JP4792016B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、ノズルからインクを噴射して記録媒体上に記録を行うインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、インクを噴射する複数のノズルが形成されているノズル開口面を有する。そのノズル開口面に関し、ノズル付近に付着したインクや塵埃等の異物によりインクの噴射が不可になったり、或いはインクの噴射方向が変化したりすることを防止するために掃除を行っている。
その掃除の仕方については、ワイパー部材をノズル開口面の周縁に当接するように配してスライドさせ、ノズル開口面に付着したインクを除去する方式が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−234172号
ところで、上述したインクジェット記録装置として、ノズル開口面をそれぞれ有する複数のノズルヘッドが、複数の列に分散しかつ1または2以上の列でその列方向に隙間をあけて2以上配置された記録ヘッドを備えるものがある。このインクジェット記録装置に対し、上記提案の方式を適用した場合には、以下のような課題があった。すなわち、図13(a)に示すように先に掃除したノズルヘッド101のノズル開口面101aで掻き取ったインク103がワイパー部材100の先端に付着し、図13(b)に示すようにそのインク103が後のノズルヘッド102におけるノズル開口面102aの周縁102bに着くと、時間経過に伴って粘度が高くなったインク103が、その後に、図13(c)に示すようにワイパー部材100に付着すると、高粘度のインク103がノズル開口面102aのノズル開口に入って目詰まりが発生する虞がある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、目詰まりが発生するのを防止することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
請求項1の本発明に係るインクジェット記録装置は、ノズル開口面に複数のインク噴射用ノズルの噴射口が形成された複数のノズルヘッドを有し、これらノズルヘッドが複数の列に分散しかつ1または2以上の列でその列方向に間に隙間をあけて2以上配置された記録ヘッドと、前記列方向へ相対的に移動して前記記録ヘッドの各ノズルヘッドを掃除するワイパー部材を有するワイパー手段とを具備し、前記ワイパー手段は、前記列方向で間に隙間をあけて2以上配置されたノズルヘッドにおける前記ワイパー部材の移動方向の一番上流のノズルヘッドの全域で前記ワイパー部材を接触させ、且つ、前記ワイパー部材の移動方向の上流側から2番目以降のノズルヘッドに対し、前記ワイパー部材のノズルヘッド側の高さを変化させて前記2番目以降のノズルヘッドにおける前記ノズル開口面の前記上流側の周縁では前記ワイパー部材が非接触、前記ノズル開口面の前記周縁より内側では前記ワイパー部材が接触するように構成されていることを特徴とする。
請求項2の本発明に係るインクジェット記録装置は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記ワイパー手段は、前記ワイパー部材の回転角度を調整することにより、前記ワイパー部材のノズルヘッド側の高さを変化させるように構成されていることを特徴とする。
請求項の本発明に係るインクジェット記録装置は、請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置において、前記ワイパー手段を水平移動させる水平駆動機構を有し、その水平駆動機構はワイパー手段の移動方向に伸びる一対のレール部材と、各レール部材の上を、コロを介して移動するスライダーとを備えることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置による場合には、ワイパー部材のノズルヘッド側の高さが変化し、ノズル開口面の列方向の周縁近傍ではワイパー部材が非接触、ノズル開口面の前記周縁より内側ではワイパー部材が接触するので、ノズルヘッドの周縁にインクが残ること自体が起こらず、また、そのインクにより目詰まりが発生することがない。
請求項2の発明による場合には、ワイパー部材のノズルヘッド側の高さ変化を、ワイパー部材の回転角度を調整することで行うことができ、簡略な構成とすることが可能になる。
請求項の発明による場合には、コロがレール部材の上を回転することで、スライダーのスライドを容易にすることができる。
以下に、本発明を具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置の概要を示す模式的平面図である。また、図2および図3はそのインクジェット記録装置の概要を示す模式的正面図であり、図2は記録時の状態で、図3はノズルにキャップを被せた状態である。
このインクジェット記録装置1は、記録紙を搬送する搬送ユニット2と、その搬送ユニット2の上に設けた記録ヘッド3と、記録ヘッド3の下側のキャップ位置Aと記録ヘッド3の下側から外れた待機位置Bとに対して水平移動し、キャップ位置Aにおいて昇降するキャップユニット4とを有する。
搬送ユニット2は、駆動ローラ20と、従動ローラ21と、これらに掛け渡した周回する搬送ベルト22と、搬送ベルト22のテンションを調整するテンションローラ23と、搬送ベルト22の上面部分の下側に設けられた吸引ユニット24とを有する。搬送ベルト22には図示しない吸引用の貫通孔が多数設けられていて、記録時においては、その貫通孔を介して搬送ベルト22に記録紙を吸着して搬送することができる。また、記録時においては搬送ベルト22に吸着されて搬送している記録紙に対して、後述の記録ヘッド3のインク噴射用ノズルからインクが吐出されて画像形成が行われる。このように構成された搬送ユニット2は、図示しない昇降手段を介して昇降するようになっている。
記録ヘッド3は、所定位置に固定されていて、下側のノズル開口面31に複数のインク噴射用ノズルの噴射口が形成された複数、例えば12個のノズルヘッド30を有し、これらノズルヘッド30が複数の列、例えば8つの列に分散しかつ4つの列でその列方向に間に隙間をあけて2つ配置された構成となっている。そして、2個の列とその隣の1個の列とで1組のノズルヘッド30が構成され、ここで2個の列のノズルヘッド30の待機位置B側のものを第1ノズルヘッド30a、その反対側のものを第3ノズルヘッド30c、1個の列のノズルヘッド30を第2ノズルヘッド30bとする。
上述した12個のノズルヘッド30は、全て同一構成であって、ノズル開口面31の周縁Cにはノズルが無く、ノズル開口面の中央部Dにノズルが配設されていて(図10参照)、各ノズルにはインクが供給されるようになっている。
キャップユニット4は、図4に示すように、その上側に、キャップ部材40とワイパー手段41とを備える。このキャップユニット4は、図5〜図8に示す水平駆動機構42によりキャップ位置Aと待機位置Bとにわたり水平移動し、また図示しない垂直駆動機構により昇降するようになっている。なお、垂直駆動機構としては、例えば四隅に配したカム等を同期的に駆動させる機構などが用いられる。
図5は水平駆動機構42を示す外観斜視図、図6はキャップユニット4の取付状態を説明する分解斜視図、図7は水平駆動機構42からキャップユニット4を省略した状態を示す斜視図、図8は水平駆動機構42の駆動内容の説明図(平面図)である。
水平駆動機構42は、キャップユニット4を水平移動させる方向Eと直交する方向に離隔配置した2本の水平なレール部材43a、43bを有し、これら前記方向Eに伸びる一対のレール部材43a、43bは複数の支柱43cを介して水平かつ所定高さとなるように支持されている。右側のレール部材43aの後側には駆動モータ46が配設されていて、この駆動モータ46の回転軸には歯車46aが取付けられている。この歯車46aには、回転プーリー44bの下側に設けた歯車44b−1が噛合し、また歯車46aには回転プーリー44eの下側に設けた歯車44e−1が、間に歯車46bを介して噛合している。右側のレール部材43aの前側には回転プーリー44aが設けられていて、この回転プーリー44aと前記回転プーリー44bとには、スライダー45cの前端と後端とに両端を連結したベルト45aが掛け渡されている。
一方、左側のレール部材43bの前側には回転プーリー44cが、後側には回転プーリー44dがそれぞれ設けられている。これら回転プーリー44c、44dには、スライダー45dの前端と後端とに両端を連結したベルト45bが掛け渡されている。また、回転プーリー44dとその右側の前記回転プーリー44eとには無端ベルト45eが掛け渡されており、上述した全ての回転プーリー44a〜44eは軸心を鉛直方向にして配設されている。
更に、上記スライダー45c、45dには、スライドを容易にするコロ45c−1、45d−1が設けられており、これらスライダー45c、45dの上には、キャップユニット4の左右両側の端部4a、4bが取付けられている。
このように水平駆動機構42は構成されているので、例えば駆動モータ46の回転軸を正方向(右回り)に回転させると、右側のベルト45aが左回りに周回してスライダー45cを後側→前側へ向けてスライドさせ、かつ左側のベルト45bが右回りに周回してスライダー45dを後側→前側へ向けてスライドさせる。これにより、キャップユニット4は、待機位置B→キャップ位置Aに移動する。上記とは逆回り(左回り)に回転させると、右側のベルト45aが右回りに周回してスライダー45cを前側→後側へ向けてスライドさせ、かつ左側のベルト45bが左回りに周回してスライダー45dを前側→後側へ向けてスライドさせる。これにより、キャップユニット4は、キャップ位置A→待機位置Bに移動する。よって、駆動モータ46の回転軸の回転方向により、キャップユニット4はキャップ位置Aと待機位置Bとの間を往復移動する。
キャップ部材40は、ノズルヘッド30に対応した数(例えば12個)で、かつノズルヘッド30と同じ配置関係で有し、各キャップ部材40は各ノズルに対応して上向きのキャップが同数形成されている。また、キャップユニット4は、記録時に際してキャップ位置Aから待機位置Bへと水平移動し、ノズルにキャップを被せる時に、待機位置Bからキャップ位置Aへと水平移動した後に上昇し、キャップがノズルに被せられる。また、記録時に際してキャップユニット4は降下してキャップがノズルから外れる。
また、キャップユニット4に設けたワイパー手段41は、記録ヘッド3の下面に配したノズル開口面31を掃除するもので、キャップユニット4の上面に設けられている。また、ワイパー手段41は、ノズルヘッド30を配置した列の数のワイパー部材47を備える(図1参照)。各ワイパー部材47は、図9に示すようにゴム製のワイパー47aと、そのワイパー47aを支持する支持部47bとを有して構成され、各支持部47bは水平軸48に回動可能に支持されている。そして、その水平軸48には歯車48aが取付けられていて、その歯車48aに、駆動モータ49の回転軸に取付けた歯車49aを噛合させ、駆動モータ49の回転によりワイパー部材47の回転角度を調整するように構成されている。なお、図9中の50はストッパーであり、ワイパー部材47の揺動範囲を規制している。
次に、このように構成された本実施形態のインクジェット記録装置1による場合の掃除内容を図10に基づいて説明する。
図10(a)は第1ノズルヘッドと第3ノズルヘッドを有する列の掃除状態を示し、同(b)は第2ノズルヘッドを有する列の掃除状態を示す。なお、図10中のT1〜T6はタイミングを示す。
記録時が終了し掃除を行うタイミングになると、それまで待機位置Bに待機していたキャップユニット4を、水平駆動機構42によりキャップ位置Aへ向けて移動させることを開始する。このとき、キャップユニット4は前記垂直駆動機構により下げた姿勢とし、ワイパー部材47は寝た姿勢とする(T1参照)。キャップユニット4を下げた姿勢は掃除完了まで継続し、一方ワイパー部材47の寝た姿勢は、ワイパー部材47が第1ノズルヘッド30aのノズル開口面31における後側の周縁Cに到達するまで継続させる。
その後、ワイパー部材47が後側の周縁Cに到達して少し内側に入ると、全てのワイパー部材47に関し、駆動モータ49を作動させてワイパー部材47を起き上がった姿勢に回転角度を調整する(T2参照)。このときも、水平駆動機構42によりキャップ位置Aへ向けての移動は継続されている。このワイパー部材47の起き上がった姿勢により第1ノズルヘッド30aのノズル開口面31の中央部Dが掃除される。
その後、第1ノズルヘッド30aの前側の周縁Cに到達すると(T3参照)、その後に駆動モータ49を作動させてワイパー部材47を寝た姿勢にする(T4参照)。この状態は、ワイパー部材47が第3ノズルヘッド30cのノズル開口面31における後側の周縁Cに到達するまで継続させる。一方、第2ノズルヘッド30bに関しては、ワイパー部材47を寝た姿勢にせずに起き上がった姿勢のままとする。
そして、ワイパー部材47が第3ノズルヘッド30cのノズル開口面31における後側の周縁Cに到達して少し内側に入った後に(T5参照)、第3ノズルヘッド30cに関してワイパー部材47を起き上がった姿勢に戻す。この姿勢は、ワイパー部材47が第3ノズルヘッド30cのノズル開口面31における前側の周縁Cに到達する直前まで継続する。
しかる後、ワイパー部材47が第3ノズルヘッド30cのノズル開口面31における前側の周縁Cを通り過ぎると(T6参照)、全てのワイパー部材47を寝た姿勢にする。これにより掃除が完了する。
続いて、キャップユニット4をキャップ位置Aへの移動が完了すると、前記垂直駆動機構によりキャップユニット4を上昇させる。これに伴って、キャップ部材40のそれぞれが対応するノズルヘッド30の1つずつに対向し、キャップ部材40のキャップがノズルヘッド30の各ノズルを塞ぐ。
従って、この第1実施形態による場合には、ワイパー部材47のノズルヘッド30側の高さが変化し、ノズル開口面31の列方向の周縁近傍ではワイパー部材47が非接触、ノズル開口面の前記周縁より内側ではワイパー部材47が接触するので、ノズルヘッド30の周縁Cにインクが残ること自体が起こらず、また、そのインクにより目詰まりが発生することがない。また、第1実施形態においては、ワイパー部材47のノズルヘッド30側の高さ変化を、ワイパー部材47の回転角度を調整することで行うことができ、簡略な構成とすることが可能になる。
なお、第1実施形態において、2以上のノズルヘッドが配置された列においてワイパー部材を寝た姿勢や起き上がった姿勢にするタイミングは、ワイパー部材の移動方向の上流側から2番目以降におけるノズルヘッドに対し、該当ノズルヘッドにおける前記上流側の周縁ではワイパー部材を非接触にすることができればよい。よって、2番目以降のノズルヘッドにおける上流側の周縁以外の箇所、例えば2番目以降のノズルヘッドにおける下流側の周縁や、或いは一番上流のノズルヘッドの全域などでは、ワイパー部材を接触させてもよい。但し、当然のことではあるが、前記ノズル開口面の中央部Dに関しては、掃除を行うために接触させることを要する。
また、上述した第1実施形態ではワイパー部材を回転駆動して寝た姿勢と起き上がった姿勢とに変化させてワイパー部材のノズルヘッド側の高さを変化させるようにしているが、本発明はこれに限らない。例えば、回転駆動に代えて、カム機構によりワイパー部材のノズルヘッド側の高さを上下動させるようにしてもよい。
(第2実施形態)
図11は本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置の概要を示す模式的平面図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付している。
この第2実施形態のインクジェット記録装置1Aでは、同一列の第1ノズルヘッド30aと第3ノズルヘッド30cとの間にスペーサ51が、各ノズル開口面31と面一になるように取付けられている。なお、スペーサ51の取付手段としては、どのような構成のものでもよい。一例を挙げると、ノズルヘッド30が取付けられる固定板(図示せず)にスペーサ51をねじ止めする構成がある。
この第2実施形態による場合には、図12に示すように、同一列の第1ノズルヘッド30aと第3ノズルヘッド30cのうちの最初の第1ノズルヘッド30aを掃除するときにインクがワイパー部材47に付着しても、その後にワイパー部材47が移動する域に凹凸が無いので、第3ノズルヘッド30cの周縁にインクが残ること自体が起こらず、また、そのインクにより目詰まりが発生することがない。加えて、ワイパー部材47の回転角度調整などによりワイパー部材47のノズルヘッド30側の高さを変化させる必要もない。
なお、上述した第1、第2実施形態では1つの列に2つのノズルヘッドが設けられた例を挙げているが、本発明はこれに限らず、3つ以上のノズルヘッドが1つの列に配されたものにも同様に適用することができる。
また、上述した第1、第2実施形態では記録ヘッド3を固設し、キャップユニット4および搬送ユニット2を昇降する構成のものに適用しているが、本発明はこれに限らず、搬送ユニット2を固設し、記録ヘッド3およびキャップユニット4が昇降する構成や、キャップユニット4を固設し、搬送ユニット2および記録ヘッド3が昇降する構成のものに対しても同様に適用し得る。
また、上述した第1、第2実施形態では記録ヘッド3に対してキャップユニット4を水平移動させる構成としているが、本発明はこれに限らず、キャップユニット4に対して記録ヘッド3を水平移動させる構成、或いはキャップユニット4と記録ヘッド3との両方を水平移動させる構成としてもよい。
本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置の概要を示す模式的平面図である。 インクジェット記録装置の概要を示す模式的正面図であり、記録時の状態を示す。 インクジェット記録装置の概要を示す模式的正面図であり、ノズルにキャップを被せた状態を示す。 キャップユニットを示す右側面図である。 水平駆動機構を示す外観斜視図である。 キャップユニットの取付状態を説明する分解斜視図である。 水平駆動機構からキャップユニットを省略した状態を示す斜視図である。 水平駆動機構の駆動内容の説明図(平面図)である。 (a)はワイパー部材の駆動機構を示す右側面図であり、(b)はワイパー部材の駆動機構を示す正面図である。 (a)は第1ノズルヘッドと第3ノズルヘッドを有する列の掃除状態を示す右側面図で、(b)は第2ノズルヘッドを有する列の掃除状態を示す右側面図である。 本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置の概要を示す模式的平面図である。 本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置の掃除状態を示す右側面図である。 従来技術の課題の説明図である。
符号の説明
1、1A インクジェット記録装置
3 記録ヘッド
4 キャップユニット
30 ノズルヘッド
30a 第1ノズルヘッド
30b 第2ノズルヘッド
30c 第3ノズルヘッド
31 ノズル開口面
41 ワイパー手段
47 ワイパー部材
51 スペーサ
C 周縁
D 中央部

Claims (3)

  1. ノズル開口面に複数のインク噴射用ノズルの噴射口が形成された複数のノズルヘッドを有し、これらノズルヘッドが複数の列に分散しかつ1または2以上の列でその列方向に間に隙間をあけて2以上配置された記録ヘッドと、
    前記列方向へ相対的に移動して前記記録ヘッドの各ノズルヘッドを掃除するワイパー部材を有するワイパー手段とを具備し、
    前記ワイパー手段は、前記列方向で間に隙間をあけて2以上配置されたノズルヘッドにおける前記ワイパー部材の移動方向の一番上流のノズルヘッドの全域で前記ワイパー部材を接触させ、且つ、前記ワイパー部材の移動方向の上流側から2番目以降のノズルヘッドに対し、前記ワイパー部材のノズルヘッド側の高さを変化させて前記2番目以降のノズルヘッドにおける前記ノズル開口面の前記上流側の周縁では前記ワイパー部材が非接触、前記ノズル開口面の前記周縁より内側では前記ワイパー部材が接触するように構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、
    前記ワイパー手段は、前記ワイパー部材の回転角度を調整することにより、前記ワイパー部材のノズルヘッド側の高さを変化させるように構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置において、
    前記ワイパー手段を水平移動させる水平駆動機構を有し、その水平駆動機構はワイパー手段の移動方向に伸びる一対のレール部材と、各レール部材の上を、コロを介して移動するスライダーとを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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