JP4803011B2 - ホース外れ防止装置 - Google Patents
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Description
このため、ホース外れ止めカバーと一対のブラケットのそれぞれの連結部分に設けられた連結軸の軸線が同一直線上にあると、ホース外れ止めカバーが回転してしまうおそれがあるが、上述したように、連結軸の軸線が同一直線上にないような構造とすることで、ホース外れ止めカバーが回転してしまうことを防止することができる。
このため、リフトシリンダの昇降動作時あるいは車両の走行時の振動等によりホースかみ込み防止カバーが回転してしまうことを防止できるだけではなく、ホースかみ込み防止カバーをボルトでブラケットに締め付ける際、ボルトの回転に伴ってホースかみ込み防止カバーが回転してしまうことも防止することができる。
このため、ホースプーリを取り付ける支軸の支持部材にホース外れ止めカバーを取り付ければよいため、支持部材とは別に新たにホース外れ止めカバーを取り付けるブラケットを設ける必要がない。
このため、ホース外れ止めカバーの両側板部に共通の部材を用いることができる。
ホースプーリが隙間なく配置されている構造のものに対してもホース外れ止めカバーが回転することを防止することができる。
図1に示す1は、フォークリフトにおけるフリーリフト可能な三段マスト装置のフロント側に配置されるリフトシリンダであり、その胴体部分が図示省略のインナマストのタイビームによって支持され、ピストンロッド2は自由状態となっている。
その際、ホース13がホースプーリ10から浮き上がろうとすることがあるが、ホースプーリ10の上方に配置されたホース外れ止めカバー14におけるホース規制部14bの水平部14dあるいはフランジ部14fにホース13が接触することで、ホース13のそれ以上の浮き上がりが防止される。
○複数のホースプーリの間に隙間がある構造のものに対して本発明におけるホース外れ止めカバーを用いても良い。
○ホース外れ止めカバーのホース規制部は上述したような2本のホース規制部を有する形状のものに限定されず、例えば、先行文献1のように、ホース規制部が1つの構造のものであってもよい。
○ホース外れ止めカバーの側板部をブラケットに取り付ける1対のボルトの取り付け位置は、その軸線が同一直線上からずれていれば良く、例えば、上下方向にずらしたり、あるいは、一方は側板部の中央に配置し、他方を側板部の中央からずらすようにしてもよい。
○上述した実施の形態ではホース外れ止めカバーを取り付けるブラケットは、ホースプーリの支軸を支持する部材との兼用であったが、ホースプーリの支軸を支持する部材とは別に、ホース外れ止めカバーを取り付けるための専用のブラケットを設けても良い。
○ホース外れ止めカバーは、ボルト以外にも、かしめ、スナップリング等によってブラケットに取り付けても良い。
○ホース外れ止めカバーをブラケットに連結する構造として、図5に示すように、ホース外れ止めカバー30の一方の側板部30aにボルト挿通孔30bの代わりに突起部30cを形成し、また、その突起部30cの形成された側板部30aが連結される側のブラケットに突起部30cが嵌合する凹部(図示省略)を形成する構造としても良い。そのような構造とすることで、一方の側板部30aはボルト挿通孔30bにボルトを通すことでブラケットに連結し、他方の側板部30aは突起部30cをブラケットに形成された凹部に嵌合することでホース外れ止めカバー30をブラケットに連結することができ、1本のボルトによりホース外れ止めカバー30をブラケットに連結することができる。
○マストの本数は3段マストに限定されず、例えば2段マストであっても良い。
○4個のホースプーリ10は別体であることに限定されず、一体になっていても良い。
○ホース外れ止めカバー14は、側板部14aとホース規制部14bが別体になっていることに限定されず、平板を曲げた一体構造品からなっていても良い。
○
Claims (7)
- ホースを掛けるホースプーリと、前記ホースプーリを挟んで設けられた一対のブラケットと、両ブラケットに連結され、ホースプーリを跨ぐように配置されるホース外れ止めカバーとを備えたホース外れ防止装置において、
前記ホース外れ止めカバーと前記ブラケットは、連結軸を有する一対の連結部材により連結されるとともに、それぞれの連結軸の軸線を同一直線上からずらせたことを特徴とするホース外れ防止装置。 - 前記連結部材はボルトであることを特徴とする請求項1に記載のホース外れ防止装置。
- 前記ブラケットは、ホースプーリの支軸の支持部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のホース外れ防止装置。
- 前記ホース外れ止めカバーはホース規制部と一対の側板部を結合して形成され、前記一対の側板部には前記連結部材の連結軸を挿通する挿通孔が形成されるとともに、前記一対の側板部は同一形状をしていることを特徴とする請求項1〜3に記載のホース外れ防止装置。
- 複数のホースプーリを備え、前記ホースプーリが隙間なく配置されていることを特徴とする請求項1〜4に記載のホース外れ防止装置。
- 前記ホースプーリは、産業車輌に設けられたフロントリフトシリンダのピストンロッドの頂部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5に記載のホース外れ防止装置。
- 前記産業車両はフォークリフトであることを特徴とする請求項6に記載のホース外れ防止装置。
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JP2006331254A JP4803011B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ホース外れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006331254A JP4803011B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ホース外れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008143634A JP2008143634A (ja) | 2008-06-26 |
JP4803011B2 true JP4803011B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=39604236
Family Applications (1)
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JP2006331254A Active JP4803011B2 (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | ホース外れ防止装置 |
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JP2002308589A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Komatsu Forklift Co Ltd | ホースかみ込み防止カバー |
JP2005053597A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Toyota Industries Corp | 産業車両の油圧配管構造 |
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2006
- 2006-12-08 JP JP2006331254A patent/JP4803011B2/ja active Active
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