JP2005253072A5 - - Google Patents

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ガマットマッピング制御装置及び方法
この明細書の一部は著作権保護を受ける資料を含む。著作権者は、明細書又は特許開示の何人による複写再生にも、それが特許庁の特許書類又は従来技術として公になっている故に異議を唱えないが、その他の場合は、何であれ全ての著作権を留保する。
本発明はカラープロファイルを編集する方法に関し、より詳細にはこの編集を実行する個々の処理にも、カラープロファイル編集処理のユーザ制御をイネーブル(有効にする)する装置及び方法にも関するものである。
画像は典型的には各画素が色調値を有する連続調画像として記録及び記憶される。例えばデジタルに記憶されるカラー画像を考えれば、各画素は典型的には原色に対する例えば256の等級の中から色調を設定する3つのそれに対応する値を有する。
ほとんどの印刷システム又はレンダリング(画像の三次元化)システムに関して、何らかの色空間における入力又は転送元連続調画像を目標装置の着色剤空間又は転送先色空間に変換する必要がある。しばしば画像は、画素レベルデータが赤、緑及び青(RGB)のレベルに関するデータとなるように記憶される。これは共通ディスプレー装置でレンダリングするときは最も好都合である。
コンピュータディスプレーモニタとテレビディスプレーは赤、緑、及び青の蛍光体で構成される。それらは加色法を用いて色を表示する。対照的に、多くのプリンタは紙にインクを付着させることにより色を作り出しているので、標準の印刷システムは通常、シアン、マゼンタ、黄、及び黒(CMYK)の4色パレットに基づいている。色はページ上で混ざる。これは減色法又は減法混色として知られている。
変換は典型的には、赤、緑、及び青レベルから成る画素データをシアン、マゼンタ、黄、及び黒レベルから成る画素データにマッピングするルックアップ(参照)テーブル(LUT)を用いて行われる。通常、これらのルックアップテーブルはシアン、マゼンタ、黄、及び黒の着色剤の組み合わせを先ず印刷し、得られた色を測定し、得られたカラーテーブルを反転させることにより定められる。
正確なレンダリングのために、色レベル以外に更なる情報が必要である。画像をレンダリングするために使用される特定の装置の特質を理解するためにデジタル色管理が使用される。例えば、画素と赤、緑、及び青の色レベルに関連する個々の色値を考えるときに、モニタが互いに異なる傾向にあるので、実際の表示色が正確な値と異なることがある。その結果、同一のRGB数が、異なるモニタ上で、あるいはプリンタ等の他のレンダリング装置上では異なる色を生じることがある。
RGB値に対してもっと正確な意味を与えるために、例えば特定の本当の、即ち理想的なモニタ、あるいは画像がCMYKで表現される場合は特定の本当の、即ち理想的なプリンタを基準とする人々もいる。この基準はプロファイルとして知られており、しばしば画像データと共に画像に組み入れられる。その結果、デジタルRGB画像はしばしば、例えばRGBレベルとプロファイルで構成される。プロファイルは画像作者のインテント(意図)に基づいて数字に意味を与える。
異なるタイプの装置間で移動するときに別の一連の問題にぶつかる。ガマットは特定の装置がレンダリングできる色の範囲である。これらの装置特有のガマットは色度の部分集合であり、これは人間の目に見える色の組に対応する。概して、プリンタのガマットは、普通はモニタより狭い。ここでは、装置プロファイルは絶対色空間に関してその装置のガマットを記述する技術である。1つのガマットから別のガマットに変換する処理はガマットマッピングと呼ばれる。
コンピュータ上でコンテンツを作成し、そのコンテンツを何らかの印刷物上にレンダリングする処理において、モニタと目標印刷装置の両方の装置プロファイルを理解することが必要である。更に、モニタのプロファイルと、転送先プロファイル、即ち目標印刷装置のプロファイルとの間の色変換を適用する必要性がある。しばしば、モニタのプロファイルはRGB値をL*A*B*値にマッピングするL*A*B*色空間に対するプロファイルである。同様に、プリンタの装置プロファイルはまたL*A*B*色空間に対して定められる。
L*A*B*色空間はRGB及びCMYK色空間とは異なる。それは色を損なうことなくディテールを強調するために使用される。L、即ち明度チャンネルは100(白)からゼロ(黒)にわたるスケールにより定められる。このチャンネルはディテール情報と共に画像のグレースケール・レンダリングを含む。しかしながら色情報は何も含まない。「a」チャンネルは+128(赤)から−128(緑)まで、「b」チャンネルは+128(黄)から−(青)にわたるスケールにより定められる。
転送元装置の色空間と目標装置の色空間の間の変換の挑戦の1つは、目標装置が転送元装置から色をレンダリングできない状況を理解することである。モニタ上で見られる色のいくつかは必ずしもそのプリンタで印刷できない。この変換は、目標装置のガマットに完全な等色が見られないときに元の色の妥当な近似を選択することを必要とする。レンダリングインテントはこれらを決定する補助として使用される。
3つの一般的に受け入れられたレンダリングインテント、即ち測色的インテント、知覚的インテント、及び彩度的インテントがある。測色的レンダリングインテントによってレンダリングをするときは、目的は色をできるだけ正確に再現することである。転送元装置プロファイルにおける色は転送先ガマットにおいて最も近く再現できる色に置き換えられる。転送先ガマットから外れる色は通常は単純に切り捨てられる。それと対照的に、知覚的レンダリングは転送先のガマットが転送元のそれより狭いとき、例えば、モニタからの転送元画像がプリンタに転送され、画像が写真画像であるときに、最も頻繁に利用される。この場合、ガマットは、色がそれらの相対的色度位置を保つように圧縮されねばならない。最後のレンダリングインテントは彩度的レンダリングである。それは典型的にはグラフィックスにおいて使用される。それはガマットからガマットへの変換において色の彩度を保存する。転送先装置のガマットを満たすために元の色は修正される。
ガマットマッピングの結果を修正する技術が存在する。一例は、UCR/GCR(under cover removal/grey component replacement)である。この技術は、ポストスクリプト・ラスタイメージプロセッサ等の多くのグラフィックアート関連製品において適用される。それは黒色着色剤の量を計算する方法を扱う。所望の色の等価中性濃度を先ず計算し、次いでシアン、マゼンタ、黄色の着色剤を適当に減少し、この中性成分を黒色着色剤の等価量で置き換えることにより原理的に同じ色が得られるが、黒色着色剤が3つの着色材に取って代わるので、着色剤の総量は少なくなる。
ガマットマッピングを修正できるプログラムが入手可能である。それらはプロファイルエディタと呼ばれる場合もある。本発明はカラープロファイルを編集する方法に向けられる。それはこの編集を実行する個々の処理にも、カラープロファイル編集処理のユーザ制御をイネーブルする装置及び方法にも向けられる。
より具体的には、本願の第1の発明は、転送元カラーデータから転送先カラーデータへ変換するための1つのカラープロファイルを編集する方法において、
転送先カラーデータを作成するために転送元色空間の転送元カラーデータを転送先画像空間に変換し;
少なくとも1つのカラープロファイル編集を選択し、修正転送元カラーデータを作成するために、前記転送元カラーデータを変換する前記少なくとも1つのカラープロファイル編集を利用し、修正転送先カラーデータを作成するために前記修正転送元カラーデータを変換し、
そして、
前記少なくとも1つのカラープロファイル編集は、対象装置上で前記転送先カラーデータのレンダリングを制御するために1つのカラープロファイルにおいてガマットマッピングを修正し、
前記ガマットマッピングは、ルックアップテーブル(LUT)形式であるか、又は、前記ガマットマッピングをLUT形式に変換し、そして前記の少なくとも1つのカラープロファイル編集を前記ガマットマッピングの色空間に変換し、変換された前記少なくとも1つのカラープロファイル編集を、修正ガマットマッピングを作成するために前記ガマットマッピングに利用する
ことを特徴とする、カラープロファイルを編集する方法である。
また、本願の第2の発明は、転送元カラーデータから転送先カラーデータへ変換する1つのカラープロファイルを編集する方法において、
既存のガマットマッピングをカラープロファイルに取り込み、前記既存のガマットマッピングはルックアップテーブル(LUT)形式であるか、又はLUT形式に変換され、
そして1つ又はそれ以上の色空間と共に少なくとも1つのプロファイル編集を利用することにより前記ガマットマッピングを修正し、
前記少なくとも1つのプロファイル編集は編集の空リスト又は編集の既存のリスト内で作成され、
前記ガマットマッピングの転送元色空間及び転送先色空間は特定され、
1つのプロファイル編集は、前記編集の空リストのパラメーターを設定、又は、前記既存のリストのパラメーターを修正するために前記空リスト又は編集の既存のリストに追加され、
前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々は、
(1)ガマットマッピングの転送元色空間上で変更、修正、または編集、
(2)前記ガマットマッピングの転送先色空間上で変更、修正、または編集、または、
(3)転送元色空間又は転送先色空間に関するカラーデータを用いての前記ガマットマッピングの前記カラーデータ上で直接的な変更、修正、または編集であり、
そして少なくとも1つのプロファイル編集の各々で得られた変更、修正、または編集を利用し、それに対しガマットマッピングを変更することにより、ガマットマッピングを修正する
ことを特徴とするカラープロファイルを編集する方法である。
更に、本願の第3の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、ガマットマッピングの全入力点に対し、入力点及びそれに対応する出力点を取得し、入力点の色空間をプロファイル編集の色範囲内のプロファイル編集の色空間へと変換し、新しい入力点を作成する編集を適用し、ガマットマッピングをその新しい入力点に適用し、それにより対応する出力点を修正することを特徴とする、上記第1又は2の発明に記載の方法である。
また、本願の第4の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、ガマットマッピングの全出力点に対し、出力点及びそれに対応する入力点を取得し、入力点の色空間を編集の色空間へと変換し、新しい出力点を作成する編集を適用することを特徴とする、上記第1又は2の発明に記載の方法である。
更に、本願の第5の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、編集の入力データに影響するガマットマッピングの全入力点が集められ、集められた入力点に対応する全出力点に対し、予め与えられた基準と、編集の入力データに関するガマットマッピングの評価(値を求めること)に従ってガマットマッピングの出力点が変更され、編集によって要求され、得られた出力と比較されることを特徴とする、上記第1又は2の発明に記載の方法である。
また、本願の第6の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、編集の全入力点に対し、ガマットマッピングにおいて対応する出力点を編集の出力点に置き換えることを特徴とする、上記第1又は2の発明に記載の方法である。
更に、本願の第7の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集の適用前のガマットマッピングが、先に適用されるプロファイル編集を含むことを特徴とする、上記第1又は2の発明に記載の方法である。
また、本願の第8の発明は、ユーザが転送先色空間を選択することを特徴とする上記第1の発明に記載の方法である。
更に、本願の第9の発明は、前記転送元カラーデータを前記転送先カラーデータに変換するガマットマッピングをユーザが選択することを特徴とする上記第1の発明に記載の方法である。
また、本願の第10の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集がユーザ制御されることを特徴とする上記第1又は2の発明に記載の方法である。
更に、本願の第11の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集は転送元カラーデータに対しており、前記プロファイル編集は、選択的カラープロファイル、大域マッピング、及びガマットマッピングのうち少なくとも1つへの変更を含むことを特徴とする上記第1又は2の発明に記載の方法である。
また、本願の第12の発明は、前記少なくとも1つのプロファイル編集は、転送先カラーデータに対しており、単一変換、色傾斜曲線、シャドーコントラスト、黒置換のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする上記第1又は2の発明に記載の方法である。
更に、本願の第13の発明は、プロファイル編集用のコンピュータソフトウェア製品において、プログラム命令が記憶されたコンピュータ可読の媒体から成り、プログラム命令がコンピュータにより読み取られたときに、上記第1〜12の発明に記載のいずれかの方法をコンピュータが行うことを特徴とする製品である。
一般的には、本発明によればカラープロファイルを編集する3つの処理フローがある。
一般的に、第1の実施態様によれば、第1のタイプ、即ちタイプAの処理は転送元カラーデータを転送先カラーデータにガマットマッピングする方法に向けられる。しばしばこのガマットマッピングは例えばL*A*B*又はRGBから、例えばCMYKへの色空間の変換を伴う。この方法はカラープロファイル編集に基づいて転送元色空間における転送元カラーデータを修正する工程を含む。これは修正された転送元カラーデータを発生する。次いで、修正された転送元カラーデータは転送先色空間に変換されて転送先カラーデータを作成する。
一般的に、もう1つの実施態様によれば、本発明は、転送元カラーデータを転送先カラーデータにガマットマッピングする方法に向けられる第2のタイプ、即ちタイプBの処理を特徴とする。この方法は転送元カラーデータを転送先画像色空間に変換して転送先カラーデータを作成する工程と、次いでカラープロファイル編集に基づいて転送先カラーデータを修正して修正された転送先カラーデータを発生する工程とからなる。
最後に、もう1つの実施態様によれば、本発明は、転送元カラーデータを転送先カラーデータにガマットマッピングする方法に向けられる第3のタイプ、即ちタイプCの処理を特徴とする。この実施例において、カラープロファイル編集は、転送元カラーデータを目標色空間に変換して転送先カラーデータを作成するガマットマッピングに直接適用される。
一般的に、なおもう1つの実施態様によれば、本発明は、ユーザプロファイル制御、特にカラープロファイル編集をイネーブルする方法を特徴とする。この発明は初期プロファイル編集のリストを受信する工程を含む。更に、転送元カラーデータを転送先カラーデータに変換するガマットマッピングのユーザ選択がイネーブルされる。必要なら、選択されたガマットマッピングはルックアップテーブル(LUT)形式に変換される。次いで、本発明によれば、プロファイル編集は転送元カラーデータ、転送先カラーデータ及び/又はガマットマッピング自体に適用される。この処理において、転送元色空間における転送元カラーデータは転送先画像空間に変換されてガマットマッピングを用いる転送先カラーデータを作成する。
好ましい実施例において、転送元カラーデータプロファイル編集は選択的カラープロファイル、大域マッピング及びガマットマッピングプロファイル編集の少なくとも1つを含む。転送先カラーデータプロファイル編集は単一変換、カラーマップ曲線、シャドー(陰影)コントラスト、及び黒置換プロファイル編集を含む。最後に、ガマットマッピングプロファイル編集はルックアップテーブル変更を含む。
一般的に、なおもう1つの実施態様によれば、本発明はプロファイル編集のためのコンピュータソフトウェア製品を特徴とする。製品はプログラム命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体から成り、このコンピュータ命令はコンピュータにより読み取られたときに、コンピュータに、転送元カラーデータプロファイル編集、転送先カラーデータプロファイル編集、及びガマットマッピング編集のユーザ選択をイネーブルさせる。
部品の構成及び組み合わせの様々な新規な詳細を含む本発明の上記及び他の特徴と、他の利点は添付図面を参照して以下により詳細に説明され、特許請求の範囲において指摘される。本発明を具現化する特定の方法及び装置は本発明の限定としてではなく、例として示される。本発明の原理と特徴は本発明の範囲から逸脱することなく様々な無数の実施例において採用される。
添付図面において、図面参照番号は異なる図を通じて同じ部品を意味する。図面は必ずしも一定比率で縮尺されず、本発明の原理を図解することに重点を置いている。
図1は本発明のプロファイルエディタが使用される典型的環境を図解する模式図である。
典型的にはデータ記憶装置50は転送元カラーデータを保持している。典型的には、電子的に発生又は操作された転送元カラーデータが用いられる場合、それらはしばしばRGB又はL*A*B*フォーマットになっている。これらは典型的には装置に依存しないフォーマットである。更に一般的には、モニタ又はモニタのタイプを参照し、それにより例えば絶対色基準を提供するプロファイル情報が、転送元カラーデータと共に含まれる。
プロファイルエディタは、中央処理ユニット54とディスプレー56を備えるコンピュータ52上で動作する。このプロファイルエディタはデータ記憶装置50からの転送元カラーデータを転送先カラーデータにガマットマッピング処理において変換するために使用される。典型的な例において、第1の色空間における転送元カラーデータは目標レンダリング装置58に対する色空間に変換される。これは典型的には何らかのプリンタであり、あるいは別のコンピュータ上の別のモニタでもある。
コンピュータ52上で動作するプロファイルエディタはカラープロファイル情報を変更する仕組みを提供し、詳細にはガマットマッピングの結果を制御してカラーデータが目標レンダリング装置58上でどのようにレンダリングされるかを制御する。典型的には、プロファイルエディタは、プロファイルエディタ・マシン命令が記憶されたディスク53からコンピュータ上にインストールされる。これらのプロファイル編集は通常は彩度的、測色的、又は知覚的レンダリングインテント等のレンダリングインテントの変更を伴う。それらはまた転送元データに関連するプロファイルを修正することにより、プロファイルを目標装置に対応するように調整して目標装置と矛盾しないようにする。
図2は例示的な目標装置又はレンダリングシステム58を示す。
連続調カラーデータ112はレンダリングシステムにより受信される。これらの転送先カラーデータは目標印刷又はレンダリング装置の色空間、例えばCMYKにある。カラーチャンネルCMYK112はハーフトーンステージ1において受信される。これらのハーフトーンステージ150は転送先画像の連続調カラーデータを目標装置のハーフトーンカラーデータ152に変換する。
C、M、Y、Kチャンネルのそれぞれに対してハーフトーンステージ150により作成されたハーフトーンカラーデータはプリントエンジンコントローラ154により直接処理される。詳細には、プリントエンジンコントローラ154はハーフトーンカラーデータ152を直接プリントエンジン155に対する命令に変換する。一例において、プリントエンジン155は紙等の媒体10にインクドロップレットをスプレーするインクジェット印刷ヘッドである。しかしながら、他の実施例では、プリントエンジンはレーザプリンタ、イメージセッタ又はプレートセッタである。
図3は、通常は目標レンダリング装置58に基づくプロファイルを用いて転送元カラーデータを転送先カラーデータに変換するために、ガマットマッピング処理、特にプロファイルのユーザ修正をイネーブルする処理中にプロファイルエディタにより行われる工程を示す。
詳細には工程210において、プログラムは初期プロファイル編集のリストを参照する。これらは、多分別のプログラム又は処理により前に発生済みの転送元カラーデータか転送先データへのあらゆる変更である。
次いで工程212において、プログラムはユーザにガマットマッピングを選択させる。詳細には、ユーザに転送元カラーデータを目標レンダリング装置58の所望の色空間に変換させる種々のガマットマッピングの選択がユーザに与えられる。例えば、インクジェットプリンタの例においては、ユーザは、例えばL*A*B*又は RGB等の転送元色空間における転送元カラーデータをインクジェットプリンタにおいて一般的に使用されるCMYK色空間に変換するガマットマッピングを選択することになる。
次に、工程214において、プログラムはガマットマッピングがルックアップテーブル(LUT)形式であるかどうかを問い合わせる。ガマットマッピングがアルゴリズム技術を用いて提供される場合もある。本実施例において、プログラムは、赤、緑、及び青の組み合わせが例えば典型的にはLUTマップのセル間の補間によりCMYK値にマッピングされるルックアップテーブル・ガマットマッピング上で動作する。
ガマットマッピングがLUT形式でない場合、ガマットマッピングは工程215においてLUT形式に変換される。
次いで、工程216−A、216−B、216−Cにおいて、プロファイルエディタはタイプAプロファイル編集、タイプBプロファイル編集、及びタイプCプロファイル編集間のユーザ選択をユーザに提供、即ちイネーブルする。
一般的に、タイプAプロファイル編集は、プロファイル編集の部分として転送元カラーデータに対して行われる変更である。
タイプBプロファイル編集は転送先カラーデータに対する編集である。例えば、タイプBアクションは、多くのCMYK目標色空間において、黄色の色合いが少比率のシアンを持つという問題を処理する。ハーフトーン処理において、この少量のシアンは一定した色合いの黄色の中に散らばった小さなドットをもたらす。タイプBアクションはこのシアン又はマゼンタを取り除いてこのスペックルを避けるために使用される。
タイプCプロファイル編集は実際のガマットマッピング自身の変更である。
工程217において、ユーザにより選択された如何なるプロファイル編集もプロファイル編集の現行リストに連結される。
工程218において、ユーザがプロファイル編集のリストに挙げるべき更なるプロファイル編集を含めたい場合、プログラムフローは循環する。
最後に、ユーザが所望のプロファイル編集の全てを選択したら、リストのプロファイル編集は工程220においてガマットマッピングの転送元又は転送先色空間に変換される。詳細には、プロファイル編集がまだ転送元カラーデータの色空間にも、転送先カラーデータの色空間にもない場合、編集は変換される。次いで、工程222において、リストのプロファイル編集がガマットマッピング、特にガマットマッピング、転送元カラーデータ、又は転送先カラーデータに適用される。
図4(A)は例示的なタイプA変換を示す。ここではRGB色空間おける転送元カラーデータ106はプロファイルエディタの転送元色空間変換105により変換されて修正された転送元カラーデータ108を発生する。次いで、修正された転送元カラーデータを転送先画像色空間CMYKの転送先カラーデータ112に変換するためにガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110が適用される。
図4(D)はタイプAガマットマッピング編集に関連するワークフロー又は処理を図解する。詳細には、この処理への入力は図3の工程216−Aから選択されたタイプA編集に関連するガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110及びデータである。次いで、工程412において、タイプA編集が開始される。詳細には、工程414において、処理はガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110からガマットマッピングの入力点の全てをロードする。次いで、工程416において、転送元カラーの各入力点と、修正された転送元カラーデータを表すその対応する出力点が取得され、ここでは転送元カラーデータ106の色空間である編集の色空間への入力点の色空間に変換される。工程418において、入力点が編集の色範囲にあるかどうかが決定される。そうでない場合、工程420においてループの終了まで処理は進む。しかしながらそれと反対に入力点が編集の色範囲にある場合、工程422において編集が入力点データに適用されて新しい入力点を作成する。工程424においてガマットマッピングが新しい入力点に適用され、それが対応する元の出力点を置き換え、その結果が修正された、即ち転送先のカラーデータを作り出す。最後に、工程420において決定されるように、入力点の全ての処理が完了するまでこの処理が繰り返される。
図4(B)はタイプBプロファイル編集を示す。詳細には、ここではRGBフォーマットである転送元カラーデータ106はLUT形式において示されるガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110を用いてCMYKフォーマットに変換される。これは転送先カラーデータ112を作成する。この例において、これはやはりCMYK色空間にある。次いで、このタイプB編集120の転送先色空間変換が適用される。詳細には、変換120はプロファイル編集の変換を適用することにより転送先画像データを修正された転送先カラーデータ116に変換する。
図4(E)はタイプBガマットマッピング編集に関連する処理フローを示す。これは、UCR又はGCR編集のように、編集がガマットマッピングの出力点に対し直接実行される直接編集処理である。詳細には、図3の工程216−Bにおいて決定されたタイプB編集からのデータはガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110と共に入力される。処理フローは工程412において始まる。
詳細には、工程426においてガマットマッピングの全ての出力点が取得される(図面参照番号112参照)。工程428において、各出力点及びその対応する入力点に対して編集の色空間への変換が行われる。次いで工程430において、入力点が編集の色範囲にあるかどうかが決定される。そうでない場合、フローはループの終了、工程432まで進む。しかしながら、それが編集範囲にある場合、編集が出力点データ、即ち転送先画像データに適用されて図4(B)における新しい出力データ、即ち修正された転送先カラーデータ116を作成する。このループは全ての出力点の処理が完了するまで繰り返される。
これらの例において、ガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110は補間テーブルで表されることは言うまでもない。補間テーブルは、対応する出力点と共に入力点のN次元配列である。如何なる入力点の出力も、補間テーブル配列の入力点に対する入力点の位置に基づいて補間テーブルの出力点間の補間により導き出される。
図4(F)はタイプBガマットマッピング編集の間接版を図解する。間接編集はある一定の入力データに対するガマットマッピングの出力が何であるかのみを記述する編集である。例えば、編集は、純粋の赤の入力に対して出力が純粋の赤であることを要求してもよい。
詳細には、図3の工程216−Bにより発生されたタイプB編集情報はガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110と共に入力として開始工程436に提供される。次に工程438において、編集の入力データに影響をもつ全てのガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110の入力点が集められる。次いで、工程440において決定された集められた入力点に対応する全ての出力点に対して、工程442において、ガマットマッピング410の出力点が与えられた検索基準に従って変更される。
次いで工程444において変更が終了する。次いで工程446において、編集の入力データにおいてガマットマッピングが評価され、結果が工程216−Bにより要求される出力と比較される。次いで工程448において結果は何らかの閾値と比較される。もし、結果が閾値に十分に近ければ処理が終了し、さもなければフローを繰り返す。
図4(C)はタイプCプロファイル編集を図解する。ここでは、ガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110はプロファイル編集のガマットLUT変換を適用することにより変更される。これはLUT形式において示されるガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110におけるデータを修正する。このLUTは典型的には装置に依存しない転送元カラーデータ106の転送先カラーデータ112への直接変換をイネーブルする。
図4(G)はタイプCガマットマッピング編集を図解する。詳細には、ガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110が図3の工程216−Cにより発生されたタイプC編集データと共に入力として提供される。次いで工程450において処理フローが開始される。詳細には、入力点は図4(C)の図面参照番号106に対応する。工程454においてガマットマッピングルックアップテーブル(LUT)110における出力点は編集の出力点により置き換えられる。最後に工程456において、変更が終了され、処理フローが終了する。
図5は例えばディスク53に記憶されたプロファイルエディタに対するユーザインターフェース、詳細には、図3の工程216−A、216−B及び216−CのタイプAプロファイル編集、タイプBプロファイル編集、及びタイプCプロファイル編集の間のユーザ選択をイネーブルするユーザインターフェースの部分を示す。
詳細には、メニュー216が提供される。メニュー216は、タイプAプロファイル編集216−Aを含み、選択的カラー、大域マッピング、ガマットマッピングプロファイル編集を含む。選択的カラーは最も容易なマッピング変更の1つである。選択的カラー編集は特定のL*A*B*値に作用し(影響し)、例えば全く新しいCMYK値に変更又は修正することができる。周囲の変更は特定のL*A*B*値を周囲値に補間することによって行われる。一例において、効果のガウス領域が定義される(ここで、「効果のガウス領域」とは、確率分布において特徴的な周知の(又は正規分布においても周知の)量的数学関数であるガウス分布を示唆している。)。ガウスの効果の範囲は、効果のガウス果領域の端点の広がりであるデルタE値を変更することにより修正できる。大域マッピングは各チャンネルにおける曲線を示し、大域マッピングはまた各チャンネルにおける曲線の範囲を限定する。ガマットマッピング、特に明度マッピングにおいて、L*A*B*のA、Bは種々の彩度領域(彩度円)と共にU領域(U扇形:U-sector)に分割される。パイ状領域が選択でき、利用可能なマッピングの全範囲に明度が移動(転送)可能である。「明度マッピング」又は編集により修正される特定の色区分の飽和度が塗り効果(fill effect)を制御する。
タイプBプロファイル編集はサブリスト216−Bにおいて提供される。ここでは、プロファイル編集は単一変換、色傾斜、シャドーコントラスト、及び黒置換プロファイル編集である。タイプBアクションにおいて、その原理はガマットLUTにおける位置を変更し、次いで周囲点を修正することである。例えば、それは新しいY点を定義し、次いで周囲点を修正することができる。種々の実施例によって、種々の変更の局所化が選択される。しかしながら、1つ注意を要するのは、変更が周囲位置まで広がる程度を制御する装置が、達成できない最大値をもつことである。1つの実施例において、ユーザが、変更すべき格子点を選択し、次いで所望の曲線終点間の差を最小にするように変更が周囲点まで伝播されるアルゴリズムが使用される。
単一変換編集は単一の入力値に対して元の出力値を新しい出力値に変更する。例えば、純粋のRGB黄色(255,255,0)に対する結果は純粋のCMYK黄色(0,0,100,0)に変更される。色傾斜曲線編集は単一変換に似ているが、色範囲に対しては出発、中間及び終点の入力値により定義される。3つの入力値間の補間により得られた各色に対して、新しい入力値が出力曲線を操作することにより定められる。例えば、出発色(0,0,0)対(255,255,0)対(255,255,255)により、また結果を純粋のCMYK黄色にするために定められた純粋の黄RGB傾斜は、シアン、マゼンタ及び黒の曲線をゼロに設定することにより得られる。シャドーコントラスト(又は色コントラスト)編集は相対的測色距離を基にした出発及び終点入力値により定められる色に対して出力色を分布し直すことを伴う。例えば、黒RGB=(0,0,0)と白RGB=(0,0,0)の間で定められるグレー入力傾斜を考える。出力値はある一定のCMYK値である。これらのCMYK値の配列は出力システムに対するグレーバランスと呼ばれる。黒と白の間の各点はグレーバランスにおける単一点にマッピングされる。シャドーコントラスト編集は黒と白の間のこれらの点のそれぞれに対してグレーバランスの新しい点を再割り当てする。黒置換編集はCMYの百分比を純粋のKにより置換することを伴う。
最後に、タイプCプロファイル編集がサブリスト216−Cにおいて提供される。これらはLUT変更、最適サイズ、及びタグ編集を含む。LUT変更編集には、補間テーブルの要素の直接操作がある。最適サイズ編集には、ICCプロファイルの部分のサイズの除去及び/又は縮小がある。最後にタグ編集には、ICCプロファイルのタグ(即ち要素)の直接操作がある。
図6は大域マッピングプロファイル編集に関連するユーザインターフェースを示す。詳細には、大域マッピング、タイプAプロファイル編集の選択はユーザインターフェースに大域マッピングウィンドー610を発生させる。詳細には、選択タブ612により明度マッピングが選択された場合、インターフェースは明度マッピングの変更をイネーブルする。これらは装置に依存しない色空間に適用される。より詳細には、例えばRGB又はL*A*B*色空間におけるマッピングの転送元空間のLUTが動作される。詳細には、曲線614の変更がマッピングの変更を作り出す。
図7は、彩度マッピングタブ616が選択されたときに提供される彩度マッピング曲線618を図解する。これは例えばコンピュータマウスの操作等による曲線618のグラフィックな変更による彩度マッピングの変更に配慮している。
図8はガマットマッピングタイプAプロファイル編集の変更をイネーブルするユーザインターフェースを図解する。詳細には、ガマットマッピングの選択はガマットマッピング・ウィンドー710を発生する。これは明度マッピング712、彩度マッピング714、及び色相マッピング716を制御するタブを有する。
図解された例では、明度マッピングタブ712が選択される。これは彩度−色相円718と明度プロット720を発生する。ここでは明度曲線722のユーザ変更はガマットマッピングの明度マッピングを変更する。
図9はガマットマッピング・ウィンドー710における彩度マッピングタブ716の選択についての彩度マッピング能力を示す。彩度−色相円728が提供される。更に、彩度マップ726が提供される。これは、ユーザが彩度マッピングを変更するように調節できる彩度曲線724を有する。
図10は単一変換プロファイル編集に対するユーザインターフェースを示す。詳細には、単一変換の選択は単一変換ウィンドー1010を発生する。これは例えばスケール1014上のL*A*B*値における入力色を、例えばスケール1016上のCMYK色空間における出力値に関連付けるカラーマップを発生する。これは更にマップ108においてグラフィックで示される。各マップについて、内側部分は、ユーザにマップの異なる領域までスクロールし、ガマットマッピングにおける入力カラーデータと出力カラーデータの間の変換を調整させるタブ1020である。
図11はカラーマップ編集の色傾斜に関連するユーザプロファイルを示す。詳細には、色傾斜プロファイル編集の選択は色傾斜ウィンドー1110を発生する。これは入力空間1112を出力空間1114に関連付ける。詳細には、様々な曲線がプロファイル編集についての色傾斜に関連する出発色、中間色、及び終点色に対して示される。
図12はシャドーコントラストプロファイル編集を示す。詳細には、シャドーコントラストの選択はシャドーコントラストウィンドー1210を発生する。これはシャドーコントラストにおいて出発色1214から終点色1216までマッピングするシャドーコントラスト曲線1212を含む。
図13はLUTに関連するカラープロファイル変更を示す。詳細にはLUT変更プロファイル変更の選択はLUT変更ウィンドー1310を発生する。これはルックアップテーブル固定データタブ1312、入力TRCタブ1314、LUTエントリータブ1316、及び出力TRCタブ1318を提供する。
LUTエントリータブ1316の選択はL*A*B*入力色値をCMYK出力値1320、1322にマッピングするガマットマッピングにおける位置を示す。マップはマッピング1324における種々の点を示す。
図14に図解されるように、LUT変更ウィンドー1310のLUTエントリータブ1316において、曲線図がチェックボックス1320により選択される。これはL*A*B*値をCMYK値にマッピングする曲線1340が提供される。更に、図15に図解されるように、表面図1360を選択することによりL*A*B*値1322をCMYK値320にマッピングするLUTの表面、即ちマップ1362が提供される。
典型的なガマットLUT図において、LUTへの種々の別個のエントリーが示される。中間値は補間により得られる。点ごとの図から曲線図に移動することによりLUTのエントリー列が一度に変更されるようにする。最後に、3D曲線図に進むことにより、三次元プロファイルの変更によりLUTの2Dプロファイル全体に影響を及ぼすことができる。
本発明は、その好ましい実施例を参照して詳細に図示及び説明が成されたけれども、添付された特許請求の範囲により包含される本発明の範囲から逸脱することなくそれらに形式及び詳細の種々の変更を成し得ることは当業者には言うまでもない。
本発明のプロファイルエディタが1つの実施例において動作する環境を図解する模式図である。 先行技術による、例えば印刷装置における転送先カラーデータのレンダリングを図解するブロック図である。 本発明による、プロファイル編集のユーザ制御と、次いでその編集のガマットマッピング処理への適用とを提供するプロファイルエディタにより実行される処理を示すフローチャートである。 本発明による各種編集を図解する図で、タイプAガマットマッピング編集を図解するブロック図である。 本発明による各種編集を図解する図で、タイプBプロファイル編集を図解するブロック図である。 本発明による各種編集を図解する図で、タイプCプロファイル編集を図解するブロック図である。 図3の工程216−AのタイプAガマットマッピング編集を図解するフローチャートである。 図3の工程216−BのタイプBガマットマッピング編集を図解するフローチャートである。 図3の工程216−BのタイプBのガマットマッピング編集又は「関節版」の変形を図解するブロック図である。 図3の工程216−CのタイプCガマットマッピング編集に関連するワークフローを図解するフローチャートである。 本発明による様々のタイプのプロファイル編集間のユーザ選択をイネーブルするプロファイルエディタ・ユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、大域マッピングプロファイル編集、特に明度マッピングをイネーブルするプロファイルエディタ・ユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、大域マッピングプロファイル編集と、特に彩度マッピングの変更をイネーブルするプロファイルエディタ・ユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、ガマットマッピングプロファイル編集の変更、特に明度マッピングの変更をイネーブルするプロファイルエディタのユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、ガマットマッピングプロファイル編集の変更、特に彩度マッピングの変更をイネーブルするプロファイルエディタのユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、単一変換プロファイル編集をイネーブルするプロファイルエディタのユーザインターフェースを示す図である。 本発明による、色傾斜曲線プロファイル編集、特に色傾斜の変更をイネーブルするプロファイルエディタのインターフェースを示す図である。 本発明による、シャドーコントラストプロファイル編集、特にカラーコントラスト曲線の変更をイネーブルするプロファイルエディタのインターフェースを示す図である。 本発明による、ガマットマッピング変更プロファイル編集、特に特定のLUTエントリーの変更をイネーブルするプロファイルエディタのインターフェースを示す図である。 本発明による、LUT変更プロファイル編集、特に曲線図を用いるLUTエントリーの変更をイネーブルするプロファイルエディタのインターフェースを示す図である。 本発明による、LUT変更カラープロファイル編集をイネーブルするプロファイルエディタのインターフェースを示し、特に表面図を用いるLUTエントリーの変更を示す図である。
符号の説明
50 データ記憶装置
52 コンピュータ
53 ディスク
54 中央処理ユニット
56 ディスプレー
58 レンダリング装置

Claims (13)

  1. 転送元カラーデータから転送先カラーデータへ変換するための1つのカラープロファイルを編集する方法において、
    転送先カラーデータを作成するために転送元色空間の転送元カラーデータを転送先画像空間に変換し;
    少なくとも1つのカラープロファイル編集を選択し、修正転送元カラーデータを作成するために、前記転送元カラーデータを変換する前記少なくとも1つのカラープロファイル編集を利用し、修正転送先カラーデータを作成するために前記修正転送元カラーデータを変換し、
    そして、
    前記少なくとも1つのカラープロファイル編集は、対象装置上で前記転送先カラーデータのレンダリングを制御するために1つのカラープロファイルにおいてガマットマッピングを修正し、
    前記ガマットマッピングは、ルックアップテーブル(LUT)形式であるか、又は、前記ガマットマッピングをLUT形式に変換し、そして前記の少なくとも1つのカラープロファイル編集を前記ガマットマッピングの色空間に変換し、変換された前記少なくとも1つのカラープロファイル編集を、修正ガマットマッピングを作成するために前記ガマットマッピングに利用する
    ことを特徴とする、カラープロファイルを編集する方法。
  2. 転送元カラーデータから転送先カラーデータへ変換する1つのカラープロファイルを編集する方法において、
    既存のガマットマッピングをカラープロファイルに取り込み、前記既存のガマットマッピングはルックアップテーブル(LUT)形式であるか、又はLUT形式に変換され、
    そして1つ又はそれ以上の色空間と共に少なくとも1つのプロファイル編集を利用することにより前記ガマットマッピングを修正し、
    前記少なくとも1つのプロファイル編集は編集の空リスト又は編集の既存のリスト内で作成され、
    前記ガマットマッピングの転送元色空間及び転送先色空間は特定され、
    1つのプロファイル編集は、前記編集の空リストのパラメーターを設定、又は、前記既存のリストのパラメーターを修正するために前記空リスト又は編集の既存のリストに追加され、
    前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々は、
    (1)ガマットマッピングの転送元色空間上で変更、修正、または編集、
    (2)前記ガマットマッピングの転送先色空間上で変更、修正、または編集、または、
    (3)転送元色空間又は転送先色空間に関するカラーデータを用いての前記ガマットマッピングの前記カラーデータ上で直接的な変更、修正、または編集であり、
    そして少なくとも1つのプロファイル編集の各々で得られた変更、修正、または編集を利用し、それに対しガマットマッピングを変更することにより、ガマットマッピングを修正する
    ことを特徴とするカラープロファイルを編集する方法。
  3. 前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、ガマットマッピングの全入力点に対し、入力点及びそれに対応する出力点を取得し、入力点の色空間をプロファイル編集の色範囲内のプロファイル編集の色空間へと変換し、新しい入力点を作成する編集を適用し、ガマットマッピングをその新しい入力点に適用し、それにより対応する出力点を修正することを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、ガマットマッピングの全出力点に対し、出力点及びそれに対応する入力点を取得し、入力点の色空間を編集の色空間へと変換し、新しい出力点を作成する編集を適用することを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、編集の入力データに影響するガマットマッピングの全入力点が集められ、集められた入力点に対応する全出力点に対し、予め与えられた基準と、編集の入力データに関するガマットマッピングの評価(値を求めること)に従ってガマットマッピングの出力点が変更され、編集によって要求され、得られた出力と比較されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのプロファイル編集の各々において、編集の全入力点に対し、ガマットマッピングにおいて対応する出力点を編集の出力点に置き換えることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのプロファイル編集の適用前のガマットマッピングが、先に適用されるプロファイル編集を含むことを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  8. ユーザが転送先色空間を選択することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記転送元カラーデータを前記転送先カラーデータに変換するガマットマッピングをユーザが選択することを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのプロファイル編集がユーザ制御されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのプロファイル編集は転送元カラーデータに対しており、前記プロファイル編集は、選択的カラープロファイル、大域マッピング、及びガマットマッピングのうち少なくとも1つへの変更を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのプロファイル編集は、転送先カラーデータに対しており、単一変換、色傾斜曲線、シャドーコントラスト、黒置換のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  13. プロファイル編集用のコンピュータソフトウェア製品において、
    プログラム命令が記憶されたコンピュータ可読の媒体から成り、プログラム命令がコンピュータにより読み取られたときに、請求項1から12記載のいずれかの方法をコンピュータが行うことを特徴とする製品。
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