JP2917209B2 - カード及びカードチェック方法 - Google Patents

カード及びカードチェック方法

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JP2917209B2
JP2917209B2 JP8073873A JP7387396A JP2917209B2 JP 2917209 B2 JP2917209 B2 JP 2917209B2 JP 8073873 A JP8073873 A JP 8073873A JP 7387396 A JP7387396 A JP 7387396A JP 2917209 B2 JP2917209 B2 JP 2917209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、価値情報及びバー
コードが記録されたカード及びこのカードの正否をチェ
ックするカードチェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、前払いした価値情報が磁気記録
された公衆電話機用のプリペイドカードの裏面には、カ
ード発行時の通話度数や金額或いはカード表面に印刷さ
れた図柄のコードを示す情報等がバーコードとして印刷
されるバーコード領域部が設けられている。図5(a)
はこのようなカードの一例を示す平面図であり、カード
の裏面を示している。1はカード、11a,11bはカ
ード1の裏面に設けられて価値情報が磁気記録される磁
気トラック、12は図柄コードまたは金額等を示すバー
コード12aが印刷されるバーコード領域部である。
【0003】ところで、このようなカード1の販売時に
は、バーコード領域部12のバーコード12aは光セン
サを用いたスキャナにより読み取られてバーコードデー
タとして記憶される。そして、記憶されたバーコードデ
ータに基づいてカードの図柄コード及び金額別に集計さ
れ、カード販売会社へカードの売上データとして提供さ
れる。なお、バーコード領域部12のバーコード12a
はスキャナにより確実に読み取ることができるようにそ
の反射率が予め規格化されている。従って、バーコード
領域部12にバーコード12aを印刷する前に、予めバ
ーコード領域部12を含む領域13に白色の下地印刷を
施し、その後バーコード12aを記録するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカード1では、磁気トラック11a,11bに
記録された価値情報が何らかの原因で破壊された場合、
最初にカード1に付与された価値情報を識別できないと
いう問題があった。この問題を解決するために、本出願
人は磁気トラック11a、11b内に価値情報の他にカ
ード毎に異なるカード固有のシリアル番号を記録し、か
つこのシリアル番号をバーコード領域部12とは別の領
域に第2のバーコードとして記録することを検討した。
【0005】図5(b)は、このようなシリアル番号を
第2のバーコード14aとして記録する第2のバーコー
ド領域部14を、カード1の第1のバーコード領域12
と同一表面に設けた例を示している。このように第2の
バーコード領域部14をカード1にさらに設け、この第
2のバーコード領域部14においてバーコード14aで
示されるシリアル番号を管理することにより、カード1
の磁気トラック11a、11bの価値情報が破壊された
ような場合に、カード1のシリアル番号と価値情報との
関係を容易に把握することができる。
【0006】しかしながら、カード1の図柄コードおよ
び金額を示す第1のバーコード12aと、シリアル番号
を示す第2のバーコード14aとは、図5(b)に示す
ように同一読み取り方向に隣接して配置されているた
め、販売員がスキャナを用いてバーコードを矢印に示す
方向に読み取る場合、第1および第2のバーコード12
a、14aのどちらを読み取ったら良いか識別すること
ができない。従って、もし誤ってバーコード領域部14
のバーコード14aが読み取られて売り上げカードの集
計データに加算された場合、カード販売会社に対し誤っ
た売上データが提供されるという問題が生じる。本発明
の目的は、カードを管理する管理情報とカードの価値情
報との関係を容易に把握できるカードおよびカードチェ
ック方法を提供することにある。本発明の他の目的は、
バーコードを読み取ることによるカードの売上げを正確
に集計できるカードおよびカードのチェック方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、価値情報が磁気記録される磁気トラ
ックと、磁気トラックの配設位置と平行かつこの磁気ト
ラックの配設位置と重複しない位置に配設され図柄情報
及び発行時の価値情報がバーコードとして印刷される第
1のバーコード領域部とを有するカードに、第1のバー
コード領域部の配設位置と重複せずにかつこの第1のバ
ーコード領域部の配設位置と直角となる位置に配設され
カードの固有のシリアル番号(管理情報)がバーコード
として印刷される第2のバーコード領域部を設け、かつ
シリアル番号を磁気トラックに磁気記録するようにした
ものである。従って価値情報を示す第1のバーコード領
域部の第1のバーコードと、シリアル番号等の管理情報
を示す第2のバーコード領域部の第2のバーコードとが
互いに直角に配置されるため、各バーコードを容易に識
別することができ、この結果、カード販売時には第1の
バーコードをスキャナで間違わずに走査できることか
ら、カードの売上データを正確に集計することができ
る。また、第2のバーコード領域部に印刷されるバーコ
ードの長さをこのバーコードを一定速度で走査するスキ
ャナの走査速度及びカードの搬送速度に応じて定める。
この結果、不良カードの発生を確実に防止できる。ま
た、第2のバーコード領域部のバーコードを、その読み
取り方向がカード搬送方向と直交する方向に印刷する。
また、第2のバーコード領域部に、インクジェット方式
でバーコードを印刷する。
【0008】また、カードの第1のバーコード領域部に
予め印刷された価値情報を示すバーコードを読み取りシ
リアル番号とともに磁気トラックに磁気記録し、かつこ
のシリアル番号を第2のバーコード領域部に印刷し、印
刷されたシリアル番号を読み取って印刷前のシリアル番
号との一致を比較することによりカードの正否を判定す
る。この結果、不良カードの発行を確実に防止できる。
また、磁気トラックに記録されたシリアル番号を読み取
って磁気記録前のシリアル番号との一致を比較しカード
の正否を判定する。この結果、判定結果が否の場合は第
2のバーコード領域部にはシリアル番号を印刷せず、次
に良カードと判定されたもの対しシリアル番号が印刷さ
れることからカードの発行時にシリアル番号の欠落を防
止できる。磁気トラック及び第2のバーコード領域部に
シリアル番号が記録されたカードが利用されたときに、
第2のバーコード領域部のシリアル番号と磁気トラック
のシリアル番号とをそれぞれ読み取ってその一致を比較
することによりカードの利用の可否を判定する。この結
果、カード利用時にカードの使用の可否を確実にチェッ
クできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係るカードの構成を示す
平面図で、カードの裏面を示す。101はカードであ
り、カード101にはカードの価値情報が磁気記録され
る磁気トラック111a,111b、カード発行時の金
額情報やその表面の図柄情報を示す第1のバーコード1
12aが印刷される第1のバーコード領域部112、シ
リアル番号を示す第2のバーコードがインクジェット方
式で印刷される第2のバーコード領域部114が設けら
れている。さらに、第1のバーコード領域部112の下
面には、第1のバーコード112aを図示しないスキャ
ナにより適切に読み出すために白色の下地印刷が施され
た下地印刷領域部113が設けられている。
【0010】第1のバーコード領域部112は、カード
101の裏面に磁気トラック111a,111bと平行
して設けられる。なお、磁気トラック111a,111
b上に第1のバーコード領域部112を重複して設ける
と、第1のバーコード領域部112と磁気トラック11
1a,111bとの間に下地印刷領域部113が設けら
れることになり、磁気トラック111a,111bに対
する価値情報等の書き込み及び読み出しができなくな
る。このため、磁気トラック111a,111bと平行
しかつ磁気トラック111a,111bの配設位置と異
なる位置に第1のバーコード領域部112を配設する。
第1のバーコード領域部112の第1のバーコード11
2aは、カード101が販売される毎に、販売員による
スキャナの走査で読み取られる。読み取られたバーコー
ドデータはカードの図柄情報及び金額情報毎に集計さ
れ、カード販売会社に対し売上データとして提供され
る。
【0011】一方、カード固有のシリアル番号を示す第
2のバーコード114aが印刷される第2のバーコード
領域部114は下地印刷を施さないため、磁気トラック
111a,111b上に重複して配設することができ
る。このため、第2のバーコード領域部114は、磁気
トラック111a、111bと重複しかつ第1のバーコ
ード領域部112と重複しない位置に配設され、その配
設方向は磁気トラック111a,111b及び第1のバ
ーコード領域部112の配設方向(読み取り方向)と直
角となるように配設する。このように第1および第2の
バーコード領域部112,114をそれぞれ所定の位置
に配置することにより、カード販売員がスキャナをカー
ドの図1中左端から右端側へ走査して売上データを読み
取る場合に、確実に第1のバーコード領域部112の第
1のバーコード112aを読み取ることができる。
【0012】なお、第1のバーコード領域部112の第
1のバーコード112aは、通常ロット毎に同一のバー
コードが記録されるため、ロット毎に一括した印刷が行
われる。一方、第2のバーコード領域部114には各カ
ード固有のシリアル番号を示す第2のバーコード114
aが記録されることから、第1のバーコード112aと
同様の一括印刷は不可能である。このため、まず同一ロ
ットの各カードの第1のバーコード領域部112に一括
して同一のバーコード印刷を行った後、カード発行時に
カード1枚づつにその第2のバーコード領域部114に
第2のバーコード114aをインクジェット方式のプリ
ンタにより印刷する。なお、116はカード101を使
用するに際しての注意事項等が印刷される領域を示し、
図1中の矢印は後述のカード発行装置内でのカード10
1の搬送方向を示す。
【0013】図3は、図1に示すカード101を発行す
るカード発行装置の一例を示すブロック図である。同図
において、102はカード発行装置であり、このカード
発行装置102は、カード101の処理を行うカード処
理部103と、パーソナルコンピュータ等からなる操作
部104と、プリンタ105と、操作部104からの情
報に基づいてカード処理部103を制御する制御部10
6と、第1のバーコード領域部112に第1のバーコー
ドが予め印刷された未記録カードを蓄積してカード処理
部103に供給を行う未記録カード蓄積部107と、カ
ード処理部103で発行されたカードを保管するカセッ
ト供給部108とから構成される。
【0014】カード処理部103は、未記録のカード1
01を1枚づつ順次取り込むカード取込部131と、取
り込まれたカード101に予め印刷された価値情報を示
す第1のバーコードを読み取るバーコード読取部132
と、バーコード読取部132で読み取った価値情報およ
びカード101に固有のシリアル番号からなるカードデ
ータを磁気トラック111a、111bに記録するとと
もに記録されたカードデータを再生する記録/再生部1
33と、磁気トラック111a、111bに磁気記録し
たシリアル番号を示す第2のバーコード114aを第2
のバーコード領域部114にインクジェット方式で印刷
するバーコード記録部134と、記録された第2のバー
コード114aを読み取るバーコード読取部135と、
書き込みデータと読み取りデータとのチェック結果に基
づいてカード101を正常カードと不良カードの振り分
けて正常カードをカセット供給部108に供給するセレ
クタ部136と、セレクタ部136によって振り分けら
れた不良カードを保管する不良カードカセット部137
とから構成される。
【0015】制御部106は、記録/再生部133での
書き込みデータと読み取りデータとが一致するか否かの
判定と、バーコード記録部134での書き込みデータと
バーコード読み取り部135での読み取りデータとが一
致するか否かの判定をそれぞれ行い、各判定結果にした
がってカード101を振り分けるためにセレクタ部13
6を制御する。さらに、制御部106はカード101が
正常に発行される毎にシリアル番号を1づつ増加して次
のカード101に付与する。
【0016】次に、上述したカード発行装置102のカ
ード発行動作について図4を用いて説明する。カード製
造会社により製造された未記録カード、すなわち磁気ト
ラック111a,111bが設けられかつバーコード領
域部112には第1のバーコードが印刷されたカード1
01が未記録カード蓄積部107に蓄積され、操作部1
04からカード発行の指示が与えられると、制御部10
6はカード処理部103を制御してカード発行処理を開
始する。これにより、カード取込部131は未記録カー
ド蓄積部107のカード101を1枚づつ取り込み(ス
テップS141)、図示しないカード搬送路内をバーコ
ード読取部132の位置まで搬送させる。
【0017】バーコード読取部132は第1のバーコー
ド領域部112に予め印刷された第1のバーコード11
2aを読み取り(ステップS142)、記録/再生部1
33は第1のバーコード112aが示す価値情報とシリ
アル番号からなるカードデータを磁気トラック111
a、111bに磁気記録する(ステップS143)。記
録再生部133はさらに記録したカードデータを読み出
し、制御部106に出力する。制御部106は記録/再
生部133によって記録されたシリアル番号と読み出さ
れたシリアル番号とが一致するか否かの判定を行い(ス
テップS144)、一致していればバーコード記録部1
34によって第2のバーコード領域部114に対し磁気
記録した番号と同一のシリアル番号を示す第2のバーコ
ード114aをインクジェット方式で印刷する(ステッ
プS145)。
【0018】次に、バーコード読取部135は記録した
第2のバーコード114aを読み取り、制御部106に
出力する。制御部106はバーコード記録部134によ
って記録されたシリアル番号とバーコード読取部135
によって読み取られたシリアル番号とが一致するか否か
の判定を行い(ステップS146)、一致していればセ
レクタ部136を制御してカード101を正常カードと
してカセット供給部108に振り分ける(ステップS1
47)。一方、ステップS144およびステップS14
6で書き込みデータと読み取りデータとが一致しなかっ
た場合には、カード101を不良カードとして不良カー
ドカセット部137に振り分ける(ステップS14
8)。
【0019】なお、プリンタ105では、各ロット毎の
カード発行枚数,発行日付,良カード枚数及び不良カー
ド枚数等を発行ジャーナル情報として印字する。上記実
施の形態では、カード発行装置102によるカード発行
の例を説明したが、カード発行装置102により発行さ
れたカード101が例えばカードリーダを内蔵した公衆
電話機で使用される場合を説明する。すなわち、公衆電
話機では上述したカード101が挿入されると、磁気ト
ラック111a,111Bbに磁気記録されたシリアル
番号と、シリアル番号を示す第2のバーコード領域部1
14に印刷された第2バーコード114aとをそれぞれ
読み取り、双方のシリアル番号データが一致するか否か
を判断し、双方のシリアル番号データが一致する場合の
みカード101の使用を許容するように制御する。
【0020】図2はカードに記録された第2のバーコー
ドを読み取る場合の動作を示す図である。光学センサか
らなる第2のバーコード読取部135は、カード搬送路
内を一定速度で搬送中のカード101に印刷された第2
のバーコード114aをカード搬送方向と直交する方向
に走査して読み取る必要がある。このような読み取り方
法の場合、読み取りエラーが生じ易く、不良カードが多
量に発生する原因となる。このため、搬送中のカード1
01から第2のバーコード114aを正確に読み取る必
要がある。
【0021】ここで、図2において、矢印の方向にカー
ド101が搬送されるものとし、その搬送速度を300
mm/sec、第2のバーコード領域部114に印刷さ
れた第2のバーコード114aのバーの長さLを15m
mとすると、第2のバーコード114aが第2のバーコ
ード読取部135を通過する時間Tは、 T=15(mm)/300(mm/sec)=50msec となる。
【0022】そして、第2のバーコード領域部114の
最初(図2中最左端)のバーコードから最後(図2中最
右端)のバーコードまで走査する第2のバーコード読取
部135の走査速度を200回/秒とすると、1走査当
たりの時間は5msecとなる。この結果、上述の速度
で搬送されるカード101の第2のバーコード領域部1
14に印刷された第2のバーコード114aを走査する
第2のバーコード読取部135の走査回数Nは、 N=50msec/5msec=10 となり、最大10回走査できることになる。
【0023】従って、第2のバーコード114aのバー
長さL、すなわちカードの搬送方向への長さを長くすれ
ばするほど、第2のバーコード読取部135の最大走査
回数Nは増加し、第2のバーコード読取部135で読み
取るデータの信頼性を向上させることができる。この場
合、N回走査してM回以上同一データを読み取ることで
読み取りデータを確定するようにし、MをNに近づけて
設定するほど読み取りデータの精度が向上する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、価
値情報を示す第1のバーコードとシリアル番号等の管理
情報を示す第2のバーコードとを容易に識別することが
できるため、カード販売時には第1のバーコードをスキ
ャナで間違わずに走査でき、カードの売上データを正確
に集計することができる。また、第2のバーコードの長
さ、スキャナの走査速度及びカードの搬送速度に応じて
第2のバーコードの走査回数を複数回行うようにしたの
で、不良カードの発生を確実に防止できる。また、磁気
記録を行った管理情報およびバーコード印刷を行った管
理情報のチェックを行ってカードの良否を判定するよう
にしたので、不良カードの発行を確実に防止できる。ま
た、同一の管理情報を磁気記録とバーコード記録するよ
うにしたので、カード利用時にカードに記録された管理
情報を読み出して一致の有無を判定することによりカー
ドの良否を確実にチェックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカードの裏面を示す平面図であ
る。
【図2】 図1に示される第2のバーコードの読み取り
動作を説明する図である。
【図3】 図1に示すカードを発行するカード発行装置
の一例を示すブロック図である。
【図4】 図3に示すカード発行装置のカード発行動作
を示すフローチャートである。
【図5】 従来のカードの裏面を示す平面図(図5
(a))、及び図5(a)に示す従来カードに改良を加
えたカードの裏面を示す平面図(図5(b))である。
【符号の説明】
101…カード、102…カード発行装置、103…カ
ード処理部、106…制御部、111a,111b…磁
気トラック、112…第1のバーコード領域部、112
a…第1のバーコード、114…第2のバーコード領域
部、114a…第2のバーコード、132,135…バ
ーコード読取部、133…記録/再生部、134…バー
コード記録部、136…セレクタ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−135256(JP,A) 特開 平2−123497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 19/08 B42D 15/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 価値情報が磁気記録される磁気トラック
    と、前記磁気トラックの配設位置と平行かつこの磁気ト
    ラックの配設位置と重複しない位置に配設され図柄情報
    及び発行時の価値情報がバーコードとして印刷される第
    1のバーコード領域部とを有するカードにおいて、 前記第1のバーコード領域部の配設位置と重複せずにか
    つこの第1のバーコード領域部の配設位置と直角となる
    位置に配設され前記カードの固有のシリアル番号がバー
    コードとして印刷される第2のバーコード領域部を設
    け、かつ前記シリアル番号は前記磁気トラックに磁気記
    録されることを特徴とするカード。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2のバーコード領域部に印刷されるバーコードの
    長さをこのバーコードを一定速度で走査するスキャナの
    走査速度及び前記カードの搬送速度に応じて定めること
    を特徴とするカード。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第2のバーコード領域部のバーコードは、その読み
    取り方向がカード搬送方向と直交する方向に印刷される
    ことを特徴とするカード。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記第2のバーコード領域部には、インクジェット方式
    でバーコードが印刷されることを特徴とするカード。
  5. 【請求項5】 価値情報が磁気記録される磁気トラック
    と、前記磁気トラックの配設位置と平行かつこの磁気ト
    ラックの配設位置と重複しない位置に配設され図柄情報
    及び発行時の価値情報がバーコードとして印刷される第
    1のバーコード領域部とを有するカードに、前記第1の
    バーコード領域部の配設位置と重複せずにかつこの第1
    のバーコード領域部の配設位置と直角となる位置に配設
    され前記カードの固有のシリアル番号がバーコードとし
    て印刷される第2のバーコード領域部を設け、前記第1
    のバーコード領域部に予め印刷された前記価値情報を示
    すバーコードを読み取り前記シリアル番号とともに前記
    磁気トラックに磁気記録し、かつこのシリアル番号を前
    記第2のバーコード領域部に印刷し、印刷されたシリア
    ル番号を読み取って印刷前のシリアル番号との一致を比
    較することによりカードの正否を判定することを特徴と
    するカードチェック方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記磁気トラックに記録されたシリアル番号を読み取っ
    て磁気記録前のシリアル番号との一致を比較しカードの
    正否を判定することを特徴とするカードチェック方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 磁気トラック及び第2のバーコード領域部にシリアル番
    号が記録されたカードが利用されたときに、第2のバー
    コード領域部のシリアル番号と磁気トラックのシリアル
    番号とをそれぞれ読み取ってその一致を比較することに
    よりカードの利用の可否を判定することを特徴とするカ
    ードチェック方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記第2のバーコード領域部のバーコードは、その読み
    取り方向がカード搬送方向と直交する方向に印刷される
    ことを特徴とするカードチェック方法。
  9. 【請求項9】 請求項5において、 前記第2のバーコード領域部には、インクジェット方式
    でバーコードが印刷されることを特徴とするカードチェ
    ック方法。
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