JP4810748B2 - 除湿システム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、省スペース化を必要とする、例えば自動販売機、事務用コピー機、各種研究用測定機器などの各種機器に用いることのできる中空糸膜を具備する除湿システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
中空糸膜を利用した除湿システム(除湿装置)は、従来の吸着式や冷凍式に比べて小型かつ軽量であり、ダストやドレンの発生がなく、フロンを使用しないので地球環境にも配慮した新しい方式のシステム(装置)である。
【0003】
このような中空糸膜を利用した除湿システムに関する技術については、例えば、特開平8−155244号公開公報,特開平8−252422号公開公報,特開平8−299743号公開公報等に開示されている。
【0004】
以下、中空糸膜を利用した除湿システムの基本的な構成等について説明する。
【0005】
まず、供給空気を中空糸膜の中空内部に供給すると、中空糸膜の途中で供給空気に含まれる水蒸気が選択的に膜の外側に透過することによって、中空糸膜の反対側の端部から乾燥空気が得られるのである。
【0006】
そして、得られた乾燥空気の一部(パージ空気)を膜の外側に流すことによって、中空糸膜の外側に水蒸気が滞留することのないようにすることで、連続的に乾燥空気を得るようにしている。
【0007】
つまり、膜式の除湿メカニズムは、中空糸膜の一次側および二次側の水蒸気分圧差が駆動力となっているのである。
【0008】
このような中空糸膜を用いた除湿システムは、従来、産業機器や居住空間の除湿を目的としており、通常、5〜1000m2程度の有効膜面積の中空糸膜を使用していた。
【0009】
このように、従来技術に係る中空糸膜を用いた除湿システムは、工業用をはじめ各種産業用途として、コンプレッサを用いた圧縮空気を供給することが前提となっており、この圧力が大きいほど水蒸気量はその温度の飽和状態に近づき、結果、水蒸気分圧差を大きくとることができ、製品空気としての露点の低いものが得られるのである。
【0010】
従って、露天の低い乾燥空気を得るためには高い供給圧力が必要であり、供給圧力が0.2MPa以下のものではほとんど除湿機能を果たすことができなくなり所望の露点が得られなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記のような問題が生じていた。
【0012】
上述したように、従来技術に係る中空糸膜を利用した除湿システムは、産業機器や居住空間の除湿を目的とする分野においては有効なものであった。
【0013】
一方、各種自動販売機や事務用コピー機、各種研究用測定機器などの比較的小型の機器の分野においても、機器内の内部空間を低湿に保つ必要がある。
【0014】
ここで、自動販売機やコピー機の場合には、通常、機内で発生する熱やファンを利用することによって低湿に維持し、また、研究用測定機器の場合にはシリカゲル,塩化カルシウムあるいはソーダライムなどの乾燥剤を設置することによって低湿に維持していた。
【0015】
しかし、前者の場合には雨などで湿度が高い場合には除湿しにくく、後者の場合には定期的に乾燥剤を交換しなければならないなどの不具合が生じていた。
【0016】
そこで、中空糸膜を利用した除湿システムをこれらの小型機器に導入することも考えられるが、上述したように従来技術に係る除湿システムでは供給圧が0.2MPa以上の比較的大型なコンプレッサを必要とするため、除湿すべき空間が数L〜数十L程度の小型機器内にそのようなコンプレッサを配置するのは非常に困難であり現実的ではなく、また、そのようなコンプレッサを駆動するための消費電力の点からも問題があった。
【0017】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、小型の機器においても十分に除湿機能を発揮する中空糸膜を利用した除湿システムを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の除湿システムにあっては、25℃の環境下で1KPaの膜間水蒸気分圧差に対して1分間に1cm2あたり0.4mg以上(好ましくは0.4mg以上0.8mg以下)の水蒸気の透過能力を有する中空糸膜と、該中空糸膜の中空内部に除湿対象空気を供給圧力0.2MPa未満の圧力で送り込む加圧ポンプと、除湿後の空気の一部を膜外にパージするパージ空気を吸引する吸引ポンプと、を備え、前記中空糸膜の素材はポリエーテルイミド類であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0026】
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る除湿システムについて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る除湿システムを示す模式図である。
【0027】
本実施の形態に係る除湿システムは、図1に示すように、概略、モジュール化された中空糸膜1と、この中空糸膜1の中空内部に除湿対象空気である高湿の空気を送り込む加圧ポンプ2と、除湿後の製品空気をパージするパージ空気を吸引する吸引ポンプ(真空ポンプ)3と、パージする経路内に設けられるオリフィス4と、から構成される。
【0028】
また、加圧ポンプ2によって高湿空気を中空糸膜1の中空内部に供給する供給経路R1と、製品空気を所定領域に送り込むために中空糸膜1のモジュール外に排出するための排出経路R2と、排出経路R2を流れる製品空気の一部をパージするために、乾燥空気をモジュール内であって中空糸膜1の外部に導くパージ上流側経路R3と、パージ空気をモジュールの外部に排出するためのパージ下流側経路R4と、を有する。
【0029】
なお、オリフィス4はパージ上流側経路R3に設けられており、必要以上にパージ空気の量を増やさないようにして、製品空気の低減を抑制している。
【0030】
ここで、本実施の形態における中空糸膜1の膜サイズについては、その内径が300〜500μm、好ましくは350〜450μmのものを用いる。内径がこの範囲よりも小さくなると圧力欠損が大きくなり、この範囲よりも大きくなると除湿効率が低下する傾向が出てしまう。
【0031】
また、その外径が500〜700μm、好ましくは550〜600μmのものを用いる。外径がこの範囲よりも大きくなると膜モジュールそのものが大きくなり、この範囲よりも小さくなると膜の内径も小さくせざるを得なくなり、圧力欠損が増大化する傾向が出てしまう。
【0032】
そして、これらの内外径を満たしつつ、その膜厚を80〜120μm程度とするのが好適である。
【0033】
以上のようなサイズ条件を満たし、かつ、水蒸気透過係数が0.5mg/cm2・min(at1.0KPa)以上のもの(25℃の環境下で膜間水蒸気分圧差が1.0KPaにおいて、一分間に1cm2あたり0.5mg以上の水蒸気を透過する性質を有するもの)を適用する。
【0034】
なお、膜の素材としては、例えば、ポリエーテルイミド類、ポリビニルアルコール類、ポリビニルアセタール類、セルロース類等を用いることができるが、特に、ポリエーテルイミド類を用いると水蒸気透過性に優れたものとなり、例えば、特願平9−257672号公開公報や特願平9−267815号公開公報に開示された製法によって水蒸気透過性に優れた中空糸膜を実現できる。
【0035】
そして、中空糸膜1をモジュール化するために、複数本の中空糸膜1を充填するための容器(以下、モジュールケースと称する)については、その内径が10〜30mm、長さ80〜200mmのものを用いる。
【0036】
更に、このモジュールケースに充填する中空糸膜1の膜内径側の有効膜面積を0.01〜0.2m2の範囲に設定する。
【0037】
以上のように構成することによって、モジュール化された中空糸膜1の透過能力を、0.4mg(好ましくは0.4〜0.8mg)/cm2・min(at1.0KPa)以上、すなわち、25℃の環境下で膜間水蒸気分圧差が1.0KPaにおいて、一分間に1cm2あたり0.4mg以上(好ましくは、0.4mg〜0.8mg)の水蒸気を透過することが可能となる。
【0038】
また、加圧ポンプ2は、その定格圧力が0.2MPa以下であり、突出空気流量が20L/分以下であり、消費電力が25W以下であり、かつ、重量が2kg以下のものを用いる。
【0039】
吸引ポンプ(真空ポンプ)3は、到達真空度が6650Pa以下であり、吸気量が20L/分以下であり、かつ、重量が5kg以下のものを用いる。
【0040】
以上のようなものを用いてシステムを構成することによって、モジュール化された中空糸膜1,加圧ポンプ2,吸引ポンプ3,オリフィス4、その他、流量調整バルブやこれらを接続する配管等を含めてシステム全体の総重量を10kg以下で構成することができた。
【0041】
そして、以上のように構成された除湿システムによって、室温25℃にて飽和水蒸気を含む空気を供給した場合に、相対湿度で30%以下の乾燥空気が得られた。
【0042】
このように本実施の形態に係る除湿システムを用いれば、小型かつ軽量の装置で除湿機能を発揮できるため、従来、利用されていなかった各種自動販売機や事務用コピー機、各種研究用測定機器などの比較的小型の機器の分野においても、その装置の大型化を招くことなく、地球環境にも配慮した中空糸膜を具備した除湿システムを好適に用いることが可能となる。
【0043】
(実施例)
以下、上記本発明の実施の形態に基づいて、より具体化した実施例について説明する。
【0044】
中空糸膜1については、その外径が600μmで内径が370μmで、素材としてはポリエーテルイミドを用い、外径32mm,内径27mm,長さ180mmのモジュールケース内に1000本充填して、中空糸膜1の両端部を封止剤にて封止してモジュール化した。
【0045】
そして、加圧ポンプ2にはThomas社製70060050(重量0.6kg)を用い、吸引ポンプ3にはALVAC社製DAL−50(重量1.6kg)の真空ポンプを用いた。
【0046】
そして、加圧ポンプ2によって25℃で湿度100%の空気を圧力0.05MPaで送り込み、入り空気量を3.6L/分とし、モジュールの二次側より排出されるパージ空気を上記真空ポンプに導き減圧した。
【0047】
これにより、二次側の絶対圧力は約2.4×104Paで、相対湿度を15.1%にすることができた。
【0048】
なお、除湿システムの総重量を約4.1kgにすることができた。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、25℃の環境下で1KPaの膜間水蒸気分圧差に対して1分間に1cm2あたり0.4mg以上の水蒸気の透過能力を有する中空糸膜を用いることで、供給圧力が0.2MPa程度の比較的供給圧力の低い加圧ポンプを利用することができ、このような供給圧力0.2MPa未満の加圧ポンプを利用すれば小型のポンプを用いることができ、このような小型のポンプを用いても十分に除湿能力を発揮することができ、小型の機器にも好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る除湿システムを示す模式図である。
【符号の説明】
1 中空糸膜
2 加圧ポンプ
3 吸引ポンプ
4 オリフィス
R1 供給経路
R2 排出経路
R3 パージ上流側経路
R4 パージ下流側経路
Claims (2)
- 25℃の環境下で1KPaの膜間水蒸気分圧差に対して1分間に1cm2あたり0.4mg以上の水蒸気の透過能力を有する中空糸膜と、
該中空糸膜の中空内部に除湿対象空気を供給圧力0.2MPa未満の圧力で送り込む加圧ポンプと、
除湿後の空気の一部を膜外にパージするパージ空気を吸引する吸引ポンプと、を備え、
前記中空糸膜の素材はポリエーテルイミド類であることを特徴とする除湿システム。 - 前記中空糸膜の内径側有効膜面積が0.01〜0.2m2であることを特徴とする請求項1に記載の除湿システム。
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