JP3163364U - 工具用防水袋 - Google Patents

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一之 石川
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Abstract

【課題】電動工具を雨水及び泥又は埃から護ることを目的とした工具用防水袋を提供する。【解決手段】電動工具1を収容する袋体2であって、該袋体の側面の一側に電動工具を収容するための開口部を有し、該開口部へ開閉用のファスナー4,5を付設すると共に、該ファスナーは、上部と中間部でそれぞれ一部開口できるようにしたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

この考案は、電動工具に雨水、塵埃、又は泥土が掛かるのを防止することを目的とした工具用防水袋に関する。
従来、主として雨中作業において、電動工具が雨に濡れるのを防止するために、前記電動工具を覆う防水袋と、これを補助する換気補助具が使用されている。また、電動工具の防水すべき部分をケースで囲み、ケース内に加圧空気を入れてケース内を外気より高圧にし、雨水の侵入を防止するようにした提案もされている。
特開2009−262296号公報 特許第4004482号公報
従来使用されている防水カバーは防水布よりなり、工具を収容できる工具カバーと、換気孔に防水カバーが密着するのを有効に防止するための換気補助器とを組み合わせたものが知られているが(特許文献1)、換気は良好にできるけれども、これを組み合わせて使用しなければならない点に複雑化し、かつ嵩張り易い問題点がある。
また、電動工具の防水すべき部分をケースで囲み、ケース内に高圧気体を供給して内部圧力を高め、水の侵入を防止するようにした提案もあるが、空気加圧器具を必要とする問題点があった。
この考案は、防水布又は合成樹脂シートにより作った防水袋に、工具等を収容することによって、容易に防水(防泥、防塵も同じ)目的を達成することに成功したのである。
前記防水袋の場合には、排気の出口を設けることと、工具(例えばドライバー)の突出部付近の水密を考えればよいので、比較的簡単容易に目的を達成することができる。
また、排気についても、防水袋の適所に排気可能の孔を設け、外部から雨水などの侵入を防止すればよいので、比較的簡単に目的を達成することができる。
この考案によれば、電動工具と相似形の工具用防水袋の工具挿入口部に開閉ファスナーを設けると共に、工具の突出孔にはゴムを嵌装して弾性的に水密とし、円滑な排気を可能にし、雨水などの浸入を防止した効果がある。
また、工具挿入口部を側面の一側隅に設け、該部にファスナーを取り付けることにより、工具がファスナーへ直接接触乃至力が掛からないようにした効果がある。
更に、電動工具全体を収容するので、防泥、防塵効果がある。
この考案の使用状態における正面図。 同じく側面図。 同じく他の実施例の使用状態における斜視図。 (a)同じく他の実施例の使用状態における正面図、(b)同じく排気部の断面拡大図、(c)同じく他の実施例の排気部の断面拡大図、(d)同じく弾性的水密の実施説明図。
この考案は、工具を収容するために、工具と相似形の工具用防水袋であって、一側に工具を入れる際に用いる縦の工具挿入口部があって、該工具挿入口部にファスナーを付設し、該ファスナーは中間部及び上部を部分開口できるようにしてある。前記開口は、上部が排気用であり、下部は電線などの引出線用の開口である。
また、工具の一部を突き出すための開口部は、ゴムにより工具の突出部と袋の開口縁部とが接着できるようにしてある。
この考案の実施例を図1、2、3に基づいて説明する。防水布又は合成樹脂シートにより電動工具1を収容できる形状の袋体2を作り、該袋体2の上部一側にドリルなどの取付用突部1aを覆う筒状部2aを設け、該筒状部2aにはゴムバンド3を嵌着して締め付けてある。また袋体2の他側部は、側面図中左側縁に沿って開口部を設け、該開口部にファスナー4、5を縫着し、該ファスナー4、5は下部4aと上部5aを開口可能として、この考案の工具用防水袋10を構成した。前記下部4aの開口は、電線、吊索6の取り出し口を設けるためであり、上部5aは排気用の開口を設けるためである。
前記において、袋体2の筒状部2aを電動工具1の筒状部1aへ嵌着してからゴムバンド3を嵌めるために、袋体2を矢示18のように引っ張り、筒状部2aの位置を決め、ゴムバンド16又は17で袋体2を電動工具1に固定し、ついでゴムバンド3を嵌着すれば、ゴムバンドを安定して嵌着することができる。
前記において、袋体2に電動工具1を収容した際に、その排気部に対向する位置に通気孔を設ければ、前記上部5aは開かなくてもよいことになる。
この考案の他の実施例を図3に基づいて説明する。電動工具1の吸気孔に対向する工具用防水袋10に通気孔11、11を設ける。前記通気孔11、11の数及び形状には限定はないが、大きいと雨水、又は塵埃が吸入され易く、小さいと抵抗が大きくなるので、例えば1mm〜10mmの円形又は角形とする。
前記通気孔11、11の全面を覆フィルム蓋12を被着し、該フィルム蓋12の上縁部12aを前記工具用防水袋10の通気孔域の上方へ接着固定し、前記フィルム蓋12の下縁部の摘片12bを工具用防水袋10に設けた掛止片13へ掛止させる。前記掛止については、例えば面ファスナーを用いて当接固定してもよく、他の手段を用いることもできる。要は、フィルム蓋12を掛止した際に、風雨により開かないようにすれば目的を達成する。従って、作業を続行できる程度の風雨では、フィルム蓋12の掛止が外れないようにすることが必要である。
前記フィルム蓋12を使用しない場合には、矢示14のように、上方へ折り曲げ、摘片12bを工具用防水袋10に設けた掛止片15へ掛止させる。前記摘片12bと掛止片13、15の関係は、フィルム蓋12を被蓋位置又は開いた位置に止めることを目的としているので、風雨によって掛止が外れない程度を求めるものであって、確実な固定を求めるものではない。従って、掛止片13、15はポケットのような摘片12bの簡易な止めである。
前記実施例においては、排気孔がないけれども、袋体2と、工具1とを緊密にフィットさせてないので、適宜排気できる。この考案においては、工具の大きさよりも袋体を若干大きく作ってあるので(いわゆるだぶだぶ状)、排気は適宜排出される。
この考案は、工具に雨水又は塵埃が吸入乃至付着されないことを目的としているので、厳密な寸法的規制はない。
この考案の工具用防水袋の他の実施例を図4に基づいて説明する。電動工具1の排気部に対向する袋体に、複数の排気孔7、7を設け、該排気孔7、7をフィルム蓋8で被覆したものである(図4(b))。また他の例は、各排気孔7、7にそれぞれフィルム蓋8、8を被覆したものである。
前記におけるフィルム蓋8は、排気孔7、7の上縁部で固定し、他縁は固定してないので、電動工具1の排気は矢示9、9のようにフィルム蓋8、8と袋壁との間を通り外部へ放出される。
前記におけるフィルム蓋8、8はその上縁部が排気孔7、7の上縁部へ固定してあるので、排気のみが通過できることになる。
1 電動工具
2 袋体
3 ゴムバンド
4、5 ファスナー
6 吊索
7 排気孔
8 フィルム蓋
10 工具用防水袋

Claims (5)

  1. 電動工具を収容する袋体であって、該袋体の側面の一側に電動工具を収容するための開口部を有し、該開口部へ開閉用のファスナーを付設すると共に、該ファスナーは、上部と中間部でそれぞれ一部開口できるようにしたことを特徴とする工具用防水袋。
  2. 電動工具を収容する袋体であって、該袋体の側面の一側に電動工具を収容するための開口部を有し、該開口部へ開閉用のファスナーを付設すると共に、該ファスナーは、上部と中間部でそれぞれ一部開口できるようにし、前記袋体には工具を突出させる孔を設け、該孔の孔縁部に締付けゴムを付設したことを特徴とする工具用防水袋。
  3. 電動工具を収容する袋体であって、該袋体の側面の一側に電動工具を収容するための開口部と吸気用の通気孔を設け、該開口部へ開閉用のファスナーを付設すると共に、該ファスナーは、上部と中間部でそれぞれ一部開口できるようにし、前記袋体には工具を突出させる孔を設け、該孔の孔縁部に締付けゴムを付設し、前記袋体の、工具の排気部と対応する位置に排気孔を設けたことを特徴とする工具用防水カバー。
  4. 排気孔の外側に、排気時に開く覆片を設けたことを特徴とする請求項3記載の工具用防水袋。
  5. 通気孔は電動工具の吸気孔に対向する位置の防水袋に設け、前記通気孔に開閉可能なフィルム蓋を被着したことを特徴とする請求項3記載の工具用防水袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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