JP4789250B2 - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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本発明は、不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
MONOS(Metal−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon)構造の不揮発性メモリセルに代表されるように、ワードゲート電極の側壁にコントロールゲート電極が形成される不揮発性メモリのセル構造が知られている。例えば、非特許文献1に、twinMONOS構造のフラッシュメモリのセル構造が開示されている。図1は、非特許文献1に開示されたtwinMONOSセルの構造を示す斜視図である。twinMONOSセルは、二つのソース/ドレイン注入部(Source/Drain Implant)と、二つのソース/ドレイン注入部に挟まれたチャネル領域上にワードゲート酸化膜(Word Gate Oxide)を介して設けられたワードゲート電極(Word Gate)と、ワードゲート電極の両側面に設けられたコントロールゲート電極(Control Gate)と、ワードゲート電極とコントロールゲート電極との間、及びコントロールゲート電極とチャネル領域との間に設けられたONO積層膜(ONO Stack)と、コントロールゲート電極の側面に設けられたサイドウォール(Side Wall)を具備している。ワードゲート電極の上部はCoシリサイド層(Co Silicide)がオプションで形成される。
一方、このメモリセルを駆動する回路や入出力回路(以下、これらの回路を総称して「周辺回路部」と記載する)も、MOSトランジスタが使用される。以下、周辺回路部を構成するMOSトランジスタを周辺トランジスタと記載する。図2は、従来の周辺トランジスタ及びメモリセルの構造を示す断面図である。(a)は周辺トランジスタ101としてMOSトランジスタを、(b)はメモリセルであるメモリセルトランジスタ102としてtwinMONOSセルをそれぞれ示している。これら周辺トランジスタ及びメモリセルトランジスタは、同一の半導体基板上に形成されている。
周辺トランジスタは、二つのソース/ドレイン拡散層143と、二つのソース/ドレイン拡散層143に挟まれたチャネル領域上にゲート絶縁膜135を介して設けられたゲート電極134と、ゲート電極134の両側面に設けられたサイドウォール141とを有している。ゲート電極134及びソース/ドレイン拡散層143の上部には、それぞれシリサイド層147、146が形成されている。サイドウォール141直下のチャネル領域には、LDD(Lightly Doped Drain)拡散層137が形成されている。
メモリセルトランジスタは、二つのソース/ドレイン拡散層144と、二つのソース/ドレイン拡散層144に挟まれたチャネル領域上にワードゲート絶縁膜126を介して設けられたワードゲート電極125と、ワードゲート電極125の両側面に設けられたコントロールゲート電極132と、ワードゲート電極125とコントロールゲート電極132との間、及びコントロールゲート電極132とチャネル領域との間に設けられたONO積層膜131と、ワードゲート電極125の両側面に設けられたサイドウォール142を具備している。ワードゲート電極125及びソース/ドレイン拡散層144の上部には、それぞれシリサイド層149、150が形成されている。サイドウォール142直下のチャネル領域には、LDD拡散層138が形成されている。
関連する技術として、特開2002−64157号公報(USP6,989,303、6,794,708)に、同一の半導体基板上に形成されたセルアレイと、周辺回路とを備える半導体メモリ積層回路及びその製造方法が開示されている。このセルアレイには浮遊ゲートと制御ゲートとを有するスタック型の不揮発性メモリセルが配列されている。
T.Ogura,et al."Embedded twin MONOS Flash memories with 4ns and 15ns fast access times",2003 Symposium on VLSI Circuits Digest of Tech.Papers,Jun.12−14,2003. 特開2002−64157号公報
図2のような周辺トランジスタとメモリセルトランジスタとが、同一の半導体基板上に形成される場合、周辺トランジスタのゲート電極134は、メモリセルトランジスタのワードゲート電極125と同時に形成されるのが一般的と考えられる。それにより、周辺トランジスタ及びメモリセルトランジスタの製造プロセスの一部が共通化されるので、製造プロセスの簡略化や低コスト化等を実現することができるからである。その場合、ゲート電極134の膜厚t11とワードゲート電極125の膜厚t20とは等しくなっている。
周辺トランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化に伴い、ゲート電極134の膜厚も薄くなってきている。ゲート電極134の膜厚が厚くなると、ゲート電極134の長さ(チャネル方向の長さ)に対するアスペクト比が増大し、ゲート長を微細化できないからである。ゲート電極134を薄膜化すると、ゲート配線は、断面積が小さくなるので高抵抗化する。そのため、ゲート電極134の低抵抗化するために、ゲート電極134に対してシリサイド化(サリサイド化)技術が適用される。すなわち、ゲート電極134である多結晶シリコンの一部をコバルト(Co)等と反応させ、ゲート電極134の低抵抗化を図る。ゲート電極134の上部にシリサイド層147が形成されているのは、そのような理由による。
ゲート電極134の薄膜化に伴い、同時に形成されると考えられワードゲート電極125も薄膜化される。したがって、薄膜化に伴うゲート配線の高抵抗化を防止するために、上記のシリサイド化技術は、ワードゲート電極125に対しても適用される。すなわち、ワードゲート電極125の上部にシリサイド層149が形成されることで、ワードゲート電極125の抵抗を低く抑えることができる。
ここで、メモリセルトランジスタにおいて、ワードゲート電極125のシリサイド層149の端部とコントロールゲート電極132の上部とが近い(両者の距離dが小さい)場合、短絡する恐れが有る。特に、サイドウォール142がコントロールゲート電極132の上部を完全に覆っていない場合、その影響が顕著となる。したがって、シリサイド層149の端部とコントロールゲート電極132の上部との間の短絡を防止するため、コントロールゲート電極132はワードゲート電極125より低く形成される。すなわち、コントロールゲート電極132の膜厚t30はワードゲート電極125の膜厚t20よりも薄く形成される。それにより、シリサイド層149の端部とコントロールゲート電極132の上部との距離dを大きくすることが出来る。距離dを大きくすることで、短絡し難くすることが出来る。加えて、距離dを大きくするとワードゲート電極125のサイドウォール142がコントロールゲート電極132の上部を完全に覆うことが出来るので、サイドウォール142の絶縁性により、確実に短絡を防止することができる。
しかし、上記のように、ゲート電極134の薄膜化に伴いワードゲート電極125が薄膜化されるので、コントロールゲート電極132の膜厚t30は著しく薄くなる。その場合、コントロールゲート電極132の配線としての断面積が小さくなるので、配線抵抗が増加してしまうという問題が発生する。それに対処する方法として、断面積を維持しようとしてコントロールゲート電極132の幅W30を広くすることが考えられる。しかし、幅W30を広くすることは、メモリセルを高集積化、高速化するためにメモリセルトランジスタのゲート長を微細化することに反するため、採用することが出来ない。すなわち、周辺トランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化と、メモリセルトランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化とを両方同時に実現させることが困難となる。周辺トランジスタとメモリセルトランジスタとを全く別のプロセスで製造する方法も考えられるが、製造工程の工数が増大してしまし、労力や時間がかかり、コストが増加してしまう。
製造プロセスをできるだけ共通化させながら、周辺トランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化と、メモリセルトランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化とを両立可能な技術が望まれる。製造プロセスをできるだけ共通化させながら、周辺トランジスタの特性(構成)と、メモリセルトランジスタの特性(構成)とを独立に設定可能な技術が求められる。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、第1チャネル領域上方に形成された第1ゲート電極(34)を備える周辺トランジスタ(1)と、第2チャネル領域上方に形成された第2ゲート電極(30)と、第2ゲート電極(30)の側面に絶縁層(31)を介して形成された第3ゲート電極(32)とを備えるメモリセルトランジスタ(2)とを具備する。第2ゲート電極(30)の膜厚(t20)は、第1ゲート電極(34)及び第3ゲート電極(32)の膜厚(t10、t30)より厚い。
本発明では、第2ゲート電極(30)の膜厚(t20)が薄くなっても、第1ゲート電極(34)の膜厚(t10)を相対的に厚くしておくことで、第2ゲート電極(30)の上部と第3ゲート電極(32)の上部との距離を離すことが出来る。それにより、第2ゲート電極(30)の上部と第3ゲート電極(32)の上部との間の短絡を防止することができる。すなわち、メモリセルトランジスタ(2)の第2ゲート電極(30)及び第3ゲート電極(32)の構造が、周辺トランジスタ(1)の第1ゲート電極(34)の構造に影響されないようにすることが出来る。本発明の不揮発性半導体記憶装置は、不揮発性メモリを搭載した不揮発性メモリ混載半導体装置を含む。
本発明により、不揮発性半導体記憶装置において、周辺トランジスタの特性(構成)と、メモリセルトランジスタの特性(構成)とを独立に設定することが可能となる。
以下、本発明の不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。図3は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す断面図である。(a)は周辺トランジスタ1としてMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを、(b)はメモリセルであるメモリセルトランジスタ2としてtwinMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)セルをそれぞれ示している。これら周辺トランジスタ及びメモリセルトランジスタは、同一の半導体基板上に形成されている。
周辺トランジスタ1は、二つのソース/ドレイン拡散層43と、ゲート絶縁膜35と、ゲート電極34と、サイドウォール41と、シリサイド層47、46と、LDD(Lightly Doped Drain)拡散層37とを具備する。二つのソース/ドレイン拡散層43は、半導体基板の表面に形成されている。半導体基板は、p型Si基板に例示され、ソース/ドレイン拡散層43のドーパントはAs又はPに例示される。ゲート絶縁膜35は、二つのソース/ドレイン拡散層43に挟まれたチャネル領域上に形成されている。酸化シリコンに例示される。ゲート電極34は、そのチャネル領域上にゲート絶縁膜35を介して形成されている。ポリシリコンに例示される。サイドウォール41は、ゲート電極34の両側面に設けられている。酸化シリコンに例示される。シリサイド層47、46は、それぞれゲート電極34及びソース/ドレイン拡散層43の上部に形成されている。コバルトシリサイドに例示される。LDD拡散層37は、サイドウォール41直下のチャネル領域に形成されている。ドーパントはAs又はPに例示される。
メモリセルトランジスタ2は、二つのソース/ドレイン拡散層44と、ワードゲート絶縁膜26と、ワードゲート電極30と、コントロールゲート電極32と、ONO(Oxide Nitride Oxide film:酸化物−窒化物−酸化物膜)積層膜31と、サイドウォール42と、シリサイド層49、50と、LDD拡散層38とを具備する。二つのソース/ドレイン拡散層44は、半導体基板の表面に形成されている。ソース/ドレイン拡散層44のドーパントはAs又はPに例示される。ワードゲート絶縁膜26は、二つのソース/ドレイン拡散層44に挟まれたチャネル領域上に形成されている。酸化シリコンに例示される。ワードゲート電極30は、そのチャネル領域上にワードゲート絶縁膜26を介して形成されている。ポリシリコンに例示される。コントロールゲート電極32は、ワードゲート電極30の両側面にONO積層膜31を介して形成されている。ポリシリコンに例示される。ONO積層膜31は、ワードゲート電極30とコントロールゲート電極32との間、及びコントロールゲート電極32とチャネル領域との間に形成されている。酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンの積層膜に例示される。サイドウォール42は、ワードゲート電極30の両側面に、コントロールゲート電極32を覆うように形成されている。酸化シリコンに例示される。シリサイド層49、50は、それぞれワードゲート電極30及びソース/ドレイン拡散層44の上部に形成されている。コバルトシリサイドに例示される。LDD拡散層38は、サイドウォール42直下のチャネル領域に形成されている。ドーパントはAs又はPに例示される。
本発明のメモリセルトランジスタ2では、ワードゲート電極30の膜厚t20が周辺トランジスタ1のゲート電極34の膜厚t10よりも厚いという特徴を有する。そのワードゲート電極30は、周辺トランジスタ1のゲート電極34の膜厚t10と等しい膜厚t21の一層目と、膜厚t22の二層目とを有する二層構造である。すなわち、周辺トランジスタ1のゲート電極34とワードゲート電極30の一層目とを同時に形成した後、ワードゲート電極30についてのみ二層目を追加で積層、形成する。
このような構成にすることで、周辺トランジスタ1の高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化により、ゲート電極34の膜厚t10が薄くなっても、ワードゲート電極30の膜厚t20(=t21+t22)をゲート電極34の膜厚t10よりも厚い所望の膜厚にすることができる。このように、本発明では、周辺トランジスタ1のゲート電極34の膜厚t10とメモリセルトランジスタ2のワードゲート電極30の膜厚t20とを互いに独立に任意に設定することができる。それにより、周辺トランジスタ1についてはULSIの技術等の高集積化、高速化に関する技術を適用することができる一方、メモリセルトランジスタ2については独立して最適デバイス設計を行うことが可能となる。
ワードゲート電極30は、その膜厚t20がコントロールゲート電極32の膜厚t30よりも厚くなるように形成される。それにより、シリサイド層49の端部とコントロールゲート電極32の上部との距離dを大きくすることができ、ワードゲート電極30のサイドウォール42がコントロールゲート電極32の上部を完全に覆うことが出来るようになる。そして、サイドウォール42の絶縁性により、シリサイド層49の端部とコントロールゲート電極32の上部との間の短絡を確実に防止することができる。
コントロールゲート電極32の幅W30は、メモリセルトランジスタを高集積化するために設定されるゲート長に基づいて設定される。コントロールゲート電極32の膜厚t30は、幅W30が設定された上で、ゲート配線の配線抵抗が所望の値より小さくなるように設定される。そして、ワードゲート電極30の膜厚t20とコントロールゲート電極32の膜厚t30との膜厚差は、コントロールゲート電極32の幅W30及び膜厚t30が設定された上で、サイドウォール42をエッチバックで形成するとき、コントロールゲート電極32の上面及び側面がサイドウォール42に完全に覆われたままとなるように設定される。
このように設定することで、ゲート電極34が薄膜化されても、それとは独立にワードゲート電極30の膜厚t20を十分に厚くすることで、コントロールゲート電極32の膜厚t30を十分に厚くすることができる。その結果、コントロールゲート電極32の配線としての断面積を十分に大きく維持できるので、配線抵抗を十分に小さく維持できる。それにより、断面積を維持しようとしてコントロールゲート電極32の幅W30を広くする必要が無くなり、メモリセルトランジスタ2を高集積化させながら、シリサイド層49の端部とコントロールゲート電極32の上面とが短絡することを防止することができる。
以上のように、周辺トランジスタ1の構造とメモリセルトランジスタ2の構造とを独立に制御することができる。そして、周辺トランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化と、メモリセルトランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化とを両立させて実現させることが可能となる。
次に、図3を参照して、不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の動作について説明する。まず、メモリセルへの情報の書き込み動作について説明する。ワードゲート電極30に約1Vの正電位を印加し、書き込みを行う側(以下「選択側」という)のコントロールゲート電極32に約6Vの正電位を印加し、このコントロールゲート電極32と対をなす書き込みを行わない側(以下「非選択側」という)のコントロールゲート電極32に約3Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層44に約5Vの正電位を印加し、非選択側のソース/ドレイン拡散層44に約0Vを印加する。する。これにより、チャネル領域において発生したホットエレクトロンが、選択側のONO積層膜31の室化膜中に注入される。これをCHE(Channel Hot Electron:チャネル熱電子)注入という。これにより、メモリセルにデータが書き込まれる。
次に、書き込んだ情報の消去動作について説明する。ワードゲート電極30に約0Vを印加し、選択側のコントロールゲート電極32に約−3Vの負電位を印加し、非選択側のコントロールゲート電極32に約2Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層44に約5Vの正電位を印加する。これにより、バンド間トンネルによりホール・エレクトロンペアが発生し、このホール又はこのホールに衝突されて発生したホールが加速きれてホットホールとなり、選択側のONO積層膜31の窒化膜中に注入される。これにより、ONO積層膜31の窒化膜中に蓄積きれていた負電荷が打ち消され、データが消去される。
次に、書き込んだ情報の読み出し動作について説明する。ワードゲート電極30に約2Vの正電位を印加し、選択側のコントロールゲート電極32に約2Vの正電位を印加し、非選択側のコントロールゲート電極32に約3Vの正電位を印加し、選択側のソース/ドレイン拡散層44に約0Vを印加し、非選択側のソース/ドレイン拡散層44に約1.5Vを印加する。この状態で、メモリセルトランジスタ2のしきい値を検出する。選択側のONO積層膜31に負電荷が蓄積されていれば、負電荷が蓄積されていない場合よりもしきい値が増加するため、しきい値を検出することにより、選択側のONO積層膜31に書き込まれた情報を読み出すことができる。図3に示すメモリセルトランジスタ2においては、ワードゲート電極30の両側に1ビットずつの2ビットの情報を記録することができる。
次に、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態について説明する。図4〜図8は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。断面図における一点差線の左側は周辺回路部を示し、右側はメモリセル部を示す。
図4(a)を参照して、p型シリコンの半導体基板20の表面の所定の領域に、 従来のSTI(shallow trench isolation)法により素子分離領域23を形成する。半導体基板20の表面に、熱酸化処理により、ゲート絶縁膜22を形成する。ゲート絶縁膜22の膜厚は、例えば、周辺回路部の周辺トランジスタ1において要求される膜厚とする。ただし、周辺トランジスタ1とメモリセルトランジスタ2とで、ゲート絶縁膜22の膜厚を変えていてもよい。また、周辺回路部内でも、内部の領域ごとに周辺トランジスタ1の膜厚を変えていてもよい。その後、そのゲート絶縁膜22を覆うように、ポリシリコン膜21をCVD法により形成する。ポリシリコン膜21は、周辺トランジスタ1のゲート電極34となり、メモリセルトランジスタ2のワードゲート電極30の第1層となる。ポリシリコン膜21の膜厚は、例えば、120nmである。
図4(b)を参照して、ポリシリコン膜21上にマスク絶縁膜24を形成する。マスク絶縁膜24は、例えば、膜厚50nmの酸化シリコンである。その後、図4(c)を参照して、フォトリソグラフィー及びドライエッチングにより、メモリセル部のマスク絶縁膜24を除去する。それにより、メモリセル部のポリシリコン膜21が露出する。これにより、周辺回路部のポリシリコン膜21だけがマスク絶縁膜24に覆われて、追加のポリシリコン膜27(後述)と積層されることが無くなる。すなわち、周辺トランジスタ1のゲート電極34の膜厚を、ポリシリコン膜21の膜厚にすることが出来る。
図5(a)を参照して、周辺回路部のマスク絶縁膜24及びメモリセル部のポリシリコン膜21上にポリシリコン膜27をCVD法により形成する。ポリシリコン膜27は、メモリセルトランジスタ2のワードゲート電極30の第2層となる。ポリシリコン膜の膜厚は、例えば、80nmである。これにより、メモリセル部のポリシリコン膜21上にだけポリシリコン膜27が積層される。すなわち、メモリセルトランジスタ2のワードゲート電極30を、ポリシリコン膜21の膜厚とポリシリコン膜27の膜厚とを加えた膜厚にすることができる。
次に、図5(b)を参照して、フォトリソグラフィー及びドライエッチングにより、周辺回路部のポリシリコン膜27をエッチングして除去する。それと同時に、そのフォトリソグラフィー及びドライエッチングにより、メモリセル部のポリシリコン膜27及びポリシリコン膜21をエッチングしてワードゲート電極30を形成する。この場合、半導体基板20の全面でドライエッチングを行うので、終点検出が容易となる。すなわち、エッチングの制御性が向上する。ポリシリコン膜21はワードゲート電極30の第1層30aとなり、ポリシリコン膜27はワードゲート電極30の第2層30bとなる。周辺回路部は、マスク絶縁膜24の表面が露出する。メモリセル部は、ワードゲート電極30のない部分はゲート絶縁膜22の表面が露出する。
その後、図5(c)を参照して、周辺回路部のマスク絶縁膜24をエッチングして除去する。同時に、メモリセル部において、ワードゲート電極30をマスクに用いて、そのエッチングによりゲート絶縁膜22をワードゲート絶縁膜26に成形する。それにより、ワードゲート電極30直下にワードゲート絶縁膜26が形成される。周辺回路部は、ポリシリコン膜21の表面が露出する。メモリセル部は、ワードゲート電極30のない部分は半導体基板20の表面が露出する。
図6(a)を参照して、周辺回路部のポリシリコン膜21の表面及びメモリセル部の半導体基板20とワードゲート電極30の表面を覆うように酸化シリコン、窒化シリコン及び酸化シリコンをスパッタ法でこの順に積層する。それにより、電荷蓄積層としてのONO積層膜28が形成される。その後、ONO積層膜28を覆うようにポリシリコン膜29をCVD法により形成する。ポリシリコン膜29は、後に、コントロールゲート電極32となる。
図6(b)を参照して、ポリシリコン膜29をエッチバックして、周辺回路部のポリシリコン膜29を除去すると共に、ワードゲート電極30の側面近傍以外のポリシリコン膜29を除去する。これにより、コントロールゲート電極32が形成される。その後、周辺回路部のONO積層膜28をエッチングして除去する。それと同時に、メモリセル部において、ワードゲート電極30及びコントロールゲート電極32をマスクに用いて、そのエッチングによりONO積層膜28をONO積層膜31に成形する。それにより、周辺回路部では、ポリシリコン膜21の表面が露出する。また、メモリセル部では、ワードゲート電極30とコントロールゲート電極32との間、及び半導体基板20とコントロールゲート電極32との間にONO積層膜31が形成される。
図6(c)を参照して、フォトリソグラフィー及びドライエッチングにより、周辺回路部のポリシリコン膜21をエッチングしてゲート電極34を形成する。ポリシリコン膜21はゲート電極34となる。その後、周辺回路部において、ワードゲート電極34をマスクに用いて、ゲート絶縁膜22をエッチングしてゲート絶縁膜35に成形する。それにより、ゲート電極34直下にゲート絶縁膜35が形成される。周辺回路部は、ゲート電極34のない部分は半導体基板20の表面が露出する。なお、メモリセル部は、図6(b)の状態のまま手を加えない。
図7(a)を参照して、周辺回路部ではゲート電極34を、メモリセル部ではワードゲート電極30、ONO積層膜31及びコントロールゲート電極32をそれぞれマスクとして、例えば、砒素(As)のようなn型不純物を半導体基板20に注入する。それにより、周辺回路部の半導体基板20の表面におけるゲート電極34の直下の領域と素子分離領域23とを除く領域に、自己整合的にLDD拡散層37が形成される。それと同時に、メモリセル部の半導体基板20の表面におけるワードゲート電極30、ONO積層膜31及びコントロールゲート電極32の直下の領域と素子分離領域23とを除く領域に、自己整合的にLDD拡散層38が形成される。
図7(b)を参照して、周辺回路部では半導体基板20の表面及びゲート電極34を、メモリセル部では半導体基板20及びワードゲート電極30、ONO積層膜31及びコントロールゲート電極32をそれぞれ覆うように、酸化シリコンに例示されるサイドウォール絶縁膜40をCVD法で形成する。半導体基板20の全面がサイドウォール絶縁膜40に覆われる。
図7(c)を参照して、サイドウォール絶縁膜40をエッチバックし、周辺回路部においてゲート電極34の側面にサイドウォール41を、及びメモリセル部においてワードゲート電極30の側面にサイドウォール42をそれぞれ形成する。このとき、ゲート電極34上部、及びワードゲート電極30上部は、いずれも露出している。ただし、コントロールゲート32は、側面及び上部がサイドウォール42に覆われている。
図8を参照して、周辺回路部ではゲート電極34及びサイドウォール41を、メモリセル部ではワードゲート電極30、ONO積層膜31及びサイドウォール42をそれぞれマスクとして、例えば、砒素(As)のようなn型不純物を半導体基板20に注入する。それにより、周辺回路部の半導体基板20の表面におけるゲート電極34及びサイドウォール41の直下の領域と素子分離領域23とを除く領域に、自己整合的にソース/ドレイン拡散層43が形成される。それと同時に、メモリセル部の半導体基板20の表面におけるワードゲート電極30、ONO積層膜31及びサイドウォール42の直下の領域と素子分離領域23とを除く領域に、自己整合的にソース/ドレイン拡散層44が形成される。その後、半導体基板20の全面にコバルト膜をスパッタ法により形成し、熱処理を行う。この熱処理により、周辺回路部ではゲート電極34の上部及びソース/ドレイン拡散層43の表面側がシリサイド化され、それぞれシリサイド層47、46となる。メモリセル部ではワードゲート電極30の上部及びソース/ドレイン拡散層44の表面側がシリサイド化され、それぞれシリサイド層49、50となる。このとき、コントロールゲート電極32は、サイドウォール42に覆われているので、シリサイド化されない。その後、シリサイド層以外のコバルト膜をエッチングにより除去する。
上記製造工程により、不揮発性半導体記憶装置が製造される。
周辺トランジスタ1のゲート電極34の膜厚は、ポリシリコン膜21の膜厚で制御することが出来る。メモリセルトランジスタ2のワードゲート電極30の膜厚は、ポリシリコン膜21の膜厚とポリシリコン膜27の膜厚とで制御することができる。したがって、ポリシリコン膜21の膜厚が薄くても、ポリシリコン膜27の膜厚を最適化することで、ワードゲート電極30の膜厚を所望の膜厚に制御することが出来る。すなわち、ポリシリコン膜21の製造プロセスを共通化しながら、ゲート電極34の膜厚とワードゲート電極30の膜厚とをそれぞれ独立に制御することができる。
このように、本発明では、ゲート電極34とワードゲート電極30の第1層30a、サイドウォール41とサイドウォール42、LDD拡散層37とLDD拡散層38、ソース/ドレイン拡散層43とソースドレイン拡散層44を形成する工程など、製造プロセスをできるだけ共通化させながら、周辺トランジスタ1の特性や構成(ゲート電極34の膜厚等)と、メモリセルトランジスタの特性や構成(ワードゲート電極30やコントロールゲート電極32の膜厚等)とを独立に形成可能となる。すなわち、製造プロセスをできるだけ共通化させながら、周辺トランジスタ1の特性(構成)と、メモリセルトランジスタの特性(構成)とを独立に設定可能となる。そして、製造プロセスをできるだけ共通化させながら、周辺トランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化と、メモリセルトランジスタの高集積化、高速化を目的としたゲート長の微細化とを両立可能となる。
上記メモリセルトランジスタ2において、コントロールゲート電極32の上部をもシリサイド化することでコントロールゲート電極32を低抵抗化することも可能である。ただし、ワードゲート電極30上部のシリサイド層49とコントロールゲート電極32の上部のシリサイド層との距離dが近過ぎると、シリサイド化していない場合に比較して短絡してしまう可能性がより高くなる。しかし、この場合でも、本発明では、ゲート電極34の膜厚t10とは独立に、ワードゲート電極30の膜厚t20を十分に厚くすることができる。それにより、距離dを大きくすることができるので、ワードゲート電極30上部のシリサイド層49とコントロールゲート電極32の上部のシリサイド層との間のショートを防止することができる。
図1は、非特許文献1に開示されたtwinMONOSセルの構造を示す斜視図である。 図2は、従来の周辺トランジスタ及びメモリセルの構造を示す断面図である。 図3は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施の形態の構成を示す断面図である。 図4は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図5は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図6は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図7は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。 図8は、本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の実施の形態における各工程を示す断面図である。
符号の説明
1 周辺トランジスタ
2 メモリセルトランジスタ
20 半導体基板
21、27、29 ポリシリコン膜
22、35 ゲート絶縁膜
23 素子分離領域
24 マスク絶縁膜
26 ワードゲート絶縁膜
28、31 ONO積層膜
30 ワードゲート電極
30a 第1層
30b 第2層
31 ONO積層膜
32 コントロールゲート電極
34 ゲート電極
35 ゲート絶縁膜
37、38 LDD拡散層
40 サイドウォール絶縁膜
41、42 サイドウォール
43、44 ソース/ドレイン拡散層
46、47、49、50 シリサイド層

Claims (4)

  1. 不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    前記不揮発性半導体記憶装置は、
    第1チャネル領域上に形成された第1ゲート電極を備えるトランジスタと、
    第2チャネル領域上に形成された第2ゲート電極と、前記第2ゲート電極の側面に絶縁層を介して形成された第3ゲート電極とを備えるメモリセルトランジスタと
    を具備し、
    前記第2ゲート電極の膜厚は、前記第1ゲート電極及び前記第3ゲート電極の膜厚より厚く、
    前記不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、
    半導体基板上の第1領域に形成された第1ゲート絶縁層及び第2領域に形成された第2ゲート絶縁層上に、第1ゲート層を形成する工程と、
    前記第1領域の前記第1ゲート層を保護膜で覆い、前記第2領域の前記第1ゲート層を前記保護膜で覆わない工程と、
    前記第1領域の前記保護膜上及び前記第2領域の前記第1ゲート層上に第2ゲート層を形成する工程と、
    前記第1領域の前記第2ゲート層をエッチングしながら、前記第2領域の前記第2ゲート層及び前記第1ゲート層をエッチングして、前記第2領域に前記メモリセルトランジスタの前記第2ゲート電極を形成する工程と、
    前記第1領域の前記保護膜をエッチングし、前記第2ゲート電極をマスクとして前記第2領域の第2ゲート絶縁層をエッチングする工程と、
    前記第1領域及び前記第2領域を覆うように、前記絶縁層としての電荷を蓄積するONO積層膜と第3ゲート層とをこの順に積層する工程と、
    前記第3ゲート層をエッチバックし、前記第2ゲート電極の側面に前記絶縁層を介して、前記第2ゲート電極の膜厚より薄く前記メモリセルトランジスタの前記第3ゲート電極を形成する工程と、
    前記第2ゲート電極及び前記第3ゲート電極をマスクとして露出した前記絶縁層をエッチングする工程と、
    前記第1領域の前記第1ゲート層をエッチングして、前記トランジスタの前記第1ゲート電極を形成する工程と、
    前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極にサイドウォールを形成する工程と
    を具備する
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記前記第2ゲート電極の上部をシリサイド化する工程を更に具備する
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記第3ゲート電極は、前記第2ゲート電極の前記サイドウォールで覆われている
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法において、
    前記第3ゲート電極を形成する工程は、
    前記第3ゲート層をエッチバックして、前記第2ゲート電極の対向する二側面に前記絶縁層を介して前記メモリセルトランジスタの二つの第3ゲート電極を形成する工程を備える
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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