JP4288741B2 - ロータリ圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍空調装置に用いる、ロータリ圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5、図6、図7、図8、図9は、例えば特開平9−88852号公報に示された従来のブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機の縦断面図、圧縮機構部の縦断面図、圧縮機構部の横断面図、ピストンの縦断面図及びピストンを上から見た平面図である。図5において、従来のブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機は固定子1及び回転子2からなる電動機部a及びこの電動機部aにより駆動される圧縮機構部bにより構成される。これら電動機部a、及び圧縮機構部bは密閉容器3内に潤滑油14とともに収納されている。
図5、図6、図7、図8において、圧縮機構部bは吸入口4b及び吐出口4cが開口するシリンダ室4aを有するシリンダ4、駆動軸5の偏心軸部5aに回転自在に嵌入され、上記シリンダ室4a内に配置され、その上下両端面6b、6cの内周面6g側に上側テーパ面6d、下側テーパ面6eが面取り形成されたピストン6、該ピストン6に一体的に設けられ、シリンダ室4aを吸入口4bに通じる低圧室7と吐出口4cに通じる圧縮室8とに区画するブレード6a、シリンダ4に形成された円筒穴部4dに回転自在に嵌入され、ブレード6aを往復且つ揺動自在に支持するガイド9、駆動軸5を回転自在に支持しシリンダ室4aの両端面開口部を閉塞するフレーム10、シリンダヘッド11、及び駆動軸5から構成されている。
さらに、上記シリンダ室4aは、ピストン6の上下両端面6b、6cとフレーム10、シリンダヘッド11の端面10a、11aとの間に上記ピストン6の公転を可能とする上側クリアランス18および下側クリアランス19を設けて密閉空間となるように構成されている。この場合、上側クリアランス18および下側クリアランス19は、例えば両クリアランス合わせてδ=20μm程度に設定されているが、停止時には、ピストン6の自重などの影響により、下側クリアランス19が2μm程度であるのに対し、上側クリアランス18が18μm程度となり片寄っている。
【0003】
駆動軸5の回転により、ピストン6はブレード6aを介してガイド9の回転中心位置を支点に揺動運動するようにシリンダ室4aの内壁に沿って公転し、この公転により吸入口4bから吸入した冷媒ガス等の圧縮性流体を圧縮し、吐出口4cから吐出するように構成されている。この時、図8及び図9に示される如くピストン6の上下両端面6b、6cの内周面6g側に面取り形成された上側テーパ面6dおよび下側テーパ面6eは、下側テーパ面6eに上側テーパ面6dよりも潤滑油14の動圧作用が大きく影響するように、互いに上下でアンバランスなテーパ面形状に形成されている。つまり、下側テーパ面6eは、潤滑油の動圧作用を受け易くする為に上側テーパ面6dのテーパ角を同一のままでその外端を該上側テーパ面6dよりもピストン6の外周面6f側に近付けて面積を大きくしている。従って、ピストン6の公転運動時に潤滑油14の動圧作用により下側テーパ面6eを介して下側クリアランス19に入り込んだ潤滑油14がピストン6を自重に抗して浮上させるようなくさび効果の役目をなして、上記上側クリアランス18および下側クリアランス19はほぼ均等になる。
これにより、圧縮室8から低圧室7への冷媒ガスの内部漏れ量は理論上δの半分をそれぞれ3乗した和、つまり(δ/2) 3 ×2=(1/4)δ 3 となり、下側クリアランス19がほとんど無く上側クリアランス18がほぼδとなる状態での漏れ量(=δ 3 )のほぼ4分の1となるので、冷媒ガスの漏れの少ない高効率な圧縮機が得られる。
加えて、ピストン6の下側テーパ面6eに入り込んだ潤滑油14の大きな動圧作用によって自重に抗して浮上するピストン6の浮上過多を、上側テーパ面6dに入り込んだ潤滑油14の小さな動圧作用によって抑制し、上側クリアランス18および下側クリアランス19の均等化をより正確に行うことが可能となる。つまりピストン6の挙動を安定化させることができる。
尚、『機械工学便覧』(昭和62年4月15日 日本機械学会発行)のB5−159頁の図373及びその説明に、ピストンとブレードが一体化されて、ピストンが揺動運動することにより、シリンダ内をピストンが偏心回転運動する前記ブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機と類似の構造が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図5、図6、図7、図8、図9に示す従来のブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機においては、上記のようにピストン6の上下両端面6b、6cの内周面6g側に面取り形成された上側テーパ面6dおよび下側テーパ面6eは、下側テーパ面6eに上側テーパ面6dよりも潤滑油14の動圧作用が大きく影響するように、互いに上下でアンバランスなテーパ面形状に形成されている。つまり、下側テーパ面6eは、潤滑油14の動圧作用を受け易くする為に上側テーパ面6dのテーパ角を同一のままでその外端を該上側テーパ面6dよりもピストン6の外周面6f側に近付けて面積を大きくしているので、ピストン6の公転運動時に潤滑油14の動圧作用により下側テーパ面6eを介して下側クリアランス19に入り込んだ潤滑油14がピストン6を自重に抗して浮上させるようなくさび効果の役目をなして、上記上側クリアランス18および下側クリアランス19はほぼ均等になる。
これにより、圧縮室8から低圧室7への冷媒ガスの内部漏れ量はδの半分をそれぞれ3乗した和、つまり(δ/2) 3 ×2=(1/4)δ 3 となり、下側クリアランス19がほとんど無く上側クリアランス18がほぼδとなる状態での漏れ量(=δ 3 )のほぼ4分の1となるので、冷媒ガスの漏れの少ない高効率な圧縮機が得られる。
加えて、ピストン6の下側テーパ面6eに入り込んだ潤滑油14の大きな動圧作用によって自重に抗して浮上するピストン6の浮上過多を、上側テーパ面6dに入り込んだ潤滑油14の小さな動圧作用によって抑制し、上側クリアランス18および下側クリアランス19の均等化をより正確に行うことが可能となる。つまりピストン6の挙動を安定化させることができる。
【0005】
しかしながら、前記のようにピストン6の上下両端面6b、6cに上側テーパ面6d、下側テーパ面6eを面取り形成し、潤滑油14の動圧作用により上側クリアランス18および下側クリアランス19の均等化を行いピストン6の挙動を安定化させたとしても、図6に示すように、実際には、駆動軸5の偏心軸部5aの外周面とピストン6の内周面6gの接触部で構成される軸受部の有効長さLbの中央が、シリンダ高さHの中央に一致していないのでピストン6にはモーメントMが作用し、ピストン6はシリンダ室4a内でこじながら公転運動するので不安定な挙動となってしまう。以下詳しく説明する。
ピストン6は、自身の公転運動により冷媒ガスを圧縮するが、その際主に圧縮室8と低圧室7との圧力差によるガス圧縮荷重Fgが図6に示されるようにピストン6の外周面6fの高さの中央(=(1/2)H)を作用点として作用する。このガス圧縮荷重Fgを、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部により支持するが、実際には駆動軸5の偏心軸部5aの上端面5bとフレーム10の端面10aと間には、偏心軸部5aの上端面5bとフレーム10の端面10aとが直接摺動しないように長さLの逃がし部が設けられている。(尚、偏心軸部5aの下端面5cには、駆動軸5や回転子2などの自重を受けるスラスト面5dが形成されて、シリンダヘッド11の端面11aと直接摺動するのが一般的構成となる。)従って、この長さLの逃がし部により、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部の有効長さLbの中央、つまりピストン6の内周面6gに働く油膜反力の作用点の位置は、ピストン6の外周面6fの高さの中央(=(1/2)H)の圧縮荷重Fgの作用点と一致せず、ずれ量L1を生じてしまう。従ってピストン6にはモーメントM=Fg×L1が作用することになり、ピストン6自身は転覆しようするので、その挙動は不安定となる。また、このモーメントMはフレーム10の端面10aやシリンダヘッド11の端面11aで支持することになるので、フレーム10の端面10aやシリンダヘッド11の端面11aとピストン6の上下端面6b、6cが強く摺動することになり、この摺動に伴う損失が発生してしまう。従って圧縮機の性能が低下するとともに、該摺動部での摩耗が発生したりする不具合が生じていた。
【0006】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、駆動軸5の回転時にピストン6の挙動を安定化させ、ピストン6の上下端面6b、6cとフレーム10の端面10a、シリンダヘッド11の端面11aとが強く摺動することのない、高効率で信頼性の高いロータリ圧縮機を得ることを目的とする。
また、地球環境に悪影響のない炭化水素系冷媒、及びHFC134a冷媒を使用した冷凍空調機器に搭載した場合においても、高い信頼性とオゾン層の破壊回避を両立させる冷凍空調機器を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成させるために、この発明に係わる第1の発明のロータリ圧縮機は、シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記シリンダに形成された溝に嵌入されて往復運動しつつ前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたものである。
【0008】
また、第2の発明のロータリ圧縮機は、シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記ピストンに一体的に設けられ、前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記シリンダに形成された円筒穴部に回転自在に嵌入され、前期ブレードを往復且つ揺動自在に支持するガイドと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態を示す縦断面図、図2は図1の要部縦断面図、図3は図1のA−Aにおける横断面図である。図1において、ブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機は固定子1及び回転子2からなる電動機部a及びこの電動機部aにより駆動される圧縮機構部bにより構成される。これら電動機部a、及び圧縮機構部bは密閉容器3内に収納されている。
図1、図2、図3において、圧縮機構部bはガイド9を回転自在に嵌入する円筒穴部4dと、該円筒穴部4dの半径方向外側に形成されたブレード6aの運動空間17と、吸入口4bに連通する低圧室7及び吐出口4cに連通する圧縮室8とで構成されるシリンダ室4aとを有するシリンダ4、駆動軸5の偏心軸部5aに回転自在に嵌入され、上記シリンダ室4a内に配置されたピストン6、該ピストン6に一体的に設けられ、シリンダ室4aを吸入口4bに通じる低圧室7と吐出口4cに通じる圧縮室8とに区画して、その長さが駆動軸5の回転角度180゜の位置(図3に示す位置)において、ガイド9よりもその先端が半径方向外側に突出するように形成されたブレード6a、シリンダ4に形成された前記円筒穴部4dに回転自在に嵌入され、ブレード6aを往復且つ揺動自在に支持するガイド9、駆動軸5を回転自在に支持しシリンダ室4aの両端面開口部を閉塞するフレーム10及びシリンダヘッド11、駆動軸5の下端に設けられ該駆動軸5内を軸方向に延びる給油路5eを介してシリンダ室4a、フレーム10、シリンダヘッド11、偏心軸部5aに潤滑油14を供給するポンプ13、及び駆動軸5から構成されている。
また、図2においては、駆動軸5の偏心軸部5aの上端面5bにはピストン6の内周面6g側に軸方向の長さaの逃がし部5fが形成されているとともに、偏心軸部5aの下端面5cには、駆動軸5や回転子2の自重をシリンダヘッド11の端面11aで支持するために軸心側にスラスト面5dが形成され、また、偏心軸5の偏心軸部5aの上端面5bと同様にピストン6の内周面6g側に軸方向の長さaの逃がし部5fが形成されている。この時、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部で構成される軸受部の有効長さLbはシリンダ高さをHとするとLb=H−2aとなり、有効長さLbの中央位置(油膜反力がピストン6の内周面6gに働く作用点の位置)は(1/2)Hとなる。
【0014】
上記のように構成されたロータリ圧縮機においては、駆動軸5の回転によりピストン6はブレード6aを介してガイド9の回転中心位置9dを支点に揺動運動するようにシリンダ室4aの内壁に沿って公転運動し、この公転運動により吸入口4bから吸入した冷媒ガス等の圧縮性流体を圧縮し、吐出口4cから吐出するようになっている。この時、ピストン6は、自身の公転運動により冷媒ガスを圧縮するが、その際主に圧縮室8と低圧室7との圧力差によるガス圧縮荷重Fgがピストン6の外周面6fの高さの中央、つまりシリンダ高さをHとすると、ガス圧縮荷重Fgのピストン6の外周面6fへの作用点の位置は(1/2)Hとなる。このガス圧縮荷重Fgを、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部により支持するが、上記のように構成されたロータリ圧縮機においては、駆動軸5の偏心軸部5aの上下両端面5b、5cにはそれぞれ、等しい長さaの逃がし部5fが形成されているので、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部の有効長さLbはシリンダ高さをHとするとLb=H−2aとなるので、該軸受部の有効長さLbの中央位置は(1/2)Hとなる。
従って、駆動軸5の偏心軸部5aの上下両端面5b、5cに長さaの逃がし部5fを設けることにより、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部の有効長さLbの中央、つまり油膜反力の作用点の位置と、ピストン6の外周面6fの高さの中央に作用するガス圧縮荷重Fgの作用点の位置は、ともにシリンダ高さHの中央に(1/2)Hとなり、ガス圧縮荷重Fgと、それを支持する軸受部の作用点とが一致するので、ピストン6にはモーメントMが作用することは無い。従って、モーメントMが作用する場合にはフレーム10の端面10aやシリンダヘッド11の端面11aとピストン6の上下端面6b、6cが強く摺動することによる損失が発生するが、上記のように構成されたロータリ圧縮機ではモーメントMが殆ど作用しない為ピストン6の上下端面6b、6cが強く摺動することにより発生する損失は殆ど無い。従って圧縮機の性能低下が無くなるとともに、該摺動部での異常摩耗も発生しない。また、駆動軸5の偏心軸部5aの下端面5cに設けられた逃がし部5fにより、駆動軸5や回転子2の自重をシリンダヘッド11の端面11aで支持するための軸心側のスラスト面5dの摺動面積を小さくすることが可能となり、該摺動部での損失までも低減することが可能となる。
また、ブレ−ド6aがピストン6に一体的に設けられていないロ−タリ−圧縮機でも前記と同様な効果が得られる。
加えて、本発明の実施の形態1の如くシリンダ室内を圧縮室と低圧室とに区画するブレード6aがピストン6に一体的に設けられたロータリ圧縮機において、ピストン6にモーメントMが作用した場合には、ブレード6aがピストン6に一体的に設けられているので、モーメントMがブレード6aまで伝達されて、ブレード6aまでもが転覆しようとする。従ってブレード6aの側面6iとガイド9の側面9aとの間に片当たりが生じてしまい、該摺動部において異常摩耗による性能並びに信頼性の低下が生じていた。しかしながら、ピストン6にモーメントMが作用しないように構成されている本発明の実施の形態1においては、上記のような不具合は殆ど発生しないので、圧縮機の性能低下が無くなるとともに、該摺動部での異常摩耗も起こりにくくなり信頼性の高い圧縮機が得られる。尚、ブレード6aがピストン6に一体的に設けられていないロータリ圧縮機においては、ピストン6に作用するモーメントMがブレード6aに伝達されることがないので、モーメントMに起因する上記のような不具合は基本的に発生し得ない。従って上記の如く、シリンダ室内を圧縮室と低圧室とに区画するブレード6aがピストン6に一体的に設けられたロータリ圧縮機において、より高い効果を得ることが可能となる。
【0015】
実施の形態2.
次に本発明の実施の形態2について説明する。図4は、本実施の形態を示す要部縦断面図である。尚、実施の形態1と同様の構成及びその動作については記載を省略する。図4において、駆動軸5の偏心軸部5aの上端面5bには、フレーム10の端面10aとの摺動を回避する為の軸方向の長さcの逃がし部5fが設けられていると共に、偏心軸部5aの下端面5cには駆動軸5や回転子2の自重をシリンダヘッド11の端面11aで支持するために軸心側にスラスト面5dが形成されている。加えてピストン6の下端面6cの内周面6g側には軸方向の長さbの逃がし部6hが形成されている。この時の駆動軸5の偏心軸部5aの上端面5bに設けられた逃がし部5fの長さc及びピストン6の下端面6cの内周面6g側に形成された長さbの逃がし部6hは、その長さが等しくなるように形成されている。つまりb=cを満足するように形成される。従って、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さLbはシリンダ高さをHとするとL=H−b−c(=H−2b)となり、有効長さLbの中央位置(ピストン6に作用する油膜反力の作用点の位置)は(1/2)Hとなる。
【0016】
上記のように構成されたロータリ圧縮機においては、駆動軸5の偏心軸部5aの上端面5bとフレーム10の端面10aとの間には長さcの逃がし部5fが、ピストン6の下端面6cの内周面6g側には長さbの逃がし部6hがb=cを満足するように形成されているので、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部の有効長さLbは、シリンダ高さをHとするとLb=H−b−c(=H−2b)となり、該軸受の有効長さLbの中央位置(ピストン6に作用する油膜反力の作用点の位置)は(1/2)Hとなる。
従って、ピストン6の内周面6gと駆動軸5の偏心軸部5aの外周面との接触部により構成された軸受部の有効長さLbの中央、つまり油膜反力位置と、ピストン6の外周面6fの高さの中央に作用するガス圧縮荷重Fgの作用位置は、ともにシリンダ高さHの中央(=(1/2)H)となり、ピストン6の外周面6fに作用するガス圧縮荷重Fgの作用点と、それを支持する軸受部の作用点とが一致するので、ピストン6にはモーメントが作用することは無い。従って、モーメントMが作用する場合にはフレーム10の端面10aやシリンダヘッド11の端面11aとピストン6の上下端面6b、6cが強く摺動することによる損失が発生するが、上記のように構成したロータリ圧縮機ではモーメントMが殆ど作用しない為ピストン6の上下端面6b、6cが強く摺動することによる発生する損失は殆ど無い。従って圧縮機の性能の低下が無くなるとともに、該摺動部での異常摩耗も発生しない。
また、前記ピストン6の下端面6cの内周面6g側に形成された長さbの逃がし部6hにより、前記ピストン6の下端面6cがシリンダヘッド11の端面11aと摺動する面積が小さくなるので、該摺動部での損失をも小さくすることが可能となる。
前記モーメントMが作用する場合のフレーム10の端面10aやシリンダヘッド11の端面11aとピストン6の上下端面6b、6cとの摺動損失の防止効果及び前記ピストン6の下端面6cがシリンダヘッド11の端面11aと摺動する面積が小さくなることによる該摺動部での損失の低減効果は、ブレ−ド6aがピストン6に一体的に設けられたもの、一体的に設けられていないものを問わず、両方のロ−タリ圧縮機に共通に得られるものであり、さらに、一体的に設けられたロ−タリ−圧縮機では、実施の形態1に記載と同様のブレ−ド6aの側面6iとガイド9の側面9aとの間の片当り防止の効果もある。
なお、偏心軸部5aの下端面5cはすべてスラスト面5dとしてもよいが、図4に示すように、外周側にピストン6の逃がし部6hよりも軸方向の長さが短い逃がし部を設け、実施の形態1に記載と同様に下端面5cの摺動損失を低下できる。
【0017】
実施の形態3.
次に本発明の実施の形態3について説明する。本例のロータリ圧縮機は、実施の形態1または実施の形態2の様に構成された圧縮機において、密閉容器3内に封入する潤滑油14にプロパン、イソブタン等の炭化水素系冷媒またはHFC134a冷媒に対して、非相溶又は相溶性の小さい潤滑油14が用いられている。
【0018】
このように構成されたロータリ圧縮機では、潤滑油14に冷媒が溶け込むことが無いために潤滑油14の実質の粘度が低下することなく各摺動部に供給されるので、摺動部の異常摩耗、焼き付き等を防止することが可能となる。
【0019】
また、冷媒がプロパン、イソブタン等の場合は、潤滑油14に対するプロパン、イソブタン等の炭化水素系である可燃性冷媒の溶け込み量を小さく抑えられるため、潤滑油14への冷媒の溶け込み量を見越して余分な冷媒を封入する必要が無くなり、冷凍空調機器への冷媒封入量を減らすことが可能となる。このため、封入冷媒が室内に漏洩した場合でも爆発限界に達する可能性は非常に低くなる。
【0020】
実施の形態4.
次に本発明の実施の形態4について説明する。本例のロータリ圧縮機は、実施の形態1または実施の形態2の様に構成された圧縮機において、密閉容器3内に封入する潤滑油14にプロパン、イソブタン等の炭化水素系冷媒またはHFC134a冷媒に対して、相溶性を有する潤滑油14が用いられている。
【0021】
このように構成されたロータリ圧縮機では、たとえ密閉容器内3内から冷凍サイクル中へ潤滑油14が持ち出され、密閉容器3内の潤滑油14の量が減少したとしても、プロパン、イソブタン等の炭化水素系冷媒、またはHFC134a冷媒と潤滑油14とが相溶性を有しているので、冷凍サイクル中を流れる冷媒によって再度密閉容器3内へ返油されて、密閉容器3内の潤滑油14が枯渇することなく、各摺動部への潤滑油14の供給が確保される。
【0022】
【発明の効果】
この発明の第1の発明に係わるロータリ圧縮機によれば、シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記シリンダに形成された溝に嵌入されて往復運動しつつ前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたので、ピストンにはモーメントが殆ど作用せずピストンの上下端面がフレームの端面や、シリンダヘッドの端面と強く摺動することにより発生する摺動損失は殆ど無くなり、圧縮機の性能低下が無く該摺動部での異常磨耗も発生せず、駆動軸スラスト面およびピストン下端面での摺動損失が少なくより高効率で信頼性の高いロータリ圧縮機を得る。さらに、潤滑油への冷媒の溶け込み量を見越して余分な冷媒を封入する必要が無くなり冷凍空調機器への冷媒封入量を減らすことが可能となり、封入冷媒が室内に漏洩した場合でも爆発限界に達する可能性が極めて低くなるので、安全性をより一層高めることができる。
【0023】
また、第2の発明に係わるロータリ圧縮機によれば、シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記ピストンに一体的に設けられ、前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記シリンダに形成された円筒穴部に回転自在に嵌入され、前期ブレードを往復且つ揺動自在に支持するガイドと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたため、ピストンにはモーメントが殆ど作用せずピストンの上下端面がフレームの端面や、シリンダヘッドの端面と強く摺動することにより発生する摺動損失は殆ど無くなり、圧縮機の性能低下が無く該摺動部での異常磨耗も発生せず、駆動軸スラスト面およびピストン下端面での摺動損失が少なくより高効率で信頼性の高いロータリ圧縮機を得る。さらに、潤滑油への冷媒の溶け込み量を見越して余分な冷媒を封入する必要が無くなり冷凍空調機器への冷媒封入量を減らすことが可能となり、封入冷媒が室内に漏洩した場合でも爆発限界に達する可能性が極めて低くなるので、安全性をより一層高めることができる。
さらに、ピストンに一体的にもうけられたブレード側面での片当りについても解消される。
従って、より高効率で信頼性の高いブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のロ−タリ圧縮機の縦断面図
【図2】 図1の要部縦断面図
【図3】 図1のA−Aにおける横断面図
【図4】 本発明の実施の形態2のロ−タリ圧縮機の要部縦断面図
【図5】 従来のブレード一体ピストン型のロータリ圧縮機の縦断面図
【図6】 図5に示す圧縮機の圧縮機構部の縦断面図
【図7】 図5に示す圧縮機の圧縮機構部の横断面図
【図8】 図5に示す圧縮機のピストンの断面図
【図9】 図5に示す圧縮機のピストンを上から見た平面図
【符号の説明】
4 シリンダ、4a シリンダ室、5 駆動軸、5a 偏心軸部、5b 偏心軸部の上端面、5c 偏心軸部の下端面、5f 逃がし部、6 ピストン、6aブレード、6c ピストンの下端面、6g ピストンの内周面、6h 逃がし部、7 低圧室、8 圧縮室、10 フレーム、11 シリンダヘッド、14冷凍機油。
Claims (2)
- シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記シリンダに形成された溝に嵌入されて往復運動しつつ前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、
使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、
前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、
前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたことを特徴とするロータリ圧縮機。 - シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心して公転するピストンと、前記ピストンに一体的に設けられ、前記シリンダ室内を圧縮室と低圧室にとに区画するブレードと、前記シリンダに形成された円筒穴部に回転自在に嵌入され、前期ブレードを往復且つ揺動自在に支持するガイドと、前記ピストンの内周面にその偏心軸部が嵌入されて前記ピストンを公転させる駆動軸と、前記シリンダ室の両端面開口部を閉塞するように配置され、前記駆動軸を回転自在に支持するフレーム及びシリンダヘッドとを備えたロータリ圧縮機において、
使用冷媒を炭化水素系冷媒とし、前記密閉容器内に前記炭化水素系冷媒と非相溶の冷凍機油を封入し、
前記駆動軸の偏心軸部の上下端面に軸方向に逃がし部を設け、また、前記ピストンの下端面の内周側に逃がし部を設け、
前記駆動軸の偏心軸部の上端面の逃がし部と、前記ピストン下端面の内周側の逃がし部の軸方向長さをほぼ等しくすることで、前記ピストンの内周面と前記駆動軸の偏心軸部の外周面との接触部により構成される軸受部の有効長さの中央を前記シリンダ高さの中央にほぼ一致させたことを特徴とするロータリ圧縮機。
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