JP4914881B2 - 通帳発行装置および方法 - Google Patents

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本発明は、通帳発行装置および方法に関し、より詳細にはオンラインでホストあるいはサーバに接続され、各種端末やサーバからの指示により通帳の発行を行う通帳発行装置および方法に関する。
従来から、金融機関においては電子化、オンライン化が進んでおり、新規顧客の通帳発行や繰越など業務処理の中で必要に応じて自動的に必要な種類の通帳が発行できるような自動通帳発行機が使用されている。このような、通帳発行機は一般に複数の通帳収納部を備え、種々の通帳(媒体)を用意しておいて、ホスト、あるいは端末からの指示により指定された通帳を収納部から搬送させ、通帳によっては必要な情報を印刷したり種々の必要な処理を行ったりして顧客に渡す最終形態で通帳が排出される(例えば、特許文献1参照)。通帳の発行は、場合によっては、例えば同じ内容に通帳を複数冊発行したり、1件の発行処理で大量の明細を印刷するため複数冊にまたがるなど、1つの指示で複数の通帳が発行されることもある。
一方、このような通帳発行機は、通帳、証書の保管庫の役割も持っており、特に印刷などの発行処理を行わず、通帳あるいは証書の媒体のみを取出すこともある。
特開2001−312764号公報
しかしながら、一度発行処理に入って複数冊の通帳の発行が開始されると、その間は例え単に通帳または証書を取出すだけの処理であってもその発行処理が全て終了しないと処理が開始できないという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、一度に複数冊の発行処理を実行中に通帳または証書の取出しを優先してできる限り早く実行することにより、店舗内の業務の運用状況にあわせた適切な通帳発行処理が可能な通帳発行装置および方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通帳発行装置であって、複数の通帳証書供給手段と、通帳発行ジョブを受信して通帳証書供給手段から供給された通帳または証書を印刷する印刷手段であって、1つの通帳発行ジョブにより複数の通帳または証書を印刷する印刷手段と、通帳証書供給手段から通帳または証書を排出する排出口まで通帳または証書を搬送する搬送手段と、印刷手段の排出口の方向と異なる方向に通帳証書供給手段からの搬送路とは異なる搬送路が接続され、搬送路に接続された通帳証書退避手段とを備え、通帳の発行処理中に、通帳または証書を取り出す取出指示を受信した場合、発行処理のうち印刷手段による印刷が実行中のときは、現在印刷中の頁の印刷終了後に発行処理中の通帳を通帳退避手段まで搬送させて退避するとともに、受信した取出指示に従って通帳または証書を通帳証書供給手段から搬送し、印刷することなく排出口から排出し、排出後、1つの通帳発行ジョブにより印刷処理中の複数の通帳または証書の、取出指示を受信した際に実行中の通帳または証書の次の通帳または証書の印刷を実行することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通帳発行装置において、取出指示は、顧客識別情報及び取出す通帳種別を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の通帳発行装置において、取出指示の対象となっている通帳または証書の取出が行われると、前記通帳発行ジョブを所定の順序に配列した発行キューの次の発行処理を実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、複数の通帳証書供給手段と、通帳発行ジョブを受信して通帳証書供給手段から供給された通帳または証書を印刷する印刷手段であって、1つの通帳発行ジョブにより複数の通帳または証書を印刷する印刷手段と、通帳証書供給手段から通帳または証書を排出する排出口まで通帳または証書を搬送する搬送手段と、印刷手段の排出口の方向と異なる方向に通帳証書供給手段からの搬送路とは異なる搬送路が接続され、搬送路に接続された通帳証書退避手段とを備えた通帳発行装置における通帳発行方法であって、通帳の発行処理中に、通帳または証書を取り出す取出指示を受信した場合、発行処理のうち印刷手段による印刷が実行中のときは、現在印刷中の頁の印刷終了後に発行処理中の通帳を通帳退避手段まで搬送させて退避するとともに、受信した取出指示に従って通帳または証書を通帳証書供給手段から搬送し、印刷することなく排出口から排出するステップと、通帳または証書の排出後、1つの通帳発行ジョブにより印刷処理中の複数の通帳または証書の、取出指示を受信した際に実行中の通帳または証書の次の通帳または証書の印刷を実行するステップとを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の通帳発行方法において、取出指示は、顧客識別情報及び取出す通帳種別を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の通帳発行方法において、取出指示の対象となっている通帳または証書の取出が行われると、通帳発行ジョブを所定の順序に配列した通帳発行キューの次の発行処理を実行することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、通帳の発行処理中に、通帳または証書の取り出す取出指示を受信した場合、発行処理のうち印刷手段による印刷が実行中のときは、現在印刷中の頁の印刷終了後に発行処理中の通帳を通帳退避手段まで搬送させて退避するとともに、受信した取出指示に従って通帳または証書を通帳証書供給手段から搬送して排出口から排出するので、一度に複数冊の発行処理を実行中に通帳または証書の取出しを優先してできる限り早く実行することにより、店舗内の業務の運用状況にあわせた適切な通帳発行処理が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の全体システムを示すブロック図である。本実施形態では、ある金融機関の店舗内のシステムを想定しているが、例えば図1のホスト110等は、店舗内にあっても、別のセンターなどにあってもよく、図1に示すように店舗内システムとイントラネットやインターネットを利用して接続することもでき、専用回線で接続することもできる。基本的には本願発明の特徴である通帳発行機100は、各種端末130などとともに店舗内に配置され、LAN等で相互に接続されており、端末130からの指示により、所望の通帳が通帳発行機100から発行されるほか、通帳発行機の状態や在庫通帳の種類、枚数などをいずれかの端末130がオンラインで通帳発行機100から取得することもできる。具体的な業務としては、新規顧客に対して新通帳を発行するほか、長期未記入の顧客の通帳を一度に記帳することが考えられるが、この場合は通常、1冊の通帳では記帳しきれず複数の通帳にまたがって処理されることとなる。
ここで、端末130等から通帳発行機100に出される指示あるいは要求には、発行する通帳種別および処理内容の他、対象となる顧客や口座の識別情報なども含まれているが、この他にも本技術分野で知られた種々の情報を含むことができる。また、通帳の表紙や記帳明細のデータなどは、通帳発行機100から必要に応じてホスト110等に要求し入手することができるが、例えば発行処理の指示にそのようなデータを添付するといった、本技術分野で知られた種々の方法を用いることもできる。
本実施形態の通帳発行機が扱うものとしては、大きく分けて複数ページを有する通帳と、1枚のみの証書とがあり、それぞれ口座種別、取引種別などにより種々の形態や構成となっている。例えば、通帳でいえば通帳に記載される項目やレイアウトが異なるものや表紙デザインのみ異なるもの、あるいは貼り付けられた磁気ストライプの形状や枚数サイズなどが異なるものなどがあるが、これに限られず本技術分野で知られた種々の通帳、証書を取り扱うことができる。
図1を参照すると、通帳発行機100は、通帳などが排出され排出口101、種々の情報、特に本実施形態では発行処理待ちのキューを表示する表示部102および印字やデータの書き込みなど、発行処理が行われる前の生の通帳である通帳媒体(あるいは単に媒体)を格納しておく媒体格納部103を備える。通帳発行機100は通帳媒体に書き込み等を行って、通帳を発行するだけでなく、通帳あるいは証書の保管庫の役割も担う。というのは、通帳にしても証書にしても必要な事項が書き込まれる等一定の処理がなされて初めて正式な通帳あるいは証書となるが、そのような処理がなされる前のものでも、偽造防止等のため生媒体には種々の処理が施されているため、高レベルのセキュリティ管理が必要なのである。実際に、長期の取引記録を記帳する場合のように大量の明細印字を行う場合のほか、単に通帳格納部から取り出すだけの処理もある。
通常は、端末130等から新たな発行指示があると、発行処理を行う通帳発行ジョブを生成し、今までの実行待ちしている発行処理のキュー(発行キュー)に新たな指示に基づく通帳発行ジョブを追加して、表示部102に表示するとともに、その通帳発行ジョブが実行される順番になると、その通帳発行ジョブで定められている種別の通帳等が格納されている媒体格納部103から通帳媒体を搬送するとともに、同様に通帳発行ジョブに定められた処理内容に応じ、例えば記帳であれば取引明細データをすべて入手し、場合によっては通帳の必要冊数算出しておいて、必要な通帳の確保等をすることもできる。このような、発行処理を行うため本実施形態の通帳発行機100は、図示しないプリンタや磁気書込器などをはじめ、種々の通帳や証書に対する発行処理を実行する上で必要な装置、機器を備えている。具体的には、通帳発行機の内部は図2に簡単に示すように通帳格納部やプリンタなどが搬送路で結合されており、最終的に処理が終了した通帳等は排出口101から排出される。
また、表示部102には、発行キューを表示するが、その表示形態は本技術分野で知られたいずれの方法、レイアウトでも行うことができ、例えば単純に未実行の通帳発行ジョブを予め定められた順、あるいはその時点で定められている順に通帳発行ジョブを並べておいてもよい。または、未実行、実行済みとも通帳発行ジョブを、例えば色分け等して表示させておいて、未実行の発行処理のうち優先的に実行する発行処理を選択できるようにすることもできる。さらに、表示されている発行キューのどこかのタイミングで通帳または証書を取出すよう指定しておいて、その処理の途中で指定された通帳または証書を取出すことができる。
図2は、通帳発行機100の内部を模式的に示す図である。通帳格納部201、印字部203及び磁気等書込部205が搬送路202で結合されており、指示された種別の通帳が格納された通帳格納部201から搬送路202により通帳が搬送され、処理されて排出部101から排出される。本実施形態では、通帳のページめくりにオートターン部204を用いるが、これに限られず本技術分野で知られたいずれのページめくり方法を用いることができる。ここで、本実施形態の特徴である退避部206は、印字部203から通帳格納部201とは別の方向に延びた搬送路に取り付けられており、所定の発行処理で印字中の通帳を退避して、通帳格納部203から排出口101までの搬送経路を空けることにより、優先的に通帳または証書の取出しが可能となる。以上、本実施形態の通帳発行機100の主な構成部品について説明したが、これに限られることなくシステムにあわせ、さらに追加の機能や、異なる方法での実装も可能である。例えば、図示しないが、これらの構成部品を有機的に制御して発行処理を実行させるための制御部や必要なデータを格納しているメモリなども基本的に通帳発行機100に設けられている。
図3は、図示しない通帳発行機の制御部に通常は含まれる機能モジュールを示す図である。本実施形態の処理は、これらの機能モジュールにしたがって実行される。機能モジュールはソフトウェアとすることも、ハードウェアで実現することもできる。本実施形態の通帳発行機の処理は、図3に示す各モジュールが実行されて全体として完了するが、送受信部301は、ホスト110や端末130とのデータのやり取りを行い、発行キュー生成部302は送受信部301で受信した発行処理の内容を分析して発行キューを生成する。発行キューは、例えば1つの取引を単位として、未処理の通帳発行ジョブを処理予定の順番に並べたものであり、それぞれの単位には対象となる顧客や口座の識別情報や処理内容などが含まれており、実行順になると、含まれる情報に沿って必要なデータを用意し通帳を搬送させて印字等の処理を行う。発行処理部303は、基本的に発行キューの内容を読み込んで通帳発行ジョブを実行する。表示制御部304は、通帳発行機の処理状況に応じて、処理内容やアラームなどを表示して操作者に種々の情報を提供し、特に本実施形態では発行キューを表示させることで、必要に応じて優先的な処理を実行させて全体として適切な通帳発行処理を可能とする。
さらに、本実施形態の特徴である通帳証書取出部305は、取出指示を図示しないボタンなどにより直接受け取り、またはホストや端末などから受信して指示された種別に通帳または証書を通帳格納部201から搬送させて排出口101から排出させる。ここで、取出指示には、取出しを所望する通帳または証書の種別を含めて、通帳発行機でそのような種別の通帳または証書がどの通帳格納部201にはいっているかを判断しても良いし、最初から通帳格納部201を指定することもできる。通帳証書取出部305は、取出指示を受けたときに何らかの発行処理が実行されていたときは、その処理が終了するまで取出処理を待機し、終了後処理を行う。ただし、本実施形態では、実行中の処理が複数冊の通帳を発行する処理などの場合は、その処理の実行中であっても一時休止させ取出処理を実行する。この際、発行処理のうち印刷処理が行われている途中の場合は、例えば1頁の途中で休止させると、再開時の印字開始位置探索など余分な処理が入りかえって、全体の効率を低下させることとなる。一方、通帳1冊が印字し終わるまで取出し処理を待機させると、緊急処理の場合間に合わなくなることも予想させる。そこで、実質上休止による全体の効率低下を最小限にとどめつつ、取り出し処理を優先性して処理するため、本実施形態では印刷途中の場合、印刷中の頁が印字し終わるまで待って、通帳を退避部206に退避させて搬送路をあけ、所望の通帳または証書を取出せるようにする。
(通帳発行処理)
図3及び4を参照して本実施形態の通帳発行処理を説明する。通常は、種々の取引処理が端末130やホスト110においてなされた結果として、図4に示すようなフローチャートに沿った処理が行われる。例えば、ある端末130においてある取引を処理しており、その通帳を端末130に別途接続されあるいは内蔵するプリンタで印字する場合を想定する。一定の記帳が行われた段階で、通帳の発行が必要と判断されると端末130からホスト110や図示しない店舗サーバなどを経由して、通帳発行機に未記入明細の打ち出しの指示が送信される(S401)。送受信部301は、指示データを受信すると発行キュー生成部302は、キューがない場合は受信した指示に応じた発行キューを作成し、既にキューがある場合は発行キューの最後に追加する(S402)。このようにして、基本的には指示あるいは要求が出された順に発行キューに通帳発行ジョブが配置されるので、その順に処理が行われる。
発行キューが生成され、あるいは追加されると、表示制御部304によりその内容が表示部102に表示される(S403)。ここで、優先発行処理が選択されない場合は、発行キューの順番に発行処理を実行する。具体的には、上述の未記入明細の印字の場合は、まず、ホスト110から未記入明細データを取得し、発行処理部303においてその内容を解析する。データの処理には種々の方法があるが、例えばある具体的一例では、受信した未記入データから必要な通帳の冊数を算出し、および必要な通帳種別を判定して、判定された種別の通帳格納部から搬送部202を用いて取り出し、印字部203において明細や表紙を印刷し(S405)、排出まで実行して発行処理が終了すると発行キューから対象の発行処理を削除するか処理済みであることを明示する(S407)。発行キューがないか、全て処理済みになった場合は終了(S408)、そうでない場合は次のキューの処理を行う。
ここで、表示部102に表示された発行キュー情報、必要な通帳の冊数およびその種別を目安として、操作者が優先的に処理すべき発行処理を選択した場合(S404)、現在処理中の通帳があったときは、その処理が終了した後、選択された処理を実行する(S406)。選択された処理が終了すると、選択の際に実行中の通帳発行ジョブに戻り、次に予定されている通帳発行処理があれば、その処理を続行し、なければ発行キューに戻ってその通帳発行ジョブが実行される。特に、複数の通帳にまたがる場合の記帳処理は、一旦処理が開始すると最後の通帳まで印字を待つとかなりの時間を要するため、その間に緊急の通帳発行が必要になった場合に極めて有効である。
なお、通帳や証書を混在させて処理し、必要に応じていずれかのジョブを優先させるには、下記のような制御をすることが好ましい。まず、発行キュー生成部302は、各ジョブについて、それぞれ受信した未記入明細データから印刷量を計算し、印刷に必要な通帳の冊数を算出する。証書の場合には印刷枚数は常に1枚だからこの処理は不要である。この処理は、発行キューで発行処理待ちの全てのジョブについて実行しておく。従って、表示制御部304により、全てのジョブについて、通帳種別または証書種別と、通帳の場合には未記入明細データの印刷に必要な冊数とが表示部102に表示される。
これとともに、発行キュー生成部302は、媒体格納部103に必要数の通帳が格納されているかどうかという判断処理と、必要な証書が格納されているかという判断処理を実行する。必要数の通帳が格納されていないと判断されたとき、または必要な証書が格納されていないと判断されたときには、表示制御部304が、表示部102に、通帳または証書の補充を要求する警告メッセージを表示する。操作者はこの表示を見て、通帳や証書を補充することができる。媒体格納部103に必要数の通帳が格納されており、かつ必要な証書が格納されているときのみ、優先して実行するジョブの選択を受け付ける。
(取出処理)
図5を参照して、本実施形態の特徴である取出処理を説明する。取出指示を受信すると(S501)、通帳発行処理中か否かを判断し(S502)、発行処理中の場合はさらに現在印刷中の通帳の次に処理すべき通帳または印刷すべき頁があるかないかを判断し(S503)、いずれかの場合はとりあえず印刷中の頁だけ印刷を完了するまで取出処理を待機させ、その後その頁の印刷完了した通帳を退避部206に退避させ(S504)、指示どおり取出処理を行った後(S505)、退避部206から処理中の通帳を印字部に戻して処理を再開させる(S506)。
発行中の通帳がない場合は、そのまま取出処理を行い(S507)、次に印刷する頁のない最後の通帳を印刷しているときは、印刷終了まで待機させた後、終了すると通帳は排出させ(S508)、その後、指示にしたがって通帳または証書を取出す(S506)。
本実施形態の全体システムを示すブロック図である。 本実施形態にかかわる通帳発行機の内部を示す図である。 本実施形態の通帳発行機の機能モジュールを示す図である。 本実施形態の通帳発行処理のフローチャートである。 本実施形態の通帳または証書取出処理のフローチャートである。
符号の説明
100 通帳発行機
101 排出部
102 表示装置
103 媒体格納部
110 ホスト
120 ネットワーク
130 端末
201 通帳格納部
202 搬送路
203 印字部
204 オートターン部
205 磁気等書込部
206 退避部
301 送受信部
302 発行キュー生成部
303 発行処理部
304 表示制御部
305 通帳証書取出部

Claims (6)

  1. 複数の通帳証書供給手段と、
    通帳発行ジョブを受信して前記通帳証書供給手段から供給された通帳または証書を印刷する印刷手段であって、1つの該通帳発行ジョブにより複数の通帳または証書を印刷する印刷手段と、
    前記通帳証書供給手段から通帳または証書を排出する排出口まで前記通帳または証書を搬送する搬送手段と、
    前記印刷手段の前記排出口の方向と異なる方向に前記通帳証書供給手段からの搬送路とは異なる搬送路が接続され、該搬送路に接続された通帳証書退避手段と
    を備え、
    前記通帳の発行処理中に、通帳または証書を取り出す取出指示を受信した場合、該発行処理のうち前記印刷手段による印刷が実行中のときは、現在印刷中の頁の印刷終了後に当該発行処理中の通帳を前記通帳退避手段まで搬送させて退避するとともに、前記受信した取出指示に従って通帳または証書を前記通帳証書供給手段から搬送し、印刷することなく前記排出口から排出し、当該排出後、前記1つの通帳発行ジョブにより印刷処理中の複数の通帳または証書の、前記取出指示を受信した際に実行中の通帳または証書の次の通帳または証書の印刷を実行することを特徴とする通帳発行装置。
  2. 前記取出指示は、顧客識別情報及び取出す通帳種別を含むことを特徴とする請求項1に記載の通帳発行装置。
  3. 前記取出指示の対象となっている通帳または証書取出が行われると、前記通帳発行ジョブを所定の順序に配列した発行キューの次の発行処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の通帳発行装置。
  4. 複数の通帳証書供給手段と、通帳発行ジョブを受信して前記通帳証書供給手段から供給された通帳または証書を印刷する印刷手段であって、1つの該通帳発行ジョブにより複数の通帳または証書を印刷する印刷手段と、前記通帳証書供給手段から通帳または証書を排出する排出口まで前記通帳または証書を搬送する搬送手段と、前記印刷手段の前記排出口の方向と異なる方向に前記通帳証書供給手段からの搬送路とは異なる搬送路が接続され、該搬送路に接続された通帳証書退避手段とを備えた通帳発行装置において、
    前記通帳の発行処理中に、通帳または証書を取り出す取出指示を受信した場合、該発行処理のうち前記印刷手段による印刷が実行中のときは、現在印刷中の頁の印刷終了後に当該発行処理中の通帳を前記通帳退避手段まで搬送させて退避するとともに、前記受信した取出指示に従って通帳または証書を前記通帳証書供給手段から搬送し、印刷することなく前記排出口から排出するステップと、
    前記通帳または証書の排出後、前記1つの通帳発行ジョブにより印刷処理中の複数の通帳または証書の、前記取出指示を受信した際に実行中の通帳または証書の次の通帳または証書の印刷を実行するステップと
    を備えたことを特徴とする通帳発行方法。
  5. 前記取出指示は、顧客識別情報及び取出す通帳種別を含むことを特徴とする請求項4に記載の通帳発行方法。
  6. 前記取出指示の対象となっている通帳または証書の取出が行われると、前記通帳発行ジョブを所定の順序に配列した通帳発行キューの次の発行処理を実行することを特徴とする請求項4または5に記載の通帳発行方法。
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