JP4790397B2 - ガバナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器、ボイラー等に使用されるガバナ装置に関する。
背圧室制御機構を用いたガバナ装置の一般的構造としては、下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、流路の入口側と出口側とを連通する弁口に対して主弁体が開閉動作を行うことで、出口側の圧力を調整しており、主弁体は、流路と背圧室を区画するダイアフラムに連結されているため、背圧室の圧力を調整することにより、主弁体の開閉動作を可能としている。一方、入口側から分岐して背圧室へ向かう分岐流路の途中に配されるガバナ部は、軸方向の両端が開口する筒状部と、その筒状部の一端側に開口するポートと、そのポートの開口縁に形成された弁座と、その弁座をポートから所定高さだけ浮かせて配される弁体とを備え、背圧室の圧力を調整している。
特開昭57−60416号公報
しかしながら、このものは、筒状部における軸方向への熱膨張あるいは熱収縮によって、弁座と弁体との間の距離が変動してポートの開放量が変動する。そのため、背圧室の圧力が変動して出口側の圧力も変動してしまう。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、温度変化に対して開放量を一定に保持することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、軸方向の両端が開口する筒状部と、この筒状部の一端側に開口するポートの開口縁に形成された弁座と、この弁座を閉止可能であるとともに、前記ポートからの持ち上がり高さによって前記ポートに対する開放量を制御可能な弁体と、前記弁体あるいは前記筒状部のいずれか一方に直接あるいは間接に接続される温度補正部材と、一端側が前記弁体あるいは前記筒状部のいずれかに係止され他端側が前記温度補正部材に係止されて前記弁体に対し前記ポートを開放する方向へ付勢するばねとを備え、前記温度補正部材は、温度変化に基づいて前記弁体あるいは前記筒状部へ向けて軸方向に沿って変位可能に構成されることで、温度変化に起因した前記ポートからの前記弁体の持ち上げ高さの変化量が補正可能となっている構成であるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記温度補正部材は、前記筒状部への伝熱源を構成する部材と接触しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものおいて、前記温度補正部材は、前記ばねの他端側を支持するばね受け部と、このばね受け部から軸方向に沿って延びる複数本の脚部とからなるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記温度補正部材はポリアセタール樹脂製であるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、ケース体とこのケース体内において流路の入口側と出口側とを連通する弁口とこの弁口を開閉する調整弁と前記ケース体内に設けられる圧力検知室とこの圧力検知室と前記出口側との間を仕切りかつ前記圧力検知室と前記出口側との圧力差に基づいて前記調整弁に開閉動作を行わせる差圧作動部材とを備えるワーキングガバナ部と、一定圧の空気が導入されるエア導入室と、前記弁体により前記エア導入室と区画される圧力調整室とを備えるサーボ部と、前記ワーキングガバナ部と前記サーボ部とが組み込まれ、かつ、前記入口側と前記ポートとを連通する第1の連通路と、前記出口側と前記圧力調整室とを連通する第2の連通路と、前記圧力検知室と前記第1の連通路とを連通する制御流路とを備えたボディとを有し、
前記圧力検知室内の圧力は、前記開放量により制御されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によると、温度補正部材は、温度変化に基づいて前記弁体あるいは前記筒状部へ向けて軸方向に沿って変位可能に構成されることで、温度変化に起因した前記ポートからの前記弁体の持ち上げ高さの変化量が補正可能となっているから、温度変化に対してポートの開放量を一定に保持することが可能である。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によると、温度補正部材は、筒状部の伝熱源を構成する部材と接触しているから、温度変化が筒状部に伝達されるとともに、温度補正部材にも伝達されることになり、迅速で精度の高い補正が可能となる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によると、温度補正部材は、ばねの他端側を支持するばね受け部と、このばね受け部から軸方向に沿って延びる複数本の脚部とからなるため、脚部を伝熱部として機能させることができる。
<請求項4の発明>
温度補正部材に用いられる材料としては、ある程度の耐熱性が要求されるため、耐熱性を高めようとして樹脂にガラス繊維を混入すると、伸び率が低下する。そこで、温度補正部材の軸方向における寸法を長くとることが考えられるが、それでは全体が大型化してしまうという問題がある。その点、請求項4の発明によると、温度補正部材としてポリアセタール樹脂を採用したから、ガラス繊維を混入しないでも耐熱性を確保することができ、温度補正部材を軸方向に長くしなくてもよく、もって全体が大型化するのを回避可能である。
<請求項5の発明>
出口側の圧力を一定に保つためには、温度補正部材をワーキングガバナ部に取り付けて補正することにより出口側の圧力を調整する方法が考えられる。しかし、この方法によると、一時的には出口側の圧力を調整することができたとしても、出口側の圧力変動に応じて開放量が変動し、その結果、出口側の圧力を調整前の圧力に戻そうとすることになる。そこで、請求項5の発明によると、温度補正部材をサーボ部に取り付けるようにしたから、開放量を一定に保持することが可能となり、もって出口側の圧力を一定に保持することが可能となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。本実施形態におけるガバナ装置1は温水給湯暖房機であるガスボイラー等において、プレミックスバーナ(予混合バーナ)を用いた空燃比制御用に用いられる。ガバナ装置1は、図1に示すように、サーボ部10と、ワーキングガバナ部20と、電磁弁30と、ボディ40とからなる。ボディ40の内部には、入口側2と出口側3とを連絡する流路Rが配されている。流路Rを流れる燃料は、入口側2から流入して電磁弁30を通過した後、電磁弁30とワーキングガバナ部20とを連絡する導入路4を通じてワーキングガバナ部20を通過した後、出口側3に通じる導出路5を通じて出口側3から流出する。また、ボディ40の内部には、導入路4とサーボ部10とを連絡する第1の連通路6と、サーボ部10と導出路5とを連絡する第2の連通路7と、後述する圧力検知室25と第1の連通路6とを連絡する制御流路8とが形成されている。
電磁弁30は、コイル部31への通電または非通電により入口側2からの燃料の流れを開放または閉止するためのものであり、コイル部31の中心には軸心に沿って上下動可能なプランジャ32が配されている。コイル部31の外周にはヨーク33が組み付けられ、コイル部31への励磁に伴う磁気回路の一部を構成している。プランジャ32の下端はヨーク33の下面から下方に突出し、プランジャ32の下端には弁部材34が取り付けられている。ヨーク33の下面にはシート体35が配され、その内部にはプランジャ32が突入されている。シート体35の側面にはボディ40の入口側2に通じるイン側開口36が開口し、下面には導入路4へ通じるアウト側開口37が形成されている。ヨーク33の下面にはその中心部に下向きに筒部38が形成され、プランジャ32の昇降動作を許容しているとともに、弁部材34の上面に取り付けられたばね受け39とヨーク33の下面との間には戻しばね41が介在され、弁部材34に対しアウト側開口37を閉止するように作用している。すなわち、コイル部31への通電に伴う励磁によってプランジャ32は戻しばね41の付勢力に抗して上昇しアウト側開口37を開放するが、非通電によって非励磁状態になると、戻しばね41は弁部材34に対しアウト側開口37を閉じるように付勢する。
ワーキングガバナ部20は、上蓋21Aと下蓋21Bとによって構成された中空のケース体21を有してなる。上蓋21Aには導入路4とケース体21内を連通させる供給用ポート(本発明における弁口に相当する。)22と、導出路5とケース体21内を連通させる排出用ポート23とが開口している。ケース体21内には同ケース体21内を上室24と下室(以下、圧力検知室という。)25とに区画する大径ダイアフラム(本発明における差圧作動部材に相当する。)26が組み込まれている。この大径ダイアフラム26は良好な可撓性を有するゴム材よりなる円形状の薄膜板を有し、その外周縁は弛み部分を介したうえで上蓋21Aと下蓋21Bとによって挟持されている。この弛み部分により、大径ダイアフラム26は、上下方向に変位可能となっている。大径ダイアフラム26の中心部上面には円形の大径補強板27が取り付けられている。また、大径ダイアフラム26の中心には上方に向けてシャフト28が立設されている。その上端には供給用ポート22を開閉する調整弁29が固定されている。さらに、上蓋21Aにおいて供給用ポート22の下方にはガイド部材42が固定されている。このガイド部材42の中心には上下方向に延びる円筒状の案内筒が設けられており、シャフト28をスライド可能に挿通している。また、シャフト28とガイド部材42との間にはリターンスプリング43が介在されていて、調整弁29に対し供給用ポート22を閉止する方向に付勢している。尚、ケース体21において制御流路8と連通する箇所には固定オリフィス44が配されている。
サーボ部10は、金属製の上面板11とポリフェニレンサルファイド(ガラス繊維入り)樹脂製の基体部12とからなる流体流入空間を保有しており、上面板11には燃焼空気の給気路と接続されたエア導入管13と、スプリング収容筒14とが装着されている。一方、基体部12の底面部48とボディ40との間には、ゴムパッキン51が配されている。前記した流体流入空間は、小径ダイアフラム15により、上面板11側のエア導入室16と基体部12側の圧力調整室17とに区画されている。基体部12の底面部48における外周寄りには、基体部12の内壁とゴムパッキン51を同軸で貫通することにより第2の連通路7と接続されている。したがって、圧力調整室17は、第2の連通路7および導出路5を通じて出口側3と連通し、出口側3の圧力とほぼ同じ圧力となるようにされている。
小径ダイアフラム15は良好な可撓性を有するゴム材よりなるドーナツ形の薄膜板を有し、その外周縁は弛み部分を介したうえで、上面板11と基体部12とによって挟持されている。そして、上記した弛み部分により、小径ダイアフラム15は、上下方向に変位可能となっている。小径ダイアフラム15の中心には弁体18が小径ダイアフラム15と一体で設けられている。弁体18の上面はボス状に形成され、その下面は平面状に形成されている。この弁体18には円形のかつ所定の剛性を有する小径補強板19が上方から嵌着されている。また、弁体18の上面には調整ばね46の一端が嵌着され、他端はスプリング収容筒14内にねじ止めされたばね力調整部材47に当接されており、そのねじ込み量を調整することで小径ダイアフラム15を押し下げる方向の付勢力を調整可能としている。
基体部12の底面部48において、弁体18の下面中心部と対応する位置には、円筒状部49が上方に突出している。底面部48と円筒状部49の内部には軸心に沿って鉛直路9が形成され、その上端は制御用ポート(本発明におけるポートに相当する。)52として開口している。また、この円筒状部49の上面中央部には、弁座部50が円筒状部49と同軸で上方に突出して設けられ、弁座部50の上端面が弁体18に対する弁座となっている。さらに、鉛直路9は、ゴムパッキン51を鉛直路9と同軸で貫通することにより第1の連通路6に連通している。したがって、圧力調整室17は、第1の連通路6および鉛直路9を通じて導入路4と連通し、さらに制御流路8を通じて圧力検知室25とも連通することになる。
一方、小径ダイアフラム15の下面側には調整ばね46と同芯でバランサースプリング(本発明におけるばねに相当する。)53が配されている。この実施形態では、バランサースプリング53の方が調整ばね46のばね力よりも大きくなるように設定されている。但し、このばね力差は弁体18、小径ダイアフラム15及び小径補強板19の自重等にほぼ見合う大きさに設定されている。したがって、小径ダイアフラム15の昇降動作は専らエア導入室16の圧力と圧力調整室17の圧力(出口側3の圧力)との圧力差のみに依存することになる。また、出口側3の圧力が一定となる定常状態では、エア導入室16と圧力調整室17との圧力差が、調整ばね46とバランサースプリング53とのばね力の差とバランスし、このときの圧力差にほぼ比例して弁体18を弁座50から所定高さA1だけ浮かせて所定の開放量Q1を保持できるようにしてある。さらに、この所定の開放量Q1に応じて、圧力検知室25内の圧力が所定の圧力P1に設定されるようになっている。
ところで、円筒状部49の外周面を囲む位置には、略ドーナツ状のばね受け部54Aと、このばね受け部54Aから軸方向に沿って下方に延びる複数本(図示する場合は3つ)の脚部54Bとからなる温度補正部材54が装着されている。温度補正部材54は樹脂製で、ばね受け部54Aの通し孔の孔壁の下端部には、内方に突出するフランジ54Cが全周方向に沿って張り出し形成されており、ここにバランサースプリング53の下端が支持されるようになっている。一方、基体部12の底面部48のうち脚部54Bと対応する位置には、貫通孔55がそれぞれ設けられ、ここには脚部54Bが挿入可能となっている。温度補正部材54は脚部54Bの下端においてボディ(本発明における伝熱源を構成する部材に相当する。)40に直接接触できるように、脚部54Bの高さ寸法が設定されている。尚、本実施形態においては樹脂の材質としてポリアセタール樹脂(線膨張係数C=0.0001/K)を採用しているが、次述するように、使用する樹脂の材質は、製品種類や用途に応じて適宜選択することが可能である。
ここで、入口側2の圧力を一定として、温度上昇に伴い円筒状部49が熱膨張すると、基体部12の底面部48の下面から弁座50までの高さ寸法Hが長くなる。その結果、弁体18と弁座50との間が小さくなるため開放量が小さくなる一方で、開口径Dが長くなり開放量が大きくなる。しかしながら、本実施形態においては、高さ寸法Hが開口径Dに比べて十分長めに設定されているから、実際には高さ寸法Hの熱膨張分が専ら開放量Qに寄与することになり、結果的に円筒状部49に熱が加わると開放量は小さくなり、開放量Q2(Q2<Q1)になる。そして、開放量Q2では、圧力検知室25内の圧力が上昇して供給用ポート22の開放量が大きくなり、出口側3の圧力が上昇して圧力P2(P2>P1)となる。したがって、出口側3の圧力を一定に保持するためには、円筒状部49の熱膨張により弁座50の高さ位置が上方に移動して弁体18に近づいた分の高さ変化ΔHだけ弁体18の高さ位置を上方へ移動させて補正する必要が生じる。一方、温度補正部材54の温度変化ΔTによる脚部54Bの下面からフランジ54Cの上面までの長さ寸法Lの長さ変化ΔLについては、
ΔL=温度変化ΔT×線膨張係数C×長さ寸法L……(1)
の関係式が成立する。
一方、ΔHとΔLの関係については、調整ばね46のばね定数をK1とし、バランサースプリング53のばね定数をK2とすると、弁体18の高さ位置がΔHだけ上方に移動することにより、弁体18が調整ばね46から受ける力F1は、
F1=K1×ΔH
となるのに対し、弁体18がバランサースプリング53から受ける力F2は、
F2=K2×(ΔL−ΔH)
となり、これらの力F1,F2が釣り合う(F1=F2)から、
K1×ΔH=K2×(ΔL−ΔH)
→ΔL={(K1+K2)/K2}×ΔH……(2)
の関係式より、ΔLの値が定まるため、ΔLを式(1)に挿入することにより、長さ寸法Lおよび温度補正部材54の材質(線膨張係数C)を選択する。
特に本実施形態においては、ポリアセタール樹脂を使用しており、ガラス繊維を混入しなくても必要な耐熱性を得ることが可能であるから、伸び率(線膨張係数C)が低下することがない。その結果、長さ寸法Lを小さめとし、全体が大型化することを回避可能である。以上の通り、温度上昇に伴い円筒状部49が熱膨張する場合を例として説明したが、温度低下に伴い円筒状部49が熱収縮する場合についても同様であるため、その説明については省略する。
本実施形態は以上のような構造であって、続いてその作用を説明する。
まずは、ガバナ装置1を稼働させて燃料の供給圧が一定となる定常状態に至るまでの状態について説明する。
ガバナ装置1を稼働させると、電磁弁30のコイル部31への通電に伴う励磁によってプランジャ32は戻しばね41の付勢力に抗して上昇しアウト側開口36を開放する。この状態で、燃料が都市ガスの場合には図示しない供給パイプ(パイプライン)により、また、燃料がプロパンガスの場合には図示しないガスボンベによって入口側2から流路R内に送り込まれると、燃料は遮断弁30のイン側開口36、アウト側開口37を経由して導入路4内へ到達する。一方、空気は、エア導入管13を介してエア導入室16内へと送られる。
稼働開始時には、調整弁29が供給用ポート22を閉止した状態にあり、燃料は第1の連通路6、制御流路8を通って圧力検知室25内に送られる。すると、圧力検知室25は上室24と比べて圧力が高くなるため、大径ダイアフラム26が押し上げられて、調整弁29が供給用ポート22を開き始める。そのため燃料は供給用ポート22から上室24内に流入し排出用ポート23を通過して導出路5へと流れることになる。出口側3の圧力が発生すると、その出口圧力は連通路7から圧力調整室17へ導入される。すると、小径ダイアフラム15が圧力導入室17の圧力を受けて、弁体18を押し上げようとする。一方、圧力検知室25内の圧力上昇に伴って調整弁29の開口が大きくなると、出口側3の圧力も徐々に大きくなっていく。これに伴い、圧力調整室17の圧力も追って大きくなり、弁体18をさらに押し上げ制御用ポート52がだんだん開放される。制御用ポート52の開放量が大きくなるにつれて圧力検知室25の圧力の上昇が緩やかになり、圧力調整室17の圧力の上昇も緩やかになり、やがてエア導入室16に応じた圧力でバランスし、弁体18の位置が安定し制御用ポート52の開放量も所定の開放量Q1に安定する。その結果、圧力検知室25の圧力も安定し、大径ダイアフラム26は圧力検知室25と上室24と圧力バランスの取れた位置で安定し、供給用ポート22の開放量を安定化させることにより、出口側3の圧力がP1に安定化する(定常状態)。
次に、温度変化によって、円筒状部49における高さ寸法Hが変動した場合について説明する。尚、ここでは温度上昇した場合についてのみ説明するが、温度低下した場合についても同様であるため、その説明は省略する。
温度上昇に伴い円筒状部49が熱膨張し、高さ寸法HがΔHだけ高くなったとすると、弁座50が弁体18にΔHだけ近づくことになる。もし、温度補正部材54を使用しない場合には、弁体18と弁座50との間がΔHだけ短くなるため、制御用ポート52の開放量が小さくなって開放量Q2(Q2<Q1)となる。すると、制御流路8を通じて圧力検知室25に送られる燃料の量が増えて、圧力検知室25内の圧力が上昇し、上室24との圧力差に基づいて大径ダイアフラム26が上昇する。これに伴い、調整弁29が上昇して供給用ポート22の開放量が大きくなるとともに、出口側3の圧力が上昇して圧力P2となる(図5のグラフ1参照)。しかし、本実施形態ではバランサースプリング53とボディ40との間に温度調整部材54が介在され、バランサースプリング53の下端はフランジ54Cによって支持されている。そのため、温度上昇に伴い温度補正部材54が熱膨張し、長さ寸法LがΔLだけ長くなり、バランサースプリング53全体をΔLだけ上方へと移動させることになる。ΔLはΔHと等しくなるように、温度補正部材54の材質と長さ寸法L等が設定されているから、弁体18は弁座50から所定高さA1だけ浮いた位置に保持され、制御用ポート52の開放量は所定の開放量Q1に保持される。したがって、出口側3の圧力は温度上昇に対して一定の圧力P1に保たれることになる(図5のグラフ2参照)。尚、本実施形態においては、温度補正部材54の脚部54Bがボディ40の表面に接触しているため、例えばコイル部31の発熱に起因してボディ40の表面温度が変化した場合には、その温度変化を温度補正部材54に迅速に伝達することが可能である。
以上のように、本実施形態においては、弁体18に対しバランサースプリング53を介して接続され、円筒状部49における軸方向への熱膨張あるいは熱収縮に起因した開放量の熱変動を補正するための温度補正部材54を備えるから、温度変化に対して開放量を一定に保持することが可能である。また、弁体18には、制御用ポート52を開放する方向に付勢するバランサースプリング53の一端側が係止され、バランサースプリング53の他端側は円筒状部49の軸方向への熱伸縮可能な温度補正部材54に係止しているから、弁体18をバランサースプリング53の自由端側に接続することが可能となり、弁体18の開閉動作を円滑に行うことができる。さらに、温度補正部材54は、円筒状部49の伝熱源を構成する部材(ボディ40)と接触しているから、温度変化が迅速に温度補正部材54に伝達され、精度の高い補正が可能となる。その上、温度補正部材54は、バランサースプリング53の他端側を支持するばね受け部54Aと、このばね受け部54Aから軸方向に沿って延びる複数本の脚部54Bとからなるため、脚部54Bを伝熱部として機能させることができる。また、温度補正部材54としてポリアセタール樹脂を採用したから、ガラス繊維を混入しないでも耐熱性を確保することができ、かつガラス繊維を混入させないから、伸び率が低下せず、温度補正部材54を軸方向に大型化させずに済む。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図6ないし図7によって説明する。本実施形態におけるガバナ装置1は、実施形態1のサーボ部10の構造を一部変更したものであり、その他の重複する構造については説明を省略する。本実施形態のサーボ部45は、ボディ40内に、小径ダイアフラム15によりエア導入室16と区画される圧力調整室56が設けられている。ボディ40の底面部59において、弁体46の下面中心部と対応する位置には、円筒状部57(本発明における筒状部に相当する。)が上方に突出している。この円筒状部57の上面中央部には、弁座58が円筒状部57と同軸で上方に突出して設けられ、弁座部58の上端面が弁体46に対する弁座となっている。また、底面部59と円筒状部57の内部には軸心に沿って鉛直路60が形成され、その上端は制御用ポート61として開口し、その下端は第1の連通路6に連通している。円筒状部57の外周面には、円筒形の温度補正部材62が全周方向に沿って接触状態で装着されている。温度補正部材62の下端は底面部59に支持されるとともに、温度補正部材62の上端は、バランサースプリング53の下端を支持している。
本実施形態のガバナ装置1によると、温度補正部材62の内周面が円筒状部57の外周面に対して全面に亘って接触し、円筒状部57の温度変化が直接的に伝達されるため、円筒状部57が伸縮するのとほぼ同時に温度補正部材62が伸縮して補正することが可能となる。また、温度補正部材62は、実施形態1の温度補正部材57よりも構造が簡素化されているため、より簡易で、かつより低コストに製造することができる。さらに、温度補正部材62が圧力調整室56内に設置され、かつ実施形態1のように脚部54Bを貫通孔55を通じてボディ40に接触させる必要がなく、サーボ部45のみを小型アクチュエータとして単品扱いすることが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態においては、温度補正部材がバランサースプリング53の下端とボディ40との間に介在されるものを例示しているが、本発明によると、弁体18が温度補正部材によって移動して所定高さA1だけ浮かせることにより所定の開放量Q1を保持することができればよく、例えば、バランサースプリング53の上端と弁体18の下面との間に介在されるものであってもよい。
(2)本実施形態においては、温度補正部材として樹脂製のものを例示しているが、本発明によると、必ずしも樹脂製である必要はなく、一定の線膨張係数を有する金属材料であってもよい。
(3)本実施形態においては、弁体18の高さ位置を調整して補正するものを例示しているが、本発明によると、弁座50の高さ位置を調整して補正するようにしてもよい。要するに、弁体18を弁座から所定高さA1だけ浮かせることにより所定の開放量Q1を保持することができればよく、温度補正部材の取付位置は問わない。
(4)本実施形態のように、サーボ部によってワーキングガバナ部の開閉動作を制御して出口側の圧力を一定に保つガバナ装置の場合には、温度補正部材をサーボ部に設ける必要があるが、本発明によると、サーボ部がなくワーキングガバナ部のみからなるガバナ装置の場合には、ワーキングガバナ部に温度補正部材を設けることにより、出口側の圧力を一定に保つことも可能である。
(5)実施形態1においては、脚部54Bとして温度補正部材54に一体で成形されたものを例示しているが、本発明によると、熱を伝達することができれば、必ずしも一体である必要はなく、例えば、ばね受け部54Aと脚部54Bとで異なる材質のものを使用してもよい。
(6)本実施形態においては、温度変化によるダイアフラムの硬度変化について説明を省略しているが、より正確な温度補正を行うには、ダイアフラムの硬度変化を考慮に入れた材料選択および製品設計を行うようにすることが望ましい。この場合には、補正したい圧力変化に対する必要なスプリング荷重変化を実験等により導いた上で、そのスプリング荷重に見合ったΔLになるように線膨張係数Cと長さ寸法Lを設定すればよい。
実施形態1におけるガバナ装置を示す断面図 そのサーボ部の断面図 その円筒状部および温度補正部材の断面図 その温度補正部材の平面図、縦断面図および底面図 従来と本発明とで、温度変化と出口側圧力との関係を示す相関図 実施形態2におけるサーボ部の断面図 その温度補正部材の平面図および縦断面図
符号の説明
1…ガバナ装置
2…入口側
3…出口側
6…第1の連通路
7…第2の連通路
8…制御流路
10…サーボ部
16…エア導入室
17…圧力調整室
18…弁体
20…ワーキングガバナ部
21…ケース体
22…供給用ポート(弁口)
25…圧力検知室
26…大径ダイアフラム(差圧作動部材)
29…調整弁
40…ボディ(伝熱源を構成する部材)
49…円筒状部(筒状部)
50…弁座
52,61…制御用ポート(ポート)
53…バランサースプリング
54,62…温度補正部材
54A…ばね受け部
54B…脚部
57…円筒状部(筒状部)
58…弁座
R…流路
Q…制御用ポートの開放量

Claims (5)

  1. 軸方向の両端が開口する筒状部と、
    この筒状部の一端側に開口するポートの開口縁に形成された弁座と、
    この弁座を閉止可能であるとともに、前記ポートからの持ち上がり高さによって前記ポートに対する開放量を制御可能な弁体と、
    前記弁体あるいは前記筒状部のいずれか一方に直接あるいは間接に接続される温度補正部材と、
    一端側が前記弁体あるいは前記筒状部のいずれかに係止され他端側が前記温度補正部材に係止されて前記弁体に対し前記ポートを開放する方向へ付勢するばねとを備え、
    前記温度補正部材は、温度変化に基づいて前記弁体あるいは前記筒状部へ向けて軸方向に沿って変位可能に構成されることで、温度変化に起因した前記ポートからの前記弁体の持ち上げ高さの変化量が補正可能となっていることを特徴とするガバナ装置。
  2. 前記温度補正部材は、前記筒状部への伝熱源を構成する部材と接触していることを特徴とする請求項1記載のガバナ装置。
  3. 前記温度補正部材は、前記ばねの他端側を支持するばね受け部と、このばね受け部から軸方向に沿って延びる複数本の脚部とからなることを特徴とする請求項1または請求項2記載のガバナ装置。
  4. 前記温度補正部材はポリアセタール樹脂製であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のガバナ装置。
  5. ケース体とこのケース体内において流路の入口側と出口側とを連通する弁口とこの弁口を開閉する調整弁と前記ケース体内に設けられる圧力検知室とこの圧力検知室と前記出口側との間を仕切りかつ前記圧力検知室と前記出口側との圧力差に基づいて前記調整弁に開閉動作を行わせる差圧作動部材とを備えるワーキングガバナ部と、
    一定圧の空気が導入されるエア導入室と、前記弁体により前記エア導入室と区画される圧力調整室とを備えるサーボ部と、
    前記ワーキングガバナ部と前記サーボ部とが組み込まれ、かつ、前記入口側と前記ポートとを連通する第1の連通路と、前記出口側と前記圧力調整室とを連通する第2の連通路と、前記圧力検知室と前記第1の連通路とを連通する制御流路とを備えたボディとを有し、
    前記圧力検知室内の圧力は、前記開放量により制御されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のガバナ装置。
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