JP4777867B2 - 防振支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動発生部及び振動受部の一方となる部材と振動発生部及び振動受部の他方となる部材との間で荷重を支持すると共に振動伝達を防止する防振支持装置に関する。
軽貨物自動車及び一部の乗用車には、下部走行体が設けられた車体と、これに搭載された運転室であるキャビン(キャブ)とを備えたものがあり、このような貨物自動車等では、作業時や走行時における振動が車体からキャブに伝達されないように、キャブが防振機能を有する防振支持装置を介して車体上に搭載されている。
上記のような用途に用いられる防振支持装置としては、特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1記載の防振支持装置は、一端が閉塞された筒状の本体(外筒部材)と、この外筒部材の内側に配置される内筒部材と、外筒部材に取り付けられるとともに内筒部材が軸方向に移動自在に貫通され外筒部材に対する内筒部材の径方向の変位量を抑える弾性体(ゴム状弾性体)と、外筒部材内の液体室に収容される減衰液と、内筒部材の下端部に固定され減衰液に浸される減衰部材とを備えている。
特許文献1に記載された貨物自動車等には、車体に軸方向へ貫通する取付穴が形成されており、防振支持装置は、その下部側(外筒部材の下端側を閉塞した蓋部)を取付穴に挿入した状態で、外筒部材の下端部から外周側へ延出する複数のフランジ部を介して車体上に固定されている。また防振支持装置では、内筒部材の上端部に固定されると共に、外筒部材との間に空気室を形成したプレートがキャブに締結固定されている。これにより、特許文献1記載の防振支持装置は、入力荷重を空気ばねのばね反力により支持すると共に、空気ばねのばね反力及び減衰部材が減衰液から受ける粘性抵抗により振動を遮断及び減衰する。
また防振支持装置としては、特許文献2に記載されているように、ダイナミックダンパが一体的に設けられているものも知られている。特許文献2記載の防振支持装置は、所謂、ブッシュタイプとして構成されたものであり、内筒部材と、ゴム状弾性体を介して内筒部材に弾性的に連結された外筒部材と、この外筒部材の外周側に配置されたマス(質量体)と、この質量体と外筒部材とを弾性的に連結した弾性連結体とを備えている。この特許文献2記載の防振支持装置のように、防振支持装置とダイナミックダンパと一体的に構成することにより、それらのトータルの製造コストを効率的に低減することができる。
特公平6−50135号公報 特開2002−147530号公報
ところで、防振支持装置とダイナミックダンパとの一体化を図ろうとした場合、特許文献1記載の防振支持装置のように、内筒部材の一端側がキャブに連結されているとキャブの共振振動を低減するためには、内筒部材の他端側にダイナミックダンパ(弾性連結体及び質量体)を連結する必要がある。しかし、特許文献1に記載されたような防振支持装置では、外筒部材及び車体や、ボルト等の締結部材との干渉を避けつつ、内筒部材にダイナミックダンパを連結することが困難である。
そこで、特許文献1に記載されているような防振支持装置を用いた貨物自動車等では、通常、車体とキャブとの間に防振支持装置を配置すると共に、振動低減のためにキャブにダイナミックダンパを単体で組み付けていた。このため、防振支持装置及びダイナミックダンパをそれぞれ貨物自動車等へ組み付ける作業が必要となり、それらの組付工程が多くなると共に、トータルの製造コストを低減することが困難であった。
本発明の目的は、上記事実を考慮し、質量体及び弾性連結体を含むダイナミックダンパを内筒部材に連結し、ダイナミックダンパを装置の一部として一体的に設けることができる防振支持装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る防振支持装置は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される外筒部材と、前記外筒部材の内周側に配置され、振動発生部及び振動受部の他方に連結される内筒部材と、前記外筒部材と前記内筒部材との間に配置され、前記外筒部材と前記内筒部材とを弾性的に連結したゴム状弾性体と、前記内筒部材の軸方向外側に配置された筒状の支持部材と、一端側が前記内筒部材の内周側へ嵌挿されると共に、他端側が前記支持部材に内周側に嵌挿されて、前記支持部材を前記内筒部材に一体となって変位するように連結した筒状の連結部材と、前記支持部材の外周側に配置された質量体と、前記支持部材と前記質量体にそれぞれ固着され、該質量体を前記連結部材へ弾性的に連結した弾性連結体と、を有し、前記連結部材の外周側であって、前記内筒部材と前記支持部材との間に前記外筒部材よりも大径の円板状に形成されたリバウンドストッパを前記質量体と筒軸方向で離間されるように挟持固定したことを特徴とする。
請求項1に係る防振支持装置では、振動発生部と振動受部とがゴム状弾性体を介して連結されることにより、振動発生部で振動が発生した場合には、この振動によりゴム状弾性体が弾性変形することにより、ゴム状弾性体により振動を減衰吸収できるので、振動発生部から振動受部へ伝達される振動を低減できる。
また請求項1に係る防振支持装置では、連結部材の一端側が内筒部材の内周側へ嵌挿されると共に、連結部材の他端側が前記支持部材に内周側に嵌挿されることにより、連結部材を介して支持部材を内筒金具に連結し、この連結部材及び支持部材を介して質量体及び弾性連結体を内筒部材に連結できるので、振動発生部及び振動受部の他方に生じた振動を内筒部材、連結部材及び支持部材を介して確実に弾性連結体及び質量体に伝達できる。
このとき、質量体の質量及び弾性連結体の剛性を振動発生部及び振動受部の他方における共振周波数に応じて適宜設定すれば、質量体及び弾性連結体がダイナミックダンパとして機能するので、振動発生部及び振動受部の他方に共振周波数の振動が発生している時には、質量体にも共振振動が発生し、この質量体の慣性力により振動発生部及び振動受部の他方に発生する共振振動の振動レベルを効果的に低減できる。
この結果、請求項1に係る防振支持装置によれば、質量体及び弾性連結体を含むダイナミックダンパを内筒部材に連結して装置の一部として一体的に設けることができるので、防振支持装置とは別にダイナミックダンパを単体で組み付ける作業を不要にできると共に、ダイナミックダンパを装置の一部として構成できるので、防振支持装置及びダイナミックダンパのトータルの製造コストを低減できる。
また請求項2記載の防振支持装置は、請求項1記載の防振支持装置において、前記内筒部材の内周面における前記連結部材の一端部に対応する部位に形成され、該内筒部材の内径を拡大する第1の被係止部と、前記支持部材の内周面における前記連結部材の他端部に対応する部位に形成され、該支持部材の内径を拡大する第2の被係止部と、前記連結部材の一端部に外周側へ拡径するように形成され、前記第1の被係止部を係止する第1の係止部と、前記連結部材の他端部に外周側へ拡径するように形成され、前記第2の被係止部を係止する第2の係止部と、を有することを特徴とする。
また請求項3記載の防振支持装置は、請求項2記載の防振支持装置において、前記第1の係止部及び前記第2の係止部の少なくとも一方を、前記連結部材を前記内筒部材の内周側又は前記支持部材の内周側へ嵌挿した状態で、前記連結部材をかしめ加工することにより形成したことを特徴とする。
また請求項5記載の防振支持装置は、請求項1乃至4の何れか1項記載の防振支持装置において、前記連結部材の外周側であって、前記内筒部材と前記支持部材との間に前記外筒部材よりも大径の円板状に形成されたリバウンドストッパを挟持固定したことを特徴とする。
また請求項5記載の防振支持装置は、請求項1乃至4の何れか1項記載の防振支持装置において、前記外筒部材における軸方向に沿って前記質量体とは反対側の端部に外周側へ延出するステー部を屈曲形成し、該ステー部を介して前記外筒部材を振動発生部又は振動受部側へ連結固定したことを特徴とする。
以上説明したように本発明の防振支持装置によれば、質量体及び弾性連結体を含むダイナミックダンパを内筒部材に連結し、ダイナミックダンパを装置の一部として一体的に設けることができる防振支持装置を提供することにある。
以下、本発明の実施形態に係る防振支持装置について図面を参照して説明する。
(実施形態の構成)
図1及び図2には本発明の実施形態に係る防振支持装置であるキャブマウントが示されている。このキャブマウント10は、軽貨物自動車及び一部の乗用車における下部走行体である車体80と運転室であるキャブ82との間に配置され、車体80上にキャブ82を防振的に搭載するために用いられる。
図2に示されるように、キャブマウント10は全体として略円柱状に形成されている。キャブマウント10には、その外周側に略円筒状に形成された外筒金具12が配置されると共に、外筒金具12の内周側に同軸的に略円柱状に形成された内筒金具14が配置されている。なお、図1中の符号Sは外筒金具12及び内筒金具14の軸心を表しており、この軸心Sに沿った方向を装置の軸方向として以下の説明を行う。
キャブマウント10には、外筒金具12と内筒金具14との間に肉厚円筒状に形成されたゴム状弾性体16が配置されている。ゴム状弾性体16は、外周面が外筒金具12の内周面に加硫接着されると共に、内周面が内筒金具14の外周面に加硫接着されている。これにより、外筒金具12と内筒金具14とがゴム状弾性体16により弾性的に連結される。
外筒金具12には、図2に示されるように、軸方向に沿った一端側(図2では、上端側)が外周側へ屈曲されて環状のフランジ部18が一体的に形成されると共に、このフランジ部18の径方向両端部からそれぞれ外周側へ延出する一対のステー部20が一体的に形成されている。これら一対のステー部20は、軸心Sを中心とする径方向に沿って互いに反対側へ延出している。フランジ部18及び一対のステー部20の外周縁部には、上方へ屈曲された補強用のリブ22が形成されている。またステー部20の上面の先端側には補強リング24が溶接等により固着されており、この補強リング24の中心部及びステー部20には軸方向へ貫通する円形の連結穴26が穿設されている。また外筒金具12には、下端部が内周側へ屈曲されてリブ状のストッパ受部28が形成されている。
内筒金具14は、軸方向に沿った寸法が外筒金具12の寸法よりも長くなっており、上端部及び下端部を外筒金具12の上端及び下端から突出させている。内筒金具14には、上端部に外周側へ延出する環状のフランジ部30が一体的に形成されている。内筒金具14には、内周面の下端側に上端側に対して内径が縮小した嵌挿部32が形成されると共に、図3(A)に示されるように、嵌挿部32の上端部に内径がテーパ状に拡大するように傾斜した被係止部34が形成されている。
なお、内筒金具14にはフランジ部30を一体に形成しても、フランジ部30を別体の部品とし、これをパイプ状の本体部に溶接等により一体化して内筒金具14としても良い。
図2に示されるように、ゴム状弾性体16には、その上端部から上方へ延出してフランジ部30の下面側を覆うバウンドクッション部36が形成されている。またゴム状弾性体16には、その下端部の外周側から下方へ延出してストッパ受部28の下面側を覆うリバウンドクッション部38が形成されている。
キャブマウント10には、軸方向に沿って内筒金具14の下側に円筒状の支持金具40が同軸的に配置されている。支持金具40は、頂面側が頂板部42により閉止されており、その内外径が外筒金具12よりも小さく、かつ内筒金具14よりも大きくなっている。頂板部42の中心部には、軸方向へ貫通する円形の連結穴44が形成されており、この連結穴44の内周面は、図3(A)に示されるように、上端側から下端側へ向って内径がテーパ状に拡大するように傾斜した被係止部46とされている。ここで、連結穴44の上端側の内径(最小径)は、内筒金具14における嵌挿部32の内径と略等しくなっている。また支持金具40には、図2に示されるように、下端部が全周に亘って外周側へ屈曲されることにより、フランジ状のダンパストッパ部48が形成されている。
キャブマウント10には、支持金具40を内筒金具14の下端側に連結する連結金具50が設けられている。連結金具50はパイプ状に形成されており、その上端側が内筒金具14の嵌挿部32内へ嵌挿されると共に、下端部が支持金具40の連結穴44内へ嵌挿されている。
またキャブマウント10には、連結金具50の外周側に円板状のストッパ金具52が配置されている。ストッパ金具52の中心部には円形の挿通穴54が形成されており、連結金具50は、挿通穴54内を通ってストッパ金具52を軸方向へ貫通している。ストッパ金具52は、内筒金具14の下端面と支持金具40の頂板部42との間に挟持固定されている。このとき、ストッパ金具52は、上面の外周側をリバウンドクッション部38の下端面と所定の間隔(隙間)を空けて対向させている。
図3(A)に示されるように、連結金具50には、上端部に上方へ向って内外径がテーパ状に拡大する上側係止部56が形成されると共に、下端部に下方へ向って内外径がテーパ状に拡大する下側係止部58が形成されている。連結金具50は、その上端側を内筒金具14の嵌挿部32内に嵌挿すると共に、上側係止部56の外周側を被係止部34に面接触状態となるように圧接させている。また連結金具50は、その下端部を支持金具40の連結穴44内へ嵌挿すると共に、下側係止部58の外周側を被係止部46に面接触状態となるように圧接させている。これにより、支持金具40が、連結金具50を介して内筒金具14の下端部に連結固定されると共に、内筒金具14と支持金具40との間にストッパ金具52に加圧状態で挟持されて固定される。
ここで、連結金具50により内筒金具14と支持金具40とを連結する際には、連結金具50の下端部を支持金具40の連結穴44内へ嵌挿する前に、プレス等の加工方法により連結金具50に下側係止部58を予め成形しておき、連結金具50の上端側を嵌挿部32内へ嵌挿した状態で、連結金具50の上端部をかしめ治具(図示省略)により外周側にかしめることにより上側係止部56が成形する。これとは逆に、連結金具50の上端側を嵌挿部32内へ嵌挿する前に、プレス等の加工方法により連結金具50に上側係止部56を予め成形しておき、連結金具50の下端部を嵌挿部32内へ嵌挿した状態で、連結金具50の下端部をかしめ治具により外周側にかしめることにより下側係止部58を形成するようにしても良い。
また、連結金具50の上端部に上側係止部56を形成することなく、連結金具50の外径を内筒金具14の嵌挿部32に対して圧入径を有するものとし、図3(B)に示されるように、連結金具50の上端側を嵌挿部32の内周側へ圧入することにより、連結金具50の上端側を内筒金具14と固定するようにしても良い。この場合、内筒金具14と連結金具50との固定強度が上側係止部56を形成する場合と比較して低下するが、図1に示されるように、キャブマウント10が貨物自動車等における車体80とキャブ82との間に組み付けられた状態では、連結金具50と内筒金具14とが連結ボルト90及びナット92により締結固定されるので問題ない。
図1に示されるように、キャブマウント10には、支持金具40の外周側にダイナミックダンパ60が配置されている。ダイナミックダンパ60は、支持金具40の外周側に配置される略薄肉筒状のホルダ金具62と、このホルダ金具62の外周側に嵌挿固定される円筒状の質量体64と、ホルダ金具62と支持金具40とを弾性的に連結する略円筒状の弾性連結体66とを備えている。
ホルダ金具62には、上端側に外径が略一定とされた円筒部68が形成されると共に、この円筒部68の下端部から外周側へ延出する鍔部70が屈曲形成されている。質量体64は、各種の金属及びそれらの合金を素材として成形されており、必要に応じて表面に防錆処理等の表面処理が施される。質量体64は、その内径が円筒部68の外径に対応するものとされている。
質量体64は、例えば、ホルダ金具62における円筒部68の外周側へ嵌挿されると共に、下端面が鍔部70の上面側に突き当てられた状態で、内径が縮小するように外周側から加圧されることによりホルダ金具62に固定される。これとは逆に、外径が拡大するように円筒部68を内周側から加圧することにより、ホルダ金具62と質量体64とを固定するようにしても良く、また焼きばめ、接着、溶接等により質量体64をホルダ金具62に固定するようにしても良い。
弾性連結体66には、円筒状の本体部72が設けられる共に、この本体部72の下端部から外周側へ延出する延出部74が一体的に形成されている。本体部72は、その内周面が連結金具50の外周面下部側に加硫接着されると共に、外周面が円筒部68の外周面下部側に加硫接着されている。また延出部74は、その下面側が支持金具40におけるダンパストッパ部48へ加硫接着されると共に、上面側がホルダ金具62の鍔部70の内周側に加硫接着されている。これにより、質量体64がホルダ金具62及び弾性連結体66を介して連結金具50の下部側に弾性的に連結される。
また弾性連結体66には、上端面に断面U字状のすぐり部76が周方向へ延在するように形成されると共に、延出部74の外周面にスリット状のすぐり部78が周方向に沿って断続的に形成されている。弾性連結体66では、すぐり部76により主として径方向に沿った剛性が調整され、またすぐり部78により主として軸方向に沿った剛性が調整される。
上記のように構成されたキャブマウント10は、図1に示されるように、貨物自動車等における車体80とキャブ82との間に配置される。車体80おけるキャブマウント10の取付位置には、軸方向へ貫通する円形の取付穴84が穿設されており、この取付穴84の内径は、キャブマウント10におけるストッパ金具52の外径よりも若干大きくされている。またキャブ82のフロア部分には、車体80の取付穴84と同軸的に軸方向へ貫通する挿通穴86が穿設されている。
キャブマウント10は、外筒金具12における一対のステー部20を車体80上に載置すると共に、一対のステー部20よりも下側の部分を車体80の取付穴84内へ挿入し、取付穴84から下方へ突出させている。車体80には、ステー部20の連結穴26に一致するようにねじ穴88が形成されており、一対のステー部20は、連結穴26を挿通すると共に、ねじ穴88内に捻じ込まれたボルト(図示省略)により車体80上に締結固定される。
キャブマウント10は、内筒金具14のフランジ部30をキャブ82の下面側に当接させると共に、内筒金具14を貫通する中空部をキャブ82の挿通穴86と一致させる。この状態で、挿通穴86を通して連結ボルト90の軸部94を内筒金具14及び連結金具50の内周側を挿通させ、連結金具50の円筒部68から突出した軸部94の先端部にナット92を所定の締結トルクが発生するまで捻じ込む。これにより、キャブマウント10における外筒金具12が一対のボルトを介して車体80上に連結固定されると共に、内筒金具14が連結ボルト90及びナット92を介してキャブ82に連結固定される。
ここで、ダイナミックダンパ60における質量体64の質量及び弾性連結体66の剛性は、キャブ82の共振周波数に対応するように設定されており、これによりキャブ82に共振周波数と一致する振動が生じている時には、外筒金具12を介してキャブ82に連結されたダイナミックダンパ60の質量体64にも共振振動が生じる。
(実施形態の作用)
次に、上記のように構成された本実施形態に係るキャブマウント10の作用を説明する。
貨物自動車等が走行すると、車体80に搭載されたエンジンが発生した振動や、路面の起伏を乗り越えた際にタイヤから発生する振動がキャブマウント10へ伝えられる。このとき、キャブマウント10におけるゴム状弾性体16が外筒金具12と内筒金具14との間で弾性変形することにより、ゴム状弾性体16により車体80とキャブ82との間で振動が遮断されると共に、ゴム状弾性体16により振動を減衰吸収できるので、車体80からキャブ82へ伝達される振動を低減できる。
またキャブマウント10では、連結金具50の一端側が内筒金具14の内周側へ嵌挿されて固定されると共に、連結金具50の他端部が支持金具40の連結穴44内へ嵌挿されて固定されることにより、この連結金具50を介して支持金具40を内筒金具14に連結固定し、連結金具50及び支持金具40を介してダイナミックダンパ60を内筒金具14の下端側に連結固定できるので、キャブ82に生じ、又は伝達された振動を内筒金具14、連結金具50及び支持金具40並びに連結ボルト90及びナット92を介して確実にダイナミックダンパ60に伝達できる。
このとき、質量体64の質量及び弾性連結体66の振幅方向に沿った剛性がキャブ82における共振周波数に応じて設定されていることからキャブ82に共振周波数の振動が発生している時には、質量体64にも共振振動が発生し、この質量体64の慣性力によりキャブ82に発生する共振振動の振動レベルを効果的に低減できる。
この結果、キャブマウント10によれば、質量体64及び弾性連結体66を含むダイナミックダンパ60を内筒金具14に連結して、装置(キャブマウント10)の一部として一体的に設けることができるので、キャブマウントとは別にダイナミックダンパを単体で組み付ける作業を不要にできると共に、ダイナミックダンパ60をキャブマウント10の一部として一体的に構成できるので、キャブマウント10及びダイナミックダンパ60のトータルの製造コストを低減できる。
なお、キャブマウント10における内筒金具14にバウンド方向(図1の矢印B方向)への過大な荷重が入力した場合には、内筒金具14のフランジ部30がバウンドクッション部36を介してゴム状弾性体16の上端部へ当接することにより、内筒金具14のバウンド方向への過大な相対変位が防止される。また、キャブマウント10における内筒金具14にリバウンド方向(図1の矢印R方向)への過大な荷重が入力した場合には、ストッパ金具52の外周側がリバウンドクッション部38を介して外筒金具12の下端部へ当接することにより、内筒金具14のリバウンド方向への過大な相対変位が防止される。
またキャブマウント10では、連結金具50により内筒金具14と支持金具40とを連結する際に、連結金具50の下端部を支持金具40の連結穴44内へ嵌挿する前に、プレス等の加工方法により連結金具50に下側係止部58を予め成形しておき、連結金具50の上端側を嵌挿部32内へ嵌挿した状態で、連結金具50の上端部をかしめ治具(図示省略)により外周側にかしめて上側係止部56が成形することにより、ダイナミックダンパ60、支持金具40及びストッパ金具52をそれぞれ連結金具50に予め組み付けておき、これらをサブアッセンブリとして内筒金具14、外筒金具12及びゴム状弾性体16を含む本体部分に組み付けることができる。
この結果、キャブマウント10によれば、ダイナミックダンパ60のチューニングが互いに異なる複数種類のサブアッセンブリを予め用意しておけば、それらのサブアッセンブリからキャブマウント10の共振周波数に適合するものを選択し、そのサブアッセンブリを本体部分に簡単に組み付けることができるので、本体部分の共通化を図りつつ、サブアッセンブリのみを簡単にキャブマウント10に適合するものとすることができる。
なお、本実施形態に係るキャブマウント10では、外筒金具12を車体80側に連結すると共に、内筒金具14をキャブ82側に連結したが、これとは逆に、外筒金具12をキャブ82側に連結すると共に、内筒金具14を車体80側に連結し、ダイナミックダンパ60により車体80の共振振動を低減するようにしても良い。
本発明の実施形態に係るキャブマウント及び貨物自動車等におけるキャブマウントの取付部の構成を示す軸方向に沿った断面図である。 図1に示されるキャブマウントの構成を示す一部を断面として斜視図である。 図1に示されるキャブマウントにおける連結金具により互いに連結された内筒金具と支持金具との構成を示す軸方向に沿った断面図である。
符号の説明
10 キャブマウント
12 外筒金具(外筒部材)
14 内筒金具(内筒部材)
16 ゴム状弾性体
20 ステー部
34 被係止部(第1の被係止部)
40 支持金具(支持部材)
46 被係止部(第2の被係止部)
50 連結金具(連結部材)
52 ストッパ金具(リバウンドストッパ)
56 上側係止部(第1の係止部)
58 下側係止部(第2の係止部)
60 ダイナミックダンパ
62 ホルダ金具
64 質量体
66 弾性連結体
80 車体(振動発生部)
82 キャブ(振動受部)

Claims (5)

  1. 振動発生部及び振動受部の一方に連結される外筒部材と、
    前記外筒部材の内周側に配置され、振動発生部及び振動受部の他方に連結される内筒部材と、
    前記外筒部材と前記内筒部材との間に配置され、前記外筒部材と前記内筒部材とを弾性的に連結したゴム状弾性体と、
    前記内筒部材の軸方向外側に配置された筒状の支持部材と、
    一端側が前記内筒部材の内周側へ嵌挿されると共に、他端側が前記支持部材に内周側に嵌挿されて、前記支持部材を前記内筒部材に一体となって変位するように連結した筒状の連結部材と、
    前記支持部材の外周側に配置された質量体と、
    前記支持部材と前記質量体にそれぞれ固着され、該質量体を前記連結部材へ弾性的に連結した弾性連結体と、
    を有し、
    前記連結部材の外周側であって、前記内筒部材と前記支持部材との間に前記外筒部材よりも大径の円板状に形成されたリバウンドストッパを前記質量体と筒軸方向で離間されるように挟持固定したことを特徴とする防振支持装置。
  2. 前記内筒部材の内周面における前記連結部材の一端部に対応する部位に形成され、該内筒部材の内径を拡大する第1の被係止部と、
    前記支持部材の内周面における前記連結部材の他端部に対応する部位に形成され、該支持部材の内径を拡大する第2の被係止部と、
    前記連結部材の一端部に外周側へ拡径するように形成され、前記第1の被係止部を係止する第1の係止部と、
    前記連結部材の他端部に外周側へ拡径するように形成され、前記第2の被係止部を係止する第2の係止部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の防振支持装置。
  3. 前記第1の係止部及び前記第2の係止部の少なくとも一方を、前記連結部材を前記内筒部材の内周側又は前記支持部材の内周側へ嵌挿した状態で、前記連結部材をかしめ加工することにより形成したことを特徴とする請求項2記載の防振支持装置。
  4. 前記連結部材の一端側を前記内筒部材の内周側へ嵌挿すると共に、圧入により固定したことを特徴とする請求項1記載の防振支持装置。
  5. 前記外筒部材における軸方向に沿って前記質量体とは反対側の端部に外周側へ延出するステー部を屈曲形成し、該ステー部を介して前記外筒部材を振動発生部又は振動受部側へ連結固定したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の防振支持装置。
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