JP4777535B2 - 接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ - Google Patents
接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4777535B2 JP4777535B2 JP2001134611A JP2001134611A JP4777535B2 JP 4777535 B2 JP4777535 B2 JP 4777535B2 JP 2001134611 A JP2001134611 A JP 2001134611A JP 2001134611 A JP2001134611 A JP 2001134611A JP 4777535 B2 JP4777535 B2 JP 4777535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- rubber
- rubber composition
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴム補強部材であるスチールコードとゴムとの接着性を向上するものであり、特に真鍮めっきが施されたスチールコードとの初期接着性(加硫直後の接着性)を損なわずに、耐熱接着性及び湿熱接着性を向上する接着用ゴム組成物及びそれを適用した耐久性に優れる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から空気入りタイヤのベルト、カーカス、チェーファーなど、またはコンベアベルトの補強部材として真鍮めっきが施されたスチールコードが広く使用され、その性能をより向上するためにスチールコードとゴムとの接着を改善する試みが多数なされている。
【0003】
空気入りタイヤの高性能化、多様化、長寿命化により加硫直後の初期接着性だけでなく、高温地域での走行や高速、重荷重走行に起因する発熱、あるいはトレッド更新回数の増加による熱履歴に対する耐熱接着性、又はタイヤ使用中の水分の浸透やタイヤ製造時及び保管時の吸湿と昇温による耐湿熱接着性など、種々の条件下におけるバランスのとれた接着性向上が要求されている。
【0004】
スチールコードの接着用ゴム組成物としては、シリカ配合にレゾルシンとヘキサメチレンテトラミンを添加した、初期接着性に優れた配合が知られ広く用いられてきたが、初期接着性に加えて上記耐熱接着性、耐湿熱接着性を改善するために各種の接着促進剤、例えば有機酸金属塩のナフテン酸コバルト、ステアリン酸コバルトやオレイン酸コバルト等の有機酸コバルト塩を配合する技術などが多数提案されているが、いずれの従来技術においても個別の接着性には良好であるものの、全ての接着性にバランスがとれ同時に満足させるのは困難であった。
【0005】
また、上記の熱や吸湿熱によるゴム組成物自体の熱劣化は接着性に大きく影響を与えタイヤの耐久性を低下させるものであり、剛直なスチールコードに隣接する接着用ゴム組成物の熱に対する老化抵抗性の向上が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来技術に鑑み、スチールコードとゴムの初期接着性を損なわず、耐熱、耐湿熱接着などの熱に起因する接着性を改善する耐熱老化性に優れた接着用ゴム組成物、及びそれを適用した耐久性に優れる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、共役ジエン系ゴム成分100重量部に対し、ヘキサメチレンテトラミン及びヘキサメトキシメチルメラミンのうちから選択された少なくとも1種類0.5〜5.0重量部、レゾルシン、レゾルシン・アルキルフェノール・ホルマリン共重合体、及びレゾルシン・ホルマリン反応物ペナコライト樹脂のうちから選択された少なくとも1種類0.5〜5.0重量部、及び硫黄3〜6重量部を含み、かつ1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼンを0.2〜2.0重量部含有することを特徴とする接着用ゴム組成物である。
【0008】
請求項2の発明は、前記ゴム成分100重量部に対し、更にカーボンブラック0〜200重量部とシリカ0〜100重量部、両者の合計量が20〜200重量部を配合してなることを特徴とする請求項1に記載の接着用ゴム組成物である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の接着用ゴム組成物を使用したことを特徴とする空気入りタイヤである。
【0010】
【作用】
請求項1の発明によれば、共役ジエン系ゴム成分100重量部に対し、ヘキサメチレンテトラミン、メラミン誘導体の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部、及び変性タイプレゾルシン、レゾルシン誘導体、フェノール樹脂、クレゾール樹脂の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部、及び硫黄を3〜6重量部配合することで、スチールコードの真鍮めっき層とゴム組成物の間に適正な接着界面層を形成して初期の接着性を向上することができ、さらに、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物を0.2〜2.0重量部配合することで、ゴム組成物の熱及び湿熱の熱に対する劣化抵抗性を向上することができ、スチールコードとの初期接着性を損なわず、耐熱、耐湿熱接着性に優れる接着用ゴム組成物を得ることができる。
【0011】
請求項2の発明によれば、前記接着用ゴム組成物の強度や硬度、弾性などの諸特性を向上し、さらに良好な接着性を得ることができる。
【0012】
請求項3の発明では、ゴム組成物の耐熱老化性の向上により、初期接着性を損なわず、耐熱接着性及び耐湿熱接着性が改善される耐久性に優れた空気入りタイヤを得ることができる。特に、真鍮めっきが施されたスチールコードとの耐熱接着改良により、スチールコードからなる補強部材の周辺ゴム、例えばスチールコード被覆ゴム層、それに積層されるスキージーゴム、コード層間パッドゴム、コードエッジを包むエッジゴムなどに適用されると、タイヤ耐久性の向上に効果が大きい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
本発明の接着用ゴム組成物は、共役ジエン系ゴムとして、天然ゴム又はイソプレンゴムの単独、もしくは天然ゴムとイソプレンゴムとの混合ゴムをゴム成分とし使用するのが好ましい形態である。
【0015】
本発明では、前記ゴム成分100重量部に対して、接着剤としてヘキサメチレンテトラミン、メラミン誘導体の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部、及び変性タイプレゾルシン、レゾルシン誘導体、フェノール樹脂、クレゾール樹脂の樹脂類の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部を配合する。
【0016】
前記接着系配合剤の配合量がそれぞれ0.5重量部未満であると、ゴム組成物と接着剤間の接着界面層の形成が不足し、また5.0重量部を越えると樹脂による硬化反応が過大となり接着界面が脆くなって、接着性が低下する。
【0017】
また、本発明では、硫黄を3〜6重量部配合される。硫黄配合量が3.0重量部未満ではスチールコード被覆用ゴムあるいは周辺組成物としてのゴム硬度が充分得られず、スチールコードとの接着界面に応力集中しやすくなり、接着破壊を生じやすく、6.0重量部を越えると真鍮めっきとの反応による硫化銅(CuxS)層の生成が厚くなり、特に走行中の発熱により前記硫化銅層が厚く成長し接着性の低下が著しくなる。
【0018】
上記メラミン誘導体としては、ポリメトキシメチルメラミン、例えばヘキサメトキシメチルメラミンが挙げられる。
【0019】
また、変性タイプレゾルシン、レゾルシン誘導体としては、レゾルシンとホルムアルデヒドとの重縮合物、またフェノール樹脂はフェノール類とホルムアルデヒドの重縮合物、クレゾール樹脂はメタクレゾール樹脂類が挙げられる。
【0020】
本発明においては、前記ゴム成分100重量部に対して、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物を0.2〜2.0 重量部が配合される。
【0021】
この1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物は、熱によるゴム組成物の劣化、いわゆる「へたり」を防止することで、耐熱特性を向上することができるもので、この配合量が0.2重量部未満では、本発明の効果が達成できず、2.0重量部を越えるとゴム硬度が上昇しすぎ引き裂き強さなどの耐破壊特性が低下し好ましくない。
【0022】
上記1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物としては、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)トルエンなどの化合物が挙げられる。
【0023】
従って、本発明の接着用ゴム組成物は、上記の接着系配合剤、硫黄及び1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物の適正配合量の組み合わせによって、スチールコードとの初期接着性を損なわず、熱によるゴム組成物の老化を防止することで、耐熱接着性及び耐湿熱接着性を大幅に向上することができる。
【0024】
さらに、有機酸金属塩類のナフテン酸コバルト、ステアリン酸コバルト、オクチル酸コバルトなどの接着促進剤を添加することもできる。
【0025】
また、本発明の接着用ゴム組成物には、ゴム補強剤として、ゴム成分100重量部に対しカーボンブラック0〜200重量部とシリカ0〜100重量部が配合され、かつ前記カーボンブラックと前記シリカの合計量が20〜200重量部であり、前記両者の併用配合あるいは単独配合が選択できる。
【0026】
この補強剤の配合により、ゴム組成物の強度や剛性、弾性率などの諸特性が確保され、スチールコードとの接着性をより向上、維持することができる。
【0027】
カーボンブラックの配合量が200重量部を超えると、ゴムの加工性が悪化し硬度が上昇しすぎて破断伸びが低下し、またシリカの配合量が100重量部を越えるとゴム分散性や強度が低下し好ましくない。両者の合計量が20重量部未満では補強効果が得られず、200重量部を越えるとゴムの加工性が悪化し、さらに分散が悪くなり、破断伸びが低下する。
【0028】
前記カーボンブラックとしては特に限定されないが、窒素吸着比表面積(N2SA)が60〜140m2 /g、ジブチルフタレート吸油量(DBP)が70〜160ml/100gにあるカーボンブラックが補強性、加工性の観点から好ましく、またシリカとしては、ゴム配合剤として使用されている任意のシリカを使用することができ、例えば湿式シリカ、乾式シリカ、表面処理シリカが使用できる。
【0029】
さらに、本発明の接着用ゴム組成物には、前記配合剤に加えて必要に応じて、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、軟化剤、充填剤、可塑剤などの各種ゴム用配合剤を通常の配合量の範囲で配合することができ、バンバリーミキサーやニーダーなどのゴム工業で通常使用される混合機を用いてゴム組成物を作成することができる。
【0030】
次ぎに、本発明の空気入りタイヤにおいては、前記接着用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤであり、特にスチールコード被覆ゴム及びその周辺ゴム部材に適用することで、スチールコードとの接着性を高度に維持して、ゴムの耐老化性を向上することができるので、スチールコードとゴム組成物の接着性低下に起因するタイヤ故障を低減し、耐久性を大幅に向上することができる。
【0031】
上記周辺ゴム部材の具体例としては、スチールコード補強層に隣接するゴム部材であり、例えば、スチールコード層に積層されるスキージーゴム、スチールコード層間のパッドゴム、スチールコード層切断端部を包むエッジゴムなどが挙げられる。
【0032】
(実施例)
以下、実施例によって本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0033】
表1及び表2に示す各実施例および各比較例では、天然ゴム100重量部に対してカーボンブラック(昭和キャボット製、N326)、シリカ(日本シリカ工業、ニプシールAQ)、老化防止剤6C(フレキシス社製、サントフレックス6PPD)、亜鉛華(三井金属鉱業製、3号亜鉛華)ステアリン酸コバルト(ジャパンエナジー製)「注、コバルト金属換算分で表示」、加硫促進剤(大内新興化学工業製、ノクセラーDZ−G)を表に示す配合量(重量部)で使用した。
【0034】
さらに、上記ゴム配合剤に加え、表1及び表2に示す配合量(重量部)の硫黄及び下記の各種接着系配合剤を配合し、接着用ゴム組成物を作成した。
【0035】
[接着系配合剤]
・1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物(化合物Aと表記):フレキシス社製、1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼン
・レゾルシン樹脂
スミカノール620:住友化学工業製、レゾルシン・アルキルフェノール・ホルマリン共重合体
B19−S:インドスペック社製、レゾルシン・ホルマリン反応物ペナコライト樹脂
レゾルシン:住友化学工業製
・メラミン誘導体
サイレッツ963L:三井サイテック製、ヘキサメトキシメチルメラミン
ノクセラーH:大内新興化学工業製、ヘキサメチレンテトラミン
表1及び表2の各配合を常法に従い容量20リットルの密閉式バンバリーミキサーを用いて混合し、各実施例および比較例の接着用ゴム組成物を得た。
【0036】
表1及び表2の各接着用ゴム組成物の耐熱老化性能を下記の試験法により評価し、結果を比較例2の保持率を100とした指数で表に示した。数値が大きい程良い。
【0037】
耐熱老化試験
JIS K 6251 に準拠する引張試験法に従い、老化前破断伸びに対する、100℃のギヤーオーブン中、48時間老化後の破断伸びの保持率を求めた。
【0038】
また、上記の各接着用ゴム組成物をスチールコード被覆ゴムに使用したベルト部材(スチールコード3×0.20+6×0.35、打ち込み本数13本/2.5cm)を作成し、4層ベルト構造を有するトラック・バス用ラジアルタイヤ(11R22.5)のベルト層に適用した試験タイヤを試作した。
【0039】
各試験タイヤを大型トラックの駆動軸に装着し、10万Kmの実車走行後、各タイヤを解体し、ベルト層エッジ部の状態を観察し下記の基準に従い評価した。
結果を表に示した。
【0040】
ベルトエッジ部の浮き長さ:0〜2mmを「◎」、2〜8mmを「○」、8〜15mmを「△」、15mm超えを「×」と評価した。
【0041】
ベルトエッジ部のスチールコードのゴム付着率:100〜95%を「◎」、94〜80%を「○」、79〜50%を「△」、50%未満を「×」と評価した。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
表1において、本発明の各実施例では、比較例2に対して老化後破断伸び保持率が向上しており、接着用ゴム組成物の耐熱老化性が優れることが分かる。また、実車走行後のベルトエッジ部の状態も良好であり、本発明の空気入りタイヤは、発熱温度の高いベルトエッジ部においても耐熱接着性に優れ、タイヤ耐久性が大幅に向上している。
【0045】
表2に示すように、硫黄配合量が適正で、レゾルシン樹脂とメラミン誘導体を含むが化合物Aが含まれない従来配合の比較例2に対して、接着系配合剤を含まない比較例1、あるいは硫黄量が多い配合系(比較例3,4)、又は接着系配合剤の配合量が請求範囲を満たさない配合系(比較例3〜8)では、接着用ゴム組成物の耐老化性が満足できず、実車走行後のベルトエッジ状態にも向上が得られず、タイヤ耐久性が改善されない。特に、化合物Aが多過な比較例8及び硫黄量の少ない比較例9では、耐久性が悪化している。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の接着用ゴム組成物は、共役ジエン系ゴムをゴム成分とし、ゴム成分100重量部に対しヘキサメチレンテトラミン、メラミン誘導体の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部、及び変性タイプレゾルシン、レゾルシン誘導体、フェノール樹脂、クレゾール樹脂の少なくとも1種類を0.5〜5.0重量部、及び硫黄を3〜6重量部含み、かつ1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)化合物を0.2〜2.0重量部含有するものであり、スチールコードとの初期接着性を損なわずに耐熱接着性、及び耐湿熱接着性を向上することのできる優れた耐老化性を有する接着用ゴム組成物であり、これをベルト部材、カーカス部材などのスチールコード部材に適用した空気入りタイヤは、耐久性を大幅に向上することができる。
Claims (3)
- 共役ジエン系ゴム成分100重量部に対し、
ヘキサメチレンテトラミン及びヘキサメトキシメチルメラミンのうちから選択された少なくとも1種類0.5〜5.0重量部、
レゾルシン、レゾルシン・アルキルフェノール・ホルマリン共重合体、及びレゾルシン・ホルマリン反応物ペナコライト樹脂のうちから選択された少なくとも1種類0.5〜5.0重量部、
及び硫黄3〜6重量部を含み、
かつ1,3−ビス(シトラコンイミドメチル)ベンゼンを0.2〜2.0重量部含有することを特徴とする接着用ゴム組成物。 - 前記ゴム成分100重量部に対し、更にカーボンブラック0〜200重量部とシリカ0〜100重量部、両者の合計量で20〜200重量部を配合してなることを特徴とする請求項1に記載の接着用ゴム組成物。
- 請求項1又は請求項2に記載の接着用ゴム組成物を使用したことを特徴とする空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134611A JP4777535B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134611A JP4777535B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002327158A JP2002327158A (ja) | 2002-11-15 |
JP4777535B2 true JP4777535B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=18982254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001134611A Expired - Fee Related JP4777535B2 (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4777535B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4171434B2 (ja) | 2004-02-26 | 2008-10-22 | 住友ゴム工業株式会社 | ベルト層スチールコード用ゴム組成物およびそれにより被覆されたスチールコード |
JP5236193B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2013-07-17 | 住友ゴム工業株式会社 | コード被覆用ゴム組成物 |
US7737209B2 (en) | 2006-07-06 | 2010-06-15 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber composition and tire using same |
CN101484519B (zh) * | 2006-07-11 | 2012-06-06 | 住友橡胶工业株式会社 | 三角胶条用橡胶组合物及具有使用该组合物的三角胶条的轮胎 |
JP5185528B2 (ja) * | 2006-12-21 | 2013-04-17 | 住友ゴム工業株式会社 | スチールコード被覆用ゴム組成物、ならびにそれでスチールコードを被覆して得られるベルトまたはブレーカーを有するタイヤ |
KR100815365B1 (ko) | 2007-05-09 | 2008-03-19 | 금호타이어 주식회사 | 2종의 고무 조성물이 적용된 카카스부를 갖는 타이어 |
ITTO20070777A1 (it) * | 2007-10-31 | 2009-05-01 | Bridgestone Corp | Mescola adesiva a base acquosa per la produzione di pneumatici |
JP5255910B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-08-07 | 住友ゴム工業株式会社 | ブレーカークッション用ゴム組成物およびそれを用いたブレーカークッションを有するタイヤ |
RU2492203C1 (ru) * | 2012-04-02 | 2013-09-10 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Научно-производственное предприятие "Прогресс" (ФГУП "НПП "Прогресс") | Теплостойкая клеевая композиция |
JP5955881B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2016-07-20 | デンカ株式会社 | 防水シート接合用粘着テープ及び防水シート接合体 |
CN111205791A (zh) * | 2020-02-11 | 2020-05-29 | 山东玲珑轮胎股份有限公司 | 耐湿热老化及耐蒸汽老化的钢丝粘合橡胶组合物及其应用 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1246740B (it) * | 1990-12-27 | 1994-11-26 | Pirelli Cavi Spa | Articolo comprendente almeno un filo metallico annegato in un materiale elastomerico vulcanizzato. |
JP3301202B2 (ja) * | 1994-03-18 | 2002-07-15 | 住友化学工業株式会社 | 硬度および動的弾性率に優れた加硫ゴムの製造方法 |
ES2132670T3 (es) * | 1994-06-14 | 1999-08-16 | Akzo Nobel Nv | Parametros de curado mejorados en vulcanizacion del caucho. |
JP3529942B2 (ja) * | 1996-06-11 | 2004-05-24 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物の製造法およびこの方法により製造したゴム組成物を使用した重荷重用空気入タイヤ |
JP3542057B2 (ja) * | 1996-07-26 | 2004-07-14 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ補強用積層部材およびそれを適用した空気入りタイヤ |
US6079468A (en) * | 1996-08-09 | 2000-06-27 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber article containing a bismaleimide and a bis benzothiazolydithio end capped compound |
JPH11263102A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
CA2282027A1 (en) * | 1998-09-25 | 2000-03-25 | Thomas Paul Wolski | Antireversion agent for inserts used in runflat tires |
JP4334046B2 (ja) * | 1999-02-17 | 2009-09-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ |
-
2001
- 2001-05-01 JP JP2001134611A patent/JP4777535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002327158A (ja) | 2002-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4634185B2 (ja) | スチールコード用ゴム組成物及び空気入りラジアルタイヤ | |
JP4363697B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物及びそのゴム組成物を使用した空気入りタイヤ | |
JP5367009B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ | |
JP2002338734A (ja) | ブレーカー用ゴム組成物および空気入りタイヤ | |
JP4587826B2 (ja) | ベルト層スチールコード用ゴム組成物およびそれにより被覆されたスチールコード | |
JP4777535B2 (ja) | 接着用ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JP5079243B2 (ja) | ゴム組成物および空気入りタイヤ | |
JP4970766B2 (ja) | ブレーカークッション用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ | |
EP3441239B1 (en) | Pneumatic tire | |
US8921470B2 (en) | Rubber composition for adhering steel cord | |
JP2021142862A (ja) | タイヤ | |
JP5253915B2 (ja) | スチールコード被覆用ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JPWO2012133426A1 (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
JP5061016B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP2003082586A (ja) | タイヤコード被覆用ゴム組成物 | |
JP4230859B2 (ja) | スチールコーティング用ゴム組成物 | |
JP5478809B2 (ja) | ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JP2005068277A (ja) | ラジアルタイヤ | |
JP7385442B2 (ja) | スチールコード被覆用ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JP5198137B2 (ja) | スチールコード接着用ゴム組成物 | |
JP2003128844A (ja) | ビードフィラーゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ | |
JP7354509B2 (ja) | スチールコード被覆用ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JP5512454B2 (ja) | ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
JPS60261706A (ja) | 耐久性の改良された重荷重バイアスタイヤ | |
WO2023095494A1 (ja) | タイヤの補強材用コーティングゴム組成物、及びタイヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110628 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4777535 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |