JP4784523B2 - 車両の物体検知装置 - Google Patents

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本発明は、車両の物体検知装置に関するものである。
従来から、車両の物体検知装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この物体検知装置は、自車両前方の物体を検知する物体検知手段(例えば、レーダ)と、この物体検知手段からの物体検知情報を受けて自車両の作動機器を制御する作動機器制御手段とを備えている。これにより、車両安全性を向上させている。
特開2005−284799号公報
ところで、通常時において物体検知手段の検知エリアが大き過ぎると、本来検知する必要性の低い物体(例えば、自車両の走行車線と隣接する車線の物体)まで検知してしまう。この場合、物体検知手段や作動機器制御手段に重い負担がかかってしまう。したがって、通常時は、その検知エリアを最低限必要な大きさにするのが望ましい。
一方、自車両前方において物体(例えば、歩行者)が数多く並び連なって道路を横断している場合は、車両安全性の観点から、それらに続いて道路を横断しようとしている物体を早い段階で検知すべく、物体検知検知手段の検知エリアを大きくするのが望ましい。
しかしながら、上記物体検知装置では、物体検知手段の検知エリアは、その検知状況の如何に拘わらず、一定の大きさであるので、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図ることができなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図ることにある。
第1の発明は、自車両前方の物体を検知する物体検知手段と、該物体検知手段からの物体検知情報を受けて上記自車両の作動機器を制御する作動機器制御手段とを備えた車両の物体検知装置であって、上記物体検知手段は、通常時は、上記自車両前方に広がる基準検知エリア内の物体を検知するように構成され、上記基準検知エリア内の物体の数をカウントするカウント手段と、上記カウント手段によりカウントされたカウント値が所定値以上のときに、上記物体検知手段の検知エリアを上記基準検知エリアよりも拡大する拡大手段とをさらに備えたことを特徴とするものである。
これにより、通常時は、物体検知手段は、自車両前方に広がる基準検知エリア内の物体を検知するので、その検知エリアを最低限必要な大きさとすることができる。このため、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化を図ることができる。
また、基準検知エリア内の物体のカウント値が所定値以上のときには、自車両前方において物体が数多く並び連なって道路を横断している可能性が高いとして、物体検知手段の検知エリアを基準検知エリアよりも拡大するので、それらに続いて道路を横断しようとしている物体を早い段階で検知することができる。このため、車両安全性を向上させることができる。
以上により、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、物体が所定時間内に上記基準検知エリアに出現する頻度を算出する算出手段をさらに備え、上記拡大手段は、上記算出手段により算出された頻度が所定頻度以上のときには、上記カウント手段によりカウントされたカウント値が上記所定値よりも小さくても、上記物体検知手段の検知エリアを上記基準検知エリアよりも拡大するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、物体が所定時間内に基準検知エリアに出現する頻度が所定頻度以上のときには、基準検知エリア内の物体のカウント値が所定値よりも小さくても、自車両前方において物体が数多く並び連なって道路を横断しようとしている可能性が高いとして、物体検知手段の検知エリアを基準検知エリアよりも拡大するので、それらを早い段階で検知することができる。このため、車両安全性をより一層向上させることができる。
第3の発明は、上記第1又は2の発明において、上記カウント手段は、上記基準検知エリア内の歩行者の数をカウントするように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、基準検知エリア内の歩行者の数をカウントするので、基準検知エリア内の歩行者のカウント値が所定値以上のときには、自車両前方において歩行者が数多く並び連なって道路を横断している可能性が高いとして、物体検知手段の検知エリアを基準検知エリアよりも拡大するので、それらに続いて道路を横断しようとしている歩行者を早い段階で検知することができる。このため、車両安全性を向上させることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、上記拡大手段は、上記物体検知手段の検知エリアを、その道路幅方向の端を道路端よりも道路幅方向外側にすべく拡大するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、物体検知手段の検知エリアを、その道路幅方向の端が道路端よりも道路幅方向外側になるように拡大するので、自車両前方において物体が数多く並び連なって道路を横断している場合、それらに続いて道路を横断しようとしている物体をより一層早い段階で検知することができる。このため、車両安全性をより一層向上させることができる。
第5の発明は、上記第4の発明において、自車両前方を撮影する撮像手段と、上記撮像手段により撮影された撮影画像に基づいて、道路端を認識する認識手段とをさらに備え、上記拡大手段は、上記認識手段により認識された道路端に基づいて、上記物体検知手段の検知エリアを拡大するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段を利用して、道路端を認識することができる。
第6の発明は、上記第1〜4のいずれか1つの発明において、自車両前方を撮影する撮像手段をさらに備え、上記カウント手段は、上記撮像手段により撮影された撮影画像に基づいて、上記基準検知エリア内の物体の数をカウントするように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、撮像手段を利用して、基準検知エリア内の物体の数をカウントすることができる。
本発明によれば、通常時は、物体検知手段は、自車両前方に広がる基準検知エリア内の物体を検知するので、その検知エリアを最低限必要な大きさとすることができる一方、基準検知エリア内の物体のカウント値が所定値以上のときには、自車両前方において物体が数多く並び連なって道路を横断している可能性が高いとして、物体検知手段の検知エリアを基準検知エリアよりも拡大するので、それらに続いて道路を横断しようとしている物体を早い段階で検知することができ、以上により、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に本発明の実施形態に係る車両の物体検知装置2を備えた車両1を示し、図2に車両の物体検知装置2のブロック図を示す。この物体検知装置2は、図1及び図2に示すように、レーダ3(物体検知手段)、撮像カメラ4(撮像手段)、及びECU10(作動機器制御手段)を備えている。このレーダ3は、車両1の前端部に取り付けられていて、自車両1の前方の物体(例えば、歩行者Pや障害物など)を検知するようになっている。レーダ3は、図3に示すように、通常時は、自車両1の前方に広がる基準検知エリアA0内の物体を検知する。この基準検知エリアA0の道路幅方向の両端は、それぞれ道路30の両端30a,30aと一致し、又はこれらよりも少しだけ道路幅方向内側にある。つまり、基準検知エリアA0の道路幅方向の長さ(以下、単に「幅」という)は道路30の幅以下である。なお、本実施形態では、道路30とは、その道路30に車線がない場合は、文字通りその道路30を意味し、その道路30に車線がある場合は、自車両1の走行車線を意味するものとする。
撮像カメラ4は、車内のルームミラー(図示せず)に取り付けられていて、自車両1の前方を撮影するようになっている。撮像カメラ4の撮影範囲は、図1、図3及び図4の一点鎖線で示すように、自車両1の前方に広がっている。そして、撮像カメラ4の画角は、道路30よりも道路幅方向外側の部分を撮影できるように設定されている。
ECU10は、レーダ3からの物体検知情報を受けて作動機器を制御するようになっている。この作動機器として、車両1は、例えば、乗員に危険状態を報知するブザーなどの警報装置13や車両1に制動力を加えるブレーキ14や車両1を方向転換するステアリング15を備えている。ECU10には、レーダ3、撮像カメラ4、警報装置13、ブレーキ14及びステアリング15に加えて、操舵角を検出する舵角センサ16やヨーレートを検出するヨーレートセンサ17が、信号の授受可能に接続されている。そして、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、レーダ3により検知された物体が歩行者Pであるか否かを判定するようになっている。また、舵角センサ5により検出された操舵角やヨーレートセンサ6により検出されたヨーレートに基づいて、車両1の進行方向を判定する。
ECU10は、カウント手段10a、拡大手段10b、算出手段10c、及び認識手段10dを有している。このカウント手段10aは、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントするようになっている。
拡大手段10bは、カウント手段10aによりカウントされたカウント値が所定値以上のときには、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0よりも拡大するようになっている。具体的には、拡大手段10bは、図4に示すように、レーダ3の検知エリアを、その道路幅方向の両端がそれぞれ道路30の両端30a,30aよりも道路幅方向外側になるように拡張する。つまり、この拡大検知エリアA1の幅は道路30の幅よりも大きい。そして、拡大検知エリアA1の広がりは、自車両1の車速や基準検知エリアA0内の歩行者Pの速度や自車両1と歩行者Pとの距離などに基づいて調整される。このように、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数が所定値以上のときには、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30の横断歩道(図示せず)を渡っているなど、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30を横断している可能性が高いと考えられる。なお、この所定値は、基準検知エリアA0の道路30の延長方向の長さ(道路幅方向と直交する方向の長さ。以下、単に「長さ」という)や幅が大きいほど大きく設定される。また、レーダ3の検知エリアの拡大後、基準検知エリアA0に相当する範囲内の歩行者Pの数が所定値よりも小さくなったら、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0に戻すようになっている。
算出手段10cは、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、新たな歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に出現する頻度を算出するようになっている。つまり、算出手段10cは、レーダ3により新たな歩行者Pが所定時間当たりに検知される頻度を算出する。そして、拡大手段10bは、算出手段10cにより算出された頻度が所定頻度以上のときには、カウント手段10aによりカウントされたカウント値が所定値よりも小さくても、上述のように、レーダ3の検知エリアを拡大するようになっている。このように、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数が所定値よりも小さくても、新たな歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に出現する頻度が所定頻度以上のときには、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30の横断歩道を渡ろうとしているなど、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30を横断しようとしている可能性が高いと考えられる。なお、この所定頻度は、所定時間が長いほど大きく設定される。また、レーダ3の検知エリアの拡張後、新たな歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に相当する範囲に出現する頻度が所定頻度よりも小さくなったら、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0に戻すようになっている。
認識手段10dは、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、道路30の両端30a,30aを認識するようになっている。そして、認識手段10dにより認識された道路端30aや、ECU10により判定された車両1の進行方向などに基づいて、上述のように、基準検知エリアA0や拡大検知エリアA1を設定する。
−検知エリア拡大制御−
以下、図5のフローチャートを参照しながら、車両の物体検知装置2のECU10が行う検知エリア拡大制御について説明する。
ステップS1では、基準検知エリアA0内の歩行者数をカウントする。ステップS2では、基準検知エリアA0内の歩行者数が所定値以上であるか否かを判定する。ステップS2の判定結果がNOの場合(つまり、歩行者数が所定値よりも小さい場合)はステップS3に進み、YESの場合はステップS5に進む。
ステップS3では、新たな歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に出現する頻度が所定頻度以上であるか否かを判定する。ステップS3の判定結果がNOの場合(つまり、出現頻度が所定頻度よりも小さい場合)はステップS4に進み、YESの場合はステップS5に進む。
ステップS4では、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0とする。つまり、レーダ3の検知エリアが基準検知エリアA0の場合は、その検知エリアをそのままとし、レーダ3の検知エリアが拡大検知エリアA1の場合は、その検知エリアを基準検知エリアA0に戻す。その後、リターンに進む。
ステップS5では、レーダ3の検知エリアを拡大検知エリアA1とする。つまり、レーダ3の検知エリアが基準検知エリアA0の場合は、その検知エリアを拡大検知エリアA1とし、レーダ3の検知エリアが拡大検知エリアA1の場合は、その検知エリアをそのままとする。その後、リターンに進む。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、通常時は、レーダ3は、自車両1の前方に広がる基準検知エリアA0内の物体を検知するので、その検知エリアを最低限必要な大きさとすることができる。このため、レーダ3やECU10の負担の低減化を図ることができる。
また、基準検知エリアA0内の歩行者Pのカウント値が所定値以上のときには、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30を横断している可能性が高いとして、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0よりも拡大するので、それらに続いて道路30を横断しようとしている歩行者Pを早い段階で検知することができる。このため、車両安全性を向上させることができる。
以上により、レーダ3やECU10の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図ることができる。
また、歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に出現する頻度が所定頻度以上のときには、基準検知エリアA0内の歩行者Pのカウント値が所定値よりも小さくても、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30を横断しようとしている可能性が高いとして、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0よりも拡大するので、それらを早い段階で検知することができる。このため、車両安全性をより一層向上させることができる。
また、レーダ3の検知エリアを、その道路幅方向の端が道路端30aよりも道路幅方向外側になるように拡大するので、自車両1の前方において歩行者Pが数多く並び連なって道路30を横断している場合、それらに続いて道路30を横断しようとしている歩行者Pなどをより一層早い段階で検知することができる。このため、車両安全性をより一層向上させることができる。
また、既存の撮像カメラ4を利用して、道路端30aを認識することができる。
また、既存の撮像カメラ4を利用して、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントすることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、物体検知手段をレーダ3で構成しているが、自車両1の前方の物体を検知することができる限り、如何なるもので構成しても良い。
また、上記実施形態では、歩行者Pが所定時間内に基準検知エリアA0に出現する頻度が所定頻度以上のときには、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数が所定値よりも小さくても、レーダ3の検知エリアを拡大しているが、その頻度に基づいて、レーダ3の検知エリアを拡大しなくても良い。
また、上記実施形態では、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントしているが、これに限らず、例えば、基準検知エリアA0内の自転車の数をカウントしても良い。
また、上記実施形態では、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数が所定値以上のときに、レーダ3の検知エリアを、その道路幅方向の両端30a,30aがそれぞれ道路30の両端30a,30aよりも道路幅方向外側になるように拡大しているが、レーダ3の検知エリアを基準検知エリアA0よりも拡大する限り、その拡大の如何は問わない。
また、上記実施形態では、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、道路端30aを認識しているが、これに限らない。例えば、カー・ナビゲーション・システムが持つ地図情報に基づいて、道路端30aを認識しても良いし、あるいは、それらの撮影画像及び地図情報の両方に基づいて、道路端30aを認識しても良い。
また、上記実施形態では、撮像カメラ4により撮影された撮影画像に基づいて、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントしているが、これに限らない。例えば、VICSなどのインフラからの情報に基づいて、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントしても良いし、あるいは、それらの撮影画像及びインフラからの情報の両方に基づいて、基準検知エリアA0内の歩行者Pの数をカウントしても良い。
また、上記実施形態では、レーダ3の検知エリアを拡大する際、撮像カメラ4の撮影範囲も拡大しても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る車両の物体検知装置は、物体検知手段や作動機器制御手段の負担の低減化と車両安全性の向上との両立を図るための用途等について有用である。
本発明の実施形態に係る車両の物体検知装置を備えた車両の概念図である。 車両の物体検知装置を示すブロック図である。 レーダの基準検知エリアを示す概念図である。 レーダの拡大検知エリアを示す概念図である。 検知エリア拡大制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両
2 車両の物体検知装置
3 レーダ(物体検知手段)
4 撮像カメラ(撮像手段)
10 ECU(作動機器制御手段)
10a カウント手段
10b 拡大手段
10c 算出手段
10d 認識手段
13 警報装置(作動機器)
14 ブレーキ(作動機器)
15 ステアリング(作動機器)
A0 基準検知エリア
A1 拡大検知エリア

Claims (6)

  1. 自車両前方の物体を検知する物体検知手段と、該物体検知手段からの物体検知情報を受けて上記自車両の作動機器を制御する作動機器制御手段とを備えた車両の物体検知装置であって、
    上記物体検知手段は、通常時は、上記自車両前方に広がる基準検知エリア内の物体を検知するように構成され、
    上記基準検知エリア内の物体の数をカウントするカウント手段と、
    上記カウント手段によりカウントされたカウント値が所定値以上のときに、上記物体検知手段の検知エリアを上記基準検知エリアよりも拡大する拡大手段とをさらに備えたことを特徴とする車両の物体検知装置。
  2. 請求項1記載の車両の物体検知装置において、
    物体が所定時間内に上記基準検知エリアに出現する頻度を算出する算出手段をさらに備え、
    上記拡大手段は、上記算出手段により算出された頻度が所定頻度以上のときには、上記カウント手段によりカウントされたカウント値が上記所定値よりも小さくても、上記物体検知手段の検知エリアを上記基準検知エリアよりも拡大するように構成されていることを特徴とする車両の物体検知装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両の物体検知装置において、
    上記カウント手段は、上記基準検知エリア内の歩行者の数をカウントするように構成されていることを特徴とする車両の物体検知装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の物体検知装置において、
    上記拡大手段は、上記物体検知手段の検知エリアを、その道路幅方向の端を道路端よりも道路幅方向外側にすべく拡大するように構成されていることを特徴とする車両の物体検知装置。
  5. 請求項4記載の車両の物体検知装置において、
    自車両前方を撮影する撮像手段と、
    上記撮像手段により撮影された撮影画像に基づいて、道路端を認識する認識手段とをさらに備え、
    上記拡大手段は、上記認識手段により認識された道路端に基づいて、上記物体検知手段の検知エリアを拡大するように構成されていることを特徴とする車両の物体検知装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の物体検知装置において、
    自車両前方を撮影する撮像手段をさらに備え、
    上記カウント手段は、上記撮像手段により撮影された撮影画像に基づいて、上記基準検知エリア内の物体の数をカウントするように構成されていることを特徴とする車両の物体検知装置。
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