JP3382535B2 - 画像処理方法、画像処理装置、及び、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置、及び、コンピュータ可読メモリ

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JP3382535B2 JP09773398A JP9773398A JP3382535B2 JP 3382535 B2 JP3382535 B2 JP 3382535B2 JP 09773398 A JP09773398 A JP 09773398A JP 9773398 A JP9773398 A JP 9773398A JP 3382535 B2 JP3382535 B2 JP 3382535B2
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  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法、画像
処理装置、コンピュータ可読メモリ、及び、カラープリ
ンタに関し、特に、色特性の異なる入出力デバイスの間
の色表現の調和を図る画像処理方法、画像処理装置、及
び、コンピュータ可読メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モニタおよびスキャナなどの入力
デバイスによって入力される画像データと、その画像デ
ータに基づいてカラーインクジェットプリンタなどの出
力デバイスによって出力される画像データとの間でカラ
ーマッチングを行うために、各種入力/出力デバイスの
入力/出力特性を記述したデータ(以下、このデータを
プロファイルデータと呼ぶ)をデータベースとして保持
している。そして、実際のカラーマッチング等の画像処
理には、これら入力/出力デバイスに対応した入力/出
力プロファイルデータを利用して、入力される画像デー
タと出力される画像データとの間で処理を行う画像処理
システムが知られている。
【0003】これらの画像処理システムで使用されるプ
ロファイルデータとしてはICC(Internati
onal Color Consortium)プロフ
ァイルデータが業界標準としてよく知られている。
【0004】これら各々のプロファイルデータにおいて
は、Profile Connection Spac
e(以下、PCSと呼ぶ)と呼ばれる入力/出力デバイ
スに依存しない色空間が、CIE XYZ色空間あるい
はCIE L*a*b*色空間で定義されている。これ
は入力/出力デバイス間でカラーマッチングを行う場合
に、入力デバイス依存の色空間からPCSへ一旦変換
し、さらにPCSから出力デバイス依存の色空間へ変換
するという2ステップの処理を踏むことにより、様々な
入力/出力デバイスの間でカラーマッチングを可能とす
るために設定されたものであり、各プロファイルデータ
に1つ定められている。
【0005】これら各々のプロファイルデータにおいて
は、PCSから入力/出力デバイス依存の色空間へ、あ
るいは入力/出力デバイス依存の色空間からPCSへの
変換を行うためのデータベースとして、3入力N出力の
ルックアップテーブル等で構成されるデータを保持する
ことになっている。これらのデータは、実際のカラーマ
ッチング等の画像処理において参照され、参照されたデ
ータ、あるいは場合によっては同データに対して補間処
理が施された補間データが出力されるように構成されて
いる。
【0006】また、これら各々のプロファイルデータに
おいては、PCSで指定された色がその入力/出力デバ
イスで再現可能かどうかを示すためのデータベースとし
て、3入力1出力のルックアップテーブル等で構成され
るデータを保持することになっている。これらのデータ
は特定の色がある入力/出力デバイスで再現可能かどう
かを調べる色再現範囲検査処理において参照され、参照
されたデータ、あるいは場合によっては同データ対して
補間処理が施された補間データが出力されるように構成
されている。
【0007】尚、これらカラーマッチング等の画像処理
時に参照されるデータの構造は、ICCプロファイルデ
ータにおいては、Lut8TypeあるいはLut16
Typeと呼ばれ、図9(a)に示されるように3×3
マトリクス20、3個の1次元ルックアップテーブル
(1次元LUT)群21、それぞれの格子点がN個の要
素を持つd0×d0×d0個の格子点を持つ3次元ルック
アップテーブル(3次元LUT)22、さらにN個の1
次元ルックアップテーブル(1次元LUT)群23から
構成されている。ここで、“N”は出力デバイスの色空
間の構成要素数を表す数で、例えば、RGB空間であれ
ば“3”、CMYK空間であれば“4”である。また、
d0は3次元LUTの各空間軸方向の格子点の数であ
る。
【0008】また、ICCプロファイルデータにおいて
は、同様にLut8TypeあるいはLut16Typ
eと呼ばれ、図9(b)に示されるように3×3マトリ
クス20、3個の1次元ルックアップテーブル(1次元
LUT)群21、それぞれの格子点が1個の要素を持つ
d1×d1×d1個の格子点を持つ3次元ルックアップテ
ーブル(3次元LUT)22、さらに1個の1次元ルッ
クアップテーブル(1次元LUT)23から構成されて
いるデータ構造がある。ここにd1は3次元LUTの各
空間軸方向の格子点の数である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記従来例によ
れば、色空間がRGB空間で定義されているカラーモニ
タに表示された画像を色空間がYMCK空間で定義され
ているカラープリンタに出力する場合、まず、図9
(a)に示した処理フローに従ってRGBデータを装置
依存性のないPCSに変換して(RGB→PCS)、そ
の後、同様に図9(b)に示した処理フローに従ってP
CS空間からYMCKデータに変換する(PCS→YM
CK)ことになる。
【0010】しかしながら、処理の最初のステップに3
×3マトリクスを用いているために、RGB→PCS変
換ではそのマトリクスを用いることができるが、YMC
K→PCSではそのマトリクスを用いることができない
ので、PCS空間で定義されたデータをそのまま1次元
LUTに入力するように処理手順の一部を変形して用い
ている。これに対して、画像を出力するプリンタがYM
C空間で定義された画像データを扱う場合であれば、そ
のマトリクスを用いることができる。
【0011】このように、従来例の処理では、出力デバ
イスにおける色空間がどのように定義されるのかに従っ
て、標準的な処理手順をそのまま用いることができる場
合もあれば、或は、一部を変形して用いなければならな
い場合もあり、汎用性に欠けているという問題があっ
た。
【0012】プレビューのためにはRGBで色空間が定
義されているカラーモニタに、出力デバイスであるプリ
ンタの出力を特性を反映して画像を表示する必要があ
る。このために、上述したRGB→PCS、PCS→Y
MCKとは逆の過程を辿って色空間変換を行なって画像
を出力することが好ましい。このような処理を行なうた
めには、色空間マッチング処理についても可逆的な特性
をもっていることが理想的である。
【0013】さらに加えて、プリンタの色再現特性は、
プリンタを構成する部品そのものの経年変化(例えば、
プリンタがレーザビームプリンタであれば、半導体レー
ザの光学特性や感光ドラムの反射特性などの経年変化)
によって、変化する。
【0014】またさらに、どのようなカラーマッチング
処理を実行するにしても、それを実行させる装置利用者
がどのような画像処理を実行しているかを把握しておく
ことも重要である。特に、種々の入出力デバイスから構
成される画像処理システムでは、常にどのような処理を
行なっているのかを正確に管理することが求められる。
【0015】本発明は上記従来例の抱える問題点に鑑み
てなされたものであり、例えば、出力デバイスにおける
色表現特性の経年変化を考慮した画像のプレビューが可
能な画像処理方法及びその装置、また、そのプレビュー
処理を実行するプログラムを収容したコンピュータ可読
メモリを提供することを目的としている。
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像処理方法は、以下のような工程か
らなる。
【0018】即ち、画像データを出力する出力デバイス
の画像出力特性についてのキャリブレーション処理を行
い、出力デバイスの色再現特性に応じた1次元LUT群
を生成する生成工程と、前記1次元LUT群に基づき、
前記出力デバイスに対応したプロファイルに格納されて
いるデバイス非依存のデータを前記出力デバイスに依存
するデータに変換する際に用いる第1の1次元LUT群
の内容を変更する第1変更工程と、前記1次元LUT群
に基づき、前記出力デバイスに依存するデータをデバイ
ス非依存のデータに変換する際に用いる第2の1次元L
UT群を変更する第2変更工程とを有することを特徴と
する画像処理方法を備える。
【0019】また、そのプロファイルは、出力デバイス
の出力特性を記述した出力プロファイルを含み、その出
力プロファイルは、デバイス非依存のデータを出力デバ
イスに依存するデータに変換する色処理データとして、
(1)第1の3×3マトリクス、(2)第1の3個の1
次元LUT群、(3)第1の3次元LUT、(4)第1
のN個の1次元LUT群を含み、また、出力デバイスに
依存するデータをデバイス非依存のデータに変換する色
処理データとして、(1)第2のN個の1次元LUT
群、(2)第2のN次元LUT、(3)第2の3個の1
次元LUT群、(4)第2の3×3マトリクスを含む。
【0020】さらに、デバイス非依存のデータを、
(1)第1の3×3マトリクス、(2)第1の3個の1
次元LUT群、(3)第1の3次元LUT、(4)第1
のN個の1次元LUT群を順に用いて処理を施し、その
出力デバイスに依存したデータに変換する工程を加えて
も良い。さらに、その出力デバイスに依存するデータ
を、(1)第2の3×3マトリクス、(2)第2の3個
の1次元LUT群、(3)第2のN次元LUT、(4)
第2のN個の1次元LUT群を順に用いて処理を施し、
デバイス非依存のデータに変換する工程を加えても良
い。
【0021】さらに、プロファイルは、画像を表示する
表示デバイスの表示特性を記述した入力プロファイルを
含み、その入力プロファイルは、デバイス非依存のデー
タを前記表示デバイスに依存するデータに変換する色処
理データとして、第3の3×3マトリクス、第3のN個
の1次元LUT群を含む。そして、そのデバイス非依存
のデータを、第3の3×3マトリクス、第3のN個の1
次元LUT群を順に用いて処理を施し、表示デバイス依
存のデータに変換する工程をさらに加えても良い。
【0022】ここで、出力デバイスはプリンタであり、
そのプリンタでのデータはYMCK空間によって定義さ
れ、デバイス非依存のデータはXYZ空間によって定義
されることが好ましい。また、その表示デバイスは、デ
ィスプレイモニタであり、そのディスプレイモニタでの
データはRGB空間によって定義されることが好まし
い。
【0023】また、上記の1次元LUT群は、キャリブ
レーション情報とともにプロファイルとは別々に格納す
ることが望ましい。さらにまた、その1次元LUT群
を、出力デバイスに対応するデバイスドライバに転送す
る転送工程を加えても良い。
【0024】また他の発明によれば、画像データを出力
する出力デバイスの画像出力特性についてのキャリブレ
ーション処理を行い、出力デバイスの色再現特性に応じ
た1次元LUT群を生成する生成手段と、前記1次元L
UT群に基づき、前記出力デバイスに対応したプロファ
イルに格納されているデバイス非依存のデータを前記出
力デバイスに依存するデータに変換する際に用いる第1
の1次元LUT群の内容を変更する第1変更手段と、前
記1次元LUT群に基づき、前記出力デバイスに依存す
るデータをデバイス非依存のデータに変換する際に用い
る第2の1次元LUT群を変更する第2変更手段とを有
することを特徴とする画像処理装置を備える。
【0025】さらにまた他の発明によれば、画像処理プ
ログラムを格納するコンピュータ可読メモリであって、
画像データを出力する出力デバイスの画像出力特性につ
いてのキャリブレーション処理を行い、出力デバイスの
色再現特性に応じた1次元LUT群を生成する処理を実
行するコードと、前記1次元LUT群に基づき、前記出
力デバイスに対応したプロファイルに格納されているデ
バイス非依存のデータを前記出力デバイスに依存するデ
ータに変換する際に用いる第1の1次元LUT群の内容
を変更する処理を実行するコードと、前記1次元LUT
群に基づき、前記出力デバイスに依存するデータをデバ
イス非依存のデータに変換する際に用いる第2の1次元
LUT群を変更する処理を実行するコードとを有するこ
とを特徴とするコンピュータ可読メモリを備える。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】以上の構成により本発明は、画像データを
出力する出力デバイスの画像出力特性についてのキャリ
ブレーション処理を行い、出力デバイスの色再現特性に
応じた1次元LUT群を生成し、その1次元LUT群に
基づき、出力デバイスに対応したプロファイルに格納さ
れているデバイス非依存のデータを出力デバイスに依存
するデータに変換する際に用いる第1の1次元LUT群
の内容を変更したり、出力デバイスに依存するデータを
デバイス非依存のデータに変換する際に用いる第2の1
次元LUT群を変更するよう動作する。
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適ないくつかの実施形態を詳細に説明する。
【0036】まず、以下に説明するいくつかの実施形態
において共通に用いられる装置の構成及びプロファイル
の構造について説明する。
【0037】<共通実施形態>図1は本発明の代表的な
実施形態である画像処理装置の概略構成を示すブロック
図である。
【0038】111はCPUであり、ROM112に記
憶されている情報データ(プロファイル等)や制御プロ
グラム、OS(オペレーティングシステム)、アプリケ
ーションプログラム(以下、アプリケーションとい
う)、CMM(カラーマネージメントモジュール)、デ
バイスドライバ等に従って、RAM113、操作部11
4、画像処理部115、モニタ6、入力デバイス11
7、出力デバイス118の各種制御を行う。117は入
力デバイスであり、CCDセンサを含むイメージスキャ
ナ等の画像読取装置やホストコンピュータ、SVカメ
ラ、ビデオカメラ等の外部機器とそのインタフェースに
よって画像を入力する。118は出力デバイスであり、
インクジェットプリンタ、熱転写プリンタ、ドットプリ
ンタ等によって画像を出力する。RAM113は各種制
御プログラムや操作部114から入力されるデータの作
業領域及び一時待避領域である。114は操作部であ
り、後述する出力デバイス設定部7の設定やデータの入
力を行う。115は画像処理部であり、後述する実施形
態で実行される画像処理を行う。6はモニタであり、画
像処理部115の処理結果や操作部114で入力された
データ等を表示する。
【0039】次に、画像処理部115の詳細な構成や動
作について、図2を用いて説明する。
【0040】図2はCMM(カラーマネージメントモジ
ュール)に基づき実行される画像処理部の処理の流れを
示すブロック図である。
【0041】1はカラーマッチング処理を行うカラーマ
ッチング処理部であり、OSを介して入力された入力デ
バイス117に依存したデータを出力デバイス118に
依存したデータに変換する。
【0042】2は入力プロファイル読出部であり、この
画像処理装置に接続されている複数種類の入力デバイス
117の内、どの入力デバイスによる入力であるかを示
す“入力デバイスの種類”が入力されると、その種類に
対応する入力デバイス117の入力特性が記述された入
力プロファイルデータを入力プロファイル記憶部4より
読み出す。
【0043】3は出力プロファイル読出部であり、この
画像処理装置に接続されている複数種類の出力デバイス
118の内、どの出力デバイスによって出力するかを示
す“出力デバイスの種類”、その種類の対応する出力デ
バイスに設定されている“記録メディアの種類”、“設
定されている2値化方法”、“解像度”、および出力す
る際に用いる“インクの種類”等が入力されると、その
種類に対応する出力デバイス118および各種設定に対
応する出力特性が記述された出力プロファイルデータを
出力プロファイル記憶部5より読み出す。
【0044】4はROM112に設けられた入力プロフ
ァイル記憶部であり、この画像処理装置にあらかじめ接
続されている各種入力デバイス117の入力特性を記述
した複数の入力プロファイルデータを記憶している。入
力プロファイル読出部2によって、この画像処理装置に
接続された入力デバイス117に対応した1つの入力プ
ロファイルデータが読み出される。
【0045】5はROM112に設けられた出力プロフ
ァイル記憶部であり、この画像処理装置にあらかじめ接
続されている各種出力デバイス118の各種設定に応じ
た出力特性を記述した複数の出力プロファイルデータを
記憶している。出力プロファイル読出部3によって、こ
の画像処理装置に接続された出力デバイス118および
各種設定に対応した1つの出力プロファイルデータが読
み出される。
【0046】図3はプリンタプロファイルの概略を示す
図である。
【0047】プロファイルは各種プロファイルに関する
基本情報が記述されているヘッダとカラーマッチング処
理に用いられる情報が記述されているテーブルを有して
いる。ヘッダには、例えば、ID情報、バージョン情
報、デバイスの基本的なタイプを示すデバイスクラス情
報等が格納されている。また、テーブルには、図9に示
したようなデバイス依存のないPCS空間における画像
データをあるデバイスの色空間に依存した画像データに
変換する処理に関する色処理パラメータが記載されてい
る“B to A”情報、後述する図4に示すようにあるデバ
イスの色空間に依存した画像データをデバイス依存のな
いPCS空間での画像データに変換する処理に関する色
処理パラメータが記載されている“A to B”情報が格納
されている。
【0048】これら“B to A”情報及び“A to B”情報
は、CMM(カラーマネージメントモジュール)がサポ
ートしているカラーマッチング方法(色味優先カラーマ
ッチング(Perceptual)、測色的一致カラーマッチング
(Colorimetric)、彩やかさ優先カラーマッチング(Sa
turation))の各々に対応して格納されている。ここ
で、“Perceptual”は写真等の画像に適したカラーマッ
チングであり、色の階調を重視している。“Colorimetr
ic”はロゴ等の画像に適したカラーマッチングであり、
測色的に一致した色を再現することを目的とする。“Sa
turation”は、グラフやCG(コンピュータグラフィッ
クス)等の画像に適したカラーマッチングであり、色の
鮮やかさを重視している。また、図3に示したこれら色
処理パラメータは、どのカラーマッチング方法に対応す
るかを区別するため、“Perceptual”には“01”、
“Colorimetric”には“02”、“Saturation”には
“03”という番号を付している。
【0049】<第1実施形態>図4はこの実施形態に従
う“A to B”情報に基づく処理の流れを示す図である。
【0050】“A to B”情報に基づく処理は、図9に示
す“B to A”情報に基づく処理の逆処理に相当し、この
処理にはN個の1次元LUT群30、それぞれの格子点
がM個の要素を持ちd0×d0×d0個の格子点をもつN次元
LUT31、さらにM個の1次元LUT群32、さら
に、3×3マトリクス33を用いる。ここで、Nはこの
プロファイルが対応している出力デバイスの色空間の構
成要素数を表す数であり、図9に示した1次元LUTの
数(または、3次元LUT22の出力要素数)と同数で
ある。
【0051】この実施形態における“A to B”情報に基
づく処理によれば、N個の1次元LUT群30から処理
が始まるので、入力要素数がいくつであっても処理が制
限されることが無く、入力要素数に関わらず各LUT群
やマトリクスを有効に使用することができる。
【0052】以下、図5及び図6を用いて、図3に示す
プリンタプロファイルを用いた画像形成処理及びプレビ
ュー処理に係るカラーマッチング処理について説明す
る。
【0053】ステップS10〜S20では、OSを介し
て例えばDTPアプリケーション等で生成された入力画
像を表示する表現する入力デバイスであるモニタの特性
に依存したRGBデータ(モニタRGB)を、出力デバ
イスであるプリンタの特性に依存したCMYKデータ
(プリンタCMKY)に変換する処理を実行する。この
処理を実行するモジュールが“CMM1”である。
【0054】この処理では、まず、入力プロファイル読
出部2によりモニタプロファイル42が読み出され“A
to B”情報43がCMM1に設定され、出力プロファイ
ル読出部3によりプリンタプロファイル43が読み出さ
れ指定されたカラーマッチング方法に応じた“B to A”
情報46がCMM1に設定される。
【0055】“A to B”情報43は、入力デバイスであ
るモニタのガンマ特性に応じた逆ガンマ処理を行う3個
の1次元LUT群30と、標準空間で定義されるRGB
データをXYZデータに変換する3×3マトリクス33
を格納している。なお、この場合、N次元LUT31及
びM個の1次元LUT群32を用いた処理は行われずス
キップされる。
【0056】一方、“B to A”情報46には、XYZ空
間で定義された画像データをL*a*b*空間での画像データ
に変換する3×3マトリクス20、1次元LUT群2
1、画像データに指定されたカラーマッチングを行いプ
リンタの色再現範囲内に変換する3次元LUT22、お
よび、プリンタの階調特性に応じたガンマ補正を行う1
次元LUT群23が格納されている。
【0057】そして、ステップS10では、“A to B”
情報43に基づきモニタRGBをXYZデータ(PCS
データ)に変換する。次にステップS20では、“B to
A”情報46に基づき、このXYZデータをプリンタC
MKYに変換する。
【0058】さて、画像処理が画像形成処理の場合は、
プリンタCMKYをステップS25でプリンタのような
出力デバイス118に出力し、カラーマッチング処理を
終了する。これに対して、プレビュー処理の場合は、処
理は引き続きステップS30〜S40を行い、その処理
結果として得られる画像データをステップS45でモニ
タ6に出力する。
【0059】ステップS30〜S40では、CMM1に
よって生成された出力デバイスであるプリンタの特性に
依存したCMYKデータ(プリンタCMKY)をプレビ
ュー画像を表示するデバイスであるモニタに依存したR
GBデータに変換する処理を実行する。この処理を実行
するモジュールが“CMM2”である。
【0060】まず、入力プロファイル読出部2によりプ
リンタプロファイル43が読み出され、上記指定された
カラーママッチング方法に応じた“A to B”情報45が
CMM2に設定され、出力プロファイル読出部3により
モニタプロファイル42が読み出され“B to A”情報4
4がCMM2に設定される。
【0061】“A to B”情報45は、図4に示した手順
に従って変換処理を行なうために用いられるデータを有
しており、プリンタの階調特性に応じたガンマ補正を行
う1次元LUT群23を用いた変換処理の逆処理を行う
1次元LUT群30、プリンタの色再現特性に基づき1
次元LUT群30で処理されたCMYKデータをL*a*b
空間で定義されるデータに変換するために用いられるN
次元LUT31、L*a*b*空間で定義されたデータをXY
Z空間でのデータ(PCSデータ)に変換する1次元L
UT群32、3×3マトリクス33を格納している。
【0062】一方、“B to A”情報44には、3×3マ
トリクス33での変換処理の逆処理を行う3×3マトリ
クス20および1次元LUT群30を用いた変換処理の
逆処理に相当するモニタガンマ補正を行う1次元LUT
群23が格納されている。
【0063】そして、ステップS30では、“A to B”
情報45を用いてプリンタCMYKをXYZデータ(P
CSデータ)に変換し、ステップS40では“B to A”
情報44に基づきPCSデータをモニタRGBに変換し
て、モニタ6に出力する。
【0064】このようなプレビュー処理により、予めモ
ニタ6で出力デバイス118で形成される画像を確認す
ることができる。
【0065】従って以上説明した実施形態によれば、
“A to B”情報に基づく処理を“B toA”情報に基づく
処理の逆処理に相当する構成にしたので、“A to B”情
報を用いた処理においても、従来例のように処理手順を
変更せずとも、入力要素数の制限がなくなって汎用性が
高まり、画像データの入力要素数に関わらず各LUT群
やマトリクスを有効に使用することができる。
【0066】例えば、要素数が“4”となるCMYKデ
ータを入力データとする“A to B”情報を用いたプレビ
ュー処理なども効率的に行うことができる。
【0067】次に、以上説明した実施形態で用いたプリ
ンタプロファイルに格納されているデータを、現時点で
のプリンタの状態に応じたデータに変更するキャリブレ
ーション処理について説明する。
【0068】プリンタは、設置環境や経時変化により色
再現特性が変化する。ここでは、この変化量を計測し、
補正する係数を求めプリンタプロファイルに設定する。
【0069】まず、この変化量を計測するために、CM
YKの各成分単色で8階調のパッチを形成し、スキャナ
などの測色手段を用いて測色する。この測色されたデー
タと予め格納されている各パッチのデータを比較するこ
とにより、CMYK各色成分の変化量を補正するCMY
K1次元LUTを生成する。なお、このLUTを生成す
るキャリブレーション処理は特願平8−42856号に
開示されている。
【0070】生成されたCMYK1次元LUTを図3に
示されるプリンタプロファイルに格納されている“B to
A”情報の1次元LUT群23の各々に反映させ、ヘッ
ダにはそのキャリブレーション処理を行った日時等の情
報を付加する。
【0071】さらに、そのキャリブレーション処理によ
り生成されたCMYK1次元LUT群を用いた変換処理
の逆処理を行う1次元LUT群を求め、これをプリンタ
プロファイルの“B to A”情報の1次元LUT群30の
各々に反映させる。
【0072】このようにこの実施形態に従えば、1次元
LUT群23及び1次元LUT群30をキャリブレーシ
ョン処理により補正するので、常にプリンタの色再現特
性に応じたカラーマッチング処理を行うことができる。
これにより、常に高品質の形成画像をユーザに提供する
ことができるとともに、常にプリンタの出力特性を正し
く反映した高精度のプレビュー処理を行うことができ
る。
【0073】<第2実施形態>さて、第1実施形態で言
及したプリンタがホストと1対1の関係をもつローカル
プリンタとして使用されている時は、第1実施形態に従
った処理により出力デバイスのプロファイルを書き換え
てもかまわない。しかしながら、図7に示すように、例
えば、ネットワーク51に同一種類のプリンタ(例え
ば、プリンタA51とプリンタA52)が複数台接続さ
れている場合には、ホストは同一種類のプリンタ(プリ
ンタA)のプリンタプロファイル(プリンタA対応プロ
ファイル74)を複数台のプリンタ(例えば、プリンタ
A51とプリンタA52)で共有するので、特定のプリ
ンタ(例えば、プリンタA51)の色再現特性に応じた
プリンタプロファイルに格納されているデータを書き換
えてしまうと、他のプリンタ(図7ではプリンタA5
2)の色再現特性に応じた適切なカラーマッチング処理
を行うことができない。
【0074】このような問題に鑑み、この実施形態にお
けるホスト50は、DTP処理やキャリブレーション処
理等を行うアプリケーション70と、例えば、LANな
どのネットワーク55を介して利用可能なプリンタの各
々に対応したプリンタドライバ群60(プリンタA51
対応ドライバ61、プリンタA52対応ドライバ62、
プリンタA53対応ドライバ63)と上述の実施形態で
説明したカラーマッチング処理を行うカラーマネージメ
ントモジュール(CMM)72と、プリンタプロファイ
ル73等の各種プログラムおよびデータをOS71によ
って管理し、アプリケーションを用いたキャリブレーシ
ョン処理やプリンタドライバを用いた印刷処理やCMM
72を用いたカラーマッチング処理をOS71の制御に
基づいて、CPU(不図示)によって実行する。
【0075】即ち、ホスト50は、アプリケーション7
0が有するキャリリブレーション機能を用いて、指定さ
れたプリンタに対して第1実施形態で説明したキャリブ
レーション処理を行い、1次元LUT群23用のCMY
K1次元LUT及び1次元LUT群30用のCMYK1
次元LUTを生成する。
【0076】次に、これら生成されたCMYK1次元L
UTを上述したキャリブレーション情報とともに、OS
を介して指定されたプリンタに対応するプリンタドライ
バに転送する。そして、そのプリンタドライバは、キャ
リブレーション情報と生成されたCMYK1次元LUT
を対応づけて任意のメモリ領域に格納する。
【0077】次に、このようにして格納されたCMYK
1次元LUTを用いたカラーマッチング処理について、
図8を参照して説明する。なお、このカラーマッチング
処理は画像形成を行うプリンタに対応するプリンタドラ
イバ60とCMM72がOS71を介しながら連携して
実行する。
【0078】まず、カラーマッチング処理をともなう画
像形成処理が装置利用者或はホストによって指示される
と、ドライバはCMM72に対してカラーマッチング処
理を指示する。これに応じて、CMM72はその指示に
基づき、ドライバに対してキャリブレーション処理によ
り生成されたCMYK1次元LUT(CALデータ)を
要求するとともに、図2に示すように入力プロファイル
およびプリンタプロファイル(出力プロファイル)をプ
リンタプロファイル73から読み出す。ドライバは、任
意のメモリ領域に格納されているキャリブレーション処
理により生成されたCMYK1次元LUT(CALデー
タ)をCMM72に転送する。
【0079】CMM72は、第1実施形態で説明したよ
うに転送されたCMYK1次元LUT(CALデータ)
で読み出したプリンタプロファイルを書き換え、カラー
マッチング処理を行う。ドライバはCMM72から転送
されたカラーマッチング処理が施されたプリンタCMY
Kをプリンタに出力し画像形成を実行する。
【0080】以上説明したようにこの実施形態によれ
ば、プリンタプロファイル73に格納されているプリン
タ種類別のプロファイルがキャリブレーション処理によ
り生成されたCMYK1次元LUT(CALデータ)に
より変更されないので、例えば、ある1台のプリンタの
キャリブレーション処理が同種類の他のプリンタの出力
特性に影響をあたえることはなく、各プリンタの色再現
特性に応じたカラーマッチング処理を行うことができ
る。
【0081】なお、ホスト50にローカルにプリンタが
接続されている場合は、そのローカルプリンタに対応す
るプリンタプロファイルをキャリブレーション処理によ
り生成されたCMYK1次元LUT(CALデータ)で
書き換えることができるようにしても良いことは言うま
でもない。例えば、アプリケーション70が提供するG
UI(グラフィカルユーザインタフェース)によって、
ユーザに対して各プロファイルの管理条件を設定できる
ようにし、ユーザによって設定された管理条件によりプ
ロファイル73に格納されているプリンタプロファイル
をキャリブレーション処理によって生成されたCMYK
1次元LUT(CALデータ)で書き換えるか否かをC
MM72が管理できるようにすればよい。この時、プリ
ンタプロファイルのヘッダにその管理方法に関する情報
を格納するようにしてもかまわない。
【0082】このようにすることにより、ユーザの用途
に応じたプロファイルを管理することができる。
【0083】<第3実施形態>第2実施形態では、ホス
ト50のアプリケーション70によりキャリブレーショ
ン処理を行った。さて、最近のプリンタは、例えば、特
願平7−92385号(1995年4月18日出願)に
記載されているように、プリンタ内にキャリブレーショ
ン機能を有し、プリンタ内部の環境変化に応じて自動的
にキャリブレーション処理を実行し、CMYK1次元L
UT(CALデータ)を作成できるものもある。しかし
ながら、そのような機能を備えたプリンタではあって
も、そのキャリブレーション結果はプリンタの内部処理
にのみ反映され、その結果をホストにフィードバックす
るものではない。
【0084】そこで、この実施形態では、上記のことを
考慮し、キャリブレーション機能を備えたプリンタをネ
ットワークを介して接続して使用する場合には、プリン
タで得られたキャリブレーション結果をホストが有効に
用いてカラーマッチング処理を実行する例について説明
する。
【0085】図10は第3実施形態に従うキャリブレー
ション機能を備えたプリンタを接続したプリンタネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。なお、
図10では、図7で説明したのと同じ構成要素には同じ
参照番号を付してある。
【0086】図10において、54はキャリブレーショ
ン機能を備えたプリンタCである。プリンタC54は記
録媒体に画像形成を行うプリンタエンジン54aと、プ
リンタ全体の制御やホストとの通信制御や画像処理やキ
ャリブレーションなどを行うコントローラ54bと、ネ
ットワーク55を介して双方向通信を行うインタフェー
ス54cから構成される。
【0087】なお、プリンタ51〜54とホスト50と
の間では双方向通信が行なわれて画像形成処理のために
必要な情報が授受される。
【0088】また、コントローラ54bには、MPU5
41、MPU541が実行する種々の制御プログラム
(キャリブレーション処理を含む)を格納するROM5
42、制御プログラム実行の作業領域やホストから受信
した画像データの一時的な格納領域として用いられるR
AM543、キャリブレーション処理の結果得られる最
新のCMYK1次元LUT(CALデータ)を格納する
EEPROM544が含まれている。
【0089】なお、ホスト50にもプリンタC54に対
応したドライバ64がインストールされ、プリンタC5
4のためのプリンタプロファイル76が保持される。
【0090】次に、図10に示すプリンタが接続された
図7に示すようなプリンタネットワークシステムにおい
て、プリンタとホストとが連携して実行する画像形成処
理について図11を参照して説明する。
【0091】まず、アプリケーション70からカラーマ
ッチング処理を伴う画像形成処理が指示されると、ホス
ト50のOS71は画像形成を行うプリンタに対してス
テータス情報を要求する。ホスト50によって選択され
たプリンタはその要求に応じてステータス情報をホスト
50に送信する。このステータス情報には、プリンタの
機種名、プリンタの状態(例えば、用紙切れ、インク或
はトナーなしなどの情報を含む)、及び、キャリブレー
ション機能を有しているかどうかを示す情報が含まれ
る。
【0092】次に、ホスト50のOS71は、受信した
ステータス情報を解析して、選択したプリンタの状態が
正常であるかどうかを調べる。ここで、その状態が正常
ではないと判断された場合には、ホスト50に設けられ
たディスプレイの画面などにその旨を表示してユーザに
通知する。一方、プリンタの状態が正常であれば、処理
は次のステップに進んで、その選択したプリンタにキャ
リブレーション機能があるかどうかを調べる。
【0093】ここで、キャリブレーション機能がないと
判断された場合には、即ち、プリンタC54以外のプリ
ンタが選択された場合には、第2実施形態で説明した図
8に示したのと同様の処理を実行する。これに対して、
プリンタにキャリブレーション機能がある場合には、即
ち、プリンタC54が選択された場合には、OS71は
プリンタC54に対して、CALデータを要求する。こ
の要求に応じて、プリンタC54はEEPROM544
に格納されている最新のCALデータを読み出してホス
ト50に送信する。
【0094】さらに、ホスト50のOS71は図3に示
されているようなプリンタプロファイル(ここでは、プ
リンタC54に対応したプリンタプロファイル76)を
プロファイル73から読み出し、第1実施形態で説明し
たように、受信したCALデータに基づき"B TO A"情報
の1次元LUT群30を書き換える。
【0095】その後、カラーマッチング処理を実行し、
カラーマッチング処理されたプリンタCMYKをプリン
タC54対応ドライバ64を介してプリンタC54に出
力し、画像形成を実行する。
【0096】以上説明したようにこの実施形態によれ
ば、画像形成のために選択されたプリンタがキャリブレ
ーション機能を有している場合には、そのプリンタが自
動的に更新したCMYK1次元LUT(CALデータ)
を用いることができる。これにより、キャリブレーショ
ン処理に係る処理の負荷をプリンタとホストに分散する
ことができる。また、プリンタからその時点における最
新のキャリブレーションデータを得ることができるの
で、プリンタの最新の色再現特性を反映した良好な画像
形成を行うことができる。
【0097】さらに、キャリブレーションデータをプリ
ンタが管理するので、ホストでの管理がなくなる。これ
は、複数のプリンタを用いるプリンタネットワークシス
テムではホストの処理を負荷を軽減するのに貢献する。
さらにまた、図10に示すようなプリンタネットワーク
システムを構成する機器が例えば、イーサネットLAN
で互いに接続されており、その通信にTCP/IPが利
用可能である場合には、ホスト50はプリンタプロファ
イル73に格納されたプリンタの種類別の各プロファイ
ルに、対応するプリンタのIPアドレスを格納するよう
にしても良い。このようにすることで、ホストはTCP
/IPの機能であるIPアドレスを用いて、プリンタを
特定しそのプリンタが自動的に更新したCMYK1次元
LUT(CALデータ)を用いることができる。
【0098】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0099】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0100】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0101】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0102】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
バイス非依存なデータを出力デバイスに依存するデータ
に変換する際に、或いは、出力デバイスに依存するデー
タをデバイス非依存なデータに変換する際に、その出力
デバイスの画像出力特性についてのキャリブレーション
処理を行って得られる出力デバイスの色再現特性を反映
させるので、例えば、画像出力デバイスの経年変化が反
映された画像のプレビューができるという効果がある。
【0104】
【0105】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態で共通に用いられる画像処理
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】CMM(カラーマネージメントモジュール)に
基づき実行される画像処理部の処理の流れを示すブロッ
ク図である。
【図3】プリンタプロファイルの概略を示す図である。
【図4】第1実施形態に従う“A to B”情報に基づく処
理の流れを示す図である。
【図5】カラーマッチング処理手順の概要を示すフロー
チャートである。
【図6】モニタRGB→プリンタCMYK→モニタRG
Bの色変換処理の概要を示す図である。
【図7】第2実施形態に従うネットワークに接続された
プリンタのキャリブレーションを実行できるホストのソ
フトウェア構成を示す図である。
【図8】プリンタドライバとCMMとの間での情報の授
受を示す図である。
【図9】従来のデータベースの構成を示すブロック図で
ある。
【図10】第3実施形態に従うキャリブレーション機能
を備えたプリンタを接続したプリンタネットワークシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図11】第3実施形態に従う画像形成におけるホスト
とプリンタ間での情報の授受を示す図である。
【符号の説明】
2 入力プロファイル読出部 3 出力プロファイル読出部 4 入力プロファイル記憶部 5 出力プロファイル記憶部 6 モニタ 20、33 3×3マトリクス 21、23、30、32 1次元LUT 22 3次元LUT 31 N次元LUT 50 ホスト 51、52 プリンタA 53 プリンタB 54 プリンタC 54a エンジン 54b コントローラ 54c インタフェース 55 ネットワーク 60 ドライバ 70 アプリケーション 71 OS 72 CMM 73 プリンタプロファイル 111 CPU 112 ROM 113 RAM 115 画像処理部 117 入力デバイス 118 出力デバイス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−98299(JP,A) 特開 平10−278350(JP,A) 特開 平9−326938(JP,A) 特開 平9−326943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/60 H04N 1/46

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを出力する出力デバイスの画
    像出力特性についてのキャリブレーション処理を行い、
    出力デバイスの色再現特性に応じた1次元LUT群を生
    成する生成工程と、 前記生成された1次元LUT群に基づき、前記出力デバ
    イスに対応したプロファイルに格納されているデバイス
    非依存のデータを前記出力デバイスに依存するデータに
    変換する際に用いる第1の1次元LUT群の内容を変更
    する第1変更工程と、 前記生成された1次元LUT群に基づき、前記出力デバ
    イスに依存するデータをデバイス非依存のデータに変換
    する際に用いる第2の1次元LUT群を変更する第2変
    更工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記プロファイルは、前記出力デバイス
    の出力特性を記述した出力プロファイルを含み、 前記出力プロファイルは、 デバイス非依存のデータを前記出力デバイスに依存する
    データに変換する色処理データとして、第1の3×3マ
    トリクス、第1の3個の1次元LUT群、第1の3次元
    LUT、前記第1のN個の1次元LUT群を含み、 前記出力デバイスに依存するデータをデバイス非依存の
    データに変換する色処理データとして、前記第2のN個
    の1次元LUT群、第2のN次元LUT、第2の3個の
    1次元LUT群、第2の3×3マトリクスを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記デバイス非依存のデータを、前記第
    1の3×3マトリクス、前記第1の3個の1次元LUT
    群、前記第1の3次元LUT、前記第1のN個の1次元
    LUT群を順に用いて処理を施し、前記出力デバイスに
    依存したデータに変換する第1の変換工程をさらに有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記出力デバイスに依存するデータを、
    前記第2の3×3マトリクス、前記第2の3個の1次元
    LUT群、前記第2のN次元LUT、前記第2のN個の
    1次元LUT群を順に用いて処理を施し、前記デバイス
    非依存のデータに変換する第2の変換工程をさらに有す
    ることを特徴と請求項2に記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記プロファイルは、画像を表示する表
    示デバイスの表示特性を記述した入力プロファイルを含
    み、 前記入力プロファイルは、 前記デバイス非依存のデータを前記表示デバイスに依存
    するデータに変換する色処理データとして、第3の3×
    3マトリクス、第3のN個の1次元LUT群を含むこと
    を特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記デバイス非依存のデータを、前記第
    3の3×3マトリクス、前記第3のN個の1次元LUT
    群を順に用いて処理を施し、前記表示デバイス依存のデ
    ータに変換する第3の変換工程をさらに有することを特
    徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記出力デバイスはプリンタであり、前
    記プリンタでのデータはYMCK空間によって定義され
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記デバイス非依存のデータはXYZ空
    間によって定義されることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記表示デバイスはディスプレイモニタ
    であり、前記ディスプレイモニタでのデータはRGB空
    間によって定義されることを特徴とする請求項5に記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記1次元LUT群は、キャリブレー
    ション情報とともに前記プロファイルとは別々に格納す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記1次元LUT群を、前記出力デバ
    イスに対応するデバイスドライバに転送する転送工程を
    さらに有することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    方法。
  12. 【請求項12】 画像データを出力する出力デバイスの
    画像出力特性についてのキャリブレーション処理を行
    い、出力デバイスの色再現特性に応じた1次元LUT群
    を生成する生成手段と、 前記1次元LUT群に基づき、前記出力デバイスに対応
    したプロファイルに格納されているデバイス非依存のデ
    ータを前記出力デバイスに依存するデータに変換する際
    に用いる第1の1次元LUT群の内容を変更する第1変
    更手段と、 前記1次元LUT群に基づき、前記出力デバイスに依存
    するデータをデバイス非依存のデータに変換する際に用
    いる第2の1次元LUT群を変更する第2変更手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記プロファイルは、前記出力デバイ
    スの出力特性を記述した出力プロファイルを含み、 前記出力プロファイルは、 デバイス非依存のデータを前記出力デバイスに依存する
    データに変換する色処理データとして、第1の3×3マ
    トリクス、第1の3個の1次元LUT群、第1の3次元
    LUT、前記第1のN個の1次元LUT群を含み、 前記出力デバイスに依存するデータをデバイス非依存の
    データに変換する色処理データとして、前記第2のN個
    の1次元LUT群、第2のN次元LUT、第2の3個の
    1次元LUT群、第2の3×3マトリクスを含むことを
    特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記デバイス非依存のデータを、前記
    第1の3×3マトリクス、前記第1の3個の1次元LU
    T群、前記第1の3次元LUT、前記第1のN個の1次
    元LUT群を順に用いて処理を施し、前記出力デバイス
    に依存したデータに変換する第1の変換手段をさらに有
    することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記出力デバイスに依存するデータ
    を、前記第2の3×3マトリクス、前記第2の3個の1
    次元LUT群、前記第2のN次元LUT、前記第2のN
    個の1次元LUT群を順に用いて処理を施し、前記デバ
    イス非依存のデータに変換する第2の変換手段をさらに
    有することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装
    置。
  16. 【請求項16】 画像処理プログラムを格納するコンピ
    ュータ可読メモリであって、 画像データを出力する出力デバイスの画像出力特性につ
    いてのキャリブレーション処理を行い、出力デバイスの
    色再現特性に応じた1次元LUT群を生成する処理を実
    行するコードと、 前記1次元LUT群に基づき、前記出力デバイスに対応
    したプロファイルに格納されているデバイス非依存のデ
    ータを前記出力デバイスに依存するデータに変換する際
    に用いる第1の1次元LUT群の内容を変更する処理を
    実行するコードと、 前記1次元LUT群に基づき、前記出力デバイスに依存
    するデータをデバイス非依存のデータに変換する際に用
    いる第2の1次元LUT群を変更する処理を実行するコ
    ードとを有することを特徴とするコンピュータ可読メモ
    リ。
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