JP4783824B2 - 通帳発行装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通帳発行装置および方法に関し、より詳細にはオンラインでホストあるいはサーバに接続され、各種端末やサーバからの指示により通帳の発行を行う通帳発行装置および方法に関する。
従来から、金融機関においては電子化、オンライン化が進んでおり、新規顧客の通帳発行や繰越など業務処理の中で必要に応じて自動的に必要な種類の通帳が発行できるような自動通帳発行機(PBI:Pass Book Issuer)が使用されている。このような、通帳発行機は一般に複数の通帳収納部を備え、種々の通帳(媒体)を用意しておいて、ホスト、あるいは端末からの指示により指定された通帳を収納部から搬送させ、通帳によっては必要な情報を印刷したり種々の必要な処理を行ったりして顧客に渡す最終形態で通帳が排出される(例えば、特許文献1参照)。通帳の発行は、場合によっては、例えば同じ内容に通帳を複数冊発行したり、1件の発行処理で大量の明細を印刷するため複数冊にまたがるなど、1つの指示で複数の通帳が発行されることもある。
一方、このような通帳発行機は、通帳、証書の保管庫の役割も持っており、特に印刷などの発行処理を行わず、通帳あるいは証書の媒体のみを取出すこともある。したがって、一定期間、例えば毎日終業後、通帳発行機に収納された通帳または証書の数量と、発行あるいは取り出された通帳または証書の数量との突合を行って、通帳の紛失等がないかを確認する必要がある。
特開2001−312764号公報
しかしながら、最近では複数の通帳発行機を備えた店舗も少なくなく、全ての突合処理を通帳発行機ごとに行うのは多大な工数がかかり、また収納された通帳の在高を人手で計数することはその手間とともに信頼性の高いものではないという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、1台の通帳発行機に突合の指示をするだけで、店舗内の接続された通帳発行機すべての突合処理が実行され、かつ信頼性の高い突合が可能な通帳発行装置および方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、通帳発行システムであって、日締指示を送信するコンピュータと、複数の通帳または証書を収納する収納手段と、収納された通帳または証書の数を計数する計数手段とを含む複数の通帳証書供給手段と、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、所定の順序で発行の対象の通帳を発行する発行処理手段と、収納手段に収納された通帳または証書の数を突合する日締指示を受信すると、接続された他の通帳発行装置に対し日締指示を送信するとともに、収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、計数手段により各々の収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第1の日締処理手段と、他の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した突合結果と、第1の日締処理手段で取得した突合結果とを、日締指示を送信した送信元に送信する第1の日締報告手段とを備えた第1の通帳発行装置と、収納手段と、通帳証書供給手段と、発行処理手段とを備え、第1の通帳発行装置と接続した第2の通帳発行装置であって、日締指示を受信すると、収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および前記発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、計数手段により各々の収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第2の日締処理手段と、第2の日締処理手段で取得した突合結果を、日締指示を送信した送信元に送信する第2の日締報告手段とを備えた第2の通帳発行装置とを備え、第2の通帳発行装置は、コンピュータから日締指示を受信した場合、第1の通帳発行装置に日締指示を送信する日締指示手段と、第1の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した、第1の通帳発行装置および他の通帳発行装置の突合結果と、第2の日締処理手段で取得した突合結果とを、コンピュータに送信する第2の日締報告手段とをさらに備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通帳発行システムにおいて、第1の通帳発行装置は、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、発行指示に基づき通帳の発行処理を実行する通帳発行ジョブを、実行する第2の通帳発行装置の割当を含め、所定の順序に配列した通帳発行キューを生成して記憶手段に格納する発行キュー生成手段と、少なくとも1つの第2の通帳発行装置と接続し、記憶手段から発行キューを読み出して、第2の通帳発行装置の実行が割当てられているときは、割当てられた第2の通帳発行装置に通帳発行指示を送信する発行処理指示手段とをさらに備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の通帳発行システムにおいて、第1の日締処理手段が、コンピュータから日締指示を受信し、コンピュータから突号指示を受信した第1の通帳発行装置がマスタ通帳発行装置の場合、第1の通帳発行装置が他のマスタ通帳発行装置に接続しているときは、他のマスタ通帳発行装置に突号指示を送信するとともに、送信した突号指示に対する突号結果を受信すると、第2の通帳発行装置の突合結果も含めコンピュータに送信することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、日締指示を送信するコンピュータと、複数の通帳または証書を収納する収納手段と、収納された通帳または証書の数を計数する計数手段とを含む複数の通帳証書供給手段と、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、所定の順序で当該発行の対象の通帳を発行する発行処理手段とを備えた第1の通帳発行装置と、収納手段と、通帳証書供給手段と、発行処理手段とを備え、第1の通帳発行装置と接続した第2の通帳発行装置とを備えた通帳発行システムにおいて通帳を発行する通帳発行方法であって、収納手段に収納された通帳または証書の数を突合する日締指示を受信すると、接続された他の通帳発行装置に対し日締指示を送信するとともに、収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の前記収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、計数手段により各々の収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第1の日締処理ステップと、他の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した突合結果と、第1の日締処理ステップで取得した突合結果とを、日締指示を送信した送信元に送信する第1の日締報告ステップと、日締指示を受信すると、収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、計数手段により各々の収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第2の日締処理ステップと、第2の日締処理ステップで取得した突合結果を前記日締指示を送信した送信元に送信する第2の日締報告ステップとを備え、第2の通帳発行装置は、コンピュータから日締指示を受信した場合、第1の通帳発行装置に日締指示を送信し、第1の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した、第1の通帳発行装置および他の通帳発行装置の突合結果を受信すると、第2の日締処理手段で取得した突合結果ととともに、コンピュータに送信することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の通帳発行方法において、第1の通帳発行装置において、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、発行指示に基づき通帳の発行処理を実行する通帳発行ジョブを、実行する第2の通帳発行装置の割当を含め、所定の順序に配列した通帳発行キューを生成して記憶手段に格納する発行キュー生成ステップと、少なくとも1つの第2の通帳発行装置と接続し、記憶手段から発行キューを読み出して、第2の通帳発行装置の実行が割当てられているときは、割当てられた第2の通帳発行装置に通帳発行指示を送信する発行処理指示ステップとをさらに備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の通帳発行方法において、第1の日締処理ステップにおいて、コンピュータから日締指示を受信し、コンピュータから突号指示を受信した第1の通帳発行装置がマスタ通帳発行装置の場合、第1の通帳発行装置が他のマスタ通帳発行装置に接続しているときは、他のマスタ通帳発行装置に突号指示を送信するとともに、送信した突号指示に対する突号結果を受信すると、第2の通帳発行装置の突合結果も含めコンピュータに送信することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、収納手段に収納された通帳または証書の数を突合する日締指示を受信すると、接続された他の通帳発行装置に対し日締指示を送信するとともに、収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、計数手段により各々の収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する日締処理手段と、他の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した突合結果と、日締処理手段で取得した突合結果とを、日締指示を送信した送信元に送信する日締報告手段とを備えたことにより、1台の通帳発行機に突合の指示をするだけで、店舗内の接続された通帳発行機すべての突合処理が実行され、かつ信頼性の高い突合が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の全体システムを示すブロック図である。本実施形態では、ある金融機関の店舗内のシステムを想定しているが、例えば図1のホスト110等は、店舗内にあっても、別のセンターなどにあってもよく、図1に示すように店舗内システムとイントラネットやインターネットを利用して接続することもでき、専用回線で接続することもできる。図1を参照すると、通帳発行機は1台しか示されていないが、図4〜6を参照して後述するように本実施形態では少なくとも1台の通帳発行機がこの通帳発行機100に接続され、さらにそのような通帳発行機のグループが通常は1店舗内に複数存在する。ここでは、まず通帳発行機そのものについて主に説明し、他の通帳発行機との接続については後述する。基本的には本願発明の特徴である通帳発行機100は、各種端末130などとともに店舗内に配置され、LAN等で相互に接続されており、端末130からの指示により、所望の通帳が通帳発行機100から発行されるほか、通帳発行機の状態や在庫通帳の種類、枚数などをいずれかの端末130がオンラインで通帳発行機100から取得することもできる。具体的な業務としては、新規顧客に対して新通帳を発行するほか、長期未記入の顧客の通帳を一度に記帳することが考えられるが、この場合は通常、1冊の通帳では記帳しきれず複数の通帳にまたがって処理されることとなる。
ここで、端末130等から通帳発行機100に出される指示あるいは要求には、発行する通帳種別および処理内容の他、対象となる顧客や口座の識別情報なども含まれているが、この他にも本技術分野で知られた種々の情報を含むことができる。また、通帳の表紙や記帳明細のデータなどは、通帳発行機100から必要に応じてホスト110等に要求し入手することができるが、例えば発行処理の指示にそのようなデータを添付するといった、本技術分野で知られた種々の方法を用いることもできる。
本実施形態の通帳発行機が扱うものとしては、大きく分けて複数ページを有する通帳と、1枚のみの証書とがあり、それぞれ口座種別、取引種別などにより種々の形態や構成となっている。例えば、通帳でいえば通帳に記載される項目やレイアウトが異なるものや表紙デザインのみ異なるもの、あるいは貼り付けられた磁気ストライプの形状や枚数サイズなどが異なるものなどがあるが、これに限られず本技術分野で知られた種々の通帳、証書を取り扱うことができる。
図1を参照すると、通帳発行機100は、通帳などが排出される排出口101、種々の情報、特に本実施形態では発行処理待ちのキューを表示する表示部102および印字やデータの書き込みなど、発行処理が行われる前の生の通帳である通帳媒体(あるいは単に媒体)を格納しておく媒体格納部103を備える。通帳発行機100は通帳媒体に書き込み等を行って、通帳を発行するだけでなく、通帳あるいは証書の保管庫の役割も担う。というのは、通帳にしても証書にしても必要な事項が書き込まれる等一定の処理がなされて初めて正式な通帳あるいは証書となるが、そのような処理がなされる前のものでも、偽造防止等のため生媒体には種々の処理が施されているため、高レベルのセキュリティ管理が必要なのである。実際に、長期の取引記録を記帳する場合のように大量の明細印字を行う場合のほか、単に通帳格納部から取り出すだけの処理もある。
通常は、端末130等から新たな発行指示があると、発行処理を行う通帳発行ジョブを生成し、今までの実行待ちしている発行処理のキュー(発行キュー)に新たな指示に基づく通帳発行ジョブを追加して、表示部102に表示するとともに、その通帳発行ジョブが実行される順番になると、その通帳発行ジョブで定められている種別の通帳等が格納されている媒体格納部103から通帳媒体を搬送するとともに、同様に通帳発行ジョブに定められた処理内容に応じ、例えば記帳であれば取引明細データをすべて入手し、場合によっては通帳の必要冊数算出しておいて、必要な通帳の確保等をすることもできる。このような、発行処理を行うため本実施形態の通帳発行機100は、図示しないプリンタや磁気書込機などをはじめ、種々の通帳や証書に対する発行処理を実行する上で必要な装置、機器を備えている。具体的には、通帳発行機の内部は図2に簡単に示すように通帳格納部やプリンタなどが搬送路で結合されており、最終的に処理が終了した通帳等は排出口101から排出される。
また、表示部102には、発行キューを表示するが、その表示形態は本技術分野で知られたいずれの方法、レイアウトでも行うことができ、例えば単純に未実行の通帳発行ジョブを予め定められた順、あるいはその時点で定められている順に通帳発行ジョブを並べておいてもよい。または、未実行、実行済みとも通帳発行ジョブを、例えば色分け等して表示させておいて、未実行の発行処理のうち優先的に実行する発行処理を選択できるようにすることもできる。さらに、表示されている発行キューのどこかのタイミングで通帳または証書を取出すよう指定しておいて、その処理の途中で指定された通帳または証書を取出すことができる。
図2は、通帳発行機100の内部を模式的に示す図である。通帳格納部201、印字部203及び磁気等書込部205が搬送路202で結合されており、指示された種別の通帳が格納された通帳格納部201から搬送路202により通帳が搬送され、処理されて排出部101から排出される。本実施形態では、通帳のページめくりにオートターン部204を用いるが、これに限られず本技術分野で知られたいずれのページめくり方法を用いることができる。ここで、本実施形態の特徴である退避部206は、印字部203から通帳格納部201とは別の方向に延びた搬送路に取り付けられており、所定の発行処理で印字中の通帳を退避して、通帳格納部203から排出口101までの搬送経路を空けることにより、優先的に通帳または証書の取出しが可能となる。以上、本実施形態の通帳発行機100の主な構成部品について説明したが、これに限られることなくシステムにあわせ、さらに追加の機能や、異なる方法での実装も可能である。例えば、図示しないが、これらの構成部品を有機的に制御して発行処理を実行させるための制御部や必要なデータを格納しているメモリなども基本的に通帳発行機100に設けられている。
図3は、図示しない通帳発行機の制御部に通常は含まれる機能モジュールを示す図である。本実施形態の処理は、これらの機能モジュールにしたがって実行される。機能モジュールはソフトウェアとすることも、ハードウェでも実現することもできる。本実施形態の通帳発行機の処理は、図3に示す各モジュールが実行されて全体として完了するが、送受信部301は、ホスト110や端末130とのデータのやり取りを行い、発行キュー生成部302は送受信部301で受信した発行処理の内容を分析して発行キューを生成する。発行キューは、例えば1つの取引を単位として、未処理の通帳発行ジョブを処理予定の順番に並べたものであり、それぞれの単位には対象となる顧客や口座の識別情報や処理内容などが含まれており、実行順になると、含まれる情報に沿って必要なデータを用意し通帳を搬送させて印字等の処理を行う。発行処理部303は、基本的に発行キューの内容を読み込んで通帳発行ジョブを実行する。表示制御部304は、通帳発行機の処理状況に応じて、処理内容やアラームなどを表示して操作者に種々の情報を提供し、特に本実施形態では発行キューを表示させることで、必要に応じて優先的な処理を実行させて全体として適切な通帳発行処理を可能とする。
さらに、通帳証書取出部305は、取出指示を図示しないボタンなどにより直接受け取り、またはホストや端末などから受信して指示された種別に通帳または証書を通帳格納部201から搬送させて排出口101から排出させる。ここで、取出指示には、取出しを所望する通帳または証書の種別を含めて、通帳発行機でそのような種別の通帳または証書がどの通帳格納部201にはいっているかを判断しても良いし、最初から通帳格納部201を指定することもできる。通帳証書取出部305は、取出指示を受けたときに何らかの発行処理が実行されていたときは、その処理が終了するまで取出処理を待機し、終了後処理を行う。ただし、本実施形態では、実行中の処理が複数冊の通帳を発行する処理などの場合は、その処理の実行中であっても一時休止させ取出処理を実行する。この際、発行処理のうち印刷処理が行われている途中の場合は、例えば1頁の途中で休止させると、再開時の印字開始位置探索など余分な処理が入りかえって、全体の効率を低下させることとなる。一方、通帳1冊が印字し終わるまで取出し処理を待機させると、緊急処理の場合間に合わなくなることも予想される。そこで、実質上休止による全体の効率低下を最小限にとどめつつ、取り出し処理を優先性して処理するため、本実施形態では印刷途中の場合、印刷中の頁が印字し終わるまで待って、通帳を退避部206に退避させて搬送路をあけ、所望の通帳または証書を取出せるようにする。
また、通帳発行機100は、本実施形態の特徴である複数の通帳発行機の管理に関する種々の処理を実行するマスタスレーブ管理部306を備える。マスタスレーブ管理部306は、通帳発行機がマスタであるか、スレーブであるかにより機能が相違するが、マスタ通帳発行機の場合は、上述のホスト等とのデータの送受信の他、スレーブ通帳発行機として接続される通帳発行機に対し、通帳発行に関する種々の指示を出し、それに対応する種々の応答を受信する。このような処理を可能にするため、マスタ通帳発行機では、さらにデータベース307にスレーブの管理情報なども格納しておき、ジョブを実行していない空きの通帳発行機に優先的に発行ジョブを割当てるなどの処理が可能になっている。
一方、スレーブの場合は、基本的にマスタ通帳発行機からの指示を受け、応答を送信するだけであるが、後述するようにマスタ通帳発行機に指示を送信し、ホスト等との通信を行う場合もある。また、マスタ通帳発行機はデータベース307にスレーブ管理情報を格納しているが、スレーブ通帳発行機にも同様にバックアップを記憶しておき、障害時にマスタ通帳発行機の代わりにマスタとなって処理を行う際、使用することもできる。
(通帳発行処理)
図3ないし5および7を参照して本実施形態の通帳発行処理を説明する。本実施形態では、図5に示すように通帳発行機(PBI:Pass Book Issuer)は、マスタ通帳発行機401およびスレーブ通帳発行機402の2台を使用する場合を例に説明するが、これに限られず本願発明はこれ以上の複数台の通帳発行機にも適用することができる。ここで、図4は、マスタ通帳発行機401の処理を示すフローチャートである。通常は、種々の取引処理が端末130やホスト110においてなされた結果として、図4に示すようなフローチャートに沿った処理が行われる。例えば、ある端末130において出金の取引を処理しており、その通帳を端末130に別途接続され、あるいは内蔵するプリンタで印字する場合を想定する。一定の記帳が行われた段階で、通帳の発行が必要と判断されると端末130からホスト110や図示しない店舗サーバなどを経由して、通帳発行機401に未記入明細の打ち出しの指示が送信される(S401)。送受信部301は、指示データを受信すると発行キュー生成部302は、キューがない場合は受信した指示に応じた発行キューを作成し、既にキューがある場合は発行キューの最後に追加する(S402)。このようにして、基本的には指示あるいは要求が出された順に発行キューに通帳発行ジョブが配置されるので、その順に処理が行われる。
発行キューが生成され、あるいは追加されると、表示制御部304によりその内容が表示部102に表示される(S403)が、本実施形態の処理では表示しないようにすることもできる。ここで、発行キューの順番に発行処理を実行するが、発行処理は基本的にマスタでもスレーブでも行うことができるので、先ず自分であるマスタ通帳発行機401で処理を実行するか、スレーブ通帳発行機402で処理を実行するかを決定する(S404)。いずれの通帳発行機で処理を行うかは、本実施形態で知られた一般的な分散処理を適用して行うことができるが、例えばマスタ通帳発行機401がマスタ通帳発行機402の動作状況を監視しており、処理を実行していなかったり、実行していてもすぐに終了したりする場合は、スレーブ通帳発行機402に発行処理を実行させてもよい。実際、マスタ通帳発行機401は、データベース307にスレーブ通帳発行機に関する図7に一例として示すような種々の情報のテーブル603を格納、管理しておくことにより、スレーブ通帳発行機402の処理状態を把握して発行処理を指示することができる。逆に、スレーブ通帳発行機402が複数冊にわたる記帳をしている等、終了に時間がかかると思われる場合は、自分で処理、すなわちマスタ通帳発行機401で発行処理を実行することができる。
ここで、通帳発行のジョブを実際に実行する際には、通帳種別等の情報だけでなく、実際に印刷や記帳するデータを先ず取得しなければならない。具体的にマスタ通帳発行機401での処理は、上述の未記入明細の印字の場合、まず、ホスト110から未記入明細データを取得し、発行処理部303においてその内容を解析する。データの処理には種々の方法があるが、例えばある具体的一例では、受信した未記入データから必要な通帳の冊数を算出し、および必要な通帳種別を判定して、判定された種別の通帳格納部から搬送部202を用いて取り出し、印字部203において明細や表紙を印刷し(S405)、排出まで実行して発行処理が終了すると発行キューから対象の発行処理を削除するか処理済みであることを明示する(S407)。発行キューがないか、全て処理済みになった場合は終了(S408)、そうでない場合は次のキューの処理を行う。
一方、スレーブ通帳発行機402で処理することを決定した場合、スレーブ通帳発行機402に発行処理を指示するとともに発行キューからそのジョブを削除し、この指示を受信したスレーブ通帳発行機402は、上述のマスタ通帳発行機401と同様に通帳の発行処理を行う(S406)。ここで、一般には、印刷すべきデータなどは、マスタ通帳発行機401を介して受信するが、その他の本技術分野で知られた、例えばスレーブ通帳発行機が直接ホストなどにデータを取りに行くこともできる。また、上述の例では通帳発行ジョブは実際に印刷するデータなどは含まないが、これに限られずマスタ通帳発行機401は、通帳発行ジョブの実行に必要なデータを用意してジョブ中に含め、あるいは予め定めたエリアに格納しておいて、スレーブ通帳発行機402が一々ホストなど外部の機器に問い合わせなくても発行処理を実行できるようにすることができる。なお、キューやジョブの構造は、本技術分野で知られたいずれのものも使用することができる。
なお、通帳や証書を混在させて処理し、必要に応じていずれかのジョブを優先させるには、下記のような制御をすることが好ましい。まず、発行キュー生成部302は、各ジョブについて、それぞれ受信した未記入明細データから印刷量を計算し、印刷に必要な通帳の冊数を算出する。証書の場合には印刷枚数は常に1枚だからこの処理は不要である。この処理は、発行キューで発行処理待ちの全てのジョブについて実行しておく。従って、表示制御部304により、全てのジョブについて、通帳種別または証書種別と、通帳の場合には未記入明細データの印刷に必要な冊数とが表示部102に表示される。
これとともに、発行キュー生成部302は、媒体格納部103に必要数の通帳が格納されているかどうかという判断処理と、必要な証書が格納されているかという判断処理を実行する。必要数の通帳が格納されていないと判断されたとき、または必要な証書が格納されていないと判断されたときには、表示制御部304が、表示部102に、通帳または証書の補充を要求する警告メッセージを表示する。操作者はこの表示を見て、通帳や証書を補充することができる。媒体格納部103に必要数の通帳が格納されており、かつ必要な証書が格納されているときのみ、優先して実行するジョブの選択を受け付ける。
(日締処理)
図6および8を参照して、本実施形態の特徴である日締処理を説明する。日締処理とは、一般にはその日の処理を全て修了した段階で、通帳や証書の紛失がないか否かを検証するため、業務開始時の在高に追加した数量や発行した終了により予想在高を算出し、通帳格納部に実際に最終的に収納されている数量である実在高を数え、差異がないことを確認する作業である。従来は、この作業は予想在高を算出する機能が各通帳発行機にはサポートされており、実在高は人手で数えたため、工数がかかり負担となっている。本実施形態では、図5に示すようにホストの指示により通帳発行機が自動的に記憶しておいた発行数量などにより予想在高を算出する。本実施形態では、業務開始時の在高、および通帳や証書の追加時の追加数量は人手により入力するか、最新の日締処理の突合の結果を自動的に反映させることもできる。発行した数量については、発行するたびに通帳発行機内のメモリに格納してもよいし、ホストなど他の機器に記憶しておくこともできる。
図6に示す例では金融機関の店舗を1例として示しており、上述の通り通帳発行機の日締処理ののち、通常は通帳発行機だけでなく(1)ATM(自動現金預払機)や(3)および(4)種々の端末の日締処理も行って、最終的に(6)全体の突合処理を行うようになっていることが理解されるが、この点は本技術分野で知られたいずれの方法も用いることができるのでここでは詳述しない。
図8に示すように、日締指示がマスタ通帳発行機にだされたか、スレーブ通帳発行機に出されたかにより、若干処理は異なるが(マスタ通帳発行機が受けた場合の処理はステップS802〜S805)、その差異は基本的には図7に示すような他に通帳発行機601、602が接続されているか否かであり、基本的には同様の処理が行われる。具体的には、スレーブや、ある時は他の通帳発行機に日締処理の指示を出し(S802)、自己の日締処理を行う(S803またはS807)。すなわち、業務開始時に収納された、あるいは存在が確認された数量、途中補充した数量または発行若しくは取出処理を行った数量に基づいて、予想在高を算出するとともに、収納部の計数装置によりその時点の在高である実在高を取得して突合処理を行う。報告の方法やフォーマットは本技術分野で知られたいずれかの方法で行うことができる(S804またはS808)。なお、本実施形態で日締は毎日行うが、これに限られず数日おきでも、また1日に複数回行うこともできる。
(複数のグループの処理)
本実施形態では、以上、さらに図7に示す通帳発行機601、602のように通帳発行機を接続できるが、1組のマスタ通帳発行機およびスレーブ通帳発行機を基本とする通帳または証書の在高管理を行う例について説明した。しかし、通常の金融機関等の店舗内では例えば複数階ある店舗の場合、フロアごとにこのような1組のマスタ通帳発行機とスレーブ通帳発行機とで構成されるグループを有する場合も少なくない。このような場合も、本実施形態のシステムを拡張して対応することができる。すなわち、このようなシステムでは、マスタ通帳発行機は複数存在することになり、これらは相互にLAN等のネットワークで接続されているので、マスタ通帳発行機同士で連絡を取り合うことで、マスタ、スレーブを問わない1台の通帳発行機に日締の指示をするだけで、店舗内の全ての通帳発行機の日締処理を自動的に可能にするのである。
具体的には、マスタまたはスレーブ通帳発行機に日締処理の指示が送られ、あるいは設定されると、そのグループについて上述のような日締処理を実行するとともに、スレーブ通帳発行機に日締処理がなされた場合はスレーブ通帳発行機からマスタ通帳発行機への日締処理の指示を受信したマスタ通帳発行機は、店舗内の全てのグループのマスタ通帳発行機に日締処理を指示し、それに応答して受信した突合結果をスレーブ通帳発行機に転送する。このようにして、指示を受けたスレーブ通帳発行機は店舗内の通帳発行機の突合結果をまとめて送信することができる。
一方、マスタ通帳発行機が日締指示を受けた場合は、上述のようにスレーブ通帳発行機に日締指示を送信するとともに、店舗内のマスタ通帳発行機に日締指示を送信し、受信した他のグループの突合結果と、自分のグループの突合結果とを合わせて報告を行う。以上により、複数のマスタ−スレーブ通帳発行機のグループが存在するときでも、容易に店舗内の全通帳発行機の日締処理が1台の通帳発行機に指示するだけで自動的に実行される。
本実施形態の全体システムを示すブロック図である。 本実施形態にかかわる通帳発行機の内部を示す図である。 本実施形態の通帳発行機の機能モジュールを示す図である。 本実施形態の通帳発行処理のフローチャートである。 本実施形態の通帳または証書発行処理の構成を示すブロック図である。 本実施形態の通帳または証書の日締処理の構成を示すブロック図である。 本実施形態の通帳発行機のマスタースレーブ構成を示すブロック図である。 本実施形態の日締処理のフローチャートである。
符号の説明
100 通帳発行機
101 排出部
102 表示装置
103 媒体格納部
110 ホスト
120 ネットワーク
130 端末
201 通帳格納部
202 搬送路
203 印字部
204 オートターン部
205 磁気等書込部
206 退避部
301 送受信部
302 発行キュー生成部
303 発行処理部
304 表示制御部
305 通帳証書取出部
306 マスタ−スレーブ管理部
401 マスタ通帳発行機
402 スレーブ通帳発行機
601、602 通帳発行機
603 テーブル

Claims (6)

  1. 日締指示を送信するコンピュータと、
    複数の通帳または証書を収納する収納手段と、収納された通帳または証書の数を計数する計数手段とを含む複数の通帳証書供給手段と、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、所定の順序で当該発行の対象の通帳を発行する発行処理手段と、前記収納手段に収納された通帳または証書の数を突合する日締指示を受信すると、接続された他の通帳発行装置に対し日締指示を送信するとともに、前記収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および前記発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の前記収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、前記計数手段により各々の前記収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第1の日締処理手段と、前記他の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した突合結果と、前記第1の日締処理手段で取得した突合結果とを、前記日締指示を送信した送信元に送信する第1の日締報告手段とを備えた第1の通帳発行装置と、
    前記収納手段と、前記通帳証書供給手段と、前記発行処理手段とを備え、前記第1の通帳発行装置と接続した第2の通帳発行装置であって、日締指示を受信すると、前記収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および前記発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の前記収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、前記計数手段により各々の前記収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第2の日締処理手段と、前記第2の日締処理手段で取得した突合結果を、前記日締指示を送信した送信元に送信する第2の日締報告手段とを備えた第2の通帳発行装置と
    を備え、前記第2の通帳発行装置は、
    前記コンピュータから前記日締指示を受信した場合、前記第1の通帳発行装置に前記日締指示を送信する日締指示手段と、前記第1の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した、前記第1の通帳発行装置および前記他の通帳発行装置の突合結果と、前記第2の日締処理手段で取得した突合結果とを、前記コンピュータに送信する第2の日締報告手段とをさらに備えたことを特徴とする通帳発行システム。
  2. 前記第1の通帳発行装置は、
    通帳の発行を指示する発行指示を受信して、該発行指示に基づき前記通帳の発行処理を実行する通帳発行ジョブを、当該実行する第2の通帳発行装置の割当を含め、所定の順序に配列した通帳発行キューを生成して記憶手段に格納する発行キュー生成手段と、
    少なくとも1つの第2の通帳発行装置と接続し、前記記憶手段から発行キューを読み出して、第2の通帳発行装置の実行が割当てられているときは、当該割当てられた第2の通帳発行装置に通帳発行指示を送信する発行処理指示手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の通帳発行システム。
  3. 前記第1の日締処理手段が、前記コンピュータから前記日締指示を受信し、前記コンピュータから突号指示を受信した第1の通帳発行装置がマスタ通帳発行装置の場合、該第1の通帳発行装置が他のマスタ通帳発行装置に接続しているときは、該他のマスタ通帳発行装置に突号指示を送信するとともに、当該送信した突号指示に対する突号結果を受信すると、前記第2の通帳発行装置の突合結果も含め前記コンピュータに送信することを特徴とする請求項1または2に記載の通帳発行システム。
  4. 日締指示を送信するコンピュータと、複数の通帳または証書を収納する収納手段と、収納された通帳または証書の数を計数する計数手段とを含む複数の通帳証書供給手段と、通帳の発行を指示する発行指示を受信して、所定の順序で当該発行の対象の通帳を発行する発行処理手段とを備えた第1の通帳発行装置と、前記収納手段と、前記通帳証書供給手段と、前記発行処理手段とを備え、前記第1の通帳発行装置と接続した第2の通帳発行装置とを備えた通帳発行システムにおいて通帳を発行する通帳発行方法であって、
    前記収納手段に収納された通帳または証書の数を突合する日締指示を受信すると、接続された他の通帳発行装置に対し日締指示を送信するとともに、前記収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および前記発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の前記収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、前記計数手段により各々の前記収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第1の日締処理ステップと、
    前記他の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した突合結果と、前記第1の日締処理ステップで取得した突合結果とを、前記日締指示を送信した送信元に送信する第1の日締報告ステップと、
    日締指示を受信すると、前記収納手段に収納されたときに設定された通帳または証書の数量および前記発行処理手段により発行された通帳または証書の数量とに基づいて各々の前記収納手段に存在すると考えられる数量である予想在高を算出し、前記計数手段により各々の前記収納手段内の通帳または証書を計数させて実在高を取得することにより突合処理を実行する第2の日締処理ステップと、
    前記第2の日締処理ステップで取得した突合結果を前記日締指示を送信した送信元に送信する第2の日締報告ステップと
    を備え、前記第2の通帳発行装置は、
    前記コンピュータから前記日締指示を受信した場合、前記第1の通帳発行装置に前記日締指示を送信し、前記第1の通帳発行装置に送信した日締指示に対して受信した、前記第1の通帳発行装置および前記他の通帳発行装置の突合結果を受信すると、前記第2の日締処理手段で取得した突合結果ととともに、前記コンピュータに送信することを特徴とする通帳発行方法。
  5. 前記第1の通帳発行装置において、
    通帳の発行を指示する発行指示を受信して、該発行指示に基づき前記通帳の発行処理を実行する通帳発行ジョブを、当該実行する第2の通帳発行装置の割当を含め、所定の順序に配列した通帳発行キューを生成して記憶手段に格納する発行キュー生成ステップと、
    少なくとも1つの第2の通帳発行装置と接続し、前記記憶手段から発行キューを読み出して、第2の通帳発行装置の実行が割当てられているときは、当該割当てられた第2の通帳発行装置に通帳発行指示を送信する発行処理指示ステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載の通帳発行方法。
  6. 前記第1の日締処理ステップにおいて、前記コンピュータから前記日締指示を受信し、前記コンピュータから突号指示を受信した第1の通帳発行装置がマスタ通帳発行装置の場合、該第1の通帳発行装置が他のマスタ通帳発行装置に接続しているときは、該他のマスタ通帳発行装置に突号指示を送信するとともに、当該送信した突号指示に対する突号結果を受信すると、前記第2の通帳発行装置の突合結果も含め前記コンピュータに送信することを特徴とする請求項4または5に記載の通帳発行方法。
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