JP4787054B2 - 封着パネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

封着パネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、封着パネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法に関するものである。
プラズマディスプレイパネルは、維持電極および走査電極が形成された前面基板と、アドレス電極および蛍光体が形成された背面基板とを備えている。両基板は周縁部に配置された封着材によって固着され、両基板の間に放電ガスが封入されている。
各電極の間に電圧を印加すると、放電ガスがプラズマ化して紫外線が放射される。この紫外線が蛍光体に入射して蛍光体が励起され、可視光が放出されるようになっている。
両基板の封着材として、従来は低融点ガラスが採用されていたが、近時では樹脂材料を採用する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。樹脂材料を採用すれば、パネル封着時の加熱条件および冷却条件が緩和されるため、パネル製造時間を大幅に短縮することができる。
特開2002−75197号公報
しかしながら、封着材として樹脂材料を採用すると、パネル封着時に不純物ガス(水分や炭酸ガス等)が樹脂材料からパネル内部に放出されるおそれがある。なお封着材として低融点ガラスにバインダーとして樹脂材料を混合させたものを使用する場合にも、パネル封着時に不純物ガスがパネル内部に放出されるおそれがある。また、パネル封着後にも不純物ガスが封着材を透過してパネル外部から内部に侵入するおそれがある。さらに、パネル内部で発生した紫外線が封着材に入射すると、樹脂材料が分解されて不純物(CH系等)ガスがパネル内部に放出されるおそれがある。これらの不純物ガスにより、パネル内部に封入されている放電ガスの純度が低下して、放電電圧が上昇するという問題がある。放電電圧の上昇に伴って、プラズマディスプレイパネルの消費電力が増加することになる。
また、パネル封着時に封着材からパネル内部に放出された不純物ガスは、基板表面に形成された被膜に吸着される。これにより、基板表面の2次電子放出係数が低下し、放電電圧が上昇する。なお、基板間に所定時間の電圧印加(初期エージング処理)を行えば、放電により基板表面から不純物ガスが離脱するので、放電電圧は安定する。しかしながら、離脱した不純物ガスが基板間に滞留することで、不純物ガスの離脱速度が低下するため、長時間の初期エージング処理が必要になる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、放電電圧の上昇を抑制することが可能な、封着パネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る封着パネルは、表示電極を片面の中央域に備えた前面基板と、表示部を片面の中央域に備えた背面基板とが、前記表示電極と前記表示部とを対向させるように、重ねられてなり、前記背面基板内において、前記表示部の外周を囲む紫外線遮蔽壁と、前記紫外線遮蔽壁の外周を囲む吸着材と、前記吸着材の外周を囲む封着材と、が配置され、前記紫外線遮蔽壁は、全周にわたって連続的に形成されていることを特徴とする。
なお前記封着材は、ガラス材料にバインダーとして樹脂材料を混合させたものであってもよい。
この構成によれば、封着材から放出される不純物ガスおよび封着材を透過して侵入する不純物ガスを吸着材によって吸着することができるので、一対の基板間に封入された放電ガスの純度低下を抑制することが可能になる。また、不純物ガスが基板表面に吸着されるのを防止することが可能になる。したがって、放電電圧の上昇を抑制することができる。加えて、初期エージング処理時間を短縮する、又は初期エージング処理をなくすことができる。
また、封着パネルの内部で発生した紫外線が封着材に入射するのを防止することができる。これにより、封着材からの不純物ガスの放出を抑制することが可能になり、放電電圧の上昇を抑制することができる。また、紫外線遮蔽壁によって塞き止めた不純物ガスを、吸着材によって確実に吸着することができる。
また前記吸着材が、同心状に複数周設けられていてもよい。
この構成によれば、不純物ガスを確実に吸着することができる。
また前記複数周の吸着材のうち一部の前記吸着材が、前記前面基板と前記背面基板のうち一方に装着され、前記複数周の吸着材のうち残部の前記吸着材が、前記前面基板と前記背面基板のうち他方に装着されていてもよい。
この構成によれば、不純物ガスの侵入経路が長くなるとともに、その侵入経路に沿って吸着材が配置されるので、不純物ガスの吸着効率を向上させることができる。
また、前記紫外線遮蔽壁は、前記封着パネルの内部で発生した紫外線が前記封着材に入射するのを遮蔽することが望ましい。
この構成によれば、封着パネルの内部で発生した紫外線が封着材に入射するのを防止す
ることができる。これにより、封着材からの不純物ガスの放出を抑制することが可能にな
り、放電電圧の上昇を抑制することができる。
また、前記前面基板と前記背面基板のうち一方に立設された前記紫外線遮蔽壁の先端が、
前記前面基板と前記背面基板のうち他方に当接していてもよい。
この構成によれば、封着材から放出される不純物ガスおよび封着材を透過して侵入する
不純物ガスを、紫外線遮蔽壁によって塞き止めることが可能になり、放電ガスの純度低下
を抑制することができる。
また前記前面基板と前記背面基板とは、放電ガスが、表示部内に設けられた放電室に含まれた状態で、貼り合わされていることが望ましい。
また前記封着パネルは、プラズマディスプレイパネルであり、前記紫外線遮蔽壁は、前記プラズマディスプレイパネルの画素間に配設された隔壁と同じ材料で構成されていることが望ましい。
この構成によれば、紫外線遮蔽壁を隔壁と同時形成することが可能になり、製造工程が簡略化されて、製造コストを低減することができる。
一方、本発明に係るプラズマディスプレイパネルの製造方法は、表示電極を片面の中央域に備えた前面基板と、表示部を片面の中央域に備えた背面基板とが、前記表示電極と前記表示部とを対向させるように重ねられてなり、前記背面基板内において、前記表示部の外周を囲む紫外線遮蔽壁と、前記紫外線遮蔽壁の外周を囲む吸着材と、前記吸着材の外周を囲む封着材と、が配置され、前記紫外線遮蔽壁が、全周にわたって連続的に形成された、プラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記背面基板を製造する工程は、前記表示部を構成する隔壁と前記紫外線遮蔽壁とを同時形成することを特徴とする。
また放電ガス中において、該放電ガスが、表示部内に設けられた放電室に含まれるように、前記前面基板と前記背面基板とを、貼り合わせることが望ましい。
プラズマディスプレイパネルの隔壁は、隣接する画素間の誤放電を防止するものであり、一対の基板の間隔と同じ高さに形成される。この隔壁と紫外線遮蔽壁とを同時形成することにより、紫外線遮蔽壁を一対の基板の間隔と同じ高さに形成することが可能になる。これにより、プラズマディスプレイパネルの内部で発生した紫外線が封着材に入射するのを確実に防止することができる。これにより、封着材からの不純物ガスの放出を抑制することが可能になり、放電電圧の上昇を抑制することができる。
本発明に係る封着パネルおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法によれば、一対の基板間に封入された放電ガスの純度低下を抑制することが可能になる。また、不純物ガスが基板表面に吸着されるのを防止することが可能になる。したがって、放電電圧の上昇を抑制することができる。加えて、エージング処理時間を短縮する、又は初期エージング処理をなくすことができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。なお、本明細書において基板の「内面」とは、当該基板の両表面のうち、当該基板と対をなす基板側の表面をいうものとする。
(プラズマディスプレイパネル)
図1は、3電極AC型プラズマディスプレイパネルの分解斜視図である。このプラズマディスプレイパネル(以下「PDP」という。)100は、対向配置された背面基板1および前面基板2と、両基板1,2の間に形成された複数の放電室16とを備えている。
背面基板1のの中央域には、所定の間隔でストライプ状にアドレス電極11が形成されている。そのアドレス電極11を覆うように、誘電体層19が形成されている。また、隣接するアドレス電極11の間における誘電体層19の上面には、アドレス電極11と平行に隔壁(リブ)15が形成されている。さらに、隣接する隔壁15の間における誘電体層19の上面および隔壁15の側面に、蛍光体17が配設されている。この蛍光体17は、赤、緑、青の何れかの蛍光を発光するものである。
一方、前面基板2のの中央域には、所定の間隔でストライプ状に表示電極12(走査電極12aおよび維持電極12b)が形成されている。この表示電極12は、ITO等の透明導電性材料によって構成され、前記アドレス電極11と直交する方向に配置されている。このアドレス電極11と表示電極12との交点が、PDP100の画素になっている。また、この表示電極12を覆うように誘電体層13が形成され、その誘電体層13を覆うように保護膜14が形成されている。この保護膜14は、放電ガスのプラズマ化によって発生した陽イオンから誘電体層13を保護するものであり、MgOやSrO等のアルカリ土類金属の酸化物によって構成されている。
上述した背面基板1と前面基板2とが貼り合わされ、隣接する隔壁15の間に放電室16が形成されている。この放電室16の内部には、NeおよびXeの混合ガス等の放電ガスが封入されている。
そして、アドレス電極11と走査電極12aとの間に直流電圧を印加して対向放電を発生させ、さらに走査電極12aと維持電極12bとの間に交流電圧を印加して面放電を発生させる。すると、放電室16内に封入された放電ガスがプラズマ化して、真空紫外線が放射される。この紫外線によって蛍光体17が励起され、可視光が前面基板2から放出されるようになっている。
(封着材)
図2は、プラズマディスプレイパネルの周縁部における断面図である。背面基板1の周縁部には、額縁状に突起21が形成されている。その突起21の先端面と前面基板2との間に、樹脂材料を含む封着材20が配置されて、両基板1,2が封着されている。この封着材20として、具体的にはエポキシ樹脂やアクリル樹脂など、熱硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂が採用されている。このように樹脂材料を含む封着材20を採用すれば、低融点ガラスからなる従来の封着材を採用した場合に比べて、封着時の加熱条件および冷却条件が緩和される。したがって、パネル製造時間を大幅に短縮することができる。なお、低融点ガラスにバインダーとして樹脂を混合させた封着材を採用してもよい。
(吸着材)
ところで、両基板1,2の封着時には、樹脂材料を含む封着材20から不純物ガスが放出される。例えば、エポキシ樹脂またはアクリル樹脂からなる封着材20からは、HOおよびCOのほか、COやH、CH系ガス等が放出される。また低融点ガラスにアクリル樹脂を混合させた封着材では、低融点ガラスからCOやOガス等が放出され、アクリル樹脂からHOやCO、COガス等が放出される。また、封着後の封着材20を透過して、HO等の不純物ガスがPDPの外部から内部に侵入するおそれがある。
そこで、封着材20の内おいて、不純物ガスを吸着するゲッター(吸着材)22が設けられている。封着材20は、背面基板1の周縁部に設けられた額縁状の突起21を介して、吸着材22の外周を囲んでいる。このゲッター22は、水分(HO)や酸素(O)ガス、COやCO等の炭酸ガス、CH系の炭化水素ガス等を吸着するものである。ゲッター22として、具体的には、厚さ150μm程度のシート状に成形されたSrOを採用することが可能である。またゲッター22として、BaやCa,Sr等の活性金属を厚さ5〜10μmに形成したものを採用してもよく、Zr−V−Fe−Ti系の材料を採用してもよい。
図3は、ゲッターを備えたプラズマディスプレイパネルの平面図である。図3(a)に示すように、ゲッター22は、封着材20の内側全周にわたって連続的に形成されていることが望ましい。ゲッター22の内側において連続的に、紫外線遮蔽壁24が設けられている。紫外線遮蔽壁24の内側のメッシュ表示された領域は、複数の表示電極と複数のアドレス電極とが、互いに交差して配置された、画像を表示する領域を示している。この領域において、背面基板1の前面基板2との対向面から内側に、複数の隔壁15により構成された表示部が形成されている。なお図3(b)または図3(c)に示すように、ゲッター22は、封着材20の内側全周にわたって断続的に形成されていてもよい。図2は、図3のプラズマディスプレイパネルを、メッシュ表示された領域を通るように、紙面の手前から奥行きに向かう方向に切断した場合の断面のうち、一端側の周縁部を示す図に相当する。図3においては、紙面奥行き側に背面基板1が、紙面手前側に前面基板2が、それぞれ配置されている。
なおゲッター22は、図2に示すように封着材20の内側における背面基板1の表面に配置されていてもよいし、前面基板2の表面に配置されていてもよい。またゲッター22の厚さは、図2に示すように両基板1,2の間隔より薄くてもよいし、両基板1,2の間隔と同等でもよい。
図4(a)および図4(b)は、複数のゲッターを備えたプラズマディスプレイパネルの平面図である。図4(a)に示すように、封着材20の内周に沿って、複数周のゲッター22a,22bが同心状に配置されていてもよい。複数のゲッター22a,22bは、図4(a)に示すように連続的に形成されていてもよく、図4(b)に示すように断続的に形成されていてもよい。また、複数のゲッターのうち一部が連続的に形成され、残部が断続的に形成されていてもよい。このように、複数周のゲッター22a,22bを同心状に配置することにより、不純物ガスを確実に吸着することができる。
図4(c)は図4(a)のA−A線における断面図である。図4(c)に示すように、複数周のゲッター22a,22bのうち、一部のゲッター22aが背面基板1に装着され、残部のゲッター22bが前面基板2に装着されていてもよい。これにより、不純物ガスの侵入経路が長くなるとともに、その侵入経路に沿ってゲッター22a,22bが配置されるので、不純物ガスの吸着効率を向上させることができる。なお複数のゲッター22a,22bが、共に背面基板1に装着されていてもよく、共に前面基板2に装着されていてもよい。
(紫外線遮蔽壁)
図2に戻り、上述したゲッター22の内周に沿って連続的に、紫外線遮蔽壁24が設けられている。紫外線遮蔽壁24は、表示部の外周を、全周にわたって連続的に囲むように形成されている。紫外線遮蔽壁の外周は、吸着材22上の空隙を介して、封着材20に囲まれている。この紫外線遮蔽壁24は、放電室16で発生した紫外線が封着材20に入射するのを防止するものであり、PbO・B・SiO等の紫外線吸収材料によって幅1mm程度に形成されている。紫外線遮蔽壁24は、図2に示すように背面基板1に立設されていてもよく、前面基板2に立設されていてもよい。
紫外線遮蔽壁24の高さは、一対の基板1,2の間隔と同等に形成されている。そのため、背面基板1に立設された紫外線遮蔽壁24の先端が、前面基板2に密着している。この構成によれば、封着材20から放出される不純物ガスおよび封着材20を透過して侵入する不純物ガスを、紫外線遮蔽壁によって塞き止めることが可能になる。なお上述したゲッター22は、封着材20と紫外線遮蔽壁24との間に配設されていることが望ましい。この構成によれば、封着材20から放出された不純物ガスを、紫外線遮蔽壁24によって塞き止めた上で、ゲッター22によって確実に吸着することができる。
紫外線遮蔽壁24は、隔壁15と同じ紫外線吸収材料で構成され、隔壁15と同じ背面基板1に立設されていることが望ましい。これにより、後述するように紫外線遮蔽壁24を隔壁15と同時に形成することが可能になり、製造工程が簡略化されて、製造コストを低減することができる。
ところで、PDPの隔壁15は、隣接する放電室16の間の誤放電を防止するものであり、背面基板1と前面基板2との間隔と同じ高さに形成されている。この隔壁15と紫外線遮蔽壁24を同時形成することにより、紫外線遮蔽壁24を両基板1,2の間隔と同じ高さに形成することが可能になる。これにより、放電室16で発生した紫外線が封着材20に入射するのを確実に防止することができる。
(プラズマディスプレイパネルの製造方法)
次に、本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの製造方法につき、図2および図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの製造方法のフローチャートである。
まず、図2に示す前面基板2の内面に、表示電極12および誘電体層13を形成する(ステップ32)。また、背面基板1の内面に、アドレス電極11および誘電体層19を形成する(ステップ42)。
次に、背面基板1の誘電体層19の表面に、隔壁15および紫外線遮蔽壁24を同時形成する(ステップ44)。ここで、同時形成とは、同一工程処理による形成を意味している。隔壁15および紫外線遮蔽壁24が同一の材料からなることにより、両者の同時形成が可能となる。その具体的な方法は、まず背面基板1の内面に紫外線吸収材料の被膜を形成する。具体的には、ペースト状の紫外線吸収材料を印刷法等により厚さ200μm程度に塗布し、乾燥させて前記被膜を形成する。次に、前記被膜の表面に、ドライフィルムレジスト(DFR)をラミネートする。次に、このDFRを露光および現像し、隔壁15および紫外線遮蔽壁24の形状にパターニングする。次に、このDFRパターンをマスクにしてサンドブラスト法を実施し、前記被膜を隔壁15および紫外線遮蔽壁24の形状にパターニングする。次にDFRを剥離除去し、背面基板1を焼成炉内に投入して、隔壁15および紫外線遮蔽壁24を焼成する。以上により、背面基板1の内面に隔壁15および紫外線遮蔽壁24が形成される。
また同時形成の他の方法として、アドレス電極11および誘電体層19を形成する前に、背面基板1の内面にDFRをラミネートする。次に、このDFRを露光および現像し、隔壁15および紫外線遮蔽壁24の形状にパターニングする。次に、このDFRパターンをマスクにしてサンドブラスト法を実施し、ガラス等の紫外線吸収材料からなる背面基板1を深さ150μm程度まで掘り下げる。次にDFRを剥離除去する。以上により、背面基板1の内面に隔壁15および紫外線遮蔽壁24が直接成形される。その後、アドレス電極11等を形成すればよい。なお、上記以外の方法によって隔壁15および紫外線遮蔽壁24を同時形成することも可能である。
次に、隣接する隔壁の内側に蛍光体17を塗布する。
次に、背面基板1の全周に封着材20およびゲッター22を配置する(ステップ46)。封着材20の配置は、ペースト状の封着材料を塗布することによって行う。封着材料の塗布には、ディスペンサ法やインクジェット法等の液滴吐出法、または印刷法などを利用することが可能である。またゲッター22の配置は、幅3〜10mm程度、厚さ150μm程度のSrO材料シートを貼り付けることによって行う。このSrO材料シートは、SrO粉末を金型に入れて200〜400kgf/cm2の圧力で成形し、さらにN雰囲気中において約1200℃で約30分焼成することによって形成することが可能である。
次に、前面基板2および背面基板1を真空一貫処理装置50に投入し、両基板1,2を大気にさらすことなく以下の封着工程までを行う。
まず、背面基板1を真空中で加熱して、樹脂材料を含む封着材20からの脱ガス処理および排気処理を行う(ステップ48)。この加熱により、封着材20からの脱ガス処理とともに、ゲッター22の活性化処理を行うことも可能である。また、前面基板2を真空中で加熱して、誘電体層13等からの脱ガス処理を行う(ステップ34)。次に前面基板2の内面に、EB蒸着法等により保護膜14を形成する(ステップ36)。
なお近時では、PDPの消費電力を削減するため、保護膜14の構成材料として、従来のMgOに代わり、(SrCa)O等のSrO系物質の採用が検討されている。このSrO系物質は、MgOに比べ吸湿性が極めて高く、しかも吸湿により変色する性質を有する。この点、真空一貫処理装置50において、両基板1,2の脱ガス処理工程から、保護膜14の形成工程を経て、両基板1,2の封着工程までを行うことにより、保護膜14の吸湿による変色および放電電圧の上昇を防止することができる。
次に、両基板1,2を封着する(ステップ52)。具体的には、まずチャンバ内に両基板1,2を投入し、そのチャンバ内に放電ガスを導入する。次に、両基板1,2をアライメント(位置合わせ)して仮固着する。次に、両基板1,2に電圧を印加してエージング放電を行う。さらに、両基板1,2の電極に駆動電圧を印加して発光検査を行う。その結果、異常が発見された背面基板1または前面基板2を取り除き、正常発光が確認された両基板1,2どうしを固着させる。具体的には、封着材20を紫外線硬化性樹脂で構成した場合には、封着材20に紫外線を照射することにより、封着材20を熱硬化性樹脂で構成した場合には、封着材20を加熱することにより、封着材20を硬化させる。これにより、両基板1,2の内部に放電ガスが封入された状態で、両基板1,2が封着される。
(吸湿試験、エージング試験)
本願の発明者は、上述した本実施形態に係るPDPおよび従来技術に係るPDPにつき、吸湿試験を行って放電電圧の変動を測定した。本実施形態に係るPDPは、図2に示すようにゲッター22および紫外線遮蔽壁24を備えたものである。具体的には、ゲッター22として、SrOをNガス中で焼成したシート状のものを採用した。また、紫外線遮蔽壁24の構成材料として隔壁15と同じPbO・B・SiOを採用し、紫外線遮蔽壁24を隔壁15と同時形成した。なお封着材20には紫外線硬化性樹脂を採用した。また保護膜14として、SrO・20mol%CaOからなる厚さ8000オングストロームの被膜を、EB蒸着法によって形成した。また放電ガスとして、Ne・4%Xeガスを、400Torrで封入した。
これに対して、従来技術に係るPDPは、本実施形態に係るPDPからゲッター22および紫外線遮蔽壁24を除いたものである。
吸湿試験は、85℃で湿度95%の恒温槽内にPDPを放置することによって行い、放置時間と放電維持電圧との関係を調査した。
図6はPDPの吸湿試験結果を示すグラフであり、図6(a)は本実施形態に係るPDPの場合であり、図6(b)は従来技術に係るPDPの場合である。なお以下のグラフでは、2次元マトリックスで300個のセルからなるPDPにおいて、全部のセルを放電開始させるのに必要な駆動電圧が最終セル点灯電圧である。また、全部のセルを点灯させた状態から駆動電圧を徐々に下げた場合に、最初のセルが消灯する電圧が第1セル消灯電圧である。
図6(b)に示す従来技術に係るPDPの場合は、短時間の放置で第1セル消灯電圧および最終セル点灯電圧が大きく上昇した。これは、恒温槽内の水分が封着材を透過してPDPの内部に侵入し、放電ガスの純度が低下したからであると考えられる。
これに対して、図6(a)に示す本実施形態に係るPDPの場合は、放置時間が増加しても電圧変動は5V以内であり、実用上問題のない結果が得られた。これは、封着材を透過してPDPの内部に侵入した水分がゲッターによって吸着され、放電ガスの純度低下が抑制されたからであると考えられる。
また本願の発明者は、本実施形態に係るPDPおよび従来技術に係るPDPにつき、エージング試験を行って放電電圧の変動を測定した。本実施形態に係るPDPとして、紫外線遮蔽壁の効果を確認するため、ゲッターを除いたものを採用した。また従来技術に係るPDPとして、紫外線遮蔽壁およびゲッターを除いたものを採用した。
エージング試験は、室温で湿度50%の雰囲気においてPDPに長時間電圧を印加することによって行い、エージング時間と放電維持電圧との関係を調査した。
図7はPDPのエージング試験結果を示すグラフであり、図7(a)は本実施形態に係るPDPの場合であり、図7(b)は従来技術に係るPDPの場合である。
図7(b)に示す従来技術に係るPDPの場合は、エージング時間の増加とともに放電維持電圧が上昇し、2000時間のエージング後には最終セル点灯電圧が約30V増加した。これは、PDPの放電によって発生した紫外線が長時間にわたって封着材に入射し、封着材に含まれる樹脂材料が分解され、CH系の不純物ガスがPDP内部に放出されて、放電ガスの純度が低下したからであると考えられる。
これに対して、図7(a)に示す本実施形態に係るPDPの場合は、2000時間のエージング後でも、電圧上昇は10V以下であった。これは、PDPの放電によって発生した紫外線が、紫外線遮蔽壁によって吸収されたことにより、封着材からの不純物ガスの放出が防止されて、放電ガスの純度低下が抑制されたからであると考えられる。
以上に詳述したように、本実施形態に係るPDPは、封着材の内周に沿って連続的または断続的に形成されたゲッターを有する構成とした。この構成によれば、封着材から放出される不純物ガスおよび封着材を透過して侵入する不純物ガスをゲッターによって吸着することができるので、一対の基板間に封入された放電ガスの純度低下を抑制することが可能になる。したがって、放電電圧の上昇を抑制することができる。
また、不純物ガスをゲッターによって吸着することができるので、吸湿性を有する保護膜によって不純物ガスが吸着されるのを防止することができる。これにより、基板表面の2次電子放出係数の低下を抑制することが可能になり、放電電圧の上昇を抑制することができる。さらに、基板間に所定時間の電圧印加(初期エージング処理)を行って保護膜から離脱させた不純物ガスを、基板間に滞留させることなく、ゲッターによって吸着することができる。これにより、不純物ガスの離脱を速やかに完了させることが可能になり、初期エージング処理時間を短縮することができる。
また、本実施形態に係るPDPは、前記封着材の内周に沿って連続的に形成された紫外線遮蔽壁を有する構成とした。この構成によれば、封着パネルの内部で発生した紫外線が紫外線遮蔽壁によって吸収されるので、封着材に入射するのを防止することができる。これにより、封着材からの不純物ガスの放出を抑制することが可能になり、放電電圧の上昇を抑制することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、各実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では本発明をプラズマディスプレイパネルに適用したが、本発明を電界放出ディスプレイパネルに適用することも可能である。電界放出ディスプレイパネルは、画素ごとに配置された電子放出源(エミッター)から真空中に電子を放ち、蛍光体にぶつけて発光させるものである。具体的な電界放出ディスプレイパネルとして、突起状の電子放出素子を備えたFED(Field Emission Display)や、表面伝導型の電子放出素子を備えたSED(Surface-Conduction Electron-Emitter Display)等が挙げられる。この電界放出ディスプレイパネルに本発明を適用した場合でも、放電電圧の上昇を抑制することが可能である。
3電極AC型プラズマディスプレイパネルの分解斜視図である。 プラズマディスプレイパネルの周縁部における断面図である。 ゲッターを備えたプラズマディスプレイパネルの平面図である。 複数のゲッターを備えたプラズマディスプレイパネルの説明図である。 プラズマディスプレイパネルの製造方法のフローチャートである。 プラズマディスプレイパネルの吸湿試験結果を示すグラフである。 プラズマディスプレイパネルのエージング試験結果を示すグラフである。
符号の説明
1…背面基板 2…前面基板 15…隔壁 16…放電室 20…封着材 22…ゲッター(吸着材) 24…紫外線遮蔽壁 100…プラズマディスプレイパネル(封着パネル)

Claims (10)

  1. 表示電極を片面の中央域に備えた前面基板と、表示部を片面の中央域に備えた背面基板とが、前記表示電極と前記表示部とを対向させるように、重ねられてなり、
    前記背面基板内において、
    前記表示部の外周を囲む紫外線遮蔽壁と、
    前記紫外線遮蔽壁の外周を囲む吸着材と、
    前記吸着材の外周を囲む封着材と、が配置され、
    前記紫外線遮蔽壁は、全周にわたって連続的に形成されていることを特徴とする封着パネル。
  2. 前記封着材は、ガラス材料にバインダーとして樹脂材料を混合させたものであることを特徴とする請求項1に記載の封着パネル。
  3. 前記吸着材が、同心状に複数周設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の封着パネル。
  4. 前記複数周の吸着材のうち一部の前記吸着材が、前記前面基板と前記背面基板のうち一方に装着され、
    前記複数周の吸着材のうち残部の前記吸着材が、前記前面基板と前記背面基板のうち他方に装着されていることを特徴とする請求項3に記載の封着パネル。
  5. 前記紫外線遮蔽壁は、前記封着パネルの内部で発生した紫外線が前記封着材に入射するのを遮蔽することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の封着パネル。
  6. 前記前面基板と前記背面基板のうち一方に立設された前記紫外線遮蔽壁の先端が、前記前面基板と前記背面基板のうち他方に当接していることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の封着パネル。
  7. 前記前面基板と前記背面基板とは、
    放電ガスが、表示部内に設けられた放電室に含まれた状態で、貼り合わされていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の封着パネル。
  8. 前記封着パネルは、プラズマディスプレイパネルであり、
    前記紫外線遮蔽壁は、前記プラズマディスプレイパネルの画素間に配設された隔壁と同じ材料で構成されていることを特徴とする請求項ないし請求項7のいずれか1項に記載の封着パネル。
  9. 表示電極を片面の中央域に備えた前面基板と、表示部を片面の中央域に備えた背面基板とが、前記表示電極と前記表示部とを対向させるように重ねられてなり、
    前記背面基板内において、
    前記表示部の外周を囲む紫外線遮蔽壁と、
    前記紫外線遮蔽壁の外周を囲む吸着材と、
    前記吸着材の外周を囲む封着材と、が配置され、
    前記紫外線遮蔽壁が、全周にわたって連続的に形成された、プラズマディスプレイパネルの製造方法であって、
    前記背面基板を製造する工程は、
    前記表示部を構成する隔壁と前記紫外線遮蔽壁とを同時形成することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  10. 放電ガス中において、該放電ガスが、表示部内に設けられた放電室に含まれるように、
    前記前面基板と前記背面基板とを、貼り合わせることを特徴とする請求項9に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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