JP4783522B2 - 昇降脚具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、支持対象物に取り付けられて当該支持対象物を下方から支える昇降体と、この昇降体に差し通されて当該昇降体を昇降可能に支持するボルト状の脚軸とを備え、かかる支持対象物を高さ調整可能に支持する昇降脚具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
支持対象物に取り付けられて当該支持対象物を下方から支える昇降体(取付用ケース、調整装置本体)と、この昇降体に差し通されて当該昇降体を昇降可能に支持するボルト状の脚軸(脚、螺軸)とを備え、前記脚軸の雄ネジ部に掛合する雌ネジ部を備えたロック体(ロックレバー、螺子駒)を当該掛合を解く向きに操作可能な状態で前記昇降体に内蔵させてなる脚具が開示されている。(公開特許公報掲載の特開平11−82881号に係る機器用調整脚、特開平10−103331号に係るワンタッチ式アジャスター)
【0003】
これらの脚具にあっては、前記脚軸の下端に取り付けられた接地体(接地部、脚座)を捻り回し操作することによる当該脚軸の回転によって、当該脚軸の雄ネジ部にかみ合う雌ネジ部を備えた前記ロック体を有する前記昇降体を徐々に上下動させることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、これらの従来の脚具にあっては、前記脚軸の上端に取り付けたストッパ体(ワッシャー、ストッパープレート)に当該昇降体が下方から突き当たった位置を、前記昇降体の最大上昇位置とするように構成されている。
【0005】
このため、これら従来の脚具にあっては、かかる最大上昇位置において、前記昇降体をさらに上方に移動させる向きに前記脚軸を回転させるように前記接地体の捻り回し操作が継続された場合、当該昇降体にさらに当該昇降体を上方に移動される向きの力が作用されるため、当該昇降体によって前記ストッパ体が下方から押圧されて前記脚軸から当該ストッパ体を外れ出させてしまう可能性があった。また、このような上方への移動力が前記昇降体に継続的に作用されていても、前記ストッパ体によって当該昇降体の上方への移動が規制されるため、回転される脚軸の雄ネジ部が前記ロック体の雌ネジ部を押し潰してしまうなど、かかるロック体に破損などを生じさせてしまう可能性があった。
【0006】
そこでこの発明は、この種の脚具における昇降体が最大上昇位置にある状態からさらに当該昇降体を昇降可能に支持する脚軸が当該昇降体を上方に移動させる向きに回転されても、この回転によって当該昇降体に上方に移動する向きの力が作用されないようにすることを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明にあっては、昇降脚具が以下の(1)〜(6)の構成を備えたものとした。
(1) 支持対象物に取り付けられて当該支持対象物を下方から支える昇降体と、
(2)この昇降体に差し通されて当該昇降体を昇降可能に支持するボルト状の脚軸と、
(3)この脚軸の下端に取り付けられると共に、捻り回し操作によって当該脚軸を回転させる接地体と、
(4)当該脚軸の上端に取り付けられて前記昇降体からの当該脚軸の抜け出しを阻止するストッパ体を備えており、
(5)前記昇降体は、前記脚軸の雄ネジ部に当該脚軸の側方からかみ合う掛合部を有するロック体と、当該昇降体の外部からの操作によって、このロック体の掛合部と脚軸とのかみ合いを解く向きに当該ロック体を移動させるように当該ロック体と連係しているレバー体とを備えていると共に、
(6)前記脚軸における、前記ストッパ体に前記昇降体が下方から突き当てられる当該昇降体の最大上昇位置において前記ロック体の掛合部の側方に位置される部分をネジなし部として、この部分の脚軸の直径を前記雄ネジ部の形成位置での脚軸の直径よりも小さくしたネジなし部としている
【0008】
かかる構成によれば、先ず、前記接地体を捻り回し操作することにより、前記ロック体の掛合部と脚軸の雄ネジ部との掛合位置を変えるように当該脚軸を昇降体に対して螺進あるいは螺退させることができ、この螺進あるいは螺退によって前記接地体と昇降体との間の間隔を変えて、支持対象物を徐々に持ち上げ、あるいは、徐々に下げ降ろすことができる。(微調整機能)
【0009】
また、前記昇降体を、前記接地体の捻り回し操作によって、前記ストッパ体に下方より当該昇降体が突き当てられる位置まで上昇させることができる。
【0010】
また、前記レバー体を操作することにより、前記ロック体を前記掛合部と前記脚軸の雄ネジ部とのかみ合いを解くように回動させることができ、この回動によって当該脚軸の長さ方向に亙る任意の位置まで昇降体を大幅に移動させることができる。(大幅調整機能)
【0011】
また、前記最大上昇位置に前記接地体の捻り回し操作によりかかる昇降体が達した状態においては、前記ネジなし部によって前記ロック体の掛合部と前記脚軸との掛合を解くことができる。
【0012】
この結果、前記最大上昇位置において、前記昇降体をさらに上方に移動させる向きに前記脚軸を回転させるように前記接地体の捻り回し操作が継続されても、当該昇降体にはそれ以上上方に移動される向きの力が作用されることがなく、かかる最大上昇位置においてこうした力がさらに前記昇降体に作用された場合に生じる可能性のある前記ストッパ体の脚軸からの外れ出しや、前記ロック体の掛合部の破損などを生じさせることがない。
【0014】
また、かかる構成によれば、前記昇降体の最大上昇位置から、前記昇降体を下降させる向きに前記接地体を捻り回し操作した場合、支持対象物の加重を受けている当該昇降体における前記ロック体の掛合部を、前記ネジなし部における前記脚軸の下端側となる箇所に臨んだ前記雄ネジ部の端末から再び当該雄ネジ部にかみ合わせ始めることができ、これにより、かかる向きの接地体の捻り回し操作によって再び前記昇降体を円滑に下方に移動させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図31に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0016】
なお、ここで図1および図2は当該昇降脚具を側方から見た状態として、図3は上方から視た状態として、それぞれ示している。また、図4ないし図8はそれぞれ、かかる昇降脚具を断面の状態として示しており、特に、図4は昇降体1が最も下方に下降した状態を、図6及び図7は図5の状態からレバー体12を回動操作させた状態を示しており、さらに、図6は昇降体1に支持対象物Mの荷重が加わっている状態を、図7は昇降体1に支持対象物Mの荷重が加わっていない状態を、それぞれ示している。また、図8は、昇降体1が最大上昇位置にあり、脚軸2のネジなし部21がロック体11の掛合部11aの側方に位置されている状態を示している。また、図9はかかる昇降脚具を構成する各部材を分離して示している。また、図10ないし図15はそれぞれかかる昇降脚具におけるケース体10を構成するアッパーケース108をそれぞれ示し、図16ないし図22は当該ケース体10を構成するロアケース101をそれぞれ示し、図23ないし図27は当該ケース体10に組み込まれるレバー体12をそれぞれ示し、さらに、図28ないし図30は当該ケース体10に組み込まれるロック体11をそれぞれ示している。また、図31は、前記脚軸を示している。
【0017】
この実施の形態にかかる昇降脚具は、家具や家電機器などの支持対象物Mに取り付けられて当該支持対象物Mを下方から支える昇降体1と、この昇降体1に差し通されて当該昇降体1を昇降可能に支持するボルト状の脚軸2とを備えており、かかる支持対象物Mを高さ調整可能に支持するために用いられるものである。
【0018】
典型的には、かかる支持対象物Mとしては、いわゆる液晶プロジェクターや映写機、スライド映写機などの投影機などが予定され、この昇降脚具がかかる投影機に用いられる場合には、この投影機の投影レンズが設けられた前部側の下部に設けられて当該投影機の傾斜角を調整するように用いられ、これにより、当該投影レンズから投影される映像がスクリーンなどに映し出される高さ位置を調整するように用いられる。
【0019】
前記昇降体1は、
ケース体10と、
このケース体10内に組み付けられたロック体11と、
このロック体11による前記脚軸2への掛合を解除操作できるレバー体12とを備えている。
【0020】
かかるケース体10を支持対象物Mの下部に取り付けることにより、前記昇降体1によって当該支持対象物Mが下方から支えられる。
【0021】
また、このように支持対象物Mに取り付けられる昇降体1の昇降によって当該昇降体1の上部、すなわち、前記ケース体10の上部からの突き出し寸法が可変される前記脚軸2は、典型的には、当該支持対象物Mに形成された脚軸2の収容空間Ma内に納められるものとされる。
【0022】
また、かかる脚軸2の下端には、接地体3が設けられる。典型的には、かかる接地体3は、ドーム状の下部接地面などを備えたダイヤル状に形成され、この接地体3を把持しての捻り回し操作を行い易いように構成される。
【0023】
また、かかるロック体11は、前記脚軸2に対し前記ケース体10内において当該脚軸2の側部から当該脚軸2の雄ネジ部20にかみ合う掛合部11aを有している。
【0024】
これにより、この実施の形態にかかる昇降脚具によれば、前記接地体3を捻り回し操作することにより、前記ロック体11の掛合部11aと脚軸2の雄ネジ部20との掛合位置を変えるように当該脚軸2を昇降体1に対して螺進あるいは螺退させることができ、この螺進あるいは螺退によって前記接地体3と昇降体1との間の間隔を変えて、支持対象物Mを徐々に持ち上げ、あるいは、徐々に下げ降ろすことができる。(微調整機能)
【0025】
また、かかる脚軸2の上端には、前記昇降体1からの当該脚軸2の抜け出しを阻止するストッパ体4が備えられている。そして、前記昇降体1は、前記接地体3の捻り回し操作によって、このストッパ体4に下方より当該昇降体1が突き当てられる位置まで上昇可能とされている。
【0026】
また、かかる脚軸2における、かかる昇降体1の最大上昇位置において前記ロック体11の掛合部11aの側方に位置される部分には、ネジなし部21が形成されている。
【0027】
これにより、この実施の形態にかかる昇降脚具によれば、かかる最大上昇位置に前記接地体3の捻り回し操作によりかかる昇降体1が達した状態においては、前記ネジなし部21によって前記ロック体11の掛合部11aと前記脚軸2との掛合を解くことができる。
【0028】
この結果、前記最大上昇位置において、前記昇降体1をさらに上方に移動させる向きに前記脚軸2を回転させるように前記接地体3の捻り回し操作が継続されても、当該昇降体1にはそれ以上上方に移動される向きの力が作用されることがなく、かかる最大上昇位置においてこうした力がさらに前記昇降体1に作用された場合に生じる可能性のある前記ストッパ体4の脚軸2からの外れ出しや、前記ロック体11の掛合部11aの破損などを生じさせることがない。
【0029】
また、この実施の形態にあっては、前記脚軸2における細径部22が前記ネジなし部21となるようにしてある。
【0030】
すなわち、かかる脚軸2における、当該脚軸2に形成された雄ネジ部20のネジ山の頂端位置での当該脚軸2の直径よりも、前記ネジなし部21における当該脚軸2の直径が小さくなるように構成されている。
【0031】
この結果、この実施の形態にあっては、前記昇降体1の最大上昇位置から、前記昇降体1を下降させる向きに前記接地体3を捻り回し操作した場合、支持対象物Mの加重を受けている当該昇降体1における前記ロック体11の掛合部11aを、前記ネジなし部21における前記脚軸2の下端側となる箇所に臨んだ前記雄ネジ部20の端末から再び当該雄ネジ部20にかみ合わせ始めることができ、これにより、かかる向きの接地体3の捻り回し操作によって再び前記昇降体1を円滑に下方に移動させることができる。
【0032】
また、この実施の形態にあっては、前記ロック体11は、前記掛合部11aよりも上方位置に設けられた回動軸11bによって当該掛合部11aと前記脚軸2との掛合を解く向きの回動を可能とした状態で前記ケース体10内に組み付けられていると共に、
前記レバー体12は、このロック体11における前記掛合部11aが設けられた側と反対の背面11cに対する当接部12aを備え、この当接部12aを上方に移動可能とするように前記ケース体10に回動可能に組み付けられており、
さらに、前記ロック体11の背面11cにおける前記回動軸11bの上方側には、前記脚軸2から離れ出す向きに突き出した隆起部11dが形成されており、前記レバー体12の当接部12aが当該隆起部11dに押し当てられる当該レバー体12の回動位置において前記掛合部11aと前記脚軸2との掛合が解かれるように前記ロック体11が回動される構成としてある。
【0033】
これにより、この実施の形態にかかる昇降脚具によれば、
(1)先ず、前記レバー体12の当接部12aによって前記ロック体11の背面11c側を当該ロック体11の掛合部11aが前記脚軸2の雄ネジ部20に常時かみ合うように押さえつけておくことができ、昇降体1を当該脚軸2の長さ方向に亙る各位置に安定的に位置づけて前記支持対象物Mを当該昇降体1によって支持することができると共に、前記微調整を行うこととが可能とされる。
【0034】
(2)また、前記レバー体12を、前記当接部12aを上方に移動させるように回動操作することにより、当該当接部12aによって前記ロック体11の隆起部11dを押圧し、これによって当該ロック体11を前記掛合部11aと前記脚軸2の雄ネジ部20とのかみ合いを解くように回動させることができ、この回動によって当該脚軸2の長さ方向に亙る任意の位置まで昇降体1を大幅に移動させることができる。(大幅調整機能)
【0035】
(3)また、このように昇降体1を大幅に移動させた後、再び前記レバー体12を前記当接部12aを下方に移動させるように回動させることにより、当該当接部12aによって前記回動軸11bの下方にある前記ロック体11の背面11cを再び押圧して当該ロック体11の掛合部11aを前記脚軸2の雄ネジ部20に再びかみ合わせることができ、このように大幅に昇降体1を移動させた位置において再び前記昇降体1を安定的に位置づけて前記支持対象物Mを当該昇降体1によって支持することができる。
【0036】
また、この実施の形態にあっては、前記レバー体12の当接部12a及び前記ロック体11の隆起部11dの双方又はいずれか一方が、前記昇降体1が前記支持対象物Mの荷重を受けている状態において、当該当接部12aと隆起部11dとの押し当たりによる弾性変形を生じるように構成してある。
【0037】
すなわち、前記ロック体11は、前記回動軸11bの下方に前記脚軸2の雄ネジ部20への掛合部11aを備えていることから、前記昇降体1が前記支持対象物Mの荷重を受けている状態においては、相対的に当該脚軸2には上向きの力(F1)が作用されることとなり、この上向きの力(F1)によって当該ロック体11にはこの状態においては前記掛合部11aを前記雄ネジ部20により食い込ませる向きの回動力(F2)が作用されることとなる。そして、この実施の形態にあっては、前記レバー体12の当接部12a及び前記ロック体11の隆起部11dの双方又はいずれか一方が、このようにロック体11に回動力(F2)が作用されている状態において当該レバー体12を当該当接部12aを上方に移動させるように回動操作した場合に、当該当接部12aと隆起部11dとの押し当たりによって弾性変形をするように構成してある。
【0038】
この結果、この実施の形態にあっては、前記大幅調整をしようとする際に、前記レバー体12を前記当接部12aを上方に移動させる向きに回動操作しただけでは前記ロック体11の掛合部11aと前記脚軸2の雄ネジ部20との掛合が解かれることはなく、支持対象物Mの荷重を受けていることに起因してレバー体12の操作と同時に昇降体1が急速に落下してしまうといった事態を生じさせることがない。すなわち、前記大幅調整にあたっては、前記ロック体11に前記回動力(F2)が作用されないように、前記支持対象物Mの下部を操作者が手などで支えた状態で、前記レバー体12を回動操作することを必ず必要とさせるようにすることができる。かかる回動力(F2)が作用されない状態においては、前記当接部12aの上方への移動による当該当接部12aと隆起部11dとの押し当たりによって当該当接部12a及び隆起部11dの双方又はいずれか一方に弾性変形を生じさせることはなく、このように上方に移動される当接部12aによって前記掛合部11aと前記脚軸2の雄ネジ部20との掛合を解く向きに前記ロック体11を回動させることができ、これにより前記大幅調整を支障なく行うことができる。
【0039】
前記回動力(F2)が前記ロック体11に作用されている場合に前記レバー体12の当接部12aが上方に移動されても当該当接部12aと前記隆起部11dとの押し当たりによって当該ロック体11が前記脚軸2の雄ネジ部20との掛合を解く向きに回動されないようにすることは、この回動力(F2)が作用されている場合には当該当接部12aが前記隆起部11dに押し当てられることによって前記脚軸2から離れ出す向きの弾性変形を生じるように構成しておくことにより確保することができる。
【0040】
また、かかる回動力(F2)が作用されている場合には前記当接部12aが前記隆起部11dに押し当てられることによって当該隆起部11dが前記脚軸2に近付く向きの弾性変形を生じるように構成しておくことにより確保することができる。
【0041】
また、かかる回動力(F2)が作用されている場合には前記当接部12aが前記隆起部11dに押し当てられることによって、当該当接部12aが前記脚軸2から離れ出す向きの弾性変形を生じるように構成しておくと共に、当該隆起部11dが前記脚軸2に近付く向きの弾性変形を生じるように構成しておくことにより確保することができる。
【0042】
より具体的には、かかる図1ないし図29に示される例にあっては、前記昇降体1を構成するケース体10は、上面を開放させたロアケース101と、当該ロアケース101の開放された上面を塞ぐアッパーケース108とから構成されている。
【0043】
かかるロアケース101とアッパーケース108とは、アッパーケース108の両側に形成された弾性片109の先端に形成させた掛合部110をそれぞれ、当該ロアケース101の両側外面に形成させた被掛合部102に当該掛合部110が上方から突き当てられることに伴う当該弾性片109の弾性的な外向きの広がり出し後の、当該掛合部110が当該被掛合部102を乗り越えた位置での弾発によって、当該被掛合部102に掛合させることによってワンタッチで組み付け合わされるようにしてある。
【0044】
また、このように構成されるケース体10における前記アッパーケース108の上面と前記ロアケース101の下面とにそれぞれ、前記脚軸2の通し穴103、111が形成されており、かかる両通し穴103、111を通じて当該ケース体10に当該脚軸2が差し通されている。この例にあっては、このように差し通される脚軸2の下端に前記接地体3が取り付けられていると共に、かかる脚軸2の上端には前記アッパーケース108に設けられた通し穴111から下方への当該脚軸2の入り込みを阻止する前記ストッパ体4となるワッシャー134がはめ付けられている。
【0045】
また、このように組み付け合わされるロアケース101とアッパーケース108との内部に前記ロック体11が回動可能に組み込まれると共に、前記レバー体12の主体部が組み込まれる構成としてある。
【0046】
かかる例にあっては、前記ロック体11は、上下端にそれぞれ異なる向きに突き出す突き出し部117を備えたレバー状をなすように構成されている。
【0047】
そして、かかるロック体11における下端側の突き出し部117に前記脚軸2の雄ネジ部20に対する掛合部11aが形成されていると共に、かかるロック体11における上端側の突き出し部117が前記隆起部11dとして機能するように構成されている。
【0048】
この例にあっては、かかるロック体11における下端側の突き出し部117に前記脚軸2を前記ケース体10内において当該脚軸2の側部から納める凹部118が形成してあると共に、この凹部118内に当該脚軸2の雄ネジ部20にかみ合う雌ネジ部119が形成されている。すなわち、この実施の形態にあっては、かかる凹部118の雌ネジ部119が前記掛合部11aとして機能される構成としてある。
【0049】
前述のように、前記脚軸2には、この脚軸2における、前記昇降体1の最大上昇位置において前記ロック体11の掛合部11aの側方に位置される部分に、ネジなし部21が形成されていることから、この例にあっては、前記最大上昇位置において、前記昇降体1をさらに上方に移動させる向きに前記脚軸2を回転させるように前記接地体3の捻り回し操作が継続されても、当該昇降体1にはそれ以上上方に移動される向きの力が作用されることがなく、かかる最大上昇位置において当該捻り回し操作が継続されても、前記アッパーケース108の通し穴111の縁部で前記ワッシャー134を押し上げることはなく、また、前記ロック体11の掛合部11aの雌ネジ部119の破損などを生じさせることはない。
【0050】
また、前記昇降体1の最大上昇位置から、当該昇降体1を下降させる向きに前記接地体3を捻り回し操作した場合、前記ロック体11の掛合部11aにおける前記凹部118の下方側から順に、当該凹部118に形成された雌ネジ部119を前記ネジなし部21の下方にある前記雄ネジ部20にかみ合わせ始めさせることができ、これにより、かかる向きの接地体3の捻り回し操作によって再び前記昇降体1を円滑に下方に移動させることができる。
【0051】
また、この例にあっては、前記凹部118よりも上方位置であって、前記隆起部11dよりも下方となる位置に、かかるロック体11を前記ケース体10内に回動可能に組み付ける回動軸11bが設けられている。
【0052】
かかる回動軸11bは、この例にあっては、かかるロック体11における前記ロアケース101とアッパーケース108との掛合側に向けられた両側端部から突き出すに円柱状の突起120として構成されている。
【0053】
そして、この例にあっては、アッパーケース108の内部に当該ロック体11を間に納める間隔を開けて配される一対の支持板112、112が形成されていると共に、ロアケース101の内部に同様に当該ロック体11を間に納める間隔を開けて配される一対の支持板104、104が形成されており、さらに、前記アッパーケース108に形成された一対の支持板112、112の下端にそれぞれ前記回動軸11bを納める軸凹部113が形成してあり、この一対の支持板112、112に形成された軸凹部113にそれぞれ前記回動軸11bを納めた状態で両ケース101、108を組み付け合わさせることにより当該組み付け合わせにより先端を突き合わされる前記アッパーケース108の一対の支持板112、112とロアケース101の一対の支持板104、104とによって、前記ケース体10内に前記脚軸2の軸線方向に対しほぼ直交する向きに回動軸11b線を配した状態で前記ロック体11が組み込まれるようにしてある。
【0054】
また、この例にあっては、前記レバー体12は、
(1)前記ケース体10内において前記脚軸2と、前記のように当該ケース体10内に組み込まれるロック体11とを内側に納める方形枠部123と、
(2)この方形枠部123における前記ロック体11の凹部118が形成された側と反対の側、つまり、前記隆起部11dが形成された当該ロック体11の背面11c側にある枠縁部に一端を一体に連接させると共に、前記ケース体10の側部開放部105を通じて当該ケース体10の外方に他端を突き出させる操作片部124と、
(3)この操作片部124の突き出し端に取り付けられる操作摘み125とを備えている。
【0055】
また、この例にあっては、前記方形枠部123における前記脚軸2を挟んだ前記操作片部124が設けられた側と反対の側に、かかるレバー体12を前記ケース体10内に回動可能に組み付ける回動軸126が設けられている。
【0056】
かかる回動軸126は、この例にあっては、かかる方形枠部123における前記ロアケース101とアッパーケース108との掛合側に向けられた両側端部から突き出すに円柱状の突起127として構成されている。
【0057】
そして、この例にあっては、アッパーケース108のロアケース101との掛合側となる両側板の下部にそれぞれ、前記回動軸126を納める軸凹部114が形成してあり、この軸凹部114にそれぞれ前記回動軸126を納めた状態で両ケース体10を組み付け合わさせることにより当該組み付け合わせにより先端を突き合わされる前記アッパーケース108の側板とロアケース101の側板とによって、前記ケース体10内に前記脚軸2の軸線方向に対しほぼ直交する向きに回動軸線を配した状態で前記レバー体12が組み込まれるようにしてある。
【0058】
また、この例にあっては、前記方形枠部123における前記ロック体11の背面11c側に向けられた箇所に、下端を当該方形枠部123の内面下端に一体に連接させて上方に延びる弾性片128が設けられている。そして、この例にあっては、かかる弾性片128における前記ロック体11の背面11cに向けられた面が前記当接部12aとなるようにしてある。より具体的には、この例にあっては、前記ロック体11の背面11c側であって、前記回動軸11bを挟んだ下方に下部隆起部121が形成されており、当該ロック体11の掛合部11aと脚軸2の雄ネジ部20との掛合を解く向きの当該ロック体11の回動を生じさせるように当該レバー体12を回動させない状態においては、前記弾性片128の当接部12aのうち当該弾性片128の基部側に位置する箇所が当該下部隆起部121に押し当てられ、当該弾性片128の突き出し端が前記隆起部11dの下方に位置されるようにしてある。
【0059】
また、この例にあっては、かかる弾性片128の背面11c側において、前記方形枠部123に、当該弾性片128の前記脚軸2から離れる向きの弾性変形による移動を許容する割溝129が形成されており、前記ロック体11に前記回動力(F2)が作用されている状態においては、前記操作摘み125を把持して前記回動軸126を中心に前記レバー体12を当該弾性片128における当接部12aが前記隆起部11dに押し当てられるように上方に回動させても、前記脚軸2から当該弾性片128の突き出し端側を離れ出させるように、この割溝129内に当該弾性片128が入り込み、この弾性片128が当該脚軸2の雄ネジ部20と掛合部11aとの掛合を解く向きに前記回動軸11bを中心に前記ロック体11を回動させることがないものとされている。(図6)
【0060】
一方、このような回動力(F2)が前記ロック体11に作用されていない状態においては、前記操作摘み125を把持して前記回動軸126を中心に前記レバー体12を当該弾性片128における当接部12aが前記隆起部11dに押し当てられるように上方に回動させた場合、当該弾性片128は弾性変形を生じないようにその剛性が設定されており、この場合には、当該弾性片128の突き出し端側が前記隆起部11dを押圧して当該脚軸2の雄ネジ部20と掛合部11aとの掛合を解く向きに前記回動軸11bを中心に前記ロック体11を回動させるものとされている。(図7)
【0061】
なお、この例にあっては、前記ケース体10内に、前記レバー体12を、当該レバー体12の当接部12aを前記ロック体11の隆起部11dの下方側にあるロック体11の背面11cに押し当てる回動位置に位置づけるように常時付勢する付勢手段132が備えられている。
【0062】
具体的には、この例にあっては、かかる付勢手段132を、かかるレバー体12における前記操作片部124と方形枠部123との連接箇所に形成された当該方形枠部123の上面において開放された保持穴130の穴底に形成された保持突部131をバネ一端側からバネ内側に入り込ませると共に、前記アッパーケース108の内面に形成された保持突部115をバネ他端側からバネ内側に入り込ませた状態で、当該レバー体12と前記アッパーケース108との間に介装された圧縮コイルバネ133としている。
【0063】
この結果、この例にあっては、前記レバー体12の当接部12a(この例にあっては前記弾性片128の前記ロック体11の背面11cに向けられた面)が前記ロック体11の背面11cに常時押し付けられるようにしておくことができ、このように押し付けられる当接部12aによって当該ロック体11の掛合部11aが、前記脚軸2の雄ネジ部20に当該雄ネジ部20と掛合部11aとのかみ合いを解く前記大幅調整を必要としない状況においては、常時適切に当該雄ネジ部20にかみ合うように当該ロック体11を位置づけさせておくことができる。
【0064】
また、前記大幅調整のために前記レバー体12を前記当接部12aが前記ロック体11の隆起部11dに押し当てられる位置まで回動操作させた後、当該回動操作を解いた場合には、かかる付勢手段132の付勢により当該レバー体12を回動操作前の位置に復帰させることができ、かかる大幅調整後の位置において再び前記掛合部11aを前記脚軸2の雄ネジ部20に適切にかみ合わせるように前記ロック体11の背面11cを前記当接部12aによって押さえ付けさせることができる。
【0065】
また、この例にあっては、前記ロック体11に形成された隆起部11dが、このロック体11の回動軸11bの側から当該ロック体11の上端側に向かうに連れて次第に脚軸2から離れる向きに傾斜した傾斜面122を備えるように構成してある。
【0066】
この結果、この例にあっては、前記大幅調整のために前記レバー体12を前記当接部12aを上方に移動させるように回動操作することに伴って、当該当接部12a(この例にあっては、かかる当接部12aのうち前記弾性片128の突き出し端側にある当接部12a)をかかる傾斜面122に突き当てて前記ロック体11を徐々に前記掛合部11aと前記脚軸2の雄ネジ部20との掛合を解く向きに回動させることができ、この掛合の解除を円滑に行うことができる。
【0067】
なお、この例にあっては、前記アッパーケース108の上面部には、前記通し穴111に下端を連通させた上下端を開放させた筒状部116が形成されており、この通し穴111から突き出される脚軸2をこの筒状部116内を通し抜けさせるようにしてある。
【0068】
また、この例にあっては、前記ロアケース101における前記レバー体12の操作片部124の突き出し側と反対の側に、前記アッパーケース108の上面とほぼ同面をなす位置に突き出し端面を位置させるように形成された円柱状部106が形成されていると共に、この円柱状部106に当該突き出し端面において開放されたネジの止め付け穴107が形成されており、支持対象物M側に形成されたネジの挿通穴(図示は省略する。)から当該止め付け穴107にネジの軸部をネジ込むことにより当該支持対象物Mに対する昇降体1の最終的な止め付けをなすようにしてある。
【0069】
【発明の効果】
この発明にかかる昇降脚具によれば、昇降体が最大上昇位置にある状態からさらに当該昇降体を昇降可能に支持する脚軸が当該昇降体を上方に移動させる向きに回転されても、この回転によって当該昇降体に上方に移動する向きの力が作用されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】昇降脚具の側面図(昇降体1の最大上昇位置)
【図2】図1における左側から見た昇降脚具の側面図
【図3】昇降脚具の平面図
【図4】同要部断面図
【図5】同要部断面図
【図6】同要部断面図
【図7】同要部断面図
【図8】同要部断面図(昇降体1の最大上昇位置)
【図9】同分離斜視図
【図10】アッパーケース108の平面図
【図11】同底面図
【図12】同側面図
【図13】図11におけるA−A線断面図
【図14】図12における左側から見たアッパーケース108の側面図
【図15】図11におけるB−B線断面図
【図16】ロアケース101の平面図
【図17】同底面図
【図18】同側面図
【図19】図16におけるC−C線断面図
【図20】図16におけるD−D線断面図
【図21】図18における左側から見たロアケース101の側面図
【図22】図16におけるE−E線断面図
【図23】レバー体12の平面図
【図24】同底面図
【図25】同側面図
【図26】図23におけるF−F線断面図
【図27】図25における左側から見たレバー体12の側面図
【図28】ロック体11の側面図
【図29】ロック体11の平面図
【図30】図28における右側から見たロック体11の側面図
【図31】脚軸2の側面図
【符号の説明】
1 昇降体
11 ロック体
11a 掛合部
12 レバー体
2 脚軸
20 雄ネジ部
21 ネジなし部
3 接地体
4 ストッパ体
M 支持対象物

Claims (1)

  1. 支持対象物に取り付けられて当該支持対象物を下方から支える昇降体と、
    この昇降体に差し通されて当該昇降体を昇降可能に支持するボルト状の脚軸と、
    この脚軸の下端に取り付けられると共に、捻り回し操作によって当該脚軸を回転させる接地体と、
    当該脚軸の上端に取り付けられて前記昇降体からの当該脚軸の抜け出しを阻止するストッパ体を備えており、
    前記昇降体は、前記脚軸の雄ネジ部に当該脚軸の側方からかみ合う掛合部を有するロック体と、当該昇降体の外部からの操作によって、このロック体の掛合部と脚軸とのかみ合いを解く向きに当該ロック体を移動させるように当該ロック体と連係しているレバー体とを備えていると共に、
    前記脚軸における、前記ストッパ体に前記昇降体が下方から突き当てられる当該昇降体の最大上昇位置において前記ロック体の掛合部の側方に位置される部分を、この部分の脚軸の直径を前記雄ネジ部の形成位置での脚軸の直径よりも小さくしたネジなし部としていることを特徴とする昇降脚具。
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