JP4785610B2 - 粉体充填包装方法および粉体充填包装システム - Google Patents
粉体充填包装方法および粉体充填包装システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4785610B2 JP4785610B2 JP2006132009A JP2006132009A JP4785610B2 JP 4785610 B2 JP4785610 B2 JP 4785610B2 JP 2006132009 A JP2006132009 A JP 2006132009A JP 2006132009 A JP2006132009 A JP 2006132009A JP 4785610 B2 JP4785610 B2 JP 4785610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage bag
- filling
- powder filling
- powder
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims description 300
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 58
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 52
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 414
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 143
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 41
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 35
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 12
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 11
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 7
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 4
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 4
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 3
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
それらの収納袋の多くは、内弁式や外弁式の両底貼袋と呼ばれるものであり、気体(空気)とともに粉体がノズルから吹き込まれて充填がなされるものであるが、その際に気体(空気)が収納袋の外部へ抜けないと、収納袋が破裂するという問題がある。そこで、この形式の収納袋には一般に透気性を有する包材(クラフト紙)が用いられている。その包材面(紙面)において粉体は通過せず、気体(空気)のみが通過するようになっており、その透気度についてはJISにも規定されている。(JIS P8117,P3401)
このような透気性を持つ収納袋を用いた場合、いわゆる完全密封のなされた充填収納袋を得ることはできなかった。
このため、本出願人は、底部が封止され、上部に開口を有する略矩形状、換言すれば、4辺のうちの1辺が開口した形状の単純な収納袋(いわゆる、オープン袋)であっても、小麦粉などの粉体を短時間で充填することができるとともに、収納袋に充填する粉体の充填量を高い精度で制御することができる粉体充填装置を特許文献1に提案している。
図9に示す粉体充填装置110は、ホッパー111に貯留された粉体を横(水平)型のスクリューコンベア112で水平方向に移送し、この横型のスクリューコンベア112の終端部に配置された縦型のスクリューコンベア114で下向きに移送して、移送された粉体を縦型のスクリューコンベア114の直下に設けられた粉体の充填ノズル116からオープン袋と呼ばれる収納袋118に供給し、計測装置120によって粉体の充填量を計測しながら、収納袋118への粉体の充填を行うものである。このとき、この粉体充填装置110では、収納袋保持アーム122により収納袋118を充填ノズル116に吊下げ保持した状態で、脱気しながら、粉体を充填ノズル116からオープン袋と呼ばれる収納袋118に充填している。
その結果、特許文献1に開示の粉体充填装置110では、収納袋118への粉体の充填を高速に行なうことを可能とし、かつその充填量を高精度に制御することを可能としている。
このため、特許文献1の粉体充填装置110を用いるだけでは、粉体充填前の収納袋118の粉体充填装置110への供給から、粉体充填装置110における収納袋118への粉体の充填、粉体充填後の収納袋118の粉体充填装置110からの次工程への受渡までの全動作時間、すなわち充填のサイクルタイムを短くすることはできない。
また、上下動を充填ノズル(充填装置自体)に行わせる場合には、収納袋供給手段および収納袋搬出手段は、収納袋を上下動する必要がなく、水平移動するだけであるため、収納袋を保持する機構や手段が複雑化しまた大型化することがない。しかし、充填ノズルの上下動手段が、充填ノズルを上下動する必要があるため、その構成が極めて複雑になり、また大型化し、充填ノズルの上下動に要する時間を短縮することができず、その結果、収納袋の供給から充填後の収納袋の搬出に要する全動作時間、すなわちサイクルタイムを短縮することができない。
また、前記搬出ステップでは、粉体充填後の前記収納袋の両側端が把持され、吊下げられた状態で前記受渡位置から前記次工程へ運び出されるのが好ましい。
また、前記移送ステップでは、粉体充填前の収納袋の両側端が把持され、吊下げられた状態で前記受取位置へ移送されるのが好ましい。
また、前記運送機構は、粉体充填後の前記収納袋の両側端を把持する一対の搬出クランプを有し、前記一対の搬出クランプにより前記収納袋を吊下げた状態で前記受渡位置から前記次工程へ搬出するのが好ましい。
また、前記収納袋供給装置は、粉体充填前の収納袋の両側端を把持する一対の移送クランプを有し、前記一対の移送クランプにより前記収納袋を吊下げた状態で前記受取位置へ移送するのが好ましい。
また、本発明によれば、収納袋に嵩密度の高い粉体を充填することができる。
図1は、本発明の粉体充填包装方法を実施する本発明の粉体充填包装システムの一実施形態の概略構成を模式的に示す斜視図であり、図2は、図1に示す粉体充填包装システムに用いられる粉体充填装置の断面図である。
粉体充填装置10は、図1に示すように、供給装置70から、底部が封止され、上部に開口を有する収納袋20を受取って吊下げ保持し、吊下げ保持された収納袋20に充填量を計量しながら所定量の粉体を充填し、充填終了後直ちに吊下げ保持された状態のまま、粉体の充填が終了した収納袋20を、収納袋搬出装置80が搬出できる受渡位置まで下降させて、収納袋20の吊下げ保持を解放するものである。
攪拌装置22は、回転軸24と、その周りに設けられた棒状の突起26と、回転軸24を回転駆動するモータ28とを備えるものである。このように、攪拌装置22としては、回転軸24の周りに棒状の突起26や平板などからなる攪拌羽根を設けてモータ28で駆動するものなどであれば好適に使用することができる。この実施形態においては、攪拌装置22は、比較的高速(例えば、最高回転数400rpm程度)で回転され、ホッパー12内において粉体を十分に攪拌する。
なお、第1のスクリューコンベア14は、図2に示すように、外筒30の終端(粉体の移送方向の下流側端)に設けられた、移送される粉体を脱気する脱気口部35を有するのが好ましい。脱気口部35は、第1のスクリューコンベア14(スクリュー32)によって移送される粉体に混入し、残存している空気を粉体充填装置10(第1のスクリューコンベア14)の外部に排出するためのもので、フィルタ35aと、脱気管35bと、吸引装置(図示せず)とを有する。なお、脱気口部35は、脱気口部23と同様の構成を有するものであり、同様の効果を奏するものであるので、その説明は省略する。
また、第2のスクリューコンベア16は、図3(a)に示すように、外筒36の終端(粉体の移送方向の下流側端)に設けられ、移送される粉体を脱気する脱気口部41を有するのが好ましい。脱気口部41は、第2のスクリューコンベア16(スクリュー38)によって移送される粉体に混入し、残存している空気を粉体充填装置10(第2のスクリューコンベア16)の外部に排出するためのもので、フィルタ41aと、脱気管41bと、吸引装置(図示せず)とを有する。なお、脱気口部41のフィルタ41aは、外筒36の下側に取り付けられた充填ノズル18内にまで及ぶように、または、スクリュー38の先端(下端)近傍までを覆うように設けられていても良い。脱気口部41は、脱気口部23と同様の構成を有するものであり、同様の効果を奏するものであるので、その説明は省略する。
なお、第2のスクリューコンベア16は、第1のスクリューコンベア14に比べて移送方向の長さが短い。第2のスクリューコンベア16のスクリュー38は、後述するように、第2のスクリューコンベア16の終端に設けられる充填ノズル18の終端まで延在するが、第1のスクリューコンベア14のスクリュー32や従来装置のスクリューコンベアに用いられるスクリューに比べると短かいので、偏心量の許容範囲において、スクリュー32や従来のスクリューよりも高速で回転させることができる。この実施形態では、スクリュー38は、スクリュー32と同等かそれよりも速い速度で回転させることができ、例えば、常に約2500rpmで回転させることができる。
充填孔44は、第2のスクリューコンベア16の外筒36の内径とほぼ同径か、図示例の如くやや大径となる寸法で接続されている。第2のスクリューコンベア16のスクリュー38は、外筒36内に収納されていても良いが、充填ノズル18の充填孔44の終端(下端)に形成される、粉体を収納袋20に充填するための充填口44aまで延在するのが好ましい。すなわち、この場合には、充填ノズル18は、第2のスクリューコンベア16のスクリュー38を覆う外筒36の一部を構成するものであるといえる。
こうして、第2のスクリューコンベア16のスクリュー38によって移送された粉体は、そのまま、充填ノズル18の充填孔44内を詰まること無く移送されて通過し、充填口44aから収納袋20に充填される。
このとき、任意の吸引装置を使用することによって、すなわち、パイプ49を図示しない吸引装置に接続して、収納袋20内を吸気する、すなわち収納袋20内の空気を吸引することにより、効率的に排気するようにしても良い。
なお、仮に、充填される粉体内に空気が残存して粉体の嵩密度が低い場合であっても、上述したように、充填ノズル18直前もしくはその内部で、第2のスクリューコンベア16の脱気口部41のフィルタ41aによって粉体と一緒に供給された空気を粉体から脱気するので、充填中においても、収納袋20内に充填される粉体の嵩密度を高めることができる。なお、上述したフィルタ付きの吸気孔46を、粉体と一緒に供給された空気を排出するための排気孔として機能させても良く、この場合にも、充填中において、収納袋20内に充填される粉体の嵩密度を高めることができる。なお、上述したように、従来公知の吸引装置を使用し、より効率的に排気して、収納袋20内の粉体の嵩密度をより高めても良い。
本実施形態においては、粉体の脱気の効果を高めるために、脱気口部23、35および41を、それぞれ、ホッパー12、第1のスクリューコンベア14および第2のスクリューコンベア16の3箇所に設けているが、本発明はこれには限定されず、これらを設けなくとも良いが、これらのうちの少なくとも1つを設けるのが好ましく、本実施形態のように、上記3箇所に設けるのが最も好ましい。
また、この吊下装置本体53は、充填ノズル18が挿入される吊下げ保持位置(受取位置)で収納袋20を供給装置70から受取り、粉体充填の前後に亘って収納袋20を吊下げ保持する一対の吊下クランプ54を備える吊下クランプユニット55と、収納袋20を充填ノズル18の外周に密着させる一対の全周クランプ56を備えるクランプユニット57とを有する。
図示例では、昇降シリンダ52によって吊下クランプ54と全周クランプ56とを一体として昇降させているが、本発明はこれに限定されず、昇降シリンダ52によって吊下クランプ54のみを昇降させるように構成しても良い。
吊下クランプ54の駆動のための吊下クランプ用エアチャック54aは、吊下装置本体53の支持部材53aに固定される。図示例では、支持部材53aは、矢印x方向に延在し、中央部が充填ノズル18に衝突しないように凹部となっており、第2のスクリューコンベア16の外筒36に設けられたレール51aに沿って昇降するように構成される。このため、一対の吊下クランプ用エアチャック54aは、それぞれ支持部材53aの中央の凹部の矢印x方向の両外端に取り付けられる。吊下クランプ54は、開閉(接離)する一対の把持部からなり、吊下クランプ用エアチャック54aの下端に取り付けられ、吊下クランプ用エアチャック54aによって開閉される。
なお、吊下クランプ54およびその駆動のための吊下クランプ用エアチャック54aは、所定重量の充填後の収納袋20を吊下げ保持できれば、特に制限的ではなく、従来公知のクランプおよびその駆動用エアチャックなどを用いることができる。
また、図示例においては、一対の吊下クランプ54は、粉体充填前、充填中および充填後も、収納袋20の上部開口部の両端から少し内側をそれぞれ上側から把持して、収納袋20を吊下げ保持しているが、本発明はこれに限定されず、収納袋20の上部開口部の両端側を両外側から把持して収納袋20を吊下げ保持するようにしても良い。
一対の全周クランプ56の各々は、矢印x方向に沿って2分割した略楕円形状の充填ノズル18の外周に沿った略半楕円形状の中央部と、この中央部から両側に矢印x方向に沿って延在する直線形状端部とからなる。
なお、図示例のように、一対の全周クランプ56の各々の内側、すなわち略半楕円形状の中央部およびその両側の直線形状端部の内側である収納袋20に接する側の表面には、収納袋20を確実に充填ノズル18に密着させ、かつ収納袋20の内面同士を確実に密着させるために、ゴムなどの弾性体による押圧部材56bを配置しておくのが望ましい。
一対の全周クランプ56の各々の一方の端部は、共に一対の全周クランプ用エアチャック56aの一方の下端に取り付けられ、一対の全周クランプ56の各々の他方の端部は、共に一対の全周クランプ用エアチャック56aの他方の下端に取り付けられ、一対の全周クランプ用エアチャック56aを同時に、すなわち同期して駆動することにより、一対の全周クランプ56が開閉(接離)される。
したがって、全周クランプ56の駆動のための全周クランプ用エアチャック56aは、一対の全周クランプ用エアチャック56aによって一対の全周クランプ56を充填ノズル18の外周に、かつその外側の部分の収納袋20の内面同士を所定の力で押し付けて密着させることができれば、特に制限的ではなく、従来公知のクランプの駆動用エアチャックなどを用いることができる。
こうして、計量装置60は、吊下装置50の吊下クランプ54によって吊下げ保持されている収納袋20であっても、その充填量を高精度に実測することができる。
一方、第2のスクリューコンベア16のスクリュー38は、充填開始時から常時一定の高回転数で回転され、第1のスクリューコンベア14のスクリュー32の停止後も回転を継続して、第2のスクリューコンベア16と第1のスクリューコンベア14(接続部材42)との接続部36aの粉体をスクリュー38で掻き落とすために所定の短い時間を経過してから停止する。
このように、第1のスクリューコンベア14の停止に遅れて、第2のスクリューコンベア16を停止させることによって、第1のスクリューコンベア14と第2のスクリューコンベア16との接続部36aに充満している粉体が第2のスクリューコンベア16によって掻き落とされるので、停止後に少量の粉体が落ち続けたり、粉体が塊状になって落下することがなくなり、収納袋20への粉体の充填を素早く完了させることができ、かつ、高い精度で充填することができる。
なお、第2のスクリューコンベア16のスクリュー38は、充填開始、あるいはその所定時間前から、充填完了(第1のスクリューコンベア14の停止の所定時間後)、あるいはその所定時間後まで、一定の速度で回転させればよいが、必要に応じて、第1のスクリューコンベア14のスクリュー32の回転を減速するのと同期して、第2のスクリューコンベア16のスクリュー38の回転を減速させてもよい。
なお、受け台62は、吊下装置50の一対の吊下クランプ54によって吊下げられた状態で吊下クランプ54とともに下降する充填後の収納袋20を受取り、その下側を支持するものである。なお、受け台62に受取られて載置された充填済収納袋20は、吊下装置50から搬出装置80に受渡され、搬出装置80の一対のクランプ82によってクランプされて搬送されるので、受け台62の表面は、低摩擦面、例えば金属鏡面であるのが好ましい。また、受け台62は、吊下クランプ54によって吊下げられたまま下降する充填後の収納袋20を受取ることができれば、どのようなものでも良く、例えば、図示例のように、板状であっても良いし、ローラ列からなる台であっても良い。
本発明の粉体充填装置10は、基本的に以上のように構成される。
なお、この一対のクランプ72は、口開け装置74による口開けの際に収納袋20の上部開口に余分な力が加わり、収納袋20が破損しないように、その間隔を口開けの分だけ予め狭めておく必要がある。あるいは、一対のクランプ72の間隔を調整可能にしておいても良いし、さらには、一対のクランプ72は、互いに接離可能としても良く、この場合には、離間する方向にばね等により付勢しておくのがより好ましい。
なお、口開け装置74の一方の支持アーム74bに取り付けられた2つの吸盤74aの少なくとも一方を用いて、上述した集積部に積み重ねられた1枚の未使用の収納袋20を吸着して取り上げても良い。なお、口開け装置としては、図示例の口開け装置74に限定されず、1つの吸盤によって口開けを行うものであっても良い。このような口開け装置としては、収納袋20の口開けができれば、特に制限的ではなく、従来公知の口開け装置などを用いることができる。
一対のクランプ82は、収納袋20の移動方向(図1の矢印x方向)に所定間隔離間して配置され、粉体充填装置10によって粉体が充填され、一対の吊下クランプ54によって吊下げ保持された状態で受け台62に載置される受渡位置まで降下された収納袋20の上部開口近傍の両外側をそれぞれ把持して、充填後の収納袋20を両外側から吊下げ保持するものである。なお、一対の吊下クランプ54による収納袋20の上端側の把持位置よりも直ぐ下側を一対のクランプ82が両外側から把持すると、直ちに一対の吊下クランプ54による収納袋20の把持は解放される。
なお、この一対のクランプ82も、さらには、吊下装置50の一対の吊下クランプ54
も、収納袋20の破損防止のために、一対のクランプ72と同様に、互いに接離可能であり、離間する方向に付勢されているのが好ましい。
本発明の粉体充填包装方法を実施する粉体充填包装システムは、基本的に以上のように構成されるが、以下に、制御装置90による粉体充填装置10、供給装置70および搬出装置80の粉体の充填および包装動作の制御を説明することにより、本発明の粉体充填包装システムの作用および本発明の粉体充填包装方法を説明する。
図5は、本発明の粉体充填包装方法の一実施例である制御装置90による粉体充填装置10、供給装置70および搬出装置80の粉体の充填および包装動作を示すフローチャートであり、図6は、粉体充填装置10、供給装置70および搬出装置80の各装置の要部ならびに収納袋20の移動を模式的に示す斜視図である。
まず、図5に示すように、ステップS100において、図6に示す供給装置70(第1ステーション)において、例えば、口開け装置74の吸盤74aによって、集積部(図示せず)から1枚の未使用の収納袋20を取り上げ、一対のクランプ72によって、収納袋20の上部開口の両側端より少し下側を両外側からそれぞれ把持して、収納袋20を両外側から吊下げ保持するとともに、口開け装置74の一対の各2つの吸盤74aによって収納袋20の上部を口開けする。
次に、ステップS102において、供給装置70は、その移動装置(図示せず)によって、一対のクランプ72および口開け装置74を一体として水平および上方に移動させ、
図4および図7(a)に示すように、一対のクランプ72によって吊下げ保持され、口開け装置74によって口開けされた収納袋20を、粉体充填装置10の充填ノズル18の先端が収納袋20の上部開口に挿入される受取位置まで移動させる。
ここで、ステップS100およびS102は、本発明の移送ステップを構成する。
次に、ステップS106において、一対の吊下クランプ54によって吊下げ保持され、一対の全周クランプ56によって充填ノズル18の外周に密着された収納袋20の内部の空気を、充填ノズル18の吸気孔46から図示しない吸引装置によって吸引して排気し、図2に示すように、収納袋20全体の内面同士を密着させる。なお、このステップS106の粉体充填前に収納袋20全体の内面同士の密着を行わない場合には、一対の全周クランプ56は無くてもよいので、ステップS104における充填ノズル18の外周への収納袋20の上部開口の密着も行わなくても良い。
こうして、粉体充填装置10による粉体充填の準備が完了する。
なお、ステップS106の収納袋20内の空気の吸引中および/またはステップS108の収納袋20への粉体充填中に、供給装置70は、退避したクランプ72および口開け装置74を未使用収納袋20の集積部近傍の待機位置(ホームポジション)に戻す。
次に、ステップS112において、図8(f)に示すように、受渡位置で一対の吊下クランプ54によって吊下げ保持された充填済収納袋20の上部を両外側から、搬出装置80の一対のクランプ82が把持して吊下げ保持できる状態になると、直ちに、図8(g)に示すように、一対の吊下クランプ54が充填済収納袋20の上部の把持を解放して退避する。こうして、搬出装置80による充填済収納袋20の次工程への送り出しが可能となる。
ここで、ステップS110およびS112は、本発明の下降ステップを構成する。
なお、ステップS116において、充填済収納袋20が搬出装置80の一対のクランプ82によって吊下げ保持された後、充填済収納袋20の吊下げ保持を解放した吊下装置50の一対の吊下クランプ54および一対の全周クランプ56を一体として支持している吊下装置本体53は、昇降シリンダ52によって、受け台62の上方の受渡位置から未使用の収納袋20の受取位置まで上昇して、待機位置(ホームポジション)に待機する。
さらに、本発明においては、搬出ステップS114と、移送ステップS100およびS102ならびに上昇ステップS116とを並行して実行することもできるし、移送ステップS100およびS102、吊下ステップS104ならびに上昇ステップS116とを並行して実行することもできる。
こうすることにより、本発明の粉体充填包装方法、および、本発明の粉体充填包装システムの粉体充填装置10、供給装置70および搬出装置80において粉体の充填および包装動作を効率よく、短時間で行うことができる。
10 粉体充填装置
12 ホッパー
14 第1のスクリューコンベア
16 第2のスクリューコンベア
18 充填ノズル
20 収納袋
22 攪拌装置
23,35,41 脱気口部
23a,35a,41a フィルタ
23b,35b,41b 脱気管
24 回転軸
26 棒状の突起
28,34,40 モータ
30,36 外筒
32,38 スクリュー
36a 接続部
42 接続部材
44 充填孔
44a 充填口
46 吸気孔
48 空気室
49 パイプ
50 収納袋吊下装置(吊下装置)
51 支持体
51a レール
52 昇降シリンダ
53 吊下装置本体
53a 支持部材
54 吊下クランプ
54a 吊下クランプ用エアチャック
55 吊下クランプユニット
56 全周クランプ
56a 全周クランプ用エアチャック
56b 押圧部材
57 クランプユニット
60 計量装置
62 受け台
70 収納袋供給装置(供給装置)
72 供給装置クランプ(クランプ)
74 口開け装置
74a 吸盤
74b 支持アーム
80 収納袋搬出装置(搬出装置)
82 搬出装置クランプ(クランプ)
84 クランプ
90 制御装置
Claims (8)
- 底部が封止され、上部に開口を有する粉体充填前の収納袋を、収納袋供給装置の保持機構によって保持し、その口開け機構によって口開けしたまま、前記収納袋供給装置によって粉体充填装置の充填ノズルの下方に移送するとともに、その上方に位置する前記充填ノズルが前記収納袋の上部開口に挿入されるように、前記収納袋を前記収納袋供給装置から前記粉体充填装置が受取る受取位置まで上方に移送する移送ステップと、
この受取位置において前記粉体充填装置の収納袋吊下装置によって前記収納袋を吊下げて保持させる吊下ステップと、
前記粉体充填装置の縦型スクリューコンベアを駆動して、前記充填ノズルから該縦型スクリューコンベアから送り出される所定量の粉体を、前記収納袋に充填する充填ステップと、
前記縦型スクリューコンベアによる前記収納袋への粉体充填終了後に、粉体充填後の前記収納袋を吊下げ保持したまま、前記収納袋吊下装置を前記受取位置から前記収納袋を次工程に受渡す受渡位置まで下降させるとともに、前記収納袋吊下装置による前記収納袋の吊下げ保持を解放させ、粉体充填後の前記収納袋を前記次工程へ送り出し可能とする下降ステップと、
粉体充填前の次の収納袋を受取るために、前記収納袋の吊下げ保持の解放後、直ちに前記収納袋吊下装置を前記受取位置に上昇させる上昇ステップと、
粉体充填後の前記収納袋を前記受渡位置から前記次工程へ運び出す搬出ステップとを有し、
前記搬出ステップと、前記移送ステップおよび前記上昇ステップ、または前記移送ステップおよび前記上昇ステップならびに前記吊下ステップとを並行して実行することを特徴とする粉体充填包装方法。 - 前記下降ステップでは、粉体充填後の前記収納袋の上端部が把持されることで前記収納袋が前記収納袋が吊下げ保持され、その状態のまま前記受取位置から前記受渡位置まで下降する請求項1に記載の粉体充填包装方法。
- 前記搬出ステップでは、粉体充填後の前記収納袋の両側端が把持され、吊下げられた状態で前記受渡位置から前記次工程へ運び出される請求項1または2に記載の粉体充填包装方法。
- 前記移送ステップでは、粉体充填前の収納袋の両側端が把持され、吊下げられた状態で前記受取位置へ移送される請求項1〜3のいずれかに記載の粉体充填包装方法。
- 底部が封止され、上部に開口を有する、粉体充填前の収納袋を保持する保持機構、前記収納袋の上部開口を口開けする口開け機構ならびに前記収納袋を水平および垂直方向に移送する移送機構を備える収納袋供給装置と、
所定量の粉体を送り出す縦型スクリューコンベアと、該縦型スクリューコンベアの先端に取り付けられ、該縦型スクリューコンベアから送り出される前記所定量の粉体を前記収納袋に充填する充填ノズルと、前記収納袋を吊下げて保持するとともに、粉体充填前の前記収納袋を前記収納袋供給装置から受取る受取位置と、粉体充填後の前記収納袋を次工程に受渡す受渡位置との間で上下移動可能な収納袋吊下装置とを備える粉体充填装置と、
前記収納袋を前記受渡位置から前記次工程へ運び出す運送機構と、
前記収納袋供給装置の前記保持機構、前記口開け機構および前記移送機構、前記粉体充填装置の前記縦型スクリューコンベア、前記充填ノズルおよび前記収納袋吊下装置、ならびに前記運送機構の動作を制御する制御装置と、
を有する粉体充填包装システムであって、
前記制御装置は、
前記収納袋供給装置の前記保持機構によって保持され、前記口開け機構によって口開けされた粉体充填前の前記収納袋を、前記収納袋供給装置の前記移送機構によって前記粉体充填装置の前記充填ノズルの下方に移送するとともに、上方に位置する前記充填ノズルが前記収納袋の上部開口に挿入されるように、前記収納袋を上方の前記受取位置に移送し、
この受取位置において前記収納袋吊下装置によって前記収納袋を吊下げ保持させ、
前記粉体充填装置の前記縦型スクリューコンベアを駆動して、前記充填ノズルから前記所定量の粉体を、前記収納袋に充填し、
前記粉体充填装置の前記縦型スクリューコンベアによる前記収納袋への前記所定量の粉体の充填が終了した後に、粉体充填後の前記収納袋を吊下げ保持したまま、前記収納袋吊下装置を、前記受取位置から前記受渡位置まで下降させるとともに、前記収納袋吊下装置による前記収納袋の吊下げ保持を解放させ、
粉体充填後の前記収納袋の吊下げ保持の解放後、直ちに前記収納袋吊下装置を粉体充填前の次の収納袋を受取るために、前記受取位置に上昇させ、
前記運送機構によって、粉体充填後の前記収納袋を前記受渡位置から前記次工程へ運び出すように制御することで、
前記運送機構による粉体充填後の前記収納袋の前記次工程への運び出しと、前記収納袋供給装置による粉体充填前の前記収納袋の移送および前記収納袋吊下装置の前記受取位置への上昇、または前記移送および前記上昇ならびに前記粉体充填装置の前記収納袋吊下装置による前記収納袋の吊下げ保持とを並行して実行することを特徴とする粉体充填包装システム。 - 前記収納袋吊下装置は、粉体充填後の前記収納袋の上端部を把持する一対の吊下クランプを有し、前記一対の吊下クランプにより前記収納袋を吊下げ保持したまま、前記受取位置から前記受渡位置まで下降させる請求項5に記載の粉体充填包装システム。
- 前記運送機構は、粉体充填後の前記収納袋の両側端を把持する一対の搬出クランプを有し、前記一対の搬出クランプにより前記収納袋を吊下げた状態で前記受渡位置から前記次工程へ搬出する請求項5または6に記載の粉体充填包装システム。
- 前記収納袋供給装置は、粉体充填前の収納袋の両側端を把持する一対の移送クランプを有し、前記一対の移送クランプにより前記収納袋を吊下げた状態で前記受取位置へ移送する請求項5〜7のいずれかに記載の粉体充填包装システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006132009A JP4785610B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 粉体充填包装方法および粉体充填包装システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006132009A JP4785610B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 粉体充填包装方法および粉体充填包装システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007302287A JP2007302287A (ja) | 2007-11-22 |
JP2007302287A5 JP2007302287A5 (ja) | 2008-12-25 |
JP4785610B2 true JP4785610B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=38836570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006132009A Active JP4785610B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 粉体充填包装方法および粉体充填包装システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4785610B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104149996A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-11-19 | 沈晨曦 | 全自动双管菌料装袋打扣一体机 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5709508B2 (ja) * | 2010-12-16 | 2015-04-30 | 押尾産業株式会社 | 包装袋の開口装置、及び包装袋の開口方法 |
KR101308602B1 (ko) | 2011-12-28 | 2013-09-17 | 일동후디스 주식회사 | 초유 스틱 포장기 |
CN102530316B (zh) * | 2012-01-13 | 2013-05-15 | 哈尔滨博实自动化股份有限公司 | 适用于开口袋的粉料回转式自动包装方法及装置 |
CN105836167A (zh) * | 2016-04-25 | 2016-08-10 | 广西贺州市科隆粉体有限公司 | 一种非金属粉体定量自动包装装置及其包装方法 |
CN106697414A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-24 | 广州铂科自动化设备有限公司 | 一种开袋机构和包装设备 |
JP7438518B2 (ja) * | 2019-09-09 | 2024-02-27 | 讃光工業株式会社 | オーガー式粉体充填装置 |
CN113247474A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-08-13 | 河北中昌化肥有限公司 | 一种肥料硫酸铵存储装置 |
CN115367160B (zh) * | 2022-10-24 | 2023-02-03 | 黑龙江北大荒现代农业服务集团众荣农机有限公司 | 一种自走式粮食存储灌装机 |
CN116639299A (zh) * | 2023-07-26 | 2023-08-25 | 四川远方云天食品科技有限公司 | 一种消除灌装误差的定位式火锅底料灌装机 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4737910Y1 (ja) * | 1969-04-17 | 1972-11-16 | ||
JP2587974B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1997-03-05 | 株式会社エクス | 包装方法 |
JPH0794248B2 (ja) * | 1993-06-17 | 1995-10-11 | 鎌長製衡株式会社 | 自動包装装置の給袋装置 |
JP2926215B2 (ja) * | 1995-11-09 | 1999-07-28 | 有限会社石津製機 | 全形海苔の自動袋詰機 |
JPH11292001A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-10-26 | Ajinomoto Co Inc | 食品の自動包装装置および方法 |
JP4402967B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2010-01-20 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 粉体充填装置 |
-
2006
- 2006-05-10 JP JP2006132009A patent/JP4785610B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104149996A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-11-19 | 沈晨曦 | 全自动双管菌料装袋打扣一体机 |
CN104149996B (zh) * | 2013-09-02 | 2017-06-06 | 广州锦杨机电设备有限公司 | 全自动双管菌料装袋打扣一体机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007302287A (ja) | 2007-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4785610B2 (ja) | 粉体充填包装方法および粉体充填包装システム | |
JP6983715B2 (ja) | 袋詰め包装機及び袋詰め包装方法 | |
US9540123B2 (en) | Packaging machine and method for filling bags | |
CA2461333A1 (en) | Apparatus for filling bags with loose material and automatic machine equipped with said apparatus | |
EP2149499A1 (en) | Empty bag supply method and apparatus | |
TW201433504A (zh) | 大容量袋供給裝置 | |
WO2007100141A1 (ja) | 粉体充填装置、粉体充填方法及びプロセスカートリッジ | |
WO2007142039A1 (ja) | 貯溜ホッパ、それを備えた組合せ計量装置及び包装装置 | |
TW201144160A (en) | Continuous rotary filling and packaging machine | |
JP2016041600A (ja) | 粉粒体充填装置 | |
JP7255103B2 (ja) | 粉体充填方法 | |
JP2007302279A (ja) | 粉体充填装置 | |
JP2018197159A (ja) | 袋搬送方法及び袋搬送機構 | |
JP4402967B2 (ja) | 粉体充填装置 | |
CN210761575U (zh) | 生物饲料自动打包装置 | |
CN210047691U (zh) | 装袋装置及具有其的封袋设备 | |
JP2019081552A (ja) | 包装機及び包装方法 | |
JP2019202805A (ja) | 包装袋供給システム及び当該包装袋供給システムの制御方法 | |
JP2001219903A (ja) | 充填包装装置 | |
JP7154179B2 (ja) | 容器処理装置 | |
CN114291312A (zh) | 一种全自动吨袋灌装机 | |
JP2019077490A (ja) | 脱気システムおよび搬送システム | |
JP4427432B2 (ja) | 粉体充填方法 | |
JP4516668B2 (ja) | 袋体供給装置 | |
JP2004083058A (ja) | 袋搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081107 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101019 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110705 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4785610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |