JP4798660B2 - 遊技機のセンターケース - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機のセンターケースに関する。
パチンコ機などの遊技機としては、通常、変動入賞装置における装飾や報知を目的とした可動部材として、おもに駆動源とギアを使用した可動物が用いられている。こういった可動物は遊技の進行や状態を報知することはもとより、装飾や演出においても非常に重要視され、現在ではその構造や機構は複雑化する傾向にある。
例えば特許文献1のように、2つのギアを介して駆動源により可動体を可動させ、その状態により遊技の進行や期待度を報知し、遊技者の興趣を増大させるような遊技機がある。本文献では、駆動源によりある一定の位置まで可動体を可動させ、以降は可動体の奥手側に配置されたシーソー部材等による機構中におもり部材を設け、駆動源とシーソー部材との連繋を解除しておもり部材自体の重さによる自然落下で、シーソー部材を最終位置まで傾動させる構造になっている。
特開2003−126420号公報
しかし、上記のような可動体の機構では、ある一定の位置まではギアを介して駆動源により可動させるようになっているが、以降の可動、傾動についてはその傾きに対してのおもり部材の自然落下によっているので、おもり部材の急激な傾動によりシーソー部材の摩耗が増進するという問題が生じる。また、それによってギアに対しても急激な力がかかる為、噛合に対しての無駄な力がかかってしまい、ギアに対しても摩耗や劣化が進んでしまう虞がある。
また、遊技者から視認可能な位置に配置されている可動体であり、特許文献1ではこの可動体により、可動後の遊技状態の期待度を示している。とくに自然落下により最終位置まで可動した状態が最も期待度が高い報知であることとすると、遊技者はその可動体の動きに注目する。そこで上記のようなおもり部材の自然落下による構造とすると、最終位置まで傾動する力は急激なものであり、それに伴いギアが噛合して可動するので、ギアのバックラッシュが発生する虞が大いに考えられる。とくにおもり部材が急激に傾動すれば、跳ね返りの力が生じることは当然であり、ギアの切欠内のクリアランスにより、可動体が最終位置から戻ったりする可能性が考えられるため、遊技者はその報知を正確に把握することができなくなってしまう。
そこで本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、装飾や報知を目的とした可動部材を有する遊技機のセンターケースにおいて、可動部材を、簡単な構造で所望の状態に安定的に保持、作動させることが可能であり、可動部材の急激な動きや可動部材を駆動するギアのバックラッシュによる不具合を無くすことができる遊技機のセンターケースを提供すること目的とする。
本願請求項1に記載の遊技機のセンターケースは、表示部を有する画像表示装置と、
前記表示部が視認可能な表示用開口部を有する枠体をなす画面枠と、
複数のオブジェクトにより形成される装飾オブジェクトと、
前記画面枠を介して前記表示部が視認可能であるとともに、前記装飾オブジェクトを視認可能な開口部を有する装飾枠体と、を備えた遊技機のセンターケースにおいて、
前記装飾オブジェクトは、
前記装飾枠体の開口部内周縁に取り付けられる第1オブジェクトと、
前記画面枠の枠体前面に取り付けられる第2オブジェクトと、からなり、
前記第2オブジェクトは、
前記画面枠の枠体前面に固定されるベース部材と、
前記表示部に平行な面に対して略直交する前後方向の回転軸を中心として回転可能となるように、前記ベース部材に対して取り付けられ、前記表示部の前面側に突出した作動状態と、前記表示部の前面側に突出しない常態とに動作可能な可動部材と、
該可動部材にギアを介してモータの出力軸を連結して該可動部材を駆動する駆動部と、
常態にある前記可動部材を隠蔽状態に保持するように、常態にある前記可動部材の前面側を覆うカバー部材と、
前記回転軸を中心に前記可動部材の重心位置と略対称となる位置に配置されて、前記可動部材に取り付けられたおもり部材と、を有し、
前記可動部材が前記作動状態に動作すると、前記第1オブジェクトの下面に前記可動部材が接合して、前記可動部材が前記第1オブジェクトとともに一つの装飾オブジェクトを完成するように構成されているとともに、
前記おもり部材に加わる重力によって前記可動部材に生じる力のモーメントの向きが、前記常態では前記可動部材を前記常態での適正位置へ向かって押す向きとなり、前記作動状態では前記可動部材を前記作動状態での適正位置へ向かって押す向きとなるように、前記おもり部材の取付位置が設定されていることを特徴とする遊技機のセンターケース。
また、例えば請求項2に記載のように、前記第2オブジェクトは、
前記ベース部材に取り付けられて前記可動部材が常態の位置にあることを検出するフォトセンサと、
前記おもり部材を取り付けるための取付部と、を有し、
前記フォトセンサによる位置検出用の検出片を、前記取付部に突設し、前記常態において、該検出片が前記フォトセンサによって検出される構成としてもよい。
請求項1に記載の遊技機のセンターケースによれば、常態では第2オブジェクトのカバー部材内に隠れていた可動部材が、作動状態になると表示部の前面側に突出して、第1オブジェクトの下面に接合し、第1オブジェクトと合体して一つの装飾オブジェクトを構成するという、興趣が高く視認性の良い演出や装飾或いは状態報知を行うことができる。
しかも、可動部材にギアを介してモータの出力軸を連結して可動部材を駆動する構成(即ち、特許文献1のようにおもり部材の自然落下を利用しない構成)であるとともに、可動部材の重心位置と略対称となる位置におもり部材が取り付けられた構成である。これにより、自然落下による急激な動作は無くなり、しかもおもり部材によって可動部材に加わる重力による力のモーメントが打ち消される。このため、可動部材が最終位置から戻ったりする不具合が簡単な構造で回避されて、可動部材の安定した動作を実現できるとともに、ギアの摩耗や劣化の問題も回避される。また、駆動部のモータの負荷を軽減できる効果もある。
なお、可動部材が最終位置(即ち、適正位置)から戻ったりする不具合、及びその解消について、以下具体的に説明する。本遊技機のセンターケースでは、常態では第2オブジェクトのカバー部材内に隠れていた可動部材が、作動状態になる場合には、前後方向の回転軸を中心とする回転運動によって表示部の前面側に出現して、第1オブジェクトの下面に接合する構成である。このため、おもり部材が無いとした場合の可動部材に加わる重力によって生じる力のモーメント(回転軸を中心とするモーメント、以下同様)の向きは、常態では可動部材を常態での適正位置から作動状態の位置へ向かって押す向きとなる恐れがあり、また作動状態では可動部材を作動状態での適正位置から常態の位置へ向かって下方へ押す向きとなる。したがって、おもり部材が仮に無いとすると、可動部材を前記作動状態とすべくモータを制御したとしても、少なくとも駆動部のギアのバックラッシュの分だけ、可動部材が下方へ垂れ下がり、第1オブジェクトとの間に相当の隙間を生じてしまう。また、可動部材を常態とすべくモータを制御したとしても、前記バックラッシュの分だけ、可動部材が常態での適正位置(カバー部材内に完全に隠れる位置)から動いてしまい、表示部の前方に若干張り出してしまう不具合の恐れもある。
ところが本遊技機では、可動部材において、回転軸を中心に重心と略対称となる位置に、おもり部材を取り付けている。しかも、おもり部材に加わる重力によって可動部材に生じる力のモーメントの向きは、常態では可動部材を常態での適正位置へ向かって押す向きとなり、作動状態では可動部材を作動状態での適正位置(第1オブジェクトに完全に密着するか僅かな隙間で接合する位置)へ向かって押す向きとなるように、おもり部材の取付位置が設定されている。このため、可動部材の自重による前述の力のモーメントが打ち消され、前述の不具合が防止される。例えば、おもり部材の重さが十分であれば、作動状態において可動部材(おもり部材等を含む全体)に加わる重力による力のモーメントの向きは、可動部材を上方へ押して第1オブジェクトの下面に押し付ける向きとなる。このため、駆動部のギアにバックラッシュが相当有っても、可動部材が作動状態における適正位置から垂れ下がって第1オブジェクトとの間に見栄えを悪くするような大きな隙間ができてしまうという不具合は、回避される。また同様の理由から、可動部材が常態において表示部側に張り出してしまうという不具合も防止される。
なお、常態においては、可動部材の出現までその可動部材を確実に隠蔽状態にしておくことで、より印象的で効果的な演出が可能となる。
また、作動状態において可動部材と第1オブジェクトの間に隙間がなくなると、後方からの演出用の照明光が不用意に前面側に漏れてしまう不具合も回避できる。
また、請求項2に記載の遊技機のセンターケースによれば、常態検出がフォトセンサによって確実に行える。また、位置検出用の検出片を、おもり部材の取付部に突設したので、おもり部材の取付部が検出片設置スペースとしても使用でき、構造の簡素化が図れる。
以下、本発明の実施の形態として、パチンコ機に適用した場合の形態例を、図面を参照して説明する。
A.遊技機の正面構成
図1は本形態例のパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。図1において、符号1は遊技盤であり、前面の略円形領域がガイドレール2で囲まれることにより遊技領域3が形成されている。
遊技盤1の前面には、図1に示すように、アウト球流入口4、センターケース10、二つの始動入賞口11,12、変動入賞装置13、複数の一般入賞口14、二つの本特図の表示器(特図1表示器15、特図2表示器16)、二組の特図の記憶表示器(特図1記憶表示器17、特図2記憶表示器18)、二組の状態表示器(遊技状態1表示器19、遊技状態2表示器20)、多数の障害釘(図示省略)などが設けられている。なお本例の場合、センターケース10の右側には、打ち込まれた遊技球が流下する遊技領域(障害釘が設けられた領域)は形成されておらず、打ち込まれた遊技球はセンターケース10の左側を流下する。
センターケース10は、遊技盤1の裏側に取り付けられる表示装置本体5(図3に示す)の表示部6の周囲を囲む部材である。このセンターケース10は、内側に後方に窪む凹部を有し、この凹部の奥手面を開口して前記表示部6を前方に臨ませる構成である。なお、表示装置本体5は、本発明の画像表示装置に相当する。
そして、このセンターケース10の凹部の底部には、遊技球が転動可能ないわゆる球見せ用のステージ21が形成されている。ここで、ステージ21は、所定の確率で遊技球を始動入賞口11又は12に誘導する機能を有する。
また、センターケース10の左辺側には、装飾部22が設けられ、この装飾部22には、遊技球をセンターケース10内に誘導するワープ口23が設けられている。このワープ口23には、例えばセンターケース10の上に流下して左に流れ落ちた遊技球等が、図示しない障害釘に当って、ある程度の確率で流入するようになっている。また、このように流入した遊技球は、ワープ口23から、ステージ21に流下する構成となっている。
また、センターケース10の下端側中央(始動入賞口11,12の上方位置)には、始動入賞誘導口24が形成されている。前記ステージ21に上に流下した遊技球のうちの一部は、この始動入賞誘導口24の左端部24a又は右端部24bから排出され、始動入賞口11又は12へ誘導される(即ち、高確率で始動入賞口11又は12に流入する)構成となっている。なお、ステージ21に流下し、始動入賞誘導口24の中央部24cから排出された遊技球は、始動入賞口11又は12に入賞する確率は低い。
また、センターケース10の右辺側下部には装飾部25が、センターケース10の右辺側上部には装飾部26が、センターケース10の上辺側には装飾部27が、装飾部26の裏側には装飾部28が、それぞれ設けられている。そして、これら装飾部25〜28によって、特定のキャラクタ(例えば、ロボット)を表す装飾を実現している。ここで、装飾部27は、本発明の第1オブジェクトに相当し、装飾部28は、本発明の第2オブジェクトに相当する。
次に表示装置本体5は、数字や文字などの識別情報(場合により特図という)を表示可能な表示部6(画面)を有するもの(例えば、液晶表示装置よりなるもの)であり、複数列の特図を表示可能である。例えば、左側と中央と右側に特図を縦3列に表示し、各列において数字や文字等よりなる特図を停止状態で表示(停止表示)したり、あるいは変動状態(例えば、縦方向にスクロールする状態)で表示(即ち、変動表示)したりすることが可能である。また、表示部6には、上記特図とは別個に背景画像やキャラクタ画像などの演出用又は情報報知用の画像が表示可能である。なお本例の場合、表示装置本体5の表示部6に表示される特図は、演出用のダミーであり、ダミーでない特図(本特図)は、特図1表示器15又は特図2表示器16で表示される。
また、変動入賞装置13は、後述する大当りになったことを条件として開放される大入賞口13aを有する装置である。
また、始動入賞口11,12は、別個の特図の始動入賞口として夫々が機能する入賞口である。このうち、始動入賞口11は、始動入賞誘導口24の左端部24aの真下に配置され、始動入賞口12は、始動入賞誘導口24の右端部24bの真下に配置されている。なお本明細書では、始動入賞口11への入賞に基づいて実行される変動表示ゲームの特図を特図1とし、始動入賞口12への入賞に基づいて実行される変動表示ゲームの特図を特図2とする。
次に、特図1表示器15は、本特図としての数字等を表示可能な7セグメントの表示器であり、始動入賞口11への入賞により発生した始動記憶に基づいて本特図の変動表示を実行するためのものである。また、特図2表示器16は、特図1表示器15と同様の表示器であり、始動入賞口12への入賞により発生した始動記憶に基づいて本特図の変動表示を実行するためのものである。
また、特図1記憶表示器17は、特図1表示器15の周囲4箇所に設けられた小さなランプよりなり、そのランプの点灯数によって、始動入賞口11への入賞により発生した始動記憶の数(この場合、上限数が4個)を表示するものである。また同様に、特図2記憶表示器18は、特図2表示器16の周囲4箇所に設けられた小さなランプよりなり、そのランプの点灯数によって、始動入賞口12への入賞により発生した始動記憶の数(この場合、上限数が4個)を表示するものである。
また、遊技状態1表示器19は、特図1記憶表示器17の隣に設けられた2個の小さなランプよりなり、その点灯状態によって、特図1に関連する遊技状態を報知する。同様に、遊技状態2表示器20は、特図2記憶表示器18の隣に設けられた2個の小さなランプよりなり、その点灯状態によって、特図2に関連する遊技状態を報知する。
B.センターケースの構成
次に、センターケース10の構成について、図2〜図3を参照して説明する。図2は、センターケースを示す図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は横から斜めに見た斜視図である。また図3は、センターケース10や表示装置本体5を示す分解斜視図である。
センターケース10は、遊技盤1の前面側から取り付けられる装飾枠体31と、遊技盤1の裏面側から取り付けられる画面枠32と、を含む。なお、遊技盤1の前面側に取り付けられる部材(この場合、装飾枠体31等)のみをセンターケースと呼ぶこともあるが、本明細書では、装飾枠体と画面枠を含めてセンターケースと呼んでいる。
遊技盤1を構成する基板(いわゆるベニヤ)には、上記装飾枠体31をはめ込むためのセンターケース用開口(図示省略)が形成され、上記装飾枠体31は、遊技盤1の前面からこのセンターケース用開口にはめ込まれて取り付けられる。
また装飾枠体31は、内側が前後に開口する枠状のものであり、画面枠32の後述する表示用開口部33を介して表示装置本体5の表示部6を前面から視認可能とする。また、前述の装飾部22や装飾部25〜27は、図3に示すように、これら装飾部をそれぞれ構成する部材を装飾枠体31に固定することによって設けられている。なお、装飾部27(第1オブジェクト)は、装飾枠体31の開口部内周縁に裏面側から取り付けられる。また装飾部28(第2オブジェクト)は、画面枠32の前面に取り付けられる。
また装飾枠体31には、表示部6の上方に、前方に突出する鎧部34が設けられている。鎧部34は、遊技球が表示部6の前面に落下しないようにする部分であり、本例の場合には、打ち込まれた遊技球をセンターケース10の左側に誘導する。
一方、画面枠32は、裏面側から表示装置本体5が取り付けられる部材であり、前記表示部6が臨む矩形の表示用開口部33を内側に有し、遊技盤1の裏面側から装飾枠体31に対して固定される部材である。なお図3に示すように、ステージ21は、これを構成する部材を画面枠32の下端部に固定することによって、設けられている。
C.第2オブジェクトの構成
次に、装飾部28(第2オブジェクト)の構成について、図4〜図8を参照して説明する。図4は、第2オブジェクトの分解斜視図(前面側から斜めに見た図)である。図5は、第2オブジェクトの分解斜視図(裏面側から斜めに見た図)である。図6は、第2オブジェクトの動作を説明する裏面図(後述するベース部材39とモータ45を取外した図)であり、図6(a)は常態を示し、図6(b)は作動状態を示す。図7は、第2オブジェクトの動作を説明する裏面側斜視図(後述するベース部材39とカバー部材40を取外した図)であり、図7(a)は常態を示す図(モータ45を含むもの)、図7(b)は作動状態を示す図(モータ45を含むもの)、図7(c)は常態を示す図(モータ45を取外した図)、図7(d)は作動状態を示す図(モータ45を取外した図)である。図8は、第2オブジェクトの部分拡大斜視図である。
装飾部28は、図4や図5に示すように、ベース部材39と、カバー部材40と、可動部材41と、おもり部材42a,42b,42cと、駆動部44と、を備える。
ここで、ベース部材39は、画面枠32の枠体前面(この場合、画面枠32の上辺右側と右辺上部)に固定される部材であり、L字状の内縁39aを有する。取付状態における内縁39aの上下方向及び左右方向の位置は、画面枠32の表示用開口部33の上辺と右辺に対応する。図4に示すように、このベース部材39の前面における所定位置(内縁39aの隅部の近傍、即ち、表示用開口部33の右上隅部の近傍)には、前後方向の軸受穴39bが、形成されている。この軸受穴39bは、後述する回転軸41aが自転可能に挿入されものである。なおこの場合軸受穴39bは、図4に示す如く内縁39aの隅部の左上に設けられている。また、ベース部材39の所定位置(内縁39aの隅部の右方)には、前後に開口したモータ取付部39cが形成されている。また、ベース部材39の前面における所定位置(軸受穴39bの左方)には、後述するセンサ基板49を固定するセンサ基板取付部39dが形成されている。
次にカバー部材40は、常態にある可動部材41を覆うようにベース部材39の前面側に固定される部材であり、このカバー部材40によって常態にある可動部材41が遊技者から見えないように隠蔽される。また、このカバー部材40の裏面における所定位置(前記軸受穴39bと同軸上の位置)には、図5に示す前後方向の軸受穴40bが形成されている。
次に、可動部材41は、表示部6に平行な面に対して略直交する前後方向の回転軸41aを中心として回転可能となるように、ベース部材39に対して取り付けられ、表示部6の前面側に突出した作動状態と、表示部6の前面側に突出しない常態とに動作可能なものである。この場合の回転軸41aは、可動部材41の前面と裏面の両方から前後に突出するように、可動部材41と一体に形成されたものである。この回転軸41aは、その前端が前記軸受穴40bに自転可能に挿入され、その後端が前記軸受穴39bに自転可能に挿入されている。これによって可動部材41は、ベース部材39やカバー部材40に対して、回転軸41aを中心として回転可能に支持されている。
そしてこの可動部材41は、上述した作動状態(図2(a)や図6(b)等に示す)では、表示部6の上部前方に突出して装飾部27の下面に接合し、装飾部27とともに一つの装飾オブジェクト(この場合、ロボットの顔)を完成させる。また可動部材41は、上述した常態(図1や図2(b)や図6(a)に示す)では、表示部6の前方から後退して装飾部26やカバー部材40の後ろに隠れる。
なお、おもり部材42a,42b,42cが無いとした場合の可動部材41(後述する従動ギア47等含む)の重心は、図6において符号Gで示す位置の近傍にある。このため、可動部材41に加わる重力によって生じる力のモーメントの向きは、正面から見た場合、前記常態では時計回りの向き(可動部材41を常態から作動状態の位置へ向かって左方へ押す向き)となり、前記作動状態では反時計回りの向き(可動部材41を作動状態から常態の位置へ向かって下方へ押す向き)となる。したがって、おもり部材42a,42b,42cが仮に無いとすると、可動部材41を前記作動状態とすべくモータ45を制御したとしても、少なくとも後述するギア間(駆動ギア46と従動ギア47の間)のバックラッシュの分だけ、可動部材41が下方へ垂れ下がり、装飾部27との間に相当の隙間を生じてしまう。また、可動部材41を前記常態とすべくモータ45を制御したとしても、前記バックラッシュの分だけ、可動部材41が左方へ動いてしまい、表示部6の前方に若干張り出してしまう不具合の恐れもある。
そこで本遊技機では、可動部材41において、回転軸41aを中心に前記重心Gと略対称となる位置に、複数のおもり部材42a,42b,42cを取り付けている。しかも、おもり部材42a,42b,42cに加わる重力によって可動部材41に生じる力のモーメントの向きは、常態では可動部材41を常態での適正位置へ向かって押す向き(この場合、正面から見て反時計回りの向き)となり、作動状態では可動部材41を作動状態での適正位置(第1オブジェクトである装飾部27に完全に密着するか僅かな隙間で接合する位置)へ向かって押す向き(この場合、正面から見て時計回りの向き)となるように、おもり部材42a,42b,42cの取付位置が設定されている。このため、可動部材41の自重による前述の力のモーメントが打ち消され、前述の不具合が防止される。例えば、おもり部材42a,42b,42cの重さが十分であれば、前記作動状態において可動部材41(従動ギア47等やおもり部材42a,42b,42cを含む全体)に加わる重力による力のモーメントの向きは、正面から見て時計回りの向きとなり、可動部材41を上方へ押して装飾部27の下面に押し付ける向きとなる。このため、後述するギア間にバックラッシュが相当有っても、可動部材41が前記作動状態における適正位置から垂れ下がって装飾部27との間に見栄えを悪くするような大きな隙間ができてしまうという不具合は、回避される。また同様の理由から、可動部材41が前記常態において表示部6側に張り出してしまうという不具合も防止される。
なお、おもり部材42a,42b,42cやその配置スペースをコンパクト化するためには、ベース部材39やカバー部材40や可動部材41が例えば比重の低いプラスチックからなるのに対して、おもり部材42a,42b,42cは、比重が高く十分に重い材料から構成すべきである。本例の場合のおもり部材42a,42b,42cは、例えば鋼などの金属よりなる円柱状のものであり、図4等に示すように、おもり部材42a,42bは比較的短く、おもり部材42cは比較的長い寸法となっている。
そして、可動部材41において、回転軸41aを中心に前記重心Gと略対称となる位置には、板状部41eが形成されており、この板状部41eの裏面には、おもり部材42a,42b,42cをはめ込むための凹部41b,41c,41dが形成されている。
ここで、凹部41bにはおもり部材42aが、凹部41cにはおもり部材42cが、凹部41dにはおもり部材42bが、それぞれはめ込まれることによって、各おもり部材42a,42b,42cが可動部材41に取り付けられる。
また、板状部41eの裏面には、後述するギアベース48が取り付けられ、各おもり部材42a,42b,42cの脱落が阻止される構成となっている(詳細後述する)。
次に、駆動部44について説明する。
図5等に示すように、駆動部44は、モータ45と、駆動ギア46と、従動ギア47と、ギアベース48と、センサ基板49とを有する。
モータ45は、その後部が前述したベース部材39のモータ取付部39cにはめ込まれて、ベース部材39に固定されるもので、その前面から前方に突出する出力軸に、駆動ギア46が固定されている。
ギアベース48は、可動部材41の前記板状部41eの裏面に接合した状態で可動部材41に固定される略扇状の板状部48aを有し、この板状部48aの扇の中心の位置に前記回転軸41aが貫通する貫通穴48bを有する。
なお、上記板状部48aは、前述した可動部材41の板状部41eの裏面に接合することで、各おもり部材42a,42b,42cの脱落を阻止する機能を有する。そして、上記板状部48aのおもり部材42cに対応する位置には、このおもり部材42cの後側がはめ込まれる凹部48cが形成されている。なお、前述した凹部41b,41c,41dとこの凹部48cは、おもり部材を取り付けるための取付部を構成している。
また図5等に示すように、凹部48cの裏側には、検出片48dが突設されている。
従動ギア47は、貫通穴48b(即ち回転軸41a)を中心に配置されてギアベース48の裏面に固定される円弧状の部材よりなり、この部材の外周に駆動ギア46の歯にかみ合う歯を形成したものである。
モータ45の出力軸の回転は、この場合、従動ギア47と駆動ギア46が噛み合って回動することによって、ギアベース48(ひいては、ギアベース48が固定された可動部材41)に減速されて伝達され、可動部材41が駆動される。
センサ基板49は、一面に可動部材41の初期位置を検出するフォトセンサ50が搭載された基板であり、フォトセンサ50が搭載された面を前面に向けた姿勢で、前述したベース部材39のセンサ基板取付部39dに固定される。フォトセンサ50は、相対向する発光素子と受光素子よりなり、これら素子間で送受信される光を検出片48dが遮ることによって、受光素子の出力が変化し、この変化に基づいてセンサ出力がオン状態(検出状態)となるものである。
なお本例では、可動部材41が前記常態になると、検出片48dがフォトセンサ50の光を遮る位置(図8に示す)にきて、フォトセンサ50がオン状態になる構成となっている。即ち、フォトセンサ50が検出する初期位置は、前記常態における可動部材41の位置である。
D.遊技の概要
次に、本形態例のパチンコ機で行われる遊技の概要や遊技の流れについて説明する。
まず、遊技開始当初の時点(或は遊技開始前の時点)では、客待ち状態(デモ中)となっており、表示装置5の画面(表示部6)には客待ち画像(動画又は静止画)が表示される。
ガイドレール2を介して遊技領域3に打込まれた遊技球が、始動入賞口11又は12に入賞すると(即ち、特図の始動入賞があると)、表示部6において特図(ダミー)の変動表示が行われるとともに、対応する本特図の表示器(特図1表示器15又は特図2表示器16)で本特図の変動表示が行われて、変動表示ゲームが実行される。
なお、特図1と特図2の両方の始動記憶が存在する場合には、例えば特図1と特図2の変動表示ゲームが交互に実行されてもよいし、表示部6において、各特図表示用の領域が夫々形成されて、別個独立に表示部6における各特図の変動表示が実行され、特図1と特図2の変動表示ゲームが別個独立に実行されてもよい。また、始動入賞があった順番に特図1又は特図2の変動表示ゲームが実行される態様でもよい。
そして、見かけ上、この変動表示ゲームの表示部6における特図の停止表示態様(変動表示により導出された特図の組合せ)が特別表示態様(例えば、「3、3、3」などのゾロ目)であれば、大当りと呼ばれる特典が遊技者に付与される。なお制御上は、例えば始動入賞があったことを条件として、大当り乱数の値が抽出記憶されて、この抽出記憶された乱数値と予め設定された判定値とが判定時に比較判定され、この比較判定結果に基づいて、予め大当りとするか否かが決定され、この決定に応じて上記変動表示ゲームが開始される。また、変動表示ゲームの停止表示態様が特定の態様(例えば、「7、7、7」などのゾロ目)であれば、上記大当りになるとともに、大当り遊技後(後述する開放動作後)に、大当りになる確率を高める制御が行われる状態(確率変動状態)となる。
また、上記変動表示ゲームの終了前には、場合によりリーチアクションと呼ばれる特別な演出(例えば、特図の2列分を同じ図柄とし、残りの1列分の図柄をゆっくり変動させる動作)が表示部6において実行される。
上記大当り状態になると、変動入賞装置13の大入賞口13aが、規定時間(例えば、30秒)を越えない範囲内において、例えば10個入賞までの期間だけ一時的に開放される開放動作が行われる。そしてこの開放動作は、例えば、15ラウンドまで行われる。また、この大当たり状態では、大当たり状態を演出したり大当たりラウンド数などを遊技者に報知するための大当たり画像の表示が、表示部6で実行される。
また、上記特図の変動表示ゲーム中又は大当り中に、始動入賞口11又は12にさらに遊技球が入賞したときには、この場合特図1記憶表示器17又は特図2記憶表示器18で特図始動記憶表示が行われて4個まで記憶され、変動表示ゲーム又は大当りが終了した後に、その記憶(即ち、始動記憶)に基づいて上記特図の変動表示ゲームが繰り返されたり、客待ち状態に戻ったりする。
即ち、何れかの特図の変動表示ゲームが大当たりで終了すれば大当たり状態に移行し、何れかの変動表示ゲームがはずれで終了し何れかの特図の始動記憶があれば再度その始動記憶に応じた変動表示ゲームが実行され、何れかの変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶がなければ客待ち状態に戻り、大当たりが終了して何れかの特図の始動記憶があれば再度その始動記憶に対応した変動表示ゲームが実行され、大当たりが終了して何れの特図についても始動記憶がなければ客待ち状態に戻る流れとなっている。
なお、以上説明したような遊技の流れにおいて、どの状態において前述の装飾部28の可動部材41の動作(常態から作動状態への動作)を実行するかは、特に限定されるものではない。例えば特図が大当りした状態を演出するために、特図の大当り後に前述の可動部材41を作動状態とする動作が実行されてもよいし、特図が大当りする可能性を予告するために、特図の大当り前に前述の可動部材41の動作が実行されてもよい。或いは、例えば確率変動状態を演出するために、確率変動状態への移行後に前述の可動部材41の動作が実行されてもよいし、確率変動状態に移行する可能性を予告するために、確率変動状態への移行前に前述の可動部材41の動作が実行されてもよい。或いは、遊技進行上のなんらかの状態(特に認識し難い状態)を報知するために、前述の可動部材41の動作を実行してもよい。
以上説明した本例の遊技機によれば、常態ではセンターケース10の右辺部の装飾部28内(カバー部材40内)に隠れていた可動部材41が、作動状態では表示部6の前方を遮るように回転運動して、上辺部に設けられた装飾部27の下面に接合し、装飾部27と合体して一つの装飾オブジェクトを構成するという、興趣が高く視認性の良い演出や装飾或いは状態報知を行うことができる。
しかも、可動部材41にギア46,47を介してモータ45の出力軸を連結して可動部材41を駆動する構成(即ち、特許文献1のようにおもり部材の自然落下を利用しない構成)であるとともに、可動部材41の重心位置と略対称となる位置におもり部材42a,42b,42cが取り付けられた構成である。これにより、自然落下による急激な動作は無くなり、しかもおもり部材42a,42b,42cによって可動部材41に加わる重力による力のモーメントが打ち消される。このため、可動部材41が適正位置から戻ったりする不具合が簡単な構造で回避されて、可動部材41の安定した動作を実現できるとともに、ギア46,47の摩耗や劣化の問題も回避される。また、駆動部44のモータ45の負荷を軽減できる効果もある。
なお、常態においては、可動部材41の出現までその可動部材41を確実に隠蔽状態にしておくことで、より印象的で効果的な演出が可能となる。
また、作動状態において可動部材41と装飾部27の間に隙間がなくなると、後方からの演出用の照明光が不用意に前面側に漏れてしまう不具合も回避できる。
また本遊技機によれば、常態検出がフォトセンサ50によって確実に行える。また、位置検出用の検出片48dを、おもり部材42a,42b,42cの取付部に突設したので、おもり部材42a,42b,42cの取付部が検出片設置スペースとしても使用でき、構造の簡素化が図れる。
なお、本発明は上述した形態例に限られず、各種の変形や応用があり得る。
例えば、上記形態例では、可動部材41が右辺側から出現する例を示したが、常態において左辺側に隠れており作動状態で左辺側から出現する態様でもよい。また、おもり部材は、一つであってもよい。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
パチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 センターケースを示す図であり、(a)は正面図、(b)は横から斜めに見た斜視図である。 センターケースや表示装置本体を示す分解斜視図である。 第2オブジェクトの分解斜視図(前面側から斜めに見た図)である。 第2オブジェクトの分解斜視図(裏面側から斜めに見た図)である。 第2オブジェクトの動作を説明する裏面図(ベース部材とモータを取外した図)であり、(a)は常態を示し、(b)は作動状態を示す。 第2オブジェクトの動作を説明する裏面側斜視図(ベース部材とカバー部材を取外した図)であり、(a)は常態を示す図(モータを含むもの)、(b)は作動状態を示す図(モータを含むもの)、(c)は常態を示す図(モータを取外した図)、(d)は作動状態を示す図(モータを取外した図)である。 第2オブジェクトの部分拡大斜視図である。
符号の説明
1 遊技盤
3 遊技領域
5 表示装置本体(画像表示装置)
6 表示部
10 センターケース
27 装飾部(第1オブジェクト)
28 装飾部(第2オブジェクト)
31 装飾枠体
32 画面枠
33 表示用開口部
39 ベース部材
40 カバー部材
41 可動部材
41a 回転軸
41b,41c,41d 凹部(取付部)
42a,42b,42c おもり部材
44 駆動部
45 モータ
46 駆動ギア
47 従動ギア
48c 凹部(取付部)
48d 検出片
50 フォトセンサ

Claims (2)

  1. 表示部を有する画像表示装置と、
    前記表示部が視認可能な表示用開口部を有する枠体をなす画面枠と、
    複数のオブジェクトにより形成される装飾オブジェクトと、
    前記画面枠を介して前記表示部が視認可能であるとともに、前記装飾オブジェクトを視認可能な開口部を有する装飾枠体と、を備えた遊技機のセンターケースにおいて、
    前記装飾オブジェクトは、
    前記装飾枠体の開口部内周縁に取り付けられる第1オブジェクトと、
    前記画面枠の枠体前面に取り付けられる第2オブジェクトと、からなり、
    前記第2オブジェクトは、
    前記画面枠の枠体前面に固定されるベース部材と、
    前記表示部に平行な面に対して略直交する前後方向の回転軸を中心として回転可能となるように、前記ベース部材に対して取り付けられ、前記表示部の前面側に突出した作動状態と、前記表示部の前面側に突出しない常態とに動作可能な可動部材と、
    該可動部材にギアを介してモータの出力軸を連結して該可動部材を駆動する駆動部と、
    常態にある前記可動部材を隠蔽状態に保持するように、常態にある前記可動部材の前面側を覆うカバー部材と、
    前記回転軸を中心に前記可動部材の重心位置と略対称となる位置に配置されて、前記可動部材に取り付けられたおもり部材と、を有し、
    前記可動部材が前記作動状態に動作すると、前記第1オブジェクトの下面に前記可動部材が接合して、前記可動部材が前記第1オブジェクトとともに一つの装飾オブジェクトを完成するように構成されているとともに、
    前記おもり部材に加わる重力によって前記可動部材に生じる力のモーメントの向きが、前記常態では前記可動部材を前記常態での適正位置へ向かって押す向きとなり、前記作動状態では前記可動部材を前記作動状態での適正位置へ向かって押す向きとなるように、前記おもり部材の取付位置が設定されていることを特徴とする遊技機のセンターケース。
  2. 前記第2オブジェクトは、
    前記ベース部材に取り付けられて前記可動部材が常態の位置にあることを検出するフォトセンサと、
    前記おもり部材を取り付けるための取付部と、を有し、
    前記フォトセンサによる位置検出用の検出片を、前記取付部に突設し、前記常態において、該検出片が前記フォトセンサによって検出される構成としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機のセンターケース。
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