JP4790451B2 - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4790451B2 JP4790451B2 JP2006062253A JP2006062253A JP4790451B2 JP 4790451 B2 JP4790451 B2 JP 4790451B2 JP 2006062253 A JP2006062253 A JP 2006062253A JP 2006062253 A JP2006062253 A JP 2006062253A JP 4790451 B2 JP4790451 B2 JP 4790451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- processing
- transport
- time
- secondary processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Weting (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Description
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置に前記基板が到達したことを検出する第3の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給するとともに、前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送し、前記基板が二次処理終了位置に到達したことが第3の検出手段によって検出されると、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間が短くなるような前記二次処理用の搬送速度を算出し、算出した二次処理用の搬送速度で前記基板が搬送されるように前記搬送手段の作動を制御するように構成された基板処理装置に係る。
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送するとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が前記設定二次処理時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間が短くなるような前記二次処理用の搬送速度を算出し、算出した二次処理用の搬送速度で前記基板が搬送されるように前記搬送手段の作動を制御するように構成された基板処理装置に係る。
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送するとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が前記設定二次処理時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間を短縮し、実処理時間が短縮した設定二次処理時間となったとき、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段の作動を制御するように構成された基板処理装置に係る。
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送ローラを正逆方向に交互に回転させて、前記基板を搬送方向に前後動させるとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が処理時間として予め設定された時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間を短縮し、実処理時間が短縮した設定二次処理時間となったとき、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段の作動を制御するように構成された基板処理装置に係る。
図4に示すように、搬入準備制御部52では、まず、検出センサ13aが基板Kを検出しているか否かを確認して、基板Kが搬入準備部10内に有るか無いかを確認する(ステップS1)。そして、検出センサ13aが基板Kを検出して、基板Kが搬入準備部10内に有ることが確認されると、搬送ローラ駆動モータ12を駆動して搬送ローラ11を正回転させ、基板Kを順方向に位置決め用の低速で搬送する(基板搬出準備動作)(ステップS2)。尚、搬入準備部10内には、適宜アクチュエータやマニュピュレータによって基板Kが搬入される。
図5に示すように、第1エッチング制御部52では、まず、前工程である搬入準備部10において、基板Kの搬出準備が整っているか、即ち、検出センサ13bによって基板Kが検出されているかどうかを確認し(ステップS11)、基板Kの搬出準備が整っている場合には、ついで、第1エッチング部20内の搬入準備が整っているか否か、即ち、検出センサ29a,29b,29c,29dのいずれもが基板Kを検出しておらず、第1エッチング部20内に基板Kが無いと判断されるか否かを確認する(ステップS12)。
図6に示すように、第2エッチング制御部54では、まず、前工程である第1エッチング部20において、基板Kの搬出準備が整っているか、即ち、検出センサ29cによって基板Kが検出されているかどうかを確認し(ステップS31)、基板Kの搬出準備が整っている場合には、ついで、第2エッチング部30内の搬入準備が整っているか否か、即ち、検出センサ39a,39b,39c,39d,39eのいずれもが基板Kを検出しておらず、第2エッチング部30内に基板Kが無いと判断されるか否かを確認する(ステップS32)。
図7に示すように、搬出制御部55では、まず、前工程である第2エッチング部30において、基板Kの搬出準備が整っているか、即ち、二次処理を終了しているか否かを確認し(ステップS51)、基板Kの搬出準備が整っている場合には、ついで、搬出部40内の搬入準備が整っているか否か、即ち、検出センサ44a,44b,44cのいずれもが基板Kを検出しておらず、搬出部40内に基板Kが無いと判断されるか否かを確認する(ステップS52)。
20 第1エッチング部
21 搬送ローラ
22 スリットノズル
23 スプレーノズル
29 検出センサ
30 第2エッチング部
31 搬送ローラ
32 スリットノズル
33 スプレーノズル
39 検出センサ
50 制御装置
52 搬入準備制御部
53 第1エッチング制御部
54 第2エッチング制御部
55 搬出制御部
Claims (4)
- 複数の並設された搬送ローラを有し、該搬送ローラを軸中心に回転させることにより、該搬送ローラ上に載置された基板を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置に前記基板が到達したことを検出する第3の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給するとともに、前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送し、前記基板が二次処理終了位置に到達したことが第3の検出手段によって検出されると、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間が短くなるような前記二次処理用の搬送速度を算出し、算出した二次処理用の搬送速度で前記基板が搬送されるように前記搬送手段の作動を制御するように構成されてなることを特徴とする基板処理装置。 - 複数の並設された搬送ローラを有し、該搬送ローラを軸中心に回転させることにより、該搬送ローラ上に載置された基板を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送するとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が前記設定二次処理時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間が短くなるような前記二次処理用の搬送速度を算出し、算出した二次処理用の搬送速度で前記基板が搬送されるように前記搬送手段の作動を制御するように構成されてなることを特徴とする基板処理装置。 - 複数の並設された搬送ローラを有し、該搬送ローラを軸中心に回転させることにより、該搬送ローラ上に載置された基板を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送手段の搬送速度を、予め設定された二次処理用の搬送速度であって、二次処理時間として予め設定された時間で、前記二次処理開始位置から前記処理領域内における搬送方向下流端に設定された二次処理終了位置まで搬送される速度にして前記基板を搬送するとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が前記設定二次処理時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間を短縮し、実処理時間が短縮した設定二次処理時間となったとき、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段の作動を制御するように構成されてなることを特徴とする基板処理装置。 - 複数の並設された搬送ローラを有し、該搬送ローラを軸中心に回転させることにより、該搬送ローラ上に載置された基板を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の搬送経路上に設定された処理領域を少なくとも囲むように設けられたカバー体と、
前記カバー体により囲まれた前記処理領域内において、前記搬送ローラの上方に配設された一次処理用の処理液を吐出するノズル及び二次処理用の処理液を吐出するノズルを有し、該各ノズルからそれぞれ処理液を吐出して、前記搬送手段により搬送される基板上に供給する処理液供給手段と、
前記基板の搬送方向先端部が前記処理領域内に進入した位置であり、且つ該基板に対して一次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第1の検出手段と、
前記基板が前記処理領域内に完全に搬入された位置であり、且つ該基板に対して二次処理を開始する位置として設定された位置に前記基板が到達したことを検出する第2の検出手段と、
前記搬送手段を駆動して、前記処理領域より上流側の前記搬送ローラ上に載置された基板を予め設定された搬入速度で搬送方向下流側に向けて搬送し、基板の搬送方向先端部が処理領域内に進入したことが前記第1の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから一次処理用の処理液を基板上に供給して一次処理を行い、ついで、基板が二次処理開始位置に到達したことが前記第2の検出手段によって検出されると、前記処理液供給手段のノズルから二次処理用の処理液を基板上に供給し、且つ前記搬送ローラを正逆方向に交互に回転させて、前記基板を搬送方向に前後動させるとともに、基板が前記第2の検出手段によって検出されたときからの経過時間を実処理時間として計測し、計測した実処理時間が処理時間として予め設定された時間となったとき、前記搬送手段の搬送速度を予め設定された搬出速度にして、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段及び処理液供給手段の作動を制御するように構成された制御装置とを備えた基板処理装置において、
前記制御装置は、更に、前記基板が前記第1の検出手段によって検出されたときから、次に前記第2の検出手段によって検出されるまでの経過時間を搬入時間として計測し、該搬入時間が予め設定された基準搬入時間よりも長いときには、超過時間分だけ前記設定二次処理時間を短縮し、実処理時間が短縮した設定二次処理時間となったとき、前記基板を処理領域の下流側に搬出させるように、前記搬送手段の作動を制御するように構成されてなることを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006062253A JP4790451B2 (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 基板処理装置 |
TW96103115A TWI401740B (zh) | 2006-03-08 | 2007-01-29 | Substrate processing device |
CN2007100860667A CN101034660B (zh) | 2006-03-08 | 2007-03-08 | 基板处理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006062253A JP4790451B2 (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007242833A JP2007242833A (ja) | 2007-09-20 |
JP4790451B2 true JP4790451B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=38588093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006062253A Expired - Fee Related JP4790451B2 (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | 基板処理装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4790451B2 (ja) |
CN (1) | CN101034660B (ja) |
TW (1) | TWI401740B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5428556B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2014-02-26 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理装置 |
JP5853382B2 (ja) * | 2011-03-11 | 2016-02-09 | ソニー株式会社 | 半導体装置の製造方法、及び電子機器の製造方法 |
KR101405668B1 (ko) * | 2011-12-22 | 2014-06-10 | 다이니폰 스크린 세이조우 가부시키가이샤 | 도포 장치 |
WO2013187036A1 (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | シャープ株式会社 | 薬液処理装置 |
KR102147687B1 (ko) * | 2013-08-13 | 2020-08-27 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치, 그리고 기판 처리 장치를 이용한 반송 방법 |
CN104102096A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-10-15 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显影液供应系统、方法和显影设备 |
KR102412451B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2022-06-24 | 가부시키가이샤 니콘 | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
JP6269793B1 (ja) | 2016-12-05 | 2018-01-31 | 千住金属工業株式会社 | 搬送装置 |
CN107172818B (zh) * | 2017-07-12 | 2023-06-16 | 信丰迅捷兴电路科技有限公司 | 一种全自动的蚀刻装置及其控制方法 |
CN118081510A (zh) * | 2018-12-19 | 2024-05-28 | 东京毅力科创株式会社 | 基板处理装置和基板处理方法 |
CN117241483B (zh) * | 2023-10-25 | 2024-04-12 | 广东达源设备科技有限公司 | 用于电路板生产的喷淋装置和方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003243801A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-29 | Seiko Epson Corp | 配線基板の製造方法及び製造装置 |
JP2003309104A (ja) * | 2003-02-27 | 2003-10-31 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2005125241A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Hitachi Industries Co Ltd | 塗布装置 |
-
2006
- 2006-03-08 JP JP2006062253A patent/JP4790451B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-01-29 TW TW96103115A patent/TWI401740B/zh active
- 2007-03-08 CN CN2007100860667A patent/CN101034660B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI401740B (zh) | 2013-07-11 |
TW200737336A (en) | 2007-10-01 |
JP2007242833A (ja) | 2007-09-20 |
CN101034660B (zh) | 2010-05-26 |
CN101034660A (zh) | 2007-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4790451B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP3918401B2 (ja) | 基板乾燥装置及び乾燥方法、並びに基板の製造方法 | |
TWI440116B (zh) | 減壓乾燥裝置 | |
TWI457266B (zh) | And a substrate processing device having a non-contact floating conveyance function | |
KR101518522B1 (ko) | 프라이밍 처리 방법 및 프라이밍 처리 장치 | |
TW200533427A (en) | Substrate processing apparatus | |
JP4318709B2 (ja) | 現像処理方法及び現像処理装置 | |
JP3777542B2 (ja) | ノズル装置及び塗布装置及び塗布方法 | |
KR20060045531A (ko) | 도포막형성장치 | |
JP4180250B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
KR101552364B1 (ko) | 프라이밍 처리 방법 및 프라이밍 처리 장치 | |
JP2001284777A (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2001198515A (ja) | 薄膜形成装置及び薄膜除去装置 | |
JP2001227868A (ja) | 基板乾燥装置及び乾燥方法 | |
JPH10284379A (ja) | 基板処理装置及び方法 | |
KR101092136B1 (ko) | 매엽 도막 형성장치 및 매엽 도막 형성방법 | |
JP3959634B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2000299268A (ja) | 剥離装置および剥離方法 | |
JP3968038B2 (ja) | 基板処理方法及び基板処理装置及び現像処理方法及び現像処理装置 | |
JP4328342B2 (ja) | 基板処理方法及び基板処理装置 | |
JP4147721B2 (ja) | 洗浄装置及びエッチング装置並びに洗浄方法及びエッチング方法 | |
JP4113562B2 (ja) | 現像処理方法及び現像処理装置 | |
JP2004210511A (ja) | 基板の処理装置及び処理方法 | |
JP6552363B2 (ja) | 基板乾燥装置および基板処理装置 | |
JP2936364B2 (ja) | 処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110704 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110720 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4790451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |