JP4809912B2 - コンデンサマイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、振動膜電極及び固定電極で構成されるコンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換するコンデンサマイクロホンに関する。
従来、携帯端末と、イヤホン或いはスピーカとの間で音声信号を伝達する際、携帯端末と、イヤホン或いはスピーカとをコードで接続する方法が広く利用されている。この種の方法により作製されたイヤホンセット或いはスピーカセットにおいては、コードの一端にイヤホン或いはスピーカが接続され、コードの他端に携帯端末が有するジャックに挿入するプラグが接続される。このようなイヤホンセット或いはスピーカセットに関する技術として、下記に出典を示す特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1に記載の技術は、コードの一端にイヤホンが接続され、コードの他端にプラグが接続されたヘッドセットに関するものである。当該ヘッドセットにあっては、イヤホンとプラグとの間にスイッチが備えられる。
米国特許出願公開第2008/0166003号明細書
特許文献1に記載のヘッドセットは、上述のようにイヤホンとプラグとの間にスイッチが備えられ、イヤホンを構成するマイクロホンと別体の基板にスイッチ機構(例えばスイッチボタン)が設けられる。このため、スイッチ機構を設ける基板が必要となるので、スイッチ機構のサイズが大きくなり携帯性の面で問題となっていた。また、スイッチ機構を例えば衣服や鞄等に引っ掛けるために、当該スイッチ機構にクリップ等を設ける場合には、更にスイッチ機構のサイズが大きくなっていた。また、マイクロホンにもクリップ等を設ける場合には、マイクロホンとスイッチ機構との夫々にクリップ等を設けるためコストアップの要因となっていた。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯性に優れ、低コストで実現可能なコンデンサマイクロホンを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るコンデンサマイクロホンの特徴構成は、筒状筐体の内部に、振動膜電極及び固定電極で構成されるコンデンサと、前記筒状筐体の一方の開口部に配設され、前記振動膜電極の振動により生じた前記コンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換して出力する変換回路を有する信号処理基板と、前記コンデンサと前記信号処理基板との間に設けられ、前記コンデンサと前記信号処理基板とを電気的に導通させるゲートリングと、前記筒状筐体の他方の開口部に配設され、前記変換回路の動作を制御するスイッチを有するスイッチ基板と、前記スイッチ基板と前記信号処理基板との間に設けられ、前記スイッチの操作に応じたスイッチ信号を前記信号処理基板に伝達するドレインリングと、を備える点にある。
このような特徴構成とすれば、ドレインリングを用いてスイッチ操作に係るスイッチ信号を信号処理基板に好適に伝達することが可能となる。したがって、コンデンサマイクロホンを所定の筐体にパッケージングした後であっても、スイッチで動作状態を制御することができる。また、本特徴構成とすれば、コンデンサマイクロホンとスイッチとをワンパッケージで構成できるので、携帯性に優れたコンデンサマイクロホンを実現することが可能となる。更に、ワンパッケージで構成されているので筐体部分を共用でき、またクリップを備える場合には当該クリップも共用できるので低コストでコンデンサマイクロホンを実現することが可能となる。
また、前記ゲートリングの外径が前記ドレインリングの内径よりも小さく形成されてあると好適である。
このような構成とすれば、ゲートリングとドレインリングとを筒状の2層構造とすることができる。したがって、信号処理基板とスイッチ、及びコンデンサと信号処理基板とを夫々コンパクトに電気接続を行うことが可能となる。したがって、携帯性に優れたコンデンサマイクロホンを実現することが可能となる。
また、前記振動膜電極に与えられる振動を取り込む音孔が、前記スイッチ基板に形成されてあると好適である。
このような構成とすれば、振動膜電極に対して好適に音声に係る振動を伝達することが可能となる。したがって、振動膜電極を好適に集音することが可能となる。
また、前記振動膜電極に与えられる振動を取り込む音孔が、前記信号処理基板に形成されてあると好適である。
このような構成とすれば、音孔を目立たない部分に形成することができる。したがって、音孔によりデザインを損なうことを防止できる。また、特にスイッチ基板及び信号処理基板の夫々の双方に音孔を用いた場合には、リバーシブルで用いることも可能となる。
コンデンサマイクロホンの外形を示す図である。 コンデンサマイクロホンの展開図である。 図1のIII−III線断面図である。 コンデンサマイクロホンのアセンブリ状態を示す図である。 その他の実施形態に係る電極を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。本コンデンサマイクロホン100は、詳細は後述するが、当該コンデンサマイクロホン100を動作可能に制御するスイッチ10を備えた上でコンパクトに構成される。図1(a)は本実施形態に係るコンデンサマイクロホン100の表面の斜視図であり、図1(b)はコンデンサマイクロホン100の裏面の斜視図である。
図1に示されるように、コンデンサマイクロホン100は周囲を筒状のカプセル18で覆われて形成される。当該筒状のカプセル18の一方の開口側にスイッチ基板11が配設され(図1(a)参照)、他方の開口側に信号処理基板17が配設される(図1(b)参照)。信号処理基板17にはスルーホール61a、61bが形成され、当該スルーホール61a、61bを貫通して一対のピンコネクタ20a、20bが配設される。
スイッチ基板11には、詳細は後述するが、コンデンサマイクロホン100の動作を制御するスイッチ10が当該スイッチ基板11と所定の隙間を有して備えられる。なお、このスイッチ10は図1(a)においては配線パターンのみ示され、実際には配線パターンの鉛直上方にスイッチボタン30(後述する)を配設して構成される。また、信号処理基板17には、図1(b)に示されるように音孔81(後述する)が備えられる。
一対のピンコネクタ20a、20bは、一方がコンデンサマイクロホン100の入出力端子となり、他方がGND端子となる。コンデンサマイクロホン100が所謂マイクのように集音した音声を外部に接続される端末に音声信号として出力する形態の場合には、一対のピンコネクタ20a、20bの一方が出力端子となり、他方がGND端子となる。一方、コンデンサマイクロホン100が所謂イヤホンのように外部に接続される端末から音声信号が伝達される形態の場合には、一対のピンコネクタ20a、20bの一方が入力端子となり、他方がGND端子となる。このような一対のピンコネクタ20a、20bは、外部の端末に接続する接続端子として用いられる。なお、以降の説明では、コンデンサマイクロホン100は外部からの音声を集音するマイクの機能を有するものとして説明する。
図2はコンデンサマイクロホン100の部分展開図である。また、図3は、図1に示されるコンデンサマイクロホン100のIII−III線断面図である。以下の説明においては、図2及び図3を適宜参照して説明する。コンデンサマイクロホン100は、スイッチ10、スイッチ基板11、振動板12、スペーサ13、背電極14、ゲートリング15、ドレインリング16、信号処理基板17、カプセル18の各部材から構成される。これらの各部材は同芯筒状で組み付けられ、筒状筐体としてのカプセル18の内部に備えられる。
振動板12は中央部分の振動部12aと、当該振動部12aの周囲を囲む保持部12bとを有する円板形状からなる。本実施形態では、振動部12aはエレクトレット膜により構成される。エレクトレット膜は、導電率の低い材料(例えば、高分子材料やシリコン酸化膜等)を加熱溶融して直流電圧を印加しながら電極間で固化させ、その後電極を取り除いて形成される。このように形成されるエレクトレット膜は電極に接していた面が正又は負に帯電するが、半永久的に分極状態が保持される。
保持部12bはこのような振動部12aのエレクトレット膜の分極状態を維持することが可能なように絶縁材料で形成される。このような構成からなる振動板12は、空中を伝播する音(音声)により振動部12aが振動され集音することが可能となる。なお、振動板12は本願発明の振動膜電極に相当する。また、背電極14は、導電性材料からなる円板形状で形成される。また、背電極14には当該背電極14を貫通する複数の孔14aが形成される。背電極14は、振動板12と異なり空中を伝播する音により振動されることはなく筒状筐体内に固定される。この背電極14は本願発明の固定電極に相当する。
また、背電極14と振動板12との間には、背電極14と保持部12bとを電気的に絶縁するために絶縁材料からなる環状のスペーサ13が配設される。このため、背電極14と振動板12の振動部12aとの間の空間25には、誘電体層(空気層)が形成される(図3参照)。したがって、背電極14及び振動板12とでコンデンサが構成される。
信号処理基板17は、筒状筐体の一方の開口側に配設され、振動板12の振動により生じたコンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換して出力する変換回路を有する。上述するように本コンデンサマイクロホン100は、筒状筐体の内部に組み付けられる。このため、筒状筐体は対向する2つの開口を有する。信号処理基板17は、その筒状筐体が有する開口の一方に配設される。この開口は、図2及び図3に示されるように背電極14に近い側の開口であると好適である。後述するように、背電極14からの電気信号を信号処理基板17に伝達するためである。また、変換回路はFET(Field effect transistor)、抵抗器、コンデンサ等を用いて構成されるが、周知技術であるため説明は省略する。
ここで、上述のように背電極14と振動板12とでコンデンサが形成される。また、振動板12(振動部12a)は空中を伝播する音により振動される。したがって、振動部12aが音により振動されることにより、コンデンサの静電容量が変化する。即ち、コンデンサマイクロホン100により集音された音に応じてコンデンサの静電容量が変化する。この静電容量は、後述するゲートリング15を介して背電極14から信号処理基板17に備えられる変換回路に伝達される。変換回路はコンデンサから伝達される静電容量(静電容量の変化)を電気信号に変換する。
ゲートリング15は、コンデンサと信号処理基板17との間に設けられ、コンデンサと信号処理基板17とを電気的に導通させる。コンデンサとは上述の背電極14と振動板12とにより形成されるコンデンサである。したがって、図2及び図3に示されるように、ゲートリング15は、背電極14と信号処理基板17との間に設けられる。また、ゲートリング15は、導電材料からなる円環状で形成される。このため、背電極14から信号処理基板17に静電容量の変化を伝達することが可能となる。
スイッチ基板11は、筒状筐体の他方の開口側に配設され、変換回路の動作を制御するスイッチ10を有する。上述するように本コンデンサマイクロホン100は、筒状筐体の内部に組み付けられ、その筒状筐体の開口の一方に信号処理基板17が配設される。スイッチ基板11は、その筒状筐体が有する開口の他方、即ち、信号処理基板17が配設される開口側に対向する開口側に配設される。したがって、このスイッチ基板11が配設される側の開口は、図2及び図3に示されるように振動板12に近い側の開口が相当する。後述するように、スイッチ10に備えられるスイッチボタン30を押下し易くするためである。
スイッチ10は、単極の開閉スイッチとして機能するようパターンニングされる。図示しないスイッチボタン30を押下することにより開閉スイッチが閉状態とされ、再度押下することにより開閉スイッチが開状態とされる。この閉状態は変換回路が動作可能となるように制御し、開状態は変換回路が動作停止となるように制御する。したがって、ユーザはスイッチボタン30を押下することにより所望の動作を行わせることが可能となる。もちろん、ユーザが押下している間のみ閉状態となる開閉スイッチを用いることも当然に可能である。なお、このスイッチ10は、図示はしないが、上述のスイッチ基板11と電気的に接続されて配設される。即ち、上述の単極の開閉スイッチとしてのパターンニングに対応した端子が、スイッチ基板11に接続される。したがって、スイッチ基板11側でスイッチ10の閉状態及び開状態の別を特定することが可能となる。
ドレインリング16は、スイッチ基板11と信号処理基板17との間に設けられ、スイッチ10(スイッチボタン30)の操作に応じたスイッチ信号を信号処理基板17に伝達する。ここで、上述のように、スイッチボタン30はユーザにより押下される。この際、スイッチ10の開閉状態に応じたスイッチ信号が出力される。例えば、閉状態であれば変換回路が動作可能となるスイッチ信号が出力され、開状態であれば変換回路が動作停止となるスイッチ信号が出力される。ドレインリング16は、導電材料からなる円環状で形成され、信号処理基板17とスイッチ基板11とで挟んで配設される。したがって、スイッチ基板11から信号処理基板17に好適にスイッチ信号を伝達することが可能となる。
ここで、ゲートリング15とドレインリング16とは筒状で形成され、ゲートリング15の外径はドレインリング16の内径よりも小さく形成される。上述のように、図2に示されるコンデンサマイクロホン100を構成する各部材は、同芯筒状に形成される。したがって、ゲートリング15とドレインリング16とにおいても、同芯の筒状で形成される。また、図2及び図3に示されるようにドレインリング16の中心部分(ドレインリング16が形成する筒の中心部分)にゲートリング15が内包可能に夫々の内径及び外径が設定される。なお、ドレインリング16の内周部には、ゲートリング15及びドレインリング16を相互に絶縁するために絶縁材料16aを有して形成される。
カプセル18は、絶縁材料からなる円環状で形成される。このカプセル18は、上述のスイッチ10、スイッチ基板11、振動板12、スペーサ13、背電極14、ゲートリング15、ドレインリング16、信号処理基板17を構成する筒状の最外周を覆うように備えられる。したがって、カプセル18により上述の各部材を電気的及び機械的に保護することが可能となる。
本発明に係るコンデンサマイクロホン100は、上述のように構成される。以下においては、コンデンサマイクロホン100にスイッチボタン30を付設した形態に関して説明する。図4はコンデンサマイクロホン100にスイッチボタン30を付設したコンデンサマイクロホンユニット200の断面図である。コンデンサマイクロホン100は、メイン基板60に設けられる一対の孔に一対のピンコネクタ20a、20bを挿入して支持される。また、スイッチ10の上面にはスイッチボタン30が備えられる。そして、コンデンサマイクロホン100をスイッチボタン30及びメイン基板60と共に内包するように例えば樹脂製のカバー部材70で側面が覆われる。このため、コンデンサマイクロホン100、スイッチボタン30、メイン基板60、カバー部材70とで空間90が形成される。
カバー部材70には、側面に上述の空間90と外部とを連通する開口71が設けられる。この開口71は所定の内径からなる孔で音による振動を取り込む窓となる。また、メイン基板60にも開口62を設けても良い。このようにメイン基板60に開口62を設けることにより音による振動を取り込む指向性を低減することが可能となる。
また、振動板12に与えられる振動を取り込む音孔80が、スイッチ基板11に形成されると好適である。音孔80は、少なくとも振動板12の振動部12aの鉛直上方に形成すると好適である。このような位置に音孔80を形成することにより、好適に振動を振動板12に伝達することができる。空中を伝播してきた音声(振動)は、図4に示される破線Aに沿って振動板12に到達する。即ち、開口71(或いは開口62)、空間90、スイッチ10とスイッチ基板11との間の連通孔91、音孔80を介して振動板12に伝達される。したがって、伝達される音声により振動部12aが振動され、コンデンサマイクロホン100は好適に静電容量の変化を検出することが可能となる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、スイッチ基板11に形成される音孔80が、少なくとも振動板12の振動部12aの鉛直上方に形成すると好適であるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。振動板12の振動部12aの鉛直上方以外の部位に音孔80を形成することも当然に可能である。
また、図4に示されるように、振動板12に与えられる振動を取り込む音孔81が、信号処理基板17に形成される構成とすることも当然に可能である。空中を伝播してきた音声(振動)は、図4に示される破線Bに沿って振動板12に到達する。即ち、開口62、音孔81、背電極14に形成された孔14aを介して振動板12に伝達される。このような構成とすることにより、好適に集音することが可能となる。また、開口71を設けずに開口62のみ設けて構成することにより、開口62を目立たなくすることができる。したがって、製品のデザインを損ねることがなくなる。
上記実施形態では、ピンコネクタ20a、20bの一方が出力端子であり、他方がGND端子であるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。ピンコネクタ20a、20bを用いずに、図5のように面実装タイプの電極(ランド20c、20d)とすることも当然に可能である。
上記実施形態では、コンデンサマイクロホン100は、マイクの機能を有するものでるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。イヤホンの機能を有するものに適用することも当然に可能である。
上記実施形態では、振動部12aにエレクトレット膜が形成されるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。例えば、所謂バックエレクトレットタイプのように、背電極14にラミネートされたフィルムにエレクトレット膜を形成(エレクトレットチャージ)する構成とすることも当然に可能である。
本発明は、振動膜電極及び固定電極で構成されるコンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換するコンデンサマイクロホンに利用可能である。
10:スイッチ
11:スイッチ基板
12:振動板(振動膜電極)
12a:振動部
12b:保持部
13:スペーサ
14:背電極(固定電極)
14a:孔
15:ゲートリング
16:ドレインリング
16a:絶縁材料
17:信号処理基板
18:カプセル
20a:ピンコネクタ
20b:ピンコネクタ
80:音孔
81:音孔
100:コンデンサマイクロホン

Claims (4)

  1. 筒状筐体の内部に、
    振動膜電極及び固定電極で構成されるコンデンサと、
    前記筒状筐体の一方の開口側に配設され、前記振動膜電極の振動により生じた前記コンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換して出力する変換回路を有する信号処理基板と、
    前記コンデンサと前記信号処理基板との間に設けられ、前記コンデンサと前記信号処理基板とを電気的に導通させるゲートリングと、
    前記筒状筐体の他方の開口側に配設され、前記変換回路の動作を制御するスイッチを有するスイッチ基板と、
    前記スイッチ基板と前記信号処理基板との間に設けられ、前記スイッチの操作に応じたスイッチ信号を前記信号処理基板に伝達するドレインリングと、
    を備えるコンデンサマイクロホン。
  2. 前記ゲートリングの外径が前記ドレインリングの内径よりも小さく形成されてある請求項1に記載のコンデンサマイクロホン。
  3. 前記振動膜電極に与えられる振動を取り込む音孔が、前記スイッチ基板に形成されてある請求項1又は2に記載のコンデンサマイクロホン。
  4. 前記振動膜電極に与えられる振動を取り込む音孔が、前記信号処理基板に形成されてある請求項1から3のいずれか一項に記載のコンデンサマイクロホン。
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