JP4786364B2 - チェーンテンショナ - Google Patents

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Description

この発明は、主として、カム軸駆動用のタイミングチェーンの張力を一定に保持するチェーンテンショナに関するものである。
タイミングチェーンの張力調整に用いられるチェーンテンショナとして、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記チェーンテンショナにおいては、ハウジングに形成されたシリンダ室内に、チェーン押圧用のプランジャと、そのプランジャを外方に向けて押圧するリターンスプリングとを組込み、上記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その給油通路の油出口部にチェックバルブを設け、チェーンからプランジャに押込み力が負荷された時、チェックバルブを閉じ、圧力室に封入された作動油によって上記押込み力を緩衝するようにしている。
上記チェーンテンショナにおいては、油圧ポンプの駆動によりエンジンから供給されるオイル(作動油)を圧力室に流入させて油圧ダンパ力を発生させる構成であり、そのエンジンオイルには気泡が含まれており、その気泡が圧力室に供給されると、油圧ダンパ力が損なわれることになる。
そのため、上記のような給油式のチェーンテンショナにおいては、ハウジングあるいはプランジャの先端部に外部と圧力室とを連通する微小なエア抜き通路を形成し、そのエア抜き通路から圧力室内の作動油中に含まれるエアを抜くようにしている。
また、上記給油式チェーンテンショナにおいては、チェーンが過張力になるのを防止するため、ハウジングにその外周から圧力室に連通するバルブ取付け孔を形成し、そのバルブ取付け孔内にリリーフバルブを組込み、そのリリーフバルブによって圧力室内の圧力が設定圧力以上に高くなるのを防止している。
特開平11−201245号公報
ところで、エア抜き通路およびリリーフバルブを有する給油式チェーンテンショナにおいては、エア抜き通路はエアを抜くための機能しかなく、また、リリーフバルブは圧力を調整する機能しかないため、それぞれを別々に設けるようにしており、そのため、部品点数が多くなってチェーンテンショナの構成が複雑になり、重量も重く、大型化するという不都合があった。
この発明の課題は、リリーフバルブの組込み部にエア抜きの機能を持たせるようにして、チェーンテンショナの構成の簡素化と、軽量化および小型化を図ることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、ハウジングに形成されたシリンダ室内に、チェーン押圧用のプランジャと、そのプランジャを外方に向けて押圧するリターンスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その給油通路から圧力室に供給される作動油によってプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するようにしたチェーンテンショナにおいて、
前記ハウジングに、その外周上部から圧力室に連通するバルブ取付け孔を設け、そのバルブ取付け孔の開口部内周に雌ねじを形成し、バルブ取付け孔内には、圧力室内の圧力が所定の圧力以上になると開放して圧力室内の圧力を外部に逃がすリリーフバルブを組込み、そのリリーフバルブが、前記雌ねじにねじ係合される頭部付きの締付けねじにより固定され、下部の閉塞端に弁孔が形成されたバルブスリーブと、そのバルブスリーブ内に組込まれた弁体と、その弁体を弁孔に向けて付勢するバルブスプリングとからなり、前記バルブスリーブとバルブ取付け孔の嵌合面間に、締付けねじと雌ねじのねじ係合部間に形成されたねじ隙間と圧力室とを連通する通路を設け、前記締付けねじの頭部とハウジングの表面間には、前記ねじ隙間に連通する切り離し部を有するスプリングワッシャを組込み、前記切り離し部、ねじ隙間および通路からなる連通路をエア抜き通路とし、そのエア抜き通路を介して前記圧力室を外部に連通させた構成を採用したのである。
ここで、締付けねじとバルブスリーブとを圧入による手段等により結合してユニット化することにより、締付けねじのねじ込みによってリリーフバルブの取付けと同時にエア抜き通路を形成することができるため、組立て性の向上を図ることができる。
また、締付けねじの先端部に弁体の開閉量を規制する突軸部を設けると、圧力室内の圧力がリリーフバルブの設定圧力以下になると弁体は弁孔を直ちに閉鎖するため、圧力室の圧力変化に対する弁体の追従性が良好であり、応答性に優れたリリーフバルブを得ることができる。
上記のような構成を採用することにより、バルブ取付け孔の雌ねじにスプリングワッシャが装着された締付けねじをねじ係合し、その締付けねじの締付けによってリリーフバルブを固定すると、締付けねじと雌ねじのねじ係合部に形成される微小なねじ隙間、通路およびスプリングワッシャの切り離し部を介して圧力室と外部が連通し、その連通路を介して圧力室内の作動油中に混入するエアを抜くことができ、リリーフバルブの組込み部にエア抜き通路を確保することができる。
このように、リリーフバルブの組込み部にエア抜きの機能を持たせることができるため、部品点数の削減による構成の簡素化と、小型化および軽量化を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図1はこの発明に係るチェーンテンショナを用いたチェーンの張力調整装置を示す。図1に示すように、クランクシャフト1の端部に取付けたスプロケット2とカムシャフト3の端部に取付けたスプロケット4間にはチェーン5がかけ渡され、そのチェーン5の弛み側のチェーン5aにチェーンガイド6が接触している。
チェーンガイド6は、その下端部に設けられた軸7を中心として揺動自在に支持されている。チェーンガイド6の一側方には、そのチェーンガイド6をチェーン5に押付けて押圧して、チェーン5の張力を一定に保持するチェーンテンショナ10が設けられている。
図2に示すように、チェーンテンショナ10は、エンジンブロックにねじ止めされるハウジング11を有し、そのハウジング11にシリンダ室12が設けられている。
シリンダ室12には、プランジャ13が摺動自在に挿入されている。プランジャ13は、先端が閉塞し、後端が開口する筒状をなし、その開口部の内周に形成された雌ねじ14にスクリュロッド15の外周に設けられた雄ねじ16がねじ係合されている。
スクリュロッド15には、後端部を小径とする段付き孔17が形成され、その段付き孔17の内周の段部17aとプランジャ13の閉塞端間に、先端が球面とされたスプリングシート18と、リターンスプリング19とが組込まれ、上記リターンスプリング19によって、プランジャ13とスクリュロッド15は伸張する方向に付勢されている。
プランジャ13の内周の雌ねじ14とスクリュロッド15の外周の雄ねじ16は、プランジャ13に負荷される軸方向の押込み力を受ける圧力側フランク20のフランク角が遊び側フランク21のフランク角より大きい鋸歯状とされ、その鋸歯状ねじにリターンスプリング19の押圧によってプランジャ13とスクリュロッド15が相対的に回転しつつ伸張する方向に移動するリード角が設けられている。
ハウジング11には、プランジャ13の背部に形成された圧力室22に連通する給油通路23が形成され、その給油通路23の圧力室22側の油出口部にチェックバルブ24が設けられている。
チェックバルブ24は、シリンダ室12の閉塞端部に設けられた段付き孔25に圧入されたバルブシート26と、そのバルブシート26に形成された弁孔27を開閉する弁体28と、その弁体28の開閉量を規制するリテナ29とからなり、上記圧力室22内の圧力が給油通路23に供給される作動油の供給圧力より高くなると、弁体28が弁孔27を閉じるようになっている。
ここで、バルブシート26はスクリュロッド15の後端を受けるロッドシートとしての機能をおもに有し、そのバルブシート26とスクリュロッド15の当接面はテーパ面26aとされている。
ハウジング11には、その外周上部から圧力室22に連通するバルブ取付け孔30が形成されている。バルブ取付け孔30は、圧力室22側を小径とする段付き孔からなり、そのバルブ取付け孔30に圧力室22内の圧力が所定の圧力以上になると開放して、圧力室22内の圧力を外部に逃がすリリーフバルブ31が組込まれている。
図3(I)、(II)に示すように、リリーフバルブ31は、バルブ取付け孔30の大径孔部に嵌合され、下端の閉塞部に弁孔33が設けられたバルブスリーブ32と、そのバルブスリーブ32内に組込まれた弁体34と、その弁体34を弁孔33に向けて押圧するバルブスプリング35と、バルブスリーブ32の上部の開口端を閉塞する締付けねじ36とからなり、上記締付けねじ36は、下端部に嵌合軸部36aを有し、その嵌合軸部36aがバルブスリーブ32の開口端部内に圧入されて、バルブユニットを形成している。
締付けねじ36は、頭部36bを有し、上記嵌合軸部36aの下端には弁体34の開閉量を規制する突軸部36cが形成されている。また、締付けねじ36にはバルブスリーブ32の内部と外部を連通する圧力逃がし孔37が形成されている。
上記締付けねじ36は、バルブ取付け孔30の開口端部の内周に形成された雌ねじ30aに対してねじ係合可能とされ、その雌ねじ30aに対するねじ込みによって、ねじ係合部に微細なねじ隙間が形成される。
バルブスリーブ32の外周には、ねじ係合部に形成される上記のねじ隙間と圧力室22とを連通する通路38が設けられている。なお、バルブスリーブ32に変えて、バルブ取付け孔30の内周に通路を設けるようにしてもよい。
締付けねじ36の頭部36bとハウジング11の表面間にはスプリングワッシャ39が組込まれ、そのスプリングワッシャ39の切離し部39aは締付けねじ36と雌ねじ30aのねじ係合部間に形成されるねじ隙間と連通し、上記ねじ隙間、切離し部39aおよび通路38によって形成される連通路がエア抜き通路とされ、そのエア抜き通路を介して圧力室22が外部と連通している。
実施の形態で示すチェーンの張力調整装置は上記の構造からなり、エンジンを駆動すると、チェーン5が図1の矢印で示す方向に移動してカムシャフト3が駆動される。また、図示省略したポンプの駆動によってチェーンテンショナ10の圧力室22にエンジンオイル(作動油)が送り込まれる。
カムシャフト3の駆動状態において、トルク変動によってチェーン5の弛み側チェーン5aに弛みが生じると、給油通路23から圧力室22に供給される作動油の圧力によりプランジャ13およびスクリュロッド15が外方向に移動して、スクリュロッド15がバルブシート26から離れ、作動油が圧力室22およびスクリュロッド15の段付き孔17内に流入する。
上記プランジャ13の外方向の移動によって、そのプランジャ13はチェーンガイド6を押圧するため、チェーン5の弛みが吸収されると共に、リターンスプリング19の押圧により、スクリュロッド15は回転しつつチェックバルブ24側に移動してバルブシート26に当接し、プランジャ13およびスクリュロッド15の停止によってチェーン5は所定の張力に保持される。
一方、チェーン5が緊張すると、チェーン5およびチェーンガイド6を介してプランジャ13に押込み力が負荷される。このとき、スクリュロッド15の段付き孔17とプランジャ13の内部に流入している作動油の圧力および圧力室22内の圧力が高くなるため、チェックバルブ24は弁孔27を閉じ、ハウジング11内に封入された作動油および雌ねじ14と雄ねじ16の圧力側フランク20によって上記押込み力が受けられ、プランジャ13は後退しない。
プランジャ13を押圧する押圧力がリターンスプリング19の押圧力とハウジング11内の作動油の油圧力の合力より強くなると、スクリュロッド15が回転し、プランジャ13は圧力室22の容積が小さくなる方向に移動する。
このとき、圧力室22内の作動油は、シリンダ室12とプランジャ13の摺動面間に形成された微小な隙間から外部にリークし、プランジャ13は、リターンスプリング19と油圧力の合力と上記押込み力とが釣り合う位置までゆっくりと後退する。
また、チェーン5が振動すると、プランジャ13は、雌ねじ14と雄ねじ16のねじ係合部に形成されたねじ隙間の範囲で前進と後退とを繰り返し、圧力室22に封入された作動油による油圧ダンパ作用によって、振動が吸収される。
ここで、圧力室22に供給される作動油は、エンジンオイルであるため、作動油中にエアが混入するおそれがある。作動油にエアが混入すると、プランジャ13が押込まれて圧力室22内の圧力が上昇した際に、図3(II)の矢印で示すように、エアは、バルブ取付け孔30の小径孔部から通路38、締付けねじ36と雌ねじ30aのねじ係合部に形成されたねじ隙間、およびスプリングワッシャ39の切離し部39aで形成されるエア抜き通路から外部に排出される。
このため、圧力室22内にエアが滞留することはなく、油圧ダンパ効果が低下するようなことはない。
また、プランジャ13が急激に押込まれると、圧力室22内の圧力は急激に上昇し、その圧力が、リリーフバルブ31の設定圧力を超えると、図3(I)に示すように、リリーフバルブ31の弁体34が弁孔33を開放し、圧力室22内の圧力は、同図の矢印で示すように、弁孔33からバルブスリーブ32内に流れ、圧力逃がし孔37から外部に排出される。
したがって、圧力室22内の圧力は異常に高くなるようなことはなく、チェーン5が過張力になるようなことはない。
実施の形態で示すように、圧力室22と外部を連通するバルブ取付け孔30の開口端部内に雌ねじ30aを形成し、バルブ取付け孔30内に組込まれるリリーフバルブ31のバルブスリーブ32の開口端部に締付けねじ36の嵌合軸部36aを圧入して一体化し、バルブ取付け孔30とバルブスリーブ32の嵌合面間には雌ねじ30aと締付けねじ36のねじ係合部に形成されるねじ隙間と圧力室22を連通する通路38を形成することにより、スプリングワッシャ39を装着した状態で締付けねじ36を雌ねじ30aにねじ係合してリリーフバルブ31を固定することによって、締付けねじ36と雌ねじ30aのねじ係合部に形成される微小なねじ隙間、通路38およびスプリングワッシャ39の切離し部39aを介して圧力室22を外部に連通させることができ、その連通路を介して圧力室22内の作動油中に混入するエアを抜くことができる。
このように、リリーフバルブ31の組込み部にエア抜きの機能を持たせることができるため、部品点数の削減による構成の簡素化と、小型化および軽量化を図ることができる。
実施の形態では、バルブスリーブ32と締付けねじ36とを圧入により一体化したが、バルブスリーブ32と締付けねじ36を別体とし、その締付けねじ36の締付けでバルブスリーブ32を押えるようにしてもよい。
この発明に係るチェーンテンショナを用いたチェーンの張力調整装置の断面図 図1に示すチェーンテンショナの縦断正面図 (I)はチェックバルブの組込み部を拡大して示す断面図、(II)はエア抜きの状態を示す断面図
符号の説明
11 ハウジング
12 シリンダ室
13 プランジャ
22 圧力室
23 給油通路
30 バルブ取付け孔
30a 雌ねじ
31 リリーフバルブ
32 バルブスリーブ
33 弁孔
34 弁体
35 バルブスプリング
36 締付けねじ
36b 頭部
36c 突軸部
38 通路
39 スプリングワッシャ

Claims (3)

  1. ハウジングに形成されたシリンダ室内に、チェーン押圧用のプランジャと、そのプランジャを外方に向けて押圧するリターンスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その給油通路から圧力室に供給される作動油によってプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するようにしたチェーンテンショナにおいて、
    前記ハウジングに、その外周上部から圧力室に連通するバルブ取付け孔を設け、そのバルブ取付け孔の開口部内周に雌ねじを形成し、バルブ取付け孔内には、圧力室内の圧力が所定の圧力以上になると開放して圧力室内の圧力を外部に逃がすリリーフバルブを組込み、そのリリーフバルブが、前記雌ねじにねじ係合される頭部付きの締付けねじにより固定され、下部の閉塞端に弁孔が形成されたバルブスリーブと、そのバルブスリーブ内に組込まれた弁体と、その弁体を弁孔に向けて付勢するバルブスプリングとからなり、前記バルブスリーブとバルブ取付け孔の嵌合面間に、締付けねじと雌ねじのねじ係合部間に形成されたねじ隙間と圧力室とを連通する通路を設け、前記締付けねじの頭部とハウジングの表面間には、前記ねじ隙間に連通する切り離し部を有するスプリングワッシャを組込み、前記切り離し部、ねじ隙間および通路からなる連通路をエア抜き通路とし、そのエア抜き通路を介して前記圧力室を外部に連通させたことを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記締付けねじとバルブスリーブとを結合してユニット化した請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記締付けねじの先端部に弁体の開閉量を規制する突軸部を設けた請求項2に記載のチェーンテンショナ。
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