JP4801439B2 - 車両のアンテナ配置構造 - Google Patents

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本発明は、乗用車や商用車等の車両において、室内に備えられるアンテナの配置構造に関する。
近年では乗用車等の車両において、発信器を持った乗員が車外から車両に接近するとドアロックが自動的に解除されたり、発信器を持った乗員が車外から車両に接近してドアノブを持つとドアロックが自動的に解除されたり、発信器を持った乗員が座席に着座しているとエンジンの始動が可能になったりする、と言うような機能を発揮する車両遠隔装置を備えたものが現れてきている。
前述のような車両遠隔装置を備えた場合、発信器の信号を受信するアンテナを車両に備える必要があり、例えば特許文献1に開示されているように、座席の背もたれ部の上部内部に車外用のアンテナ(発信器を持った乗員が車外から車両に接近した際に発信器の信号を受信する)を備えたり、コンソールボックスの内部に車内用のアンテナ(発信器を持った乗員が座席に着座している際に発信器の信号を受信する)を備えたりしている。
このように座席の背もたれ部の上部内部やコンソールボックスの内部に、車外用及び車内用のアンテナを備える場合、座席の背もたれ部の内部に配置されたフレームや、コンソールボックスの内部のフロアパネルに取付座を形成して、フレームやフロアパネルの取付座に車外用及び車内用のアンテナを取り付けることになる。
特開2000−255381号公報
発信器を持った乗員が座席に着座している際に発信器の信号を受信する車内用のアンテナは、発信器を持った乗員が座席に着座しているとエンジンの始動が可能になるようにする為のものであるので、発信器を持った乗員が車外に居る状態では発信器の信号を受信しないようにする必要がある(車内用のアンテナの受信エリアが車内から外に出ないようにする必要がある)。これにより、車両の大きさや車内の配置等に合わせて、車内用のアンテナを適切な位置に配置する必要がある。
しかしながら、コンソールボックスの内部のフロアパネルに取付座を形成して、フロアパネルの取付座に車内用のアンテナを取り付けるように構成すると、前述のように車両の大きさや車内の配置等に合わせて、車内用のアンテナを適切な位置に配置する場合、車内用のアンテナの位置を変更する度に、フロアパネルの設計変更を行ってフロアパネルの取付座の位置を変更する必要がある。
この場合、フロアパネルには取付座以外に多数の必要な構成部分が隣接して形成されているので、取付座の位置を変更するとなれば、隣接する必要な構成部分の位置変更等の設計変更を行う必要がある。これにより、フロアパネルの設計変更には比較的多くの設計工数を伴うものとなり、手間が掛かりコストの上昇を伴うものとなっている。
本発明は車両のアンテナ配置構造において、特に発信器を持った乗員が座席に着座している際に発信器の信号を受信する車内用のアンテナを配置する場合、車両の大きさや車内の配置等に合わせて車内用のアンテナを適切な位置に配置することが、容易に行えるように構成することを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、車両のアンテナ配置構造において、次のように構成することにある。
座席の前側下方に位置するフロアパネルにフロアボードを載置し、前記フロアボードの上面に、底部を有するように下側に凹んだ凹部を形成すると共に、車両遠隔装置のアンテナを前記フロアボードの凹部に配置して、前記フロアボードの上面にフロアカーペットを載置し、前記フロアボードの凹部を上側から覆う蓋部材を備え、前記蓋部材の下面にアンテナを保持可能な保持部を備えて、前記アンテナを保持した前記蓋部材の外周縁部を前記フロアボードの上面側に載置することにより、前記アンテナが前記フロアボードの凹部に配置されるように構成する。
(作用)
[背景技術]に記載のように、フロアパネルの取付座にアンテナに取り付けるように構成した場合、フロアパネルには取付座以外に多数の必要な構成部分が隣接して形成されているので、取付座の位置を変更するとなれば、フロアパネルの設計変更に比較的多くの設計工数を伴うものとなっている。
これに対して、本発明の第1特徴のように、座席の前側下方に位置するフロアパネルに載置されるフロアボードは、一般に発砲スチロール等の合成樹脂により一体的に形成されることが多く、フロアパネルに比べて比較的簡素なものであり、必要な構成部分も比較的少ない。これにより、フロアパネルにアンテナを配置する自由度に比べて、フロアボードにアンテナを配置する自由度が高いものとなっており、フロアボードにアンテナを配置する際の位置変更(フロアボードの設計変更)が、フロアパネルにアンテナを配置する際の位置変更(フロアパネルの設計変更)よりも比較的容易なものとなっている。
本発明の第1特徴によると、フロアボードの上面に凹部を形成して、アンテナをフロアボードの凹部に配置しているので、フロアボードの上部にアンテナが配置されることになる。
これにより、本発明の第1特徴によると、フロアパネル(フロアボードの下面)から上方に少し離れた位置(フロアボードの上部)にアンテナが配置されることになるので、アンテナが発信器の信号を受信する際に、フロアパネルの影響を受け難い。
本発明の第1特徴によると、アンテナをフロアボードの凹部に配置し、フロアボードの上面にフロアカーペットを載置しているので、フロアボードからフロアカーペットを持ち上げたり取り外したりすることにより、フロアボードからアンテナを容易に取り外すことができる。
この場合、アンテナの上側にフロアカーペットが位置しているので、アンテナの上方を乗員が踏んだとしても、乗員の踏み荷重がフロアカーペットによって緩和される。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、車両のアンテナ配置構造において、特に発信器を持った乗員が座席に着座している際に発信器の信号を受信する車内用のアンテナを配置する場合、アンテナを配置する自由度が高い点、及び、アンテナを配置する際の位置変更(フロアボードの設計変更)が比較的容易に行える点により、車両の大きさや車内の配置等に合わせてアンテナを適切な位置に配置することが容易に行えるようになった。
本発明の第1特徴によると、フロアパネル(フロアボードの下面)から上方に少し離れた位置(フロアボードの上部)にアンテナが配置されることになり、アンテナが発信器の信号を受信する際にフロアパネルの影響を受け難いものになって、アンテナの受信感度を高いものにすることができた。
本発明の第1特徴によると、フロアボードからフロアカーペットを持ち上げたり取り外したりすることにより、フロアボードからアンテナを容易に取り外すことができるので、アンテナの交換等のメンテナンス性を高いものにすることができた。アンテナの上方を乗員が踏んだとしても、乗員の踏み荷重がフロアカーペットによって緩和されるので、アンテナの保護と言う面で良いものとなっている。
(作用)
本発明の第1特徴によると、アンテナを保持した蓋部材の外周縁部をフロアボードの上面側に載置することにより、アンテナがフロアボードの凹部に配置されるように構成しているので、この状態においてアンテナの上側に蓋部材が位置していることになる。
これにより、アンテナの上方を乗員が踏んだとしても、アンテナとフロアカーペットとの間に蓋部材が位置しており、乗員の踏み荷重がフロアカーペット及び蓋部材によって緩和される。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、アンテナの上方を乗員が踏んだとしても、乗員の踏み荷重がフロアカーペット及び蓋部材によって緩和されるので、アンテナの保護と言う面で良いものとなっている。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の車両のアンテナ配置構造において次のように構成することにある。
前記蓋部材から支持部材を延出し、前記アンテナから延出されるハーネスを前記支持部材に支持させる。
(作用)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
アンテナには一般にハーネスが接続されているので、アンテナをフロアボードの凹部に配置した場合、ハーネスをフロアボードの所定位置に配置して車体側の接続部に案内する必要がある。
本発明の第2特徴によると、下面にアンテナを保持した蓋部材から支持部材を延出し、アンテナから延出されるハーネスを支持部材に支持させているので、アンテナ及びハーネス、蓋部材及び支持部材を一つのユニットとして取り扱うことができる。これにより、支持部材の配置及び形状等を適切に設定することによって、アンテナを保持した蓋部材をフロアボードの凹部に載置すると(アンテナをフロアボードの凹部に配置すると)、ハーネス(支持部材)も略同様にフロアボードの所定位置に容易に配置することができる。
(発明の効果)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、アンテナ及びハーネス、蓋部材及び支持部材を一つのユニットとして取り扱うことができる点、ハーネス(支持部材)をフロアボードの所定位置に容易に配置することができる点により、アンテナ及びハーネスの取付等の作業性を高いものにすることができた。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の車両のアンテナ配置構造において次のように構成することにある。
前記フロアボードの凹部を、前記フロアボードの車両の左右中央側の部分に形成する。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によると、フロアボードの車両の左右中央側にアンテナが配置され、車両の左右中央の近くにアンテナが配置されるようになるので、発信器を持った乗員が車両の右側に着座しても左側に着座しても、これにあまり関係なくアンテナが発信器の信号を受信することができるようになる。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、発信器を持った乗員が車両の右側に着座しても左側に着座しても、これにあまり関係なくアンテナが発信器の信号を受信することができるようになって、アンテナの受信性能を高いものにすることができた。
[1]
図1及び図2に示すように、乗用車においてドアロック(図示せず)の作動及び解除、並びにエンジン(図示せず)の始動許可を行う車両遠隔装置(図示せず)が備えられている。車外用のアンテナ1が、前側の右又は左側の座席2の背もたれ部3における車両の左右中央側の上部内部に備えられている。これにより、発信器(図示せず)を持った乗員が車外から車両に接近して、車外用のアンテナ1が発信器の信号を受信すると、乗員が車外から車両に接近してきたと判断されて、車両遠隔装置によりドアロックが自動的に解除される(又は発信器を持った乗員が車外から車両に接近してドアノブ(図示せず)を持つとドアロックが自動的に解除される)。
図1に示すように、発信器を持った乗員が前側の右又は左側の座席2に着座した場合、発信器の信号を受信する車内用の前側のアンテナ4が、インストルメントパネル5における車両の左右中央側の内部に備えられている。これにより、車内用の前側のアンテナ4が発信器の信号を受信すると、発信器を持った乗員が車内に居ると判断されて、エンジンの始動が可能になる(例えばエンジン始動用の押しボタンスイッチを押し操作することにより、エンジンの始動が行われる)。
図1及び図2に示すように、発信器を持った乗員が後側の右又は左側の座席6に着座した場合、発信器の信号を受信する車内用の後側のアンテナ7が備えられている。これにより、車内用の後側のアンテナ7が発信器の信号を受信しても、発信器を持った乗員が車内に居ると判断されて、エンジンの始動が可能になる(例えばエンジン始動用の押しボタンスイッチを押し操作することにより、エンジンの始動が行われる)。
[2]
車内用の後側のアンテナ7は、後側の左側の座席6の前側下方に位置するフロアパネル8(フロアボード13)に配置されており、次にフロアパネル8の付近の構造について説明する。
図3及び図6は後側の左側の座席6の前側下方に位置するフロアパネル8の付近を示している。フロアパネル8の右側(車両の左右中央側)にセンタートンネル9が車両の前後方向に沿って形成されており、補強の幅広の凸部8aがセンタートンネル9と並行して車両の前後方向に沿ってフロアパネル8に形成されている。フロアパネル8の後側にフロアクロスメンバ10が車両の左右方向に沿って形成されており、後側のフロアクロスメンバ10の段部10aに、後側の左側の座席6が連結されている。前及び後のドア(図示せず)の下側に位置するロッカー17(図2参照)が、フロアパネル8の左側に車両の前後方向に沿って形成されている。
図3及び図6に示すように、フロアパネル8にアスファルトシート11が載置され、アスファルトシート11に防音・吸音用の遮音シート12が載置されている。遮音シート12にフロアボード13が載置され、フロアボード13に防音・吸音用の2枚の遮音シート14が載置されており、センタートンネル9及び遮音シート14にフロアカーペット15が載置されている。
[3]
次に、フロアボード13について説明する。
図3及び図6に示すように、フロアボード13は発砲スチロール等の合成樹脂により平板状に一体的に形成されている。フロアパネル8の凸部8aが入り込む凹部13aがフロアボード13の下面に車両の前後方向に沿って形成され、四角形状の一対の凹部13bがフロアボード13の後側部に形成されており、フロアボード13の前及び後側部、右及び左側部に凸部13cが形成されている。フロアボード13の上面において、フロアボード13の右側部(車両の左右中央側の部分)の後側部に凹部16が形成されている。
図3,7,8に示すように、フロアボード13の凹部16は、フロアボード13の上面よりも少し下側に位置する棚状の一対の第1凹部16a、第1凹部16aの間に位置する深い第2凹部16b、第2凹部16bの壁部の一対の第3凹部16c、第2凹部16bからフロアボード13の後側部に亘る第4凹部16d等を備えて構成されている。第2凹部16bの底部とフロアボード13の下面とに亘って、孔部18が貫通するように形成されている。
これによって、図3及び図6に示すように、フロアパネル8(遮音シート12)にフロアボード13を載置した状態において、フロアパネル8の凸部8aがフロアボード13の凹部13aに入り込んでいる。フロアボード13の前側部の凸部13cが前側のフロアクロスメンバ(図示せず)に接当して、フロアボード13の後側部の凸部13cが、後側のフロアクロスメンバ10の段部10aに接当しており、フロアボード13の後側部と後側のフロアクロスメンバ10の段部10aとの間に隙間が形成されている(図9参照)。フロアボード13の右側部の凸部13cがセンタートンネル9に接当しており、フロアボード13の左側部の凸部13cがロッカー17に接当している。フロアボード13の凹部16が、フロアパネル8の凸部8aとセンタートンネル9との間に位置している(図7参照)。
[4]
次に、車内用の後側のアンテナ7を保持する蓋部材19及び支持部材20について説明する。
図4(イ)(ロ),5,8に示すように、蓋部材19及び支持部材20は合成樹脂により平板状に形成され、蓋部材19及び支持部材20が平面視でL字状になるように、蓋部材19及び支持部材20が一体的に形成されている。蓋部材19の下面に一対の縦壁部19aが備えられ、縦壁部19aの4箇所に爪状の保持部19bが備えられており、縦壁部19aに一対の凸部19cが備えられている。これにより、車内用の後側のアンテナ7が蓋部材19の縦壁部19aの間に嵌め込まれ、蓋部材19の保持部19bの係合により蓋部材19の下面に保持されている。
図4(イ)(ロ),5,8に示すように、上向きに断面U字状に延出された支持部20aが、支持部材20の後側部に沿って備えられており、支持部材20の下面に四角形状の一対の凸部20bが備えられている。これにより、車内用の後側のアンテナ7が蓋部材19の下面に保持された状態において、車内用の後側のアンテナ7から延出されるハーネス7aが支持部材20の支持部20aに嵌め込まれて、支持部材20の後側部に沿って支持されており、ハーネス7aの端部にカプラ7bが備えられている(図3参照)。
これにより、車内用の後側のアンテナ7及びハーネス7a、カプラ7b、蓋部材19及び支持部材20が一つのユニットになっている。
[5]
次に、車内用の後側のアンテナ7の配置について説明する。
図3及び図5に示すように、車内用の後側のアンテナ7を下側にした状態で、蓋部材19及び支持部材20をフロアボード13の上面の右側部及び後側部に載置する。この場合に、図7及び図8に示すように、蓋部材19がフロアボード13の凹部16(第1凹部16a)に入り込むように配置され、蓋部材19の縦壁部19a及び車内用の後側のアンテナ7が、フロアボード13の凹部16(第2凹部16b)に入り込むように配置されて、車内用の後側のアンテナ7のハーネス7aが、フロアボード13の凹部16(第4凹部16d)に入り込むように配置されており、蓋部材19の凸部19cがフロアボード13の凹部16(第3凹部16c)に入り込む。
図3,5,9に示すように、支持部材20がフロアボード13の後側部に載置されて、支持部材20の凸部20bがフロアボード13の凹部13bに入り込んでおり、支持部材20の支持部20a及び車内用の後側のアンテナ7のハーネス7aが、フロアボード13の後側部と後側のフロアクロスメンバ10の段部10aとの間に入り込むように配置されている。このように蓋部材19及び支持部材20をフロアボード13の上面の右側部及び後側部に載置した状態において、車体のカプラ21に車内用の後側のアンテナ7のカプラ7bを接続するのであり、図6に示すように、フロアボード13、蓋部材19及び支持部材20に遮音シート14を載置し、センタートンネル9及び遮音シート14にフロアカーペット15を載置する。
[発明の実施の別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、後側の右側の座席6の前側下方に位置するフロアパネル8(フロアボード13)に、図3〜図9に示すように、車内用の後側のアンテナ7を配置してもよい。この場合、蓋部材19及び支持部材20の配置及び形状が左右逆になる。
車内用の前側のアンテナ4をインストルパネル5における車両の左右中央側の内部に備えるのではなく、前側の右又は左側の座席2の前側下方に位置するフロアパネル(フロアボード)に、[発明を実施するための最良の形態]に示す構造と同じ構造で配置するように構成してもよい。
乗用車の車内を示す側面図 乗用車の車内を示す平面図 フロアパネル、フロアボード、蓋部材及び支持部材、車内用の後側のアンテナ等を示す斜視図 (イ)蓋部材及び支持部材、車内用の後側のアンテナ等を下側から見た斜視図、(ロ)蓋部材及び車内用の後側のアンテナの断面図 フロアボード、蓋部材及び支持部材、車内用の後側のアンテナ等を示す平面図 フロアパネル、フロアボード、蓋部材及び車内用の後側のアンテナの付近の縦断正面図 フロアパネル、フロアボード、蓋部材及び蓋部材の凹部、車内用の後側のアンテナの付近の縦断正面図 フロアパネル、フロアボード、蓋部材及び蓋部材の凹部、支持部材、車内用の後側のアンテナの付近の縦断側面図 フロアパネル、フロアボード及び支持部材の付近の縦断側面図
6 座席
7 アンテナ
7a ハーネス
8 フロアパネル
13 フロアボード
15 フロアカーペット
16 凹部
19 蓋部材
19b 保持部
20 支持部材

Claims (3)

  1. 座席の前側下方に位置するフロアパネルにフロアボードを載置し、前記フロアボードの上面に、底部を有するように下側に凹んだ凹部を形成すると共に、車両遠隔装置のアンテナを前記フロアボードの凹部に配置して、前記フロアボードの上面にフロアカーペットを載置し、
    前記フロアボードの凹部を上側から覆う蓋部材を備え、前記蓋部材の下面にアンテナを保持可能な保持部を備えて、前記アンテナを保持した前記蓋部材の外周縁部を前記フロアボードの上面側に載置することにより、前記アンテナが前記フロアボードの凹部に配置されるように構成してある車両のアンテナ配置構造。
  2. 前記蓋部材から支持部材を延出し、前記アンテナから延出されるハーネスを前記支持部材に支持させてある請求項記載の車両のアンテナ配置構造。
  3. 前記フロアボードの凹部を、前記フロアボードの車両の左右中央側の部分に形成してある請求項1又は2記載の車両のアンテナ配置構造。
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