JP4785758B2 - 可動入賞装置、及びこれを用いた遊技機 - Google Patents

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本発明は、大当たり状態などの特定の条件が成立した場合に開閉動作が行われる可動入賞装置、及びこれを用いた遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置されるパチンコ機は、遊技媒体であるパチンコ球に一定の価値が与えられて、遊技を行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。このようなパチンコ機の場合、操作ハンドルを操作すると、パチンコ機内部に設けられた発射装置が駆動して遊技領域の上方に向けてパチンコ球が打ち出される。打ち出されたパチンコ球は、例えば障害釘や風車によって弾かれながら遊技領域を流下する。パチンコ球が遊技領域を流下する過程で、遊技領域に設けられた通常チャッカー、始動チャッカーに入賞するか、又は入賞せずにアウト口によって回収される。
パチンコ球が始動チャッカーに入賞すると、入賞が得やすくなる大当たり状態に移行するか否かの抽選が行われる。この抽選で当たりとなると、遊技領域に設けられたアタッカが開放される。このアタッカが開放されることで、遊技領域を流下するパチンコ球がアタッカの内部に設けられた大入賞口に入りやすくなる。
このアタッカと呼ばれる可動入賞装置は、遊技領域に対面するように受入口が設けられた装置本体と、装置本体の受入口を塞ぐ閉じ状態とパチンコ球を受入口に導く開き状態の間で切り替わる可動板とを備えており、上述した大当たり状態では、閉じ状態にある可動板が開き状態へと切り替わる。可動板が開き状態に切り替わってから所定時間経過するか、所定数のパチンコ球が入賞するかのいずれか一方が満足されると、可動板が開き状態から閉じ状態へと切り替わる。そして、所定時間経過する前に所定数のパチンコ球が入賞した場合には、再度可動板が開き状態に切り替わる。大当たり状態においては、閉じ状態にある可動板が開き状態に切り替わる動作が、予め設定された上限数行われることで終了するようになっている。このように、可動板が開き状態へと切り替わることで装置本体内部に設けられた大入賞口に入賞しやすく、賞球としてのパチンコ球が数多く払い出されることになる。
特開2006−239121号公報
しかしながら、このようなアタッカに用いられる可動板は、その下端側を回動中心として回動することで閉じ状態と開き状態との間で切り替わることから、可動板が開き状態から閉じ状態へと切り替わる際に、回動する可動板の上端側と装置本体との間でパチンコ球を挟持する、つまりパチンコ球の球噛みが発生してしまうという欠点がある。このような球噛みしたパチンコ球は受入口から装置本体の内部に入ることから、遊技の進行を制御する制御装置では、可動板が閉じ状態であるにも関わらず装置本体の内部に設けられた大入賞口に入賞する、つまり不当入賞であると見なしてしまうという欠点がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、可動板を切り替える時に生じるパチンコ球の球噛みを防止するとともに、球噛みされたパチンコ球による不当入賞を防止することができるようにした可動入賞装置、及びこれを用いた遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の可動入賞装置は、パチンコ球を受け入れる受入口が設けられた装置本体と、前記受入口を塞ぐ閉じ状態と、前記パチンコ球を前記受入口に導く開き状態との間で切り替わる可動板と、を備えた可動入賞装置において、前記可動板の上端側に設けられた回動軸と、前記回動軸を前記装置本体の上下方向に移動させながら、前記回動軸を中心にして前記可動板を回動させることで、前記可動板を前記閉じ状態と前記開き状態との間で切り替える切替機構と、を備えたことを特徴とする。
また、前記装置本体は、前記可動板が前記閉じ状態と前記開き状態との間で切り替わるときに、前記回動軸の移動方向を前記装置本体の上下方向に規制する規制部を備えていることを特徴とする。
また、前記装置本体は、前記回動軸の下方への移動時に、前記可動板の下端と当接して前記可動板を前記装置本体から突出する方向に回動させる誘導面を備えていることを特徴とする。
また、前記切替機構は、給電が行われることで駆動する駆動源と、前記駆動源の駆動を前記可動板に伝達する伝達部材とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の遊技機は、上述した可動入賞装置を備えていることを特徴とする。
本発明の可動入賞装置によれば、開き状態から閉じ状態に切り替えるときには、可動板の上端部が遊技領域に突出しないことから遊技領域を流下するパチンコ球を可動板で受けることがない。これにより、遊技領域を流下するパチンコ球を可動板と装置本体とで挟持する、所謂パチンコ球の球噛みを防止することができる。
また、可動板が開き状態へと切り替えられる際には、誘導面によって前記可動板を前記装置本体から突出する方向に回動させることで、可動板の回動をスムーズに行わせることができる。
図1及び図2に示すように、パチンコ機(遊技機)2は、基体となる本体部材3と、この本体部材3の前面上部に組み付けられる回動自在な前面扉ユニット4と、本体部材3の前面下部に組み付けられる下部ユニット5とから構成される。前面扉ユニット4は、その中央が開口された枠部10と、この枠部10の裏面側に組み付けられ、開口10aを遮蔽するガラス部11とから構成されている。なお、前面扉ユニット4が閉じている状態では、遊技の際に遊技領域32を流下するパチンコ球や、遊技領域32に設けられた構造物は、開口10aを遮蔽するガラス部11を介して視認される。なお、符号15は、本体部材3を遊技場等に固定するための固定枠である。
下部ユニット5は、供給皿20、装飾パネル21、操作ハンドル22を備えている。供給皿20は、遊技を開始する場合や、遊技領域32を流下するパチンコ球が、遊技領域32に設けられた入賞装置のいずれかに入賞したときに払い出されるパチンコ球を受容する。なお、符号23は払出し口であり、この払出し口23を介してパチンコ球が払い出される。装飾パネル21は、パチンコ機2のイメージを示すキャラクターやデザイン、或いは文字などがプリントされている。
操作ハンドル22は、遊技を行う際に操作される。この操作ハンドル22を操作すると図示しない発射装置が駆動し、パチンコ球の打ち出しが開始される。なお、発射装置におけるパチンコ球の打ち出し強さは、操作ハンドル22の操作量に応じて変化する。
本体部材3には、上述した前面扉ユニット4や、下部ユニット5の他に、遊技盤30や、発射装置(図示省略)、払い出し装置(図示省略)等が組み付けられている。遊技盤30は、詳細は図示しないが、その前面にレール飾り枠31が組み付けられている。このレール飾り枠31を遊技盤30の前方から組み付けることで、レール飾り枠31の内部の空間が遊技領域32として規定される。
遊技盤30には、その略中央に、センター役物35と呼ばれる構造物が設けられている。このセンター役物35の周縁部には、障害釘や、風車などの構造物が配設されている。また、この他に、遊技盤30には、始動チャッカー37、入賞チャッカー38等の入賞装置等の構造物が配設されている。これら入賞装置については周知であるので、その詳細については省略する。また、遊技盤30には、これら入賞装置の他に、アタッカ39と呼ばれる入賞装置が配設されている。なお、符号40は、遊技領域32を流下したパチンコ球を回収するアウト口である。
アタッカ(可動入賞装置)39は、始動チャッカー37にパチンコ球が入賞したときに行われる抽選で当たりとなる場合に移行する大当たり状態中に、パチンコ球が入賞可能となる可動入賞装置である。図3及び図4に示すように、アタッカ39は、アタッカ本体(装置本体)45と、可動板46と、切替機構47とから構成されている。
アタッカ本体45は、幅方向を長手方向とする矩形板状の意匠板50と、この意匠板50の背面側に設けられ、水平方向に延びる箱状のケース51とが一体となるように形成されている。意匠板50は、パチンコ機2のイメージなどに合わせた形状や装飾が施されている。この意匠板50の略中央には、アタッカ39の内部に受け入れる受入口52が設けられている。この受入口52は、幅方向を長手方向とする矩形状の開口からなる。
この受入口52に連なる側壁52aにはガイド溝(規制部)53が設けられている。このガイド溝53は、その長手方向がアタッカ本体45の上下方向となる溝である。このガイド溝53には、可動板46の回動ピン70が挿入される。また、側壁52aと対面する側壁52bには、ガイド溝53と対面するようにガイド溝(規制部)54が設けられている。このガイド溝54には、可動板46の回動ピン71が挿入される。これらガイド溝53,54に可動板46の回動ピン70,71が挿入されることで、回動ピン70,71の移動方向が、アタッカ本体45の上下方向に規制される。
また、意匠板50の前面50aとケース51の内部空間の底面51aとの間には、意匠板50の前面50aに向けて下り傾斜した傾斜面56が設けられており、この傾斜面(以下、誘導面と称する)56に可動板46の下端が当接することで、可動板46を意匠板50から突出する方向(E方向)に回動させる。また、意匠板50の前面50aと誘導面56との稜線57には、誘導面56によってE方向に回動される可動板46の下端部が当接される。
ケース51は、その内部空間の後部中央に大入賞口60を備えている。また、ケース51の内部空間の後部には、大入賞口60に向けて下り傾斜する傾斜面61,62が設けられている。ケース51の長手方向の両端部には、ケース51の背面51bから下面51cにかけて挿入孔63,64が設けられている。これら挿入孔63,64には、伝達部材80の支持片85,86がケース51の外部から挿通される。これら挿入孔63,64の端部のうち、ケース51の下面51c側の端部63a,64aの幅は背面側の端部の幅よりも広くなっている。これら端部63a,64aには、可動板46が閉じ状態から開き状態へと切り替わる際に、伝達部材80の支持片85,86が挿通される他、可動板46の連結片73,74がそれぞれ入り込む。
可動板46は、意匠板50の受入口52と略同一となる矩形板状から形成されている。この可動板46の長手方向の両端で、長手方向と直交する短手方向の上端部には、回動ピン(回動軸)70,71がそれぞれ設けられている。これら回動ピン70,71は同軸となるように設けられており、これら回動ピン70,71が可動板46の回動中心となる。また、可動板46の長手方向の両端部で、回動ピン70,71が設けられている上端には、可動板46の後方に突出する連結片73,74がそれぞれ設けられている。これら連結片73,74には、連結ピン75,76がそれぞれ設けられている。また、この可動板46の前面46aで、その長手方向の両端部には、可動板46が開き状態となるときに受け止めたパチンコ球をアタッカ本体45の受入口52へと案内するための案内片77,78が設けられている。
切替機構47は、可動板46を閉じ状態と開き状態との間で切り替えるために設けられている。この切替機構47は、伝達部材80とソレノイド(駆動源)81とから構成されている。伝達部材80は、その長手方向の両端部に、前方に向けて突出する支持片85,86を備えている。これら支持片85,86の先端には、連結ピン75,76が挿入される挿入溝85a,86aがそれぞれ設けられている。この伝達部材80は、ネジ87などを用いてソレノイド81の駆動鉄芯90に組み付けられる。なお、符号88はネジ87が挿通される挿通孔である。
ソレノイド81は、周知のように、駆動鉄芯90とボビン91とから構成されている。この駆動鉄芯90の一端にはストッパ90aが設けられ、このストッパ90aとボビンを保持するブラケット92との間に圧縮バネ93が組み付けられる。この圧縮バネ93をストッパ90aとブラケット92との間に組み付けることで駆動鉄芯90がA方向に付勢される。また、駆動鉄芯90の他端には、伝達部材80が組み付けられている。このソレノイド81は、制御装置95によって駆動制御される。制御装置95によってソレノイド81への給電が行われると駆動鉄芯90が圧縮バネ93の付勢に抗してB方向に移動し、ソレノイド81への給電が停止されると駆動鉄芯90が圧縮バネ93の復帰力により、A方向に移動する。
次に、上記構成のアタッカの動作について図5乃至図9を用いて説明する。回動ピン70,71、連結ピン75,76の動作は同一であることから、以下では、回動ピン70、連結ピン75の動作を中心に説明し、回動ピン71、連結ピン76の動作については省略する。遊技が実施されていない場合や、遊技が行われているが大当たり状態に移行していない場合には、制御装置95によるソレノイド81への給電は停止されていることから、アタッカ39の可動板46は受入口52を塞ぐ閉じ状態で保持されている(図5(a)参照)。図6に示すように、可動板46が閉じ状態となる場合には、回動ピン70は、ガイド溝53の上端側に位置している。また、可動板46に設けられた案内片77,78が遊技領域33に向けて突出しており、可動板46の前面46aが意匠板50の前面50aとほぼ同一平面上となる。この状態では、遊技領域33を流下するパチンコ球100は、可動板46に受け止められずに、そのまま流下していく。
例えば遊技を行って遊技領域33を流下するパチンコ球100が始動チャッカー37に入賞することで、当たりか否かの抽選が行われ、当たりとなる場合に遊技状態が大当たり状態へと移行する。大当たりへ移行すると、制御装置95はソレノイド81への給電を開始する。この給電により、駆動鉄芯90が圧縮バネ93の付勢に抗してB方向に移動する。駆動鉄芯90の一端には伝達部材80が固定されていることから、駆動鉄芯90がB方向に移動することで、伝達部材80もB方向に移動する(図7参照)。伝達部材80の支持片85の先端に設けられた挿入溝85aには、連結ピン75が挿入されていることから、伝達部材80がB方向に移動すると、連結ピン75もB方向に移動する。
連結ピン75と回動ピン70との相対位置は固定であることから、連結ピン75はB方向に移動するときに挿入溝80aの内部をC方向に移動する。連結ピン75の移動とともに回動ピン70がガイド溝53の上端部から下端部に向けて、且つガイド溝53に沿って移動する。これにより、可動板46が下方に(B方向に)移動する。このときに、連結ピン75が挿入溝85aの内部をD方向に移動する。
この可動板46が下方に移動すると、可動板46の下端が誘導面56に当接する。誘導面56は意匠板50の前面50aに向けて下り傾斜していることから、可動板46の下端が回動ピン70を中心にしてE方向に回動する。そして、可動板46の下端と誘導面56との当接が解除されると、可動板46の背面46bが稜線57で点接触する。可動板46はB方向に移動していることから、稜線57と線接触する可動板46の位置が可動板46の上端側にずれていく。これにより、可動板46が回動ピン70を中心にして、さらにE方向に回動し、遊技領域33へ突出していく。
図8に示すように、可動板46が下方に移動していく過程で、回動ピン70がガイド溝53の下端に当接されると、可動板46の移動が停止される。一方、伝達部材80はB方向に移動していることから、可動板46は、回動ピン70を中心にしてE方向に回動する。これにより、可動板46が開き状態となり、受入口52が露呈される(図5(b)及び図9参照)。
可動板46が開き状態に切り替わると、流下するパチンコ球100は、可動板46によって受け止められた後、アタッカ39の受入口52からアタッカ39の内部へと転動する。そして、アタッカ39の内部に受け入れられたパチンコ球100は、斜面61,62のいずれかの斜面に落下し、大入賞口60へと転動する、或いは直接大入賞口60へと落下する。大入賞口60に落下したパチンコ球100は検知センサ96等によって検知された後、回収される。
制御装置95では、ソレノイド81への給電を開始してからの経過時間を計測し、また検知センサ96からの検知信号の数をカウントしており、例えば経過時間が予め設定された時間となる場合、或いは検知センサ96からの検知信号のカウント数が予め設定された数となる場合のいずれか一方が満足された場合に、ソレノイド81への給電を停止する。ソレノイド81への給電が停止されると、駆動鉄芯90が圧縮バネ93の付勢により上方に(A方向に)移動する。この移動に合わせて、可動板46がF方向に回動する。この回動の後、可動板46が上方に移動する。そして、可動板46の回動ピン70がガイド溝53の上端に当接されると、可動板46の上方への移動が停止され、また、F方向への回動が停止される。
このとき、可動板46の上端側を中心にして可動板46を回動させながら上方に移動させることで、遊技領域33を流下するパチンコ球100は、可動板46の前面46aに沿って流下することになり、可動板46とアタッカ本体45とによってパチンコ球100を挟持する、つまり球噛みを防止することができる。なお、可動板46が閉じ状態となった後、予め設定された数のパチンコ球100が大入賞口60に入賞している場合には、再度可動板46が開き状態へと切り替わる。可動板46が閉じ状態から開き状態へと切り替わる回数が、予め設定された数に到達した場合や、可動板46が開き状態に切り替わった後、予め設定された数のパチンコ球100が大入賞口60へと入賞せずに所定時間経過した場合には、閉じ状態に切り替わった可動板46は開き状態へ切り替わることがない。これにより、大当たり状態が終了する。
本実施形態では、伝達部材80とソレノイド81とから切替機構を構成しているが、切替機構の構成は、これに限定されるものではなく、複数のリンクとソレノイドとを組み合わせたものや、複数のギヤとモータとを組み合わせたものであってもよい。
本実施形態では、可動入賞装置としてアタッカを例に取り上げたが、これに限定する必要はなく、遊技領域内に設けられた可動入賞装置であれば、本発明を用いることが可能である。例えば、図10に示すように、遊技盤面122から突出された装置本体121の側面121aに受入口125が設けられた可動入賞装置120の場合であってもよい。この場合、装置本体121に、受入口125を覆う閉じ状態(図10(a)参照)と、パチンコ球を受入口125から装置本体121の内部に送り込む開き状態(図10(b)参照)との間で切り替わる可動板126を組み込む。なお、可動板を閉じ状態と開き状態との間で切り替える切替機構の構成や切替機構によって切り替わるときの可動板の動作は、本実施形態と同一であるので、ここでは省略する。また、図10においては、可動板126によって受け止められたパチンコ球を受入口125に向けて案内する案内片127,128を設けているが、この場合は、案内片127,128がない可動板であってもよい。
本発明のパチンコ機の外観を示す斜視図である。 前面扉ユニットを開放したときの本体部材の構成を示す斜視図である。 アタッカの構成を分解して示す斜視図である。 アタッカ本体の背面及び底面の構成を示す斜視図である。 可動板が閉じ状態となる場合、及び開き状態となる場合をそれぞれ示す斜視図である。 図5に示すz−z’の断面であって、可動板が閉じ状態となる場合を示す断面図である。 可動板の下端が誘導面に当接することで可動板がC方向に回動した状態を示す断面図である。 可動板が開き位置へと移動する過程で、回動ピンがガイド溝の下端に当接した状態を示す断面図である。 可動板が開き状態となる場合を示す断面図である。 装置本体の側面に受入口が設けられた可動入賞装置の場合であって、可動板が閉じ状態となる場合と、開き状態となる場合をそれぞれ示す斜視図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
39 アタッカ(可動入賞装置)
45 アタッカ本体(装置本体)
46 可動板
47 切替機構
52 受入口
53,54 ガイド溝(規制部)
56 誘導面
70,71 回動ピン(回動軸)
80 伝達部材
81 ソレノイド(駆動源)

Claims (2)

  1. パチンコ球を受け入れる受入口が設けられた装置本体と、前記受入口を塞ぐ閉じ状態と、前記パチンコ球を前記受入口に導く開き状態との間で切り替わる可動板と、を備えた可動入賞装置において、
    前記可動板の上端側に設けられた回動軸と、
    前記回動軸を前記装置本体の上下方向に移動させながら、前記回動軸を中心にして前記可動板を回動させることで、前記可動板を前記閉じ状態と前記開き状態との間で切り替える切替機構と、を備え
    前記装置本体は、前記回動軸の下方への移動時に、前記可動板の下端と当接して前記可動板を前記装置本体から突出する方向に回動させる誘導面を備えていることを特徴とする可動入賞装置。
  2. 請求項記載の可動入賞装置を備えていることを特徴とする遊技機。


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