JP4788657B2 - 内燃機関用吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に吸入される燃焼用空気の温度を制御する内燃機関用吸気装置に関するものである。
内燃機関に吸入される燃焼用空気の温度が低いほど充填効率が高くなって発生トルクが増加する。そこで、ラジエータを通過しない空気、換言すると、ラジエータにて昇温されていない比較的低温の空気を、内燃機関に吸入させるようにしたものが知られている。しかしながら、低温の燃焼用空気を吸入しても、燃焼用空気は吸気経路を通過中にエンジンルーム内の熱を受けて昇温し、内燃機関の吸気ポート付近ではかなり昇温しているため、低温の燃焼用空気を吸入しても、内燃機関の発生トルクを十分に増加させることができないという問題があった。
これに対し、吸気経路を二重配管で構成するとともに、ラジエータに空気を供給するファンを利用して外側配管に断熱用空気を供給する内燃機関用吸気装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−160142号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の内燃機関用吸気装置では、外側配管の空気流れ下流側端部とファンの空気流れ上流側の空間とを接続するための連絡ダクトが必要となる。外側配管の空気流れ下流側端部は内燃機関の近傍に配置される一方、ファンは内燃機関から離れた位置に配置されるので、連絡ダクトの車両前後方向の長さが長くなる。このため、内燃機関吸気装置全体としての必要搭載スペースが大きくなり、搭載性が悪化するという問題がある。また、連絡ダクトを設けたために部品点数が増加し、コストが高くなるという問題もある。
本発明は上記点に鑑みて、ファンを利用して断熱用空気を供給する内燃機関用吸気装置において、搭載性の悪化を抑制することを目的とする。
また、ファンを利用して断熱用空気を供給する内燃機関用吸気装置において、部品点数の増加を抑制することを他の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、車両に搭載される内燃機関(20)の吸気装置であって、空気吸入口(45)から吸入した燃焼用空気を内燃機関(20)に導く吸気経路(40)を備え、吸気経路(40)は、燃焼用空気が流通する内側配管(41)と、内側配管(41)が隙間(43)を介して内挿されるとともに、断熱用空気が流れる外側配管(42)とからなる二重配管部(400)を有しており、内側配管(41)と外側配管(42)との間の隙間(43)は、断熱用空気の流れ方向に複数の断熱用空気経路(43a、43b)に仕切られており、複数の断熱用空気経路(43a、43b)は、内燃機関(20)に近い側の端部同士を接続する接続部(62)を介して互いに連通しており、複数の断熱用空気経路(43a、43b)のうち少なくとも1つの断熱用空気経路(43b)における内燃機関(20)から遠い側の端部は、内燃機関(20)を冷却する冷却液と空気とを熱交換して冷却液を冷却するラジエータ(300)に空気を供給するファン(302)の空気流れ上流側の空間と連通していることを特徴としている。
このように、内側配管(41)と外側配管(42)との間の隙間(43)を複数の断熱用空気経路(43a、43b)に仕切るとともに、複数の断熱用空気経路(43a、43b)の内燃機関(20)に近い側の端部同士を接続して断熱用空気をUターンさせて流すことで、断熱用空気経路(43a、43b)の空気流れ下流側端部とファン(302)の空気流れ上流側の空間との距離を従来に比べて短くすることができる。これにより、断熱用空気経路(43a、43b)の空気流れ下流側端部とファン(302)の空気流れ上流側の空間とを接続するダクトの車両前後方向の長さを従来に比べて短くすることができるため、搭載性の悪化を抑制することが可能となる。
また、上記特徴の内燃機関用吸気装置において、複数の断熱用空気経路(43a、43b)のうち少なくとも1つの断熱用空気経路(43b)における内燃機関(20)から遠い側の端部は、ファン(302)の空気流れ上流側の空間に直接接続されていてもよい。
これによれば、断熱用空気経路(43a、43b)の空気流れ下流側端部とファン(302)の空気流れ上流側の空間とを接続するダクトを別途設ける必要がないため、部品点数の増加を抑制することが可能となる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。図1は、本第1実施形態に係る内燃機関用吸気装置を搭載した車両の模式図である。
図1に示すように、車両の前端部には、空気取り入れ口100を有するバンパーフェイシャー10が配設されており、このバンパーフェイシャー10は補強部材11に取り付けられている。バンパーフェイシャー10の上方には、空気取り入れ口120を有するグリル12が配設されている。バンパーフェイシャー10およびグリル12の車両後方側には、エンジンルーム13が形成されており、エンジンルーム13の上部はフード14によって覆われている。
エンジンルーム13には水冷式の内燃機関20が配設され、また、エンジンルーム13において、バンパーフェイシャー10の車両後方側で且つ内燃機関20の車両前方側には、熱交換ユニット30が配設されている。
熱交換ユニット30は、ラジエータ300、このラジエータ300の空気流れ上流側に配置されたコンデンサ301、ラジエータ300の空気流れ下流側に配置されたファン302、およびラジエータ300の空気流れ下流側に配置されたシュラウド303を備えている。
ラジエータ300は、内燃機関20を冷却する冷却液と空気とを熱交換して冷却液を冷却するものである。コンデンサ301は、車室内の空調を行うための空調装置における蒸気圧縮式冷凍機の一部をなすもので、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を冷却するものである。
ファン302は、ラジエータ300およびコンデンサ301に冷却風を送風するものであり、空気流を発生する羽根とこの羽根を回転させる電動モータとを備えている。シュラウド303は、ファン302によって発生させた空気流がラジエータ300およびコンデンサ301を通過するように空気流をガイドするものである。
内燃機関20に導入される燃焼用の空気は、吸気配管40、空気を清浄化するエアクリーナ50、内燃機関20の各気筒に空気を分配するインテークマニホールド(図示せず)等を介して、内燃機関20に導かれる。なお、吸気配管40が、本発明の吸気経路に相当している。
図2は本第1実施形態における吸気配管40近傍を示す拡大断面図で、図3は図2のA−A断面図である。
図2および図3に示すように、吸気配管40は、燃焼用空気が流通する内側配管41と、内側配管41が隙間43を介して内挿され内側配管41とエンジンルーム13との間を断熱するための断熱用空気が流れる外側配管42とからなる二重配管部400を有している。内側配管41と外側配管42との間の隙間43は、仕切部44により、空気流れ方向に2つの断熱用空気経路43a、43bに仕切られている。すなわち、内側配管41と外側配管42との間には、2つの断熱用空気経路43a、43bが平行に設けられている。本実施形態では、2つの断熱用空気経路43a、43bの通路断面積は等しくなっている。
図2に示すように、内側配管41の車両後方側、すなわち内燃機関20に近い側の端部は、外側配管42の車両後方側の端部よりも車両後方側に位置している。
二重配管部400は、接続配管部60を介してエアクリーナ50に接続されている。この接続配管60は、吸気配管40の一部を構成している。また、接続配管60は、内側配管41の外径よりも若干大きい内径を有する小径部61と、外側配管42の外径よりも若干大きい内径を有する大径部62とを備えている。大径部62は、小径部61より車両前方側、すなわち吸気配管40に近い側に配置されている。
小径部61の車両前方側の端部は、内側配管41の車両後方側の端部が入り込んで嵌合する第1嵌合部610となっている。また、大径部62の車両前方側の端部は、外側配管42の車両後方側の端部が入り込んで嵌合する第2嵌合部620となっている。そして、外側配管42を大径部62に嵌合させるとともに、内側配管41を小径部62に嵌合させることにより、二重配管部400と接続配管60とが固定されている。このとき、二重配管部400における2つの断熱用空気経路43a、43bは、大径部62を介して互いに連通している。なお、大径部62が、本発明の接続部に相当している。
また、接続配管60の小径部61には蛇腹部63が形成されており、振動吸収、組み付けバラツキの吸収、および組み付け作業性の向上を図っている。
図1に戻り、内側配管41は、第1空気吸入口45を有している。第1空気吸入口45は、グリル12の車両後方側に位置していて、エンジンルーム13に流入した直後の空気、換言すると、ラジエータ300およびコンデンサ301を通過していない冷気を内側配管41内に導入するようになっている。なお、第1空気吸入口45が、本発明の空気吸入口に相当している。
また、2つの断熱用空気経路43a、43bのうち、車両上方側に配置される第1断熱用空気経路43aにおける車両前方側、すなわち内燃機関20から遠い側の端部は、断熱用空気経路43a、43b内に断熱用空気を導入する第2空気吸引口46になっている。第2空気吸入口46は、グリル12の車両後方側に位置していて、エンジンルーム13に流入した直後の空気、換言すると、ラジエータ300およびコンデンサ301を通過していない冷気を断熱用空気経路43a、43b内に導入するようになっている。
一方、2つの断熱用空気経路43a、43bのうち、車両下方側に配置される第2断熱用空気経路43bにおける車両前方側の端部は、ラジエータ300の空気流れ下流側で且つファン302の空気流れ上流側の部位空間と連通するようになっている。具体的には、第2断熱用空気経路43bを構成する外側配管42の車両前方側の端部が、車両下方へ向かって直角に屈曲した屈曲部47になっており、屈曲部47の車両下方側の端部がシュラウド303の車両上方側の面に接続されている。これにより、ファン302によって発生する負圧により、断熱用空気経路43a、43b内に空気を吸入するようになっている。
なお、本実施形態では、二重配管部400および接続配管60は、ともに樹脂製である。
次に、本実施形態における二重配管部400の詳細な構成について説明する。
図4は、本第1実施形態における二重配管部400を示す分解斜視図である。なお、図4において、第1、第2空気吸入口45、46および屈曲部47は図示を省略している。
図4に示すように、二重配管部400は、両端部が開口した円筒を半分に縦割りした形状の第1半円筒部材71と、第1半円筒部材71より径が大きい第2半円筒部材72と、離間して配置した2つの半円筒部材71、72の周方向の端部同士を軸方向に亘って連結する連結部材73とを有する中空半筒部材70を2つ備えている。そして、2つの中空半筒部材70を、それぞれの連結部材73同士が接触するように組み合わせることで、二重配管部400が形成されている。
より詳細には、2つの中空半筒部材70のうち一方の中空半筒部材70の連結部材73には、他方の中空半筒部材70に向かって突出する突起部73aが、軸方向に亘って形成されている。また、他方の中空半筒部材70の連結部材73には、突起部73aと嵌合する溝部73bが、軸方向に亘って形成されている。そして、一方の中空半筒部材70の突起部73aを、他方の中空半筒部材70の溝部73bに嵌合させることで、2つの中空半筒部材70が一体化され、これにより二重配管部400が完成する。このとき、2つの第1半円筒部材71により内側配管41が構成され、2つの第2半円筒部材72により外側配管42が構成され、2つの連結部材73により仕切部44が構成される。
以上説明したように、内側配管41と外側配管42との間の隙間43を2つの断熱用空気経路43a、43bに仕切るとともに、2つの断熱用空気経路43a、43bの内燃機関20に近い側の端部同士を接続して断熱用空気をUターンさせて流すことで、断熱用空気経路43a、43bの空気流れ下流側端部とファン302の空気流れ上流側の空間との距離を従来に比べて短くすることができる。このため、本実施形態のように断熱用空気経路43a、43bとファン302の空気流れ上流側の空間とを直接接続することができる、すなわち断熱用空気経路43a、43bとファン302の空気流れ上流側の空間とを接続するダクトを別途設ける必要がないため、搭載性の悪化や部品点数の増加を抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5および図6に基づいて説明する。上記第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図5は本第2実施形態における二重配管部400を示す断面図で、図6は本第2実施形態における二重配管部400を示す分解斜視図である。なお、図5は図3に対応している。また、図6において、第1、第2空気吸入口45、46および屈曲部47は図示を省略している。
図5および図6に示すように、第1断熱用空気経路43aは、隔壁440により空気流れ方向に2つの断熱用空気経路431a、432aに仕切られている。同様に、第2断熱用空気経路43bも、隔壁440により空気流れ方向に2つの断熱用空気経路431b、432bに仕切られている。したがって、内側配管41と外側配管42との間の隙間43は、仕切部44および隔壁440により、空気流れ方向に4つの断熱用空気経路431a、432a、431b、432bに仕切られている。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7に基づいて説明する。上記第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本第3実施形態における吸気配管40を示す分解斜視図である。なお、図7において、第1、第2空気吸入口45、46および屈曲部47は図示を省略している。
図5に示すように、本実施形態の吸気配管40は、両端部が開口した円筒状の円筒部材76と、円筒部材76より径が大きい両端部が開口した円筒を半分に縦割りした形状の2つの半円筒部材77、78とを備えている。そして、2つの半円筒部材77、78の間に円筒部材76を配置した状態で固定することで、二重配管部400が形成されている。
より詳細には、円筒部材76には、径方向外側に向かって突出する2つの突出壁部76aが、軸方向に亘って一体に形成されている。本実施形態では、2つの突出壁部76aは、同一平面上に配置されている。
2つの半円筒部材77、78のうち一方の半円筒部材(以下、第1半円筒部材77という)のフランジ部77aには、径方向外側に向かって突出する第1フランジ部77aが、軸方向に亘って形成されている。第1フランジ部77aは、突出壁部76aの一側の面に接触するようになっている。
2つの半円筒部材77、78のうち他方の半円筒部材(以下、第2半円筒部材78という)における径方向の端部には、径方向外側に向かって突出する第2フランジ部78aが、軸方向に亘って形成されている。第2フランジ部78aは、突出壁部76aの他側の面に接触するようになっている。
第2フランジ部78aの径方向外側の端部には、第1フランジ部77a側に向かって突出する弾性変形可能な爪部78bが設けられている。爪部78bには、第1のフランジ部77aの径方向外側の端部に係合する突起部78cが形成されている。そして、2つのフランジ部77a、78a間に突出壁部76aを挟んだ状態で、突起部78cを第1のフランジ部77aの径方向外側の端部に係合することにより、二重配管部400が完成する。このとき、円筒部材76により内側配管41が構成され、2つの半円筒部材77、78により外側配管42が構成され、突出壁部76aおよび第1、第2フランジ部77a、78aにより仕切部44が構成される。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態では、二重配管部400を複数の部材を組み合わせることにより形成した例について説明したが、これに限らず、図8に示すように、ガスアシスト射出成形等により内側配管41と外側配管42とを一体に成形してもよい。
また、上記各実施形態では、断熱用空気経路43a、43bの空気流れ下流側の端部とファン302の空気流れ上流側の空間とを直接接続した例について説明したが、これに限らず、断熱用空気経路43a、43bとファン302の空気流れ上流側の空間とを接続するダクトを設けてもよい。この場合でも、ダクトの車両前後方向の長さを従来に比べて短くすることができるため、搭載性の悪化を抑制することが可能となる。
また、上記各実施形態では、吸気配管40をエアクリーナ50を介して内燃機関20に接続した例について説明したが、これに限らず、直接内燃機関20に接続してもよい。
また、上記各実施形態では、二重配管部400と接続配管60とを嵌合により固定した例について説明したが、これに限らず、溶着やバンド固定等の方法で固定してもよい。
第1実施形態に係る内燃機関用吸気装置を搭載した車両の模式図である。 第1実施形態における吸気配管40近傍を示す拡大断面図である。 図2のA−A断面図である。 第1実施形態における吸気配管40を示す分解斜視図である。 第2実施形態における二重配管部400を示す断面図である。 第2実施形態における吸気配管40を示す分解斜視図である。 第3実施形態における吸気配管40を示す分解斜視図である。 他の実施形態における吸気配管40を示す斜視図である。
符号の説明
20…内燃機関、40…吸気配管(吸気経路)、41…内側配管、42…外側配管、43…隙間、43a、43b…断熱用空気経路、45…第1空気吸入口、62…大径部(接続部)、300…ラジエータ、302…ファン、400…二重配管部。

Claims (2)

  1. 車両に搭載される内燃機関(20)の吸気装置であって、
    空気吸入口(45)から吸入した燃焼用空気を前記内燃機関(20)に導く吸気経路(40)を備え、
    前記吸気経路(40)は、前記燃焼用空気が流通する内側配管(41)と、前記内側配管(41)が隙間(43)を介して内挿されるとともに、断熱用空気が流れる外側配管(42)とからなる二重配管部(400)を有しており、
    前記内側配管(41)と前記外側配管(42)との間の前記隙間(43)は、前記断熱用空気の流れ方向に複数の断熱用空気経路(43a、43b)に仕切られており、
    前記複数の断熱用空気経路(43a、43b)は、前記内燃機関(20)に近い側の端部同士を接続する接続部(62)を介して互いに連通しており、
    前記複数の断熱用空気経路(43a、43b)のうち少なくとも1つの断熱用空気経路(43b)における前記内燃機関(20)から遠い側の端部は、前記前記内燃機関(20)を冷却する冷却液と空気とを熱交換して前記冷却液を冷却するラジエータ(300)に空気を供給するファン(302)の空気流れ上流側の空間と連通していることを特徴とする内燃機関用吸気装置。
  2. 前記複数の断熱用空気経路(43a、43b)のうち少なくとも1つの断熱用空気経路(43b)における前記内燃機関(20)から遠い側の端部は、前記ファン(302)の空気流れ上流側の空間に直接接続されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用吸気装置。
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