JP4798335B2 - 蛍光体および蛍光体を用いた光源 - Google Patents

蛍光体および蛍光体を用いた光源 Download PDF

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Description

本発明は、CRT、PDP、FED、ELなどのディスプレイ装置や、蛍光表示管、蛍光ランプなどの照明装置等に使用される蛍光体に関するものであり、さらには当該蛍光体を用いたLED、光源および照明ユニット等に関する。
現在、照明装置として用いられている放電式蛍光灯、白熱電球などは、水銀などの有害な物質が含まれている、寿命が短い、といった諸問題を抱えている。ところが近年になって青色や紫外に発光するLEDが次々と開発され、そのLEDから発生する紫外〜青色の光と、紫外〜青色の波長域に励起帯を持つ蛍光体の発光とを組み合わせて白色光を調製し、その白色光を次世代の照明として利用できないかといった研究、開発が盛んに行われている。この白色LED照明は、熱の発生が少ないこと、半導体素子と蛍光体とから構成されているため、従来の白熱電球のように切れることがないこと、水銀などの有害な物質が不要であることといった利点があり、理想的な照明装置である。
ここで、上述したLEDと蛍光体とを組み合わせて白色光を得るには、一般的に2つの方式が考えられている。一つは青色発光するLEDと、当該青色発光を受けて励起され黄色発光する蛍光体とを組み合わせ、この青色発光と黄色発光との組み合わせにより白色発光を得るものである。
もう一つは、近紫外・紫外発光するLEDと、当該近紫外・紫外発光を受けて励起され赤色(R)発光する蛍光体、緑色(G)発光する蛍光体、青色(B)発光する蛍光体、他とを組み合わせ、当該RGB他の光により白色発光を得るものである。このRGB他の光により白色発光を得る方法は、RGB他の蛍光体の組み合わせや混合比などにより、白色光以外にも任意の発光色を得ることが可能であり、照明装置としての応用範囲が広い。そして、当該用途に使用される蛍光体としては、例えば(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ce、YAG:Ce、TbAl12:Ce、CaScSi12:Ce、(Ca,Ba,Sr)SiO:Eu、BAM:Eu、BAM:Mn,Eu、SrAl:Eu、Sr(POCl:Eu、(Sr,Ca,Mg,Ba)10(POCl:Euなどの酸化物系蛍光体、ZnS:Cu,Al、CaGa:Eu、SrGa:Eu、BaGa:Eu、Ca(Al,Ga,In):Eu、Sr(Al,Ga,In):Eu、Ba(Al,Ga,In):Eu、YS:Eu、LaS:Euなどの硫化物、酸硫化物蛍光体、CaSi:Eu、SrSi:Eu、BaSi:Eu、(Ca,Sr)Si:Eu、(Sr,Ba)Si:Eu、(Ca,Ba)Si:Euなどの窒化物系、酸窒化物系の蛍光体がある。そして、これらのRGB他の蛍光体を、近紫外・紫外発光するLEDなどの発光部と組み合わせることにより、白色または所望の発色をおこなうLEDを始めとした、光源や照明装置を得ることが試みられている。
しかし、青色LEDと黄色蛍光体(YAG:Ce)の組み合わせによる白色LED照明については、可視光領域の長波長側の発光が不足してしまうため、若干青みを帯びた白色の発光となってしまい、電球のようなやや赤みを帯びた白色発光を得ることができない。
また、近紫外・紫外LEDとRGB他の蛍光体との組み合わせによる白色LED照明では、3色の蛍光体のうち赤色蛍光体が他の蛍光体に比べ長波長側の励起効率が悪く、発光効率が低いために、赤色蛍光体のみ混合割合を多くせざるを得ず、輝度を向上させる蛍光体が不足し高輝度の白色が得られない。更に、当該蛍光体の発光スペクトルがシャープであるため得られる光の演色性が悪いといった問題がある。
そのため最近では、長波長側に良好な励起を持ち、半値幅の広い発光ピークが得られるオキシ窒化物ガラス蛍光体(例えば、特許文献1参照)や、サイアロンを母体とする蛍光体(例えば、特許文献2、3参照)、シリコンナイトライド系などの窒素を含有した蛍光体(例えば、特許文献4、5参照)が報告されている。そして、当該窒素を含有した蛍光体は、酸化物系蛍光体などに比べ共有結合の割合が多くなるため、波長400nm以上の光においても良好な励起帯を持つといった特徴があり、白色LED用蛍光体として注目を集めている。
特開2001-214162号公報 特開2003-336059号公報 特開2003-124527号公報 特表2003-515655号公報 特開2003-277746号公報
しかしながら、上記白色LEDを始めとする発光部と蛍光体とを組み合わせた光源は、上述した白熱電球よりは長寿命であるものの、使用時間の経過と伴に、発光効率の低下、発光波長の変化等の光学特性劣化を起こす。
本発明は、このような光学特性劣化を起こし難い蛍光体、および当該蛍光体を用いた光源を提供することを目的とする。
本発明者らは、上述した、照射光を発光する発光部と蛍光体とを組み合わせた光源における光学特性の劣化は、用いられている当該蛍光体が、当該発光部からのエネルギーの大きな光を受けることにより構造が劣化すること、さらには、当該発光部から発生する熱を受け続けることにより酸化等の化学変化を引き起こすこと、が大きな要因であることに想到した。特に、光源としての白色LEDに関しては、今後とも、さらなる高輝度化が要求され続けているため、発光部に流される電流の増大により発光部からの発熱が増大するため、この問題はさらに重要さを増している。
当該解明結果に基づき、本発明者らは、高温下における酸化等に対して耐久性を発揮する蛍光体を発光部と組み合わせれば、長時間使用されても、発光効率の低下、発光波長の変化等の光学特性劣化を起こし難いLEDを始めとする光源を得ることができることに想到した。
即ち、上述の課題を解決するための第1の構成は、
組成式MmBbOoNn:Z(但し、M元素はII価の価数をとる1種以上の元素であり、B元素はIV価の価数をとる1種以上の元素であり、Oは酸素であり、Nは窒素であり、Z元素は付活剤である。)で表記される蛍光体であって、
大気中での室温から1000℃までの熱天秤測定において、重量の変化が10%以下であることを特徴とする蛍光体である。
第2の構成は、
M元素は、Mg、Ca、Sr、Ba、Znから選択される1種以上の元素であり、
B元素は、Si、Geから選択される1種以上の元素であり、
Z元素は、Eu、Mn、Ceから選択される1種以上の元素であることを特徴とする第1の構成に記載の蛍光体である。
第3の構成は、
前記蛍光体の組成式MmBbOoNn:Zにおいて、m=a+p、b=3、o=a+q、n=4+rとしたときに、aの範囲は0<a≦10であり、pの範囲は−a/2<p<a/2であり、qの範囲は−a/2<q<2aであり、rの範囲は−2<r<2であることを特徴とする第1または第2の構成に記載の蛍光体である。
第4の構成は、
前記M元素はSrであり、前記B元素はSiであり、前記Z元素はEuであることを特徴とする第1から第3のいずれかの構成に記載の蛍光体である。
第5の構成は、
第1から第4のいずれかの構成に記載の蛍光体と、紫外〜可視領域のいずれかの光を発する発光部とを有し、前記紫外〜可視領域の光の一部を励起源として、前記蛍光体を発光させることを特徴とする光源である。
第6の構成は、
前記発光部が発光ダイオードであることを特徴とする第5の構成に記載の光源である。
第1から第4のいずれかの構成に係る蛍光体は、エネルギー量の大きな光や熱に対して耐性を有しており、これらの光や熱を受けても光学特性の劣化を起こし難い。
第5または第6の構成に係る光源は、長時間使用されても光学特性の劣化を起こし難い長寿命の光源である。
本発明の実施例1、2に係る蛍光体と、比較例1に係る公知の蛍光体とを、例としながら、本発明の実施の形態について説明する。
(実施例1)
本発明に係る蛍光体の例として、組成式MmBbOoNn:Z(但し、M元素はII価の価数をとる1種以上の元素であり、B元素はIV価の価数をとる1種以上の元素であり、Oは酸素であり、Nは窒素であり、Z元素は付活剤である。)で表記される蛍光体を準備した。当該実施例1に係る蛍光体について説明するが、本実施例は、M元素としてSr、B元素としてSi、Z元素としてEuを用いた場合であり、2.75SrO・Si:Euの化学式を有する蛍光体である。
まず図1、2を参照しながら、実施例1に係る蛍光体の熱天秤測定(以下、TG測定と記載する場合がある)と、その結果について説明する。図1は、縦軸に温度と重量の変化率とを採り、横軸に時間を採り、雰囲気として大気下において、時間(分)毎の試料の温度(℃)を一点鎖線で、同じく時間(分)毎における試料の重量の変化率(%)を実線でプロットしたグラフである。一方、図2は、雰囲気を窒素ガスとした以外は、図1にて説明したものと同様条件下でTG測定をおこなったときのグラフである。
図1に示すように、試料温度は、室温から1000℃まで100分間で昇温し、さらに60分間1000℃を保持した。試料温度が前述のように昇温、保持されたとき、大気下における試料の重量変化率は、600℃までは殆ど変化せず、その後、徐々に上昇し1000℃到達時で+5%、60分間保持後で+6%と、試料の重量変化率が+6%以下であることが判明した。一方、図2に示すように、窒素ガス雰囲気下において図1と同様の昇温と保持とを受けた蛍光体は、昇温、保持の際とも重量変化率は1%以下であることが判明した。以上のことより、実施例1に係る蛍光体は、800℃以上で若干酸化を受けるものの、酸化に強い耐性を有していることを示している。また、1000℃迄において窒化は殆ど起きていないと考えられる。
以上のことから、当該実施例1に係る2.75SrO・Si:Euの化学式を有する蛍光体は、加熱下での酸化による化学構造変化に耐久性があることが判明した。このことから、当該蛍光体を設置した白色LED他の光源内において、当該蛍光体は、発光部からの紫外光等の光を受けながら同時に熱も受けつつも化学構造の変化を起こすことなく、所定の蛍光を発光し続けるので、光学特性劣化を起こし難い白色LEDを始めとした光源を得ることができた。
(実施例2)
実施例1と同様に、組成式MmBbOoNn:Zで表記される蛍光体として1.25CaO・Si:Euの化学式を有する蛍光体を準備した。
まず図3、4を参照しながら、実施例2に係る蛍光体のTG測定結果について説明する。図3の縦軸・横軸は、図1と同様のグラフであり、図4の縦軸・横軸は、は図2と同様のグラフである。
試料温度は、実施例1と同様である。試料温度が前述のように昇温、保持されたとき、大気下における試料の重量変化率は、800℃までは殆ど変化せず、その後、徐々に上昇し1000℃到達時で+2%、60分間保持後で+6%以下と、試料の重量変化率が6%以下であることが判明した。一方、図4に示すように、窒素ガス雰囲気下において図3と同様の昇温と保持とを受けた蛍光体は、1000℃への昇温、保持の際とも重量変化率は1%以下であることが判明した。以上のことより、当該実施例2に係る蛍光体は、800℃以上で若干酸化を受けるものの、酸化に強い耐性を有していることを示している。また、窒化は殆ど起きていないと考えられる。
以上のことから、当該実施例2に係る1.25CaO・Si:Euの化学式を有する蛍光体は、加熱下での酸化による化学構造変化に耐久性があることが判明した。このことから、当該蛍光体を設置した白色LED他の光源内において、当該蛍光体は、発光部からの紫外光等の光を受けながら同時に熱も受けつつも化学構造の変化を起こすことなく、所定の蛍光を発光し続けるので、光学特性劣化を起こし難い白色LEDを始めとした光源を得ることができた。
(比較例1)
比較例1に係る、化学式CaSi:Euと表記される公知の蛍光体について説明する。
まず図5、6を参照しながら、比較例1に係る蛍光体のTG測定結果について説明する。図5の縦軸・横軸は、図1と同様のグラフであり、図6の縦軸・横軸は、図2と同様のグラフである。
図5に示すように、試料の昇温は実施例1と同様におこなったところ、大気下における試料の重量変化率は、800℃までは殆ど変化しなかったが、その後、大きく上昇し1000℃到達時で+5%、60分間保持後で+12%と試料の重量変化率が12%であることが判明した。一方、図6に示すように、窒素ガス雰囲気下において図5と同様の昇温と保持とを受けた蛍光体は、昇温、保持の際とも重量変化率は2%程度であることが判明した。以上のことより、比較例1に係る蛍光体は酸化に対して耐性を有しておらず800〜1000℃以上で酸化を受けることが判明した。一方、わずかではあるが窒化を受けることも判明した。
以上のことから、当該比較例1に係るCaSi:Euの化学式を有する蛍光体は、加熱下において酸化による化学構造変化を受けることが判明した。このことから、当該蛍光体を設置した白色LED他の光源内において、当該蛍光体は、発光部からの紫外光等の光を受けながら同時に熱も受けることで化学構造の変化を起こし、所定の蛍光を発光し続けることが困難で、光学特性劣化を起こし易い光源になると考えられる。
(本発明に係る蛍光体の加熱下での酸化に対する耐久性と、当該蛍光体の化学構造の検討)
本発明の実施例1、2に係る蛍光体は、室温より1000℃までのTG測定において、重量の変化が10%以下であったのに対し、比較例1に係る公知の蛍光体CaSi:Euは、室温より1000℃までのTG測定において、重量の変化が10%以上であった。
これは、本発明の実施例1、2に係る蛍光体が、組成式MmBbOoNn:Z(但し、M元素はII価の価数をとる1種以上の元素であり、B元素はIV価の価数をとる1種以上の元素であり、Oは酸素であり、Nは窒素であり、Z元素は付活剤である。)で表記される蛍光体であり、既に母体構造内に酸素を有するため、それ以上の酸化に対して耐久性を発揮するものと考えられる。
これに対し、比較例1に係る蛍光体は母体構造内に酸素を有さず、酸化に対する耐久性が劣るのではないかと考えられる。
(本発明に係る蛍光体の構造)
ここで、本発明に係る蛍光体の構造について、さらに説明する。
本発明に係る蛍光体は、上述したように、一般式MmBbOoNn:Zと表記される母体構造を有する蛍光体である。そして、前記蛍光体中においてII価の価数をとるM元素が、Mg、Ca、Sr、Ba、Znから選択される1種以上の元素であり、IV価の価数をとるB元素が、Si、Geから選択される1種以上の元素であり、m=a+p、b=3、o=a+q、n=4+rとしたとき、aが0<a≦10の範囲さらに好ましくは0<a≦6の範囲にあり、pが−a/2<p<a/2であり、qが−a/2<q<2aであり、rが−2<r<2であるとき、高い発光率を有する蛍光体となった。
また、付活剤となるZ元素が、Eu、Mn、Ceから選択される少なくとも1つ以上の元素であると当該蛍光体の発光効率がさらに高まり、さらに好ましい構成である。
さらに、M元素がSrであり、B元素がSiであり、Z元素がEuであると、原料入手が容易な上、極めて発光効率が良い白色発光ユニット用の橙色系の蛍光体が得られ、好ましい構成である。
本発明に係る蛍光体において、Z元素の添加量は、対応するM元素1モルに対して0.0001モル以上、0.5モル以下の範囲にあることが好ましい。Z元素の添加量が当該範囲にあると、付活剤の含有量の過剰なことに起因する濃度消光による発光効率低下を回避でき、他方、付活剤の含有量が過小なことに起因する発光寄与原子の過小による発光効率の低下も回避できる。添加する付活元素Zの種類により、Z元素の添加の最適量は若干異なるが、さらに好ましくは0.0005モル以上、0.1モル以下の範囲内であると高い発光効率を得られた。
そして、本発明に係る蛍光体は、波長300〜550nmの広い範囲の光を受けて発光するため、紫外〜緑色にて発光する発光部と組み合わせることにより、可視光または白色の高効率な光源を製造することが出来る。
(本発明に係る蛍光体の製造方法)
本発明に係る蛍光体の製造方法について、M元素がSr、B元素がSi、Z元素がEuである蛍光体の製造を例として説明する。
M元素であるSrの原料としては、Srの酸化物、炭酸塩、水酸化物、窒化物などを用いることが出来る。Siの原料としてはSiやSiOを好個に用いることが出来る。窒素の原料としてはSiやM元素の窒化物(例えば、Srの窒化物)を好個に用いることが出来る。Z元素であるEuの原料としてはEuを好個に用いることが出来る。各原料は、各々、市販の原料で良いが、純度は高い方が好ましいことから、2N以上さらに好ましくは3N以上のものを準備する。
M元素の原料として、SrO[3N]、SrCO[3N]、Sr(OH)[3N]等の化合物を準備すればよい。Z元素としては、Eu[3N]を準備すればよい。SiおよびN原料としてSi[3N]を準備すればよい。
これらの原料配合において、実施例1であれば、モル比がSrCO:Si:Eu=2.70875:1:0.020625となるように各原料を秤量する。
秤量された原料の混合は、乳鉢等を用いる通常の混合方法で良い。当該混合は大気中で行っても良いが、原料としてSrOやSr(OH)を使用する場合は、大気中の水分や二酸化炭素と反応して形態変化を引き起こす可能性があり、また、原料のSiが大気中の酸素により酸化する可能性があるため、水分を除去した不活性雰囲気下でおこなうことが好ましい。例えば、不活性雰囲気下のグローブボックス内での操作が便宜である。
混合が完了した原料を、窒素等の不活性雰囲気中にて1400℃まで15℃/minの昇温速度で昇温し、1400℃で1時間保持・焼成した後、さらに1600℃まで15℃/minの昇温速度で昇温し、1600℃で2時間保持・焼成する。焼成が完了した後、1600℃から200℃まで1時間で冷却し、さらに室温まで冷却する。冷却が完了した後、当該焼成物を、乳鉢、ボールミル等の粉砕手段を用いて所定(好ましくは0.1μm〜20μm)の平均粒径となるように粉砕し、M元素がSrである蛍光体を得た。製造された蛍光体について組成分析を実施した結果、実施例1ではSr2.70Si4.15:Eu0.04であった。
尚、a、p、q、rの値は、M元素の原料であるMの酸化物、炭酸塩、水酸化物、窒化物に含まれる酸素・窒素の量、Siの原料であるSi、SiOに含まれる酸素・窒素の量により制御できるので、製造目的である蛍光体の母体構造を念頭に置きながら各原料の配合を検討することで、所定の母体構造を有する蛍光体を製造することができる。
上述したように、製造された蛍光体は、LED等の適宜な発光部と組み合わされて用いられる。そこで、当該蛍光体は、塗布または充填等の操作が容易な粉末形状であることが好ましい。ここで、実施例1に係る蛍光体は、母体構造の骨格となる構成部分に酸化作用を受け易いアルミニウムを含まず、且つ、酸素を含んでいるため耐酸化性に優れているので、雰囲気を不活性雰囲気等に制御することなく大気中でも容易に所定の粒径まで粉砕できる。ここで発光効率の観点からは、当該蛍光体の平均粒径が20μm以下であることが好ましく、平均粒径が0.1μm以上であれば公知の粉砕方法で容易に粉砕可能である。
(本発明に係る蛍光体の光源への適用方法)
粉末状となった本発明に係る蛍光体を用いて、演色性に優れた白色発光を始めとする多様な発光をおこなうLEDを始めとした光源を製造することができる。
ここで、当該光源の発光部として、例えば、Gaを含む材料から構成される青色発光するLED発光素子、または青色を発光する放電灯等が適用できる。そして、本発明に係る蛍光体を上記LED発光素子と組み合わせた場合には、各種の照明ユニットやディスプレイ装置を製造することができる。また、本発明に係る蛍光体を上記放電灯と組み合わせた場合には、各種蛍光灯や照明ユニット、ディスプレイ装置を製造することができる。
本発明に係る蛍光体と発光部との組み合わせの方法は、公知の方法で行っても良いが、発光部にLEDを用いた発光装置の場合には、下記のようにして発光装置を作製することができる。
以下、図面を参照しながら、発光部にGaを含む材料から構成される青色発光するLED発光素子を用いた発光装置について説明する。
図7(A)〜(C)は、砲弾型LED発光装置の模式的な断面図であり、図8(A)〜(E)は、反射型LED発光装置の模式的な断面図である。尚、各図面において、相当する部分については同様の符号を付し、説明を省略する場合がある。
まず、図7(A)を用いて、発光部にLEDを用い、本発明に係る蛍光体と組み合わせた発光装置の1例について説明する。
砲弾型LED発光装置においては、リードフレーム3の先端に設けられたカップ状の容器5内に、LED発光素子2が設置される。当該実施の形態では、本発明に係る蛍光体または当該蛍光体をシリコンやエポキシ等の透光性のある樹脂に分散させた混合物(以下、蛍光体1と記載する。)を、カップ状の容器5内の全てに充填してLED発光素子2を埋め込み、この蛍光体1がリードフレーム3の一部及びカップ状の容器5とともに、透光性の樹脂4にてモールドされている。
次に、図7(B)を用いて、異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1をシリコンやエポキシ等の透光性のある樹脂に分散させた混合物を、カップ状の容器5上およびLED発光素子2上面に塗布したものである。
次に、図7(C)を用いて、更に異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1をLED発光素子2の上部に設置したものである。
以上、図7(A)〜(C)を用いて説明した砲弾型LED発光装置では、LED発光素子2からは光が上方向に放出されるが、光の放出方向が下方向でも同様の方法で発光装置の作成は可能である。例えば、LED発光素子の光の放出方向に反射面、反射板を設け、当該素子から放出される光を反射面に反射させて外部に発光させるものが反射型LED発光装置である。そこで図8(A)〜(E)を用い、反射型LED発光装置に本発明に係る蛍光体を適用した発光装置の例について説明する。
まず、図8(A)を用いて、発光部にLEDを用い、本発明に係る蛍光体と組み合わせた発光装置の1例について説明する。
反射型LED発光装置においては、片方のリードフレーム3の先端にLED発光素子2が設置され、このLED発光素子からの発光は、下方に向かい反射板8により反射されて上方より放出される。当該実施の形態では、蛍光体1を反射面8上に塗布するものである。尚、反射板8が形成する凹部内には、LED発光素子2を保護するため透明モールド材9が充填される場合もある。
次に、図8(B)を用いて、異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1をLED発光素子2の下部に設置したものである。
次に、図8(C)を用いて、異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1を、反射板8が形成する凹部内に充填したものである。
次に、図8(D)を用いて、異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1を、LED発光素子2を保護するための前記透明モールド材9の上部に塗布したものである。
次に、図8(E)を用いて、異なる発光装置の1例について説明する。
当該実施の形態では、蛍光体1を、LED発光素子2の表面に塗布したものである。
砲弾型LED発光装置と反射型LED発光装置とは、用途に応じて使い分ければよいが、反射型LED発光装置には、薄くできる、光の発光面積を大きくできる、光の利用効率を高められる等のメリットがある。
実施例1に係る蛍光体の大気中でのTG測定結果を示すグラフである。 実施例1に係る蛍光体の窒素雰囲気中でのTG測定結果を示すグラフである。 実施例2に係る蛍光体の大気中でのTG測定結果を示すグラフである。 実施例2に係る蛍光体の窒素雰囲気中でのTG測定結果を示すグラフである。 比較例1に係る蛍光体の大気中でのTG測定結果を示すグラフである。 比較例1に係る蛍光体の窒素雰囲気中でのTG測定結果を示すグラフである。 本発明に係る砲弾型LED発光装置を示す断面図である。 本発明に係る反射型LED発光装置を示す断面図である。
符号の説明
1.蛍光体混合物
2.LED発光素子
3.リードフレーム
4.樹脂
5.カップ状の容器
8.反射板
9.透明モールド材

Claims (3)

  1. 組成式MmBbOoNn:Z(但し、M元素はCa、Srから選択される1種以上の元素であって1.25≦m≦2.75であり、B元素はSiであってb=3であり、1.25≦o≦2.75であり、n=4であり、Z元素はEuである。)で表記される蛍光体であって、
    大気中での室温から1000℃までの熱天秤測定において、重量の変化が+6%以下であることを特徴とする蛍光体。
  2. 請求項1に記載の蛍光体と、紫外〜可視領域のいずれかの光を発する発光部とを有し、前記紫外〜可視領域の光の一部を励起源として、前記蛍光体を発光させることを特徴とする光源。
  3. 前記発光部が発光ダイオードであることを特徴とする請求項2に記載の光源。
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