JP4807332B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は圧縮機に関し、特に種々の構成要素への潤滑油の供給に関する。
圧縮機で用いられている冷媒圧縮用の機構として、種々のものが提案されている。例えば、スクロール型のものや、ロータリー型のものなどがある。
これらの圧縮機構は、筐体などに固定される固定部材と、モータによって回転する可動部材とを有する。可動部材は、クランク軸によってモータの回転子に連結されている。
そして、クランク軸は、その位置ずれや振れを防止すべく、複数の箇所が軸受によって摺動自在に支持されている。例えば、下掲の特許文献1では、軸受にすべり軸受が採用されている。他方、特許文献2では、軸受に転がり軸受が採用されている。
特開2003−328963号公報 特開2004−293531号公報
しかし、特許文献1のようにすべり軸受を採用すると、軸受及びクランク軸が磨耗しやすく、以って圧縮機の寿命が短くなるおそれがある。よって、特許文献2のように、軸受に転がり軸受を採用するほうが好ましい。
ところが、特許文献2では、クランク軸の上端に導かれた潤滑油はすべて、転がり軸受へと流れている。このため、転がり軸受には、過剰な潤滑油が供給されるおそれがある。
過剰な潤滑油が転がり軸受に供給されると、転がり軸受の下側から、クランク軸とハウジングとの隙間を通って潤滑油が漏れ、圧縮機構で圧縮された冷媒とともに圧縮機外へと流出するおそれがある。潤滑油が圧縮機外へと流出すると、圧縮機内の潤滑油が減少し、延いては圧縮機が故障するおそれがある。
また、特許文献2では、圧縮機構内へと潤滑油を供給するための通路が設けられていないので、可動部材と固定部材との間に摩擦が生じやすい。このため、圧縮機構は磨耗しやすく、延いては圧縮機構が故障するおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、圧縮機構内へ潤滑油を供給しつつも、転がり軸受への過剰な潤滑油の供給を防止することが目的とされる。
第1の発明にかかる圧縮機は、流体を圧縮する圧縮機であって、圧縮機構と、クランク軸と、転がり軸受と、筐体とを備える。圧縮機構は、固定部材と、固定部材とともに流体を圧縮する回転部材とを有する。クランク軸は、回転軸を中心として回転する主軸と、回転軸に沿う方向における主軸の一方の端側に位置する偏心部とを有する。偏心部は、回転軸から偏心し、回転部材を摺動自在に支持する。クランク軸には、自身を回転軸に沿って貫く貫通孔が設けられている。転がり軸受は主軸を支持する。筐体の内側には、第1及び第2の空間、並びに通路が設けられている。第1の空間には、圧縮機構で圧縮された流体が流れる。第2の空間は、第1の空間とは異なる空間であって、圧縮機の駆動時において第1の空間の圧力よりも圧力が低い。通路は、主軸の一方の端と同じ側に位置する貫通孔の一方の端から、第2の空間にのみ延びている。しかも、偏心部には、孔が設けられている。この孔は、貫通孔から延びて、偏心部と回転部材との摺動面へと開口している。そして、この孔から摺動面に導かれた油の一部は、摺動面を介して第2の空間側へ流れ、油の残りは、摺動面を介して転がり軸受へ流れる。
第2の発明にかかる圧縮機は、第1の発明にかかる圧縮機であって、第2の空間のみに延びた通路が、らせん状に延びる通路である
第1の発明にかかる圧縮機によれば、貫通孔の端から、第1の空間の圧力よりも圧力の低い第2の空間にのみ延びた通路が設けられているので、貫通孔の他方の端を第1の空間と連通させることで、貫通孔の両端に差圧が生じる。よって、貫通孔の他方の端から一方の端へと油が導かれる。
貫通孔の一方の端に導かれた油は、第2の空間及び転がり軸受へと導かれる。転がり軸受には少量の油を供給するだけで良いので、第2の空間へと多くの油を供給することができる。
また、貫通孔内を流れる油の一部が孔を通って、偏心部と回転部材との摺動面へと導かれる。よって、偏心部と回転部材との間の摩擦を低減することができる。しかも、摺動面へと導かれた油のうち一部は、摺動面を通って第2の空間側へと流れ、残りは、摺動面を通って転がり軸受へと流れる。よって、多くの油を第2の空間へと導くことができる。
1.スクロール圧縮機の構造
図1は、本発明の実施の形態にかかるスクロール圧縮機1を概念的に示す図である。なお、図1には方向91が示されており、以下では方向91の矢印の先側を「上側」、それとは反対側を「下側」という。図2は、図1に示される領域IIを拡大した図である。
スクロール圧縮機1は、筐体11、ハウジング12、圧縮機構15、モータ16、クランク軸17、転がり軸受31及び軸受60を備える。
筐体11は、上端が閉塞した筒状であって、方向91に沿って延びている。筐体11内には、ハウジング12、圧縮機構15、モータ16、クランク軸17、転がり軸受31及び軸受60が収納されている。
モータ16は、固定子51と回転子52とを有する。固定子51は環状であって、筐体11の内壁11aに固定されている。回転子52は、回転軸90を中心として回転可能であって、固定子51の内周側に設けられ、固定子51にエアギャップを介して対向している。なお図1では、回転軸90に沿う方向と、方向91とは一致している。
クランク軸17は、方向91に沿って延び、主軸17aと偏心部17bとを有する。主軸17aは、回転軸90を中心として回転する部分であって、回転子52に接続されている。主軸17aの下側の部分は、軸受60で摺動自在に支持されている。
偏心部17bは、回転軸90から偏って配置された部分であって、主軸17aの上側(一方の端17a1側)に位置する。
ハウジング12は、環状部材121と固定部材122とを有する。環状部材121は、主軸17aを取り囲んでおり、後述する転がり軸受31の下側の位置で、固定部材122に固定されている。
固定部材122は、クランク軸17によって貫かれており、筐体11の内壁11aに隙間なく嵌められている。例えば圧入や焼ばめ等の方法で、固定部材122は内壁11aに嵌められる。固定部材122は、シールを介して内壁11aに嵌められても良い。
固定部材122が内壁11aに隙間なく嵌められるので、ハウジング12は、自身の下側に位置する空間28と、上側に位置する空間29とを隙間なく仕切る。よって、ハウジング12は、空間28と空間29との間に生じた圧力差を維持することができる。なお、空間28には、後述するように圧縮機構15で圧縮された冷媒が流れ込むので、空間28の圧力は高い。一方、空間29の圧力は低い。
転がり軸受31は、内輪31a、転がり部材31b及び外輪31cを有し、主軸17aを回転自在に支持する。具体的には、内輪31aは主軸17aに嵌め込まれている。外輪31cは、内輪31aに対して外周側から対向する位置で、ハウジング12の固定部材122に固定されている。転がり部材31bは、内輪31aと外輪31cとで転がり自在に挟まれている。
圧縮機構15は、固定スクロール24と可動スクロール26とを有し、冷媒を圧縮する。冷媒には、例えば二酸化炭素を主成分として含むものが採用できる。もちろん、二酸化炭素以外の流体を圧縮しても良い。
固定スクロール24は、鏡板24aと圧縮部材24bとを含む。鏡板24aは、筐体11の内壁11aに固定されており、圧縮部材24bは、鏡板24aの下側に連結されている。圧縮部材24bは、渦巻き状に延びており、渦巻きの間に溝24cを形成する。なお、固定スクロール24は筐体11に固定されているので、圧縮機構15を構成する固定部材と把握することができる。
固定スクロール24の上側の面は凹状を呈する。当該面のうち凹状を呈する部分42で囲まれた空間45は、蓋44で塞がれている。蓋44は、圧力の異なる二つの空間、すなわち空間45と、その上側の空間29とを仕切る。
可動スクロール26は、鏡板26a、圧縮部材26b及び軸受26cを有する。圧縮部材26bは、鏡板26aの上側に連結されており、渦巻き状に延びる。
圧縮部材26bは、固定スクロール24の溝24cに収まる。圧縮機構15では、圧縮部材24bと圧縮部材26bとの間の空間40が、鏡板24a,26aで密閉されることで、圧縮室として用いられる。
圧縮室(空間40)で圧縮された冷媒は、固定スクロール24の中心近傍に設けられた吐出口41から、空間45へと排出される。空間45内の冷媒は、固定スクロール24及びハウジング12に設けられた通路を通って、空間28へと流れる。よって、空間45内の圧力及び空間28内の圧力は高い。
他方、蓋44で空間45とは仕切られた空間29の圧力は小さいままである。よって、圧縮機構15においても、可動スクロール26の圧縮部材26bの最外周よりも外側では、圧力が低い。具体的には、かかる最外周よりも外側の位置での、固定スクロール24と可動スクロール26との間の空間291において、圧力が低い(図2)。
軸受26cは、鏡板26aの下側に連結されており、クランク軸17の偏心部17bを摺動自在に支持する。この内容は、偏心部17bが、可動スクロール26を摺動自在に支持すると把握することができる。
偏心部17bが回転軸90の周りを回転することで、可動スクロール26は回転軸90の周りを公転する。なお、可動スクロール26が公転することに鑑みれば、可動スクロール26は、圧縮機構15を構成する回転部材と把握することができる。
2.潤滑油の汲み上げ
上述したスクロール圧縮機1には、内部に発生する機械的な摩擦を低減すべく、潤滑油が用いられる。具体的に図1及び図2を用いて説明する。なお、潤滑油に代えて、他の潤滑剤を用いても良い。
クランク軸17には、貫通孔171が設けられている。貫通孔171は、所定の方向91に沿ってクランク軸17を下端171bから上端171aまで貫通している(図1)。
スクロール圧縮機1は、潤滑油を溜める受け皿18を更に備えており、貫通孔171の下端1712(図1)は、受け皿18で囲まれた空間を介して、空間28に繋がっている。よって、貫通孔171の下端1712の圧力は高い。
他方、筐体11内には、貫通孔171の上端1711から、圧力の低い空間291にのみ延びる通路が設けられている(図2)。
具体的には、可動スクロール26の鏡板26aに、通路26a1,26a2が設けられている。通路26a1は、貫通孔171の上端1711から、鏡板26a内を動径方向へと延びている(図3)。通路26a2は、通路26a1から空間291へと貫通している(図2)。なお、図3は、可動スクロール26を上から見た図である。
よって、貫通孔171の上端1711の圧力は低く、下端1712との間に圧力差を生じる。
かかるスクロール圧縮機1によれば、貫通孔171の両端1711,1712に圧力差が生じるので、その圧力差を利用して潤滑油を、貫通孔171の下端1712から上端1711へと汲み上げることができる。
上端1711に汲み上げられた潤滑油は、通路26a1及び通路26a2をこの順に通って、鏡板26aの上面261(空間291)へと導かれ、そして圧縮機構15内および空間29へと徐々に流れ込む。
具体的には、鏡板26aには、溝262が設けられている(図3)。溝262は、圧縮部材26bの外側を通路26a2から、圧縮部材26bの外側の端26b1近傍まで延びている。
上面261へと導かれた潤滑油は、溝262を通って、圧縮部材26bの端26b1近傍まで流れる。そして、可動スクロール26の公転に伴って潤滑油は、渦巻き状に延びた圧縮部材26bの間へと流れ込み、徐々に可動スクロール26の中心Cへと導かれる。なお図3では、潤滑油の流れが実線矢印で示されている。
よって、圧縮機構15内において、固定スクロール24と可動スクロール26との間の摩擦を、潤滑油によって低減することができる。しかも、固定スクロール24と可動スクロール26との隙間が潤滑油によって埋まるので、圧縮された冷媒の漏れも低減できる。なお、溝262は固定スクロール24側に設けても良い。
ところで、圧縮機構15内に潤滑油が多量に流れ込むと、冷媒に潤滑油が混じりやくなる。そこで、通路26a1にらせん状に延びた通路を採用することが好ましい(図2)。らせん状に延びた通路によれば、自身が流路抵抗となって、貫通孔171の上端1711に導かれた潤滑油が一気に通路26a2へと、延いては圧縮機構15内へと流れ込むことを防止することができるからである。
3.潤滑油の循環
図2に示されるように、偏心部17bには孔174が設けられている。孔174は、貫通孔171から延びて、偏心部17bと可動スクロール26との摺動面、具体的には偏心部17bと軸受26cとの摺動面511へと開口している。
貫通孔171内を流れる潤滑油の一部は孔174へと導かれる。孔174に導かれた潤滑油は、摺動面511へと流れ込む。よって、偏心部17bと軸受26cとの摩擦を低減することができる。なお図2では、潤滑油の流れが実線矢印で示されている。
摺動面511へと導かれた潤滑油は、一部が摺動面511を通って通路26a1へと流れ、残りは摺動面511に通って転がり軸受31へと流れる。
転がり軸受31を通って流れた潤滑油は、ハウジング12に設けられた通路71を通って、受け皿18(図1)へと戻る。圧縮機構15内へと流れた潤滑油も、筐体11内に設けられた所定の通路を通って、受け皿18へと戻る。
受け皿18に戻った潤滑油は再び、貫通孔171を通って、上端1711及び孔174へと汲み上げられる。そして、上述したのと同様に経路を通って、循環する。
ところで、転がり軸受31の下側に位置する環状部材121と、主軸17aとの間には隙間がある。そして、かかる隙間は、通路71の入口に付近に位置する。よって、通路71に多量の潤滑油が流れ込むと、隙間を通って空間28へと潤滑油が漏れる。隙間から漏れた潤滑油は、吐出管20から排出される。このため、スクロール圧縮機1内の潤滑油の量が減少し、延いてはスクロール圧縮機1が故障するおそれがある。
通路71への多量の潤滑油の流れ込みは、例えば転がり軸受31に過剰に潤滑油が供給された場合に生じる。理由は次のとおりである。転がり部材31bには円柱状のものや球状のものが採用されるため、隣接する転がり部材31b同士は点または線でしか接触しない。換言すれば、隣接する転がり部材31bの間には隙間ができる。よって、転がり軸受31に過剰に潤滑油が流れ込むと、余分な潤滑油は、転がり軸受31にほとんど滞留することなく、かかる隙間を通って通路71側へと流れてしまう。すなわち、潤滑油が一気に通路71へと流れ込む。
しかし、上述したスクロール圧縮機1によれば、貫通孔171を用いて汲み上げられた潤滑油の一部だけが、孔174へと導かれ、さらにその一部だけが、転がり軸受31へと導かれる。よって、転がり軸受31に過剰に潤滑油が流れ込まない。
例えば、孔174の断面積を細くすることで、孔174へと導く潤滑油の量を調節することができる。よって、転がり軸受31に、適量の潤滑油を供給することができる。
転がり軸受31と主軸17aとの間に生じる摩擦はもともと小さいので、転がり軸受31に必要な潤滑油は少量で良い。よって、転がり軸受31に潤滑油が過剰に流れ込まないようにするということは、言い換えれば圧縮機構15へと流す潤滑油の量を増やすということになる。
転がり軸受31よりも圧縮機構15の方が、摺動面積が大きいので、圧縮機構15へと流れる潤滑油が増えることは好ましい。
本発明の実施の形態にかかるスクロール圧縮機を概念的に示す図である。 図1に示される領域IIを拡大して示した図である。 可動スクロールを上から見た図である。
1 スクロール圧縮機
11 筐体
15 圧縮機構
17 クランク軸
17a 主軸
17a1 上端(主軸の一方の端)
17b 偏心部
24 固定スクロール(固定部材)
26 可動スクロール(回転部材)
26a1,26a2 通路
28,40 空間(第1の空間)
511 摺動面
171 貫通孔
174 孔
291 空間(第2の空間)
31 転がり軸受
90 回転軸
1711 上端(貫通孔の一方の端)

Claims (2)

  1. 流体を圧縮する圧縮機(1)であって、
    固定部材(24)と、前記固定部材とともに前記流体を圧縮する回転部材(26)とを有する圧縮機構(15)と、
    回転軸(90)を中心として回転する主軸(17a)と、前記回転軸に沿う方向における前記主軸の一方の端(17a1)側に位置し、前記回転軸から偏心し、前記回転部材を摺動自在に支持する偏心部(17b)とを有するクランク軸(17)と、
    前記主軸(17a)を支持する転がり軸受(31)と、
    前記圧縮機構で圧縮された前記流体が流れる第1の空間(28,40)と、前記第1の空間とは異なる空間であって前記圧縮機の駆動時において前記第1の空間の圧力よりも圧力の低い第2の空間(291)とが内側に設けられた筐体(11)と
    を備え、
    前記クランク軸には、自身を回転軸に沿って貫く貫通孔(171)が設けられており、
    前記筐体内には、前記主軸の前記一方の端と同じ側に位置する前記貫通孔の一方の端(1711)から、前記第2の空間にのみ延びた通路(26a1,26a2)が設けられており、
    前記偏心部(17b)には、前記貫通孔(171)から延びて、前記偏心部と前記回転部材(26)との摺動面(511)へと開口した孔(174)が設けられており、
    前記孔(174)から摺動面(511)に導かれた油の一部は、前記摺動面(511)を介して前記第2の空間側へ流れ、前記油の残りは、前記摺動面(511)を介して前記転がり軸受(31)へ流れる、
    圧縮機。
  2. 前記第2の空間のみに延びた通路(26a1)は、らせん状に延びる通路である、請求項1に記載の圧縮機。
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