JP4795872B2 - 洗濯機 - Google Patents

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本発明は、洗濯槽を回転操作するモータで発生した電力を充電する機能を備えた洗濯機に関する。
上記洗濯機にはモータで発生した回生電力を電解コンデンサに充電する構成のものがある。この従来構成の場合、電解コンデンサに供給される回生電力の大きさを検出し、回生電力が過大であるときには回生電力を放電抵抗で消費することに基づいて電解コンデンサを保護している。
特開2002−374694号公報
上記従来構成の場合、電解コンデンサとして整流回路からの整流出力を平滑する平滑コンデンサを使用しているので、大容量の回生電力を蓄えることができない。しかも、平滑コンデンサに充電することが不能な回生電力を放電抵抗で消費しているので、総じて回生電力の有効利用の点で改善の余地がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回生電力を十分に有効利用することが可能な洗濯機を提供することにある。
請求項1記載の洗濯機は、衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作するモータと、前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、前記モータを駆動制御する制御回路と、前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、前記洗濯槽の内部を照明する照明器を備え、前記制御回路は前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記照明器は前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、前記制御回路は前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記照明器を駆動制御するところに特徴を有している。
請求項2記載の洗濯機は、衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作するモータと、前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、前記モータを駆動制御する制御回路と、前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えることを前記制御回路に指令するための電源切りスイッチを備え、前記制御回路は前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記電源投入状態で前記電源切りスイッチが操作されたことを判断したときには前記充電電池の充電量が予め決められた判定値を上回ることを条件に前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えるところに特徴を有している。
請求項3記載の洗濯機は、衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作するモータと、前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、前記モータを駆動制御する制御回路と、前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、表示器を備え、前記制御回路は前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記表示器は前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、前記制御回路は前記電源遮断状態では前記電源投入状態に比べて消費電力量が少なくなる態様で前記表示器に表示を行うところに特徴を有している。
請求項4記載の洗濯機は、衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作するモータと、前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、前記モータを駆動制御する制御回路と、前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路を備え、前記制御回路は前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記電源遮断状態で前記充電電池の充電量が予め決められた判定値に下降したことを判断したときには前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池から前記商用交流電源に切換えるところに特徴を有している。
請求項5記載の洗濯機は、衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作するモータと、前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、前記モータを駆動制御する制御回路と、前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、衣類を乾燥するための風を生成して前記洗濯槽内に供給する乾燥機構と、前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えることを前記制御回路に指令するための電源切りスイッチを備え、前記制御回路は前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記モータおよび前記乾燥機構のそれぞれは前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、前記制御回路は前記電源投入状態で前記モータを運転した後に前記電源切りスイッチが操作されたことを判断したときには前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えて前記乾燥機構を運転するところに特徴を有している。
請求項1〜5のそれぞれに記載の洗濯機によれば、洗濯槽を回転操作するモータで発生する回生電力を充電電池に充電しているので、回生電力を平滑コンデンサに充電していた従来に比べて大容量の充電電池を使用することが可能になる。このため、回生電力を放電抵抗で無駄に消費する必要がなくなるので、回生電力を十分に有効利用することができる。しかも、電源回路に対する電源の供給元を充電電池および商用交流電源相互間で切換え、商用交流電源が投入された電源投入状態および商用交流電源が遮断された電源遮断状態のそれぞれで電源回路から制御回路に駆動電源を供給しているので、制御回路が電源遮断状態で電源投入状態と同様の処理を行うことが可能になる。
<<実施例1>>
外箱1は、図1に示すように、底板2と左側板3と右側板4と前板5と天板6と後板7を相互に接合することから構成されたものであり、前板5には、図2に示すように、貫通孔状の出入口8が形成されている。この前板5にはドア9が装着されており、ドア9は出入口8を閉鎖する閉鎖状態および出入口8を開放する開放状態相互間で移動可能にされている。このドア9にはドア操作機構が連結されている。このドア操作機構はドア9を閉鎖状態から開放状態に操作するものであり、外箱1の内部に収納されている。このドア操作機構は電磁ソレノイドからなるドアソレノイド10(図3参照)を駆動源とするものであり、ドア9をドアソレノイド10の駆動力で閉鎖状態から開放状態に操作する。
外箱1にはドアスイッチ11(図3参照)が装着されており、ドアスイッチ11はドア9が閉鎖状態になることに連動してオン状態に操作され、ドア9が開放状態になることに連動してオフ状態に復帰する。このドアスイッチ11には、図3に示すように、制御回路12が接続されており、ドアソレノイド10は制御回路12に接続されている。この制御回路12は外箱1の内部に収納されたものであり、マイクロコンピュータを主体に構成されている。この制御回路12はCPU13とROM14とRAM15とEEPROM16を有するものであり、ドアスイッチ11のオンに基づいてドア9が閉鎖されていることを判断し、ドアスイッチ11のオフに基づいてドア9が開放されていることを判断する。この制御回路12のINT端子にはクロック回路17が接続されている。このクロック回路17は一定の時間間隔でパルス信号を出力するものであり、制御回路12のCPU13はクロック回路17からのパルス信号を検出することに基づいてタイマ割込みプログラムを起動し、タイマ割込みプログラムでカウンタに予め決められた単位量を加算することに基づいて計時動作を行う。
前板5には、図1に示すように、ドアボタン18が後方の押込位置および前方の非押込位置相互間で移動可能に装着されている。このドアボタン18はスプリングのバネ力で前方へ付勢されたものであり、ドアボタン18が押込位置に操作された状態でドアボタン18から操作力が除去されたときにはドアボタン18がスプリングのバネ力で押込位置から非押込位置に自己復帰する。このドアボタン18にはドア開放スイッチ19(図3参照)が連結されており、ドア開放スイッチ19はドアボタン18が非押込位置から押込位置に操作されることに連動してオン状態に操作され、ドアボタン18が押込位置から非押込位置に自己復帰することに連動してオフ状態に復帰する。このドア開放スイッチ19は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12はドア9が閉鎖されたドアスイッチ11のオン状態でドア開放スイッチ19がオンされたことを検出することに基づいてドアソレノイド10を駆動する。即ち、ドア9は使用者が開放状態から閉鎖状態に手動操作するものであり、ドア9の閉鎖状態で使用者がドアボタン18を非押込位置から押込位置に操作したときにはドアソレノイド10が駆動することに基づいてドア9が閉鎖状態から開放状態に自動的に操作される。
外箱1の内部にはドアロック機構が収納されている。このドアロック機構は電磁ソレノイドからなるロックソレノイド20(図3参照)を駆動源とするものであり、ロックソレノイド20の駆動力でドア9を閉鎖状態にロックするロック状態およびドア9をロック解除するアンロック状態に相互に切換わる。このロックソレノイド20は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12はロックソレノイド20を駆動制御することに基づいてドア9をロック状態およびアンロック状態に相互に切換える。
外箱1の内部には、図2に示すように、複数のダンパ21が収納されている。これら複数のダンパ21には共通の水受槽22が支持されており、水受槽22は複数のダンパ21を介して外箱1の内部に制振状態および緩衝状態で収納されている。この水受槽22は後面が閉鎖された有底な円筒状をなすものであり、軸心線CLが前から後へ向って下降する傾斜状態に配置されている。この水受槽22の前端部には水受槽カバー23が固定されている。この水受槽カバー23は水受槽22を取囲む円環状をなすものであり、ゴム製のベロー24を介して出入口8に接続されている。
水受槽22の後板にはドラムモータ25のステータが固定されている。このドラムモータ25はアウタロータ形の3相DCブラシレスモータからなるものであり、ドラムモータ25のステータには位置センサ26(図3参照)が固定されている。この位置センサ26はドラムモータ25の各相のロータマグネットを検出して各相の位置信号を出力するものであり、制御回路12は位置センサ26から出力される各相の位置信号に基づいてロータの現在速度を検出し、現在速度および目標速度相互間の偏差を検出する。このドラムモータ25はモータに相当するものである。
ドラムモータ25のロータには、図2に示すように、回転軸27が固定されており、回転軸27の前端部は水受槽22の内部に突出している。この回転軸27にはドラム28が固定されており、ドラム28はドラムモータ25が駆動することに基づいて回転軸27と一体的に回転する。このドラム28は水受槽22の内部に収納されたものであり、後面が閉鎖された有底な円筒状をなしている。このドラム28はドア9の開放状態で前方からベロー24および水受槽カバー23のそれぞれを通して衣類が投入されるものであり、ドラム28内の衣類は前方から水受槽カバー23およびベロー24のそれぞれを通して取出される。このドラム28には複数の貫通孔29が形成されており、ドラム28の内部空間は各貫通孔29を介して水受槽22の内部空間に接続されている。このドラム28は洗濯槽に相当するものである。
外箱1の内部には、図2に示すように、給水弁30が収納されている。この給水弁30はステッピングモータからなる給水弁モータ31(図3参照)を駆動源とするものであり、水道水を水受槽22内に給水する通常給水状態と水道水を後ダクト39内に給水する乾燥給水状態と水道水を水受槽22および後ダクト39のいずれにも給水しない給水停止状態に給水弁モータ31の駆動力で相互に切換えられる。この給水弁モータ31は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12は給水弁モータ31の回転量を制御することに基づいて給水弁30を通常運転状態と乾燥運転状態と給水停止状態相互間で切換える。
水受槽22には、図2に示すように、排水ホース32が接続されており、排水ホース32には排水弁33が介在されている。この排水弁33は電磁ソレノイドからなる排水弁ソレノイド34(図3参照)を駆動源とするものであり、排水弁ソレノイド34がオンされることに基づいて水受槽22内の水を排水ホース32を通して排出可能な開放状態になり、排水弁ソレノイド34がオフされることに基づいて水受槽22内の水を排出不能な閉鎖状態になる。この排水弁ソレノイド34は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12は排水弁ソレノイド34を駆動制御することに基づいて排水弁33を開放状態および閉鎖状態相互間で切換える。
水受槽22には圧力ホースを介して圧力センサ35(図3参照)が接続されており、圧力センサ35は、図3に示すように、制御回路12に接続されている。この圧力センサ35は水受槽22の内圧が圧力ホースを通して加えられるものであり、制御回路12は圧力センサ35からの出力信号に基づいて水受槽22内の水位を検出する。この水受槽22には、図2に示すように、ファンケーシング36が固定されている。このファンケーシング36にはファンモータ37が固定されており、ファンモータ37の回転軸にはファンケーシング36の内部に位置してファン38が連結されている。このファンケーシング36の入口には後ダクト39の上端部が接続されており、後ダクト39の下端部は水受槽22の内部空間に接続されている。この後ダクト39は給水弁30に接続されたものであり、給水弁30の乾燥給水状態では給水弁30から後ダクト39内に水道水が注入される。
ファンケーシング36の出口にはダクト状をなすヒータケース40の後端部が接続されている。このヒータケース40の前端部には前ダクト41の後端部が接続されており、前ダクト41の前端部は水受槽カバー23を介して受槽22の内部空間に接続されている。即ち、ファンケーシング36と後ダクト39とヒータケース40と前ダクト41はドラム28の内部空間を始点および終点のそれぞれとする循環風路42を構成するものであり、ファンモータ37の駆動時にはダクト28内の空気が後ダクト39とファンケーシング36とヒータケース40と前ダクト41を当該順序で流れた後に水受槽22の内部に戻される。このファンモータ37は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12はファンモータ37を駆動制御することに基づいて循環風路42に沿って風を循環させる。
ヒータケース40内には、図2に示すように、ヒータ43が収納されている。このヒータ43は循環風路42内を循環する空気を加熱することに基づいて温風化するものであり、図3に示すように、制御回路12に接続されている。前ダクト41内には温度センサ44(図3参照)が収納されており、温度センサ44は制御回路12に接続されている。この温度センサ44はヒータ43が生成した温風の温度をヒータ43の下流側で検出するものであり、制御回路12はドラム28内の衣類を乾燥するときには温度センサ44の検出結果に基づいてヒータ43を駆動制御することで温風の温度をROM14に予め記録された設定値に調整する。この制御回路12はドラム28内の衣類を乾燥するときにはファンモータ37およびヒータ43のそれぞれの駆動状態で給水弁30を乾燥給水状態にすることに基づいて水道の蛇口から後ダクト39内に水道水を注入するものであり、循環風路42内を循環する温風は後ダクト39内を通過するときに水道水によって冷却される。即ち、ファンモータ37と循環風路42とヒータ43はドラム28内の衣類を乾燥する乾燥風を生成してドラム28内に供給する乾燥機構80(図2参照)を構成するものである。
外箱1の前板5には、図1に示すように、操作パネル45が固定されている。この操作パネル45には、図4に示すように、洗濯スイッチ46と洗乾スイッチ47と乾燥スイッチ48と冷風スイッチ49が装着されており、制御回路12は洗濯スイッチ46が有効に操作されたとことを判断したときには運転コースを洗濯コースに設定し、洗乾スイッチ47が有効に操作されたとことを判断したときには運転コースを洗乾コースに設定し、乾燥スイッチ48が有効に操作されたとことを判断したときには運転コースを乾燥コースに設定し、冷風スイッチ49が有効に操作されたとことを判断したときには運転コースを冷風コースに設定する。即ち、洗濯スイッチ46〜冷風スイッチ49は運転コースを予め決められた複数の選択肢のうちから選択的に設定する運転コース設定手段として機能するものである。
操作パネル45には、図4に示すように、スタートスイッチ50が装着されている。このスタートスイッチ50は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12はスタートスイッチ50が運転コースの設定状態で操作されたことを判断したときにはドアスイッチ11がオンされていることを条件にロックソレノイド20を駆動制御し、ドアロック機構をアンロック状態からロック状態に切換えることに基づいてドア9を閉鎖状態にロックする。そして、ドラムモータ25と給水弁モータ31と排水弁ソレノイド34とファンモータ37とヒータ43のそれぞれを運転コースの設定結果に応じた内容で駆動制御する。この運転コースが終了したときにはロックソレノイド20を再び駆動制御し、ドアロック機構をロック状態からアンロック状態に切換えることに基づいてドア9のロックを解除する。以下、運転コースについて説明する。
洗乾コースは(1)洗い工程(2)排水行程(3)すすぎ工程(4)排水行程(5)脱水工程(6)乾燥工程(7)冷却工程を当該順序で実行するものである。(1)洗い工程は水受槽22内に洗剤分を含む水を貯留し、洗剤分を含む水中にドラム28内の衣類を繰返し落下させることで叩き洗いするものであり、制御回路12は排水弁33の閉鎖状態で給水弁30を通常給水状態にすることに基づいて洗剤分を含む水を水受槽22内に貯留し、洗剤分を含む水の貯留状態でドラムモータ25を運転することに基づいてドラム28内の衣類を洗剤分を含む水中に繰返し落下させる。(2)排水工程は洗剤分を含む水を水受槽22内から排出するものであり、制御回路12は排水弁33を開放することに基づいて水受槽22内から洗剤分を含む水を排水する。
(3)すすぎ工程は水受槽22内に洗剤分を含まない水を貯留し、洗剤分を含まない水中にドラム28内の衣類を繰返し落下させることで衣類から洗剤分を排出するものであり、制御回路12は排水弁33の閉鎖状態で給水弁30を通常給水状態にすることに基づいて洗剤分を含まない水を水受槽22内に貯留し、洗剤分を含まない水の貯留状態でドラムモータ25を運転することに基づいてドラム28内の衣類を洗剤分を含まない水中に繰返し落下させる。(4)排水行程は洗剤分を含まない水を水受槽22内から排出するものであり、制御回路12は排水弁33を開放することに基づいて水受槽22内から洗剤分を含まない水を排水する。(5)脱水工程はドラム28内の衣類から水分を遠心力で放出するものであり、制御回路12はドラムモータ25を運転することに基づいてドラム28内の衣類から水分を遠心力で放出する。
(6)乾燥工程はドラム28内に高温低湿な乾燥風を注入することに基づいてドラム28内の衣類を乾かすものであり、制御回路12は給水弁30の乾燥給水状態でドラムモータ25とファンモータ37とヒータ43のそれぞれを運転することに基づいてドラム28を回転操作しながらドラム28内に乾燥風を注入する。(7)冷却工程はドラム28内に冷却風を注入することに基づいてドラム28内の衣類を冷却するものであり、制御回路12はドラムモータ25とファンモータ37のそれぞれを運転することに基づいてドラム28を回転操作しながらドラム28内に冷却風を注入する。
洗濯コースは(1)洗い工程(2)排水行程(3)すすぎ工程(4)排水行程(5)脱水工程を当該順序で実行するものであり、洗濯コースの設定時には残りの(6)乾燥工程および(7)冷却工程のそれぞれが実行されない。乾燥コースは(6)乾燥工程だけを実行するものであり、乾燥コースの設定時には残りの(1)洗い工程〜(5)脱水工程および(7)冷却工程のそれぞれが実行されない。冷風コースは(7)冷却工程だけを実行するものであり、冷風コースの設定時には残りの(1)洗い工程〜(6)乾燥工程のそれぞれが実行されない。
操作パネル45には、図4に示すように、液晶表示器からなる表示器51が装着されており、表示器51は、図3に示すように、制御回路12に接続されている。この表示器51は、図4の(b)に示すように、時刻表示領域51aを有するものであり、時刻表示領域51aには現在時刻が「時」および「分」の単位で表示される。操作パネル45には、図4に示すように、予約スイッチ56が装着されている。この予約スイッチ56は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12はスタートスイッチ50が操作されておらずに洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースのいずれかが設定された運転コースの非実行状態で予約スイッチ56が操作されたことを判断したときには予約モードになる。この予約モードは使用者が運転コースの終了時刻を設定するためのモードであり、制御回路12は予約モードの設定状態では、図4の(b)に示すように、表示器51に現在時刻と共に「予約モード」の文字の絵柄51bを表示することに基づいて使用者に予約モードが設定されていることを報知する。
操作パネル45には、図4に示すように、スタートスイッチ50の外周部に位置してダイアル57が回転可能に装着されている。このダイアル57はロータリーエンコーダ58(図3参照)の回転軸に連結されており、ダイアル57が時計回り方向へ正転操作されたときにはロータリーエンコーダ58の回転軸が同方向へ正転操作され、ダイアル57が反時計回り方向へ逆転操作されたときにはロータリーエンコーダ58の回転軸が同方向へ逆転操作される。このロータリーエンコーダ58は、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12は予約モードの設定状態でロータリーエンコーダ58の回転軸が正転操作されたことを判断したときには表示器51の現在時刻の表示値をロータリーエンコーダ58からの出力信号に応じて進め、予約モードの設定状態でロータリーエンコーダ58の回転軸が逆転操作されたことを判断したときには表示器51の現在時刻の表示値をロータリーエンコーダ58からの出力信号に応じて遅らせる。この予約モードの設定状態でスタートスイッチ50が操作されたことを判断したときには表示器51の現在の表示時刻から運転コースの設定結果に応じた所要時間を減算することで運転コースの開始時刻を設定し、カウンタの計測値に基づいて現在時刻が開始時刻の設定結果に到達したことを判断したときには運転コースの設定結果を自動的に開始する。即ち、予約スイッチ56は使用者が希望する時刻に運転コースを終える予約運転を行うためのものである。
制御回路12は、図3に示すように、ネットワークに相当する公衆のインターネット網52を介してパーソナルコンピュータ53に接続されており、洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースのそれぞれは使用者がパーソナルコンピュータ53を予め決められた内容で操作することに基づいて制御回路12に指定することが可能にされている。この運転コースの設定状態で使用者がパーソナルコンピュータ53を予め決められた内容で操作したときにはパーソナルコンピュータ53からインターネット網52を介して制御回路12に運転開始指令が送信され、制御回路12が運転コースの設定結果を実行する。即ち、洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースのそれぞれは使用者が遠隔操作で実行することが可能にされている。
制御回路12には、図3に示すように、ブザー54が接続されており、制御回路12は運転コースを終了したときにはブザー54をROM14に予め記録されたパターンで鳴動することに基づいて運転コースが終了したことを使用者に報知する。制御回路12には照明器55が接続されており、制御回路12はドアスイッチ11からの出力信号に基づいてドア9が開放されたことを判断したときには照明器55を点灯する。この照明器55は外箱1の内部に収納されたものであり、点灯状態でドラム28の内部空間を照明する。
操作パネル45には、図4に示すように、洗いスイッチ81とすすぎスイッチ82と脱水スイッチ83と乾燥スイッチ84のそれぞれが装着されている。これら洗いスイッチ81〜乾燥スイッチ84のそれぞれは、図3に示すように、制御回路12に接続されており、制御回路12は運転コースの非実行状態で洗いスイッチ81およびダイアル57が順に操作されたことを判断したときには洗濯コースおよび洗乾コースのそれぞれの(1)洗い行程の所要時間をダイアル57の操作内容に応じて変更し、運転コースの非実行状態ですすぎスイッチ82およびダイアル57が順に操作されたことを判断したときには洗濯コースおよび洗乾コースのそれぞれの(3)すすぎ行程の所要時間をダイアル57の操作内容に応じて変更し、運転コースの非実行状態で脱水スイッチ83およびダイアル57が順に操作されたことを判断したときには洗濯コースおよび洗乾コースのそれぞれの(5)脱水行程の所要時間をダイアル57の操作内容に応じて変更し、運転コースの非実行状態で乾燥スイッチ84およびダイアル57が順に操作されたことを判断したときには洗濯コースおよび洗乾コースのそれぞれの(6)乾燥行程の所要時間をダイアル57の操作内容に応じて変更し、いずれの場合にも所要時間の変更結果をEEPROM16に記録する。この所要時間の変更状態では洗濯コースおよび洗乾コースのそれぞれがEEPROM16の記録結果に応じた変更後の内容で実行される。
ドラムモータ25には、図3に示すように、インバータ駆動回路60が接続されている。このインバータ駆動回路60は整流回路61と2個の平滑コンデンサ62とインバータ回路63とドライブ回路64とPWM回路65と分圧回路66を有するものであり、整流回路61は商用交流電源を整流し、両平滑コンデンサ62は整流回路61からの整流出力を平滑する。インバータ回路63は両平滑コンデンサ62からの平滑出力を3相の交流電源に変換するものであり、6個のスイッチング素子67をブリッジ接続することから構成されている。これら各スイッチング素子67には還流ダイオード68が接続されており、ドラムモータ25で発生した回生電力は還流ダイオード68を通して電源側へ還流する。PWM回路65はドラムモータ25の現在速度および目標速度相互間の偏差に応じたパルス幅のPWM信号を生成するものである。この偏差は制御回路12が位置センサ26からの位置信号に基づいて検出するものであり、ドライブ回路64は各スイッチング素子67をPWM信号に応じてスイッチング制御することでドラムモータ25を目標速度で回転操作する。分圧回路66は2個の抵抗からなるものであり、制御回路12は両抵抗の共通接続点の電圧に基づいてインバータ回路63の入力電圧およびドラムモータ25の回生電圧のそれぞれの大きさを検出する。
電源スイッチ69は整流回路61の給電路に介在されたものであり、電源入キー70に機械的に接続されている。この電源入キー70は、図4に示すように、操作パネル45に装着されたものであり、電源スイッチ69は電源入キー70が操作されることに連動してオンされ、電源入キー70から操作力が除去されることに連動してオフされる。この電源スイッチ69には、図3に示すように、電源リレー71の接点72が並列に接続されている。この電源リレー71のコイル73は制御回路12に接続されており、制御回路12はコイル73を励磁することに基づいて接点72をオンして整流回路61の給電路を閉成する。
定電圧回路74は相互に異なるレベルの複数種の駆動電源Vccを生成するものであり、ドアソレノイド10とドアスイッチ11と制御回路12とクロック回路17とロックソレノイド20と位置センサ26と給水弁モータ31と排水弁ソレノイド34と圧力センサ35とファンモータ37とヒータ43と温度センサ44と洗濯スイッチ46と洗乾スイッチ47と乾燥スイッチ48と冷風スイッチ49とスタートスイッチ50と表示器51とブザー54と照明器55と予約スイッチ56とロータリーエンコーダ58と電源リレー71と洗いスイッチ81とすすぎスイッチ82と脱水スイッチ83と乾燥スイッチ84のそれぞれは定電圧回路74が生成する駆動電源Vccに基づいて動作する。この定電圧回路74は電源回路に相当するものであり、ドアソレノイド10〜乾燥スイッチ84のそれぞれは電装部品に相当するものである。
充電回路75はドラムモータ25で発生した回生電力を急速に充電するものであり、リチウム電池からなる急速充電電池85を有している。この充電回路75は制御回路12に接続されており、制御回路12は充電電池85の充電量を端子間電圧に基づいて検出する。この充電回路75にはスイッチ回路76を介して定電圧回路74が接続されている。このスイッチ回路76は充電回路75および定電圧回路74相互間の給電路を開閉するものであり、スイッチ回路76のオン状態では充電回路75の充電電池85から定電圧回路74に回生電力の蓄積結果が与えられ、スイッチ回路76のオフ状態では充電回路75の充電電池85から定電圧回路74に回生電力の蓄積結果が与えられない。このスイッチ回路76は制御回路12に接続されており、制御回路12はスイッチ回路76をオンオフすることに基づいて定電圧回路74に対する電源の供給元を両平滑コンデンサ62(商用交流電源)および充電回路75相互間で切換える。
制御回路12には、図3に示すように、電源切りスイッチ77が接続されている。この電源切りスイッチ77は、図4に示すように、操作パネル45に装着されたものであり、制御回路12は電源リレー71のオン状態で電源切りスイッチ77のオンを検出したときには充電回路75の充電量の大きさに応じて電源リレー71をオフし、商用交流電源を遮断する。制御回路12には、図3に示すように、停電検出回路78が接続されている。この停電検出回路78は商用交流電源の電圧が停電レベルに下降することに基づいて制御回路12に停電信号を出力するものであり、制御回路12は停電検出回路78からの停電信号を検出することに基づいて商用交流電源が遮断されることを判断する。これらスイッチ回路76と電源切スイッチ77と停電検出回路78のそれぞれは定電圧回路74から駆動電源が与えられるものであり、電装部品に相当する。
図5は制御回路12のROM14に予め記録された電源切換え処理用の制御プログラムを示すものであり、制御回路12のCPU13は図5の制御プログラムに基づいて定電圧回路74に対する電源の供給元を両平滑コンデンサ62および充電回路75相互間で切換える。以下、図5の制御プログラムについて説明する。洗濯機が工場から出荷された直後には充電回路75の充電電池85に回生電力が充電されていない。この状態で使用者が電源入キー70を操作したときには電源スイッチ69がオンされ、両平滑コンデンサ62から定電圧回路74を通して制御回路12に駆動電源が供給されることに基づいて制御回路12が起動する。
制御回路12のCPU13は起動直後に図5のステップS1で充電回路75の充電量を検出し、ステップS2で充電量の検出結果をROM14に予め記録された第1の判定値と比較する。この第1の判定値はドアソレノイド10と制御回路12と表示器51のそれぞれを運転できる程度の大きさに設定されたものであり、CPU13は洗濯機の工場出荷直後にはステップS1で充電量として「0」を検出し、ステップS2で「充電量<第1の判定値」を判断し、ステップS3へ移行する。
CPU13はステップS3へ移行すると、AC電源フラグの設定状態を判断する。このAC電源フラグは商用交流電源の投入の有無を示すものであり、商用交流電源の投入状態でオンされ、商用交流電源の遮断状態でオフされる。このAC電源フラグは製品の工場出荷時にはオフ状態に初期設定されており、CPU13は電源入キー70が最初に操作されたときにはステップS3でAC電源フラグのオフを判断してステップS4へ移行する。
CPU13はステップS4へ移行すると、電源リレー71のコイル73をオンする。そして、ステップS5でスイッチ回路76をオフし、ステップS6でAC電源フラグをオンする。即ち、使用者が電源入キー70から手を離した後には両平滑コンデンサ62から定電圧回路74に平滑出力が与えられ、制御回路12が定電圧回路74からの出力に基づいて継続的に動作する。このAC電源の投入状態では洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースのいずれかで制御回路12がドラムモータ25に制動力を印加する毎にドラムモータ25で回生電力が発生し、充電回路75の充電電池85にドラムモータ25で発生した回生電力が充電される。このAC電源の投入状態は電源投入状態に相当するものであり、AC電源の投入状態では制御回路12が上述した全ての動作が実行されることを許容する。
例えばAC電源の投入状態では制御回路12のCPU13は、図4の(b)に示すように、表示器51の時刻表示領域51a内に現在時刻をカウンタの計測値に基づいて「時」および「分」の単位で表示しており、使用者が運転コースを設定して予約スイッチ56を操作したときには表示器51に「予約モード」の文字の絵柄51bを追加表示して予約モードになる。この予約モードの設定状態で使用者がダイアル57を操作したときには時刻表示領域51a内の現在時刻の表示値をダイアル57の操作内容に応じて変更し、使用者がスタートスイッチ50を操作したときには時刻表示領域51a内の表示時刻から運転コースの設定結果に応じた所要時間を減算することで運転コースの開始時刻を設定し、カウンタの計測値に基づいて現在時刻が開始時刻の設定結果に到達したことを判断したときには運転コースの設定結果を自動的に開始する。
CPU13は図5のステップS2で「充電量≧第1の判定値」を判断すると、ステップS7で電源切りスイッチ77のオンオフを判断する。例えば充電回路75に第1の判定値を上回る回生電力が充電された状態で使用者が電源切りスイッチ77を操作したときにはCPU13はステップS7で電源切りスイッチ77のオンを判断し、ステップS8で電源リレー71のコイル73をオフする。そして、ステップS9でスイッチ回路76をオンし、ステップS10でAC電源フラグをオフする。即ち、充電回路75に回生電力が十分に充電された状態で電源切りスイッチ77が操作されたときには電源リレー71がオフされ、スイッチ回路76がオンされる。このAC電源の遮断状態では充電回路75からスイッチ回路76を通して定電圧回路74に回生電力の蓄積結果が与えられ、制御回路12が定電圧回路74からの出力に基づいて継続的に動作する。このAC電源の遮断状態で充電回路75の充電量が第1の判定値を下回ったときにはCPU13がステップS2「充電量<第1の判定値」を検出する。そして、ステップS4で電源リレー71のコイル73をオンし、ステップS5でスイッチ回路76をオフし、AC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に自動的に切換える。
AC電源の遮断状態は電源遮断状態に相当するものであり、AC電源の遮断状態では制御回路12のCPU13はドラムモータ25とロックソレノイド20と給水弁モータ31と排水弁ソレノイド34とファンモータ37とヒータ43のそれぞれの運転を禁止しており、CPU13はAC電源の遮断状態で洗濯スイッチ46〜冷風スイッチ49のいずれかが操作されたことを判断したときには運転コースを設定し、スタートスイッチ50が運転コースの設定状態で操作されたことを判断したときには充電回路75の充電量の大きさに拘らず電源リレー71のコイル73をオンする。そして、スイッチ回路76をオフしてAC電源フラグをオンすることでAC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に切換え、ドラムモータ25とロックソレノイド20と給水弁モータ31と排水弁ソレノイド34とファンモータ37とヒータ43のそれぞれを運転コースの設定結果に応じて駆動制御することで運転コースの設定結果をAC電源の投入状態で実行する。
AC電源の遮断状態では制御回路12のCPU13はパーソナルコンピュータ53からインターネット網52を介して運転コースが指定されることに基づいて運転コースを設定し、パーソナルコンピュータ53からインターネット網52を介して運転開始が指令されることに基づいて充電回路75の充電量の大きさに拘らず電源リレー71のコイル73をオンする。そして、スイッチ回路76をオフしてAC電源フラグをオンすることでAC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に切換え、ドラムモータ25とロックソレノイド20と給水弁モータ31と排水弁ソレノイド34とファンモータ37とヒータ43のそれぞれを運転コースの設定結果に応じて駆動制御することで運転コースの設定結果をAC電源の投入状態で実行する。
運転コースの終了後には制御回路12のCPU13は図5のステップS1で充電回路75の充電量を第1の判定値と比較する。ここで「充電量≧第1の判定値」を判断したときにはステップS7へ移行してAC電源の投入状態からAC電源の遮断状態に切換え、「充電量<第1の判定値」を判断したときにはAC電源の投入状態をC電源の遮断状態に切換えない。
AC電源の遮断状態では制御回路12のCPU13が運転コース以外の動作がAC電源の遮断状態のまま実行されることを許容している。以下、CPU13がAC電源の遮断状態のまま許容する動作を例示する。AC電源の遮断状態ではCPU13が充電電池85の充電量を検出し、表示器51に充電量の検出結果を表示する。図4の(a)はAC電源の遮断状態で洗濯コース〜冷風コースの全てが実行されていないときの表示器51の表示内容であり、AC電源の遮断状態では電池の表面形状を模した絵柄91の内部にグラフの絵柄92が充電量の検出結果に応じた長さで表示され、下記の予約モードの設定時以外には現在時刻が表示されない。
AC電源の遮断状態ではCPU13はクロック回路17からのパルス信号を検出することに基づいてカウンタを加算する計時処理を行っており、洗濯スイッチ46〜冷風スイッチ49と予約スイッチ56とダイアル57とスタートスイッチ50の操作内容に応じて運転コースの予約を受付ける。即ち、CPU13は使用者が運転コースを設定して予約スイッチ56を操作したときには、図4の(b)に示すように、表示器51の時刻表示領域51a内に現在時刻をカウンタの計測値に基づいて「時」および「分」の単位で表示し、「予約モード」の文字の絵柄51bを追加表示して予約モードになる。この予約モードの設定状態で使用者がダイアル57を操作したときには時刻表示領域51a内の現在時刻の表示値をダイアル57の操作内容に応じて変更し、使用者がスタートスイッチ50を操作したときには時刻表示領域51a内の表示時刻から運転コースの設定結果に応じた所要時間を減算することで運転コースの開始時刻を設定する。そして、カウンタの計測値に基づいて現在時刻が開始時刻の設定結果に到達したことを判断したときにはAC電源の遮断状態から自動的にAC電源の投入状態に切換えて運転コースの設定結果を自動的に開始する。
AC電源の遮断状態ではCPU13がドアスイッチ11のオンオフを監視しており、ドアスイッチ11のオンを判断したときには照明器55を点灯することに基づいてドラム28の内部空間を照明し、ドアスイッチ11のオフを判断したときには照明器55を消灯することに基づいて照明を停止する。AC電源の遮断状態ではCPU13がドア開放スイッチ19のオンオフを監視しており、ドア9の閉鎖状態でドア開放スイッチ19のオンを判断したときにはドアソレノイド10を駆動制御することに基づいてドア9を自動的に開放する。AC電源の遮断状態ではCPU13がロータリーエンコーダ58および洗いスイッチ81〜乾燥スイッチ84のそれぞれを監視しており、洗濯コースの運転内容および洗乾コースの運転内容のそれぞれの変更操作を受付ける。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
ドラム28を回転操作するドラムモータ25で発生する回生電力を充電電池85に充電したので、回生電力を平滑コンデンサ62に充電していた従来に比べて大容量の充電電池85を使用することが可能になる。このため、回生電力を放電抵抗で無駄に消費する必要がなくなるので、回生電力を十分に有効利用することができる。しかも、定電圧回路74に対する電源の供給元を充電電池85および両平滑コンデンサ62相互間で切換え、AC電源の投入状態およびAC電源の遮断状態のそれぞれで定電圧回路74から制御回路12に駆動電源Vccを供給したので、制御回路12がAC電源の遮断状態でAC電源の投入状態と同様の処理を行うことが可能になる。
制御回路12がAC電源の投入状態およびAC電源の遮断状態のそれぞれで計時動作を行う構成としたので、使用者が希望する時刻に運転を終える予約運転の設定操作をAC電源の投入状態およびAC電源の遮断状態のそれぞれで行うことが可能になる。
制御回路12がAC電源の投入状態およびAC電源の遮断状態のそれぞれで照明器55を駆動制御する構成としたので、AC電源の投入状態およびAC電源の遮断状態のそれぞれで使用者がドラム28の内部に衣類が残されているか否かを目視で容易に確認することが可能になる。
制御回路12がAC電源の遮断状態で遠隔からインターネット網52を通して指令信号が与えられことに基づいて定電圧回路74に対する電源の供給元を充電電池85から両平滑コンデンサ62に切換える構成とした。このため、使用者がパーソナルコンピュータ53を遠隔操作することに基づいてAC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に切換え、運転コースを遠隔にいながらも実行することが可能になる。
AC電源の投入状態で電源切りスイッチ77が操作されたときには制御回路12が充電電池85の充電量が第1の判定値を上回ることを条件に定電圧回路74に対する電源の供給元を両平滑コンデンサ62から充電電池85に切換え、充電電池85の充電量が第1の判定値以下であることを条件に定電圧回路74に対する電源の供給元を両平滑コンデンサ62から充電電池85に切換えない構成とした。このため、使用者が充電電池85の充電量を考慮することなく電源切りスイッチ77を操作するだけでAC電源の投入状態からAC電源の遮断状態に切換えることが可能になる。
制御回路12がAC電源の遮断状態で表示器51に電池の絵柄91およびグラフの絵柄92を表示することで充電電池85から駆動電源Vccが与えられていることを報知する構成としたので、使用者が表示器51の表示内容からAC電源の遮断状態であることを一目で認識することが可能になる。
制御回路12がAC電源の投入状態では運転コースの非実行時に現在時刻を表示器51に表示し、AC電源の遮断状態では現在時刻を表示することなく電池の絵柄91およびグラフの絵柄92のそれぞれを表示する構成とした。このため、AC電源の遮断状態ではAC電源の投入状態に比べて表示器51を駆動するための消費電力量が少なくなるので、充電電池85の消耗が抑えられる。
制御回路12がAC電源の遮断状態で充電電池85の充電量が第1の判定値以下に下降したことを判断したときには定電圧回路74に対する電源の供給元を充電電池85から両平滑コンデンサ62に切換える構成とした。このため、制御回路12が動作不能になる程度に充電電池85の充電量が少なくなったときにはAC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に自動的に切換わるようになるので、制御回路12を安定的に動作させることが可能になる。
<<実施例2>>
図6は制御回路12のROM14に予め決められた運転終了処理用の制御プログラムを示すものであり、制御回路12のCPU13はAC電源の投入状態で洗濯コースおよび洗乾コースのいずれかを終えたときにはステップS31で電源切りスイッチ77のオンオフを判断する。ここで電源切りスイッチ77がオンされなかったことを判断したときにはステップS32へ移行し、充電回路75の充電量を第1の判定値と比較する。この第1の判定値はファンモータ37およびヒータ43のそれぞれを運転することが不能な小さなものであり、CPU13はステップS32で「充電量≧第1の判定値」を判断したときにはステップS33で電源リレー71をオフし、ステップS34でスイッチ回路76をオンし、ステップS35でAC電源フラグをオンし、AC電源の投入状態からAC電源の遮断状態に切換える。
CPU13はステップS31で電源切りスイッチ77がオンされたことを判断すると、ステップS36で充電回路75の充電量をROM14に予め決められた第2の判定値と比較する。この第2の判定値はファンモータ37およびヒータ43のそれぞれを運転することが可能な大きなものであり、CPU13はステップS36で「充電量<第2の判定値」を判断したときにはステップS32へ移行する。ここで「充電量≧第1の判定値」を判断したときにはステップS33〜ステップS35のそれぞれを実行し、AC電源の投入状態からAC電源の遮断状態に切換える。
CPU13はステップS36で「充電量≧第2の判定値」を判断すると、ステップS37で電源リレー71をオフし、ステップS38でスイッチ回路76をオンし、ステップS39でAC電源フラグをオンし、AC電源の投入状態から遮断状態に切換える。そして、ステップS40でファンモータ37およびヒータ43のそれぞれを駆動することに基づいてドラム28内に乾燥風を注入する槽乾燥コースを実行し、ドラム28内を乾かす。即ち、洗濯コースおよび洗乾コースのいずれかが終了した後に使用者が電源切りスイッチ77を操作したときには充電回路75の充電量が第2の判定値以上であることを条件に槽乾燥コースが充電電池85を電源として自動的に実行される。
CPU13はステップS40の槽乾燥コースを終えると、ステップS32で充電回路75の充電量を第1の判定値と比較する。ここで「充電量≧第1の判定値」を判断したときにはステップS33〜ステップS35のそれぞれを実行し、AC電源の投入状態からAC電源の遮断状態に切換える。
図7は制御回路12のROM14に予め記録された表示モード切換え用の制御プログラムを示すものであり、制御回路12のCPU13は図7の制御プログラムに基づいて表示器51の表示内容を制御することで充電電力の使用状態を使用者に報知する。
CPU13はステップS11でAC電源フラグの設定状態を判断する。例えばAC電源の遮断状態ではステップS11でAC電源フラグのオフを判断し、ステップS12で充電回路75の充電量を検出する。そして、ステップS13へ移行し、運転フラグの設定状態を判断する。この運転フラグは洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースと槽乾燥コースのいずれかが実行されている運転状態でオンされ、洗濯コースと洗乾コースと乾燥コースと冷風コースの槽乾燥コースの全てが実行されていない運転停止状態でオフされるものであり、CPU13は運転停止状態ではステップS13で運転フラグのオフを判断してステップS14へ移行する。
CPU13はステップS14へ移行すると、表示器51に充電量の検出結果を表示する。図8の(a)はステップS14の表示内容を示すものであり、ステップS14では電池の表面形状を模した絵柄91の内部にグラフの絵柄92が充電量の検出結果に応じた長さで表示される。
CPU13は図7のステップS13で運転フラグのオンを判断すると、ステップS16で表示器51に充電量の検出結果を表示する。そして、ステップS17へ移行し、表示器51に運転コース(槽乾燥コース)の残り時間を表示する。図8の(c)はステップS16およびステップS17のそれぞれの表示内容を示すものであり、ステップS16では電池の絵柄91の内部にグラフの絵柄92が充電量の検出結果に応じた長さで表示され、電池の絵柄91の上方に「電池運転中」の文字の絵柄93が表示される。
CPU13は図7のステップS11でAC電源フラグがオンされていることを判断すると、ステップS18で運転フラグの設定状態を判断する。ここで運転フラグのオフを判断したときにはステップS19へ移行し、図8の(b)に示すように、表示器51に現在時刻を表示する。また、図7のステップS18で運転フラグのオンを判断したときにはステップS20へ移行し、表示器51に運転コースの残り時間を表示する。これらステップS19およびステップS20のそれぞれでは表示器51に電池の絵柄91とグラフの絵柄92と文字の絵柄93のそれぞれが表示されずにAC電源の投入状態であることが使用者に報知される。
上記実施例2によれば次の効果を奏する。
制御回路12がAC電源の遮断状態で槽乾燥コースを実行しているときには「電池運転中」の文字の絵柄93を表示器51に表示したので、使用者に充電電池85から駆動電源Vccを得ていることを報知することが可能になる。
制御回路12がAC電源の投入状態で洗濯コースまたは洗乾コースを行った後に定電圧回路74に対する電源の供給元を両平滑コンデンサ62から充電電池85に切換えて槽乾燥コースを行う構成とした。このため、ドラム28内の湿気が乾燥風によって除去されるので、ドラム28内でカビが発生することを回生電力を利用して防止することができる。
上記実施例1〜実施例2のそれぞれにおいては、AC電源の遮断状態で洗乾コースの実行または洗濯コースの実行が指令されたときにはAC電源の遮断状態からAC電源の投入状態に切換えることなくAC電源の遮断状態のまま洗乾コースまたは洗濯コースを実行しても良い。即ち、定電圧回路74が充電電池85に基づいて生成する駆動電源Vccをドラムモータ25と給水弁モータ31と排水弁モータ34とファンモータ37とヒータ43のそれぞれに供給して運転を行っても良い。
上記実施例1〜実施例2のそれぞれにおいては、充電電池85として鉛電池・ニッケルカドミウム蓄電池・ニッケル水素蓄電池等を使用しても良い。
上記実施例1〜実施例2のそれぞれにおいては、電気的なヒータを利用した乾燥機構80に換えてヒートポンプを利用した乾燥機構を用いても良い。
実施例1を示す図(洗濯機の外観を示す斜視図) 洗濯機の内部構成を示す断面図 電気的構成を示す図 操作パネルを示す図 制御回路の制御内容を示すフローチャート 実施例2を示す図(制御回路の制御内容を示すフローチャート) 制御回路の制御内容を示すフローチャート 操作パネルを示す図
符号の説明
12は制御回路、25はドラムモータ(モータ)、28はドラム(洗濯槽)、51は表示器、55は照明器、74は定電圧回路(電源回路)、77は電源切りスイッチ、80は乾燥機構、85は充電電池を示している。

Claims (5)

  1. 衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作するモータと、
    前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、
    前記モータを駆動制御する制御回路と、
    前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、
    前記洗濯槽の内部を照明する照明器を備え、
    前記制御回路は、前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、
    前記照明器は、前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、
    前記制御回路は、前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記照明器を駆動制御することを特徴とする洗濯機。
  2. 衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作するモータと、
    前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、
    前記モータを駆動制御する制御回路と、
    前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、
    前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えることを前記制御回路に指令するための電源切りスイッチを備え、
    前記制御回路は、前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記電源投入状態で前記電源切りスイッチが操作されたことを判断したときには前記充電電池の充電量が予め決められた判定値を上回ることを条件に前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えることを特徴とする洗濯機。
  3. 衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作するモータと、
    前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、
    前記モータを駆動制御する制御回路と、
    前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、
    表示器を備え、
    前記制御回路は、前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、
    前記表示器は、前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、
    前記制御回路は、前記電源遮断状態では前記電源投入状態に比べて消費電力量が少なくなる態様で前記表示器に表示を行うことを特徴とする洗濯機。
  4. 衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作するモータと、
    前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、
    前記モータを駆動制御する制御回路と、
    前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路を備え、
    前記制御回路は、前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、前記電源遮断状態で前記充電電池の充電量が予め決められた判定値に下降したことを判断したときには前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池から前記商用交流電源に切換えることを特徴とする洗濯機。
  5. 衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作するモータと、
    前記モータで発生する回生電力を充電する充電電池と、
    前記モータを駆動制御する制御回路と、
    前記充電電池および商用交流電源のそれぞれに基づいて前記制御回路の駆動電源を生成する電源回路と、
    衣類を乾燥するための風を生成して前記洗濯槽内に供給する乾燥機構と、
    前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えることを前記制御回路に指令するための電源切りスイッチを備え、
    前記制御回路は、前記電源回路に対する電源の供給元を前記充電電池および前記商用交流電源相互間で切換えることに基づいて前記商用交流電源から前記電源回路に電源が供給された電源投入状態および前記充電電池から前記電源回路に電源が供給された電源遮断状態のそれぞれで駆動電源を得るものであり、
    前記モータおよび前記乾燥機構のそれぞれは、前記電源投入状態および前記電源遮断状態のそれぞれで前記電源回路から駆動電源が与えられるものであり、
    前記制御回路は、前記電源投入状態で前記モータを運転した後に前記電源切りスイッチが操作されたことを判断したときには前記電源回路に対する電源の供給元を前記商用交流電源から前記充電電池に切換えて前記乾燥機構を運転することを特徴とする洗濯機。
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