JP4794943B2 - クロック切替装置 - Google Patents

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本発明は、ビデオカメラ等の外部同期を自動切替するためのクロック切替装置に関する。
従来、外部入力される映像信号の同期信号の種類を判別して、HDTV、NTSC同期方式、等の動作モード切替を行い、複数の原発振クロックから分周して作成されたパルス類を動作モードに応じて切替るように外部入力する複数の映像信号方式を自動判別する回路が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11―112830号公報
また、カメラの同期信号発生器に必要なクロックを供給するクロック切替装置が従来技術として公知である。図7は、従来のクロック切替装置の基本構成を示している。図7のクロック切替装置は、外部同期信号1、・・・、N(N:自然数)を検出するパルス検出器1、検出された外部同期信号から外部同期動作モードを決定する同期モード選択デコーダ2、外部同期動作モードに応じて、複数の発振器の動作を制御する発振器制御用デコーダ4、その出力により制御される外部同期モード用の発振器5、常時発振する発振器6、外部同期動作モードに応じて、発振器の出力クロックの選択を制御する発振器選択デコーダ7、その出力により、複数の発振器の出力を選択する発振器選択切替器8、カメラの同期信号を発生させる同期信号発生器10を含む。
まず、外部より、外部同期信号1、・・・、Nが入力されると、外部同期信号の検出手段であるパルス検出器1において、外部同期信号が検出され、その検出結果は、外部同期動作モードを決定する同期モード選択デコーダ2に送られる。同期モード選択デコーダ2は、検出結果を受け、外部同期モードを決定する。モードが決定されると、外部同期動作モードに応じて、外部同期モード用の発振器5の動作を制御するための発振器制御用デコーダ4の出力が確定し、その出力により外部同期モード用の発振器5の動作が制御される。外部同期モードに応じて、外部同期モード用の発振器5のクロックを使用する場合には、これを起動させ、使用しない場合にはこれを停止させる。また、常時発振する発振器6は、外部同期検出回路1を駆動させる基本クロックパルスであるマスタークロックとして作用する。
一方、発振器選択デコーダ7は、外部同期動作モードを決定する同期モード選択デコーダ2の結果に応じて、出力結果が確定し、発振器選択切替器8を制御する。そして、外部同期モード用の発振器5又は常時発振する発振器6のうち、必要な発振器を選択し、カメラの同期信号発生器10に、クロックを供給する。すなわち、外部同期動作モードによって、各種デコーダを制御することで、不必要な発振器を停止し、必要な発振器を動作させ、必要なクロックを選択することで、カメラの同期信号発生器に必要なクロックを供給するように動作する。
図8は、従来のクロック切替動作の動作タイミングチャートを示す図である。図8において、横軸は時間を示す。マスタークロックは、電源入力20−1の後常時発振する発振器6が出力するクロックパルスであり、常時発振させておく。外部同期信号は外部同期信号入力期間20−2にわたって外部より入力される同期信号で、カメラの使用法により、入力されたり、されなかったりする。垂直同期信号は、同期信号発生器10の出力信号である。同期モードは、同期モード選択デコーダ2の出力である。外部同期モード用の発振器5の制御信号は、発振器制御用デコーダ4の出力であり、H(High、高レベル)出力で外部同期モード用の発振器5を起動させる。外部同期モード用の発振器5は、クロックパルスを出力する。外部同期モード用の発振器5の出力信号は、発振器5が動作しているときH出力する。システムクロックは、発振器選択切替器8の出力であり、同期信号発生器10の基準クロックである。
電源入力20−1の直後、外部同期信号が未入力なので、同期モード検出期間中、同期モードが確定するまで、システムクロックが未確定20−11の期間が存在する。システムクロックは、未確定20−11の期間の後、マスタークロックとして機能する。同期モード選択デコーダ2は、未確定モードM2の後、同期モード確定し内部同期モードM4を決定する。外部同期信号1、・・・、Nが入力されると、パルス検出器1は、垂直同期信号数回分の時間をかけて、同期モード検出期間20−3にわたって外部同期信号を検出する。次いで、外部同期信号入力検出20−4によって、同期モード選択デコーダ2の出力は、内部同期モードM4から外部同期モードM6に切替わる。これに応じて、内部同期モードM4の間停止していた外部同期モード用の発振器5は、発振器5の動作開始20−7のタイミングで起動する。発振器選択デコーダ7の出力は発振器選択切替器8を作動させ、外部同期モード用の発振器5の出力を選択する。外部同期モード用の発振器5は、発振器5の制御信号出力が発振器5の動作開始20−7のタイミングで立上がっても、完全に起動するまで時間がかかり、外部同期モード用の発振器5の起動時間20−9を要し、外部同期モード用の発振器5の正常発振完了20−10の状態になるよう正常に立上がっていない。それにもかかわらず、発振器選択切替器8は、既に外部同期モード用の発振器5の出力を選択しているので、クロックが切替わる瞬間に、発振器5の切替タイミング20−12からクロック停止期間の間、システムクロックが途切れ、次いで外部同期モード用の発振器5の出力クロックがタイミング80−2からシステムクロックとして供給される。
次いで、同期モード選択デコーダ2は、同期モード検出期間20−5を経て、外部同期信号OFF検出20−6することによって、外部同期モードM6から内部同期モードM8に切替わって信号出力し、外部同期モード用の発振器5の制御信号がL(Low、低レベル)となり、発振器5の停止20−8の状態に作動させる。その後、発振器選択デコーダ7の出力は発振器選択切替器8を作動させ、発振器5の切替えタイミング20−13によって、常時発振する発振器6の出力クロックが選択出力され、マスタークロックをシステムクロックとして出力する。
しかしながら、上記従来の撮像装置のクロック切替装置にあっては、撮像システムが有する複数の発振器のうち、モードによって使用しない発振器を動作させたまま放置すると、画像妨害を発生したり、不要な消費電力を浪費することになるので、未使用の発振器は、停止させる必要がある。その際、発振クロックの切替と同時に不要な発振器を停止させると、外部同期モードの切替時に、次に動作するべき発振器が完全に動作していないにもかかわらず、撮像システムへのクロックゲートを開かれる可能性が有り、発振器が完全に動作するまでの間、たとえわずかな時間であれ、クロックが途切れることになり、システムダウンする危険性があるという欠点があった。
上記従来の撮像装置のクロック切替装置にあっては、発振クロックの切替と同時に不要な発振器を停止させると、外部同期モードの切替時に、次に動作するべき発振器が完全に動作していないにもかかわらず、撮像システムへのクロックゲートを開かれる可能性が有り、発振器が完全に動作するまでの間、たとえわずかな時間であれ、クロックが途切れることになり、システムダウンする危険性があるというという事情があった。
本発明は、外部同期モード切替時の様々な誤動作を解消するクロック切替装置を提供することを目的とする。
本発明のクロック切替装置は、入力信号に応じてマスタークロックから周波数可変の発振器の出力クロックに切り替えるクロック切替装置であって、前記入力信号を検出する手段と、前記入力信号の種類に応じて前記発振器の周波数を制御する制御手段と、前記入力信号の有無に応じて前記マスタークロックから前記出力クロックへの切り替えを制御する切り替え手段と、前記発振器の出力クロックの定常出力を検出する手段と、前記出力クロックの定常出力を検出後に前記切り替え手段を作動させる手段とを備える。
この構成により、発振器の出力クロックの定常出力を検出してマスタークロックからの切り替えを実行するので、切替タイミングにおけるクロックの途切れによる誤動作を防止することができる。
本発明は、さらに、電源投入後の一定期間、前記マスタークロックを選択させる手段を備える。
この構成により、電源投入時にマスタークロックを選択することができるので、安定にシステムを起動することができる。
本発明は、さらに、前記入力信号の種類の変化を検出した場合に前記マスタークロックを選択させる手段を備える。
この構成により、入力信号が変化している間は、マスタークロックを選択することができるので、入力信号の切替動作においてクロックが途切れることがなくなる。
本発明によれば、発振器の出力クロックの定常出力を検出してマスタークロックからの切り替えを実行するので、切替タイミングにおけるクロックの途切れによる誤動作を防止することができる。
図1は、本発明の第一の実施形態のクロック切替装置の構成図である。本発明のクロック切替装置は、パルス検出器1、・・・、N、同期モード選択デコーダ2、モード変換器3、発振器制御用デコーダ4、外部同期モード用の発振器5、常時発振する発振器6、発振器選択デコーダ7、発振器選択切替器8、同期信号発生器10を備える。パルス検出器1、・・・、Nから成る検出手段であるパルス検出器1は、入力信号として外部同期信号1、・・・、Nを検出する。同期モード選択デコーダ2は、検出された外部同期信号から外部同期動作モードを決定する。モード変換器3は、外部同期モードを変更する。発振器制御用デコーダ4は、外部同期信号の種類に応じて決定される外部同期動作モードに応じて、発振器の周波数を制御する。外部同期モード用の発振器5は、発振器制御用デコーダ4の出力により制御されて発振する。常時発振する発振器6は、マスタークロックとして常時発振する。発振器選択デコーダ7は、外部同期動作モードに応じて、発振器5、6の出力クロックの選択を制御する。発振器選択切替器8は、複数の発振器5、6の出力により発振器の出力を選択する。パルス検出器9は、発振器5、6の出力クロックを検出する。同期信号発生器10は、カメラの同期信号を発生する。
まず、常時発振する発振器6は、各種パルス検出動作を行うためのマスタークロックとして常時発振動作させておく。外部から、外部同期信号1、・・・、Nが入力されると、これらを定期的に検出する手段であるパルス検出器1により、外部同期信号の種類を検出する。このようにして検出された外部同期信号の組み合わせ結果は、モードを判定する手段である同期モード選択デコーダ2に送られ、動作モードを確定する。
次に、判定されたモードにより、発振器選択デコーダ7を制御する。更にその出力結果で、発振器選択切替器8を制御し、常時発振する発振器6又は外部同期モード用の発振器5で発生するクロックを選択し、同期信号発生器10にクロックを供給する。更に、判定されたモードにより、発振器制御用デコーダ4を制御する。更にその出力結果で、外部同期モード用の発振器5の作動又は停止の制御をする。つまり、モードによって各発振器の起動又は停止を選択し、モードによって選択された発振器の出力が同期信号発生器を駆動する基準クロックになり、不要な発振器は停止されるように動作する。
パルス検出器9は、外部同期モード用の発振器5の出力クロックを監視して、これが正常に発振しているかどうかを検出するためのもので、定常出力を検出して、その出力をモード変換器3に供給する。モード変換器3は、パルス検出器9の出力結果を考慮してモードを変換するもので、同期モード選択デコーダ2の出力結果をダイレクトに発振器選択デコーダ7に伝えることを防止し、一旦モード変換器3で受けて、パルス検出器9の出力によって外部同期モード用の発振器5が正常に作動していることを確認した後、選択操作の機能を実行する。モード変換器3は、パルス検出器9の出力結果を判断してモードを変換するので、外部同期モード用の発振器5の出力パルスが未だ正常に立上がっていない場合、モード変換機能を実行しないで、常時発振する発振器6を使用中のままの状態で継続実行することによって、同期モード切替時に同期信号発生器10に供給されるクロックの途切れを防止する作用をなす。
図2は、上記クロック切替装置の動作タイミングチャートである。具体的に、横軸の時間経過に対する各回路の動作を説明する。マスタークロックは、電源入力20−1した後、各種パルス検出動作を行うために常時発振する発振器6が出力するパルス信号であり、常時発振させておく。外部同期信号1、・・・、Nは外部より入力される同期信号で、カメラ使用法により、入力されたり、されなかったりする。垂直同期信号は、同期信号発生器10の出力信号である。同期モードは、同期モード選択デコーダ2の出力である。発振器制御用デコーダ4の出力は、外部同期モード用の発振器5を制御するための制御信号として発振器5に入力する。発振器制御用デコーダ4の出力がH出力であることによって外部同期モード用の発振器5を起動させる。外部同期モード用の発振器5は、クロックパルスを出力する。外部同期モード用の発振器5の出力検出信号は、パルス検出器9の入力信号であり、発振器5が動作しているとき、H出力する。システムクロックは、発振器選択切替器8の出力であり、同期信号発生器10の基準クロックである。
電源入力20−1の直後、外部同期信号が未入力なので、同期モードが確定するまで、同期モード選択デコーダ2の同期モードが未確定M2であり、システムクロックが未確定20−11の期間が存在する。システムクロックは、未確定20−11の期間の後、マスタークロックとして機能する。同期モード選択デコーダ2の同期モードは、未確定M2の期間の後、内部同期モードM4となる。このとき、例えば、外部同期信号1が外部同期信号入力期間20−2にわたって入力される場合を想定すると、パルス検出器1は、垂直同期信号数回分の時間をかけて、外部同期信号1を検出を開始する。同期モード選択デコーダ2は、同期モード検出期間20−3を経て、外部同期信号入力検出20−4することによって、内部同期モードM4から外部同期モードM6に切替わって出力する。これに対応して、モード変換機3は、内部同期M4のモードの間停止していた外部同期モード用の発振器5の作動開始20−7する。外部同期モード用の発振器5は、発振器5の制御出力信号が立上りを開始しても、発振器5の起動期間20−9を要するので、完全に起動するまで時間がかかる。従って、外部同期モード用の発振器5の出力検出信号が正常に立上がり、発振器5の正常発振完了20−10の状態になるまでは、発振器5の出力検出信号はL出力であるので、パルス検出器9の出力は、L出力のままである。
外部同期モード用の発振器5の起動期間20−9を経て、発振器5が完全に起動すると、パルス検出器9の出力がHになり、モード変換器3に作用し、発振器選択デコーダ7の出力は発振器選択切替器8を作動させ、発振器5の切替えタイミング20−12によって、発振器5の出力クロックを選択出力する。パルス発生器9によって検出された外部同期モード用の発振器5の出力検出信号がHに立ち上がったとき、システムクロックは、常時発振する発振器6の出力であるマスタークロックから、発振器5の出力クロックに切替わる。このとき外部同期モード用の発振器5の出力クロックは既に正常に立ち上がっているので、クロックが切替わる瞬間に、システムクロックが途切れることはない。
同期モード選択デコーダ2は、同期モード検出期間20−5を経て、外部同期信号OFF検出20−6することによって、外部同期モードM6から内部同期モードM8に切替わって信号出力し、外部同期モード用の発振器5の制御信号がLとなり、発振器5の停止20−8の状態に作動させる。外部同期モード用の発振器5が完全に停止すると、パルス検出器9の出力がLになり、モード変換器3に作用し、発振器選択デコーダ7の出力は発振器選択切替器8を作動させ、外部同期モード用の発振器5の切替えタイミング20−13によって、常時発振する発振器6の出力クロックが選択出力され、マスタークロックをシステムクロックとして出力する。
以上のように本実施形態によれば、発振器5、6の各出力を検出するためのパルス検出器9を設けることにより、発振クロックを監視してクロックを選択できる。外部同期信号1、・・・、Nの入力によって生じる同期モード選択デコーダ2の外部同期モードの切換えタイミングにおいて、発振器5、6は、クロックパルス途切れによる誤動作を発生することなく、各パルス信号出力をシステムクロックのパルス信号として供給することができる優れたクロック切替装置を実現することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施形態におけるクロック切替装置の構成図である。第2の実施形態は、第1の実施形態の構成に電源検出回路11を更に加えた。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。電源検出回路11は、電源投入時に、外部接続された抵抗、コンデンサの時定数により決定する遅延量を有し、電源投入時には必ず常時発振する発振器6によるマスタークロックをシステム内部回路に供給するようにすることで電源投入時のモードを内部同期モードに確定し、電源投入時のシステムの起動動作をより確実にする。その他の構成及び動作内容は、第1の実施形態と同じである。
図4は、第2の実施形態におけるクロック切替装置の動作タイミングチャートである。図4において、電源検出回路11から出力される電源検出信号は、電源入力20−1した直後はL出力されるが、この電源検出信号は、電源投入時にモード変換器3に作用し内部同期モードM3を強制的に固定することで、システムクロックとして、常時発振する発振器6の出力であるマスタークロックを選択する。このように、第二の実施形態によれば、電源検出回路11の出力信号により、モード変換器3を制御し、電源投入時に、必ず常時動作する発振器の出力クロックを同期信号発生器10に供給するように、動作モードを変換することで、電源投入時に、安定にシステムを起動することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施形態におけるクロック切替装置の構成図である。第3の実施形態は、第2の実施形態に外部同期動作モード変化検出手段12を更に加えた。その他の構成は、第2の実施形態と同じである。外部同期動作モード変化検出手段12は、二段の遅延器と、初段目の遅延器の入出力を比較してモードが変化したことを検出するための比較器とで構成される。外部同期動作モード変化検出手段12は、同期モード選択デコーダ2からのモード情報を受け、同期信号発生器10から供給される垂直同期信号をクロックとして、モード情報を遅延させる。初段遅延器の入出力を比較することにより、モードが変化したか否かを検出し、この結果をモード変換器3に送り、モードが変化している間、マスタークロックである常時発振する発振器6の出力クロックをシステムに供給するようにする。
図6は、第3の実施形態のクロック切替装置の動作タイミングチャートである。外部同期動作モード変化検出手段12がモード変化検出した出力信号は、同期モードが切替わる度に、一旦マスタクロックをシステムに供給するように動く。このように、第3の実施形態によれば、外部同期動作モードM6が変化する際、必ず常時動作の発振器出力のマスタークロックを選択することで、外部同期モードM6の切替動作においてクロックが途切れることなく、安定に同期モードを切替えることができる。
以上説明したように、本発明のクロック切替装置は、各発振器の出力を検出するための回路を設けることにより、発振クロックを監視し、外部同期信号を入力することによって必要となる外部同期モードの切換機能のタイミングにおいて、クロックの途切れを発生させることなく誤動作を防止するという利点がある。
本発明のクロック切替装置は、発振器の出力クロックの定常出力を検出してマスタークロックからの切り替えを実行するので、切替タイミングにおけるクロックの途切れによる誤動作を防止することができるという効果を有し、ビデオカメラ等の外部同期を自動切替するためのクロック切替装置等として有用である。
本発明の第1の実施形態のクロック切替装置の構成図である。 第1の実施形態のクロック切替装置の動作タイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるクロック切替装置の構成図である。 第2の実施形態におけるクロック切替装置の動作タイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるクロック切替装置の構成図である。 第3の実施形態のクロック切替装置の動作タイミングチャートである。 従来のクロック切替装置の基本構成を示す図である。 従来のクロック切替動作の動作タイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 パルス検出器
2 同期モード選択デコーダ
3 モード変換器
4 発振器制御用デコーダ
5、6発振器
7 発振器選択デコーダ
8 発振器選択切替器
9 パルス検出器
10 同期信号発生器
11 電源検出回路
12 外部同期動作モード変化検出手段

Claims (3)

  1. 入力信号に応じてマスタークロックから周波数可変の発振器の出力クロックに切り替えるクロック切替装置であって、
    前記入力信号を検出する手段と、
    前記入力信号の種類に応じて前記発振器の周波数を制御する制御手段と、
    前記入力信号の有無に応じて前記マスタークロックから前記出力クロックへの切り替えを制御する切り替え手段と、
    前記発振器の出力クロックの定常出力を検出する手段と、
    前記出力クロックの定常出力を検出後に前記切り替え手段を作動させる手段とを備えるクロック切替装置。
  2. 電源投入後の一定期間、前記マスタークロックを選択させる手段を備える請求項1記載のクロック切替装置。
  3. 前記入力信号の種類の変化を検出した場合に前記マスタークロックを選択させる手段を備える請求項1または2記載のクロック切替装置。
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