JP4802417B2 - カード発行システムのリカバリー処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカード、クレジットカード、IDカード等に個人情報等を記録するカード発行処理を行うカード発行システムのリカバリー処理方法に関する。
詳しくは、ネットワークを利用したカード発行システムにおいて、ジャム等の発生時に搬送路上に残ったカードの発行区分をカード発行装置側で、確認し変更できる仕組みに関する。
したがって、本発明の利用分野は、非接触型ICカード、接触型ICカード、磁気カード等の発行処理の分野に関する。
【0002】
【従来技術】
大量にICカードを発行するシステムでは、数台のカード発行装置が本部のメインサーバとイーサネット等を通じて接続するネットワーク型のカード発行システムが構築されている。このネットワーク型のカード発行システムでは、エンコード情報や会員情報の全ては本部のメインサーバに登録されており、ICカードを発行する際のデータは全て本部サーバを通じて送信される。
【0003】
従来、このようなネットワーク型のカード発行システムでは、各カード発行装置の発行履歴データをメインサーバに逐次送信し、カード発行装置においてジャム(発行装置の不具合により、搬送装置等にカードが詰まって動きがとれなくなる状態)等が発生した場合は、搬送路上にあるカードの発行区分は、全て不良品としてメインサーバに登録されている。
そのため、一旦不良品扱いになったカードを良品として変更登録したい場合は、各カード発行装置の発行履歴データをメインサーバで吸い上げた後に、再登録することとしていた。
【0004】
カードの発行処理に伴う、上記のようにジャムが発生した場合の、単一のカード発行装置における対策については種々検討がされている。
例えば、特開平9−190509公報には、エラーがあったとき、エラーが発生した箇所より後の工程にあるカードは、最終工程まで処理を続行させてからカード発行装置を停止させることにより、不良品となるカードを少なくする手法が開示されている。
しかし、上記公開公報に開示された手法を用いた場合、搬送路上の上流(処理段階の前半側)でエラーが発生した場合には問題が少ないが、エラー箇所が下流(処理段階の後半側)に行くに従って、上流にあるカードは、エラー箇所を通過して処理されるので不良品となってしまうという問題がある。
【0005】
また、本願出願人による先の出願(特願2001−89540号)では、エラーがあったとき、エラーが発生した部分の当該処理のみを完結してカード発行装置を停止させること、が提案されている。
すなわち、複数の処理部と搬送部と搬送監視部とを有するカード発行装置において、搬送監視部が搬送異常を検出したときには、当該複数の処理部または搬送部によって行われていた各動作が各処理部毎及び/または各搬送部毎に終了するまで継続させ、各処理部毎及び/または各搬送部毎に動作を停止させること、を特徴としている。
したがって、この場合は、前記、特開平9−190509公報とは異なり全ての処理を終了させないで、カード発行装置を停止させるので、不良カードの発生が少なくなる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、本願出願人による先の出願の内容は単一のカード発行装置において適用可能であるが、ネットワーク型のカード発行システムでは、発行データの管理が本部の管理システムで行われるので、直接的には適用できない問題がある。
すなわち、大量にカードを発行するシステムでは、複数のカード発行装置で付番するIDデータを各々入力して、同時平行して、カードへのエンコード及び箱詰め梱包するシステムとなっている。
【0007】
このようなカード発行システムでは、複数のカード発行装置を同時に運用し、大量のカードに連番IDをエンコードする場合に、エンコード処理中に、不良品カードが発生して欠番IDが発生したときに、梱包する箱の中に規定枚数のカードを入れることができず、他の発行装置で発行するカードを老番IDから順次箱詰めするような必要が生じる場合がある。
このようなカードIDの管理は全て本部管理システムのメインサーバによりなされるので、各カード発行装置が単独でIDを決定して処理することができず、全てメインサーバにデータをフィードバックして、その指令を受けて欠番カードの発行処理を行う必要が生じる。
そこで、本発明ではネットワーク型のカード発行システムにおいても、不良カードの発生を最小限にし、かつ効率的に管理できるよう研究して完成されたものである。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の要旨は、複数のカード発行装置がネットワークを介して本部のメインサーバに接続しており、メインサーバからのエンコード情報に基づいてカードを発行するカード発行システムにおけるリカバリー処理方法において、いずれか1のカード発行装置が搬送異常を検出した場合には、当該発行装置を停止して、当該発行装置の搬送路上のカードの全てについて、不良品回収部に回収し、一旦、発行区分を「不良」として当該発行装置のデータベース部に登録した後に、カードの発行状態を確認し、良品となり得るカードの発行区分を当該発行装置側で「良品」に変更して前記データベース部に登録して、発行履歴を前記メインサーバに送信することを特徴とするカード発行システムのリカバリー処理方法、にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施形態について、更に詳しく説明する。
図1は、本発明のリカバリー処理方法が適用されるカード発行システムを示す図である。
カード発行システム100は、ネットワーク型のカード発行システムであって、メインサーバ2等からなる本部管理システム1に、複数のカード発行装置10,20,30,・・が、イーサネット4等に接続した構成からなっている。
本部管理システム1には、エンコード作業指示書5に基づいて、エンコード情報ファイル6が作成されて入力指示がされる。
また、発行されたカードの実績は、各カード発行装置からの発行実績データに基づいて集計され、生産結果情報ファイル7に出力される。
【0010】
図2は、カード発行装置の実施形態を示すブロック図である。
カード発行装置10は、カード供給部11、第1リーダライタ(R/W)部12、第2リーダライタ(R/W)部13、通信検査部14、レーザ印字部15、外観検査部16、不良品回収部17、良品カード回収部18、搬送ユニット21〜26、制御部27、データベース部28等を有している。
制御部27は、後述するように表示部を有し、排出ボタン9A、排出完了ボタン9Bが接続している。
この例では、非接触型ICカードの発行を行う装置であるが、接触型ICカード、磁気カード発行装置であってもよい。
カード発行装置20,30以下の各装置も同様の構成からなっている。
【0011】
カード供給部11は、未発行のいわゆる生カードを蓄え、生カードを一枚ずつ供給する部分である。約400枚収納のカセットを6本実装でき、自動切り換えによりカード供給を行う。
【0012】
第1及び第2リーダライタ(R/W)部12,13は、カード内に設けられたICチップと非接触で通信を行ない、カードにデータベース部28から取得した利用者に関するエンコード情報およびカードIDのエンコード(書き込み)を行う処理部である。書き込み処理後に、ベリファイチェックをも行う。
具体的には、第1リーダライタ(R/W)部12は、カード固有の鍵を入力し、カードIC上のOS(オペレーションシステム)を活性化(動作可能に)させると共に、メモリ領域をフォーマットする等の1次発行処理を実行する。
第2リーダライタ(R/W)部13は、OSの機能を用いて、メモリ上にアプリケーションをロードしたり、個別データ(会員番号、氏名など)を書き込む等の2次発行処理を実行する。
リーダライタ(R/W)部12,13の発行状態(OKかNGか)は、カード1枚毎にチェックされており、チェック結果が制御部27に常時送信されている。
【0013】
ジャムが生じた場合の回収処理には、エンコードしたID及びICチップ固有のID(チップID)を読み取る。なお、ICチップが破損した回収カードの場合には、ID情報を取得できない場合がある。
回収処理の場合における第1及び第2リーダライタ(R/W)部12,13の処理目的は、カードのIDを取得することである。つまり、ICチップが破損した回収カードの場合には、カードのID、チップID共に、もしくはいずれかのIDが取得できないことがある。チップIDが取得でき、カードのIDが読み取れない場合には、チップIDをもとに、発行履歴データベース(不図示)を検索することにより、カードのIDを取得することができる。
これらの情報も制御部27に送信される。
【0014】
通信検査部14は、カードに正常にエンコード処理がされたか否かを検査する部分である。通信検査用のリーダライタの組み込みを行い、エラーカードを判別する。この部分においても、発行状態(OKかNGか)は制御部27に常時送信されている。
レーザ印字部15は、炭酸ガスレーザマーカによってカード表面に氏名、カードID等を印字する処理部である。
【0015】
外観検査部16は、画像処理装置や文字認識装置を利用し、レーザ印字部15によって印字したカードIDをエンコード情報と照合して、正常に印字されているか否かの検査を行う処理部である。
発行状態(OKかNGか)は制御部27に常時送信されている。
【0016】
不良品回収部17は、第1及び第2リーダライタ(R/W)部12,13において、エンコード不良とされたり、外観検査部16によって外観不良とされたりした不良品の回収を行う処理部である。
良品カード回収部18は、不良品回収部17によって不良品として回収されなかった良品のカードを回収する処理部である。
【0017】
搬送ユニット21〜26は、第1リーダライタ(R/W)部12、第2リーダライタ(R/W)部13、通信検査部14、レーザ印字部15、外観検査部16、不良品回収部17、良品カード回収部18に略対応した位置に設けられており、各々が独立して駆動することができ、カードをカード供給部11〜良品カード回収部18までの間で必要に応じて適宜搬送することができる搬送部である。
制御部27は、発行装置各部の動作を一括制御する部分であり、異常制御部を含んでいる。各部から送信された発行履歴データをまとめてデータベース部28に送信することをも行う。
異常制御部は異常を検出した際に、発行装置各部の動作を制御する部分であり、排出ボタン9A、排出完了ボタン9Bもこれに該当する。
【0018】
データベース部28は、カードにエンコードしたり印字する個人情報やカードIDをデータベースとして蓄積している部分である。
データベース部28は、本部管理システム1のメインサーバ2を介してエンコード情報がバッチ処理により送信される。また、カード発行装置が発行した処理データもデータベース部からメインサーバに送信される。
【0019】
ここで、本実施形態におけるカード発行システムの動作について説明する。まず、正常にカードの搬送が行われている場合の動作を説明する。
図3は、正常にカードが搬送されているときの動作の流れを説明するフローチャートである。なお、図3に示す動作は、一枚のICカードに着目した動作であり、カード発行装置10は、複数枚のICカードに対して発行処理を同時に行っている。
【0020】
ステップ(以下、「S」とする。)1から発行処理を開始する。
S2では、カード供給部11が生カードを供給する。
S3では、第1のリーダライタ(R/W)部12において会員エンコード処理等のエンコード処理▲1▼が行われる。
S4では、第1のリーダライタ(R/W)部12においてエンコードが正しく行われたか否かの判断を行う。この判断は、R/W部12がカードからデータを読み取り、エンコードしたデータと照合することにより行われる。
エンコードが正しく行われている場合には、S5へ進む。エンコードが正しく行われていない場合には、途中の処理を行わずに不良品回収部17まで搬送されて、不良品カード回収を行う(S13)。
発行状態(OKかNGか)を制御部に送信する。
【0021】
S5では、第2のリーダライタ(R/W)部13において会員エンコード処理等のエンコード処理▲2▼が行われる。
S6では、第2のリーダライタ(R/W)部13においてエンコードが正しく行われたか否かの判断を行う。この判断は、R/W部13がカードからデータを読み取り、エンコードしたデータと照合することにより行われる。
エンコードが正しく行われている場合には、S7へ進む。エンコードが正しく行われていない場合には、途中の処理を行わずに不良品回収部17まで搬送されて、不良品カード回収を行う(S13)。
【0022】
S7では、通信検査部14が通信検査を行う。エンコード後のICチップの通信機能を検査するものである。エンコードが正しく行われている場合には、S9へ進む(S8)。エンコードが正しく行われていない場合には、途中の処理を行わずに不良品回収部17まで搬送されて不良品カード回収を行う(S13)。
発行状態(OKかNGか)を制御部に送信する。
【0023】
S9では、レーザ印字部15によってカード表面に氏名、カードID等を印字する。
S10では、外観検査部16が、レーザ印字部15による印字が正しく行われているか否かの検査を行う。印字が正しく行われている場合(S11)には、良品カード回収部18により良品カード回収を行う(S12)。
印字が正しく行われていない場合には、不良品回収部17によって不良品カード回収を行う(S13)。なお、不良品カード回収がされたカードは、前記のように回収処理がされる。
発行状態(OKかNGか)を制御部に送信する。
【0024】
S14では、発行処理の結果をデータベース部28に登録する。
S15で、発行処理を完了する。
なお、各処理部が処理に要する時間は、一般的には、レーザ印字部15が最も長く、R/W部12,13、外観検査部16の順に所要時間が少なくなっている。
【0025】
次に、カードの搬送に異常が発生した場合について説明する。
本発明のリカバリー処理方法では、上記のような状態でジャムが発生した場合には、発行装置を停止して排出ボタン9Aを押し、搬送路上のICカードの全てを自動的に不良品回収部17に回収する。ただし、この場合の停止においても、レーザ印字中の印字を停止するようなことはなく、所定の印字後に停止するようにする。すなわち、動作中の所定の動作は継続させてから停止終了させることになる。レーザ印字中に停止すれば不良品を増大させることになるからである。
ICカードの全てを不良品回収部17に回収した段階で排出完了ボタン9Bを押し、制御部27からデータベース部28に発行履歴を送信する。この時、不良品回収部17に回収されたカードは、全て不良品としてデータベース部28に登録される。
【0026】
搬送路上に残ったカードのカードIDと発行区分を制御部27の表示部画面上に表示する。その後、回収した全てのICカードについて、チェッカソフトを用いて読み取り、エンコード状態(OK/NG)を確認する。表示の訂正可能なICカードの表示を訂正する。
回収されたICカードの全てを確認した後、メインサーバに発行履歴の送信を行う。
【0027】
次に、カードの搬送に異常が発生した場合の具体的な動作を説明する。
図4は、カードの搬送中に異常が発生した場合の状態を説明する図である。
ここでは、カード8Aから順にカード8B,8C,8D,8Eと発行する場合を示し、外観検査部16でジャムが発生したことを示している。
上記において、カード8Aは、外観検査中であり、カード8Bは、レーザ印字後で外観検査未了であり、カード8Cは、通信検査部14において検査完了後の状態である。また、カード8Dは、第2R/W部13において書込み中であり、カード8Eは第1R/W部12において書込み中である。
【0028】
カード発行装置10は、異常を検出すると直ちに停止するため、カード8A,8B,8C,8D,8Eは搬送路上に残る。操作者が排出ボタン9Aを押すと、搬送路上のカード全てを自動的に不良品回収部17に回収する。
操作者は排出完了ボタン9Bを押して、制御部27からデータベース部28に発行履歴を送信する。この時、不良品回収部17に回収されたカードは、全て不良品として一旦データベース部に登録される。
【0029】
図5は、回収したカードの発行区分を制御部画面に表示した状態を示し、表1は、回収したカードのNG状態を示す一覧表である。
カード発行装置は、回収したカードについて、そのカードIDと処理中内容との関係を記憶していて一律にNG状態を表示する。すなわち、外観検査未了であれば、「文字検査NG」「レーザ印字NG」と表示し、通信検査が未了であれば、「通信検査未処理NG」のように表示する。
回収したカードのカードIDと発行区分およびエラー内容を、図5のように制御部27の画面27d上に表示する。図5において、「000010」のカードIDは、発行区分が「文字検査NG」であり、エラー内容は「レーザ印字NG」であることを示している。
【0030】
カード8A,8B,8C,8D,8E全体の発行区分、エラー内容は表1のようになる。
【表1】
【0031】
カード発行装置10は、処理中のICカード8の停止位置によって一律にエラー内容を表示するので、実際のエラー状態とは異なるのが通常である。
そこで、不良品回収部17に回収されたカードをチェッカソフトで読み取り、エンコード状態(OK/NG)を確認する。なお、チェッカソフトとは、ICカードのICや磁気記録部に記録された内容を読み取り表示するリーダライタを意味する。
カード8A,8Bはレーザ印字完了後であり、チェッカソフトで読み取って、エンコードが正常であれば、発行区分を文字検査NGから発行OK(良品)に変更することができる。レーザ印字については、目視でレーザ印字状態を確認することができる。カード8C,8D,8Eは、レーザ印字未了であり、文字検査NG、その他NGの区分のままとなる。
不良品回収部に回収されたカードの全てについて確認を行った後、発行区分を「良品」に変更できるカードについては、発行区分変更を登録し、制御部27を経由してメインサーバに送信する。
【0032】
本発明のリカバリー処理方法では、以上のようにして、不良品カードを最小限にすることができるが、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば、本実施形態において、R/W部12、R/W部13、レーザ印字部15、外観検査部16等を処理部として備えている例を示しているが、これに限らず、例えば、磁気ストライプに情報を記録する処理部や、顔写真を印刷する処理部等、他の処理部を備えていてもよく、本発明の均等の範囲と考えることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上に詳述のように本発明では、ネットワーク型のカード発行システムにおいてもリカバリー処理を適切に行うことができ、不良品カードの発生を少なくして無駄なく迅速に処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリカバリー処理方法が適用されるカード発行システムを示す図である。
【図2】 カード発行装置の実施形態を示す図である。
【図3】 正常にカードが搬送されているときの動作の流れを説明するフローチャートである。
【図4】 カードの搬送中に異常が発生した場合の状態を説明する図である。
【図5】 回収したカードの発行区分を制御部画面に表示した状態を示す。
【符号の説明】
1 本部管理システム
2 メインサーバ
4 イーサネット
5 エンコード作業指示書
6 エンコード情報ファイル
7 生産結果情報ファイル
8,8A,8B,8C,8D,8E ICカード
9A 排出ボタン
9B 排出完了ボタン
10,20,30,・ カード発行装置
11 カード供給部
12 第1リーダライタ(R/W)部
13 第2リーダライタ(R/W)部
14 通信検査部
15 レーザ印字部
16 外観検査部
17 不良品回収部
18 良品カード回収部
21,22,23,24,25,26 搬送ユニット
27 制御部
28 データベース部
100 カード発行システム
Claims (3)
- 複数のカード発行装置がネットワークを介して本部のメインサーバに接続しており、メインサーバからのエンコード情報に基づいてカードを発行するカード発行システムにおけるリカバリー処理方法において、いずれか1のカード発行装置が搬送異常を検出した場合には、当該発行装置を停止して、当該発行装置の搬送路上のカードの全てについて、不良品回収部に回収し、一旦、発行区分を「不良」として当該発行装置のデータベース部に登録した後に、カードの発行状態を確認し、良品となり得るカードの発行区分を当該発行装置側で「良品」に変更して前記データベース部に登録して、発行履歴を前記メインサーバに送信することを特徴とするカード発行システムのリカバリー処理方法。
- いずれか1のカード発行装置が搬送異常を検出した場合に、当該発行装置のレーザ印字部において印字中の場合は、動作中の所定の動作は継続し終了させてから、当該発行装置を停止することを特徴とする請求項1記載のカード発行システムのリカバリー処理方法。
- 前記複数のカード発行装置によって発行されるカードがICカードであって、前記不良品回収部に回収されたカードのエンコード状態の確認をICカードリーダライタにより行うことを特徴とする 請求項1又は2に記載のカード発行システムのリカバリー処理方法。
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