JP4805041B2 - 換気扇 - Google Patents

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Description

本発明は、ギヤードモータによって開閉動するシャッタを換気口に備えた換気扇に関するものである。
ギヤードモータによって開閉動する複数枚のブレードからなるシャッタを換気口に備えた換気扇は広く普及している。その多くがシャッタ枠の下部に取付けられたギヤードモータから上方に引出されたワイヤで複数枚のブレードを連結部材により動かし、シャッタを開閉するようにしている(なお、この種の従来技術としては例えば、特許文献1に示されたものがある。)。
特開2000−310435号公報
シャッタを換気口に備えた換気扇のシャッタは、シャッタ枠の下部に取付けられたギヤードモータによって開閉される。ギヤードモータは防水構造のモータケースに包まれ防水対策が講じられている。しかし、複数枚のブレードを連結している連結部材は、モータケースの上部の引出し口部から引出されたワイヤに連結されている。引出し口部は、ワイヤの上下方向の動きに伴う横振れを許容すべく比較的広く開口されており、特に給気用の換気扇では防水上のネックとなっている。雨水や結露水がワイヤを伝い引出し口部からモータケース内に浸入すると、ギヤードモータを濡らし、絶縁不良を起こす原因ともなる。ギヤードモータを上側に設け、ワイヤの引出し口部を下向きにして防雨機能を持たせたものも提供されているが、ワイヤの動力伝達の方向を反転させる構造が必要であり、構成が複雑になっている。
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、簡単な構成で確実な防水機能を果たすシャッタを備えた換気扇を得ることであり、その換気扇のシャッタを開閉するギヤードモータの防水機能向上を図ることである。
上記課題を解決するために本発明は、ギヤードモータによって開閉動するシャッタを換気口に備えた換気扇について、前記シャッタを開閉動させる連結部材に連結され、前記ギヤードモータにより巻き取り可能とされたワイヤと、前記ワイヤに取り付けられた板状の防雨カバーと、を有し、前記ギヤードモータは、前記シャッタよりも下方に配置されたケースに収納され、前記ワイヤは、前記ケースの上部の引出し口部から前記連結部材との連結部分へ向けて上方へ伸張し、前記ギヤードモータにより巻き取られて下方へ移動することで前記シャッタを開動作させ、かつ前記ギヤードモータから引き出されて上方へ移動することで前記シャッタを閉動作させ、前記防雨カバーは、前記ワイヤのうち前記引出し口部に対して上方の位置に固定され、前記ギヤードモータによる前記ワイヤの巻き取りにより下方へ移動することで前記引出し口部を上方から塞ぐ手段を採用する。
本発明によれば、ワイヤの伸張時にも巻取り時にも、ギヤードモータのケースの上部に上向きに開口した引出し口部が防雨カバーにより覆われるため、ワイヤを伝って流下する水は防雨カバー上を流下して排水される。特に、ワイヤの巻取り時には、ケースにおけるワイヤの引出し口部を防雨カバーが塞ぐので、しっかりした防水がなされる。
本発明の換気扇は、ギヤードモータによって開閉動するシャッタを屋外に臨む換気口に備えた給気用の換気扇である。シャッタは、垂直面内で回動する複数枚のブレードを備え、各ブレードは連結部材で連結されている。連結部材は、各ブレードを閉じる方向にコイルバネで付勢されている。ギヤードモータは防水構造のモータケースに収められ、シャッタより低位に取付けられている。ギヤードモータのモータケースから上方に引出されたワイヤはブレードを一括して動かす連結部材に、アームを介して連結されている。ワイヤには、シャッタの開放時(ワイヤ巻取り時)にモータケースにおけるワイヤの引出し口部に密着してこれを塞ぐゴム等の軟質の防雨カバーが固定されている。
この換気扇によれば、ワイヤの伸張時にも巻取り時にも、モータケースの上部に上向きに開口した引出し口部が防雨カバーにより覆われるため、ワイヤを伝って流下する水は防雨カバー上を流下して排水される。特に、ワイヤの巻取り時には、モータケースにおけるワイヤの引出し口部を可撓する軟質材の防雨カバーが密着して塞ぐため、簡単な構成にも拘らずしっかりした防水がなされる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の換気扇の閉止状態のシャッタ部分を示す側面図、図2は、同じく換気扇の開放状態のシャッタ部分を示す側面図、図3は、換気扇のギヤードモータ部分の拡大構成図、図4は、換気扇の他のギヤードモータ部分の拡大構成図、図5は、換気扇の他のギヤードモータ部分の拡大構成図である。
本実施の形態の換気扇1は、ギヤードモータ2によって開閉動するシャッタ3を屋外に臨む換気口4に備えた給気用(排気用でも適用できる)である。シャッタ3は、垂直面内で回動する複数枚(図例では四枚)のブレード5を備え、各ブレード5は後端部において連結部材6で連結されている。連結部材6は、各ブレード5を閉じる方向にコイルバネ7で付勢されている。ギヤードモータ2は防水構造のモータケース8に収められ、シャッタ3より低位のシャッタ枠9に取付けられている(図1,2参照)。ギヤードモータ2のモータケース8から上方に引出されたワイヤ10はブレード5を一括して動かす連結部材6に、アームを介して連結されている。ワイヤ10には、シャッタ3の開放時(ワイヤ巻取り時)にモータケース8におけるワイヤ10の引出し口部11に密着してこれを塞ぐゴム等の軟質材でできた防雨カバー12が固定されている(図3参照)。モータケース8の引出し口部11は、部分的に上方に突出しており、開口部からの水の内部への浸入は万全に防がれている。
この換気扇によれば、ワイヤ10の伸張時にも巻取り時にも、モータケース8の上部に上向きに開口した引出し口部11が防雨カバー12により覆われるため、ワイヤ10を伝って流下する水は防雨カバー12上を流下して排水される。特に、ワイヤ10の巻取り時(シャッタ開放時)には、モータケース8におけるワイヤ10の引出し口部11を可撓の軟質材の防雨カバー12が密着して塞ぐため、簡単な構成にも拘らずしっかりした防雨防水機能が果たされる。
防雨カバー12については、図4に示すようにその周縁に凸縁部13を垂下状に設け、この凸縁部13がシャッタ3の開放時にモータケース8の引出し口部11の口縁に設けた凸条14の外側に係合する構成を採って、防雨機能をより確かなものにすることもできる。また、図5に示すように防雨カバー12を陣傘状の傾斜屋根構造15にし、防雨カバー12自体の排水性を高めることも有効である。
換気扇の閉止状態のシャッタ部分を示す側面図である。(実施の形態1) 換気扇の開放状態のシャッタ部分を示す側面図である。(実施の形態1) 換気扇のギヤードモータ部分の拡大構成図である。(実施の形態1) 換気扇の他のギヤードモータ部分の拡大構成図である。(実施の形態1) 換気扇の他のギヤードモータ部分の拡大構成図である。(実施の形態1)
符号の説明
2 ギヤードモータ、 3 シャッタ、 4 換気口、 8 モータケース、 10 ワイヤ、 11 引出し口部、 12 防雨カバー、 13 凸縁部、 14 凸条、 15 傾斜屋根構造。

Claims (5)

  1. ギヤードモータによって開閉動するシャッタを換気口に備えた換気扇であって、
    前記シャッタを開閉動させる連結部材に連結され、前記ギヤードモータにより巻き取り可能とされたワイヤと、
    前記ワイヤに取り付けられた板状の防雨カバーと、を有し、
    前記ギヤードモータは、前記シャッタよりも下方に配置されたケースに収納され、
    前記ワイヤは、前記ケースの上部の引出し口部から前記連結部材との連結部分へ向けて上方へ伸張し、前記ギヤードモータにより巻き取られて下方へ移動することで前記シャッタを開動作させ、かつ前記ギヤードモータから引き出されて上方へ移動することで前記シャッタを閉動作させ、
    前記防雨カバーは、前記ワイヤのうち前記引出し口部に対して上方の位置に固定され、前記ギヤードモータによる前記ワイヤの巻き取りにより下方へ移動することで前記引出し口部を上方から塞ぐことを特徴とする換気扇。
  2. 請求項1に記載の換気扇であって、防雨カバーをワイヤの移動方向に可撓可能な軟質材で構成した換気扇。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の換気扇であって、ギヤードモータのケースにおけるワイヤの引出し口部が部分的に上方に突出している換気扇。
  4. 請求項1〜請求項3までのいずれかに記載の換気扇であって、防雨カバーの周縁に凸縁部を垂下状に設け、この凸縁部がシャッタの開放時にギヤードモータのケースに設けた凸条の外側に係合する構成の換気扇。
  5. 請求項1〜請求項4までのいずれかに記載の換気扇であって、防雨カバーを陣傘状の傾斜屋根構造にした換気扇。
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