JPH11144121A - 通帳・証書発行システム - Google Patents
通帳・証書発行システムInfo
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- JPH11144121A JPH11144121A JP31014197A JP31014197A JPH11144121A JP H11144121 A JPH11144121 A JP H11144121A JP 31014197 A JP31014197 A JP 31014197A JP 31014197 A JP31014197 A JP 31014197A JP H11144121 A JPH11144121 A JP H11144121A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 7
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100048435 Caenorhabditis elegans unc-18 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通帳・証書発行処理をホストコンピュータに
負担をかけずに行おうとする課題があった。 【解決手段】 金融機関等の営業店に店内用のLAN1
を敷設し、テラーが操作する窓口端末2と、通帳及び証
書の各媒体を発行する通帳・証書発行機3と、顧客取引
を管理するホストコンピュータ5と接続したルータ4
と、通帳・証書発行機3内に装填された媒体の種類を管
理する装填媒体情報テーブル7を有するPCサーバ6と
を前記LAN1に接続し、テラーが窓口端末2を操作し
て顧客の取引データをホストコンピュータ5から取得し
た後に、窓口端末2からPCサーバ6に対して媒体発行
依頼とともに取引データを送信したとき、PCサーバ6
では、装填媒体テーブル7を参照して対象の媒体が発行
可能か否かを判断し、通帳・証書発行機3に媒体発行指
令と印字データを出力して、通帳・証書発行機3に媒体
を発行させるようにした通帳・証書発行システムを提供
する。
負担をかけずに行おうとする課題があった。 【解決手段】 金融機関等の営業店に店内用のLAN1
を敷設し、テラーが操作する窓口端末2と、通帳及び証
書の各媒体を発行する通帳・証書発行機3と、顧客取引
を管理するホストコンピュータ5と接続したルータ4
と、通帳・証書発行機3内に装填された媒体の種類を管
理する装填媒体情報テーブル7を有するPCサーバ6と
を前記LAN1に接続し、テラーが窓口端末2を操作し
て顧客の取引データをホストコンピュータ5から取得し
た後に、窓口端末2からPCサーバ6に対して媒体発行
依頼とともに取引データを送信したとき、PCサーバ6
では、装填媒体テーブル7を参照して対象の媒体が発行
可能か否かを判断し、通帳・証書発行機3に媒体発行指
令と印字データを出力して、通帳・証書発行機3に媒体
を発行させるようにした通帳・証書発行システムを提供
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等の営業
店の窓口内に設置され、テラーの操作により通帳・証書
発行機から通帳・証書を発行する通帳・証書発行システ
ムに関する。
店の窓口内に設置され、テラーの操作により通帳・証書
発行機から通帳・証書を発行する通帳・証書発行システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金融機関等の営業店にはLAN
が敷設され、このLANにはテラーが操作する窓口端末
と通帳・証書発行機が接続され、それぞれが窓口内に設
置されている。LANにはGWやルータが接続され専用
回線等を介してホストコンピュータに接続されている。
このホストコンピュータには、各営業店の通帳・証書発
行機毎に就業開始時に装填されている通帳・証書の種類
を記憶する種類情報テーブルを有している。
が敷設され、このLANにはテラーが操作する窓口端末
と通帳・証書発行機が接続され、それぞれが窓口内に設
置されている。LANにはGWやルータが接続され専用
回線等を介してホストコンピュータに接続されている。
このホストコンピュータには、各営業店の通帳・証書発
行機毎に就業開始時に装填されている通帳・証書の種類
を記憶する種類情報テーブルを有している。
【0003】従来の通帳・証書発行システムでは、テラ
ーが窓口端末を操作して取引データを入力すると、ルー
タを介してホストコンピュータにその取引データを送信
し、ホストコンピュータでは、通帳・証書発行機の状態
(発行中や障害中は発行不可)に応じて、発行可能な通
帳・証書No. 、指定、表紙、見返し、明細印字指定、ス
トライプ指定を行い、それらの各情報を通帳・証書発行
機に送信し、通帳・証書発行機が通帳・証書を発行する
ようになっていた。なお、通帳・証書発行機では、営業
日毎にその就業時に発行した冊数や精査情報等の内容を
更新して記憶し、その内容を印字するようになってい
た。
ーが窓口端末を操作して取引データを入力すると、ルー
タを介してホストコンピュータにその取引データを送信
し、ホストコンピュータでは、通帳・証書発行機の状態
(発行中や障害中は発行不可)に応じて、発行可能な通
帳・証書No. 、指定、表紙、見返し、明細印字指定、ス
トライプ指定を行い、それらの各情報を通帳・証書発行
機に送信し、通帳・証書発行機が通帳・証書を発行する
ようになっていた。なお、通帳・証書発行機では、営業
日毎にその就業時に発行した冊数や精査情報等の内容を
更新して記憶し、その内容を印字するようになってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通帳・証書発行システムでは、ホストコンピュータは、
日毎に変わる通帳・証書装填情報を管理し、通帳・証書
発行機向けの特別な電文を送信したり、また、複数の窓
口端末からの複数の発行要求を通帳・証書発行機の状態
に応じてキュー管理したり、さらに、繰越発生時に通帳
・証書発行機向けに印字データを表紙から組み立てなけ
ればならないため、ホストコンピュータにかかる負担が
非常に大きなものになる問題がある。
通帳・証書発行システムでは、ホストコンピュータは、
日毎に変わる通帳・証書装填情報を管理し、通帳・証書
発行機向けの特別な電文を送信したり、また、複数の窓
口端末からの複数の発行要求を通帳・証書発行機の状態
に応じてキュー管理したり、さらに、繰越発生時に通帳
・証書発行機向けに印字データを表紙から組み立てなけ
ればならないため、ホストコンピュータにかかる負担が
非常に大きなものになる問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、金融機
関等の営業店に店内用のLANを敷設し、テラーが操作
する窓口端末と、通帳及び証書の各媒体を発行する媒体
発行機と、顧客取引を管理するホストコンピュータに接
続したルータと、媒体発行機内に装填された媒体の種類
を管理する装填媒体情報テーブルを有するPCサーバと
を前記LANに接続し、テラーが窓口端末を操作して顧
客の取引データをホストコンピュータから取得した後
に、窓口端末からPCサーバに対して媒体発行依頼とと
もに取引データを送信したとき、PCサーバでは、装填
媒体テーブルを参照して対象の媒体が発行可能か否かを
判断し、媒体発行機に媒体発行指令と印字データを出力
して、媒体発行機に媒体を発行させるようにした通帳・
証書発行システムを提供する。なお、前記ルータは、G
Wであってもよい。
関等の営業店に店内用のLANを敷設し、テラーが操作
する窓口端末と、通帳及び証書の各媒体を発行する媒体
発行機と、顧客取引を管理するホストコンピュータに接
続したルータと、媒体発行機内に装填された媒体の種類
を管理する装填媒体情報テーブルを有するPCサーバと
を前記LANに接続し、テラーが窓口端末を操作して顧
客の取引データをホストコンピュータから取得した後
に、窓口端末からPCサーバに対して媒体発行依頼とと
もに取引データを送信したとき、PCサーバでは、装填
媒体テーブルを参照して対象の媒体が発行可能か否かを
判断し、媒体発行機に媒体発行指令と印字データを出力
して、媒体発行機に媒体を発行させるようにした通帳・
証書発行システムを提供する。なお、前記ルータは、G
Wであってもよい。
【0006】また、媒体発行機に装填した種類毎の媒体
の格納数並びに現時点での発行数、残数及び障害数を管
理する精査情報テーブルをPCサーバに備え、媒体発行
処理を施す度に精査情報テーブルを更新するようにして
もよい。この場合、営業店の就業時に精査情報テーブル
を基に毎日の媒体の発行総数を算出し、この発行総数を
記憶する店内媒体情報テーブルをPCサーバに備えるよ
うにしてもよい。店内媒体情報テーブルに、毎日の発行
総数を基に月ごとの発行総数を算出して記憶するように
してもよい。
の格納数並びに現時点での発行数、残数及び障害数を管
理する精査情報テーブルをPCサーバに備え、媒体発行
処理を施す度に精査情報テーブルを更新するようにして
もよい。この場合、営業店の就業時に精査情報テーブル
を基に毎日の媒体の発行総数を算出し、この発行総数を
記憶する店内媒体情報テーブルをPCサーバに備えるよ
うにしてもよい。店内媒体情報テーブルに、毎日の発行
総数を基に月ごとの発行総数を算出して記憶するように
してもよい。
【0007】さらにまた、複数の窓口端末をLANに接
続した場合には、各窓口端末からの媒体発行依頼を蓄積
するキュー情報テーブルをPCサーバに備え、このPC
サーバが媒体発行機に対して、蓄積された媒体発行依頼
に基づき順次媒体発行処理を行わせるようにしてもよ
い。また、複数の媒体発行機をLANに接続した場合に
は、各媒体発行機が媒体の発行中、媒体の発行が可能な
待機中又は媒体の発行が不可能な障害中であるかの状態
情報テーブルをPCサーバに備え、このPCサーバが媒
体発行処理の可能な媒体発行機を決定して、媒体発行処
理を行わせるようにしてもよい。
続した場合には、各窓口端末からの媒体発行依頼を蓄積
するキュー情報テーブルをPCサーバに備え、このPC
サーバが媒体発行機に対して、蓄積された媒体発行依頼
に基づき順次媒体発行処理を行わせるようにしてもよ
い。また、複数の媒体発行機をLANに接続した場合に
は、各媒体発行機が媒体の発行中、媒体の発行が可能な
待機中又は媒体の発行が不可能な障害中であるかの状態
情報テーブルをPCサーバに備え、このPCサーバが媒
体発行処理の可能な媒体発行機を決定して、媒体発行処
理を行わせるようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、実施の形態のネット
ワーク構成図である。図において、金融機関等の営業店
には店内用のLAN1が敷設され、このLAN1にはテ
ラーが操作する複数の窓口端末2と複数の通帳・証書発
行機3が接続され、それぞれが窓口内に設置されてい
る。なお、窓口端末2及び通帳・証書発行機3におい
て、括弧内の#1,#2,…は、各機番とする。ここで
は、窓口端末2が4台、通帳・証書発行機3が2台ある
ものとする。
の実施の形態を説明する。図1は、実施の形態のネット
ワーク構成図である。図において、金融機関等の営業店
には店内用のLAN1が敷設され、このLAN1にはテ
ラーが操作する複数の窓口端末2と複数の通帳・証書発
行機3が接続され、それぞれが窓口内に設置されてい
る。なお、窓口端末2及び通帳・証書発行機3におい
て、括弧内の#1,#2,…は、各機番とする。ここで
は、窓口端末2が4台、通帳・証書発行機3が2台ある
ものとする。
【0009】また、LAN1には、ルータ4が接続され
専用回線等を介してホストコンピュータ5に接続されて
いる。さらに、LAN1には、PCサーバ6が接続され
ている。このPCサーバ6には、装填媒体情報7、キュ
ー情報8、状態情報9、精査情報10、店内媒体情報1
1等を格納するようになっている。なお、各情報を総称
して開局情報と呼ぶことにする。
専用回線等を介してホストコンピュータ5に接続されて
いる。さらに、LAN1には、PCサーバ6が接続され
ている。このPCサーバ6には、装填媒体情報7、キュ
ー情報8、状態情報9、精査情報10、店内媒体情報1
1等を格納するようになっている。なお、各情報を総称
して開局情報と呼ぶことにする。
【0010】図2は、装填媒体情報テーブルの例示図で
ある。この装填媒体情報テーブルは、各通帳・証書発行
機2毎に装填媒体情報を対応付けたものである。この装
填媒体情報は、正常稼働可能状態における普通預金、総
合口座や汎用証書等の媒体の種類毎のコード、及び、通
帳・証書発行機に何らかの障害が発生している場合には
障害中である旨の情報である。ここでは、通帳・証書発
行機2(#1)は正常稼働可能状態、通帳・証書発行機
2(#2)は障害中であるとする。
ある。この装填媒体情報テーブルは、各通帳・証書発行
機2毎に装填媒体情報を対応付けたものである。この装
填媒体情報は、正常稼働可能状態における普通預金、総
合口座や汎用証書等の媒体の種類毎のコード、及び、通
帳・証書発行機に何らかの障害が発生している場合には
障害中である旨の情報である。ここでは、通帳・証書発
行機2(#1)は正常稼働可能状態、通帳・証書発行機
2(#2)は障害中であるとする。
【0011】図3は、キュー情報テーブルの例示図であ
る。このキュー情報テーブルは、テラーが操作して通帳
・証書発行を依頼した場合のその依頼元の窓口端末の処
理状態を依頼順に示すもので、つまり新規取引の処理中
及び未処理の依頼の履歴を示すものである。なお、「キ
ュー」は、新規取引の処理中及び未処理の総件数を示す
用語である。
る。このキュー情報テーブルは、テラーが操作して通帳
・証書発行を依頼した場合のその依頼元の窓口端末の処
理状態を依頼順に示すもので、つまり新規取引の処理中
及び未処理の依頼の履歴を示すものである。なお、「キ
ュー」は、新規取引の処理中及び未処理の総件数を示す
用語である。
【0012】図4は、状態情報テーブルの例示図であ
る。この状態情報テーブルは、通帳・証書発行機毎の運
用状態を示すもので、前記装填媒体情報テーブルとリン
クしている。すなわち、ここでは、ここでは、通帳・証
書発行機2(#1)は処理の状況に応じて発行中又は待
機中(図中、発行中とする。)、通帳・証書発行機2
(#2)は障害中であるとする。
る。この状態情報テーブルは、通帳・証書発行機毎の運
用状態を示すもので、前記装填媒体情報テーブルとリン
クしている。すなわち、ここでは、ここでは、通帳・証
書発行機2(#1)は処理の状況に応じて発行中又は待
機中(図中、発行中とする。)、通帳・証書発行機2
(#2)は障害中であるとする。
【0013】図5は、精査情報テーブルの例示図であ
る。この精査情報テーブルは、普通預金、総合口座、汎
用証書や定期等の商品毎に、始業時におけるその媒体の
格納数、現時点での媒体の発行数、媒体の落丁や印字ミ
ス等の障害の数及び現時点での媒体の残数を示すもので
ある。図6は、店内媒体情報テーブルの例示図である。
この店内媒体情報テーブルは、普通預金や総合口座等の
商品毎に、各媒体の前日残、その総発行数、障害による
欠号や本日残を示した日毎の手許分のものと、商品毎に
各媒体の前月残、その総発行数、障害による欠号や本月
残を示した月毎の在庫分のものを示すものである。
る。この精査情報テーブルは、普通預金、総合口座、汎
用証書や定期等の商品毎に、始業時におけるその媒体の
格納数、現時点での媒体の発行数、媒体の落丁や印字ミ
ス等の障害の数及び現時点での媒体の残数を示すもので
ある。図6は、店内媒体情報テーブルの例示図である。
この店内媒体情報テーブルは、普通預金や総合口座等の
商品毎に、各媒体の前日残、その総発行数、障害による
欠号や本日残を示した日毎の手許分のものと、商品毎に
各媒体の前月残、その総発行数、障害による欠号や本月
残を示した月毎の在庫分のものを示すものである。
【0014】次に、通帳・証書発行時の処理の流れを説
明する。なお、各処理は、各装置に備えられた図示しな
い制御部がプログラムを実行することにより実現され、
このプログラムは、図示しない記憶媒体に記憶されて提
供されるものとする。図1に戻って、まず、営業店の営
業始業時にテラーが各媒体を通帳・証書発行機3にセッ
トした際、PCサーバ6に開局情報を更新させる
()。次に、営業中に、通帳・証書発行業務が窓口で
発生したら、テラーは窓口端末2を操作してホストコン
ピュータ5に発行依頼のための取引データを受信する
()。ここでは、窓口端末2(#2)から依頼を出す
ものとする。テラーは受信した取引データを伝票印字す
るとともに、媒体No. や取引データや印字データ等をP
Cサーバ6へ引き継がせる()。PCサーバ6では、
装填媒体情報7、キュー情報8、状態情報9、精査情報
10、店内媒体情報11等を依頼のあった媒体に関して
更新し、発行処理が可能な通帳・証書発行機3(#1)
に発行指示を出す()。すると、通帳・証書発行機3
(#1)は、ホストコンピュータ5に対し、発行処理を
施す旨の取引要求を出し()、許可されると、媒体に
取引データ等を印字して媒体を発行する()。そし
て、通帳・証書発行機3(#1)は、PCサーバ6に対
して完了及び状態通知を行い処理を終了する。なお、P
Cサーバ6は、日中業後や月末の重要媒体管理時に精査
情報10と店内媒体情報11を適宜帳票出力して、テラ
ーに媒体管理を行わせるようにしてある。
明する。なお、各処理は、各装置に備えられた図示しな
い制御部がプログラムを実行することにより実現され、
このプログラムは、図示しない記憶媒体に記憶されて提
供されるものとする。図1に戻って、まず、営業店の営
業始業時にテラーが各媒体を通帳・証書発行機3にセッ
トした際、PCサーバ6に開局情報を更新させる
()。次に、営業中に、通帳・証書発行業務が窓口で
発生したら、テラーは窓口端末2を操作してホストコン
ピュータ5に発行依頼のための取引データを受信する
()。ここでは、窓口端末2(#2)から依頼を出す
ものとする。テラーは受信した取引データを伝票印字す
るとともに、媒体No. や取引データや印字データ等をP
Cサーバ6へ引き継がせる()。PCサーバ6では、
装填媒体情報7、キュー情報8、状態情報9、精査情報
10、店内媒体情報11等を依頼のあった媒体に関して
更新し、発行処理が可能な通帳・証書発行機3(#1)
に発行指示を出す()。すると、通帳・証書発行機3
(#1)は、ホストコンピュータ5に対し、発行処理を
施す旨の取引要求を出し()、許可されると、媒体に
取引データ等を印字して媒体を発行する()。そし
て、通帳・証書発行機3(#1)は、PCサーバ6に対
して完了及び状態通知を行い処理を終了する。なお、P
Cサーバ6は、日中業後や月末の重要媒体管理時に精査
情報10と店内媒体情報11を適宜帳票出力して、テラ
ーに媒体管理を行わせるようにしてある。
【0015】上記実施の形態によると、ホストコンピュ
ータで管理していた通帳・証書発行機に関する開局情報
をPCサーバで管理するようにしたため、ホストコンピ
ュータの負荷が大幅に軽減することができる効果が得ら
れる。すなわち、装填媒体情報、キュー情報、状態情
報、精査情報、店内媒体情報をPCサーバで管理するよ
うにしたため、ホストコンピュータの負荷が軽減する。
さらに、通帳・証書発行機での重要な媒体発行冊数、残
数の管理や重要な店内媒体情報をPCサーバで管理する
と、営業店での重要な媒体の管理を実現し、事務の簡易
化や堅実化が図れる効果が期待できる。
ータで管理していた通帳・証書発行機に関する開局情報
をPCサーバで管理するようにしたため、ホストコンピ
ュータの負荷が大幅に軽減することができる効果が得ら
れる。すなわち、装填媒体情報、キュー情報、状態情
報、精査情報、店内媒体情報をPCサーバで管理するよ
うにしたため、ホストコンピュータの負荷が軽減する。
さらに、通帳・証書発行機での重要な媒体発行冊数、残
数の管理や重要な店内媒体情報をPCサーバで管理する
と、営業店での重要な媒体の管理を実現し、事務の簡易
化や堅実化が図れる効果が期待できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の通帳・証書
発行システムによると、ホストコンピュータで管理して
いた通帳・証書発行機に関する発行情報をPCサーバで
管理するようにしたため、ホストコンピュータの負荷が
大幅に軽減することができる効果が得られる。
発行システムによると、ホストコンピュータで管理して
いた通帳・証書発行機に関する発行情報をPCサーバで
管理するようにしたため、ホストコンピュータの負荷が
大幅に軽減することができる効果が得られる。
【図1】実施の形態のネットワーク構成図
【図2】装填媒体情報テーブルの例示図
【図3】キュー情報テーブルの例示図
【図4】状態情報テーブルの例示図
【図5】精査情報テーブルの例示図
【図6】店内媒体情報テーブルの例示図
1 LAN 2 窓口端末 3 ルータ 4 ホストコンピュータ 5 PCサーバ 6 通帳・証書発行機 7 装填媒体情報 8 キュー情報 9 状態情報 10 精査情報 11 店内媒体情報
Claims (6)
- 【請求項1】 金融機関等の営業店に店内用のLANを
敷設し、 テラーが操作する窓口端末と、通帳及び証書の各媒体を
発行する媒体発行機と、顧客取引を管理するホストコン
ピュータに接続したルータと、媒体発行機内に装填され
た媒体の種類を管理する装填媒体情報テーブルを有する
PCサーバとを前記LANに接続し、 テラーが窓口端末を操作して顧客の取引データをホスト
コンピュータから取得した後に、窓口端末からPCサー
バに対して媒体発行依頼とともに取引データを送信した
とき、 PCサーバでは、装填媒体テーブルを参照して対象の媒
体が発行可能か否かを判断し、媒体発行機に媒体発行指
令と印字データを出力して、媒体発行機に媒体を発行さ
せるようにしたことを特徴とする通帳・証書発行システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1において、媒体発行機に装填し
た種類毎の媒体の格納数並びに現時点での発行数、残数
及び障害数を管理する精査情報テーブルをPCサーバに
備え、媒体発行処理を施す度に精査情報テーブルを更新
するようにしたことを特徴とする通帳・証書発行システ
ム。 - 【請求項3】 請求項1において、複数の窓口端末をL
ANに接続した場合には、各窓口端末からの媒体発行依
頼を蓄積するキュー情報テーブルをPCサーバに備え、
このPCサーバが媒体発行機に対して、蓄積された媒体
発行依頼に基づき順次媒体発行処理を行わせるようにし
たことを特徴とする通帳・証書発行システム。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項3において、複数の
媒体発行機をLANに接続した場合には、各媒体発行機
が媒体の発行中、媒体の発行が可能な待機中又は媒体の
発行が不可能な障害中であるかの状態情報テーブルをP
Cサーバに備え、このPCサーバが媒体発行処理の可能
な媒体発行機を決定して、媒体発行処理を行わせるよう
にしたことを特徴とする通帳・証書発行システム。 - 【請求項5】 請求項2において、営業店の就業時に精
査情報テーブルを基に毎日の媒体の発行総数を算出し、
この発行総数を記憶する店内媒体情報テーブルをPCサ
ーバに備えたことを特徴とする通帳・証書発行システ
ム。 - 【請求項6】 請求項5において、店内媒体情報テーブ
ルに、毎日の発行総数を基に月ごとの発行総数を算出し
て記憶するようにしたことを特徴とする通帳・証書発行
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31014197A JP3335893B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 通帳・証書発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31014197A JP3335893B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 通帳・証書発行システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11144121A true JPH11144121A (ja) | 1999-05-28 |
JP3335893B2 JP3335893B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=18001667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31014197A Expired - Fee Related JP3335893B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 通帳・証書発行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3335893B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127177A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | デバイス管理システム及びその制御方法 |
JP2009140034A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体処理装置、媒体処理システム及び媒体処理方法 |
JP2010108421A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | 通帳管理発行装置およびその制御方法 |
JP2010108443A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | 通帳発行装置および方法並びにプログラム |
JP2010108442A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sumitomo Mitsui Banking Corp | 通帳発行装置および方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006092056A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 営業店システム、サーバ及び取引処理実行方法 |
Citations (6)
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- 1997-11-12 JP JP31014197A patent/JP3335893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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