JP2011048084A - 画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】処理中のプリントジョブをキャンセルすることなくプリントジョブに係る後処理設定を変更し得る画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムを、提供する。
【解決手段】画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置210〜260を有する画像形成装置10であって、処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出手段214と、検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別手段と、識別された前記後処理装置の設定を変更する変更手段と、変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムに関する。
印刷機能を有する画像形成装置において、設定ミスや操作ミスによって要求してしまったプリントジョブの設定を、当該プリントジョブのキューイング後においても変更可能とすることで、印刷作業性を向上させ、不正プリントを減少させている(例えば、特許文献1参照。)。
また、印刷開始指令が発せられてプリントジョブが印刷中においても、未印刷の部分に対する印刷設定を変更可能とすることで、設定ミスや操作ミスを訂正しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−95942号公報 特開2008−186262号公報
しかし、後処理装置の設定は、途中で変更することができないため、設定ミスや操作ミスがある場合、画像形成装置の有する高い生産性を十分に発揮することが困難となる問題を有する。例えば、後処理としてステープルを設定したプリントジョブを印刷中に、思い直してステープルを中止する場合、プリントジョブ自体をキャンセルする必要があり、この際、ステープル待ちのため中間トレイに溜まっている印刷済みページが排出される。ステープルなしの設定で再印刷する場合、全ページのプリントジョブを再度処理するか、排出された印刷済みページを調べ、残りのページのプリントジョブを処理する必要があるため、操作が煩雑である。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、処理中のプリントジョブをキャンセルすることなくプリントジョブに係る後処理設定を変更し得る画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムを、提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置であって、
処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出手段と、
検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別手段と、
識別された前記後処理装置の設定を変更する変更手段と、
変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
(2)識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力手段と、
識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力手段と、
をさらに有することを特徴とする前記(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする前記(1)又は前記(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記後処理装置は、折り装置、パンチ装置、ステープル装置、綴じ装置、裁断装置から複数選択されてなることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(5)画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置に適用される後処理制御方法であって、
処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出ステップ(a)と、
検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別ステップ(b)と、
識別された前記後処理装置の設定を変更する変更ステップ(c)と、
変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御ステップ(d)と、
を有することを特徴とする後処理制御方法。
(6)識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力ステップ(e)と、
識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力ステップ(f)と、
をさらに有することを特徴とする前記(5)に記載の後処理制御方法。
(7)前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする前記(5)又は前記(6)に記載の後処理制御方法。
(8)画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置に適用される後処理制御プログラムであって、
処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出手順(a)と、
検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別手順(b)と、
識別された前記後処理装置の設定を変更する変更手順(c)と、
変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御手順(d)と、
を、前記画像形成装置に実行させることを特徴とする後処理制御プログラム。
(9)識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力手順(e)と、
識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力手順(f)と、
を前記画像形成装置にさらに実行させることを特徴とする前記(8)に記載の後処理制御プログラム。
(10)前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする前記(8)又は前記(9)に記載の後処理制御プログラム。
本発明に係る画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムによれば、処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出しているため、プリントジョブをキャンセルすることなく設定変更が可能な後処理装置を識別することが可能である。したがって、識別された後処理装置の設定を変更し、変更されたプリントジョブの設定に従って、識別された後処理装置を制御することができる。つまり、処理中のプリントジョブをキャンセルすることなくプリントジョブに係る後処理設定を変更し得る画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムを、提供することが可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置が適用されるネットワークを説明するためのブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を説明するためのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の表示部および操作部を説明するための平面図である。 表示部の詳細画面を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のセンサ機構を説明するための概略図である。 機器構成が変更された場合にける電源投入時の初期化処理のフローチャートである。 図7のステップS103に示される機器構成テーブルを説明するための図表である。 図7のステップS104に示される後処理管理テーブルを説明するための図表である。 後処理管理テーブルの更新処理のフローチャートである。 後処理管理テーブルの変更処理のフローチャートである。 印刷処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置が適用されるネットワークを説明するためのブロック図である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置10は、用紙に画像を印刷するための画像形成部100と、画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための後処理部200を有しており、ネットワーク16を介して、例えば、クライアント12やプリントサーバ14と接続自在に構成されている。
ネットワーク16は、イーサネット(登録商標)、トークンリング、およびFDDI(Fiber−Distributed Data Interface)等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続する構内情報通信網(LAN:Local Area Network)、LAN同士を専用線で接続した広域情報通信網(WAN:Wide Area Network)、インターネット、これらの組み合わせ等の各種のネットワークからなる。ネットワークプロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)である。
クライアント12は、本体部、ディスプレイおよび入力装置を有するコンピュータ装置によって構成され、各種のアプリケーションがインストールされている。アプリケーションは、例えば、ドキュメントデータを作成するための文書作成プログラムや、プリントサーバ14に対し印刷指示をおこなうためのドライバープログラムである。ドライバープログラムは、例えば、プリントサーバ14が対応可能な記述言語形式による印刷データを作成し、これをプリントジョブとしてネットワーク16を介してプリントサーバ14に送信する。記述言語形式は、例えば、PDL(ページ記述言語:Page Description Language)である。
プリントサーバ14は、本体部、ディスプレイおよび入力装置を有するコンピュータ装置によって構成され、データ送受信用のサーバアプリケーションがインストールされている。サーバアプリケーションは、例えば、クライアント12から受信したプリントジョブを解釈し、画像形成装置10において画像形成するための画像データ(例えば、ビットマップデータ)に変換するプログラムである。
次に、画像形成装置10を詳述する。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の側面図、図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を説明するためのハードウェア構成図、図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の表示部および操作部を説明するための平面図、図5は、表示部の詳細画面を説明するための平面図、図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のセンサ機構を説明するための概略図である。
画像形成装置10の画像形成部100は、制御部110、ADF120、画像読み取り部130、画像印字部140、表示部150および操作部160を有する。
制御部110は、各構成部を制御する部分であり、CPU112、メモリ114、HDD116および通信I/F部118を有し、これらは、バスを経由して相互に接続されている。
CPU112は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を実行するマイクロプロセッサ等から構成される制御回路であり、画像形成部100の各機能は、それに対応するプログラムをCPU112が実行することにより発揮される。
メモリ114は、各種プログラムおよび各種データを格納する読取り専用の記憶装置であるROMと、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶する高速のランダムアクセス記憶装置であるRAMと、を有する。一時的に記憶されるデータは、通信I/F部118や画像読み取り部130から転送されてくる画像データであり、当該データは、画像形成に使用された後、必要に応じてHDD116や画像印字部140にさらに転送される。
HDD116は、プリンタドライバやオペレーティングシステムを含む各種プログラムや各種データを記憶する大容量のランダムアクセス記憶装置であり、記憶されているデータは、例えば、後述される機器構成テーブルや後処理管理テーブルであり、必要に応じて読み出される。なお、メモリ114のROMに格納されるプログラムやデータの一部を、必要に応じ、HDD116に格納することも可能である。
通信I/F部118は、所謂LANボードからなり、ネットワーク16を介してクライアント12やプリントサーバ14などと接続を確立してデータの送受信を実行するための通信機能を画像形成装置10に追加する拡張装置である。
ADF120は、単数もしくは複数枚の原稿を画像読み取り部130へ搬送するための自動原稿搬送装置であり、ADF120上に積載された複数枚の原稿は、一枚ずつ画像読み取り部130の所定の読み取り位置に搬送される。
画像読み取り部130は、例えば、原稿画像から画像データを生成するためのCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを備えているスキャナである。
画像印字部140は、例えば、帯電、露光、現像、転写および定着工程を含む電子写真式プロセス等の作像プロセスを用いて、記録媒体である用紙上に画像を形成するプリンタエンジンを有しており、通信I/F部118や画像読み取り部130から転送されてくる画像データは、制御部110からの指示によって、ユーザの希望する設定に基づき、用紙上に画像が印刷(形成)される。用紙は、給紙トレイ142A〜142Dあるいは手差しトレイ144から供給される。
表示部150は、液晶タッチパネルからなり、プリントジョブリストに登録されているプリントジョブの進行状況、エラーの発生状況、後処理部200の機器構成、後処理部200における現在時点での変更可能な設定を表示すると共に、種々の操作(入力)が可能となるように構成されている。つまり、表示部150は、後処理部200等の設定をユーザに提示するための出力手段と、後処理部200等の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力手段とを兼ねている。
プリントジョブの進行状況において表示される項目は、例えば、図4に示されるように、プリントジョブ番号、印刷部数、処理中の部数番号、処理種類、「詳細」ボタン152である。プリントジョブ番号は、例えば、「プリントジョブ1」、「プリントジョブ2」および「プリントジョブ3」である。印刷部数は、例えば、「1部」、「3部」、「6部」である。処理中の部数番号は、「1部目」、「2部目以降」である。処理種類は、「印刷中」、「画像処理中」、「待機」である。
表示部150の表示は、階層構造を有しており、「詳細」ボタン152が、押下(タッチ)されることにより、後処理装置の設定を示している詳細画面に表示が切り替わるように、設定されている。例えば、詳細画面においては、図5に示されるように、プリントジョブの進行状況が示されるステータス欄、後処理装置に対応する複数の選択ボタン154(154A〜154E)、および、「設定」ボタン156や「戻る」ボタン158が表示される。
操作部160は、図4に示されるように、表示部150の下方に位置し、コピー枚数等を設定するテンキー162、動作の開始を指示するスタートキー164、動作の停止を指示するストップキー166等からなる複数のキーを有しており、各種項目の入力のために使用される。
次に、画像形成装置10の後処理部200を説明する。
後処理部200は、直列に連結された6種類の後処理装置(折り装置210、パンチ装置220、ステープル装置230、綴じ装置240、裁断装置250およびスタック装置260)を有する。
折り装置210は、画像印字部140からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙に対して折り加工を施すための折り機構と、折り加工が施された用紙をパンチ装置220に搬送するための搬出通路と、センサ機構212,214とを有する。折り加工は、例えば、用紙の中央部で折る中折り(2つ折り)、大サイズ(例えばA3サイズ)の用紙を、折り目の延長線方向から見てZ字状に2回折り曲げて、折り後の用紙搬送方向に沿う長さを、折り前の長さの略半分のサイズ(例えばA4サイズ)に仕上げるZ折り、用紙の端縁から1/3および2/3の2箇所で折る3つ折りである。
センサ機構212,214は、後処理部200の一部として折り装置210が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されている。
センサ機構212は、後処理として折り機構が利用可能であることを、制御部110に通知するために使用される。
センサ機構214は、処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出するため、搬入通路および搬出通路に設置され、折り装置210が処理中か否かを判断し、制御部110に通知するために使用され、例えば、図5に示されるように、一対のセンサ216,218を有する。センサ216は、通路を移動する用紙146の上方に配置され、センサ218は、通路を移動する用紙146の下方に配置されており、センサ216から放射される赤外線を、センサ218が受光するように設定される。
したがって、画像印字部140からの用紙が、折り装置210内に搬入されると、赤外線を遮断されるため、折り装置210が処理中であることを検出することが可能である。また、搬入される用紙の枚数をカウントし、例えば、プリントジョブにおいて指定されている枚数が搬入されたか否かを検出することにより、プリントジョブ管理に利用することが可能である。
センサ機構214は、必要に応じて、搬入通路のみに配置することも可能である。また、センサ機構214は、赤外線を利用する形態に限定されない。
パンチ装置220は、折り装置210からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙に対して穴あけ加工を施すためのパンチ機構と、穴あけ加工が施された用紙をステープル装置230に搬送するための搬出通路と、センサ機構222,224とを有する。穴あけ加工は、用紙の端部にファイリング用の穴を形成する処理であり、穴の数は、必要に応じて適宜設定される。
センサ機構222,224は、後処理部200の一部としてパンチ装置220が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されており、センサ機構212,214と同様の構成を有し、後処理としてパンチ機構が利用可能であること、および、パンチ装置220が処理中か否かの判断を、制御部110に通知するために使用される。
ステープル装置230は、パンチ装置220からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙に対しステープル加工を施すためのステープル機構と、ステープル加工が施された用紙を綴じ装置240に搬送するための搬出通路と、センサ機構232,234とを有する。ステープル加工は、用紙束をステープルで綴じる処理であり、ステープルの数は、必要に応じて適宜設定される。
センサ機構232,234は、後処理部200の一部としてステープル装置230が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されており、センサ機構212,214と同様の構成を有し、後処理としてステープル機構が利用可能であること、および、ステープル装置230が処理中か否かの判断を、制御部110に通知するために使用される。
綴じ装置240は、ステープル装置230からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙に対し製本加工を施すための綴じ機構と、製本加工が施された用紙を裁断装置250に搬送するための搬出通路と、センサ機構242,244とを有する。製本加工は、例えば、オモテ表紙、ウラ表紙、および背表紙が一体となったカバーで、中身である本文をくるんで成形するくるみ綴じ、表紙と中身を揃えて重ね、中央を針金(ステッチ)で綴じ、二つ折りにて仕上げるための中綴じ(週刊誌綴じ)、リングで用紙束の背部分を綴じるリングバインド(リング綴じ)である。
センサ機構242,244は、後処理部200の一部として綴じ装置240が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されており、センサ機構212,214と同様の構成を有し、後処理として綴じ機構が利用可能であること、および、綴じ装置240が処理中か否かの判断を、制御部110に通知するために使用される。
裁断装置250は、綴じ装置240からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙に対し裁断加工を施すための裁断機構と、裁断加工が施された用紙をスタック装置260に搬送するための搬出通路と、センサ機構252,254とを有する。裁断加工は、用紙束の周辺あるいは端部を切断する処理であり、例えば、製本後の仕上がりを見栄え良くきれいにするために適用される。
センサ機構252,254は、後処理部200の一部として裁断装置250が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されており、センサ機構212,214と同様の構成を有し、後処理として裁断機構が利用可能であること、および、裁断装置250が処理中か否かの判断を、制御部110に通知するために使用される。
スタック装置260は、裁断装置250からの用紙を受け入れるための搬入通路と、受け入れた用紙を積み重ねるためのスタック機構と、センサ機構262とを有する。
センサ機構262は、後処理部200の一部としてスタック装置260が直列に連結される際に、画像形成部100の制御部110と接続できるように構成されており、後処理としてスタック機構が利用可能であることを制御部110に通知するために使用される。
なお、後処理装置210〜260の連結構造(例えば、搬入通路および搬出通路の構成)が、標準化されており、連結する順番を変えたり、不要な後処理装置を外したり、新たな後処理装置を追加したりすることが可能となるように構成されている。
また、後処理部200は、単機能の後処理装置を直列に連結する形態に限定されず、例えば、多機能の後処理装置を適用したり、単一の装置としたり、画像形成部100と一体化することも可能である。
次に、HDD116に記憶されている機器構成テーブルおよび後処理管理テーブルを順次説明する。
図7は、機器構成が変更された場合にける電源投入時の初期化処理のフローチャート、図8は、図7のステップS103に示される機器構成テーブルを説明するための図表、図9は、図7のステップS104に示される後処理管理テーブルを説明するための図表である。なお、図7に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、画像形成部100の制御部110のメモリ114、HDD116等に、プログラムとして記憶されており、制御部110のCPU112によって実行される。
まず、画像形成装置10の電源が投入されると、画像形成部100の制御部110は作動を開始する(ステップS101)。
制御部110のCPU112は、後処理部200を構成する後処理装置(折り装置210、パンチ装置220、ステープル装置230、綴じ装置240、裁断装置250およびスタック装置260)に配置されるセンサ機構212〜262からの通知により、現在の後処理部200の機器構成を検出する(ステップS102)。
制御部110のCPU112は、HDD116に記憶されている機器構成テーブを更新し、検出された構成と一致するように設定する(ステップS103)。
機器構成テーブルは、図8に示されるように、テーブル番号、後処理として利用可能な後処理装置名、および後処理装置の連結順番を含んでいる。現在の後処理部200を構成する後処理装置は、図2に示されるように連結されているため、機器構成テーブルにおける後処理装置名は、折り装置、パンチ装置、ステープル装置、綴じ装置、裁断装置がセットされ、連結順番は、1、2、3、4、5がセットされる。なお、スタック装置260は、一般的に必須であるため、機器構成テーブルの項目として省略されているが、必要に応じて追加することも可能である。また、連結順番における「−」は、対応する後処理装置が後処理部200から一時的に外されていること示している。
次に、制御部110のCPU112は、更新された最新の機器構成テーブルを参照し、HDD116に記憶されている後処理管理テーブルを初期設定する(ステップS104)。後処理管理テーブルは、図9に示されるように、後処理装置名、機器構成、プリントジョブ進行状況、後処理装置情報を含んでおり、現在の後処理部200を構成する後処理装置は、図2に示されるように連結されているため、後処理装置名は、折り装置、パンチ装置、ステープル装置、綴じ装置、裁断装置が示され、機器構成は全て「有り」とセットされる。
プリントジョブ進行状況に係る項目は、プリントジョブ番号、印刷部数、処理中の部数番号であり、後述するように、プリントジョブ1が3部、プリントジョブ2が1部、プリントジョブ3が6部の処理であり、現時点においてプリントジョブ1の一部目がパンチ装置に搬入されている場合、「プリントジョブ1:1部目」、「プリントジョブ1:2部目以降」、「プリントジョブ2」、「プリントジョブ3」が、セットされる。
後処理装置情報は、装置設定の有無および設定変更可能の有無を含んでおり、「プリントジョブ1:1部目」において折り装置およびパンチ装置の設定変更はできないため、「プリントジョブ1:1部目」における折り装置およびパンチ装置には、「禁止」がセットされる。また、装置設定が変更可能である場合において、装置設定が有る場合は「オン」がセットされ、装置設定が無い場合は、「オフ」がセットされる。
図10は、後処理管理テーブルの更新処理のフローチャートである。なお、図10に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、画像形成部100の制御部110のメモリ114、HDD116等に、プログラムとして記憶されており、制御部110のCPU112によって実行される。
まず、ユーザによって、問い合わせたいプリントジョブに関連付けられた「詳細」ボタン(図4参照)が、押下(タッチ)されたことを、表示部150が検出すると(ステップS201)、選択されたプリントジョブの状況を制御部110に問い合わせる(ステップS202)。
制御部110のCPU112は、後処理装置210〜250に配置されるセンサ機構214〜254からの通知に基づき、現在のプリントジョブの進行状況を検出し、後処理管理テーブル(図9)を更新する(ステップS203)。つまり、検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する。例えば、選択されたプリントジョブが位置する後処理装置と、当該後処理装置と画像印字部140との間に位置する後処理装置とは、設定変更が不可能であるため、これらの後処理装置に関連付けられた後処理管理テーブルの「後処理装置情報」項目に、「禁止」をセットする。
本実施形態においては、画像印字部140に位置する場合は、折り装置210〜裁断装置250の設定変更の全てが可能であり、折り装置210に位置する場合は、折り装置210の設定変更が不可能となり、パンチ装置220に位置する場合は、折り装置210およびパンチ装置220の設定変更が不可能となり、ステープル装置230に位置する場合は、折り装置210〜ステープル装置230の設定変更が不可能となり、綴じ装置240に位置する場合は、折り装置210〜綴じ装置240の設定変更が不可能となり、裁断装置250に位置する場合は、折り装置210〜裁断装置250の設定変更の全てが不可能となる。したがって、選択されたプリントジョブの上記進行状況に応じ、設定変更が不可能である後処理装置に関連付けられた後処理管理テーブルの「後処理装置情報」項目に、「禁止」をセットする。
なお、選択されたプリントジョブが位置する後処理装置とスタック装置260との間に位置する後処理装置に関連付けられた後処理管理テーブルの「後処理装置情報」項目は、変更されないため、装置設定がある場合は「オン」と、装置設定がない場合は「オフ」がセットされた状態で保持される。
次に、制御部110のCPU112は、後処理管理テーブルの更新を、表示部150に通知する(ステップS204)。
表示部150は、画面を切り替え、更新された最新の後処理管理テーブルに対応する詳細画面を、表示する(ステップS205)。例えば、装置設定があるため後処理装置情報に「オン」がセットされた後処理装置のボタンは、白抜きで表示され、装置設定がないため「オフ」がセットされた後処理装置のボタンは、黒で表示され、設定変更不可であるため「禁止」がセットされた後処理装置のボタンは、グレイアウトで表示される。
本実施形態においては、プリントジョブ1が3部、プリントジョブ2が1部、プリントジョブ3が6部の処理であり、現時点においてプリントジョブ1の一部目がパンチ装置に搬入されており、綴じ装置240の装置設定がない場合、図5に示されるように、「裁断」ボタンおよび「ステープル」ボタンは、白抜きで表示され、「綴じ」ボタンは、黒で表示され、「折り」ボタンおよび「パンチ」ボタンは、グレイアウトで表示される。
図11は、後処理管理テーブルの変更処理のフローチャートである。なお、図11に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、画像形成部100の制御部110のメモリ114、HDD116等に、プログラムとして記憶されており、制御部110のCPU112によって実行される。
図5に示される詳細画面に示されるボタンが押下された場合を一例として説明する。なお、押下されたボタンを特定する順番は、特に限定されない。
表示部150は、ユーザによってボタンが押下されたことを検出すると(ステップS301:Yes)、押下されたボタンが、「パンチ」ボタンであるか否かを判断する(ステップS302)。
押下されたボタンが、「パンチ」ボタンである場合(ステップS302:Yes)、表示部150は、「パンチ」ボタンが押下されたことを制御部110へ通知する(ステップS307)。制御部110は、後処理管理テーブル(図9)のパンチ装置の装置設定を調べ、「オン」の場合は「オフ」へ、「オフ」の場合は「オン」へ装置設定を変更し、「禁止」の場合は装置設定を変更しない。パンチ装置の装置設定は、現在「禁止」であるので、後処理管理テーブルは現状のまま保持される。
押下されたボタンが、「パンチ」ボタンでない場合(ステップS302:No)、「綴じ」ボタンであるか否かを判断する(ステップS303)。押下されたボタンが、「綴じ」ボタンである場合(ステップS303:Yes)、表示部150は、「綴じ」ボタンが押下されたことを制御部110へ通知する(ステップS308)。後処理管理テーブル(図9)の綴じ装置の装置設定は、現在「オフ」であるので、制御部110は、「オン」へ装置設定を変更する。
押下されたボタンが、「綴じ」ボタンでない場合(ステップS303:No)、「裁断」ボタンであるか否かを判断する(ステップS304)。押下されたボタンが、「裁断」ボタンである場合(ステップS304:Yes)、表示部150は、「裁断」ボタンが押下されたことを制御部110へ通知する(ステップS309)。後処理管理テーブル(図9)の裁断装置の装置設定は、現在「オン」であるので、制御部110は、「オフ」へ装置設定を変更する。
押下されたボタンが、「裁断」ボタンでない場合(ステップS304:No)、「ステープル」ボタンであるか否かを判断する(ステップS305)。押下されたボタンが、「ステープル」ボタンである場合(ステップS305:Yes)、表示部150は、「ステープル」ボタンが押下されたことを制御部110へ通知する(ステップS310)。後処理管理テーブル(図9)のステープル装置の装置設定は、現在「オン」であるので、制御部110は、「オフ」へ装置設定を変更する。
押下されたボタンが、「ステープル」ボタンでない場合(ステップS305:No)、「折り」ボタンであるか否かを判断する(ステップS306)。押下されたボタンが、「折り」ボタンである場合(ステップS306:Yes)、表示部150は、「折り」ボタンが押下されたことを制御部110へ通知する(ステップS311)。後処理管理テーブル(図9)の折り装置の装置設定は、現在「禁止」であるので、後処理管理テーブルは現状のまま保持される。
押下されたボタンが、「折り」ボタンでない場合(ステップS306:No)、未判断のボタンは残っていないので、ステップS301に戻る。この際、必要に応じ、エラー処理を実行することも可能である。
次に、制御部110がプリントジョブを受信した時の印刷処理を説明する。
図12は、印刷処理のフローチャートである。なお、図12に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、画像形成部100の制御部110のメモリ114、HDD116等に、プログラムとして記憶されており、制御部110のCPU112によって実行される。
まず、画像形成装置10の電源が投入されると、図7に示される初期化処理(ステップS401)の完了後、アイドリング処理を行って、待機状態に移行する(ステップS402)。
制御部110のCPU112は、プリントジョブを受信すると(ステップS403:Yes)、プリントジョブの設定内容を解析し、後処理管理テーブル(図9)を更新(ステップS404)する。そして、制御部110のCPU112は、画像データに対する画像処理を実施する(ステップS405)。画像処理は、例えば、スムージングやエッジ強調等の解像性を向上させるための補正、ディザ処理や誤差拡散処理などの諧調再現性を向上させるための補正である。
画像処理が完了すると、パラメータNおよびnに初期値(=1)がセットされ、パラメータNmaxおよびパラメータnmaxに、プリントジョブ1において指定された部数および後処理装置の連結順番の最大値がセットされ(ステップS406)、プリントジョブのN部目の印刷処理を行う(ステップS407)。例えば、プリントジョブ1は、3部数であるため、パラメータNmaxには、「3」がセットされ、また、機器構成テーブル(図8)における後処理装置の連結順番の最大値は5であるため、パラメータnmaxには、「5」がセットされる。
次に、プリントジョブのN部目の用紙を、連結順番nの後処理装置に搬送する(ステップS408)。後処理管理テーブル(図9)を参照し、連結順番nの後処理装置に関する機器構成テーブルの後処理装置情報を検出し、装置設定の有無が判断される(ステップS409)。
装置設定が「オン」の場合(ステップS409:Yes)、搬送されてきた用紙に対して、連結順番nの後処理装置による後処理が実行される(ステップS410)。装置設定が「オフ」の場合(ステップSS409:No)、搬送されてきた用紙は、そのまま素通りして、隣接する次の後処理装置に向かって搬送される。なお、後処理管理テーブルは、表示部150を介したユーザ指示に基づき、更新処理(図10)および変更処理(図11)によって変更されている。つまり、装置設定が、プリントジョブをキャンセルすることなく適宜変更されている。
現在の後処理装置の連結順番であるパラメータnと、後処理装置の連結順番の最大値であるパラメータnmaxとが比較され、全ての後処理が完了したか否かが判断される(ステップS411)。未実行の後処理がある場合(ステップS411:No)、パラメータnに1が加えられ(ステップS413)、ステップS408に戻る。
全ての後処理が完了している場合(ステップS411:Yes)、全ての部が完了したか否かが判断される(ステップS412)。未処理の部がある場合(ステップS412:No)、パラメータNに1が加えられ(ステップS414)、ステップS407に戻る。
未処理の部がなく、プリントジョブが終了している場合(ステップS412:Yes)、ステップS402に戻り、アイドリング処理を行って、待機状態に移行する。
以上のように、本実施形態においては、処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出しているため、プリントジョブをキャンセルすることなく設定変更が可能な後処理装置を識別することが可能である。したがって、識別された後処理装置の設定を変更し、変更されたプリントジョブの設定に従って、識別された後処理装置を制御することができる。つまり、処理中のプリントジョブをキャンセルすることなくプリントジョブに係る後処理設定を変更し得る画像形成装置、後処理制御方法および後処理制御プログラムを、提供することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、後処理装置は、折り装置、パンチ装置、ステープル装置、綴じ装置、裁断装置に限定されない。プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理する形態に限定されない。
後処理部の設定をユーザに提示するための出力および後処理部の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力は、画像形成装置の表示部を利用する形態に限定されず、例えば、ネットワークを介して画像形成装置に接続されているクライアントの入出力装置を適用し、クライアントによって後処理管理テーブルをリモートで変更することも可能である。
なお、本発明に係る手段、方法およびプログラムは、専用のハードウェア回路によっても実現することも可能である。また、プログラムされたコンピュータ装置によって本発明を実現する場合、コンピュータ装置を動作させるプログラムは、フロッピーディスクやCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供したり、記録媒体によらず、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供したりすることも可能である。この場合、プログラムは、通常、コンピュータ装置のハードディスク等のランダムアクセス記憶装置に転送されて記憶される。また、プログラムは、単独のアプリケーションソフトウェアとして提供されてもよいし、コンピュータ装置の一機能としてそのコンピュータ装置のソフトウェアに組み込むことも可能である。
10 画像形成装置、
12 クライアント、
14 プリントサーバ、
16 ネットワーク、
100 画像形成部、
110 制御部、
112 CPU、
114 メモリ、
116 HDD、
118 通信I/F部、
130 画像読み取り部、
140 画像印字部、
142A〜142D 給紙トレイ、
144 手差しトレイ、
146 用紙
150 表示部、
152 「詳細」ボタン、
154(154A〜154E) 選択ボタン、
156 「設定」ボタン、
158 「戻る」ボタン、
160 操作部、
162 テンキー、
164 スタートキー、
166 ストップキー、
200 後処理装置、
210 折り装置、
212,214 センサ機構、
216,218 センサ、
220 パンチ装置、
222,224 センサ機構、
230 ステープル装置、
232,234 センサ機構、
240 綴じ装置、
242,244 センサ機構、
250 裁断装置、
252,254 センサ機構、
260 スタック装置、
262 センサ機構。

Claims (10)

  1. 画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置であって、
    処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出手段と、
    検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別手段と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更する変更手段と、
    変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力手段と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記後処理装置は、折り装置、パンチ装置、ステープル装置、綴じ装置、裁断装置から複数選択されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置に適用される後処理制御方法であって、
    処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出ステップ(a)と、
    検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別ステップ(b)と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更する変更ステップ(c)と、
    変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御ステップ(d)と、
    を有することを特徴とする後処理制御方法。
  6. 識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力ステップ(e)と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力ステップ(f)と、
    を、さらに有することを特徴とする請求項5に記載の後処理制御方法。
  7. 前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の後処理制御方法。
  8. 画像が印刷された用紙に対して後処理を施すための複数の後処理装置を有する画像形成装置に適用される後処理制御プログラムであって、
    処理中のプリントジョブに係る後処理の進行状態を検出する検出手順(a)と、
    検出された進行状態に基づき、設定変更が可能な後処理装置を識別する識別手順(b)と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更する変更手順(c)と、
    変更された設定に従って、識別された前記後処理装置を制御する制御手順(d)と、
    を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする後処理制御プログラム。
  9. 識別された前記後処理装置の設定をユーザに提示するための出力手順(e)と、
    識別された前記後処理装置の設定を変更するためのユーザ指示を取得するための入力手順(f)と、
    を前記画像形成装置にさらに実行させることを特徴とする請求項8に記載の後処理制御プログラム。
  10. 前記プリントジョブは、印刷される用紙の部単位で管理されることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の後処理制御プログラム。
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