JP2008274861A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

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安孝 伊藤
Hitoshi Hattori
仁志 服部
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卓也 平山
Takeshi Chinen
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Abstract

【課題】軸受損失を低減させた密閉形ロータリコンプレッサを提供する。
【解決手段】密閉形ロータリコンプレッサにおいては、下部に潤滑油が貯蔵され、下部空間にロータリコンプレッサ部が配置され、上部空間にロータモータ部が配置されている。ロータモータ部からロータリコンプレッサ部に回転力を伝達する回転軸は、第1及び第2の支持部及び窪み部を有し、潤滑油を吸い上げる油路が内部に形成され、第1の支持部には、油路に連通し、潤滑油を前記第1の支持部に潤滑油を供給する供給路が形成されている。第1及び第2の支持部を軸受け支持して軸受け部が回転軸を支持し、窪みに連通するように排油路が軸受け部に形成されている。この排油路は、供給路の潤滑油の供給量に比べてより多くの潤滑油を排出することができる排出能力を有している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ロータリコンプレッサに係り、特に、軸受損失を低減させた密閉形ロータリコンプレッサの給油機構に関する。
ロータリコンプレッサは、冷凍サイクルに組み込まれ、膨張された冷媒を圧縮して膨張弁に供給する圧縮機として知られている。このロータリコンプレッサは、圧縮部とこの圧縮部を駆動する駆動モータから構成され、この駆動モータと圧縮部とは、回転軸で連結され、回転軸の駆動力でロータリピストンが駆動されて冷媒が圧縮される。このようなロータリコンプレッサの例として特許文献1〜5が知られている。
ロータリコンプレッサでは、その内の可動部の潤滑の為にオイルが循環される構造が採用されている。回転軸の軸受けとして特許文献5に開示されるようなベアリングタイプの軸受けにのみでなく、特許文献2等に開示されるような潤滑の為のオイルを利用した滑り軸受けが知られ、軸・軸受間への油の供給の為に、軸には給油孔が形成され、軸受内面には、螺旋溝が設けられている。給油孔及び螺旋溝は、軸受部への給油を確保するために設けられている。
実開平5−36089 特開2006−177239 特開平5−240170 特開2006−132419 特開平10−331788
軸長の長い軸受構造では、回転軸が振れ回っている影響から、軸受両端部付近においてしか軸受負荷を支えていない。このため軸長の長い軸受構造では、回転軸を回転可能に両持ちで支持する両持ち軸受け構造が一般的とされている。しかし、両持ち構造では、部品点数が増加し、構造が複雑化する問題がある。これに対して、回転軸を回転可能に片持ちで支持する片持ち軸受け構造では、上述したように実効的な油膜が軸受内の両端部にしか存在しなくなってしまう。従って、軸長の長い片持ち軸受けにおいては、軸受摩擦損失の低減を目的に、負荷能力に影響しない軸受部内の中間部に粘性摩擦の発生しない逃げ部が設けられている。しかし、軸受部に過剰に油が供給されて軸受内に油が滞留すると、逃げ部が油で満たされ、逃げ部においても粘性摩擦が発生される問題もある。軸受内に油が滞留すると、逃げ部による軸受損失の低減効果が得られなくなってしまう問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされてものであり、その目的は、軸受損失を低減させた密閉形ロータリコンプレッサを提供することにある。
この発明によれば、
圧縮された冷媒が充満され、下部に潤滑油が貯蔵されている容器と、
当該容器内の下部空間に配置され、供給される冷媒を圧縮して前記容器に供給するロータリコンプレッサ部と、
ロータ及びこのロータを回転させるステータとから構成され、当該容器内の上部空間に配置されたロータモータ部と、
前記ロータモータ部から前記ロータリコンプレッサ部に回転力を伝達する回転軸であって、当該回転軸は、回転可能に支持される第1及び第2の支持部及び当該第1及び第2の支持部間の窪み部を有し、前記貯蔵された潤滑油を吸い上げ、前記容器内に放出する為に当該回転軸に沿った油路が内部に形成され、前記第1の支持部には、前記油路に連通し、前記潤滑油を前記第1及び第2の前記潤滑油を供給する供給路が形成された回転軸と、及び
前記回転軸を支持する為の軸受け面を有し、前記窪みに連通する排油路が形成されている軸受け部であって、当該排油路は、前記供給路の前記潤滑油の供給量に比べてより多くの前記潤滑油を排出することができる排出能力を有し、前記供給路を介して供給された前記潤滑油が前記軸受け面と第1の支持部との間に第1の動圧軸受けの為の第1の油膜を形成、前記軸受け面と前記窪みとの間に前記第1油膜面から潤滑油が流出され、当該流出した潤滑油が前記軸受け面と前記第2の支持部との間に第2の動圧軸受けの為の第2の油膜を形成し、前記排油路を介して当該軸受け部外に放出されて前記貯蔵潤滑油に戻される軸受け部と、
を具備することを特徴とするロータリコンプレッサが提供される。
上述したように、軸受の逃げ部に給油孔より径の大きい排油孔を設けることで、排油孔より給油量を上回る量の油が排出され、軸受内の逃げ部に潤滑油が滞留しなくなる。この構造により、軸受内での潤滑油の滞留を防止することができ、逃げ部において軸・軸受間の隙間の全てが潤滑油で占められることが防止される。逃げ部では軸に付着した油と軸受に付着した油に隙間ができる。そのため、逃げ部においては粘性摩擦損失が減少される。これにより軸受摩擦損失増大を防止することができ、コンプレッサの損失を低減することができ、効率を向上させることができる。
以下、必要に応じて図面を参照しながら、この発明の一実施の形態に係る密閉形ロータリコンプレッサの給油機構を説明する。
図1は、発明の一実施の形態に係る密閉形ロータリコンプレッサの内部構造を概略的に示す断面図及び図2は、図1に示されたロータリコンプレッサの軸受け部の構造を拡大して概略的に示す部分断面図である。
図1に示されるように密閉形ロータリコンプレッサは、圧縮された冷媒が充満される密閉型円筒容器22を備え、密閉型円筒容器22の上部蓋部には、コンプレッサ内部で生成された高圧冷媒が吐出される吐出管17が設けられ、その側部には、冷媒が流入される吸入管18が設けられている。この密閉形ロータリコンプレッサは、冷凍サイクルに用いられ、熱交換器(図示せず)からの冷媒が吸入管18に供給され、冷媒が圧縮されて吸入管18を介して膨張弁に供給される。この密閉形ロータリコンプレッサは、設置に当たっては、図1に示されるように円筒容器22の中心軸が略垂直方向に沿うように立設されて圧縮機として動作される。
この密閉円筒容器22内の上部には、モータ部が配置されている。即ち、密閉円筒容器22内には、回転軸11が円筒容器22の中心軸に沿って配置され、この回転軸11の上部には、この回転軸11と共に回転されるモータロータ9が固定され、このモータロータ9の周囲には、円筒容器22内に固定されたモータステータ10が配置されている。モータステータ10が附勢されると、モータステータ10からの回転磁界がモータロータ9に印加されて回転力が発生され、モータロータ9が回転軸11と共に回転される。
回転軸11の下部には、ロータリコンプレッサ部及び軸受け部が配置されている。即ち、回転軸11の下部には、回転軸11を回転可能に支持する軸受け構造を構成する軸受け部12−1、12−2が設けられ、この軸受け部12−1、12−2のフランジが円筒容器22内に固定されたシリンダ部14の上面及び下面の夫々に固定されている。この軸受け部12−1、12−2の軸受け面には、油供給用螺旋溝が形成されて軸11との間に動圧軸受けが形成されている。シリンダ部14は、軸受け部12−1、12−2のフランジで密閉された中空部を備え、この中空部内を回転軸11が延出されている。即ち、図1に示される密閉形ロータリコンプレッサにおいては、回転軸11は、片側だけで回転可能に支持されている。
この中空部内の回転軸11には、回転軸の軸心に対して偏芯しているクランク15が固定され、このクランク15には、ピストン13が固定されている。この中空部を規定するシリンダ部14の内周面及びピストン13との間は、圧縮室24に定められている。シリンダ部14には、圧縮室24に連通される冷媒路26が形成され、このシリンダ部14に連結された吸入管18を介して吸入される冷媒が冷媒路26を介して圧縮室24に供給される。回転軸11の回転に伴いクランク15及びピストン13が回転され、圧縮室24内の冷媒が圧縮されて図示しない弁機構を介して圧縮された高圧冷媒が回転軸11と軸受け部12−1との間の空隙を介して円筒容器22内に供給される。従って、円筒容器22内は、高圧冷媒によって充満され、円筒容器22内の高圧冷媒が吐出管17から吐出される。
円筒容器22は、その下部が下部蓋部で塞がれ、下部蓋部で塞がれた円筒容器22の下部空間は、潤滑油としての冷媒油16で満たされ、冷媒油16がこの下部空間に貯蔵されている。回転軸11は、その下端部がこの貯蔵された冷媒油16に浸されるように延出されている。軸受け部12−2内には、冷媒油16を流通させるための冷媒油路28が略軸心に沿って形成され、軸受け部12−2の下端面は、軸受け部12−1の開口部に固定され、回転軸11を支持するスラストプレート30に当接されている。冷媒油路28は、スラストプレート30に設けた開口を介して冷媒油16内に開口され、冷媒油路28には、ポンプ作用を有する溝、例えば、螺旋溝が形成されている。従って、回転軸11の回転に伴い冷媒油16が矢印32で示すように冷媒油路28内に吸い上げられ、回転軸11の上部から円筒容器22内の各部に冷媒油16が供給される。この冷媒油16は、自重によって円筒容器22の下方に向けて流れ出し、シリンダ部14上に油膜面20を形成している。
図2に示されるように、軸受け部12−1及び回転軸11間には、冷媒油16が供給されて動圧軸受け部5−1、5−2を構成している。動圧軸受け部5−1、5−2間の回転軸11の部分は、小径支持部11−1に形成され、動圧軸受け部5−1、5−2を構成する回転軸11の部分は、小径支持部11−1に比べて径の大きな大径支持部11−2、11−3に形成されている。大径支持部11−2、11−3と動圧軸受け部5−1の軸受け面との間のギャップG2、G3は、小径支持部11−1と動圧軸受け部5−1の軸受け面との間のギャップG1に比べて小さく定められている。小径支持部11−1と動圧軸受け部5−1の軸受け面との間のギャップG1は、動圧軸受け部5−1、5−2のギャップG2、G3に比べて大きく定められていることから、動圧軸受け部5−1から供給された冷媒油16は、スムーズに動圧軸受け部5−2に向けて流出され、小径支持部11−1と動圧軸受け部5−1の軸受け面との間の冷媒油16の油膜による抵抗を小さくすることができ、また、不均一な動圧が軸受け部12−1及び回転軸11間に生じて回転軸11が偏芯して回転することを防止することができる。即ち、回転軸11には、ギャップG1に相当する窪みが冷媒油16の逃げ領域7として形成され、この窪みの両側にギャップG2,G3によって動圧軸受け部5−1、5−2が形成されている。
動圧軸受け部5−1、5−2に冷媒油16を供給する為に大径支持部11−2には、回転軸11の略半径方向に沿って冷媒油路28に連通する供給孔3が形成されている。また、小径支持部11−1と回転軸11との間のギャップG1から冷媒油16をスムーズに流出させるために、ギャップG3に十分に近接するギャップG2の領域には、軸受け部12−1に形成された排油孔4が開口されている。この排油孔4は、軸受け部12−1を貫通して軸受け部12−1外の円筒容器22内に開口している。しかも、排油孔4は、冷媒油16の排出能力が供給孔3の冷媒油16の供給能力に比べて大きく定められている。より具体的には、排油孔4の内径は、供給孔3の内径よりも大きな径に定められ、小径支持部11−1と回転軸11との間のギャップG1からよりスムーズに冷媒油16を流出させている。換言すれば、図2に示されるように、ギャップG2、G3に動圧軸受けを構成する油膜領域6、7が形成され、油膜領域6、7間に冷媒油16の逃げ領域7が形成されている。従って、上方に位置する油膜領域6には、供給孔3から冷媒油16がスムーズに供給され、この冷媒油16は、同様に比較的大きな空間の逃げ領域7に排出される。また、この逃げ領域7には、給油孔3より径の大きい排油孔4を逃げ部7の下端に設けられることから、逃げ部7に冷媒油16が滞留することが防止される。その結果、逃げ部7において、冷媒油16の粘性摩擦損失の発生を防ぎ、コンプレッサの効率を向上させることができる。
図2に示される構造においては、回転軸11の回転に伴い冷媒油路28から供給孔3を介してギャップG2に冷媒油16が連続して供給される。供給される冷媒油16は、上方の動圧軸受け部5−1において回転軸11を回転支持する為の動圧を発生する油膜の発生に寄与して逃げ領域7に排出される。排出された冷媒油16は、下方の動圧軸受け部5−1に向けて流れ出し、上方の動圧軸受け5−2におけると同様に回転軸11を回転支持する為の動圧を発生する油膜を発生させている。また、排出された冷媒油16は、スムーズに排油孔4に流れ出し、排油孔4を介して軸受け部12−1外に導かれ、円筒容器22内の下方に向けて自重によって流出される。
ここで、供給孔3は、1つに限らず、複数の供給孔3が大径支持部11−2の周囲に放射状に形成されても良く、また、同様に、排油孔4も1つに限られず、複数の排油孔4が軸受け部12−1に放射状に設けられても良い。1つの供給孔3に対して複数の排油孔4が設けられる場合には、1つの供給孔3の開口面積に対して複数の排油孔4の開口面積の和が大きく定められれば良い。また、複数の供給孔3に対して1つの排油孔4が設けられる場合には、複数の供給孔3の開口面積の和に対して1つの排油孔4の開口面積が大きく定められれば良い。更に、複数の供給孔3に対して複数の排油孔4が設けられる場合には、複数の供給孔3の開口面積の和に対して複数の排油孔4の開口面積の和が大きく定められれば良い。結果として、供給孔3を介して供給することができる冷媒油16の最大供給量に比べて排油孔4を介して排出することができる冷媒油16の最大排出量が大きく、逃げ部7に冷媒油16を滞留させることなく、スムーズに冷媒油16を軸受け部12−1の逃げ部7から円筒容器22内に排出することができる。従って、逃げ部7において、冷媒油16の粘性摩擦損失の発生を防ぎ、コンプレッサの効率を向上させることができる。
排油孔4を介して排出された冷媒油16は、軸受け部12−1を伝って流れ、他の箇所に供給された冷媒油16と同様に自重によってシリンダ14上に供給され、シリンダ14上に油膜面20を形成している貯蔵冷却油16に合流される。
尚、シリンダ14上の冷媒油16は、図示しない流通路を介してシリンダ14下の貯蔵冷却油16に連通し、再び、回転軸11の回転に伴い冷媒油路28内に吸い上げられ、回転軸11の上部から円筒容器22内の各部に供給される。
上述したように、軸受の逃げ部7に給油孔3より径の大きい排油孔4を設けることで、給油孔3から供給される給油量を上回る量の油が排油孔4から排出され、軸受12−1内の逃げ部7に潤滑油が滞留することが防止される。この構造により、軸受12−1内での潤滑油16の滞留を防止することができ、逃げ部7において軸・軸受間の隙間(ギャップG1)の全てが潤滑油で占められることが防止される。逃げ部7では、軸に付着した油16と軸受に付着した油16との間に隙間ができ、そのため、逃げ部7においては粘性摩擦損失が減少される。これにより軸受摩擦損失増大を防止することができ、コンプレッサの損失を低減することができ、効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態に係る密閉形ロータリコンプレッサの内部構造を概略的に示す断面図である。 図1に示した密閉形ロータリコンプレッサの主軸受部を部分的に拡大して概略的に示す拡大断面図である。
符号の説明
3...給油孔、4...排油孔、5―1〜5−3...ギャップ、6...軸受上部の油膜領域、7...逃げ部、8...軸受下部の油膜領域、9…モータロータ、10…モータステータ、11…回転軸,12…軸受,13…ピストン、14…シリンダ、15…クランク、16…冷媒油、17…吐出管、18…吸入管、19…スラストプレート、20…油面

Claims (4)

  1. 圧縮された冷媒が充満され、下部に潤滑油が貯蔵されている容器と、
    当該容器内の下部空間に配置され、供給される冷媒を圧縮して前記容器に供給するロータリコンプレッサ部と、
    ロータ及びこのロータを回転させるステータとから構成され、当該容器内の上部空間に配置されたロータモータ部と、
    前記ロータモータ部から前記ロータリコンプレッサ部に回転力を伝達する回転軸であって、当該回転軸は、回転可能に支持される第1及び第2の支持部及び当該第1及び第2の支持部間の窪み部を有し、前記貯蔵された潤滑油を吸い上げ、前記容器内に放出する為に当該回転軸に沿った油路が内部に形成され、前記第1の支持部には、前記油路に連通し、前記潤滑油を前記第1及び第2の前記潤滑油を供給する供給路が形成された回転軸と、及び
    前記回転軸を支持する為の軸受け面を有し、前記窪みに連通する排油路が形成されている軸受け部であって、当該排油路は、前記供給路の前記潤滑油の供給量に比べてより多くの前記潤滑油を排出することができる排出能力を有し、前記供給路を介して供給された前記潤滑油が前記軸受け面と第1の支持部との間に第1の動圧軸受けの為の第1の油膜を形成、前記軸受け面と前記窪みとの間に前記第1油膜面から潤滑油が流出され、当該流出した潤滑油が前記軸受け面と前記第2の支持部との間に第2の動圧軸受けの為の第2の油膜を形成し、前記排油路を介して当該軸受け部外に放出されて前記貯蔵潤滑油に戻される軸受け部と、
    を具備することを特徴とするロータリコンプレッサ。
  2. 前記排油路は、前記給油路よりも径の大きな連通孔に形成されていることを特徴とする請求項1のロータリコンプレッサ。
  3. 前記排油路は、前記第2の油膜に近接した前記軸受け面に形成されることを特徴とする請求項1のロータリコンプレッサ。
  4. 前記給油路が1又は複数の給油孔で形成され、前記排油路が1又は複数の排油孔で形成され、当該排油孔の断面積の合計が前記給油孔の断面積の合計よりも大きく定められている請求項1のロータリコンプレッサ。
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