JP4773712B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、循環する転写ベルト内に一次転写器を備えたカラー画像形成装置に関する。
従来、小型化を目的としたカラー画像形成装置として、循環可能な転写ベルトの内側に一次転写器としての一次転写ローラを配設して、転写ベルトの外側に感光体としての感光ドラムを配設した構成のものがある(特許文献1参照)。
図8は、その構造を採用したカラー画像形成装置301を示している。このカラー画像形成装置301は、転写ベルト320を間にして感光ドラム321乃至324と一次転写ローラ325乃至328と対向させて配置した構造になっている。
特開平5−88501号公報
しかし、従来のカラー画像形成装置301は、各感光ドラム321乃至324に対して一次転写ローラ325乃至328(もしくは転写ブレード)を必要としているため、各感光ドラム321乃至324上に形成されたトナー像を転写ベルト320に転写するとき、一次転写ローラ325乃至328ごとに転写電圧を供給する転写電圧供給回路が必要であり、転写電圧供給回路を感光ドラムの数だけ必要であるという問題があった。
また、従来のカラー画像形成装置301は、符号325と328で示す2つの一次転写ローラが極めて接近して配設され、符号326と327とで示す2つの一次転写ローラも極めて接近して配置されているため、転写電圧を印加する際のリーク現象を回避する構造が必要であった。
本発明は、一次転写器の数を減らして転写電圧供給回路の数を少なくするとともに、リーク現象の発生を少なくしたカラー画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のカラー画像形成装置は、複数の案内ローラに案内されて循環し、トナー像が転写される無端状の転写ベルトと、前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第一の感光体と、前記転写ベルトの循環方向において前記第一の感光体より下流側で、前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第二の感光体と、前記転写ベルトの循環方向において前記第二の感光体より下流側で、前記転写ベルトを間に挟んで前記第二の感光体と向き合うように前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第三の感光体と、前記転写ベルトの循環方向において前記第三の感光体より下流側で、前記転写ベルトを間に挟んで前記第一の感光体と向き合うように前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第四の感光体と、前記転写ベルトの内側に配置されて、前記転写ベルトを間に挟んで前記第一の感光体及び前記第四の感光体と向き合い、前記第一の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写と前記第四の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写のための第一の一次転写ローラと、前記転写ベルトの内側に配置されて、前記転写ベルトを間に挟んで前記第二の感光体及び前記第三の感光体に向き合い、前記第二の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写と前記第三の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写のための第二の一次転写ローラと、前記転写ベルトの循環方向において前記第一の感光体より上流側で前記第四の感光体より下流側で、前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、前記転写ベルト上のトナー像をシートに転写するための二次転写器と、前記転写ベルトを内側から張架して、前記二次転写器に対向する二次転写内ローラと、を備え、前記複数の案内ローラと前記転写ベルトと前記第一の一次転写ローラと前記第二の一次転写ローラとが、前記二次転写内ローラを中心に回転移動して、前記転写ベルトが前記第一の感光体及び前記第二の感光体に接触して前記第三の感光体及び前記第四の感光体から離間した第一状態と、前記転写ベルトが前記第三の感光体及び前記第四の感光体に接触して前記第一の感光体及び前記第二の感光体から離間した第二状態に切り替え可能に構成されている、ことを特徴としている。
本発明のカラー画像形成装置は、1つの一次転写器に2つの感光体が転写ベルトを介して対向配設されているので、一次転写器の数を減らして転写電圧供給回路を少なくすることができ、構造を簡単、かつ低コストにすることができる。
また、一次転写器の数を減らすことができることによって、リーク現象の発生を少なくして、リーク現象を回避する構造を設ける必要がなくなる。
以下、本発明の実施形態及び参考例のカラー画像形成装置を図に基づいて説明する。
(第1参考例のカラー画像形成装置)
図1は、本発明における第1参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。
カラー画像形成装置151は、トナー像が形成される感光体としての4つの感光ドラム1乃至4と、感光ドラム1乃至4上のトナー像が転写される無端状の転写ベルト13と、感光ドラム1乃至4上のトナー像を転写ベルト13に転写する一次転写器としての一次転写ローラ14,15と、転写ベルト13上のトナー像をシートPに転写する二次転写器としての二次転写ローラ40等を備えている。
感光ドラム1乃至4は、転写ベルト13の外側に接触して配設されている。一次転写ローラ14,15は、転写ベルト13の内側に接触して配設されている。1つの一次転写ローラ14(15)に2つの感光体1,4(2,3)が転写ベルト13を間にして対向配設されている。このため、本参考例のカラー画像形成装置151は、1つの一次転写ローラ14(15)を2つの感光ドラム1,4(2,3)が共通に使用するようになっている。すなわち、1つの転写ローラ14(15)によって、その転写ローラ14(15)に対向している2つの感光ドラム1,4(2,3)に形成されたトナー像が転写ベルト13に転写される。
複数の感光ドラム1乃至4にそれぞれ設けられた発光装置(LED)5乃至8は、図示しないパーソナルコンピュータもしくはリーダスキャナから送られてきた画像信号に基づいて光を各感光ドラム1乃至4に照射して、感光ドラム1乃至4に潜像を形成する。潜像は、現像器9乃至12によりトナー現像されてトナー像になる。そのトナー像は、一次転写ローラ14,15によって無端状の転写ベルト13に順次転写される。転写ベルト13には、フルカラー画像が形成される。この場合、トナー像は、符号1,2,3,4で示す感光ドラムの順に、転写ベルト13に一次転写される。
転写ベルト13は、4つの案内ローラ77,104,45,105に案内されて、図1において、右回りに循環する。転写ベルト13に転写されたフルカラートナー像は、手差しトレイ16から送り込まれてきたシートPに二次転写ローラ40によって二次転写される。転写ベルト13に残存したトナーは、転写ベルトクリーナ17によって転写ベルト13上から排除される。転写ベルト13は、清浄になり、再び、感光ドラム1乃至4からのトナー像が転写されるようになる。
カラートナー像が転写されたシートPは、定着器18によりトナー像が永久定着されて、カラー画像形成装置151の装置本体151Aの外部に設けられた排紙トレイ19に排出される。
なお、二次転写ローラ40と転写ベルトクリーナ17は、転写ベルト13に対して接離するようになっていてもよい。
参考例のカラー画像形成装置151は、対向する感光ドラム1,4(2,3)同士が同時にトナー像を転写ベルト13に転写するとき、トナーの特性や転写ベルト13の構成成分などの転写条件が好適で転写が可能であれば、シートの転写間距離の制約を受けることなく、転写ベルト13が1周する間に1つのフルカラー画像をシートに二次転写することができる(第1の構成)。
このように、カラー画像形成装置151は、対向する感光ドラム1,4(2,3)で同時に転写を行うようになっているので、最も生産性の高い画像形成を行うことができる。さらに、上記第1の構成が可能であれば、転写ベルト13の長さの制約が少ないため、最も低コストな構成にすることができる。
また、本参考例のカラー画像形成装置151は、対向する感光ドラム1,4(2,3)同士の同時転写が困難のとき、図1において第2感光ドラム2が転写ベルト13に接触している部分から第3感光ドラム3が転写ベルト13に接触している部分までの転写間距離X1をシートの搬送方向長さより長く設定することができ、かつ第4感光ドラム4が転写ベルト13に接触している部分から第1感光ドラム1が転写ベルト13に接触している部分までの転写間距離X2を連続画像形成時のシート間より長く設定することができれば、1つのフルカラー画像を転写ベルト13が1周する間に転写ベルト13に転写することができる(第2の構成)。
なお、カラー画像形成装置151は、対向する感光ドラムでの同時転写が難しい転写条件のとき、転写ベルト13の周長をシートの長さより長く設定し、転写ベルトの1周目のとき、転写ベルトクリーナ17と二次転写ローラ40を転写ベルト13から離間させることによって、2週目のときシートにトナー像を転写することができる(第3の構成)。
具体的には、まず、転写ベルト13の1周目で、4個の感光ドラムの内、同じ一次転写ローラを使用する感光ドラムを避けた2個の感光ドラム1,2(1,3)が転写ベルト13にトナー像を転写する。そして、転写ベルト13に転写されたトナー像が二次転写ローラ40に到達するまでに、二次転写ローラ40及び転写ベルトクリーナ17は、転写ベルト13から離れる。そして、転写ベルト13の2周目で、残りの感光ドラム3,4(2,4)が転写ベルト13に転写する。そして、二次転写ローラ40がシートを転写ベルト13に当接させてシートに二次転写を行う。これによって、シートにフルカラートナー像が二次転写されたことになる。その後、転写ベルト13に残っているトナー像が、転写ベルトクリーナ17によって除去されて、転写ベルト13は清浄になり、次の画像形成に備えられる。
以上の構成において、本参考例のカラー画像形成装置151は、感光ドラム1乃至4が転写ベルト13の外側に配設され、一次転写ローラ14,15が転写ベルト13の内側に配設され、1つの一次転写ローラ14(15)に複数の感光ドラム1,4(2,3)が転写ベルト13を間にして対向配設されているので、従来4つあった一次転写ローラを2つに減らして構造を簡単にして、コストを下げることができる。
また、本参考例のカラー画像形成装置151は、対向する2つの感光ドラム1,4(2,3)が転写ベルト13に両側から接触して、転写ベルト13が一次転写ローラ15(14)に両側から接触しているので、1つの一次転写ローラ15(14)に転写電圧を加えることによって、2つの感光ドラム1,4(2,3)のトナー像が転写ベルト13に転写されるようになっている。このため、本参考例のカラー画像形成装置151は、一次転写ローラ15(14)に加える転写電圧を共用することができて、転写電圧を供給する転写電圧供給回路の数を減らして、構造を簡単にすることができる。
さらに、本参考例のカラー画像形成装置151は、一次転写ローラの数を少なくすることができることによって、従来接近して配設されていた一次転写ローラの一方を省略して、間隔の空いた一次転写ローラを使用することができて、リーク現象の発生を少なくすることができるので、リーク現象を回避する構造を設ける必要がない。
また、本参考例のカラー画像形成装置151は、一次転写ローラ15(14)の両側から感光ドラム1,4(2,3)の接触圧が加わるようになっているので、その接触圧が相殺されて、従来、片側からのみ接触圧が加わるようになっていた一次転写ローラと異なって、一次転写ローラ15(14)の支持部の構造を簡単にすることができる。
(第2参考例のカラー画像形成装置)
図2は、本発明における第2参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。図3は、第2参考例のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。
なお、以下の各参考例及び実施形態のカラー画像形成装置において、第1参考例のカラー画像形成装置と同一部分については、同一符号を付してその部分の構成及び動作説明を一部省略することとする。
参考例のカラー画像形成装置152は、感光体としての4つの感光ドラ46乃至49が転写ベルト13に接離するようになっている。なお、全部の感光ドラム46乃至49が転写ベルト13に接離するようになっている必要が無い。少なくとも1つの感光ドラムが転写ベルトに接離するようになっていてもよい。
複数の感光ドラム46乃至49にそれぞれ設けられた発光装置(LED)50乃至53は、図示しないパーソナルコンピュータもしくはリーダスキャナから送られてきた画像信号に基づいて光を各感光ドラム46乃至49に照射し、感光ドラム46乃至49に潜像を形成する。潜像は、現像器54乃至57によりトナー現像されてトナー像になる。そのトナー像は、一次転写ローラ14,15によって無端状の転写ベルト13に順次一次転写される。
参考例のカラー画像形成装置152は、トナー特性、及び転写ベルト13の構成成分などの転写条件によって、対向する感光ドラム46乃至48の転写が同時に行える場合、感光ドラム46乃至48を転写ベルト13から離間させる必要がない。しかし、単色画像形成を行うことを想定した場合、使用しない感光ドラムを転写ベルト13から離して、感光ドラムと転写ベルト13との接触によって生じる摩耗を少なくして損傷を防止することができる(第4の構成)。
また、本参考例のカラー画像形成装置152は、トナー特性、及び転写ベルトの構成成分などの転写条件によっては、対向する感光ドラム46,49(47,48)で転写ベルト13にトナー像の転写を同時に行うことができないことがある。このような場合、転写ベルト13の循環中に、すでにトナー像が形成されている部分がトナー像の転写を行わない感光ドラムを通過するとき、その転写を行わない感光ドラムによってトナー像を乱される虞がある。このような場合、転写を行わない感光ドラムを転写ベルト13から離すことによって、転写を行わない感光ドラムによってトナー像を乱されることを防止することができる(第5の構成)。
具体的には、まず、転写ベルト13の1周目で、4個の感光ドラム46乃至49の内、同じ転写ローラ14(15)を使用しない2個の感光ドラム(例えば、46,47)が転写ベルト13に当接してトナー像を転写ベルト13に転写する。そして、転写終了後の感光ドラム46,47は、転写ベルト13から離れる。その後、転写ベルト13に転写されたトナー像が二次転写ローラ40に到達するまでに、二次転写ローラ40、及び転写ベルトクリーナ17が転写ベルト13から離れる。そして、転写ベルト13の2周目で、残りの感光ドラム48,49が転写ベルト13に当接してトナー像を転写ベルト13に転写する。そして、その感光ドラム48,49が転写ベルト13から離れる。この時点で、転写ベルト13にフルカラーのトナー像が一次転写されていることになる。
そして、二次転写ローラ40がシートを転写ベルト13に当接させて二次転写を行う。これによって、シートにフルカラートナー像が転写されたことになる。その後、転写ベルト13に残っているトナー像が、転写ベルトクリーナ17によって除去されて、転写ベルト13は清浄になり、次の画像形成に備えられる。なお、転写ベルト1周目のとき符号46,48で示す感光ドラムが転写ベルト13に接触し、2周目のとき符号47,49で示す感光ドラムが転写ベルトに接触してもよい。
参考例のカラー画像形成装置152において、転写ベルト13に対して感光ドラム46乃至49の当接、離間を行う接離装置63は、図3に示すように、移動体110と、引張ばね61と、カム62等を備えている。移動体110は、感光ドラム48、発光装置52、現像器56等を備えて、転写ベルト13に接近離間するようになっている。引張ばね61は、移動体110を転写ベルト13から離す方向に牽引して感光ドラム48を転写ベルト13から離すようになっている。カム62は、移動体110を転写ベルト13に接近させる方向に押して感光ドラム48を転写ベルト13に押圧するようになっている。カム62は、不図示のモータで回転するようになっている。
接離装置63は、カム62の回転と引張ばね61の牽引とによって移動体110を移動させて感光ドラム48を転写ベルト13に接離させる。なお、接離装置は、図3に示す構成に限定されるものではない。カムとカムを回転させるモータとの代わりにプランジャを使用して、感光ドラム46乃至49を転写ベルト13に接離させてもよい。図3には、第3の感光ドラム48について図示してあるが、第1、第2、第4の感光ドラム46,47,49にも、接離装置を設けてあるものとする。
参考例のカラー画像形成装置152は、単色画像形成が比較的多く行われることを想定した場合、使用しない感光ドラムを転写ベルト13から離して、感光ドラムと転写ベルト13との接触によって生じる摩耗を少なくして損傷を防止することもできる。
参考例のカラー画像形成装置152も、第1参考例のカラー画像形成装置151と同様に、転写電圧供給回路の数を減らして、構造を簡単にすることができ、また、リーク現象の発生を少なくして、リーク現象を回避する構造を設けなくても済むようになっている。
本発明の実施形態のカラー画像形成装置)
図4は、本発明における実施形態のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。図5は、本発明における実施形態のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。
本実施形態のカラー画像形成装置153は、転写ベルト76と、一次転写器としての一次転写ローラ117,118とが移動可能になっており、転写ベルト76が感光体としての感光ドラム64乃至67に選択的に接離するようになっている。すなわち、転写ベルト76と一次転写ローラ117,118が、転写ベルト76の内側の二次転写部の案内ローラ77を回転中心にして揺動して転写ベルト76が感光ドラム64乃至67に接離するようになっている。
複数の感光ドラム64乃至67にそれぞれ設けられた発光装置(LED)68乃至71は、図示しないパーソナルコンピュータもしくはリーダスキャナから送られてきた画像信号に基づいて光を各感光ドラム64乃至67に照射し、感光ドラム64乃至67に潜像を形成する。潜像は、現像器72乃至75によりトナー現像されてトナー像になる。そのトナー像は、無端状の転写ベルト76に順次転写される。転写ベルト76には、フルカラー画像が一次転写される。
本実施形態のカラー画像形成装置153は、トナー特性、及び転写ベルト76の構成成分などの転写条件から対向する感光ドラムで転写ベルトにトナー像の転写を同時に行えない場合、画像形成を最適に行える装置である。カラー画像形成装置153は、転写ベルトの循環中に、すでにトナー像が形成されている部分がトナー像の転写を行わない感光ドラムを通過するとき、その転写を行わない感光ドラムによってトナー像を乱される虞がある。このような場合、転写を行わない感光ドラムから転写ベルト76を離すことによって、転写を行わない感光ドラムによってトナー像を乱されることを防止することができる(第6の構成)。
具体的には、まず、転写ベルト76の1周目で、4個の感光ドラム64乃至67の内、転写ベルト76を基準にして、同じ側にある2個の感光ドラム(例えば、64,65)に対して転写ベルト76が当接して転写ベルト76にカラートナー画像が転写される。転写終了後の転写ベルト76は、感光ドラム64,65から離れる。そして、転写ベルト76に転写されたトナー像が二次転写器としての二次転写ローラ78を通過する以前に、二次転写ローラ78及び転写ベルトクリーナ79が転写ベルト76から離れる。その後、転写ベルト76の2周目に残り2個の感光ドラム(例えば、66,67)に対して転写ベルト76が当接して、残りのトナー像が転写ベルト76に転写される。この時点で転写ベルト76にフルカラーのトナー像が一次転写されたことになる。
そして、すべての転写が終了したフルカラー状態のトナー像が二次転写ローラ78に到達するまでに二次転写ローラ78は、転写ベルト76に当接する。その後、二次転写ローラ78と転写ベルト76とがシートを挟んで、シートにフルカラー状態のトナー像を二次転写をする。その後、転写ベルト76に残っているトナー像が、転写ベルトクリーナ79によって除去されて、転写ベルト76は清浄になり、次の画像形成に備えられる。
本実施形態のカラー画像形成装置153において、感光ドラム64乃至67に対して転写ベルト76の当接、離間を行う接離装置83は、図5に示すように、傾動板111と、傾動板111を第3、第4の感光ドラム66,67側に牽引する引張ばね80と、傾動板111を引張ばね80の牽引力に抗して第1、第2の感光ドラム64,65側に押すカム81と、そのカム81を回転させる図示しないモータ等で構成されている。
傾動板111は、案内ローラ77を中心に揺動するようになっている。傾動板111には、転写ベルト76を案内する案内ローラ112,113,114と、各案内ローラ77,112乃至114に掛け渡した転写ベルト76と、転写ベルト76の内側に位置する一次転写ローラ117,118とを備えている。接離装置83は、不図示のモータが回転すると、カム81が回転して、転写ベルト76を第1、第2感光ドラム64,65と、第3、第4感光ドラム66,67とに選択的に当接させる。
なお、接離装置は、図5に示す構成に限定されるものではない。カムとカムを回転させるモータとの代わりにプランジャを使用して、転写ベルト76を、第1、第2感光ドラム64,65と、第3、第4感光ドラム66,67とに選択的に接離させてもよい。
本実施形態のカラー画像形成装置153は、転写ベルトの循環中に、すでにトナー像が形成されている部分をトナー像の転写を行わない感光ドラムを通過させるとき、転写を行わない感光ドラムから転写ベルトを離すようになっているので、トナー像を乱すことを防止することができる。
本実施形態のカラー画像形成装置153、第1参考例のカラー画像形成装置151と同様に、転写電圧供給回路の数を減らして、構造を簡単にすることができ、また、リーク現象の発生を少なくして、リーク現象を回避する構造を設けなくても済むようになっている。
第3参考例のカラー画像形成装置)
図6は、本発明における第3参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。図7は、第3参考例のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。
参考例のカラー画像形成装置154は、転写ベルト96と感光体としての感光ドラム84乃至87とが接触し、一次転写器としての一次転写ローラ97,98が、転写ベルト96が感光ドラムに接触している部分の内側から選択的に接触可能になっている。
複数の感光ドラム84乃至87にそれぞれ設けられた発光装置(LED)88乃至91は、図示しないパーソナルコンピュータもしくはリーダスキャナから送られてきた画像信号に基づいて光を各感光ドラム84乃至87に照射し、感光ドラム84乃至87に潜像を形成する。潜像は、現像器92乃至95によりトナー現像されてトナー像になる。そのトナー像は、一次転写ローラ97,98によって無端状の転写ベルト96に順次転写される。転写ベルト96には、フルカラー画像が一次転写されたことになる。
参考例のカラー画像形成装置154は、トナー特性、及び転写ベルト96の構成成分などの転写条件によって、対向する感光ドラム84乃至87で転写ベルト96にトナー像の転写を同時に行えない場合、画像形成を最適に行える装置である。カラー画像形成装置154は、転写ベルトの循環中に、すでにトナー像が形成されている部分がトナー像の転写を行わない感光ドラムを通過するとき、その転写を行わない感光ドラムによってトナー像を乱される虞がある。このような場合、転写を行わない感光ドラム84乃至87に転写ベルト96を接触させている一次転写ローラ97,98を転写ベルトから遠ざけることによって、トナー像を乱すことを防止することができる(第7の構成)。
具体的には、まず、転写ベルト96の1周目で、4個の感光ドラム84乃至87の内、各転写ローラ97,98が、感光ドラム(例えば、87,86)に転写ベルト96が接触している部分の内側から接触して、第4、第3の感光ドラム87,86から転写ベルト96にトナー画像を転写する。その後、転写ローラ97、98は第4、第3の感光ドラム87,86から離れる。そして、転写ベルト96に転写されたトナー像が二次転写器としての二次転写ローラ99を通過する以前に、二次転写ローラ99及び転写ベルトクリーナ100が転写ベルト96から離れる。その後、転写ベルト96の2周目に一次転写ローラ97,98が、残り2個の第1、第2の感光ドラム84,85に転写ベルト96が接触している部分の内側から接触して、残りのトナー像を転写ベルト96に転写する。これによって、転写ベルト96にフルカラーのトナー像が一次転写されたことになる。
そして、すべての転写が終了したフルカラー状態のトナー像が二次転写ローラ99に到達するまでに二次転写ローラ99は、転写ベルト96に当接する。その後、二次転写ローラ99と転写ベルト96とがシートを挟んで、シートにフルカラー状態のトナー像を二次転写をする。その後、転写ベルト96に残っているトナー像が、転写ベルトクリーナ100によって除去されて、転写ベルト96は清浄になり、次の画像形成に備えられる。
参考例のカラー画像形成装置154において、転写ベルト96に一次転写ローラ97,98を当接、離間させる接離装置123は、図7に示すように、一次転写ローラ97を有する可動板105と、一次転写ローラ97を転写ベルト96の第4の感光ドラム87側に接触させる方向に牽引する引張ばね101と、一次転写ローラ97を転写ベルト96の第1の感光ドラム84側に接触させるカム102と、そのカム102を回転させる不図示のモータ等で構成されている。
接離装置123は、不図示のモータが回転すると、カム102が回転して、一次転写ローラ97,98を転写ベルト96の第1乃至第4の感光ドラム84乃至87側に選択的に当接させる。なお、接離装置は、図7に示す構成に限定されるものではない。カムとカムを回転させるモータとの代わりにプランジャを使用して、一次転写ローラ97,98を、転写ベルト96の第1乃至第4感光ドラム84乃至87側に選択的に接離させてもよい。図7には、第1、第4感光ドラム84,87に対向する一次転写ローラ97について説明したが、第2、第3感光ドラム85,86に対向する一次転写ローラ97についても同様な接離装置123が設けてあるものとする。
参考例のカラー画像形成装置154は、転写ベルトの循環中に、すでにトナー像が形成されている部分をトナー像の転写を行わない感光ドラムを通過させるとき、転写を行わない感光ドラムに接触している転写ベルトの部分から一次転写ローラを離すようになっているので、トナー像を乱されることを防止することができる。
また、転写ローラ97,98が、転写ベルト96から離れた位置にいるとき、転写ベルト96も感光ドラム84乃至87から離れるようになっていると、よりトナー像を乱すことを防止することができる。
参考例のカラー画像形成装置154も、第1参考例のカラー画像形成装置151と同様に、転写電圧供給回路の数を減らして、構造を簡単にすることができ、また、リーク現象の発生を少なくして、リーク現象を回避する構造を設けなくても済むようになっている。
以上説明した、本発明の実施形態及び各参考例のカラー画像形成装置151,152,153,154は、トナー像を感光ドラム1乃至4,46乃至49,64乃至67,84乃至87に形成するようになっているが、感光ドラムの代わりにベルトで形成された感光ベルトあってもよい。したがって、感光体は、感光ドラムに限定されるものではない。また、感光ドラムの数は、4つであるが、4つに限定されるものではない。感光ドラムは、カラーの数に応じて複数あればよい。
また、以上の構成において、案内ローラ45,82,103は、転写ベルト13,76,96に対して非画像領域のみに当接するようにした方が、転写ベルト上のトナー像に傷を付ける虞がなく、トナー像を良好な状態に保つことができる。
さらに、二次転写器に転写ローラを用いたがローラ形状には限定されるものではなく、ブレード形状のものでも同様の効果が得られる。
また、以上のカラー画像形成装置は、二次転写ローラにシートを送り込むのに、手でシートを差し込める手差しトレイ16を使用して装置本体の脇からシートを送り込めるようにしてあるので、図8に示す従来の画像形成装置のように下方からシートを送り込んでくるのと異なって、カラー画像形成装置の装置本体をより小さくすることができる。
本発明における第1参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。 本発明における第2参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。 第2参考例のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。 本発明における実施形態のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。 本発明の実施形態のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。 本発明における第3参考例のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。 第3参考例のカラー画像形成装置における接離装置を示す図である。 従来のカラー画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。
P シート
X1 転写間距離
X2 転写間距離
1乃至4 感光ドラム(感光体)
13 転写ベルト
14,15 一次転写ローラ(一次転写器)
40 二次転写ローラ(二次転写器)
151 第1参考例のカラー画像形成装置
46乃至49 感光ドラム(感光体)
63 接離装置
152 第2参考例のカラー画像形成装置
64乃至67 感光ドラム(感光体)
76 転写ベルト
78 二次転写ローラ(二次転写器)
83 接離装置
111 傾動板
117,118 一次転写ローラ(一次転写器)
153 本発明の実施形態のカラー画像形成装置
84乃至87 感光ドラム(感光体)
96 転写ベルト
97,98 一次転写ローラ(一次転写器)
99 二次転写ローラ(二次転写器)
123 接離装置
154 第3参考例のカラー画像形成装置

Claims (3)

  1. 複数の案内ローラに案内されて循環し、トナー像が転写される無端状の転写ベルトと、
    前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第一の感光体と、
    前記転写ベルトの循環方向において前記第一の感光体より下流側で、前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第二の感光体と、
    前記転写ベルトの循環方向において前記第二の感光体より下流側で、前記転写ベルトを間に挟んで前記第二の感光体と向き合うように前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第三の感光体と、
    前記転写ベルトの循環方向において前記第三の感光体より下流側で、前記転写ベルトを間に挟んで前記第一の感光体と向き合うように前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、トナー像を担持する第四の感光体と、
    前記転写ベルトの内側に配置されて、前記転写ベルトを間に挟んで前記第一の感光体及び前記第四の感光体と向き合い、前記第一の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写と前記第四の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写のための第一の一次転写ローラと、
    前記転写ベルトの内側に配置されて、前記転写ベルトを間に挟んで前記第二の感光体及び前記第三の感光体に向き合い、前記第二の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写と前記第三の感光体から前記転写ベルトへのトナー像転写のための第二の一次転写ローラと、
    前記転写ベルトの循環方向において前記第一の感光体より上流側で前記第四の感光体より下流側で、前記転写ベルトの外側に対向して配置されて、前記転写ベルト上のトナー像をシートに転写するための二次転写器と、
    前記転写ベルトを内側から張架して、前記二次転写器に対向する二次転写内ローラと、を備え、
    前記複数の案内ローラと前記転写ベルトと前記第一の一次転写ローラと前記第二の一次転写ローラとが、前記二次転写内ローラを中心に回転移動して、前記転写ベルトが前記第一の感光体及び前記第二の感光体に接触して前記第三の感光体及び前記第四の感光体から離間した第一状態と、前記転写ベルトが前記第三の感光体及び前記第四の感光体に接触して前記第一の感光体及び前記第二の感光体から離間した第二状態に切り替え可能に構成されている、
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記二次転写器は、前記転写ベルトに対して接離可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. カラー画像を形成するときに、前記第一状態で前記第一の感光体及び前記第二の感光体から前記転写ベルトにトナー像を転写してから、前記第一状態から前記第二状態に切り替えて、前記第二状態で前記第三の感光体及び前記第四の感光体から前記転写ベルトにトナー像を転写する、
    ことを特徴とする請求項に記載のカラー画像形成装置。
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