JP4804747B2 - ポンプの始動頻度異常を検知する給水装置の運転方法および給水装置 - Google Patents

ポンプの始動頻度異常を検知する給水装置の運転方法および給水装置 Download PDF

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Description

本発明は、ポンプの始動頻度異常検知する給水装置の運転方法および給水装置に係り、特に集合住宅などの建物に給水を行うためのポンプの始動頻度異常検知する給水装置の運転方法およびポンプの始動頻度異常検知機能を有する給水装置に関するものである。
集合住宅やオフィスビルなどの中層または高層の建物では、水道本管からの水道水をポンプにより加圧して需要先の給水末端(給水栓や給湯器など)に供給する給水装置が用いられている。通常、給水装置が供給すべき水量は需要先の水の使用量に依存して大きく変動し、例えば、夜間などの水の使用量が少ない時間帯においては供給水量が大幅に減少する。このため、省エネルギーの観点から、水の使用量が一定以下に低下したときはフロースイッチがこれを検知し、ポンプを停止させるようにしている。このとき、ポンプを直ちに停止させず、一時的にポンプの運転速度を上げて給水装置内に設けられた圧力タンク内に水を保持させる。このようにすることで、ポンプを再び始動しなくても、しばらくの間は圧力タンクから水が需要先に供給される。
水が使用されるにつれて圧力タンク内の水は少なくなり、建物内部の給水配管内の水圧(すなわちポンプの吐出側の圧力)が低下する。そして、この吐出側圧力がポンプの始動圧力以下にまで低下すると、圧力センサがこれを検知し、ポンプが再始動される。その後、再び、水の使用量が少なくなると、ポンプを加速させて圧力タンクに蓄圧した後、ポンプが停止される。このようして、水の使用量とポンプの吐出側圧力とに基づいてポンプの停止と再始動とが繰り返される。
しかしながら、圧力タンクやフロースイッチなどが故障すると、ポンプの始動回数が多くなり、ポンプの寿命を早めてしまう。従って、ポンプの始動頻度に異常が生じた場合には速やかにこれを検知し、必要に応じて給水装置の補修を行うことが必要となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、給水装置に組み込まれたポンプの始動頻度の異常を精度よく検知することができる給水装置の運転方法およびポンプの始動頻度異常検知機能を有する給水装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、ポンプの始動頻度異常を検知する給水装置の運転方法であって、所定の測定期間内において前記ポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、前記回数と、前記給水装置が正常に機能しているときの前記測定期間内における前記ポンプの始動回数または停止回数に基づいて決定された所定の基準値とを比較し、前記回数が前記基準値を上回った場合に、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断して、警報を発しつつ前記給水装置の運転をそのまま継続することを特徴とする
本発明の好ましい態様は、タイマに示される経過時間が前記測定期間に達すると、前記カウントを停止するとともに再び前記タイマを0からスタートし、前記ポンプの始動頻度異常の検知を再開することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記給水装置の運転モードが自動運転である場合には、前記測定期間内において前記ポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、前記給水装置の運転モードが試験運転である場合には、前記カウントをしないことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記比較において前記回数が前記基準値を上回った場合は、前記比較の結果を異常検知結果として記録し、前記異常検知結果が複数回記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記異常検知結果が連続して複数回記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、所定の監視期間内において前記異常検知結果が所定回数記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする
本発明の他の態様は、ポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、前記ポンプの吐出側に設けられた吐出管と、前記吐出管内の圧力を検出する圧力検出器と、前記吐出管の水量が所定の過小水量に達したことを検出する水量検出器と、前記ポンプの吐出し圧力が所定の圧力に維持されるように前記モータの回転速度を制御する制御部と、前記ポンプの回転速度を検出する回転速度検出器と、を備え、前記制御部は、前記吐出管の水量が前記所定の過小水量に達したときに、前記ポンプの吐出し圧力を所定の停止圧力まで上昇させて前記ポンプを停止させ、前記吐出管内の圧力が前記停止圧力から所定の始動圧力にまで低下したときに前記ポンプを始動させ、所定の測定期間内において前記ポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、前記回数と所定の基準値とを比較し、前記回数が前記基準値を上回った場合に、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断して、警報を発しつつ給水装置の運転をそのまま継続させるように構成されていることを特徴とする給水装置である。
本発明によれば、ポンプの始動頻度の異常を精度よく検知することができるので、始動頻度の上昇に起因してポンプが故障する前に給水装置を補修することができ、ポンプの長寿命化を図ることができる。
以下、本発明に係るポンプの始動頻度異常検知方法の実施形態について図1から図8を参照して詳細に説明する。なお、図1から図8において、同一または相当する構成要素には、同一の符号および/または名称を付して重複した説明を省略する。
図1は給水装置を示す模式図であり、図2は図1に示す給水装置におけるポンプの運転特性曲線を示すグラフである。図2において、横軸が水量、縦軸が圧力(ヘッドまたは揚程)を表している。図1に示すように、給水装置10は、水道本管12に接続されるポンプ14と、ポンプ14を駆動するモータ16と、モータ16の回転周波数を制御するインバータ18と、インバータ18をはじめとする各種機器を制御する制御部20とを備えている。モータ16は制御部20に接続されており、モータ16に設けた光学式または磁気式のロータリーエンコーダ(回転速度検出器)15からの出力信号によりモータ16またはポンプ14の回転速度が制御部20でモニタされるようになっている。
給水装置10のポンプ14は、水道本管12から延びる上流給水管22に接続され、ポンプ14の吐出側には吐出管26が接続されている。吐出管26には、ポンプ14が停止した場合に吐出側から吸込側に水が逆流することを防止し、吐出管26内の圧力を維持するための逆止弁28と、吐出管26内の水量が少なくなったことを検出するフロースイッチ(水量検出器)30とが設けられている。このフロースイッチ30は、ポンプ14から吐出管26に吐出される水量が設定量(所定の過小水量)Qminよりも少なくなると動作し、過少水量検出信号を発する。フロースイッチ30は制御部20に接続されており、フロースイッチ30の出力信号により吐出管26内の過少水量が制御部20でモニタされるようになっている。なお、ポンプの数は1台に限られず、複数のポンプを給水装置10に配置してもよい。
図1に示すように、吐出管26には、吐出管26内の水圧(ポンプ14の吐出側圧力)を検知する圧力センサ(圧力検出器)34と、吐出管26中の水を蓄えておく圧力タンク36とが、それぞれ枝管38,39を介して取り付けられている。圧力センサ34は制御部20に接続されており、圧力センサ34の出力信号により吐出管26内の水圧が制御部20でモニタされるようになっている。
給水装置10の吐出管26は、ビルやマンションなどの需要家の給水末端40に延びる下流給水管42に接続されており、上述した給水装置10により水道本管12の水が需要家に供給されるようになっている。これらの給水末端40は、例えば、分岐した下流給水管42のそれぞれに設けられる給湯器や給水栓、トイレ洗浄用のフラッシュバルブなどである。
ここで、図1に示すように、制御部20には、液晶画面等の表示部と数値入力用のテンキーまたは増減ボタンとを有する入力パネル44が取り付けられている。この入力パネル44を介して、操作者は、目標圧力の上限値(上限圧力)Pや下限値(下限圧力)P、過少水量時の停止圧力P、上限圧力Pと下限圧力Pとの差圧P、その他制御に必要な情報を入力できるようになっている。例えば、入力パネル44の液晶画面のタッチパネルやボタンを押すことにより上記制御に必要な情報を入力できるようになっている。また、上限圧力Pおよび下限圧力Pは、例えば、ポンプ14を設置するときの条件、すなわち、給水を行う建物の高さや、給水栓までの配管の長さ、配管抵抗、保証すべき吐出管内の圧力などを考慮して、入力パネル44を介して設定および変更できるようになっている。
図1に示すように、制御部20は、中央演算処理装置(CPU)46と内部メモリ48とタイマ49とを備えており、入力パネル44から入力された情報は、CPU46を介して内部メモリ48に記憶される。制御部20の内部では、モータ16のゲート制御信号が演算され、このゲート制御信号がインバータ18に送られてインバータ18内部のゲートトランジスタが駆動される。インバータ18は、電気的に接続されたモータ16に速度制御信号を送り、所定の回転速度でポンプ14を駆動させる。なお、ポンプ14の駆動にあたっては、例えば、パルス幅変調(PWM)やパルス振幅変調(PAM)により交流電圧を無段階に制御することにより、効率良く高速でポンプ14を運転することができる。
制御部20は、入力パネル44から入力された情報および圧力センサ34からの出力信号等に基づいて、インバータ18を介してポンプ14の回転速度(回転周波数)を可変速制御する。すなわち、制御部20は、インバータ18を制御して所定の交流電圧もしくは直流電圧をモータ16に印加し、モータ16を増減速させる。モータ16の回転が高速になるのに伴って、ポンプ14の吐出量が増大する。このとき、吐出管26内の水圧は上昇するが、この吐出側圧力は圧力センサ34により逐次検出されており、制御部20は、圧力センサ34により検出される圧力が目標圧力に一致するように、ポンプ14の回転速度をフィードバック制御する。
ここで、需要家の給水末端40において水が使用され、圧力センサ34により検出される検出圧力が予め設定された始動圧力P以下に低下すると、給水装置10のポンプ14が始動される。ポンプ14がモータ16により駆動されると、水道本管12の水が上流給水管22を介してポンプ14に吸い込まれ、所定の圧力で吐出管26に吐出される。吐出管26に吐出された水は、下流給水管42を通って需要側の給水末端40に給水される。ポンプ14により揚水される水は、中層住宅や高層住宅、商業用ビルなどの最も高い位置に設けられる給水末端40aにも十分給水できる圧力に加圧される。
ポンプ14の運転中に、給水末端40における水の使用量が少なくなり、水量が設定量Qminよりも少なくなってフロースイッチ30が動作すると、ポンプ14の運転が停止される。このポンプ14の停止にあたっては、一時的にポンプ14の運転速度を上げて吐出し圧力を上げることによって、圧力タンク36内に十分な水を蓄圧する。最終的には、圧力タンク36内の水が所定の停止圧力Pに昇圧された状態でポンプ14が停止される。
その後、給水末端40において水が使用されると、しばらくは圧力タンク36から水が供給されるが、圧力タンク36の水が少なくなり、圧力センサ34の検出圧力が上述した始動圧力P以下に低下すると、ポンプ14が再び起動される。
なお、ポンプ14の始動開始後一定の時間においては、フロースイッチ30からの過少水量検出信号をキャンセルするようにしてもよい。このようにすることで、給水設備の諸条件により、ポンプ14が始動してからしばらくの間は水が流れないような場合であっても、過少水量の検出によってポンプ14が停止されることを防止することができる。また、ポンプ14の吐出し圧力が所定の値よりも低い場合には、フロースイッチ30から過少水量検知信号が送られてもポンプ14の停止処理を行わないように制御部20をプログラムしてもよい。このようにすることで、ポンプ14の運転中の吐出し圧力を常に所定の値よりも低くならないようにすることができ、過少水量による停止処理の頻度を低くすることができる。
ここで、上述したように、制御部20は、圧力センサ34により検出された圧力が目標圧力に一致するように、ポンプ14の回転速度を制御するが、このときの制御としては、ポンプ14の吐出し圧力が一定になるようにポンプ14の回転速度を制御する吐出圧力一定制御や、配管の末端圧力が一定となるようにポンプ14の吐出し圧力の目標値を逐次演算し、この目標値にポンプ14の吐出し圧力が一致するようにポンプ14の回転速度を制御する推定末端圧力一定制御などがなされる。これらの制御方法のうち、推定末端圧力一定制御について説明する。
推定末端圧力は、最高所および/または最長配管の末端40aにおける圧力を推定したものであり、この末端40aがポンプ14の目標吐出圧力を支配する。この末端における圧力を一定にするようなポンプ14の吐出し圧力が目標圧力として演算され、ポンプ14の吐出し圧力が目標圧力となるようにポンプ14の回転速度が制御される。
図2において、曲線N〜Nは、各回転速度におけるポンプ14の運転特性を示しており、Nは、ポンプ14の最高回転速度における特性曲線である。ここで、抵抗曲線Rは、ポンプ14から給水末端40までの使用水量に応じた管路損失であり、水量が0の点を原点として使用水量Qの略二乗に比例する曲線となっている。
推定末端圧力一定制御においては、使用水量に応じた(抵抗曲線Rで示される)管路損失を見込んだ制御がなされるため、抵抗曲線Rに沿って目標圧力が逐次演算される。この演算された目標圧力は制御部20の内部メモリ48に一時的に記憶される。制御部20は、ポンプ14の吐出し圧力が、演算された目標圧力となるようにポンプ14の回転速度を制御する。
図2において、最高回転速度における運転点は点Aであり、この点Aにおける圧力は上限圧力P、水量はQとなっている。ポンプ14の回転速度を下げることにより、運転点は、点Aから点A、点Aを通る抵抗曲線R上を移動する。例えば、図2に示すように、水量Qxのときの目標圧力Pxが抵抗曲線Rに沿って演算され、ポンプ14の吐出し圧力がこの目標圧力Pxになるようにポンプ14の回転速度が設定される。
水量が設定量Qminよりも少なくなってフロースイッチ30が動作すると、ポンプ14の停止処理が開始される。このポンプ停止処理においては、ポンプ14の吐出し圧力の目標値を上述した抵抗曲線Rに沿った目標圧力から、予め設定された停止圧力Pに一時的に変更する。これにより、ポンプ14の回転速度が上げられ、最終的にはポンプ14の吐出し圧力は停止圧力Pに達し、ポンプ14が停止される。なお、フロースイッチ30が動作した後、過少水量の状態が一定時間継続してはじめてポンプ14の停止処理を開始することが好ましい。この過少水量の状態の継続時間は、例えば、直前のポンプ14の運転状態により逐次変化させることができる。このようにすることで、ポンプ14の停止処理およびそれに続くポンプ14の起動処理の頻度を減らし、装置の耐久性の向上および長寿命化を図ることができる。
制御部20は、内部メモリ48に記憶された上限圧力Pおよび下限圧力Pに基づいて上記停止圧力Pを演算できるようになっている。例えば、停止圧力Pが上限圧力Pまたはこれ以上の値となるように演算される。また、制御部20は、ポンプ14の始動圧力Pも演算できるようになっており、例えば、下限圧力Pと同等の圧力または下限圧力Pより若干低い圧力となるように始動圧力Pが演算される。
また、入力された上限圧力Pから下限圧力Pを演算してもよい。例えば、給水末端40の最高位置がビルの5階である場合には、上限圧力Pを14mとし、上限圧力Pから約15%低い12mを下限圧力Pとしてもよい。このように、下限圧力Pを上限圧力Pよりも約15%低く設定するのは、配管抵抗分がおよそ15%程度と見積もられるからである。
例えば、上述した制御部20の入力パネル44を介して上限圧力Pと割合D%とを入力し、下限圧力PをP=P−(P×D%)により求めてもよい。あるいは、上限圧力Pと差圧Pとを入力し、下限圧力PをP=P−Pにより求めてもよい。なお、上限圧力Pと下限圧力Pとを同一の値に設定すれば、吐出圧力一定制御を行うことができる。この場合には、停止圧力PはP(=P)となり、始動圧力はP−Pとなるため、ポンプ14による過剰な加圧は行われない。
給水装置10の操作パネル(図示せず)には、ポンプ14の運転状態を切り替えるための運転切替スイッチ(図示せず)が設けられている。この運転切替スイッチを操作することによりインバータ18の設定(例えば加速時間や減速時間等の設定)や表示部に表示する内容を変更する(切り替える)ことができるようになっている。具体的には、運転切替スイッチを「自動」にすると、給水装置10は自動運転モードとなり、制御部20からの指令に従ってポンプ14が可変速制御される。運転切替スイッチを「停止」にすると、インバータ18は制御部20の指令にかかわらずポンプ14の駆動を停止する。また、運転切替スイッチを「試験」にすると、給水装置10は試験運転モードとなり、インバータ18、モータ16、およびポンプ14を手動で試験運転(試運転)することができる。この給水装置10においては、装置の据付時やポンプ14やモータ16のメンテナンスを行った際などに、ポンプ14の試験運転を行う。この試験運転では、装置が動くかどうか、あるいはポンプ14の回転方向が正しいかどうかなどがチェックされる。
水の使用量が低下して吐出管26を流れる水量が設定量(最小流量)Qminに達すると、制御部20の制御動作は吐出圧力一定制御または推定末端圧力一定制御からポンプ停止制御に移行する。すなわち、水量が設定量Qminにまで低下したことをフロースイッチ30が検知すると、制御部20はインバータ18にポンプ14の回転速度(運転速度)を上昇させるように指令を出し、ポンプ14の吐出し圧力を上昇させて圧力タンク36内に水を送り込む。ポンプ14の吐出し圧力が停止圧力Pに達したところで、制御部20はインバータ18にポンプ停止指令を送信し、ポンプ14を停止させる。
ポンプ14が停止している状態で水が使用されると、圧力タンク36内に貯留された水が需要家に送水され、これにより吐出管26内の圧力(圧力センサ34によって検出されるポンプ14の吐出側の圧力)が低下する。水の使用が継続されると、吐出側圧力はさらに低下していき、やがてポンプ14の始動圧力Pに達する。吐出側圧力が始動圧力Pにまで低下したことが圧力センサ34によって検知されると、制御部20はインバータ18にポンプ始動指令を発し、これによりポンプ14が再始動される。このように、給水装置10が自動運転モードで運転されている間は、吐出側圧力と水量とに基づいてポンプ14の停止と再始動が繰り返される。
ところで、給水装置10が故障すると、ポンプ14の始動頻度が多くなることがある。始動頻度が多くなる原因としては、圧力タンク36の故障、漏水、フロースイッチ30の故障、逆止弁28の故障による逆流、制御部20の故障などが挙げられる。ポンプ14の始動頻度が多くなると、ポンプ14の寿命を縮めてしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、次の方法にしたがってポンプ14の始動頻度の異常を検知し、異常発生表示や警報音(ブザー)などの警報を発して給水装置10の補修を促すようにしている。
図3を参照して本発明の第1の実施形態に係るポンプ14の始動頻度異常検知方法について説明する。図3は本発明の第1の実施形態に係るポンプの始動頻度異常検知方法を示すフローチャートである。図3に示すように、操作者が給水装置10の運転ボタン(図示せず)を押すと、給水装置10の運転が開始され、同時に制御部20のタイマ49が作動する(ステップ1)。次に、制御部20は、給水装置10の運転モードが自動運転であるか否かを判断する(ステップ2)。給水装置10の運転モードが自動運転である場合は、制御部20はポンプ14の始動回数(再始動回数)のカウントを開始する。一方、給水装置10の運転モードが試験運転である場合は、ポンプ14の始動回数はカウントされない。
制御部20には所定の測定期間(例えば24時間)が入力パネル44を介して予め入力されており、制御部20は、タイマ49によって示される経過時間が測定期間に達したか否かを判断する(ステップ3)。そして、この経過時間が測定期間に達したときに、制御部20はポンプ14の始動回数のカウントを終了する(ステップ4)。
次いで、制御部20は、上記測定期間内にカウントされた始動回数(カウント値)と所定の基準値とを比較し、始動回数が基準値を上回っているか否かを判断する(ステップ5)。この基準値は、給水装置10が正常に機能しているときに測定期間内にカウントされたポンプ14の始動回数(インチング回数)に基づいて決定される。この基準値は、入力パネル44を介して制御部20の内部メモリ48に予め入力されている。そして、始動回数が基準値を上回っている場合は、ポンプ14の始動頻度が異常であると制御部20によって判断される(ステップ6)。なお、経過時間が測定期間に達すると、再びタイマ49は0からスタートし、ステップ2からの制御フローが再開される。
本実施形態では、制御部20によってポンプ14の始動頻度の異常が検知されると、給水装置10から警報が発せられ、ポンプ14の始動頻度に異常があることを知らせるようになっている。警報の態様としては、表示部による警報表示や警報音(ブザー)の発生などが挙げられる。また、無線通信、有線通信、または電話回線などの通信手段を使用して、ポンプ14の始動頻度が異常であることを遠隔地に知らせるようにしてもよい。なお、ポンプ14の始動頻度の異常が検知された場合でも、断水を避ける観点から給水装置10の運転は継続される。
本実施形態によれば、ポンプ14の始動頻度の異常を精度よく検知することができるので、速やかに給水装置10の補修を行うことができ、ポンプ14の長寿命化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るポンプ14の始動頻度異常検知方法について図4を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施形態に係るポンプの始動頻度異常検知方法を示すフローチャートである。なお、特に説明しない本実施形態の動作は上述した第1の実施形態と同様であり、図1に示す給水装置10の構成および図2に示すポンプ14の運転特性曲線を示すグラフは本実施形態にも適用される。また、本実施形態におけるステップ1からステップ4までの制御フローは、上述した第1の実施形態のステップ1からステップ4までの制御フローと同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態は、ポンプ14の始動回数が基準値を上回っていることが複数回検知されたときに初めてポンプ14の始動頻度が異常であると判断する点で第1の実施形態と異なっている。すなわち、制御部20は、上記測定期間内に計測されたポンプ14の始動回数と上記基準値とを比較し(ステップ5)、始動回数が基準値を上回っている場合は、この比較の結果を、ポンプ14の始動頻度の異常を示す1つの異常検知結果として内部メモリ48に記録する(ステップ6)。一方、始動回数が基準値以下の場合は、異常検知結果は記録されず、始動回数が内部メモリ48に保存される。
次に、制御部20は、異常検知結果が複数回(所定回数)記録されているか否かを判断する(ステップ7)。異常検知結果の記録回数が所定回数以上である場合には、ポンプ14の始動頻度が異常であると判断される(ステップ8)。このとき、始動回数が内部メモリ48に保存される。一方、異常検知結果が記録された回数が所定回数を下回る場合には、ポンプ14の始動頻度が異常であるとは判断されずに、始動回数が内部メモリ48に保存される。このように、本実施形態では、ポンプ14の始動回数は測定時間毎に保存され、一定の保存期間経過後に消去される。この場合、新たな始動回数が保存されたときに、最も古い始動回数を消去して、保存データを更新することが好ましい。
なお、上述した異常検知結果が連続して複数回(所定回数)記録された場合にポンプ14の始動頻度が異常であると判断するようにしてもよい。また、所定の監視期間内(例えば、1週間、10日間、1ヵ月間)において異常検知結果が所定回数記録された場合に、ポンプ14の始動頻度が異常であると判断するようにしてもよい。この場合は、異常検知結果が記録されたときの始動回数のみを上記監視期間の間内部メモリ48に保存してもよい。このようにすることで、保存された始動回数を始動頻度異常の判断を行う際のデータとして用いることができる。
このように、本実施形態によれば、ポンプ14の始動回数が基準値を上回っていることが複数回確認されたときに始動頻度が異常であると判断されるので、始動頻度異常の検知精度を高めることができる。
なお、本実施形態においても、ポンプ14の始動頻度の異常が制御部20によって検知されると、給水装置10は警報を発し、ポンプ14の始動頻度に異常があることを上述した通信手段によって知らせるようになっている。また、本実施形態においても、ポンプ14の始動頻度が異常と検知された場合でも、断水を避ける観点から給水装置10の運転は継続される。
上述した第1及び第2の実施形態では、測定期間内でのポンプ14の始動回数をカウントしているが、測定期間内でのポンプ14の停止回数をカウントするようにしてもよい。この場合は、上述した基準値は給水装置10が正常に機能しているときに測定期間内にカウントされたポンプ14の停止回数に基づいて決定される。また、タイマ49に代えて時計機構を用いてもよい。時計機構を用いる場合は、毎日同じ時間帯におけるポンプ14の始動回数(または停止回数)をカウントすることができる。
上述の例では、1台のポンプ14を備えた給水装置10について説明したが、第1及び第2の実施形態は、複数のポンプ14を備えた給水装置10にも適用可能である。複数のポンプ14の始動頻度の異常を検知する場合は、上記測定期間内においてポンプ14ごとの始動回数(または停止回数)をカウントし、測定期間ごとに各ポンプ14の始動回数を個別に保存することが好ましい。この場合、各ポンプ14の始動回数の合計と基準値(インチング回数)とを比較してもよく、ポンプ14ごとの始動回数とポンプ14ごとに設定された基準値とを比較するようにしてもよい。
また、測定期間またはある特定の時間帯に計測された始動回数または停止回数から、始動頻度異常の原因を推定するようにしてもよい。例えば、測定期間における複数のポンプ14の始動回数の合計が所定の数値(例えば、700回)を超えた場合には、制御部20が故障していると判断する。このように、始動回数(または停止回数)を始動頻度異常の原因を特定するための目安として利用することもできる。
以下、複数のポンプを備えた給水装置の構造について図5乃至図8を参照して説明する。図5は2台のポンプを備えた給水装置10の構造の一例を示す正面図、図6は図5の平面図である。図5および図6に示すように、給水装置10は、ベース50上に設置された2台のポンプ14と、それぞれのポンプ14を駆動する2台のモータ16と、各モータ16の回転速度を制御する制御部20とを備えている。
各ポンプ14には、上流給水管からの水を吸い込む吸込管24と、加圧した水を吐出する吐出管26とが取り付けられている。各吐出管26には、吐出管26の水量が所定の量よりも少なくなったことを検出するフロースイッチ30が設けられている。また、これらの吐出管26は合流管32に合流されている。2台のポンプ14の間には、圧力タンク36がベース50上に設置されており、この圧力タンク36は合流管32に接続されている。また、合流管32には、吐出される水の圧力を検出する圧力センサ34が設けられている。
このような構成の給水装置10において、吸込管24から吸い込まれた水は、ポンプ14により加圧された後、合流管32を通って吐出口52から吐出され、下流給水管を介して給水末端に供給される。ここで、ポンプ14の吐出し圧力が所定の目標圧力になるように、各モータ16の回転速度が可変制御される。
なお、給水装置10の全体の振動を防止するために、ベース50の任意の位置に切欠き孔(図示せず)を形成することが好ましい。このような切欠き孔を振動の共振点に形成することにより、防振効果を得ることができ。また、ベース50にリブ(図示せず)を設けることで、より一層の防振効果を得ることができる。切欠き孔の形状は、別の共振点が生じるような角部を有していなければ、どのようなものであってもよい。例えば、円形や楕円形の切欠き孔を設けることができる。
図7および図8は、5台のポンプを備えた給水装置110の例であり、図7は正面図、図8は平面図である。図7および図8に示すように、給水装置110は、ベース150上に設置された5台のポンプ114a,114bと、それぞれのポンプを駆動するモータ116と、各モータ116の回転速度を制御する制御部120とを備えている。
各ポンプ114a,114bには、上流給水管からの水を吸い込む吸込管124と、加圧した水を吐出する吐出管126とが取り付けられている。各吐出管126には、吐出管126の水量が所定の量よりも少なくなったことを検出するフロースイッチ130が設けられている。
図7および図8に示す給水装置110は、3台のポンプ114aの吐出管126に接続される第1の合流管132aに、ポンプ114bの吐出管126に接続される第2の合流管132bを2つ接続した構造となっている。このように、3台のポンプ114aから構成されるベースユニット133aに、1台のポンプ114bから構成される付加ユニット133bをポンプ114aの並び方向に任意の数だけ接続することで、ユーザの要求に応じたポンプ台数の給水装置を簡単に構成することができる。
また、第1の合流管132aには、吐出される水の圧力を検出する圧力センサ134が設けられている。ベース150上には、圧力タンク136が設置されており、この圧力タンク136は第1の合流管132aに接続されている。このように、制御部120の下部に圧力タンク136をポンプ114a,114bと並列に設置することにより、圧力タンク136のメンテナンス時および交換時に圧力タンク136内の水が制御部120にかかることが防止される。
この例では、第1の合流管132aの端部には、ブラインドフランジ154を取り付けられており、反対側の第2の合流管132bの端部に吐出口152が形成されている。なお、第2の合流管132bの端部にブラインドフランジ154を取り付け、第1の合流管132aの端部に吐出口152を形成してもよい。
このような構成の給水装置110において、吸込管124から吸い込まれた水は、ポンプ114a,114bにより加圧された後、各合流管132a,132bを通って吐出口152から吐出され、下流給水管を介して給水末端に供給される。ここで、ポンプ114a,114bの吐出し圧力が所定の目標圧力になるように、各モータ116の回転速度が可変制御される。
比較的高層の集合住宅やビルなど、ポンプによるブーストアップが不可欠な大規模な建物においては、ポンプの異常停止が断水に直結するため、ポンプを複数台備えてバックアップ機能を持たせることが必要不可欠である。上述した第1及び第2の実施形態に係る異常検知方法は、図5乃至図8に示す給水装置のいずれにも適用することが可能である。
なお、上述の実施形態においては、給水装置が水道本管に直接接続される場合について説明したが、これに限られるものではなく、例えば、給水装置の上流に水道水をいったん貯留する受水槽を設置し、この受水槽に貯留された水を給水装置により各需要家に供給することとしてもよい。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
給水装置を示す模式図である。 図1に示す給水装置におけるポンプの運転特性曲線を示すグラフである。 本発明の第1の実施2形態に係るポンプの始動頻度異常検知方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るポンプの始動頻度異常検知方法を示すフローチャートである。 2台のポンプを備えた給水装置の構造の例を示す正面図である。 図5の平面図である。 5台のポンプを備えた給水装置の構造の例を示す正面図である。 図7の平面図である。
符号の説明
10,110 給水装置
12 水道本管
14,114a,114b ポンプ
15 ロータリーエンコーダ(回転速度検出器)
16,116 モータ
18 インバータ
20,120 制御部
22 上流給水管
24,124 吸込管
26,126 吐出管
28 逆止弁
30,130 フロースイッチ(水量検出器)
32,132a,132b 合流管
34,134 圧力センサ(圧力検出器)
36,136 圧力タンク
38,39 枝管
40 給水末端
42 下流給水管
44 入力パネル
46 CPU
48 内部メモリ
49 タイマ
50,150 ベース
52,152 吐出口

Claims (8)

  1. ポンプの始動頻度異常を検知する給水装置の運転方法であって、
    所定の測定期間内において前記ポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、
    前記回数と、前記給水装置が正常に機能しているときの前記測定期間内における前記ポンプの始動回数または停止回数に基づいて決定された所定の基準値とを比較し、
    前記回数が前記基準値を上回った場合に、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断して、警報を発しつつ前記給水装置の運転をそのまま継続することを特徴とする給水装置の運転方法。
  2. タイマに示される経過時間が前記測定期間に達すると、前記カウントを停止するとともに再び前記タイマを0からスタートし、前記ポンプの始動頻度異常の検知を再開することを特徴とする請求項1に記載の給水装置の運転方法。
  3. 前記給水装置の運転モードが自動運転である場合には、前記測定期間内において前記ポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、前記給水装置の運転モードが試験運転である場合には、前記カウントをしないことを特徴とする請求項1及び2に記載の給水装置の運転方法。
  4. 前記比較において前記回数が前記基準値を上回った場合は、前記比較の結果を異常検知結果として記録し、
    前記異常検知結果が複数回記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の給水装置の運転方法。
  5. 前記異常検知結果が連続して複数回記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする請求項4に記載の給水装置の運転方法。
  6. 所定の監視期間内において前記異常検知結果が所定回数記録された場合には、前記ポンプの始動頻度が異常であると判断することを特徴とする請求項4に記載の給水装置の運転方法。
  7. 複数のポンプを備え、前記複数のポンプの始動頻度異常を検知する給水装置の運転方法であって、
    所定の測定期間内において前記複数のポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、
    前記回数と、始動頻度異常の原因を特定するための所定の基準値とを比較し、
    前記回数が前記基準値を上回った場合に、始動頻度異常の原因として特定される箇所が故障していると判断し、さらに警報を発しつつ前記給水装置の運転をそのまま継続することを特徴とする給水装置の運転方法。
  8. 複数のポンプと、
    前記複数のポンプを駆動する複数のモータと、
    前記複数のポンプの吐出側に設けられた複数の吐出管と、
    前記複数の吐出管が合流する合流管と
    前記合流管内の圧力を検出する圧力検出器と、
    前記各吐出管の水量が所定の過小水量に達したことを検出する水量検出器と、
    前記複数のポンプの吐出し圧力が所定の圧力に維持されるように前記複数のモータの回転速度を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    所定の測定期間内において前記複数のポンプが始動した回数または停止した回数をカウントし、
    前記回数と、始動頻度異常の原因を特定するための所定の基準値とを比較し、
    前記回数が前記基準値を上回った場合に、始動頻度異常の原因として特定される箇所が故障していると判断し、さらに警報を発しつつ給水装置の運転をそのまま継続させるように構成されていることを特徴とする給水装置。
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