JP4779784B2 - 画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に係り、特に、熱を利用してシート上の画像を定着する態様の画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置の改良に関する。
一般に、電子写真方式や静電記録方式等の画像形成装置にあっては、図14に示すように、図示外の作像エンジンにトナー像(画像)を形成した後に用紙等のシート201上にトナー像(画像)を転写し、これを定着装置210にて定着する方式が採用されている。
この種の定着装置210としては、例えば熱を利用してシート上に画像を定着する方式が多く用いられており、例えば加熱定着部材211とこれに対向する対向定着部材212とを具備する構造が代表的である。ここで、加熱定着部材211としては例えば加熱源211aを有する加熱定着ロールが用いられ、また、対向定着部材212としては例えば加熱定着ロール211に圧接されて追従回転し且つシート201をニップ搬送する加圧定着ロールや加圧定着ベルトなどが用いられる。
この種の定着装置210にあっては、シート201は定着時の熱により湿分を奪われて収縮する。
このとき、定着装置210としては、シート201上の画像の定着性を良好に保つために、通常シート201の画像保持面側に位置する加熱定着部材211の表面温度が対向定着部材212の表面温度よりも高温に設定されることが多い。このような状況下において、定着装置210の定着ニップ域では必然的に定着部材211,212間に温度差が生じてしまうため、シート201の両面(表裏面)における脱湿経過に差が生じてしまう。すると、例えば定着前にシート201の両面における脱湿経過が略均等であったとしても、シート201の一方の面における脱湿経過と他方の面における脱湿経過との間に差が生じてしまうことから、シート201の両面での収縮量に差異が発生し、この収縮量差に依存してシート201にカールが発生するという技術的課題がある。
この場合、図14に示すように、定着装置210を経たシート201が排出ロール215にて排出トレイ220に排出されると、シート201が所定方向にカールCLしたまま積載されることにより、排出トレイ220でのシート201の収容性が損なわれる懸念がある。
このようなカールに伴う不具合を解決する手段としては例えば特許文献1記載の技術が既に提案されている。
この特許文献1記載の先行技術は、図15に示すように、定着装置210の下流側にシート201のカールが矯正可能なカール矯正装置230を配設したものである。このカール矯正装置230は、シャフト232とソフトニップロール(軸部材に軟質部材からなるロール部材を配設した態様)233とで構成されたカール矯正ロール対231を有し、このカール矯正ロール対231にカールが生成されたシート201を通過させることでシート201のカールを機械的に矯正するものである。
特開2005−35731号公報(発明を実施するための最良の形態,図2)
しかしながら、この種のシート矯正装置にあっては、カール矯正ロール対231にシート201を挿通させる構造であるため、例えばシート201が厚紙であるような場合にはカール矯正ロール対231でのシート201に対する負荷が大きくなり、カール矯正ロール対231にシート201がスムースに導かれずにジャムしてしまう懸念もある。更に、定着直後のシート201表面にカール矯正ロール対231が接触することから、カール矯正ロール対231がシート201を擦りつけて搬送することになり、その分、シート201上の画像に擦り傷が残り、シート201に皺が発生するという技術的課題が見られる。
つまり、従来の機械的なシート矯正方式にあっては、厚紙等のシートに対する走行性が不安定になり易く、シートや画像に対してダメージを与え易いという懸念があった。
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、機械的なカール矯正に伴う不具合である厚紙等のシートに対する走行性不良及びシートや画像に対するダメージを確実に回避しながら、カールを有効に矯正することができる画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置を提供するものである。
先ず、本発明に関連する関連発明を説明すると、本発明に関連する関連発明は、図1に示すように、少なくとも熱を利用してシート2に画像を定着する定着装置1と、この定着装置1のシート搬送方向下流側に設けられてシート2のカールを矯正するシート矯正装置3とを備えた画像形成装置において、シート矯正装置3には、定着装置1にて定着されたシート2の一方の面からの脱湿が促進される脱湿促進手段4を具備させ、この脱湿促進手段4が定着装置1から排出されたシート2の画像非保持面側に加熱手段5を配置したものである
これに対し、本発明の基本的構成は、図1に示すように、少なくとも熱を利用してシート2に画像Gを定着する定着装置1と、この定着装置1のシート搬送方向下流側に設けられてシート2のカールを矯正するシート矯正装置3とを備えた画像形成装置において、シート矯正装置3には、定着装置1にて定着されたシート2の一方の面からの脱湿が促進される脱湿促進手段4を具備させ、この脱湿促進手段4が定着装置1から排出されたシート2の画像非保持面側近傍にエアーが吹き付け可能なエアー吹き付け手段6を配置し、エアーとして脱湿促進に寄与する特性が付与されたものを使用することを特徴とするものである。
特に、本発明において、エアー吹き付け手段6は、エアーが吹き出されるエアーダクトを有し、このエアーダクトには、シート2の搬送方向に交差するシート幅方向に沿って延び且つシート面に対向して前記シート幅方向に亘って吹出口が開設された吹出ダクトと、この吹出ダクトのシート幅方向の一端側に接続され且つ他端が開口する接続ダクトとを具備させ、前記接続ダクトの開口付近に送風ファンを配設すると共に、前記接続ダクト内のうち前記送風ファンよりもエアー送風方向下流側に送風エアーに対し脱湿促進に寄与する特性が付与される特性付与手段を配設したものである。
尚、図1は本発明を説明するための画像形成装置の模式図であり、本発明は図1に示す態様に限定されるものでないことは勿論である。
このような技術的手段において、定着装置1は少なくとも熱を利用した定着方式を前提とするものであれば適宜選定して差し支えないが、加熱源を有する加熱定着部材1aと、これに対向する対向定着部材1bとを備えた態様が多く採用されている。
ここで、加熱定着部材1aとしては例えば加熱源にて表面が加熱可能な加熱定着ロールなどが挙げられ、加熱源が内部に設けられている態様、あるいは、外部から加熱される態様、あるいは、両者を組み合わせた態様など適宜選定して差し支えない。また、対向定着部材1bとしては加熱定着部材1aに対向配置されるものであればよく、加熱定着部材1aに圧接されて追従回転し且つシート2をニップ搬送する加圧定着ロールや定着ベルトなどが挙げられる。更に、対向定着部材1bとして定着ベルトを用いる態様にあっては、加熱定着部材1aと定着ベルトとの間に定着ニップ域を確保するという観点から、定着ベルトの背面に加圧パッドを配設し、この加圧パッドにて定着ベルトを加熱定着部材1a側に加圧する態様が好ましい。
更にまた、対向定着部材1bには加熱源を備える必要はないが、例えばシート2を保持加熱するために補助加熱源を設けてもよいことは勿論である。
また、定着装置1は加熱定着部材1aと対向定着部材1bとの間の定着ニップ域で両定着部材1a,1bの表面温度について特に制限するものではないが、一般的には、画像定着性を良好に保つという観点から、シート2の画像保持面側に位置する加熱定着部材1a側の表面温度が対向定着部材1bのそれよりも高く設定されることが多く、本発明は、加熱定着部材1aと対向定着部材1bとの表面温度に差がある態様において特に有効である。
更に、シート矯正装置3はシート2のカールを矯正するものであるが、ここでいうカールを矯正するとは、シート2のカールをなくす態様(シートの表裏面での湿気度合が略同じ態様)に限らず、例えばカールの発生そのものを抑制したり、あるいはシート2の収容性を良好に保つ上で良好な所定のカールを確保する態様(シート2の表裏面での湿気度合が異なる態様)も含む。
ここで、シート2にカールが生成されるということは、シートの一方の面、他方の面における湿気度合が相違することが要因であることから、カールを矯正するにはシートの一方の面に対する脱湿促進手段4を配設し、シートの脱湿度合を他方の面との関係で合わせるようにすればよい。
また、脱湿促進手段4として加熱手段5を用いる片面脱湿促進方式としては、シート2を直接加熱する方式とシート2を間接的に加熱する方式とがある。前者の態様にあっては、シート2を直接加熱する位置に加熱手段5としてのヒーターを配設するようにすればよく、後者の態様にあっては、例えばシート2の画像非保持面側に配置され且つシート2が案内搬送される搬送ガイドを加熱手段5としてのヒーターにて加熱するようにすればよい。
一方、脱湿促進手段4としてエアー吹き付け手段6を用いる片面脱湿促進方式にあっては、エアーとして脱湿促進に寄与する特性が付与されたものを使用することが必要であるが、このエアーとしては、画像形成装置の周辺環境におけるエアーをそのまま使わずに温度や湿度について所定の処理を施したものが挙げられる。
この種のエアー吹き付け手段6の代表的態様としては、画像形成装置の周辺環境温度よりも高温度のエアーを吹き付ける態様や、画像形成装置の周辺環境湿度よりも低湿度のエアーを吹き付けるものがある。
また、脱湿促進手段4の脱湿促進度合Mは予め設定されていてもよいが、これに限られるものではなく、シート種に応じて制御可能な脱湿促進制御手段7を備えるようにしてもよい。本態様によれば、シート種によって湿気に伴うカール変形が相違したとしても、シート種に応じて脱湿度合を制御することが可能になる点で好ましい。
また、本発明は、画像形成装置のみならず、これに用いられるシート矯正装置3そのものをも対象とする。
この場合、本発明は、図1に示すように、少なくとも熱を利用してシート2に画像を定着する定着装置1のシート搬送方向下流側に設けられてシート2のカールを矯正するシート矯正装置3において、定着装置1にて定着されたシート2の一方の面からの脱湿が促進される脱湿促進手段4を有し脱湿促進手段4が定着装置1から排出されたシート2の画像非保持面側近傍にエアーが吹き付け可能なエアー吹き付け手段6を配置し、エアーとして脱湿促進に寄与する特性が付与されたものを使用する態様である
ここで、エアー吹き付け手段6としては、エアーが吹き出されるエアーダクトを有し、このエアーダクトには、シート2の搬送方向に交差するシート幅方向に沿って延び且つシート面に対向して前記シート幅方向に亘って吹出口が開設された吹出ダクトと、この吹出ダクトのシート幅方向の一端側に接続され且つ他端が開口する接続ダクトとを具備させ、前記接続ダクトの開口付近に送風ファンを配設すると共に、前記接続ダクト内のうち前記送風ファンよりもエアー送風方向下流側に送風エアーに対し脱湿促進に寄与する特性が付与される特性付与手段を配設したものが挙げられる。
次に、本発明に係る画像形成装置によるシートの挙動について図1及び図2を用いて説明する。
定着装置1による定着前においては、図2(a)に示すように、シート2の表裏面の湿気度合が略均衡していると仮定する。尚、図中hはシート2中に含浸している水蒸気単位成分を模式的に示すものである。
このようなシート2が定着装置1の定着ニップ域を通過する際には、図1及び図2(b)に示すように、加熱定着部材1aから所定の熱量Qがシート2の表面部(通常は画像保持面側)に供給され、対向定着部材1bから所定の熱量Qがシート2の裏面部(通常は画像非保持面側)に供給される。このとき、加熱定着部材1aからの熱量Qが対向定着部材1bからの熱量Qよりも大きいとすれば、シート2の表面部から蒸発する水蒸気成分は裏面部からのそれよりも多くなる。このため、もしシート矯正装置60がない場合には、図2(c’)に示すように、シート2の表面部の脱湿状態が裏面部のそれよりも少なくなる。結果としてシート2の表裏面での脱湿経過に差が生じ、図2(d’)に示すように、シート2には裏面側が内面になるようなカール2cが生ずる。
しかし、本発明のように、シート2がシート矯正装置3を通過する際には、図1及び図2(c)に示すように、脱湿促進手段4としてのエアー吹き付け手段6がシート2の裏面部の脱湿を脱湿促進度合Mにて促進させる。このとき、脱湿促進手段4の脱湿促進度合Mをシート2のカール2cを矯正するように設定すれば、図2(d)に示すように、例えばシート2の表裏面の脱湿経過を略均衡にすることが可能になり、シート2のカール2cを無くすように矯正することが可能になる。
本発明に係る画像形成装置によれば、加熱方式の定着装置の下流側のシート矯正装置を工夫し、シートの片面に特定の脱湿促進手段(エアー吹き付け手段)を設けるようにしたので、以下のような基本的効果を奏することができる。
(1) シート定着時におけるシート両面の脱湿経過差を無くす方向にシートの脱湿経過を改善することが可能になるため、シートのカールの発生を有効に防止することができる。
(2) 機械式シート矯正方式のようにシートを強制的に屈曲させることなく、シートのカールを矯正することが可能になるため、厚紙等のシートに対する走行性不良や、シートに皺を発生させたり、シート上の画像にダメージを与えたりするという機械式シート矯正方式の不具合を有効に回避することができる。
更に、本発明に係るシート矯正装置によれば、機械式シート矯正方式の不具合(厚紙等のシートに対する走行性不良やシートに対する皺や画像乱れ)を回避しながら、シートのカール矯正を簡単に実現することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図3は本発明が適用される画像形成装置の実施の形態1の全体構成概略を示す説明図である。
同図において、画像形成装置は、装置筐体20内にシートに画像が形成可能な作像エンジン21を有し、この作像エンジン21の下部にシート供給トレイ22を配設すると共に、装置筐体20の側部にシート排出トレイ23を配設し、前記シート供給トレイ22から供給されるシートをシート搬送経路24を介して作像エンジン21に送り、作像エンジン21にてシート上に画像を形成した後シート排出トレイ23に排出するようにしたものである。
本実施の形態において、作像エンジン21は例えば電子写真方式を採用したものであり、静電潜像が形成可能な感光体ドラム30を有し、この感光体ドラム30の周囲には、当該感光体ドラム30を帯電する帯電装置(例えば帯電ロール)31、帯電された感光体ドラム30に静電潜像を書き込む画像書き込み装置(例えばレーザ走査装置)32、感光体ドラム30上の静電潜像をトナーにて可視像化する現像装置33、感光体ドラム30上に形成されたトナー像をシートに転写する転写装置(例えば転写ロール)34及び感光体ドラム30上の残留トナーを清掃するクリーナー35を順次配設したものである。
更に、本実施の形態では、作像エンジン21は、シート搬送経路24のうち転写装置34の下流側に定着装置40を配設し、この定着装置40にてシートに転写されたトナー像を定着するようになっている。
一方、本実施の形態において、画像形成装置は、画像読取装置51及びパーソナルコンピューター等の外部機器52と通信回線53にて接続された受信部54を有し、この受信部54を画像記録制御部55を介して画像書き込み装置32に接続し、受信部54にて受信された画像データに基づいて画像書き込み装置32を制御するようにしたものである。
ここで、画像読取装置51は画像形成装置の一機能部として存在するものであってもよいし、画像形成装置とは別個の機能部として存在するものであってもよい。
尚、シート供給トレイ22には収容シートが1枚ずつ供給可能なフィーダー25が設けられている。
また、シート搬送経路24のうち定着装置40の下流側にはシート矯正装置60が配設されており、シート搬送経路24のシート排出トレイ23の直前には排出ロール26が配設されている。
本実施の形態において、定着装置40は、図4(a)及び図5に示すように、表面が加熱される回転可能な加熱定着ロール41と、この加熱定着ロール41に圧接配置されて加熱定着ロール41と共に転動する加圧定着ロール42とを備えている。
ここで、加熱定着ロール41は、例えば機械的強度に優れ且つ熱伝導性が良好なアルミニウム等の金属製の円筒状コアと、このコアの表面に形成されたシリコーンゴム等の弾性層と、この弾性層の表面に被覆され且つシートS上の未定着トナー像Gのオフセットを防止するために設けられた離型層とを有している。そして、加熱定着ロール41は例えば円筒状コア内にハロゲンランプ等の加熱源43を備えている。尚、加熱源43としては加熱定着ロール41表面に接触する外部加熱源を別途あるいは加えて設けるようにしてもよい。
また、加圧定着ロール42としては加熱定着ロール41に圧接配置されて転写ニップ域を形成するものであれば適宜選定して差し支えなく、例えば加熱定着ロール41と同様な構成(円筒状コア、弾性層、離型層)を備えたものが用いられるが、これに限らず、弾性層や離型層のないものなど広く含む。また、本実施の形態では、加圧定着ロール42には補助加熱源を設けない態様が用いられるが、必要に応じて補助加熱源を用いる態様であっても差し支えない。
尚、定着装置40としては、上述したロール対構成に限られず、定着部材の少なくとも一方に定着ベルトを用いる態様など少なくとも熱を利用した方式であれば適宜選定して差し支えない。
更に、本実施の形態において、シート矯正装置60は、図4(a)及び図5に示すように、シートSの裏面側にエアー吹き付け装置61を配設したものである。尚、図4(a)及び図5中、符号64〜66はシート搬送経路24を区画する搬送ガイドである。但し、図5では搬送ガイド65は省略されている。
ここで、エアー吹き付け装置61は、エアーが吹き出されるエアーダクト70を有し、このエアーダクト70には、シートSの搬送方向に直交する方向(シート幅方向)に延びる断面矩形状の吹出ダクト71と、この吹出ダクト71の長手方向一端に連結され且つ例えば装置筐体20(図3参照)の外部に開口する例えばL字状の接続ダクト74とを具備させ、この吹出ダクト71のシート搬送経路24に面した部位をシートSの搬送ガイド壁72として兼用すると共に、この搬送ガイド壁72には長手方向に沿って吹出口73を所定間隔毎に開設する一方、前記接続ダクト74の開口付近には送風ファン75(例えばプロペラファン等)を配設し、接続ダクト74の開口を吸気口76として前記吹出口73からシートSにエアーを吹き付けるようにしたものである。
特に、本実施の形態では、エアー吹き付け装置61はエアーダクト70(本例では接続ダクト74)内にヒーター78を配設し、このヒーター78にて送風ファン75からのエアーAirを所定の温度Tまで加熱するものである。
このとき、エアー吹き付け装置61のエアーAirの温度Tが高く設定される程、このエアーAirによる脱湿促進度合Mが大きく設定されることになる。このため、エアーAirの温度Tは、図5(b)に示すように、シートSの裏面部からの脱湿促進度合Mを決定するものであり、定着装置40通過直後のシートSの表面部、裏面部の脱湿状態W,Wを考慮し、例えばこれらの脱湿状態W,Wが略均衡するように前記脱湿促進度合Mを決定するものである。
ここで、エアー吹き付け装置61のヒーター78の設定温度は一律に設定されていても差し支えないが、例えばシート種に応じて変更可能なように可変設定されても差し支えない。この場合、ヒーター78の温度は制御装置80にて制御されるようにすればよい。
また、制御装置80は送風ファン75によるエアーAirの送風量を一律に決定しても差し支えないが、シート種に応じてエアーAirの送風量を変化させ、前記脱湿促進度合Mを補助的に可変設定するようにしても差し支えない。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動について説明する。
図3、図4(a)及び図5に示すように、作像エンジン21にて感光体ドラム30上のトナー像(画像)Gが転写装置34にてシートS上に転写され、しかる後、定着装置40を通過する。
このとき、定着装置40の加熱定着ロール41の表面温度は加圧定着ロール42のそれよりも通常高く設定されているため、定着装置40の定着ニップ域では、シートSの表面部から蒸発する水蒸気成分の方がシートSの裏面部からの蒸発量よりも多くなり、もしシート矯正装置60がない場合には、シートS表裏面での脱湿経過に差が生じ、シートSには裏面側(画像非保持面側)を内面とするカールが発生することが多い。
ところが、カールが発生したシートSがシート矯正装置60を通過すると、エアー吹き付け装置61がシートSの裏面部に所定の送風量で所定温度TのエアーAirを吹き付ける。
この状態において、エアー吹き付け装置61はシートSの裏面部からの脱湿を促進させることになり、シート矯正装置60によるシート矯正時には、シートSの裏面部からの脱湿(水蒸気蒸発)がシートSの表面部からの自然脱湿よりも速く進行するよう促進される。
ここで、図4(b)に示すように、エアー吹き付け装置61による脱湿促進度合Mを適宜選定することにより、シートSの表面部、裏面部での脱湿状態W,Wを略均衡させるようにすれば、シートSの表裏面での脱湿経過が略等しくなり、シートSのカールが有効に矯正される。
また、シート排出トレイ23でのシートSの収容性を良好に保つ上で、シートSに僅かなカールを残したいという要請下にあっては、エアー吹き付け装置61による脱湿促進度合Mを適宜選定し、シートSの表面部、裏面部での脱湿状態W,Wに僅かな差を付与するようにすればよい。
尚、本実施の形態では、図5に示すように、エアーダクト70として吹出ダクト71の一端に接続ダクト74を連結し、この接続ダクト74内に送風ファン75を配設する態様であるが、これに限定されるものではなく、例えば図6に示すように、エアーダクト70として吹出ダクト71のみを用い、この吹出ダクト71の一端にシロッコファンやクロスフローファン等の送風ファン77を配設するようにしてもよい。また、設定すべき送風量によっては、送風ファン75,77に代えてブロワを用いる等適宜設計変更できることは勿論である。
◎実施の形態2
図7は本発明に係る画像形成装置の実施の形態2の要部を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態1と略同様なシート矯正装置60を備えているが、実施の形態1と異なり、エアー吹き付け装置61による脱湿促進度合Mの設定パラメータとして、エアーAirの温度Tに代えて湿度を用いるようにしたものである。
本実施の形態では、エアー吹き付け装置61は、図7及び図8に示すように、エアーダクト70(例えば接続ダクト74:図5参照)内に除湿デバイス79を配設し、この除湿デバイス79にて送風ファン75からのエアーAirを除湿するものであり、これによって、エアー吹き付け装置61による脱湿促進度合Mが決定されている。
ここで、除湿デバイス79としては、例えばエアーダクト70(本例では接続ダクト74)内に低温側ペルチェ素子791を配設すると共に、エアーダクト70(本例では接続ダクト74)外に高温側ペルチェ素子792を配設し、これらのペルチェ素子791,792をハーネス793にて接続したものが用いられる。また、エアーダクト70(接続ダクト74)のうち除湿デバイス79の低温側ペルチェ素子791の下方には結露水を外部に回収案内可能な結露回収ガイド81が設けられ、この結露回収ガイド81の下方には結露回収タンク82が配設されている。
つまり、本実施の形態では、エアー吹き付け装置61の送風ファン75によるエアーAirは除湿デバイス79にて除湿されるから、これに伴って、シートSの裏面側には除湿された乾燥エアーAirが吹き付けられる。尚、除湿デバイス79にて除湿された結露83は下方に落下した後、結露回収ガイド81を経て結露回収タンク82に回収される。
◎実施の形態3
図9は本発明に係る画像形成装置の実施の形態3の概要を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態2と略同様な構成のシート矯正装置60を備えているが、実施の形態1と異なる除湿デバイス85を備えている。
このシート矯正装置60は、エアー吹き付け装置61のエアーダクト70内にエアーの除湿デバイス85として中空糸膜88を利用したものである。この中空糸膜89は高分子材でできた中空糸状の分離膜であり、水蒸気を非常に透過し易く、かつ、空気を透過し難いという性質を利用したものである。このため、この中空糸膜の除湿原理は、膜内側を通過する乾燥空気の一部を膜の外側となる低圧側にパージすることにより外側に透過してきた水蒸気を大気中に排出するものである。
本実施の形態では、エアー吹き付け装置61はエアーダクト70の一端側にエアーコンプレッサ(空気圧縮機)89を配設し、このエアーダクト70の圧縮空気導入部近傍に除湿デバイス85を設けたものである。この除湿デバイス85は、外管701及び内管702からなる二重管構造で、かつ、この二重管構造の内側にエアーコンプレッサ88に連通する内側エアー通路86を形成すると共に、外管701及び内管702の間に大気に連通し且つエアーダクト70の本体部70aに対して分岐して連通する外側エアー通路87を形成し、前記内管702を中空糸膜88にて構成したものである。
本実施の形態によれば、エアーコンプレッサ89からの圧縮エアーAir(1)は除湿デバイス85の内側エアー通路86を通じて流れ、エアーAir(1)の大部分Air(2)がエアーダクト70の本体部70a側に流れると共に、その一部Air(3)が分岐して外側エアー通路87に流れて排気口703を通じて大気中に排出される。
このとき、中空糸膜88の内側に位置する内側エアー通路86を流れるエアーAir(1)は高圧で、中空糸膜88の外側に位置する外側エアー通路87を流れるエアーAir(3)は大気に開放されていることから、Air(1)よりも低圧である。
このため、中空糸膜88内外の圧力差により、Air(1)内の水蒸気90が中空糸膜88を透過し、Air(3)と共に大気中に排出される。
よって、内側エアー通路86を流れるAir(1)は中空糸膜88に面した領域で連続的に除湿された後、乾燥された状態でエアーダクト70の本体部70aへと送られる。
従って、本実施の形態にあっては、エアー吹き付け装置61は実施の形態2と略同様な作用にてシートSの裏面部に対して乾燥した低湿度のエアーAir(図10のAir(2)に相当)を吹き付け、シートSの裏面部からの脱湿を促進する。
◎実施の形態4
図11は本発明に関連する関連発明に係る画像形成装置の実施の形態4の要部を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態1〜3と異なるシート矯正装置60を備えている。
本実施の形態において、シート矯正装置60はシート搬送経路24を挟んで対向配置される一対の搬送ロール91,92(本実施の形態では例えば図3に示す排出ロール26に相当)を利用し、一方の搬送ロール92内に夫々ヒーター93を付加し、搬送ロール92の表面温度Tを適宜選定することにより、シートSの裏面部に対する搬送ロール92による脱湿促進度合Mを調整するようにしたものである。
つまり、本実施の形態では、ヒーター93が脱湿促進装置を構成することになり、一対の搬送ロール91,92が定着装置40を通過したシートSを搬送する際に、シートSの裏面部での接触ニップ域にて脱湿が促進される。
◎実施の形態5
図12は本発明に関連する関連発明に係る画像形成装置の実施の形態5の要部を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態4と異なるシート矯正装置60を備えている。
本実施の形態において、シート矯正装置60はシート搬送経路24を挟んで対向配置される一対の搬送ガイド65,66を兼用し、搬送ガイド66のシート搬送経路24の外側面にヒーター95を付加し、搬送ガイド66の表面温度Tを適宜選定することにより、シートSの裏面部に対する搬送ガイド66による脱湿促進度合Mを調整するようにしたものである。
つまり、本実施の形態では、ヒーター95が脱湿促進装置を構成することになり、一対の搬送ガイド65,66が定着装置40を通過したシートSを案内搬送する際に、シートSの裏面部との接触にて脱湿が促進される。
◎実施の形態6
図13は本発明に関連する関連発明に係る画像形成装置の実施の形態6の要部を示す。
同図において、画像形成装置は、実施の形態4,5と異なるシート矯正装置60を備えている。
本実施の形態において、シート矯正装置60は、シート搬送経路24を挟んで対向配置される一対の搬送ガイド65,66のうち、シートSの裏面側に位置する搬送ガイド66から離間した部位にヒーター97を配設し、ヒーター97の表面温度Tを適宜選定することにより、シートSの裏面部に対するヒーター97による脱湿促進度合Mを調整するようにしたものである。
つまり、本実施の形態では、ヒーター97が脱湿促進装置を構成することになり、ヒーター97は定着装置40を通過したシートSの裏面部を間接的に加熱して脱湿する。
本発明に係る画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置並びに 本発明に関連する関連発明に係る画像形成装置の概要を示す説明図である。 (a)〜(d)並びに(c’)(d’)は本発明に係る画像形成装置の各部におけるシートの状態並びにシート矯正装置が無い場合のシートの状態を模式的に示す説明図である。 本発明が適用される画像形成装置の実施の形態1の全体構成概略を示す説明図である。 (a)は本実施の形態に係る画像形成装置で用いられる定着装置周辺部を示す説明図、(b)は(a)中B部詳細図である。 本実施の形態における定着装置周辺部の詳細を示す説明図である。 実施の形態1に係るシート矯正装置の変形形態を示す説明図である。 実施の形態2に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 図7中VIII部詳細図である。 実施の形態3に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 図9中X部詳細図である。 実施の形態4に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 実施の形態5に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 実施の形態6に係る画像形成装置の要部を示す説明図である。 従来における画像形成装置の一例を示す説明図である。 従来における画像形成装置の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1…定着装置,1a…加熱定着部材,1b…対向定着部材,2…シート,2c…カール,3…シート矯正装置,4…脱湿促進手段,5…加熱手段,6…エアー吹き付け手段,7…脱湿促進制御手段,G…画像,M…脱湿促進度合

Claims (6)

  1. 少なくとも熱を利用してシートに画像を定着する定着装置と、この定着装置のシート搬送方向下流側に設けられてシートのカールを矯正するシート矯正装置とを備えた画像形成装置であって、
    前記シート矯正装置は、定着装置にて定着されたシートの一方の面からの脱湿が促進される脱湿促進手段を有し、
    この脱湿促進手段は定着装置から排出されたシートの画像非保持面側近傍にエアーが吹き付け可能なエアー吹き付け手段を配置したものであり、
    当該エアー吹き付け手段は、エアーが吹き出されるエアーダクトを有し、このエアーダクトには、シートの搬送方向に交差するシート幅方向に沿って延び且つシート面に対向して前記シート幅方向に亘って吹出口が開設された吹出ダクトと、この吹出ダクトのシート幅方向の一端側に接続され且つ他端が開口する接続ダクトとを具備させ、前記接続ダクトの開口付近に送風ファンを配設すると共に、前記接続ダクト内のうち前記送風ファンよりもエアー送風方向下流側に送風エアーに対し脱湿促進に寄与する特性が付与される特性付与手段を配設したものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項記載の画像形成装置において、
    前記エアー吹き付け手段は画像形成装置の周辺環境温度よりも高温度のエアーを吹き付けるように送風エアーが加熱される特性付与手段を具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項記載の画像形成装置において、
    前記エアー吹き付け手段は画像形成装置の周辺環境湿度よりも低湿度のエアーを吹き付けるように送風エアーが除湿される特性付与手段を具備することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項記載の画像形成装置において、
    前記脱湿促進手段の脱湿促進度合がシート種に応じて制御可能な脱湿促進制御手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記特性付与手段は、送風エアーが除湿された結果生ずる結露又は水蒸気を回収又は排出する要素を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 少なくとも熱を利用してシートに画像を定着する定着装置のシート搬送方向下流側に設けられてシートのカールを矯正するシート矯正装置であって、
    定着装置にて定着されたシートの一方の面からの脱湿が促進される脱湿促進手段を有し、
    この脱湿促進手段は定着装置から排出されたシートの画像非保持面側近傍にエアーが吹き付け可能なエアー吹き付け手段を配置したものであり、
    当該エアー吹き付け手段は、エアーが吹き出されるエアーダクトを有し、このエアーダクトには、シートの搬送方向に交差するシート幅方向に沿って延び且つシート面に対向して前記シート幅方向に亘って吹出口が開設された吹出ダクトと、この吹出ダクトのシート幅方向の一端側に接続され且つ他端が開口する接続ダクトとを具備させ、前記接続ダクトの開口付近に送風ファンを配設すると共に、前記接続ダクト内のうち前記送風ファンよりもエアー送風方向下流側に送風エアーに対し脱湿促進に寄与する特性が付与される特性付与手段を配設したものであることを特徴とするシート矯正装置。
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