JP4803309B2 - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。本発明は、特に、印字後の記録材に折り加工が施される場合の画像処理を実行するための画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。
印字後の用紙に折り加工などのフィニッシング処理を実行することが可能な画像形成装置が存在する。
しかしながら、用紙に印字された画像が、折り加工によってできた折り目にかかる場合がある。この場合、結果的に画像が折り目を跨いで用紙に印字されることになるため、ユーザにとって見づらく、印字内容が把握しづらいという問題があった。
一方、用紙を2つまたは4つ等に折り畳んだ場合の大きさに応じて、余白寸法等の文書の書式を設定することができる文書処理装置が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記文献に記載の文書処理装置は、特殊なサイズに対する余白寸法等の文書の書式をユーザの勘に頼らずに簡単に設定できるようにした装置にすぎない。つまり、上記文献に記載の技術は、ページに配置される画像が折り目にかかってしまって見づらくなるといった上述した課題については何ら配慮しておらず、これを解決するための具体的な方法を提示するものではない。
特開平8−50583号公報
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、画像印字後の記録材に折り加工が施される場合に、記録材に印字された画像が折り目にかかって見づらくなることを防止できる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)印刷ジョブを受け付ける受付手段と、
前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成手段と、
前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識手段と、
前記認識手段により位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断手段と、
前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正手段と、を有し、
前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
前記補正手段は、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理を行わない
ことを特徴とする画像処理装置。
(2)前記補正手段は、前記オブジェクト画像が文字画像である場合、当該文字画像における隣接する文字列の間の空間に前記折り目が位置されるように、前記オブジェクト画像の位置を移動させることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理装置。
(3)印刷ジョブを受け付ける受付ステップと、
前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成ステップと、
前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識ステップと、
前記認識ステップにおいて位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断ステップと、
前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正ステップと、を有し、
前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
前記補正ステップにおいて、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理が行われない
ことを特徴とする画像処理方法。
(4)印刷ジョブを受け付ける受付手順と、
前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成手順と、
前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識手順と、
前記認識手順において位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断手順と、
前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正手順と、をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
前記補正手順において、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理が行われないことを特徴とする画像処理プログラム。
(5)上記(4)に記載の画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、画像印字後の記録材に折り加工が施される場合に、記録材に印字された画像が折り目にかかって見づらくなることを防止することができ、かつ、オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理が行われないため、オブジェクト画像が中途で分断されたり次ページに印字されたりする事態を防止できる。これにより、ユーザは、記録材に印字された内容を把握しやすくなる。
本発明の第1実施形態にかかる画像形成装置としてのMFPの構成を示す概略正面図である。 図1に示されるMFPの構成を示すブロック図である。 第1実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図3から続く、第1実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 ステップS114における補正処理の手順を示すフローチャートである。 折り目を跨ぐオブジェクト画像を含むページデータの一例を示す。 縮小処理後のページデータの一例を示す。 第2実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図8から続く、第2実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 ステップS314における補正処理の手順を示すフローチャートである。 折り目を跨ぐオブジェクト画像を含むページデータの一例を示す。 移動処理後のページデータの一例を示す。 第3実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 図13から続く、第3実施形態にかかるMFPにおける処理の手順を示すフローチャートである。 ステップS515における補正処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる画像形成装置としてのMFP(Multi−Function Peripheral)の構成を示す概略正面図、図2は、図1に示されるMFPの構成を示すブロック図である。
MFP100は、CPU101、メモリ102、ハードディスク103、操作パネル部104、ADF(Auto Documennt Feeder)105、画像読取部106、給紙部107、画像形成部108、折り部109、用紙排出部110、および通信インタフェース111を含み、これらは信号をやり取りするためのバス112を介して相互に接続されている。
CPU101は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。メモリ102は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAMからなる。ハードディスク103は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。
操作パネル部104は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
ADF105は、セットされた単数枚または複数枚の原稿を1枚ずつ画像読取部106の所定の読み取り位置まで搬送し、そして画像読み取り後の原稿を順次排出する。
画像読取部106は、所定の読み取り位置にセットされた原稿またはADF105により所定の読み取り位置に搬送された原稿に蛍光ランプ等の光源で光を当て、その反射光をCCD等の受光素子で光電変換して、その電気信号から画像データを生成する。
給紙部107a〜107cは、印刷に使用される記録材としての用紙を収容する。給紙部107(107a〜107cの総称)は、収容された用紙を1枚ずつ画像形成部108に送り出す。
画像形成部108は、帯電、露光、現像、転写および定着の各工程を含む電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、各種データを用紙上に印刷する。
折り部109は、画像形成部108から搬送される印刷された用紙に対して折り加工を施す。折り加工には、用紙の中央で折る2つ折り、封書に入れるのに多用され用紙の端縁から1/3および2/3の2箇所で折る3つ折り、用紙をZ字形状に折り畳んで用紙搬送方向に沿う長さの略半分のサイズに仕上げるZ折りなどが含まれる。
用紙排出部110は、画像形成部108または折り部109から搬送される印刷された用紙を排出する。用紙排出部110において、用紙に対してフィニッシング処理が施されてもよい。フィニッシング処理としては、たとえば、用紙の束をステープル止めするステープル処理、用紙の端部にファイリング用の穴をあけるパンチ処理、および用紙の端部を切断するトリマ処理が挙げられる。
通信インタフェース111は、外部機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によるネットワークインタフェース、USB、IEEE1394等のシリアルインタフェース、SCSI、IEEE1284等のパラレルインタフェース、BLUETOOTH(登録商標)、IEEE802.11、HomeRF、IrDA等の無線通信インタフェース、電話回線に接続するための電話回線インタフェース等を利用することができる。
なお、MFP100は、上記した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、本実施形態におけるMFP100の動作について説明する。
図3〜図5は、第1実施形態にかかるMFP100における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図3〜図5のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、MFP100のハードディスク103にプログラムとして記憶されており、CPU101によって実行される。
本実施形態では、MFP100が、受信した印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、予めMFP100に記憶されているフォームデータに貼り付けて、印刷を実行する場合について説明する。
まず、MFP100は、たとえばネットワーク上のPC(パーソナルコンピュータ)などの他の機器から通信インタフェース111を介して、印刷ジョブを受信する(S101)。なお、印刷ジョブは、操作パネル部104を通して指示された原稿の複写等に関する印刷ジョブであってもよい。
続いて、予めユーザによって入力されてたとえばハードディスク103に記憶されている画像縮小率の下限値Xが、メモリ102に読み込まれる(S102)。ただし、印刷ジョブに画像縮小率の下限値Xが含まれていてもよく、この場合、画像縮小率の下限値Xは、受信した印刷ジョブから取得される。なお、画像縮小率の下限値Xは、1よりも小さい実数で表される。
続いて、折り数Nおよび折り位置情報がメモリ102に読み込まれる(S103)。ここで、折り数Nの値は、印刷ジョブに含まれており、整数で表される。また、折り位置情報は、予めたとえばハードディスク103に記憶されている。折り位置情報は、たとえば用紙の端縁から折り位置までの距離(mm)で表される。
続いて、たとえばハードディスク103に記憶されているフォームデータが、メモリ102に読み込まれる(S104)。フォームデータは、印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像が貼り付けられる対象となる固定データである。
続いて、受信した印刷ジョブから、オブジェクト画像がメモリ102に読み込まれる(S105)。
そして、オブジェクト画像が、ステップS104で読み込まれたフォームデータに貼り付けられる(S106)。
続いて、折り数カウンタMが「0」に初期化される(S107)。なお、折り数カウンタMは整数で表される。
ステップS108では、折り数カウンタMが「1」だけインクリメントされる。
そして、ステップS109では、折り数カウンタMが折り数Nよりも大きいか否かが判断される。
折り数カウンタMが折り数Nよりも大きい場合(S109:YES)、画像にかかるか否かの検討が済んでいない折り位置はないと判断され、ステップS110に進む。
ステップS110では、印刷が実行される。すなわち、MFP100のCPU101は、給紙部107に対して、受信した印刷ジョブにおいて指定されている用紙を給紙するように指示するとともに、画像形成部108に対して、フォームデータにオブジェクト画像を貼り付けて作成したページデータを画像形成するように指示する。また、CPU101は、折り部109に対して、画像形成部108から送られる用紙に受信した印刷ジョブにおいて指定されている折り加工を施すように指示するとともに、用紙排出部110に対して、折り部109から送られる用紙を排出するように指示する。一連の画像形成処理、および折り加工が行われて印刷物が排出されれば、印刷処理は終了する。
たとえば、折り加工が指定されていない印刷ジョブの場合(折り数N=0)、ステップS109において、M=1、N=0となり(ステップS109:YES)、画像を折り目から外すための補正処理(後述するステップS114参照)は行われずに、印刷が実行される(S110)。
一方、折り数カウンタMが折り数N以下の場合(S109:NO)、ステップS111に進む。たとえば、折り加工が指定されている印刷ジョブの場合(折り数N≧1)、最初はM≦Nとなる。
ステップS111では、オブジェクト画像カウンタRが「0」に初期化される。なお、オブジェクト画像カウンタRは整数で表される。
続いて、オブジェクト画像の位置が認識される(S112)。オブジェクト画像の位置は、たとえば画像濃度に基づいて、用紙のどの位置にオブジェクト画像が描かれるかを判断することによって、認識可能である。
ステップS113では、M番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像の個数がRよりも大きいか否かが判断される。ここで、Rの値には、初期値の「0」または後述するステップS206において折り目を跨ぐものの補正処理を行わないこととされたオブジェクト画像の個数が記憶されている。このように、折り位置を跨ぐと判断されたオブジェクト画像の個数と、折り目を跨ぐものの補正処理を行わないと決定されたオブジェクト画像の個数とを比較することにより、補正処理を実行するか否かの検討が必要な箇所の有無が判断される。
図6は、折り目を跨ぐオブジェクト画像を含むページデータの一例を示す。
ページデータ500は、オブジェクト画像501と、オブジェクト画像502とを有している。ここでは、オブジェクト画像501は文字画像であり、オブジェクト画像502は写真画像または図形画像である。また、ページデータ500には、たとえば折り加工がZ折りである場合の1番目の折り目Fと2番目の折り目Fとが示されている。図6において、オブジェクト画像501は、1番目の折り目Fを跨いでおり、オブジェクト画像502は、2番目の折り目Fを跨いでいる。図中符号「510」は用紙上の印字可能な領域を示す。
ステップS113においてM番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像の個数がR(初期値は「0」)よりも大きいと判断された場合(S113:YES)、(R+1)個目のオブジェクト画像に対する補正処理が行われる(S114)。
一方、ステップS113においてM番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像の個数がR(初期値は「0」)以下と判断された場合(S113:NO)、ステップS108に戻り、次の折り目についての処理が行われる。
次に、図5を参照して、ステップS114における補正処理について説明する。
まず、CPU101は、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の上辺までの距離Uと、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の底辺までの距離Lとを測定する(S201)。たとえば図6の例では、オブジェクト画像501に関して、U(1)、L(1)が測定され、オブジェクト画像502に関して、U(2)、L(2)が測定される。
続いて、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の上辺までの距離Uが、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の底辺までの距離Lよりも大きいか否かが判断される(S202)。
L<Uの場合(S202:YES)、縮小率Yは、Y=U/(U+L)の式で算出される(S203)。そして、算出された縮小率Yが、予め設定された閾値としての画像縮小率の下限値X以上であるか否かが判断される(S204)。算出された縮小率Yが下限値X以上である場合(S204:YES)、CPU101は、オブジェクト画像の上辺位置を固定して当該オブジェクト画像を縮小する。これにより、たとえば図7に示すように、縮小処理後のページデータ600において、縮小されたオブジェクト画像601は、折り目Fの上方に位置されることになる。オブジェクト画像の縮小方法の一例としては、たとえばU(1)=1、L(1)=9である場合、オブジェクト画像を構成する点のうち10個に1個の割合で間引きする方法が挙げられる。一方、算出された縮小率Yが下限値Xよりも小さい場合(S204:NO)、CPU101は、縮小処理を行うことなく、オブジェクト画像カウンタRを「1」だけインクリメントして、補正処理を終了する。これにより、オブジェクト画像が小さくなり過ぎて見づらくなる事態を防止できる。
L≧Uの場合(S202:NO)、縮小率Yは、Y=L/(U+L)の式で算出される(S207)。そして、算出された縮小率Yが、予め設定された閾値としての画像縮小率の下限値X以上であるか否かが判断される(S208)。算出された縮小率Yが下限値X以上である場合(S208:YES)、CPU101は、オブジェクト画像の底辺位置を固定して当該オブジェクト画像を縮小する。これにより、たとえば図7に示すように、縮小処理後のページデータ600において、縮小されたオブジェクト画像602は、折り目Fの下方に位置されることになる。一方、算出された縮小率Yが下限値Xよりも小さい場合(S208:NO)、CPU101は、縮小処理を行うことなく、オブジェクト画像カウンタRを「1」だけインクリメントして、補正処理を終了する。
ステップS114の補正処理が終了するとステップS113に戻り、他にM番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像が存在するか確認して、M番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像の個数がR以下と判断されるまで、M番目の折り目に関する補正処理(S114)が繰り返される。
このように第1実施形態のMFP100は、印刷ジョブを受け付けると、用紙に対して施される折り加工による折り目の位置を認識し、位置が認識された折り目と、印刷ジョブに含まれるページに配置される画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断して、折り目と画像とが少なくとも一部において合致する場合、画像を折り目から外すための補正処理を実行する。
したがって、画像印字後の用紙に折り加工が施される場合に、用紙に印字された画像が折り目にかかって見づらくなることを防止することができる。これにより、ユーザは、用紙に印字された内容を把握しやすくなる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態における補正処理は、画像の大きさを縮小する処理であるのに対して、第2実施形態における補正処理は、画像の位置を移動させる処理である点で、両者は相違している。以下、第1実施形態との相違点を中心に第2実施形態について説明する。
図8〜図10は、第2実施形態にかかるMFP100における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図8〜図10のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、MFP100のハードディスク103にプログラムとして記憶されており、CPU101によって実行される。
図8に示されるステップS301〜S305の処理は、図3に示されるステップS101、S103〜S106の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
ステップS306では、CPU101は、受信した印刷ジョブにおいて指示されている用紙に対して、フォームデータにオブジェクト画像を貼り付けて作成したページデータが下方向にどれだけのマージン距離Aが存在するかを測定する。マージン距離Aの単位は、たとえばmmである。
図11は、折り目を跨ぐオブジェクト画像を含むページデータの一例を示す。
ページデータ500aにおいて、オブジェクト画像501aは、1番目の折り目Fを跨いでおり、オブジェクト画像502aは、2番目の折り目Fを跨いでいる。図11において、マージン距離Aは、オブジェクト画像502aの底辺と、用紙上の印字可能な領域510aの底辺との距離で与えられる。
なお、第2実施形態では、写真画像または図形画像であるオブジェクト画像502aに関する補正処理について説明する。文字画像であるオブジェクト画像501aに関する補正処理については後述する第3実施形態において説明する。ただし、オブジェクト画像501aに関する補正処理も、オブジェクト画像502aに関する補正処理と同様に行われることも可能である。
また、本実施形態では、オブジェクト画像を縦に並べてページに配置することを前提として、下方向のマージン距離Aが測定されるが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明において、たとえば上方向のマージン距離が測定されてもよく、さらには、オブジェクト画像を横に並べてページに配置することを前提として、右方向または左方向のマージン距離が測定されてもよい。
図8に示されるステップS307〜S314の処理も、図3に示されるステップS107〜S114の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
ただし、ステップS308では、折り数カウンタMが「1」だけインクリメントされるとともに、マージンレジスタIが「0」に初期化される。なお、マージンレジスタIの単位は、マージン距離Aの単位(mm)と同じである。
次に、図10を参照して、ステップS314における補正処理について説明する。
まず、CPU101は、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の上辺までの距離Uを測定する(S401)。たとえば図11の例では、オブジェクト画像502aに関して、U(2)が測定される。
続いて、折り目から当該折り目を跨ぐオブジェクト画像の上辺までの距離Uが、ステップS306において測定されたマージン距離A以下であるか否かが判断される(S402)。
距離Uがマージン距離A以下である場合(S402:YES)、移動距離Cの値が距離Uに設定される(S403)。なお、移動距離Cの単位は、マージン距離Aの単位(mm)と同じである。
続いて、CPU101は、M番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像およびそれよりも下方に配置されるオブジェクト画像を、移動距離Cだけ下方に移動させる(S404)。これにより、たとえば図12に示すように、移動処理後のページデータ600aにおいて、移動させられたオブジェクト画像602aは、折り目Fの下方に位置されることになる。
続いて、移動距離CがマージンレジスタIよりも大きいか否かが判断される(S405)。ここで、オブジェクト画像を移動させたことによって、マージン距離Aの修正が必要か否かが判断される。移動距離CがマージンレジスタI以下であれば(S405:NO)、補正処理を終了して図9のフローチャートに戻る。
移動距離CがマージンレジスタIよりも大きい場合(S405:YES)、マージン距離Aの値から、移動距離CおよびマージンレジスタIの各値が差し引かれる(S406)。続いて、CPU101は、マージンレジスタIの値を移動距離Cの値に設定し、補正処理を終了して図9のフローチャートに戻る。ここで、同じM番目の折り目を跨ぐオブジェクト画像が複数個存在する場合、マージンレジスタIは、1つ前に処理したオブジェクト画像の移動距離を示している。
一方、ステップS402において距離Uがマージン距離Aよりも大きいと判断された場合(S402:NO)、CPU101は、移動処理を行うことなく、オブジェクト画像カウンタRを「1」だけインクリメントして、補正処理を終了する。これにより、オブジェクト画像が中途で分断されたり次ページに印字されたりする事態を防止できる。
このように第2実施形態によっても、画像印字後の用紙に折り加工が施される場合に、用紙に印字された画像が折り目にかかって見づらくなることを防止することができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態における補正処理は、画像の位置を移動させる処理である点で、第2実施形態における補正処理と共通している。ただし、第3実施形態における補正処理は、画像が文字画像である場合に適用されるものであり、当該文字画像における隣接する文字列の間の空間に折り目が位置されるように画像の位置を移動させる処理である点で、第2実施形態における補正処理と相違している。ここで、文字列は、1つの直線上に並ぶ文字の列を意味しており、たとえば1つの行が該当する。以下、第2実施形態との相違点を中心に第3実施形態について説明する。
図13〜図15は、第3実施形態にかかるMFP100における処理の手順を示すフローチャートである。なお、図13〜図15のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、MFP100のハードディスク103にプログラムとして記憶されており、CPU101によって実行される。
図13に示されるステップS501〜S507の処理は、図8に示されるステップS301〜S307の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
ステップS508では、CPU101は、オブジェクト画像リストを初期化する。オブジェクト画像リストは、印刷ジョブに含まれるすべてのオブジェクト画像(文字画像)のリストであり、各オブジェクト画像に対して既に補正処理が施されたか否かの情報を含むものである。オブジェクト画像リストは、メモリ102に記録される。初期状態では、オブジェクト画像リストにおけるオブジェクト画像はすべて未補正である。
図13および図14に示されるステップS509〜S515の処理も、図8に示されるステップS308〜S314の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
ただし、ステップS513において、オブジェクト画像の位置は、たとえば画像濃度、あるいはタグビット情報に基づいて、用紙のどの位置に文字画像が描かれるかを判断することによって、認識可能である。
次に、図15を参照して、ステップS515における補正処理について説明する。
まず、CPU101は、処理対象のオブジェクト画像が既に補正済みであるか否かを、オブジェクト画像リストを参照することにより、判断する(S601)。
処理対象のオブジェクト画像が既に補正済みである場合(S601:YES)、CPU101は、オブジェクト画像カウンタRを「1」だけインクリメントして、補正処理を終了する。つまり、1つのオブジェクト画像が複数の折り目を跨いでいる場合、オブジェクト画像の移動処理を1回だけ行って複数回実施しない。一般に1回目の移動処理で対処できる場合が多く、逆に1回目の移動処理で折り目から外れた文字列が再度折り目にかかる事態を防止するためである。
続いて、CPU101は、折り目から当該折り目を跨ぐ文字列の上辺までの距離Uを測定する(S602)。たとえば図11の例では、オブジェクト画像501aに関して、U(3)が測定される。
図15に示されるステップS603〜S608の処理は、図10に示されるステップS402〜S407の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
なお、ステップS605における画像の移動により、たとえば図12に示すように、移動処理後のページデータ600aにおいて、オブジェクト画像601aにおける隣接する文字列の間の空間に、折り目Fが位置されることになる。
ステップS609では、オブジェクト画像リストにおける処理対象のオブジェクト画像が補正済みとされる。
このように第3実施形態によれば、文字画像印字後の用紙に折り加工が施される場合に、用紙に印字された文字画像の文字列が折り目にかかって見づらくなることを防止することができる。なお、第3実施形態の補正処理は、文字画像に対してのみ適用可能であるため、写真画像または図形画像を含む印刷ジョブを実行する場合には、第1または第2実施形態の補正処理と組み合わせて実施されることが望ましい。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記実施形態では、本発明の画像処理装置がMFPに適用された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の画像処理装置は、たとえば複写機、およびプリンタなどの画像形成装置、さらには画像形成装置に接続されるサーバなどのコンピュータに適用されてもよい。
また、上記実施形態では、オブジェクト画像を縮小したり移動させたりする補正処理について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえばフォームデータの大きさやページ内の位置がオブジェクト画像の大きさやページ内の位置を決定する場合には、フォームデータに対して、縮小したり移動させたりする補正処理が施されてもよい。
本発明の画像処理装置における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像処理装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
100 MFP(画像処理装置)、
101 CPU、
102 メモリ、
103 ハードディスク、
104 操作パネル部、
105 ADF、
106 画像読取部、
107(107a〜107c) 給紙部、
108 画像形成部、
109 折り部、
110 用紙排出部、
111 通信インタフェース、
112 バス、
500,500a ページデータ、
501,502,501a,502a オブジェクト画像、
600,600a ページデータ、
601,602,601a,602a オブジェクト画像、
,F 折り目。

Claims (5)

  1. 印刷ジョブを受け付ける受付手段と、
    前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成手段と、
    前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識手段と、
    前記認識手段により位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断手段と、
    前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正手段と、を有し、
    前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
    前記補正手段は、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理を行わない
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記補正手段は、前記オブジェクト画像が文字画像である場合、当該文字画像における隣接する文字列の間の空間に前記折り目が位置されるように、前記オブジェクト画像の位置を移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 印刷ジョブを受け付ける受付ステップと、
    前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成ステップと、
    前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識ステップと、
    前記認識ステップにおいて位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断ステップと、
    前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正ステップと、を有し、
    前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
    前記補正ステップにおいて、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理が行われない
    ことを特徴とする画像処理方法。
  4. 印刷ジョブを受け付ける受付手順と、
    前記印刷ジョブに含まれるオブジェクト画像を、固定データであるフォームデータに貼り付けてページデータを作成する作成手順と、
    前記ページデータが印刷される記録材に対して施される折り加工による折り目の前記ページデータにおける位置を認識する認識手順と、
    前記認識手順において位置が認識された折り目と、前記ページデータに配置されるオブジェクト画像とが少なくとも一部において合致するか否かを判断する判断手順と、
    前記折り目と前記オブジェクト画像とが少なくとも一部において合致する場合、前記オブジェクト画像を前記折り目から外すための補正処理を実行する補正手順と、をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    前記補正処理は、前記オブジェクト画像の位置を移動させる処理であり、
    前記補正手順において、前記オブジェクト画像の位置を移動させると当該オブジェクト画像が、前記ページデータの有効な印字領域内に収まらない場合、前記移動させる処理が行われないことを特徴とする画像処理プログラム。
  5. 請求項4に記載の画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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