JP4789515B2 - 表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置及びその駆動方法に関する。
一般的な液晶表示装置(LCD)は画素電極及び共通電極が備えられた二つの表示板と、その間に入っている誘電率異方性を有する液晶層を含む。画素電極は行列形態に配列されていて薄膜トランジスタ(TFT)などスイッチング素子に連結されて一行ずつ順次にデータ電圧の印加を受ける。共通電極は表示板の全面にわたって形成されていて共通電圧の印加を受ける。画素電極と共通電極及びその間の液晶層は回路的に見る時液晶キャパシタを構成し、液晶キャパシタはこれに連結されたスイッチング素子と共に画素を構成する基本単位となる。
このような液晶表示装置では二つの電極に電圧を印加して液晶層に電界を生成し、この電界の強さを調節して液晶層を通過する光の透過率を調節することによって所望の画像を得る。この時、液晶層に一方向の電界が長く印加されることによって発生する劣化現象を防止するためにフレーム別に、行別に、または画素別に共通電圧に対するデータ電圧の極性を反転させる。
最近、このような液晶表示装置に光センサーを備えた製品が開発されている。光センサーは使用者の手またはタッチペンなどが液晶表示装置の画面に接触すれば、これによる光の変化を感知して液晶表示装置に提供する。液晶表示装置はこれから接触の有無及び接触位置などの接触情報を判断して外部装置に伝送し、外部装置は接触情報に基づいた映像信号を液晶表示装置に伝送する。光センサーは液晶表示装置に別途のタッチパネルを付着して形成することもできるが、このような液晶表示装置は厚さ及び重量が増加し、精密な文字や絵を表現することが難しい。
したがって、薄膜トランジスタからなる光センサーを液晶表示装置で映像を表示する画素内部に形成する技術が開発されてきた。しかし、このような光センサーは外部環境、つまり、外部光の強さ、バックライトの輝度、温度などによってその出力特性が変わるために使用者の接触による光感知に多くの誤差を出すことがある。その結果、液晶表示装置は使用者が画面に接触したのに接触しなかったと判断し、接触しなかったのに接触したと判断する誤謬が発生する。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、外部環境が変わっても使用者の接触による接触情報を正確に判断できるように安定的な光センサーの出力信号を生成することができる表示装置及びその駆動方法を提供することにある。
このような技術的課題を解決するための本願第1発明の一つの実施例による表示装置は、表示板と、前記表示板に光を照射するバックライトと、外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する第1光センサーと、前記外部光から遮断されていて、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する第2光センサーと、前記第1及び第2光センサーから前記第1及び第2感知信号を受けて所定信号処理を行う信号読取部と、前記信号読取部からの前記処理された第1及び第2感知信号に基づいて前記外部光の強さに応じた感知状態を判断し、前記感知状態に応じて所定制御動作を行う信号制御部を含む。
本発明によれば、液晶表示装置が外部光とバックライト光に依存する基準光センサーと、バックライト光にのみ依存する基準光センサーを含んで、これら基準光センサーの感知信号から外部光の強さを判断することによって表示部光センサーの光感知を正確にすることができ、バックライトの輝度を調整することができる。
本願第2発明は、前記第1発明において、前記信号制御部は前記処理された第1及び第2感知信号に基づいて少なくとも一つの状態判断信号を生成し、前記少なくとも一つの状態判断信号に基づいて前記感知状態を判断し、前記少なくとも一つの状態判断信号は前記処理された第1感知信号と前記処理された第2感知信号の差である第1判断信号を含むことができる。
これにより、信号制御部は、例えば、第1感知信号と第2感知信号との差が大きい場合は、外部光が強くて外部光とバックライト光の強さの差が大きく野外に相当する状態であると判断することができる。逆に、第1感知信号と第2感知信号との差が小さい場合は、外部光が弱く外部光とバックライト光の強さの差が小さく室内に相当する状態であると判断することができる。
本願第3発明は、前記第2発明において、前記信号制御部は前記信号読取部の利得を調節して前記第1感知信号の大きさを調節することができる。これによって、例えば、外部光の多い場合には利得値を下げるなどして感知信号の大きさを調整することができる。
本願第4発明は、前記第2発明において、前記信号制御部は前記感知状態によって前記バックライトの輝度を調節することができる。例えば、感知状態SMが外部光の強さが小さいか外部光とバックライト光の強さの差が小さい場合で室内に相当する場合はバックライトを点灯し、感知状態SMが外部光の強さの大きくて外部光とバックライト光の強さの差が大きい場合で野外に相当する場合はバックライト900を消灯する。
本願第5発明は、前記第2発明において、前記第1光センサーは感知素子を含み、前記信号制御部は前記感知素子の制御電圧を調節して前記第1光センサーの感度を調節することができる。
本願第6発明は、前記第2発明において、前記信号読取部は前記第1及び第2感知信号を増幅して、前記増幅された第1及び第2感知信号をデジタル信号に変換することができる。
本願第7発明は、前記第2発明において、前記少なくとも一つの状態判断信号は前記信号読取部の入力許容最大信号と前記処理された第1感知信号の差である第2判断信号と、前記信号読取部の入力許容最少信号と前記処理された第2感知信号の差である第3判断信号とをさらに含むことができる。
本願第8発明は、前記第7発明において、前記感知状態は第1及び第2状態を含み、前記信号制御部は、前記感知状態の初期状態である前記第1状態において、前記第1判断信号が第1設定値より大きくて前記第2判断信号が第2設定値より小さければ前記感知状態を前記第1状態から前記第2状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値以下であるか前記第2判断信号が前記第2設定値以上であれば前記第1状態を維持し、前記第2状態において、前記第1判断信号が第3設定値より小さくて前記第3判断信号が第4設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上であるか前記第3判断信号が前記第4設定値以上であれば前記第2状態を維持することができる。
本願第9発明は、前記第7発明において、前記感知状態は第1乃至第3状態を含み、前記信号制御部は前記感知状態の初期状態である前記第1状態において、前記第1判断信号が第1設定値以上で前記第2判断信号が第2設定値以上であれば前記感知状態を前記第1状態から前記第2状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値以上で前記第2判断信号が前記第2設定値より小さければ前記感知状態を前記第1状態から前記第3状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値より小さければ前記第1状態を維持し、前記第2状態において、前記第1判断信号が第3設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上で前記第2判断信号が第4設定値以上であれば前記第2状態を維持し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上で前記第2判断信号が前記第4設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第3状態に変更し、前記第3状態において、前記第1判断信号が第5設定値より小さければ前記感知状態を前記第3状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第5設定値以上であれば前記第3状態を維持することができる。
本願第10発明は、前記第1発明において、前記第1及び第2光センサーは非晶質シリコンまたは多結晶シリコン薄膜トランジスタからなる感知素子を含むことができる。
本願第11発明は、前記第1発明において、前記第1光センサーは前記表示板中の表示領域内に位置し、前記第2光センサーは前記表示領域外に位置することができる。これにより、第1光センサーは外部光及び前記バックライト光を受け、第2光センサーはバックライト光を受けてそれぞれ、第1感知信号及び第2感知信号を生成することができる。
本願第12発明は、前記第1発明において、前記第2光センサーは前記外部光及び前記バックライト光から遮断されており、第3感知信号を生成する温度センサーをさらに含み、前記第3感知信号にさらに基づいて前記所定制御動作を行うことができる。
本願第13発明の他の実施例による光を照射するバックライトを含む表示装置の駆動方法は、外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する段階と、前記外部光を遮断して、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する段階と、前記第1及び第2感知信号に基づいて少なくとも一つの状態判断信号を生成する段階と、前記少なくとも一つの状態判断信号に基づいて前記外部光の強さに依存する感知状態を判断する段階とを含み、前記少なくとも一つの状態判断信号は前記第1感知信号と前記第2感知信号の差の信号である。
本願第14発明は、前記第13発明において、前記感知状態に応じて前記第1感知信号の大きさを調節する段階をさらに含むことができる。
本願第15発明は、前記第13発明において、前記感知状態に応じて前記バックライトの輝度を調節する段階をさらに含むことができる。
本願第16発明は、本発明の他の実施例による表示装置は、表示板と、前記表示板に光を照射するバックライトと、外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する第1光センサーと、前記外部光から遮断されていて、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する第2光センサーと、前記外部光及び前記バックライト光を受けて使用者の接触による第3感知信号を生成する第3光センサーと、前記第1乃至第3光センサーから前記第1乃至第3感知信号を各々受けて所定信号処理を行う信号読取部と、前記信号読取部からの前記処理された第1及び第2感知信号に基づいて前記第3光センサーの前記第3感知信号を調節する信号制御部とを含む。
本願第17発明は、前記第16発明において、前記信号制御部は前記処理された第1及び第2感知信号の差が第1設定値と第2設定値との間に入るように前記第3感知信号を調節することができる。液晶表示装置がシャドウモードとバックライトモードの境界にある場合、つまり、バックグラウンド電圧と接触電圧の差が小さい場合には二つの電圧が区別されないので、接触の有無及び接触位置を検出することが難しい。上述のように調整することで、バックグラウンド電圧と接触電圧の差を一定の大きさに維持することができる。
本願第18発明は、前記第17発明において、前記信号制御部は前記第3光センサーに入力される制御電圧を調節して前記第3感知信号を調節することができる。
本願第19発明は、前記第17発明において、前記信号制御部は前記信号読取部の利得を調節して前記第3感知信号を調節することができる。
本願第20発明は、前記第17発明において、前記信号制御部は前記バックライトの輝度を調節して前記第3感知信号を調節することができる。
本願第21発明は、前記第17発明において、前記信号制御部は前記処理された第1感知信号が第3設定値と第4設定値との間に入るように前記第3光センサーに入力される制御電圧を調節することができる。
本願第22発明は、前記第21発明において、前記処理された第1感知信号が前記第3設定値以下であれば前記制御電圧に電圧変動値を足し、前記処理された第1感知信号が前記第4設定値以上であれば前記制御電圧から前記電圧変動値を引くことができる。
本願第23発明は、前記第17発明において、前記差が前記第1設定値以下であれば前記信号読取部の利得に利得変動値を足し、前記差が前記第2設定値以上であれば前記利得に前記利得変動値を引くことができる。
本願第24発明は、前記第23発明において、前記利得が利得上限値で、前記差が前記第1設定値以下であれば、前記バックライト輝度を所定変動単位で高めることができる。
本願第25発明は、前記第24発明において、前記バックライト輝度が変動上限値であれば前記利得を利得中央値に変更して、前記バックライト輝度を変動下限値に変更することができる。
本願第26発明は、前記第16発明において、前記第1及び第2光センサーは複数の第1及び第2感知素子を各々含み、前記処理された第1及び第2感知信号は各々前記第1及び第2感知素子の出力信号の平均値であり得る。
本願第27発明は、前記第16発明において、前記第1及び第3光センサーは前記表示板中の表示領域内に位置し、前記第2光センサーは前記表示領域外に位置することができる。
本願第28発明は、前記第16発明において、前記外部光から前記第2光センサーを遮断する遮光部材をさらに含むことができる。
本願第29発明は、前記第28発明において、前記遮光部材は前記表示板の光漏れを防止する黒色層であり得る。
本願第30発明は、前記第28発明において、前記遮光部材は前記外部光を反射する反射板であり得る。
本願第31発明は、前記第16発明において、前記信号読取部及び前記信号制御部は単一チップに実装されても良い。
本願第32発明は、本発明の他の実施例による光を照射するバックライトを含む表示装置の駆動方法は、外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する段階と、前記外部光を遮断し、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する段階と、前記外部光及び前記バックライト光を受けて使用者の接触による第3感知信号を生成する段階と、前記第1及び第2感知信号に基づいて前記第3感知信号を調節する段階とを含む。
本願第33発明は、前記第32発明において、前記調節段階は前記第1及び第2感知信号の差が第1設定値と第2設定値との間に入るように前記第3感知信号を調節する段階を含むことができる。
本発明によれば、液晶表示装置が外部光とバックライト光に依存する基準光センサーと、バックライト光にのみ依存する基準光センサーを含んで、これら基準光センサーの感知信号から外部光の強さを判断することによって表示部光センサーの光感知を正確にすることができ、バックライトの輝度を調整することができる。
また、これら基準光センサーの感知信号を利用して表示部光センサーの感知信号を調節することによって外部環境が変わっても使用者の接触による接触情報を正確に判断することができる表示部光センサーの感知信号を得ることができる。
添付した図面を参照して本発明の実施例について本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。
図面で多様な層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示した。明細書全体にわたって類似な部分については同一図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の“上”にあるとする時、これは他の部分の“直上”にある場合だけでなく、その中間に他の部分がある場合も含む。反対に、ある部分が他の部分の“直上”にあるとする時には中間に他の部分がないことを意味する。
次に、本発明の実施例による液晶表示装置及びその駆動方法について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一つの実施例による液晶表示装置のブロック図であり、図2は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の一つの画素に対する等価回路図である。
図1に示すように、本発明の一つの実施例による液晶表示装置は液晶表示板組立体300及びこれに連結された映像走査部400、データ駆動部500、感知走査部700、信号読取部800、液晶表示板組立体300に光を照射するバックライト900、これらに必要な電圧を供給する駆動電圧生成部950、そしてこれらを制御する信号制御部600を含んで成る。
液晶表示板組立体300は等価回路で見る時、複数の信号線G1-Gn、D1-Dm、S1-SN、P1-PM、PSG、PSDと、これに連結されていてほぼ行列形態で配列された複数の画素を含んで成る。
信号線G1-Gn、D1-Dmは映像走査信号を伝達する複数の映像走査線G1-Gnと映像データ信号を伝達するデータ線D1-Dmを含む。映像走査線G1-Gnはほぼ行方向に伸びていて互いにほとんど平行しており、データ線D1-Dmはほぼ列方向に伸びていて互いにほとんど平行している。
信号線S1-SN、P1-PMは感知走査信号を伝達する複数の感知走査線S1-SNと感知信号を伝達する感知信号線P1-PMを含む。感知走査線S1-SNはほぼ行方向に伸びていて互いにほとんど平行しており、感知信号線P1-PMはほぼ列方向に伸びていて互いにほとんど平行している。
信号線PSG、PSDは制御電圧VSGを伝達する制御電圧線PSGと入力電圧VSDを伝達する入力電圧線PSDを含み、行方向或いは列方向に伸びている。
各画素は信号線G1-Gn、D1-Dmに連結されたスイッチング素子QS1とこれに連結された液晶キャパシタCLC及びストレージキャパシタCSTを含む。ストレージキャパシタCSTは必要に応じて省略することができる。
薄膜トランジスタなどのスイッチング素子QS1は三端子素子で、その制御端子及び入力端子は各々映像走査線G1-Gn及びデータ線D1-Dmに連結されており、出力端子は液晶キャパシタCLC及びストレージキャパシタCSTに連結されている。
また、画素は光センサーを含むが、これは信号線PSG、PSDに連結された感知素子QP、信号線S1-SN、P1-PMに連結されたスイッチング素子QS2と、これらに連結された感知信号キャパシタCPを含む。しかし、全ての画素がこのような光センサーを含む必要はなく、例えば、複数の画素のうちの一つの画素が光センサーを含んだり、1〜2mm間隔で置かれた画素ごとに光センサーを含むこともできる。つまり、光センサーの形成密度は必要に応じて調整することができ、これによって感知走査線S1-SN及び感知信号線P1-PMの数も調整できる。
感知素子QPは三端子素子で、その制御端子及び入力端子は各々制御電圧線PSGと入力電圧線PSDに連結されており、出力端子は感知信号キャパシタCP及びスイッチング素子QS2に連結されている。感知素子QPはそのチャンネル部半導体に光が照射されれば非晶質シリコンまたは多結晶シリコンからなるチャンネル部半導体が光電流を形成し、入力電圧線PSDに印加された入力電圧VSDによって光電流が感知信号キャパシタCP及びスイッチング素子QS2方向に流れる。
感知信号キャパシタCPは感知素子QPと制御電圧線PSGとの間に連結されており、感知素子QPからの光電流による電荷を蓄積して所定電圧を維持する。感知信号キャパシタCPは必要に応じて省略することができる。
スイッチング素子QS2もまた三端子素子で、その制御端子、出力端子及び入力端子は各々感知走査線S1-SN、感知信号線P1-PM及び感知素子QPに連結されている。スイッチング素子QS2は感知走査線S1-SNにスイッチング素子QS2を導通させる電圧が印加されれば感知信号キャパシタCPに保存されている電圧または感知素子QPからの光電流を感知信号VP1-VPMとして感知信号線P1-PMに出力する。
ここで、スイッチング素子QS1、QS2及び感知素子QPは非晶質シリコンまたは多結晶シリコン、薄膜トランジスタからなることができる。
駆動電圧生成部950は液晶表示装置で必要な各種電圧、つまり、スイッチング素子QS1、QS2を導通/遮断させるゲートオン電圧Vonとゲートオフ電圧Voff、入力電圧VSDと制御電圧VSGなどを生成する。
映像走査部400は液晶表示板組立体300の映像走査線G1-Gnに連結されて、駆動電圧生成部950からのゲートオン電圧Vonとゲートオフ電圧Voffの組み合わせからなる映像走査信号を映像走査線G1-Gnに印加する。
データ駆動部500は液晶表示板組立体300のデータ線D1-Dmに連結されて映像データ信号に対応するデータ電圧を画素に印加する。
感知走査部700は液晶表示板組立体300の感知走査線S1-SNに連結されて駆動電圧生成部950からのゲートオン電圧Vonとゲートオフ電圧Voffの組み合わせからなる感知走査信号を感知走査線S1-SNに印加する。
信号読取部800は液晶表示板組立体300の感知信号線P1-PMに連結されて感知信号線P1-PMを通じて出力される感知信号VP1-VPMの入力を受けて所定の信号処理を行う。
バックライト900は液晶表示板組立体300の後面に位置して液晶表示板組立体300に光を照射し、通常複数個のランプを含む。
信号制御部600は映像走査部400、データ駆動部500、感知走査部700、信号読取部800、バックライト900、駆動電圧生成部950などの動作を制御する。
映像走査部400、データ駆動部500、感知走査部700または信号読取部800は複数の駆動集積回路チップの形態で液晶表示板組立体300上に直接装着されたり、可撓性印刷回路膜(図示せず)上に装着されてTCPの形態で液晶表示板組立体300に付着できる。これとは異なって、映像走査部400、データ駆動部500、感知走査部700または信号読取部800が液晶表示板組立体300に集積されることもできる。
または映像走査部400、データ駆動部500、感知走査部700、信号読取部800及び信号制御部600はワンチップとも言う単一チップ(図示せず)からなることができる。液晶表示装置を駆動する処理ユニット400、500、600、700、800を単一チップ内に集積することによって実装面積を減らすことができ、消費電力も低減させることができる。もちろん必要に応じて各処理ユニットまたは各処理ユニットで使用される回路素子を単一チップの外部に置くこともできる。
以下ではこのような液晶表示装置の表示動作及び光感知動作についてさらに詳しく説明する。
信号制御部600は外部のグラフィック制御機(図示せず)から入力映像信号R、G、B及びその表示を制御する入力制御信号、例えば垂直同期信号Vsyncと水平同期信号Hsync、メインクロックMCLK、データイネーブル信号DEなどを提供を受ける。信号制御部600は入力映像信号R、G、Bと入力制御信号に基づいて映像信号R、G、Bを液晶表示板組立体300の動作条件に合わせて適切に処理し、映像走査制御信号CONT1及びデータ制御信号CONT2などを生成した後、映像走査制御信号CONT1を映像走査部400に出力してデータ制御信号CONT2と処理した映像信号DATはデータ駆動部500に出力する。また、信号制御部600は入力制御信号に基づいて感知走査制御信号CONT3を生成して感知走査部700に出力する。
映像走査制御信号CONT1はゲートオン電圧Vonの走査開始を指示する走査開始信号STVとゲートオン電圧Vonの出力を制御する少なくとも一つのクロック信号などを含む。
データ制御信号CONT2は一つの画素行のデータ伝送を知らせる水平同期開始信号STHと、データ線D1-Dmに当該データ電圧を印加することを命令するロード信号LOAD、共通電圧Vcomに対するデータ電圧の極性(以下“共通電圧に対するデータ電圧の極性”を“データ電圧の極性”と言う)を反転させる反転信号RVS及びデータクロック信号HCLKなどを含む。
データ駆動部500は信号制御部600からのデータ制御信号CONT2によって一つの行の画素に対する映像データDATの入力を受けて当該データ電圧に変換した後、これを当該データ線D1-Dmに印加する。
映像走査部400は信号制御部600からの映像走査制御信号CONT1によってゲートオン電圧Vonを映像走査線G1-Gnに印加して、この映像走査線G1-Gnに連結されたスイッチング素子QS1を導通させ、それによりデータ線D1-Dmに印加されたデータ電圧が導通したスイッチング素子QS1を通じて当該画素に印加される。
画素に印加されたデータ電圧と共通電圧Vcomの差は液晶キャパシタCLCの充電電圧、つまり画素電圧として現れる。画素電圧の大きさによって画素を通過する光の透過率が変わって所望の映像を表示することができる。
1水平周期(または“1H”:水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DEの一周期)が終わればデータ駆動部500と映像走査部400は次の行の画素に対して同一動作を繰り返す。このような方式で、一つのフレームの間に全ての映像走査線G1-Gnに対して順次にゲートオン電圧Vonを印加して全ての画素にデータ電圧を印加する。一つのフレームが終われば次のフレームが始まって、各画素に印加されるデータ電圧の極性が直前フレームにおける極性と反対になるようにデータ駆動部500に印加される反転信号RVSの状態が制御される(フレーム反転)。この時、一つのフレーム内でも反転信号RVSの特性によって一つのデータ線を通じて流れるデータ電圧の極性が変わったり(例:行反転、点反転)、一つの画素行に印加されるデータ電圧の極性も互いに異なることがある(例:列反転、点反転)。
感知走査部700は信号制御部600からの感知制御信号CONT3によってゲートオン電圧Vonを感知走査線S1-SNに順次に印加し、信号読取部800は感知信号線P1-PMに印加されている感知信号VP1-VPMを読み込む。信号読取部800は読み込んだ感知信号VP1-VPMを増幅及びフィルターリングした後、デジタル信号に変換して信号制御部600に伝送する。信号制御部600はこのデジタル信号に対して適切な演算処理を行って液晶表示装置に対する接触の有無及び接触位置を判断する。そして、これに対する情報を外部装置に伝送し、外部装置はこのような情報に基づいた映像信号を液晶表示装置に伝送する。
次に、本発明の一つの実施例による液晶表示装置の構造について図3乃至図5を参照して詳細に説明する。
図3は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の配置図の一例であり、図4及び図5は各々図3の液晶表示装置をIV-IV´線及びV-V´線に沿って切断した断面図である。
本発明の一つの実施例による液晶表示装置は薄膜トランジスタ表示板100と、これと対向している共通電極表示板200、そして薄膜トランジスタ表示板100と共通電極表示板200との間に入っている液晶層3を含んで成る。
まず、薄膜トランジスタ表示板100には、図3乃至図5に示すように、絶縁基板110上に複数の映像走査線121、複数の維持電極線131、複数の感知走査線127、そして複数の制御電圧線129が形成されている。
走査線121、127及び制御電圧線129は主に横方向に伸びていて互いに分離されており、各々映像走査信号、感知走査信号及び制御電圧VSGを伝達し、各々複数の制御端子電極124、128、126を含む。制御電圧線129は制御電圧線129及び制御端子電極126から伸びて出た拡張部123を含む。
維持電極線131は主に横方向に伸びていて、維持電極133を構成する複数の突出部を含む。維持電極線131には共通電極表示板200の共通電極270に印加される共通電圧などの既に決められた電圧の印加を受ける。
走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129はアルミニウムとアルミニウム合金などアルミニウム系の金属、銀と銀合金などの銀系金属、銅と銅合金などの銅系金属、モリブデンとモリブデン合金などのモリブデン系金属、クロム、チタニウム、タンタルなどからなるのが好ましい。走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129は物理的性質の異なる二つの膜、つまり、下部膜(図示せず)とその上の上部膜(図示せず)を含むことができる。上部膜は走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129の信号遅延や電圧降下を減らすように低い比抵抗の金属、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などアルミニウム系の金属からなる。これとは異なって、下部膜は他の物質、特にITO及びIZOとの接触特性に優れた物質、例えばモリブデン、モリブデン合金、クロムなどからなる。下部膜と上部膜の組み合わせの例としてはクロム/アルミニウム-ネオジム合金がある。
走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129は単一膜構造を有したり三層以上を含むことができる。
また、走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129の側面は基板110の表面に対して傾いており、その傾斜角は基板110の表面に対して約30〜80゜である。このように傾斜角を有することで、その上部の配線の断線を防止することができる。
走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129上には窒化シリコンなどからなる絶縁膜140が形成されている。
絶縁膜140上部には水素化非晶質シリコン(非晶質シリコンは略してa-Siとも言う)からなる複数の線形半導体151及び複数の島形半導体156、158、159が形成されている。線形半導体151は主に縦方向に伸びていて、これから複数の突出部154が制御端子電極124に向かって伸びており、これから複数の拡張部157が伸びている。また、線形半導体151は走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129と会う地点の付近で幅が広くなって走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129の広い面積を覆っている。
半導体151の上部にはシリサイドまたはn型不純物が高濃度でドーピングされているn+水素化非晶質シリコンなどの物質で作られた複数の線形及び島形抵抗性接触部材161、162、164、165、166、168が形成されている。線形接触部材161は複数の突出部163を有しており、この突出部163と島形接触部材165は対をなして半導体151の突出部154上に位置する。また、島形接触部材162、164及び島形接触部材166、168も対をなして島形半導体156、158上に各々位置する。
半導体151、156、158、159と抵抗性接触部材161、162、164、165、166、168の側面もやはり基板110の表面に対して傾いており、その傾斜角は30〜80゜である。
抵抗性接触部材161、162、164、165、166、168及び絶縁膜140上には複数のデータ線171、複数の入力電圧線179a及び複数の感知信号線179b、複数の出力端子電極174、175及び複数の入力端子電極176が形成されている。
データ線171、入力電圧線179a及び感知信号線179bは主に縦方向に伸びて走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129と交差し、各々データ電圧、感知入力電圧及び感知信号を伝達する。
各出力端子電極175は一つの維持電極133と重なる拡張部177を含む。データ線171縦部の各々は複数の突出部を含み、この突出部を含む縦部が出力端子電極175の一側端部を一部囲む入力端子電極173を構成する。一つの制御端子電極124、一つの入力端子電極173及び一つの出力端子電極175は半導体151の突出部154と共に一つの薄膜トランジスタ(TFT)を構成し、薄膜トランジスタのチャンネルは入力端子電極173と出力端子電極175との間の突出部154に形成され、この薄膜トランジスタがスイッチング素子QS1として機能する。
各入力電圧線179aは複数の横部と複数の縦部を含み、入力電圧線179aの横部のうちの一部は複数の突出部を含み、この突出部を含む横部が出力端子電極174の一端部を一部囲む入力端子電極172を構成する。一つの制御端子電極126、一つの入力端子電極172及び一つの出力端子電極174は半導体156と共に一つの薄膜トランジスタTFTを構成し、薄膜トランジスタのチャンネルは入力端子電極172と出力端子電極174との間の半導体156に形成される。この薄膜トランジスタは感知素子QPとして機能する。
出力端子電極174と入力端子電極176は互いに連結されている。感知信号線179bから入力端子電極176に向かって伸びた分枝が出力端子電極178を構成する。一対の入力端子電極176と出力端子電極178は各々互いに分離されていて、制御端子電極128に対して各々互いに反対側に位置する。一つの制御端子電極128、一つの入力端子電極176及び一つの出力端子電極178は半導体158と共に一つの薄膜トランジスタTFTを構成し、薄膜トランジスタのチャンネルは入力端子電極176と出力端子電極178との間の半導体158に形成される。この薄膜トランジスタはスイッチング素子QS2として機能する。
各出力端子電極174は一つの制御電圧線129の拡張部123と重なる拡張部174aを含み、感知信号キャパシタCPはこの二つの拡張部123、174aが重なって作られる。
データ線171、入力電圧線179a、感知信号線179b、出力端子電極174、175及び入力端子電極176はクロムまたはモリブデン系の金属、タンタル及びチタニウムなど耐火性金属からなるのが好ましく、モリブデン、モリブデン合金、クロムなどの下部膜(図示せず)とその上に位置したアルミニウム系金属である上部膜(図示せず)からなる多層膜構造を有することができる。
データ線171、入力電圧線179a、感知信号線179b、出力端子電極174、175及び入力端子電極176も走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129と同様にその側面が約30〜80゜の角度で各々傾いている。
抵抗性接触部材161、162、164、165、166、168はその下部の半導体151、156、158、159とその上部のデータ線171、入力電圧線179a、感知信号線179b、出力端子電極174、175及び入力端子電極176の間にのみ存在し、接触抵抗を下げる役割を果たす。線形半導体151は入力端子電極173と出力端子電極175との間をはじめとしてデータ線171及び出力端子電極175に覆われずに露出された部分を有しており、大部分の所では線形半導体151の幅がデータ線171の幅より狭いが、走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129と会う部分で幅が広くなって走査線121、127、維持電極線131及び制御電圧線129とデータ線171の間の絶縁を強化する。
データ線171、入力電圧線179a、感知信号線179b、出力端子電極174、175及び入力端子電極176と露出された半導体151部分の上には無機物質である窒化シリコンや酸化シリコンなどからなる保護膜180が形成されており、保護膜180上部には平坦化特性に優れていて感光性を有する有機物質からなる有機絶縁膜187が形成されている。この時、有機絶縁膜187の表面は凹凸パターンを有し、有機絶縁膜187上に形成される反射電極194に凹凸パターンを誘導して反射電極194の反射効率を極大化する。
保護膜180及び有機絶縁膜187には出力端子電極175の拡張部177を露出する接触孔185が形成されている。接触孔185は多角形または円形など多様な模様で作ることができる。接触孔185の側壁は30〜85゜の角度で傾いていたり階段型である。このような形状とすることで、接触孔部分での接触性を高めることができる。
有機絶縁膜187上には複数の画素電極190が形成されている。
画素電極190は透明電極192及び透明電極192上部に形成されている反射電極194を含む。透明電極192は透明な導電物質であるITOまたはIZOからなっており、反射電極194は不透明で反射度を有するアルミニウムまたはアルミニウム合金、銀または銀合金などからなることができる。画素電極190はモリブデンまたはモリブデン合金、クロム、チタニウムまたはタンタルなどからなる接触補助層(図示せず)をさらに含むことができる。接触補助層は透明電極192と反射電極194の接触特性を確保し、透明電極192が反射電極194を酸化させないようにする役割を果たす。
一つの画素は大きく透過領域TAと反射領域RAに区分されるが、透過領域TA、透過領域195は反射電極194が除去されている領域であり、反射領域RAは反射電極194が存在する領域である。透過領域TA、195には有機絶縁膜187が除去されていて透過領域TA、195のセル間隔と反射領域RAのセル間隔は互いに異なる。
一方、半導体156上部には有機絶縁膜187及び画素電極190が除去されて半導体156を外部光に露出させる開口部199が形成されている。
画素電極190は接触孔185を通じて出力端子電極175の拡張部177と物理的・電気的に連結されて出力端子電極175からデータ電圧の印加を受ける。データ電圧が印加された画素電極190は共通電極270と共に電場を生成することによって両者の液晶層3の液晶分子を再配列する。
また、前述したように、画素電極190と共通電極270は液晶キャパシタCLCを構成して薄膜トランジスタが遮断された後にも印加された電圧を維持するが、電圧維持能力を強化するために液晶キャパシタCLCと並列に連結されたストレージキャパシタCSTを置く。ストレージキャパシタCSTは出力端子電極175の拡張部177と維持電極133の重畳などで作られる。ストレージキャパシタCSTは画素電極190及びこれと隣接する映像走査線121の重畳などで作ることができ、この時、維持電極線131は省略することができる。
画素電極190は隣接する走査線121及び隣接するデータ線171と重なって開口率を高めているが、重ならないこともある。
画素電極190の材料として透明な導電性ポリマーなどを使用することもでき、反射型液晶表示装置の場合、不透明な反射性金属を使用してもよい。
一方、薄膜トランジスタ表示板100と対向する共通電極表示板200には透明なガラスなどの絶縁物質からなる基板210上に黒色層という遮光部材220が形成されている。遮光部材220は画素電極190の間の光漏れを防止して画素電極190と対向する開口領域を定義する。
複数の色フィルター230が基板210と遮光部材220上に形成されており、遮光部材220が定義する開口領域内にほとんど入るように配置されている。隣接する二つのデータ線171の間に位置し、縦方向に配列された色フィルター230は互いに連結されて一つの帯を構成することができる。各色フィルター230は赤色、緑色及び青色など三原色のうちの一つを表示ことができる。
色フィルター230及び遮光部材220上には有機物質などからなる蓋膜250が形成されて色フィルター230を保護して表面を平坦にする。
蓋膜250上にはITOまたはIZOなどの透明な導電物質からなる共通電極270が形成されている。
液晶表示板組立体300の二つの表示板100、200のうちの少なくとも一つの外側面には光を偏光させる偏光子(図示せず)が付着されている。
一方、本発明の一つの実施例による液晶表示装置は画素内部にある表示部光センサーの感知信号を調節するために外部光及び/またはバックライト光を感知する少なくとも一つの基準光センサーPSA、PSBを含むが、このような基準光センサーPSA、PSBに対して図6A乃至図8を参照して詳細に説明する。
図6A及び図6Bは本発明の一つの実施例による液晶表示装置の基準光センサーを示した概略図であり、図7は図6A及び図6Bに示されている基準光センサーが液晶表示板組立体に実装される位置を示した概略図であり、図8は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の信号読取部及び信号制御部を示したブロック図である。
図6Aに示した基準光センサーPSAは感知走査線S1に連結されている表示部光センサーであって、感知素子QP、スイッチング素子QS2及び感知信号キャパシタCPを含む。したがって、基準光センサーPSAは、図7に示したように液晶表示板組立体300で映像を表示する表示領域DAの最上端に位置する。しかし、必要に応じて基準光センサーPSAは表示領域DA外部に位置することもでき、表示部光センサーと別途になることもできる。基準光センサーPSAが液晶表示板組立体300の最上端に位置すれば、使用者の接触による影などの影響を最大限に受けないことができる。
図6Bに示した基準光センサーPSBも表示部光センサーのように感知素子QP、スイッチング素子QS2及び感知信号キャパシタCPを含む。基準光センサーPSBは、図7に示したように、基準光センサーPSAとは異なって基準光センサーPSA上の表示領域DA外部に位置し、感知走査線S1-SN以外の別途の感知走査線S0に連結されている。
一方、必要に応じて基準光センサーPSA、PSBは液晶表示板組立体300の最下端に位置することもでき、この時、基準光センサーPSAは感知走査線SNに連結され、基準光センサーPSBは基準光センサーPSA下の表示領域DA外部に位置する。
図6Aに示すように、基準光センサーPSAはその感知素子QP上の遮光部材220及び反射電極194が開口していてこれを通じて外部光(ambient light)を受ける。そして、基準光センサーPSA下部または周辺の開口部を通じてバックライト光(LBU)を受ける。その他にも、基準光センサーPSAはこれを構成する膜または基準光センサーPSA内部及び外部に共に存在する膜と膜周辺の物質層によってガイドされたバックライト光を受けることができる。基準光センサーPSAは外部光とバックライト光が照射されれば、これらに依存する感知信号を生成する。
これとは異なって、図6Bの基準光センサーPSBはその感知素子QPの上部が遮光部材220及び/または反射電極194によって閉められていて外部光から感知素子QPが遮断される。基準光センサーPSBは、図6Bに示すように基準光センサーPSB下部または周辺の開口部を通じてバックライト光を受けたり、上述したようにガイドされたバックライト光を受けることができる。また、基準光センサーPSBは基準光センサーPSAとは異なって反射電極194に反射されたバックライト光をさらに受ける。基準光センサーPSBはバックライト光が照射されれば、これに依存する感知信号を生成する。
本発明の実施例による液晶表示装置はこのような基準光センサーPSA、PSBを複数含むことができ、基準光センサーPSA、PSBは表示部光センサーと同様に、感知信号線P1-PMに連結されていて、感知走査信号によって感知信号VP1-VPMを感知信号線P1-PMに出力する。
以下では基準光センサーPSA、PSBによる感知信号を処理する本発明の一つの実施例による液晶表示装置について図8及び図9を参照して説明する。
図8は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の信号読取部及び信号制御部を示したブロック図であり、図9は図6A及び図6Bに示されている基準光センサーの感知信号を示した図面である。
図8に示したように、この液晶表示装置は信号読取部800、信号制御部600、バックライト900、そして駆動電圧生成部950を含む。
信号読取部800は感知信号線P1-PMを通じて基準光センサーPSA、PSBから各々の感知信号VP1-VPMを受けて、これを増幅及び/またはフィルターリングする感知信号調整部810と感知信号調整部810からの調整された感知信号VP1'-VPM’をデジタルに変換するアナログ-デジタル変換器820を含む。
信号制御部600は順次に連結されている信号入力部610、演算部620及び制御信号出力部630を含む。ここで信号入力部610、演算部620及び制御信号出力部630はデジタルロジックで形成することができる。
信号入力部610はアナログ-デジタル変換器820からデジタルに変換された感知信号DVP1-DVPMを受けて適切な信号処理を行う。つまり、信号入力部610は基準光センサーPSAの感知信号DVP1-DVPMから平均を求めて感知信号VSAを生成し、基準光センサーPSBの感知信号DVP1-DVPMから平均を求めて感知信号VSBを生成する。その他にも信号入力部610はデジタルフィルターリングの動作を行うことができる。このように複数の基準光センサーPSA、PSBの出力信号を平均した感知信号VSA、VSBを利用すれば、単数の基準光センサーPSA、PSBの感知信号を利用することに比べて感知信号の不均一を防止することができる。
演算部620は信号入力部610からの感知信号VSA、VSBに基づいて状態判断信号V1、V2、V3を生成する。図9に示したように、状態判断信号V1は最大信号Vmaxから感知信号VSAを引いた値、状態判断信号V2は感知信号VSAと感知信号VSBの差の値、そして状態判断信号V3は感知信号VSBから最少信号Vminを引いた値と定義する。ここで、最大信号Vmax及び最少信号Vminは感知信号調整部810とアナログ-デジタル変換器820によって決定され、例えば、これらが入力を許容する最大値及び最小値である。
状態判断信号V1は外部光の強さ及びバックライトの輝度に依存する信号であって、主に外部光の強さの大きいほどその値が小さくなる。状態判断信号V2は外部光の強さ及びバックライトの輝度に依存する信号であって、主に外部光の強さの大きいほどその値が大きくなる。状態判断信号V3はバックライトの輝度に依存する信号であって、バックライトの輝度が高いほどその値が大きくなる。
演算部620は状態判断信号V1、V2、V3に基づいて液晶表示装置の外部光の強さに依存する感知状態SMを判断する。つまり、演算部620は状態判断信号V1、V2、V3を所定設定値と比較することによって現在液晶表示装置が野外にあるか、室内にあるか、室内にあっても明るい室内にあるか、暗い室内にあるかなどを判断することができる。感知状態SMは必要に応じて2つ以上の状態で設定することができるが、このような状態判断の例を図10及び図11を参照して説明する。
図10は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の感知状態を判断する流れ図の一例であり、図11は本発明の一つの実施例による液晶表示装置の感知状態を判断する流れ図の他の例である。
図10に示した流れ図において、演算部620は感知状態SMを“0”と“1”、2つに設定して判断する。
まず、演算部620は感知状態SMを"1"に初期化する(S10)。そして、状態判断信号V1と設定値Vth1を比較し、状態判断信号V2と設定値Vth2を比較する(S20)。比較結果、状態判断信号V1が設定値Vth1より小さくて状態判断信号V2が設定値Vth2より大きければ、感知状態SMを“0”に変更し(S30)、そうでなければ感知状態SMを“1”に維持する。つまり、状態判断信号V1(最大信号Vmaxから感知信号VSAを引いた値)が設定値Vth1より小さく、かつ状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vth2より大きい場合は、例えば表示領域DAに位置する基準光センサーPSAの感知信号VSAが大きく表示領域DA外部に位置する基準光センサーPSBの感知信号VSBが小さい場合である。これは、外部光が強くて外部光とバックライト光の強さの差が大きい場合である。
感知状態SMが“0”である場合、状態判断信号V2と設定値Vth3を比較して状態判断信号V3と設定値Vth4を比較する(S40)。比較の結果、状態判断信号V2が設定値Vth3より小さくて状態判断信号V3が設定値Vth4より小さければ、感知状態SMを“1”に変更し(S10)、そうでなければ感知状態SMを“0”に維持する。つまり、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vth3より小さく、かつ状態判断信号V3(感知信号VSBから最少信号Vminを引いた値)が設定値Vth4より小さい場合は、例えば表示領域DA外部に位置する基準光センサーPSBの感知信号VSBが小さく、表示領域DAに位置する基準光センサーPSAの感知信号VSAも小さい。これは、外部光が弱く外部光とバックライト光の強さの差が小さい場合である。
ここで、感知状態SMが“1”であれば外部光の強さが小さいか外部光とバックライト光の強さの差が小さい場合で室内に相当し、感知状態SMが“0”であれば外部光の強さの大きくて外部光とバックライト光の強さの差が大きい場合で野外に相当する。
演算部620はこのような感知状態SMを判断した結果を制御信号出力部630に送る。制御信号出力部630は感知状態SMによってバックライト900、駆動電圧生成部950及び感知信号調整部810を制御する。
つまり、制御信号出力部630はバックライト制御信号BLCをバックライト900に伝送してバックライトの輝度を調節する。例えば、感知状態SMが“0”であればバックライト900を消灯し、“1”であればバックライト900を点灯するバックライトオン/オフ制御をすることができる。
また、制御信号出力部630は利得制御信号AGを感知信号調整部810に伝送して感知信号調整部810の利得を調節する。これによって基準光センサーPSA、PSB及び表示部光センサーからの感知信号VP1-VPMはその大きさが調整されてアナログ-デジタル変換器820に伝達される。
そして制御信号出力部630は電圧制御信号SGを駆動電圧生成部950に伝送して制御電圧VSGのレベルを変更する。制御電圧VSGが変更されれば基準光センサーPSA、PSB及び表示部光センサーの感知信号VP1-VPMのレベルが変わる。
このように感知状態SMによってバックライト900、駆動電圧生成部950及び感知信号調整部810を制御することによって表示部光センサーから適切な大きさの感知信号VP1-VPMを受けて使用者の接触による接触情報を正確に判断することができる。
一方、図11に示した流れ図において、演算部620は感知状態SMを"0"、"1"、そして“2”の3個に設定して判断する。
まず、演算部620は感知状態SMを“2”に初期化する(S50)。そして、状態判断信号V2と設定値Vthi1を比較して(S55)、状態判断信号V2が設定値Vthi1より小さければ感知状態SMを“2”に維持し、そうでなければ状態判断信号V2と設定値Vthi2を比較する(S60)。段階S60で比較した結果、状態判断信号V2が設定値Vthi2より小さければ感知状態SMを“2”に維持し、そうでなければ状態判断信号V1と設定値Vthi3を比較する(S65)。段階S65で比較した結果、状態判断信号V1が設定値Vthi3より小さければ感知状態SMを“0”に変更し(S70)、そうでなければ感知状態SMを“1”に変更する(S80)。
ここで、S70の状態は、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vthi2以上であり、状態判断信号V1(最大信号Vmaxから感知信号VSAを引いた値)が設定値Vthi3より小さい場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が大きく、感知信号VSAがVmaxに近い場合である。
一方、S80の状態は、状態判断信号V2が設定値Vthi2以上であり、状態判断信号V1が設定値Vthi3以上の場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が大きく、感知信号VSAがVmaxより小さい場合である。
感知状態SMが“0”である場合、状態判断信号V2と設定値Vths1を比較して(S75)状態判断信号V2が設定値Vths1より小さければ感知状態SMを“2”に変更し、そうでなければ感知状態SMを“0”に維持する。
S75でYESとなった状態は、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vthi2より小さい場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が小さい場合である。
感知状態SMが“1”である場合、状態判断信号V2と設定値Vthw1を比較して(S85)状態判断信号V2が設定値Vthw1より小さければ感知状態SMを“2”に変更し、そうでなければ状態判断信号V1と設定値Vthw2を比較する(S90)。段階S90で比較した結果、状態判断信号V1が設定値Vthw2より小さければ感知状態SMを“0”に変更し、そうでなければ感知状態SMを“1”に維持する。
ここで、S85でYesとなる状態は、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vthw1より小さい場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が小さい場合である。
S90でYesとなる状態は、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vthw1以上であり、状態判断信号V1(最大信号Vmaxから感知信号VSAを引いた値)が設定値Vthw2より小さい場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が大きく、感知信号VSAがVmaxに近い場合である。
S90でNoとなる状態は、状態判断信号V2(感知信号VSAと感知信号VSBの差)が設定値Vthw1以上であり、状態判断信号V1(最大信号Vmaxから感知信号VSAを引いた値)が設定値Vthw2以上である場合であり、例えば感知信号VSAと感知信号VSBの差が大きく、感知信号VSAが小さい場合である。
この例で感知状態SMが“0”であれば野外に相当し、“1”であれば明るい室内に相当する。また、“2”であれば暗い室内または暗室に相当する。
前記例のように制御信号出力部630は感知状態SMに応じてバックライト900、駆動電圧生成部950、そして感知信号調整部810を制御する。例えば、外部光の多い場合には制御電圧VSGを下げたり、感知信号調整部810の利得値を下げる。特に、この場合、前記例と異なってバックライト900の輝度を調節するディミング制御を行うことができ、駆動電圧生成部950の制御電圧VSGと感知信号調整部810の利得をさらに精巧に調節することができる。
一方、演算部620は感知状態SMを4つ以上に設定することができ、状態判断信号V1、V2、V3によって感知状態SMを判断することができる。
本発明の一つの実施例による液晶表示装置は表示部光センサーと同一な構造からなっており、外部光とバックライト光に全て遮断されているセンサー(図示せず)をさらに含むこともできる。このようなセンサーは光に依存することでなく、温度のみに依存する感知信号を出力するが、この感知信号をさらに含んで感知状態SMを判断することによって表示部光センサーが温度影響を考慮してさらに安定的に光感知ができるようにする。
次に、基準光センサーPSA、PSBを利用して外部光の変化に対応した最適の表示部光センサーの感知信号を得ることができる本発明の他の実施例による液晶表示装置について図12及び図13を図8と共に詳細に説明する。
図12は本発明の他の実施例による液晶表示装置における感知モードによる表示部光センサーの感知信号を示した波形図であり、図13は本発明の他の実施例による液晶表示装置における表示部光センサーの感知信号を調節する流れ図の一例である。
本実施例による液晶表示装置は、図8に示されている前記実施例と同様に、信号読取部800、信号制御部600、バックライト900、そして駆動電圧生成部950を含む。
信号読取部800は感知信号調整部810とアナログ-デジタル変換器820を含み、信号制御部600は信号入力部610、演算部620及び制御信号出力部630を含む。このうち信号読取部800と信号入力部610の動作は前記実施例と実質的に同一であるために詳細な説明を省略する。
まず、図12を参照して使用者の接触による表示部光センサーの感知信号波形について説明する。
図12の横軸は液晶表示板組立体300の感知信号線P1-PMに対するX座標を示し、縦軸は各X座標における感知信号VP1-VPMの電圧レベルを示す。ここで、感知信号VP1-VPMは感知走査線Siに連結されている表示部光センサーの出力信号であり、感知走査線Siと感知信号線PTが交差する所で使用者の接触があると仮定する。また、説明の便宜のために、接触された位置X(PT)における表示部光センサーの感知信号VPTを接触電圧とし、接触されなかった位置における表示部光センサーの感知信号VB1、VB2をバックグラウンド電圧とする。
図12の波形1は接触電圧VPTがバックグラウンド電圧VB1より低い、いわゆるシャドウモードと呼ばれる感知モードにおける感知信号波形であり、図12の波形2は接触電圧VPTがバックグラウンド電圧VB2より高い、いわゆるバックライトモードと呼ばれる感知モードにおける感知信号波形である。シャドウモードは外部光の強さが相対的に大きい場合(明るい場合)に現れるが、この場合、使用者の接触によって反射されたバックライト光より外部光が大きいので接触電圧VPTがバックグラウンド電圧VB2より小さくなる。バックライトモードは外部光の強さが小さい場合(暗い場合)に現れるが、この場合、使用者の接触によって反射されたバックライト光この他部光より大きいので接触電圧VPTがバックグラウンド電圧VB1より大きくなる。バックグラウンド電圧は主に外部光の強さによって決定され、接触電圧はバックライトの輝度によって決定される。
信号制御部600は図12の波形1または波形2に対応する感知信号を受信して、その大きさを比較して接触の有無及び接触位置を判断する。つまり、信号制御部600はバックグラウンド電圧レベルから所定範囲を外れた電圧レベルがあれば接触されたと判断し、接触位置を抽出する。
しかし、液晶表示装置がシャドウモードとバックライトモードの境界にある場合、つまり、バックグラウンド電圧と接触電圧の差(ΔVS1、ΔVS2)が小さい場合には二つの電圧が区別されないので、接触の有無及び接触位置を検出することが難しい。したがって、バックグラウンド電圧と接触電圧の差を一定の大きさに維持する必要がある。
以下ではこの差を維持できるように表示部光センサーの感知信号を調節する本発明の他の実施例による液晶表示装置の演算部620及び制御信号出力部630について図13を参照して詳細に説明する。
一方、接触位置X(PT)における表示部光センサーは使用者の接触によって外部光から遮断されてバックライト光のみの印加を受けるので外部光から遮断されている基準光センサーPSBと実質的に同一状態に置かれる。したがって、接触電圧VPTと基準光センサーPSBの感知信号は実質的に同一な電圧レベルを有する。また、接触されていない位置における表示部光センサーは外部光及びバックライト光の印加を受けるので基準光センサーPSAと実質的に同一な状態に置かれる。したがって、バックグラウンド電圧と基準光センサーPSAの感知信号は実質的に同一な電圧レベルを有する。結局、バックグラウンド電圧と接触電圧の差は基準光センサーPSAと基準光センサーPSBの感知信号の差ΔVSと実質的に同一であり、本実施例では基準光センサーPSA、PSBを利用して表示部光センサー制御電圧の大きさを制御し、感知信号調整部810の利得を調節し、バックライトの輝度を調節してこの差ΔVSが所定範囲内に入るように制御する。
本実施例では説明の便宜のためにバックライト制御信号BLCと、これを算出するためのバックライト制御変数、利得制御信号AGと利得制御変数、電圧制御信号SGと電圧制御変数は各々同一な符号を使用し、制御信号出力部630は算出された制御変数BLC、AG、SGの値を制御信号としてバックライト900、感知信号調整部810、駆動電圧生成部950に各々伝送することとする。
まず、動作が始まれば(S100)演算部620及び制御信号出力部630はバックライト900及び感知信号調整部810を初期化する(S105)。制御信号出力部630はバックライト制御変数BLCにバックライト下限値BLCLを代入してバックライト900に伝送し、利得制御変数AGに利得中間値AGMIDを代入して感知信号調整部810に伝送する。その結果、バックライト900はバックライト下限値BLCLによって標準定電流、例えば、15mAで駆動する。
そして、演算部620は感知信号VSAを設定値VBL、VBHと比較する(S110)。
段階S110で比較した結果、感知信号VSAが設定値VBL以下または、設定値VBH以上であれば再び感知信号VSAを設定値VBLと比較する(S120)。
段階S120で比較した結果、感知信号VSAが設定値VBL以下であれば電圧制御変数SGに電圧変動値(ΔSG)を足し(S125)、感知信号VSAが設定値VBLより大きければ感知信号VSAを設定値VBHと比較する(S130)。電圧制御変数SGに電圧変動値(ΔSG)を足すことにより、感知信号VSAを設定値VBL以上に調整することができる。
段階S130で比較した結果、感知信号VSAが設定値VBH以上であれば電圧制御変数SGから電圧変動値(ΔSG)を引き(S135)、感知信号VSAが設定値VBLより小さければ再び段階S110を行う。電圧制御変数SGから電圧変動値(ΔSG)を引くことにより、感知信号VSAを設定値VBH以下に調整することができる。
段階S110乃至段階S135では表示部光センサー及び基準光センサーPSA、PSBの制御電圧VSGを調節して基準光センサーPSAの感知信号VSAが設定値VBLと設定値VBHとの間に入るようにする。このようにすれば、バックグラウンド電圧及び接触電圧が所定範囲内にあるので表示部光センサーの感知信号が歪曲されずに信号制御部600に入力される。
一方、表示部光センサー及び基準光センサーPSA、PSBの制御電圧VSGの代わりに入力電圧VSDを調節して基準光センサーPSAの感知信号VSAが設定値VBLと設定値VBHとの間に入るようにすることもできる。
段階S110で比較した結果、感知信号VSAが設定値VBLと設定値VBHとの間にあれば、感知信号の差ΔVSを設定値ΔVSL、ΔVSHと比較する(S140)。
段階S140で比較した結果、差ΔVSが設定値ΔVSLと設定値ΔVSHとの間にあれば再び段階S110を行い、差ΔVSが設定値ΔVSL以下であるか設定値ΔVSH以上であれば利得制御変数AGと利得上限値AGMAXを比較し、差ΔVSと設定値ΔVSLを比較する(S150)。
段階S150で比較した結果、利得制御変数AGが利得上限値AGMAXと異なるか差ΔVSが設定値ΔVSLより大きければ差ΔVSと設定値ΔVSLを比較する(S160)。
段階S160で比較した結果、差ΔVSが設定値ΔVSL以下であれば利得制御変数AGに利得変動値ΔAGを足し(S165)、差ΔVSが設定値ΔVSLより大きければ差ΔVSと設定値ΔVSHを比較する(S170)。
段階S170で比較した結果、差ΔVSが設定値ΔVSH以上であれば利得制御変数AGから利得変動値ΔAGを引き(S175)、差ΔVSが設定値ΔVSHより小さければ再び段階S110を行う。
段階S140乃至段階S175では感知信号調整部810の利得を調節して基準光センサーPSA、PSBの感知信号差ΔVSが設定値ΔVSLと設定値ΔVSHとの間に入るようにする。つまり、差ΔVSが小さい場合には感知信号調整部810の利得を大きくし、差ΔVSが大きい場合には感知信号調整部810の利得を減らす。このように差ΔVSが一定の範囲にあればバックグラウンド電圧と接触電圧が明確に区別されて使用者の接触有無を容易に判断することができる。
再び、段階S150で比較した結果、利得制御変数AGが利得上限値AGMAXで、差ΔVSが設定値ΔVSL以下であればバックライト制御変数BLCにバックライト変動値ΔBLCを足し(S180)、バックライト制御変数BLCとバックライト上限値BLCHを比較する(S185)。
段階S185で比較した結果、バックライト制御変数BLCがバックライト上限値BLCH以下であれば再び段階S110を行い、バックライト制御変数BLCがバックライト上限値BLCHより大きければ利得制御変数AGに利得下限値AGMINを代入し(S190)、バックライト制御変数BLCにバックライト下限値BLCLを代入した後(S195)、再び段階S110を行う。
段階S150及び段階S165で感知信号調整部810の利得を最大に調節しても差ΔVSが設定値ΔVSLより大きくならなければ、段階S150及び段階S180ではバックライト900の輝度を調節して差ΔVSを大きくする。つまり、外部光が暗くて感知信号調整部810の利得をいくら調節してもバックグラウンド電圧と接触電圧が区別されなければバックライト900の輝度を高めて基準光センサーPSBの感知信号VSB及び表示部光センサーの接触電圧を大きくする。その結果、液晶表示装置の感知モードはシャドウモードからバックライトモードに転換し、バックグラウンド電圧と接触電圧が区別される。
一方、段階S180及び段階S185におけるバックライト制御変数BLCがバックライト上限値BLCHより大きくなっても差ΔVSが設定値ΔVSLより大きくならなければ再び外部光の強さの大きくなった場合と判断して、段階S190及び段階S195における感知信号調整部810の利得を最少にし、バックライト900の輝度を下限値に作る。その結果、液晶表示装置の感知モードはバックライトモードからシャドウモードに転換し、バックグラウンド電圧と接触電圧が区別される。
このように、基準光センサーPSA、PSBの感知信号VSA、VSB及び、この二つの信号の差ΔVSを利用して表示部光センサーの制御電圧VSG、感知信号調整部810の利得、そしてバックライト900の輝度を調節することによって表示部光センサーのバックグラウンド電圧と接触電圧を区別することができる。その結果、表示部光センサーの感知信号を受信して接触の有無及び接触位置を容易に判断することができる。
本発明の実施例における信号入力部610、演算部620及び制御信号出力部630はデジタルロジックで実現することができるが、マイクロプロセッサーを利用してプログラムされたりASICで実現されて、単一チップ内に実装されたり、信号読取部を構成するチップ内に実装することができる。
以上、バックライトを備えている液晶表示装置について説明したが、これに限定されるわけではなく、バックライトを備える受光形表示装置に対しても同一に適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多様な変形及び改良形態もまた本発明の権利範囲に属する。
添付した図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明することにより本発明を明らかにする。
本発明の一つの実施例による液晶表示装置のブロック図である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の一つの画素に対する等価回路図である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置配置図の一例である。 図3の液晶表示装置をIV-IV´線に沿って切断した断面図である。 図3の液晶表示装置をV-V´線に沿って切断した断面図である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の基準光センサーを示した概略図(1)である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の基準光センサーを示した概略図(2)である。 図6A及び図6Bに示されている基準光センサーが液晶表示板組立体に実装される位置を示した概略図である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の信号読取部及び信号制御部を示したブロック図である。 図6A及び図6Bに示されている基準光センサーの感知信号を示した図面である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の感知状態を判断する流れ図の一例である。 本発明の一つの実施例による液晶表示装置の感知状態を判断する流れ図の他の例である。 本発明の他の実施例による液晶表示装置における感知モードによる表示部光センサーの感知信号を示した波形図である。 本発明の他の実施例による液晶表示装置における表示部光センサーの感知信号を調節する流れ図の一例である。
符号の説明
3 液晶層
100 薄膜トランジスタ表示板
110 絶縁基板
121 映像走査線
123、157、177 拡張部
124、126、128 制御端子電極
127 感知走査線
129 制御電圧線
131 維持電極線
140 絶縁膜
151 線形半導体
154、163 突出部
156、158、159 島形半導体
161、162、164、165、166、168 線形及び島形抵抗性接触部材
171 データ線
174、175 出力端子電極
172、173、176 入力端子電極
178 出力端子電極
179a 入力電圧線
179b 感知信号線
180 保護膜
185 接触孔
187 有機絶縁膜
192 透明電極
194 反射電極
195 透過領域
200 共通電極表示板
210 基板
220 遮光部材
230 色フィルター
250 蓋膜
270 共通電極
300 液晶表示板組立体
400 映像走査部
500 データ駆動部
600 信号制御部
610 信号入力部
620 演算部
630 制御信号出力部
700 感知走査部
800 信号読取部
810 感知信号調整部
820 アナログ-デジタル変換器
900 バックライト
950 駆動電圧生成部
AG 利得制御変数
AGMID 利得中間値
CLC 液晶キャパシタ
CONT1 映像走査制御信号
CONT1 データ制御信号
CST ストレージキャパシタ
CP 感知信号キャパシタ
DA 表示領域
DAT 映像データ
DVP1-DVPM 基準光センサーの感知信号
G1-Gn、D1-Dm、S1-SN、P1-PM、PSG、PSD 信号線
HCLK データクロック信号
LOAD ロード信号
PSA、PSB 基準光センサー
QP 感知素子
QS1、QS2 スイッチング素子
RVS 反転信号
SM 感知状態
STH 水平同期開示信号
V1、V2、V3 状態判断信号
VBH、VBL 設定値
Von ゲートオン電圧
Voff ゲートオフ電圧
VSD 入力電圧
VSG 制御電圧
Vsync 垂直同期信号
Hsync 水平同期信号

Claims (29)

  1. 表示板と、
    前記表示板に光を照射するバックライトと、
    外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する第1光センサーと、
    前記外部光から遮断されていて、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する第2光センサーと、
    前記第1及び第2光センサーから前記第1及び第2感知信号を受けて所定信号処理を行う信号読取部と、
    前記信号読取部からの前記処理された第1及び第2感知信号に基づいて少なくとも一つの状態判断信号を生成し、前記少なくとも一つの状態判断信号に基づいて前記外部光の強さに応じる感知状態を判断し、前記感知状態に応じて所定制御動作を行う信号制御部とを含み、
    前記少なくとも一つの状態判断信号は前記処理された第1感知信号と前記処理された第2感知信号の差である第1判断信号を含み、 前記信号制御部は、前記第1判断信号が所定の範囲内に収まるように、前記信号読取部の利得、及び前記バックライトの輝度の少なくともいずれか一方を調節することを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1光センサーは感知素子を含み、
    前記信号制御部は前記感知素子の制御電圧を前記第1感知信号が所定の範囲内に収まるように調節する、請求項に記載の表示装置。
  3. 前記信号読取部は前記第1及び第2感知信号を増幅し、前記増幅された第1及び第2感知信号をデジタル信号に変換する、請求項に記載の表示装置。
  4. 前記少なくとも一つの状態判断信号は前記信号読取部の入力許容最大信号と前記処理された第1感知信号の差である第2判断信号と、前記信号読取部の入力許容最少信号と前記処理された第2感知信号の差である第3判断信号とをさらに含む、請求項に記載の表示装置。
  5. 前記感知状態は第1及び第2状態を含み、
    前記信号制御部は、前記感知状態の初期状態である前記第1状態において、前記第1判断信号が第1設定値より大きくて前記第2判断信号が第2設定値より小さければ前記感知状態を前記第1状態から前記第2状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値以下であるか前記第2判断信号が前記第2設定値以上であれば前記第1状態を維持し、
    前記第2状態において、前記第1判断信号が第3設定値より小さく、前記第3判断信号が第4設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上であるか前記第3判断信号が前記第4設定値以上であれば前記第2状態を維持する、請求項に記載の表示装置。
  6. 前記感知状態は第1乃至第3状態を含み、
    前記信号制御部は、前記感知状態の初期状態である前記第1状態において、前記第1判断信号が第1設定値以上で、前記第2判断信号が第2設定値以上であれば前記感知状態を前記第1状態から前記第2状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値以上で、前記第2判断信号が前記第2設定値より小さければ、前記感知状態を前記第1状態から前記第3状態に変更し、前記第1判断信号が前記第1設定値より小さければ前記第1状態を維持し、
    前記第2状態において、前記第1判断信号が第3設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上で、前記第2判断信号が第4設定値以上であれば、前記第2状態を維持し、前記第1判断信号が前記第3設定値以上で、前記第2判断信号が前記第4設定値より小さければ前記感知状態を前記第2状態から前記第3状態に変更し、
    前記第3状態において、前記第1判断信号が第5設定値より小さければ前記感知状態を前記第3状態から前記第1状態に変更し、前記第1判断信号が前記第5設定値以上であれば前記第3状態を維持する、請求項に記載の表示装置。
  7. 前記第1及び第2光センサーは非晶質シリコンまたは多結晶シリコン薄膜トランジスタからなる感知素子を含んで成る、請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記第1光センサーは前記表示板中の表示領域内に位置し、前記第2光センサーは前記表示領域外に位置する、請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記外部光及び前記バックライト光から遮断されていて、第3感知信号を生成する温度センサーをさらに含み、
    前記第3感知信号にさらに基づいて前記所定制御動作を行う、請求項1に記載の表示装置。
  10. 光を照射するバックライトを含む表示装置の駆動方法であって、
    外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する段階と、
    前記外部光を遮断して前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する段階と、
    前記第1及び第2感知信号に基づいて少なくとも一つの状態判断信号を生成する段階と、
    前記少なくとも一つの状態判断信号に基づいて前記外部光の強さに依存する感知状態を判断する段階とを含み、
    前記少なくとも一つの状態判断信号は、前記第1感知信号と前記第2感知信号の差の信号であり、
    前記差の信号が所定の範囲内に収まるように、前記第1感知信号及び第2感知信号の大きさ、及び前記バックライトの輝度の少なくともいずれか一方を調節する表示装置の駆動方法。
  11. 前記第1感知信号を生成する感知素子の制御電圧を調節して前記第1感知信号が所定の範囲内に収まるように調節する、請求項10に記載の表示装置の駆動方法。
  12. 表示板と、
    前記表示板に光を照射するバックライトと、
    外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する第1光センサーと、
    前記外部光から遮断されていて、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する第2光センサーと、
    前記外部光及び前記バックライト光を受けて使用者の接触による第3感知信号を生成する第3光センサーと、
    前記第1乃至第3光センサーから前記第1乃至第3感知信号を各々受けて所定信号処理を行う信号読取部と、
    前記信号読取部からの前記処理された第1及び第2感知信号に基づいて前記第3光センサーの前記第3感知信号を調節する信号制御部とを含む表示装置。
  13. 前記信号制御部は前記処理された第1及び第2感知信号の差が第1設定値と第2設定値との間に入るように前記第3感知信号を調節する、請求項12に記載の表示装置。
  14. 前記信号制御部は前記第3光センサーに入力される制御電圧を調節して前記第3感知信号を調節する、請求項13に記載の表示装置。
  15. 前記信号制御部は前記信号読取部の利得を調節して前記第3感知信号を調節する、請求項13に記載の表示装置。
  16. 前記信号制御部は前記バックライトの輝度を調節して前記第3感知信号を調節する、請求項13に記載の表示装置。
  17. 前記信号制御部は前記処理された第1感知信号が第3設定値と第4設定値との間に入るように前記第3光センサーに入力される制御電圧を調節する、請求項13に記載の表示装置。
  18. 前記処理された第1感知信号が前記第3設定値以下であれば前記制御電圧に電圧変動値を足し、前記処理された第1感知信号が前記第4設定値以上であれば前記制御電圧から前記電圧変動値を引く、請求項17に記載の表示装置。
  19. 前記差が前記第1設定値以下であれば前記信号読取部の利得に利得変動値を足し、前記差が前記第2設定値以上であれば前記利得に前記利得変動値を引く、請求項13に記載の表示装置。
  20. 前記利得が利得上限値で、前記差が前記第1設定値以下であれば、前記バックライト輝度を所定変動単位で高める、請求項19に記載の表示装置。
  21. 前記バックライト輝度が変動上限値であれば前記利得を利得中央値に変更し、前記バックライト輝度を変動下限値に変更する、請求項20に記載の表示装置。
  22. 前記第1及び第2光センサーは複数の第1及び第2感知素子を各々含み、前記処理された第1及び第2感知信号は各々前記第1及び第2感知素子の出力信号の平均値である、請求項12に記載の表示装置。
  23. 前記第1及び第3光センサーは前記表示板中の表示領域内に位置し、前記第2光センサーは前記表示領域外に位置する、請求項12に記載の表示装置。
  24. 前記外部光から前記第2光センサーを遮断する遮光部材をさらに含む、請求項12に記載の表示装置。
  25. 前記遮光部材は前記表示板の光漏れを防止する黒色層である、請求項24に記載の表示装置。
  26. 前記遮光部材は前記外部光を反射する反射板である、請求項24に記載の表示装置。
  27. 前記信号読取部及び前記信号制御部は単一チップに実装されている、請求項12に記載の表示装置。
  28. 光を照射するバックライトを含む表示装置の駆動方法であって、
    外部光及び前記バックライト光を受けて第1感知信号を生成する段階と、
    前記外部光を遮断して、前記バックライト光を受けて第2感知信号を生成する段階と、
    前記外部光及び前記バックライト光を受けて使用者の接触による第3感知信号を生成する段階と、
    前記第1及び第2感知信号に基づいて前記第3感知信号を調節する段階とを含む表示装置の駆動方法。
  29. 前記調節段階は前記第1及び第2感知信号の差が第1設定値と第2設定値との間に入るように前記第3感知信号を調節する段階を含む、請求項28に記載の表示装置の駆動方法。
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