JP4804369B2 - 画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は画像形成装置およびその制御方法に関し、特に、特色を含む複数色の色材による画像形成を行う画像形成装置およびその制御方法に関する。
記録装置で用いられる記録剤が例えばシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)のインクやトナーである場合、印刷データを生成するための画像処理において、RGB画像データを各記録剤に対応するC,M,Y,Kデータに色分解する。この色分解は、通常、ルックアップテーブル(LUT)を用いて行われる。つまり、このLUTは、R,G,Bデータの組み合わせに対して、どのように記録剤を組み合わせるかを示すC,M,Y,Kデータの生成方法を定義する。
さらに、インクやトナーを用いる記録装置における印刷技術として、記録装置が再現可能な色域を拡大すること、例えばより高い彩度の再現を目的として、「特色」を用いる場合がある。すなわち、通常用いるC,M,Y(所謂基本色)とKに加え、特色として、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、バイオレットなどの記録剤を用いる場合がある。
このような特色を用いた印刷技術として、例えば、色域をK色および有彩色3色の組み合わせによるサブ色域に分割し、各サブ色域から色の組み合わせを抽出することで色分解する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特色の色相において特色を用いると、ある明度領域において基本色の組み合わせよりも彩度が下がる場合に、特色と基本色の双方を用いて色分解を行う技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。具体的には、例えば高明度のグリーンインクを使用する場合、グリーンの色相の低明度部ではシアンとイエローの組み合わせを用いて色域を拡大する。
このような従来の印刷技術にあっては、いずれも特色と他の色材を適切に組み合わせた色分解を行うことによって、高明度、高彩度域の色域を拡大することができた。
特開2001-136401号公報 特開2003-011432号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、4色の組み合わせのサブ色域から色の組み合わせを抽出するため、組み合わせが4色以下かつサブ色域の作成時に規定した組み合わせに限定されてしまう。したがって、全色域について最適な色分解を得ることは不可能であるという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術においては、特に高明度の特色の色材を使用する場合に、低明度域や黒近傍域において色域を十分に拡大することができないという問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、以下の機能を有する
画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的とする。すなわち、基本色と黒色、および少なくとも1つの特色とを含む複数色の色材を用いてカラー画像を形成する画像形成装置において、特色の色相の全色域について最適な色分解を行うことにより、再現可能な色域を低明度域においても十分に拡大する。
上記目的を達成するための一手段として、本発明は以下の構成を備える。
すなわち、画像形成装置において、入力色データを、基本色であるイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの色材および特色の色材を用いて記録媒体上に記録するための色分解データに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された色分解データに基づいてカラー画像を形成する画像形成手段と、を有し、前記色分解データは、前記イエロー、マゼンタ、シアン、特色の色材のそれぞれに対応する色データを有し、前記特色の色相は、前記基本色の色材のうち色相環上において前記特色の色相の両隣の色相を有する第1および第2の色材を混色させることにより再現でき、前記特色の色材によって再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度は、前記第1および第2の色材を混色させることにより再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度より高く、前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記特色の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わり再度増加に変わるように構成され、かつ、前記第1および第2の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わるように構成される
本発明によれば、基本色と黒色、および少なくとも1つの特色とを含む複数色の色材を用いてカラー画像を形成する画像形成装置において、特色の色相の全色域について最適な色分解を行うことにより、再現可能な色域が低明度域においても十分に拡大される。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
●プリントシステムの概要
図1は、本実施形態が適用されるプリントシステムの構成例を示すブロック図であり、本システムは、特色インクを用いるプリンタ102と、ホスト装置(コンピュータまたは画像処理装置)101を備える。プリンタ102では、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)のインクと、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の特色インクの、計7色のインクによる印刷を行う。そのために、これら7色のインクを吐出する記録ヘッド10を備える。
まず、ホスト装置101における処理について説明する。ホスト装置101のオペレーティングシステム(OS)上では、アプリケーションプログラム1やプリンタドライバ11が稼働し、アプリケーションプログラム1は、プリンタ102で印刷すべき画像データの作成、編集を行う。
ホスト装置101には、種々の媒体を介して画像データを入力することが可能である。例えば、デジタルカメラで撮像したJPEG形式の画像データをメモリカードを介して入力してもよいし、スキャナで読み取ったTIFF形式の画像データや、CD−ROMに記録された画像データを入力してもよい。もちろん、インターネット等のネットワーク上に配置されたサーバやWebサイトからダウンロードした画像データを入力することも可能である。
ホスト装置101は、入力した画像データを不図示のモニタに表示し、ホスト装置101のユーザはこのモニタ表示を参照しつつ、アプリケーションプログラム1によって画像データの編集、加工を行い、印刷を指示する。この印刷指示に応じて、アプリケーションプログラム1(またはOS)は、画像データを例えばsRGB規格の画像データ(各色8ビット)に変換して、プリンタドライバ11に渡す。
プリンタドライバ11では、まずカラーマッチング部2において、入力された画像データに対して色域マッピング処理を施す。すなわち、sRGB規格の画像データによって再現される色域と、プリンタ102が再現可能な色域(プリンタ色域)の関係を示す3次元LUT(3DLUT)および補間演算により、sRGBデータをプリンタ色域のRGBデータに変換する。
次に色分解部3において、色域マッピングされたRGBデータが表す色を再現するような、インクの組み合わせに対応する色分解データ(CMYKRGB各色8ビット)を求める。この色分解処理は、上述した色域マッピング処理と同様に、3DLUTと補間演算を併用して行う。なお、色分解処理の詳細については後述する。
次にガンマ補正部4においては、色分解部3で得られた色分解データの各色ごとに、その階調値を変換するガンマ補正を行う。具体的には、プリンタ102で使用される各色インクの階調特性に応じた1次元LUT(1DLUT)を用いて、色分解データをプリンタ102の階調特性に対応付けるような変換を行う。
ハーフトーニング部5では、各色8ビットの色分解データCMYKRGBのそれぞれを、誤差拡散法を用いて4ビット値に変換する、いわゆる量子化を行う。この4ビットデータは、プリンタ102においてドット配置パターンを示すためのインデックスとして参照される。
そして印刷データ生成部6において、4ビットのインデックスデータに対して印刷制御情報を加えた印刷データを作成する。
なお、上述したアプリケーションプログラム1およびプリンタドライバ11における処理は、それらのプログラムを不図示のCPUが実行することにより実現される。当該プログラムは、不図示のROMやハードディスク等からRAMにロードされることによって実行される。その実行に際してRAMは、CPUのワークエリアとして用いられる。
次に、プリンタ102における処理について説明する。プリンタ102は、ホスト装置101から入力される印刷データに対して、ドット配置パターン化処理およびマスクデータ変換処理を施す。
まずドット配置パターン化部7において、実際の印刷画像の画素ごとに、4ビットのインデックスデータ(階調値情報)に対応するドット配置パターンに従ってドットを配置する。つまり、4ビットデータで表現される各画素に対し、その画素の階調値に対応するドット配置パターンを割り当て、画素内の複数エリアについてそれぞれのドットのオンオフを定義して、各エリアごとに「1」または「0」の吐出データを配置する。
マスクデータ変換部8においては、上記1ビットの吐出データにマスク処理を施す。すなわち、記録ヘッド10による副走査方向に所定幅の走査領域(以下「バンド」と呼ぶ)の記録を、複数回の走査で完成するための各走査の吐出データを、それぞれの走査に対応したマスクを用いた処理によって生成する。
マスクデータ変換部8で生成された走査ごとの吐出データC,M,Y,K,R,G,Bは、適切なタイミングでヘッド駆動回路9に送られる。ヘッド駆動回路9は、吐出データに従って各インクを吐出するように、記録ヘッド10を駆動する。
なお、プリンタ102における、上述したドット配置パターン化処理およびマスクデータ変換処理は、専用のハードウェア回路によって、プリンタ102の制御部を構成するCPUの制御の下に実行される。なお、プリンタ102のCPUが、プログラムに従って上記処理を行っても良いし、ホスト装置101の例えばプリンタドライバ11が上記処理を行っても良い。また、本実施形態において図2に示したホスト装置101はコンピュータに限られず、例えばプリンタ102においてホスト装置101の各処理を実行するように構成することも可能である。
なお、プリンタ102で用いられるR,G,Bの特色インクは、基本色インクであるC,M,Yのうちの2色の混色として作成される2次色よりも、高い彩度および明度を表現できることが好ましいが、少なくとも2次色よりも高明度を表現できればよい。すなわち、本実施形態に好適な「特色」は、基本色であるC,M,Yの記録剤のうちの任意の2つの組み合わせによって記録媒体上に表現される色域よりも、明度が高く、かつ前記色域内の色相角を示す色である。さらに、前記色域よりも高い彩度を表現できる色であればなお好ましい。例えば、特色であるGの記録剤が記録媒体上で表現可能な明度、彩度は、その隣接色である基本色C,Yの記録剤の組み合わせによって記録媒体上に表現可能な明度、彩度よりも高いことが好ましい。なお、「隣接色」とは、注目する色相の両側で、最も近い色相をもつ色材の色である。ただし、濃シアンに対する淡シアンのように、同一の色相とみなせるものは隣接色には含めない。
また、本実施形態ではプリンタ102における記録剤としてインクを用いる例を示すが、トナーなど他の記録剤を用いるプリンタや複写機等に対しても、本実施形態は同様に例適用可能である。
なお、本実施形態において「画素」とは、階調表現が可能な最小単位を示し、多値データの画像処理や、上述したカラーマッチング処理、色分解処理、ガンマ補正、ハーフトーニングなどの処理対象となる最小単位である。また、ドット配置パターン化部7における1画素は2×4マスのパターンに対応し、この1画素内の各マスをエリアと呼ぶ。そして該エリアはすなわち、ドットのオンオフが定義可能な最小単位である。これに関連して、カラーマッチング処理、色分解処理、ガンマ補正における「画像データ」とは、処理対象である画素の集合を表し、各画素は例えば8ビットの階調値を有するデータである。また、ハーフトーニング処理における「画素データ」は、処理対象である画素データそのものを表し、ハーフトーニングによって、上記8ビットの画素データは、4ビットの階調値を有する画素データ(インデックスデータ)に変換される。
●色分解処理
以下、ホスト装置101内のプリンタドライバ11において、色分解部3で実行される色分解処理について詳細に説明する。
図2は、色分解部3において参照される3DLUTの概念を示す図であり、RGB空間をスライスするように構成されている。色分解部3では、図2に示すような3DLUTにおける、入力RGB値に対する格子点のCMYKRGBデータを読み出し、補間処理を行うことによって、入力RGBデータをCMYKRGBの色分解データに変換する。言い換えれば、図2は、RGBデータをCMYKRGBデータに色変換するための3DLUTの一部を示している。
ここで図3に、本実施形態における色分解例として、G色相における、G,C,Y,Kの各記録剤の使用量を示す。同図の縦軸は、記録剤の使用量(例えばインク打ち込み量)に相当する8ビットの信号レベルを示す。図3において、501はG色相における最高明度である白色(W)点、502はGの色材が再現可能な最高彩度を実現する点、503は色材の総使用量が制限に達した点、を示す。また、504は、C,Yの色材使用量がピークに達し、Kの色材の使用が開始される点、505はC,Yの色材使用量が無くなり、GとKの混色の彩度が最高となる点、506は最低明度である黒色(K)点である。
以下、図3に示す501〜502を高明度域、502〜503を第1の中間明度域、503〜504を第2の中間明度域、504〜505を低明度域、505〜506を黒近傍域、とする。
本実施形態では、図2に示す3DLUTの各格子点に、図3に示す特性を実現する色分解データを格納することによって、所望する階調値ないし色域を実現することを特徴とする。以下、図2に示す3DLUTにおいて、図3と同様にG色相に注目して、具体的な格子点データの例を説明する。
まず、図2に示す白色の格子点W(R,G,B)=(255,255,255)からグリーンの格子点G(R,G,B)=(0,255,0)に向かう線分上の格子点に、CMYKRGB=(0,0,0,0,0,g,0)のデータを配置する。、なお、0≦g≦255である。これらのデータが図3に示す高明度域(501〜502)に相当する。
また、格子点G(R,G,B)=(0,255,0)からK(R,G,B)=(0,0,0)に向かう線分上の格子点に、まず、G,C,Yの混色を表現するCMYKRGB=(c,0,y,0,0,255,0)のデータを配置する。なお、0≦c<255、0≦y<255である。これらのデータが図3に示す第1の中間明度域(502〜503)に相当する。
ここで、図3に504で示す、C,Yの混色が色域上最も有利となる明度における色分解データを、CMYKRGB=(c',0,y',0,0,g',0)、0<c'<255、0<y'<255、0<g'<255とする。そして、図3に示す第2の中間明度域(503〜504)に相当する各格子点には、CMYKRGB=(c,0,y,0,0,g,0)、0≦c≦c'、0≦y≦y'、g'<g<255のデータを配置する。
また、図3に示す低明度域(504〜505)に相当する各格子点には、CMYKRGB=(c,0,y,k,0,g,0)、0≦c≦c'、0≦y≦y'、0≦k<255、g'≦g<255のデータを配置する。
最後に、図3に示す黒近傍域(505〜506)に相当する各格子点には、CMYKRGB=(0,0,0,k,0,g,0)、0≦k<255、0≦g<255のデータを配置する。
G色相以外のC,M,Y,R,Bの各色相についても、上述したG色相と同様に各格子点にデータを配置する。また、C,M,Y,R,G,B以外の、図2では単純に示せない色相についても、同様にデータを配置することができる。
すなわち、図2に示す3DLUTが示す変換関係は、色分解部3における色分解データの生成処理の内容を表すことになる。しかしながら本実施形態における色分解データの生成は、3DLUTを用いる形態には限定されない。例えば、入力RGBデータに対して、上述した変換関係を表す式に従う演算をその都度行い、色分解データを算出する形態であってもよい。
●特色による色域拡大
本実施形態においては、特色を利用することによって色域を拡大することが可能である。以下、特色であるグリーン(G)の記録剤を例として、3DLUTの格子点に、Gの記録剤に対応する色分解データを設定して色域を拡大する方法について、詳細に説明する。
図4は、本実施形態で用いられるGとC,YおよびKの単色画像の分光反射率特性を示す図である。ここで用いられる、特色であるGの記録剤は、高明度域において高彩度を表現することを重視して調製されている。すなわち、Gの記録剤の分光反射率は、図4に示すようにGの波長域で高いピークを示しつつ広いピーク幅を持ち、副吸収成分は極めて小さい。ここで副吸収成分とは、分光反射率のピークの外側、この場合はレッド(R)やブルー(B)の波長域における反射成分のことを言う。
また、基本色であるC,Yの記録剤は、混色時の階調性を重視して調製されている。すなわち図4に示すように、特色であるGの記録剤と比較して副吸収成分が大きい。またKの記録剤は、全波長域について均等に、極めて低い反射率を持つ。
図5は、人間の視覚特性を表す等色関数を示す図である。各画像の分光反射率に、図5に示すr,g,bの各等色関数を積算したものが、人間に知覚されるR,G,B各色の刺激値(3刺激値)となる。R,G,B各色の3刺激値の合計が大きければ明度が高く、合計が小さければ明度は低くなる。また、3刺激値の比率は画像の色相を決定し、3刺激値のうち1つか2つに偏っているほど(すなわち、3刺激値のうち1つあるいは2つの占める比率が低いほど)、画像の彩度が高くなると考えてよい。
図6は、中間明度域における、G,Kの混色画像およびC,Yの混色画像の分光反射率特性を示す図である。高明度域において彩度が高くなるよう調製されている特色Gのインクはピーク幅の広い分光特性を持っているため、図6に示すようにC,Yの混色で形成した画像では、図4に示すGの単色画像と比較してシャープな分光特性が得られる。一方、階調性を重視して調製された基本色であるC,Yの混色画像は、R,Bの波長域における副吸収が、特色であるG単色時よりも大きくなる。
Gの記録剤にKを混色してC,Yの混色画像と同じ明度に調整した場合、ピーク幅の広いG,Kの混色画像は、R,Bの刺激値がC,Y混色画像に比べて大きくなる。すなわち、同じ明度でR,Bの刺激値が大きくなることから、中間明度域においてG,K混色画像は、C,Y混色画像に比べて彩度が低下する。
図6に示すC,Y混色画像のようにシャープな分光特性を得ることは彩度の向上要因である一方、副吸収が大きいことはやはりR,Bの刺激値を増大させ、彩度の低下要因となる。
図7は、黒近傍域における、G,Kの混色画像およびC,Y,Kの混色画像の分光反射率特性を示す図である。図6に示した中間明度域においては、G波長域の反射光量が大きいため、分光特性がシャープであることによる彩度向上作用が、副吸収による彩度低下作用よりも強く、C,Yの混色を用いることによってG単色よりも高い彩度を得ることができる。しかしながら図7に示すような黒近傍域においては、G波長域における反射光量が減少し、ピーク形状による彩度の差が小さくなる。したがって、副吸収による彩度低下作用の割合が相対的に増大するため、C,Y,Kの混色で形成した画像に比べて、副吸収の少ないG,Kの混色画像のほうがより高い彩度を得ることができる。したがって本実施形態では黒近傍域において、図3に示すようにG,K混色を採用している。
図8は、G色相に関して、混色による色再現範囲をLCH表色系で示した図である。図8において破線は、GとKの記録剤を混色した場合のGの色再現範囲を示す。一点鎖線は、C,Y,Kを混色した場合のGの色再現範囲を示す。また実線は、G,C,Y,Kを混色した場合のGの色再現範囲を示す。
ここで図9は、G色相に関して、本実施形態においてより広い色再現範囲を得る基本色C,Y、特色G、ブラックKの組み合わせを、明度域ごとに示す図である。図9に示す本実施形態の組み合わせに従えば、G色相において、より広い色再現範囲が得られ、明度全体に亘って高彩度が得られる。すなわち、図8に示したG,C,Y,Kを混色した場合の色再現範囲を実現することができる。
なお、本発明の本質は、色相および明度域ごとに、適切な記録剤の組み合わせにより色域を拡大することにある。つまり、図9に示す組み合わせは一例であり、色域または他の画質要素を向上するために、図9には示していない記録剤を使用する場合も、本発明の範疇に含まれる。
●色分解データに基づく色材利用
本実施形態ではG色相において、図9に示す記録剤の組み合わせを実現するために、図3で示した色分解データを用いる。以下、本実施形態における色分解データに基づく、具体的な色材の利用について説明する。
まず、白W(R,G,B)=(255,255,255)からG(R,G,B)=(0,255,0)までの高明度域(図3の501〜502)については、Gの記録剤のみを使用し、その使用量を変えて色再現する。従って、純色のG(R,G,B)=(0,255,0)はGの記録剤のみで色再現することになる。
次に、G(R,G,B)=(0,255,0)からK(R,G,B)=(0,0,0)の中間明度域については、まず第1の中間明度域(図3の502〜503)において、Gの隣接色であるC,Yの記録剤を加えることにより、明度を低下させて色再現する。そして、記録剤の総使用量が制限値に達すると、第2の中間明度域(図3の503〜504)において、Gの記録剤の使用量を減じて、C,Yの記録剤の使用量を増加させる。
さらに、C,Yの混色が最も色域で優位となる明度に達すると、低明度域(図3の504〜505)において、C,Yに代えてKとともに再びGを加えることによって、さらに明度を低下させて色再現する。
さらに、G,K混色による彩度が最高となり、すなわちG,Kの記録剤の総使用量が制限値に達すると、黒近傍域(図3の505〜506)において、Gの記録剤の使用量を減じて、Kの記録剤の使用量を増加することで、黒に達する。
このように本実施形態では、中間明度域および低明度域において、特色の隣接色である基本色2色(上記の例では特色Gの隣接色であるCとY)を同時に使用し、黒近傍域においては特色とKの混色を使用する。これにより図8および図9に示すように、色域を彩度および明度方向に拡大することができる。言い換えれば、高明度な特色の色材を使用する場合においても、該特色の色相の低明度域や黒近傍域についても、再現可能な色域を拡大することができる。
なお、以上はG色相における色域拡大の例を示したが、本実施形態は他の特色の色相に対しても同様に適用可能である。すなわち、特色とK色の記録剤の組み合わせが、隣接する色相を持つ2つの基本色と、K色(あるいは補色)の記録剤の組み合わせよりも低明度、高彩度の色を表現可能である場合には、上記の明度域ごとの記録剤の組み合わせを適用する。これにより、該特色の色相について色域を拡大することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、少なくとも1つの特色を含む複数色の色材に対応する色分解データの生成を、以下のように行う。すなわち、特色の色相について、特色の色材による最大彩度部分より高明度域については、特色の色材を用いて色再現する。そして、特色の色材による最大彩度部分より明度が低く、基本色2色の色材の混色による彩度が最も有利となる明度よりも明度の高い中間明度域については、特色、基本色2色の色材の混色を用いて色再現する。さらに低明度域については、特色、基本色2色、およびKの混色を用いて色再現する。そして最も明度の低い黒近傍域については、特色とKの色材の混色を用いて色再現する。
このように本実施形態では、特色の色相の最大彩度部より低明度側について、特色の色材と、該特色の両側で最も近い色相を有する基本色2色の色材と、K色の色材と、にそれぞれ対応する色分解データを、各色材の分光特性を考慮して生成する。これにより、特色と、隣接する色相の基本色2色の色材と、K色の色材とを混色して特色の色相に調整することができ、全明度域において高い彩度をもつ色再現が可能になる。すなわち、本実施形態における色材の組み合わせを、特色の色相の最大彩度部より低明度域で用いることにより、再現可能な色域を彩度、明度方向に拡張することができる。
なお、基本色2色の色材を所定割合で混色して特色の色相に調整した場合、特色の色相を示すLC平面で特に中間明度域において、特色とKの色材の混色により表現可能な色域に対して、より高彩度側の点を表現することができる。一方、黒近傍域については、特色とKの色材の混色は、基本色2色の色材の混色により表現可能な色域に対し、より高彩度側の点を表現することができる。つまり、特色の色相において、色相が隣接する2色の混色と、特色とKの混色とを適切に選択することにより、より高い色域の拡大効果を得ることができる。
さらに、基本色、特色、K色の色材の少なくとも1つについて、同色相で濃度が異なる2つ以上の色材を用意し、それらに対応する色分解データを生成することも好適である。こうすれば、基本色、特色、またはK色の色材について濃淡分解を行うことができ、より粒状感を低減することができる。
また、本実施形態では低明度域および黒近傍域においてK色の色材を用いる例を示したが、これに代えて特色の補色の色材を用いることも可能である。
<他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
第1実施形態におけるプリントシステムの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態の色分解処理において使用される3DLUTの概念を示す図である。 第1実施形態におけるG,C,Y,Kの各記録剤の使用量を示す図である。 第1実施形態におけるG,C,Y各単色画像の分光反射率特性を示す図である。 第1実施形態における等色関数を示す図である。 第1実施形態の中間明度域におけるG,K混色画像およびC,Y混色画像の分光反射率特性を示す図である。 第1実施形態の黒近傍域におけるG,K混色画像およびC,Y混色画像の分光反射率特性を示す図である。 第1実施形態におけるG色相について、混色による色再現範囲をLCH表色系で示す図である。 第1実施形態におけるG色相について、より広い色再現範囲を得る基本色、特色、黒色の組み合わせを明度域ごとに示す図である。

Claims (8)

  1. 入力色データを、基本色であるイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの色材および特色の色材を用いて記録媒体上に記録するための色分解データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された色分解データに基づいてカラー画像を形成する画像形成手段と、を有し、
    前記色分解データは、前記イエロー、マゼンタ、シアン、特色の色材のそれぞれに対応する色データを有し、
    前記特色の色相は、前記基本色の色材のうち色相環上において前記特色の色相の両隣の色相を有する第1および第2の色材を混色させることにより再現でき、
    前記特色の色材によって再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度は、前記第1および第2の色材を混色させることにより再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度より高く、
    前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記特色の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わり再度増加に変わるように構成され、かつ、前記第1および第2の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わるように構成される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記特色の色材に対応する色データの値は、最高明度から前記特色の色材が再現可能な最高彩度を有する色の明度までの明度域で、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記色分解データは、さらに黒色の色材に対応する色データを有し、
    前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記黒色の色材に対応する色データの値は、前記特色の色材に対応する色データの値が前記再度増加する明度域で、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加するように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記特色の色材は、前記第1および第2の色材を混色させた場合よりも、分光反射率の副吸収成分が小さいことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記特色の色材と前記黒色の色材とによる第1の混色を、前記第1および第2の色材と前記黒色の色材とによる第2の混色と同色相、同明度に調色した場合に、前記第1の混色による画像は、前記第2の混色による画像に比べて分光反射率の副吸収成分が小さいことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記特色は、レッド、グリーン、ブルーのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成方法であって、
    変換手段が、入力色データを、基本色であるイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの色材および特色の色材を用いて記録媒体上に記録するための色分解データに変換する変換工程と、
    画像形成手段が、前記変換工程により変換された色分解データに基づいてカラー画像を形成する画像形成工程と、を有し、
    前記色分解データは、前記イエロー、マゼンタ、シアン、特色の色材のそれぞれに対応する色データを有し、
    前記特色の色相は、前記基本色の色材のうち色相環上において前記特色の色相の両隣の色相を有する第1および第2の色材を混色させることにより再現でき、
    前記特色の色材によって再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度は、前記第1および第2の色材を混色させることにより再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度より高く、
    前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記特色の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わり再度増加に変わるように構成され、かつ、前記第1および第2の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わるように構成される
    ことを特徴とする画像形成方法。
  8. コンピュータを、入力色データを、基本色であるイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの色材および特色の色材を用いて記録媒体上に記録するための色分解データに変換する変換手段として機能させ、
    前記色分解データは、前記イエロー、マゼンタ、シアン、特色の色材のそれぞれに対応する色データを有し、
    前記特色の色相は、前記基本色の色材のうち色相環上において前記特色の色相の両隣の色相を有する第1および第2の色材を混色させることにより再現でき、
    前記特色の色材によって再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度は、前記第1および第2の色材を混色させることにより再現できる色再現範囲において最大彩度を有する色の明度より高く、
    前記特色の色相における前記色分解データにおいて、前記特色の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わり再度増加に変わるように構成され、かつ、前記第1および第2の色材に対応する色データの値は、前記入力色データの明度が低くなるにつれ増加を経て減少に変わるように構成される
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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