JP4796330B2 - バンプ加工方法 - Google Patents

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本発明は、ウェーハを構成するデバイスに形成されたバンプを切削してその高さを揃えるバンプ加工装置を用いたバンプの加工方法に関するものである。
IC、LSI等の各種デバイスが複数形成されたウェーハは、ダイシング装置等によって個々のデバイスに分割され、各種電子機器に利用されている。近年は、電子機器の軽量化、小型化を可能とすべく、バンプと呼ばれる高さが15μm〜100μm程の突起がデバイスの電極に形成され、実装基板に形成された電極にバンプを圧着することによりデバイスを実装基板に直接実装するフリップチップと呼ばれるデバイスが開発され実用に供されている。また、インターポーザと呼ばれる基板にデバイスを実装して一体化させたり、複数のデバイスを積層したりする場合にも、バンプを介した接続が行われている。
いずれの場合も、デバイスの表面に複数の突起状のバンプを形成し、その突起状のバンプを介してデバイスを基板に圧着するため、バンプの高さを予め揃えておく必要がある。そこで、従来は、バンプの頂部を研磨することによりその高さを均一にしていたが、研磨には長時間を要するという問題がある。
また、特に、デバイスの電極に金属製のワイヤを接着して切断することによってバンプを形成するスタッドバンプボンディングと称される技術においては、バンプ頂部にまげ状の突起が残存するため、CMP等によってその頂部を研磨することが行われており、生産性が低い。また、加熱した板を頂部に押し当てて突起を押しつぶしてその高さを均一にすることも行われている。
しかし、加熱した板が押し当てられることによりバンプがつぶれると、つぶれたバンプ同士が接触して短絡するという問題がある。そこで、本出願人は、切削工具を用いてバンプ頭部を切削してその高さを揃える加工装置を開発した(特許文献1参照)。
特開2004−319697号公報
しかし、ウェーハの厚みにバラツキがあると、バンプ頂部の高さ方向の位置にもウェーハごとにバラツキが生じる。したがって、バンプの切削時には、かかるバラツキを想定し、切削工具の初期位置をバンプ頂部より余裕をもたせた位置に画一的に設定し、すべてのウェーハの切削時に、その初期位置から徐々に下降させていかなければならない。その結果、切削工具がバンプに接触するまでに相当の時間がかかり、生産性が低いという問題がある。
また、切削が終了して加工装置からウェーハを取り出し、すべてのバンプが適正に切削されその高さが揃っているかどうかを顕微鏡によって確認すると、バンプの高さが異なることに起因して、切削不良が存在するが場合がある。このような場合は、再度ウェーハを加工装置にセットしてバンプを切削しなければならず、更に生産性が低下する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ウェーハを構成するデバイスに形成されたバンプの高さを効率良く揃えることにある。
発明は、ウェーハを保持するチャックテーブルと、チャックテーブルを移動させるチャックテーブル送り手段と、チャックテーブルに保持されたウェーハに形成されたバンプを削る切削工具を備えた切削手段と、切削手段をチャックテーブルに対して接近及び離反させる切削送り手段と、切削送り手段を制御する切削送り制御手段と、切削手段に固定され切削手段と連動して昇降すると共にウェーハのバンプを撮像して認識する撮像手段とを備えたバンプ加工装置を用いてバンプを切削するバンプの加工方法に関するもので、撮像手段が任意のバンプの頂部に焦点を合わせた時の切削手段の位置を原点として切削送り制御手段に記憶させ、切削送り制御手段は、撮像手段の焦点位置から切削工具までの距離に所望切削量を加算した値を原点からの切削送り量として切削送り手段を制御してバンプの切削を行い、ウェーハを構成するバンプのうち一部のバンプの切削後に、切削済みの一部のバンプを撮像手段によって撮像し、撮像により取得した画像における一部のバンプの頂部の色と面積から切削量を判断し、一部のバンプの切削量に応じて切削送り量を補正して再度当該一部のバンプの切削を遂行することを特徴とするものである。
本発明に係るバンプの加工方法では、撮像手段がバンプの頂部に焦点を合わせた時の切削手段の位置を原点として切削送り制御手段に記憶させ、切削送り制御手段は、その原点を基準として切削送り手段を制御してバンプの切削を行うため、ウェーハごとに頂部の高さにバラツキがある場合でも、そのバラツキに応じてウェーハごとに個別に原点を設定して切削送りすることができる。したがって、ウェーハごとに原点を適正な位置に設定することができるため、短時間で切削工具がバンプに接触するようになり、生産性が向上する。
また、撮像手段の焦点位置から切削工具までの距離に所望切削量を加算した値を原点からの切削送り量とすることで、バンプを所望量正確に切削することができ、バンプを所望の高さに形成することができる。
更に、一部のバンプの切削後に、その切削済みの一部のバンプを撮像してその一部のバンプの切削状態に応じて再度当該一部のバンプの切削を遂行するため、切削が不十分であった場合でも、直ちに切削を再開できるため効率的である。
図1に示すバンプ加工装置1は、ウェーハを保持するチャックテーブル2と、チャックテーブル2に保持されたウェーハに形成されたバンプを切削する切削手段3とを備えており、切削量等の切削に関する諸条件は、装置の前面側に備えたオペレーションパネル4から入力することができる。
バンプ加工装置1には、加工前のウェーハを収容する第一のカセット5a及び加工済みのウェーハを収容する第二のカセット5bとを備えている。第一のカセット5a及び第二のカセット5bの近傍には、第一のカセット5aから加工前のウェーハを搬出すると共に、加工済みのウェーハを第二のカセット5bに搬入する機能を有する搬出入手段6が配設されている。搬出入手段6は、屈曲自在なアーム部60の先端にウェーハを保持する保持部61が設けられた構成となっており、保持部61の可動域には、加工前のウェーハの位置合わせをする位置合わせ手段7及び加工済みのウェーハを洗浄する洗浄手段8が配設されている。
位置合わせ手段7の近傍には第一の搬送手段9aが配設され、洗浄手段8の近傍には第二の搬送手段9bが配設されている。第一の搬送手段9aは、位置合わせ手段7に載置された加工前のウェーハをチャックテーブル2に搬送する機能を有し、第二の搬送手段9bは、チャックテーブル2に保持された加工済みのウェーハを洗浄手段8に搬送する機能を有する。
チャックテーブル2の周囲にはカバー20が配設され、カバー20の両側部にはジャバラ21が連結されており、チャックテーブル2は、図2に示すチャックテーブル送り手段22によってジャバラ21の伸縮を伴って水平方向に移動可能であると共に、回転可能となっている。チャックテーブル2は、水平方向の移動により、切削手段3によって実際に加工が行われる領域である加工領域と、第一の搬送手段9aまたは第二の搬送手段9bによってウェーハの着脱が行われる領域である着脱領域とに位置付けられる。なお、図2においては、図1に示したジャバラ21を省略して図示している。
図2に示すチャックテーブル送り手段22は、水平方向に配設されたボールネジ220と、ボールネジ220と平行に配設されたガイドレール221と、ボールネジ220の一端に連結されたパルスモータ222と、ガイドレール221に対して摺動可能であると共に内部のナット(図示せず)がボールネジ220に螺合した移動基台223と、移動基台223上に配設されチャックテーブル2に連結されたモータ224とから構成されている。そして、パルスモータ222による駆動によりボールネジ220が回動すると、移動基台223がガイドレール221にガイドされて水平方向に移動し、これに伴いチャックテーブル2も同方向に移動する構成となっている。また、チャックテーブル2は、モータ224によって駆動されて回転可能となっている。
図1に戻って説明すると、切削手段3は、垂直方向の軸心を有するスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング31と、スピンドル30の上端部に連結されたモータ32と、スピンドル30の下端部に連結された工具マウント33と、工具マウント33の下面側に装着されたバイト等の切削工具34とから構成され、切削工具34はボルト35によって固定されている。スピンドル30は、モータ32によって駆動されて回転し、これに伴い工具マウント33が回転し、切削工具34も回転する構成となっている。
切削手段3は、切削送り手段10によって垂直方向に移動可能となっている。切削送り手段10は、垂直方向に配設されたボールネジ100と、ボールネジ100の一端に連結されたパルスモータ101と、ボールネジ100と平行に配設された一対のガイドレール102と、ガイドレール102に対して摺動可能であると共に内部のナット(図示せず)がボールネジ100に螺合した昇降部材103とから構成される。パルスモータ101は、切削送り制御手段11によって制御される。
昇降部材103にはブラケット104を介して支持部材105が固定されている。支持部材105は切削手段3を支持しており、パルスモータ101によって駆動されてボールネジ100が回動するのに伴い昇降部材103がガイドレール102にガイドされて昇降し、これに伴い切削手段3も昇降する構成となっている。このように、切削送り手段10は、切削手段3をチャックテーブル2に接近させたりチャックテーブル2から離反させたりする機能を有する。
支持部材105には撮像手段12が固定されており、撮像手段12は、切削手段3と連動して昇降する構成となっている。撮像手段12における撮像によって焦点が合ったかどうかに関する情報は、切削送り制御手段11に通知される。切削送り制御手段11は、撮像手段12による撮像内容に基づいて切削送り手段10を制御する。また、撮像により取得した画像は、画像処理手段13において処理可能であり、その処理結果が切削送り制御手段11における切削送り制御に供される。更に、切削送り制御手段11は、オペレーションパネル4から入力された所望切削量を記憶する切削量記憶手段14から当該所望切削量を読み出して切削送り制御を行うことができる。
次に、図1に示したバンプ加工装置1を用いて、図3に示すウェーハWに形成されたバンプを切削してその高さを揃える場合について、図4に示すフローチャートに沿って、適宜他の図面も参照して説明する。
図3に示すウェーハWの表面には、縦横に設けられたストリートSによって区画されて複数のデバイスDが形成されている。そして、各デバイスDの表面には、突起状の電極であるバンプBが形成されている。バンプBが半田により構成される場合は、図5に示すようにボール形状に形成され、バンプBがスタッドバンプボンディングにより形成される場合は、図6に示すようにまげ状の突起が残存した形状となっている。いずれの場合も、バンプBは電極板Pの上に固着されている。
図1に示したバンプ加工装置1においては、オペレータによって、バンプBの頂部からの切削量である所望切削量がオペレーションパネル4から入力され、その数値が切削量記憶手段14に記憶される(ステップS1)。
加工前のウェーハWは、第一のカセット5aから搬出入手段6によって1枚ずつ搬出され、位置合わせ手段7に搬送される。そして、位置合わせ手段7においてウェーハWが一定の位置に位置合わせされた後、そのウェーハWは、第一の搬送手段9aによってチャックテーブル2に搬送され、その裏面側が保持される。
そして、図2に示したチャックテーブル送り手段22による駆動によってチャックテーブル2を水平方向に移動させることにより、任意のバンプBが撮像手段12の直下に位置付けられる。次に、切削送り制御手段11による制御の下で、切削送り手段10が撮像手段12を切削手段3と共に徐々に下降させていき(ステップS2)、図7に示すように、撮像手段12の焦点をバンプBの頭部に合わせる(ステップS3)。そして、焦点が合った時の切削手段3の位置を原点として切削送り制御手段11に記憶させて設定する(ステップS4)。そして、実際の切削時には、設定された原点を基準として切削送りが行われる。なお、切削送り制御手段11は、切削送り手段10を構成するパルスモータ101に対するパルス数によって切削手段3の位置を把握することができる。
撮像手段12の焦点位置と切削工具34の下端との距離である焦点−工具間距離Z1は、予め一定の値に設定されている。したがって、撮像手段12の焦点をバンプBの頂部に合わせた後に、更に、図1に示した切削量記憶手段14に記憶された所望切削量Z2を焦点−工具間距離Z1に加算して求められる値Z3だけ切削手段3を下降させて切削すると、バンプBを所望量切削することができる。そこで、切削送り制御手段11では、切削量記憶手段14に記憶されている所望切削量Z2の値を読み出して焦点−工具間距離Z1に加算することにより、切削時における切削送り量Z3を算出する(ステップS5)。
こうして切削送り量Z3が算出されると、切削手段3を構成するモータ32による駆動によりスピンドル30を回転させて切削工具34を回転させると共に、切削送り制御手段11による制御の下で、設定された原点を基準として切削送り手段10が切削手段3を下降させる。このときの下降量は、ステップS5において求めた切削送り量Z3である。例えば、焦点−工具間距離Z1が100μm、所望切削量Z2が10μmである場合は、切削送り量Z3は110μmとなり、切削手段3を原点から110μm下方に移動させて切削送りする。
図8に示すように、切削送り量Z3だけ切削手段3が下降すると、下降を止めてその高さを維持しつつ、切削工具34を回転させたままの状態で、チャックテーブル2は回転させずに、ゆっくりと図8における矢印の方向に移動させて図9における実線で示す位置に位置付ける。そして、図9における二点鎖線で示す位置に向けてウェーハWを移動させると、回転する切削工具34がウェーハWを構成するデバイスのバンプBに接触して切削され、切削されたバンプBの頭部の高さが均一となる(ステップS6)。
バンプの切削がある程度進んだ後、例えばウェーハW全体に形成されたバンプのうち5%程度のバンプが切削された後に、撮像手段12を切削済みのバンプの直上に位置付け、切削済みバンプの頂部に焦点を合わせて撮像する(ステップS7)。そして、図1に示した画像処理手段13において、取得した画像から、バンプの色、面積等を求め、これらのデータに基づいて、切削が適正に行われたかを判断する(ステップS8)。具体的には、例えば、バンプBの頂部が切削されるとその色が黒から白に変わることから、撮像されたバンプの色が白であり、白い部分の面積が一定以上である場合は、所望の切削量に達していると判断する。一方、画像処理手段13において切削が適正でないと判断した場合は、切削送り量が大きくなるように切削送り量を補正し(ステップS9)、補正後の切削送り量の下で、バンプを再度切削する(ステップS6)。
再度の切削の後も、バンプの撮像(ステップS7)、切削が適正か否かの判断(ステップS8)を行い、切削が適正と判断された場合は、チャックテーブル2を図9において二点鎖線で示す位置まで移動させ、補正後の切削送り量にて未切削のバンプを更に切削する(ステップS10)。そして、図10に示すように、すべてのバンプBの切削が終了して所望の高さに形成されると、切削を終了する。なお、バンプの撮像、それに基づく切削送り量の補正及び補正された切削送り量による切削(ステップS6〜S8)は、複数回遂行してもよい。
こうして、一部のバンプの切削後に、その切削済みの一部のバンプを撮像し、切削状況に応じて切削送り量を補正して再度その一部のバンプの切削を遂行するようにすれば、切削が不十分であった場合でも直ちに切削を再開できるため、効率的である。
1枚のウェーハについてバンプの切削が終了し、別のウェーハに形成されたバンプを切削する場合は、当該別のウェーハについて、図4に示したフローチャートの手順で切削を遂行することにより、バンプ頂部の位置に基づく原点の設定をウェーハごとに行うことができる。したがって、その原点を基準とした切削送りを行うことで、短時間で切削工具がバンプに接触するようになり、ウェーハごとの厚みのバラツキにかかわらず、バンプを効率良く所定量正確に切削することができる。
なお、上記の説明では、チャックテーブル2を回転させずに切削工具34が回転してバンプを切削することとしたが、チャックテーブル2と切削工具34の双方が回転するように構成してもよいし、チャックテーブル2が回転して切削工具34が回転しないようにしてもよい。したがって、切削工具34を回転させる場合は、チャックテーブル送り手段22がチャックテーブル2を回転させるための機構を有していなくてもよい。
一方、チャックテーブル2が回転する機能を有している場合は、図11に示すバンプ加工装置1aのように、切削工具34が回転しない構成であってもよい。この場合は、昇降部材103に撮像手段12が固定されると共に、固定部材106を介して切削工具34が固定される。なお、図1に示したバンプ加工装置1と同様に構成される部位については共通の符号を付している。
バンプ加工装置の一例を示す斜視図である。 チャックテーブル送り手段の一例を示す斜視図である。 バンプが形成されたウェーハを示す平面図である。 バンプの加工方法を示すフローチャートである。 バンプの第一の例を略示的に示す断面図である。 バンプの第二の例を略示的に示す断面図である。 原点設定時の切削工具の位置を示す正面図である。 切削時の切削工具の位置を示す正面図である。 切削時のチャックテーブルの移動の状態を示す平面図である。 切削後のバンプを略示的に示す断面図である。 切削手段の別の例を示す斜視図である。
1:バンプ加工装置
2:チャックテーブル
20:カバー 21:ジャバラ
22:チャックテーブル送り手段
220:ボールネジ 221:ガイドレール 222:パルスモータ
223:移動基台 224:モータ
3:切削手段
30:スピンドル 31:スピンドル 32:モータ 33:工具マウント
34:切削工具
4:オペレーションパネル
5a:第一のカセット 5b:第二のカセット
6:搬出入手段
60:アーム部 61:保持部
7:位置合わせ手段
8:洗浄手段
9a:第一の搬送手段 9b:第二の搬送手段
10:切削送り手段
100:ボールネジ 101:パルスモータ 102:ガイドレール
103:昇降部材 104:ブラケット 105:支持部材 106:固定部材
11:切削送り制御手段
12:撮像手段
13:画像処理手段
14:切削量記憶手段
W:ウェーハ
S:ストリート
D:デバイス
B:バンプ
P:電極板

Claims (1)

  1. ウェーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを移動させるチャックテーブル送り手段と、該チャックテーブルに保持されたウェーハに形成されたバンプを切削する切削工具を備えた切削手段と、該切削手段を該チャックテーブルに対して接近及び離反させる切削送り手段と、該切削送り手段を制御する切削送り制御手段と、該切削手段に固定され該切削手段と連動して昇降すると共に該ウェーハのバンプを撮像して認識する撮像手段とを備えたバンプ加工装置を用いて該バンプを切削するバンプの加工方法であって、
    該撮像手段が任意のバンプの頂部に焦点を合わせた時の該切削手段の位置を原点として該切削送り制御手段に記憶させ、該切削送り制御手段は、該撮像手段の焦点位置から該切削工具までの距離に所望切削量を加算した値を、該原点からの切削送り量として該切削送り手段を制御してバンプの切削を行い、
    該ウェーハを構成するバンプのうち一部のバンプの切削後に、切削済みの該一部のバンプを該撮像手段によって撮像し、該撮像により取得した画像における該一部のバンプの頂部の色と面積から切削量を判断し、該一部のバンプの切削量に応じて該切削送り量を補正して再度該一部のバンプの切削を遂行するバンプの加工方法。
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