JP4773212B2 - シートベルトアンカーのロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルトアンカーのロック装置に関し、特に、強度を向上させたものに関する。
従来のシートベルトアンカーのロック装置として特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載のものは、車両の衝突等によって、シートベルトアンカーに引張荷重が作用すると、ループ状のアーム部材へ荷重が伝達され、アーム部材後端部が、車両強度部材に取り付けられた板状のフック部材に形成された鉤状の係合溝と係合する。これにより、アーム部材とフック部材とがロックされ、以てシートベルトアンカーを車両強度部材にロックする構成である。
実開平6−1037号公報
特許文献1に記載のものは、シートやシートベルトアンカーから車両後方の車両強度部材(リアクロスメンバー)までの距離が短いため、フック部材をリアクロスメンバーの背面に直接固定できる。このため、車両の衝突時等にフック部材に加わる車両前方向(上方向を含む)への荷重を、フック部材の前方のリアクロスメンバーで確実に支持できる。
しかしながら、特許文献1に記載のものに比べてシートやシートベルトアンカーからリアクロスメンバーまでの距離が長い車両では、フック部材をリアクロスメンバーに直接固定できず、エンジンカバーとリアクロスメンバーとの間に位置するフロアパネルの下面にフック部材を固定する必要がある。
この場合、略水平なフロアパネル下面に固定されるフック部材(特に、係合溝より車両前方部分)の強度が低いと、車両の衝突時等にアーム部材後端部と係合溝とが一旦は係合しても、該係合の衝撃によってフック部材がフロアパネルごと変形し、該係合が解除される恐れがあった。
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、フロアパネル下面に固定され係合溝を有するフック部材(特に、係合溝より車両前方部分)を従来のものに比べて強化して、車両の衝突時等にシートベルトアンカーから荷重が伝達されるアーム部材の後端部と、係合溝と、の係合後も該係合をより確実に維持し、車両の衝突等から乗員をより確実に保護できるシートベルトアンカーのロック装置を提供することを目的とする。
このため本発明は、シートベルトアンカーに、回動により開閉自由なエンジンカバーを挟んで前端部が連結され、横断面が前後方向に長いループ状のアーム部材と、板状部材を、その車幅方向の中央部が車両の前後方向に沿って下方に突出するよう略U字状に屈曲して形成され、この屈曲された屈曲部の後端部に鉤状の係合溝を有し、前記係合溝より前方部分が、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有すると共に、前記エンジンカバーの後方に位置するフロアパネルの下面に上端面が固定されたフック部材と、を備え、前記係合溝は、常時は、前記エンジンカバーの開閉動作を許容するように前記アーム部材の後端部と非係合状態であり、前記シートベルトアンカーが過大な外力を受けて前記フロアパネルに対し車両前方に相対移動したときに、前記アーム部材後端部と係合するような構成とした。
かかる構成によれば、車両の衝突等にともない、シートベルトアンカーに過大な外力が加わった場合、まず、エンジンカバーが変形ないし破壊され、アーム部材の前端部が後方の車体部材に対し、外力を受けた方向に相対移動する。
そして、ループ状のアーム部材の後端部と、係合溝と、が係合し、該係合の衝撃によって、フック部材の係合溝より車両前方部分(以下、フック部材前方部と記す)は、大きな曲げモーメントを受ける。
ここで、フック部材前方部は、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有することで断面係数が大きくなっており、大きな曲げモーメントを受けても変形しにくい。また、フック部材は、2つの係合溝が協働してアーム部材後端部を受け入れて係合させる。このため、フック部材は、フック部材前方部および係合溝を夫々1つずつしか有さないフック部材と比べて、車両の衝突時等にアーム部材後端部と前記係合溝との係合に伴う衝撃を受けても変形しにくい。したがって、前記係合が解除されにくく、確実に車両の衝突等から乗員を保護できる。
以下に、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態はキャブオーバー型トラックのキャブに適用した形態であり、図1には、本実施形態の縦断面図を示す。図1おいて、車室1の背部のリアクロスメンバー2には、ボルト3とナット3aとにより、フロアパネル4が固定されている。フロアパネル4には、エンジン(図示せず)を点検できるように、エンジンカバー6が、その車両前後方向後端部に設けられたヒンジ7を中心として矢印Aに示すように回動自由に取り付けられている。リアクロスメンバー2およびフロアパネル4は、夫々、補強材のレインフォース2a,4aを含んで構成され、エンジンカバー6に比べて高強度である。
アーム部材8は、車両上下方向から見てU字状に屈曲された丸棒部材8dの相互に離れた前端部の上端面に対し、平板状のフランジ部8aの下面を溶接によって取り付けることで、これら前端部相互を連結し、以て、横断面(車両上下方向から見た状態)が車両前後方向に長いループ状とすることで形成される。そして、フランジ部8aの上面は、エンジンカバー6の下面に固定されている。
また、エンジンカバー6の該フランジ部8aが取り付けられた箇所に対向する上面には、シートベルト9と連結したシートベルトアンカー10が、エンジンカバー6とフランジ部8aとに一体に固定されている。なお、該一体固定では、車両上方から、シートベルトアンカー10と、エンジンカバー6と、フランジ部8a(ボルト孔8c)と、を貫通させて、ボルト12をナット14に対して締結しているが、該締結に代えて溶接で固定してもよい。
フック部材20は、図2に示すように、板材を加工して形成され、該板材の肉厚が車幅方向であると共に、その後端部は鉤状に切り欠かれ、アーム部材8の後端部8bを受け入れて係合させる係合溝20aが設けられている。
また、フック部材前方部20bは、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有している。
さらに、前記板材の上端縁をフロアパネル4と平行となるように屈曲することで、フック部材20のフランジ部20cが形成されている。そして、フランジ部20cにおけるボルト22とナット24との締結(2箇所)によって、フック部材20は高強度のフロアパネル4下面(レインフォース4a)に固定されている。該固定状態では、フック部材前方部20bの下端部がアーム部材8のループ内を通って下方へ突出し、アーム部材8のループ内ではフック部材前方部20bの両側に夫々間隙が形成されている。
ここで、フック部材20は、ボルト22とナット24との締結に代えて、溶接でフロアパネル4下面に固定してもよい。また、フック部材20は、鍛造や鋳造によって形成してもよい。
なお、アーム部材後端部8bは、車両衝突時等にのみ係合溝20aと係合するものであり、常時(車両衝突時等以外)は係合溝20aの車両後方に位置し、係合溝20aと係合していない。そして、エンジン点検のため、エンジンカバー6を、ヒンジ7を中心として回動させると、アーム部材後端部8bは、係合溝20aと係合しないよう、ヒンジ7を中心として係合溝20aより外方の軌跡を移動する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
まず、車両の衝突等により、シートベルトアンカー10(シートベルトアンカー10の取付け点)に車両前方向(上方向を含む)の一定以上の過大な引張荷重Bが入力されると、まず、エンジンカバー6が変形し、シートベルトアンカー10とともに車室1後方のフロアパネル4に対して車両前方へ相対移動する。
これにより、エンジンカバー6からアーム部材8に荷重が伝達され、自由端であるアーム部材後端部8bは、矢印Cに示すように車両前方に移動する。そして、アーム部材後端部8bと係合溝20aとが係合し、アーム部材8とフック部材20とはロック状態となり、以て、シートベルトアンカー10に入力された荷重Bは、アーム部材8からフック部材20を介して、フロアパネル4およびリアクロスメンバー2へと伝達される。
該係合によって、フック部材前方部20bには、曲げモーメントMが作用する。ここで、フック部材前方部20bは、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有するため、断面係数が大きく、該曲げモーメントMに屈して変形しにくいことから、係合溝20aとアーム部材後端部8bとの係合が解除されにくい。
このようにして、アーム部材8とフック部材20とがより確実にロックされる。以て、シートベルトアンカー10を、高強度のリアクロスメンバー2に確実にロックできるので、車両衝突時等に乗員を十分に保護することができる。
なお、フック部材20上端縁の係合溝20aより車両前方部分の一部を切り欠くと、フック部材前方部20bの断面係数をほとんど低下させることなく、フック部材20の重量を削減することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、フック部材20に代えてフック部材30を設けた点で、前記第1実施形態と相違する。
フック部材30は、図3に示すように、板材を加工して形成され、該板材を、その車幅方向中央部が車両前後方向に沿って下方へ突出するよう略U字状に屈曲して形成され、該屈曲された前記中央部側面30dの夫々の後端部は、アーム部材後端部8bを協働して受け入れて係合させる鉤状の係合溝30a(一対)を形成している。
また、前記中央部側面30dに含まれるフック部材前方部30b(一対)は、前記第1実施形態のフック部材前方部20bと同様に、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有している。
そして、前記板材の車幅方向の両端縁がフランジ部30cとなっており、両フランジ部30cは、ボルト32とナット34との締結(両フランジ部30cに1箇所ずつ)によって、フロアパネル4下面(レインフォース4a)に固定され、以てフック部材30がフロアパネル4下面に取り付けられている。なお、フック部材30は、ボルト32とナット34との締結に代えて、溶接でフロアパネル4下面に固定してもよい。
ここで、フック部材30は、フック部材前方部30bを2つ有し、また、2つの係合溝30aが協働してアーム部材後端部8bを受け入れて係合させる。このため、フック部材30と前記第1実施形態のフック部材20との間でこれらを形成する板材の肉厚が同一であれば、フック部材30は、フック部材前方部20bおよび係合溝20aを夫々1つずつしか有さないフック部材20と比べて、車両の衝突時等にアーム部材後端部8bと前記係合溝との係合に伴う衝撃を受けても変形しにくい。したがって、本実施形態では、前記第1実施形態と比べて、前記係合が解除されにくく、より確実に車両の衝突等から乗員を保護できる。
その他の作用等については、本実施形態は前記第1実施形態と同様である。
本発明の第1実施形態の縦断面図 本発明の第1実施形態のフック部材の斜視図 本発明の第2実施形態のフック部材の斜視図
符号の説明
4 フロアパネル
6 エンジンカバー
8 アーム部材
8a フランジ部
8b アーム部材後端部
8d 丸棒部材
10 シートベルトアンカー
20 フック部材
20a 係合溝
20b フック部材前方部
30 フック部材
30a 係合溝
30b フック部材前方部
30d 中央部側面

Claims (7)

  1. シートベルトアンカーに、回動により開閉自由なエンジンカバーを挟んで前端部が連結され、横断面が前後方向に長いループ状のアーム部材と、
    板状部材を、その車幅方向の中央部が車両の前後方向に沿って下方に突出するよう略U字状に屈曲して形成され、この屈曲された屈曲部の後端部に鉤状の係合溝を有し、前記係合溝より前方部分が、車両側方から見て略三角形状に前方へ向けて末狭まる形状を有すると共に、前記エンジンカバーの後方に位置するフロアパネルの下面に上端面が固定されたフック部材と、を備え、
    前記係合溝は、常時は、前記エンジンカバーの開閉動作を許容するように前記アーム部材の後端部と非係合状態であり、前記シートベルトアンカーが過大な外力を受けて前記フロアパネルに対し車両前方に相対移動したときに、前記アーム部材後端部と係合するようにしたことを特徴とするシートベルトアンカーのロック装置。
  2. 前記フック部材の上端縁の前記係合溝より前方部分の一部を切り欠いたことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトアンカーのロック装置。
  3. 前記シートベルトアンカーと前記アーム部材前端部は、エンジンカバーを貫通するボルトによって締結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシートベルトアンカーのロック装置。
  4. 前記シートベルトアンカーと前記アーム部材前端部は、エンジンカバーに溶接で固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシートベルトアンカーのロック装置。
  5. 前記フック部材と前記フロアパネルは、ボルトによって締結されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のシートベルトアンカーのロック装置。
  6. 前記フック部材と前記フロアパネルは、溶接で固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のシートベルトアンカーのロック装置。
  7. 前記アーム部材は、
    U字状に屈曲された丸棒部材と、
    前記丸棒部材の相互に離れた前端部相互を連結すると共に、前記エンジンカバーに固定されるフランジ部材と、
    で構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載のシートベルトアンカーのロック装置。
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