JP4769635B2 - サーバ装置とそのクライアント装置及びプログラム - Google Patents

サーバ装置とそのクライアント装置及びプログラム Download PDF

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この発明は、例えば、ネットワーク上でウェブサイトを用いたユーザ間のコミュニケーションを支援するサーバ装置とそのクライアント装置及びプログラムに関する。
インターネット上には、日々、様々なウェブサイトから膨大な情報が発信されている。従来は、新しく情報が発信されたことを知るには、実際に各サイトを訪れる必要があった。RSS(RDF Site Summary/Rich Site Summary/Really Simple Syndication)は、これらのサイトから配信されるコンテンツの要約情報を記述するためのフォーマットである(例えば、非特許文献1。)。ユーザは、RSSリーダという専用のソフトウェアに興味のあるサイトのRSSを登録しておくだけで、登録したサイトの要約情報の配信を受けることができる。これにより、新着コンテンツやユーザが未確認のコンテンツの見出しが自動的に通知されるので、ユーザは、膨大なコンテンツの中から興味の対象となりうるコンテンツに比較的簡単に到達することができる。
また、RSSは、ウェブログでの更新情報の配信として広く用いられている。ウェブログ(以下、ブログと称する)とは、日々更新する日記のようなページを指す。ブログシステムでは、“コメント機能”や“トラックバック機能”を有する場合が多い。コメント機能は、そのコンテンツを視聴したユーザがコンテンツを公開しているシステム上に意見や関連する情報をテキストや音声などの形式でコンテンツに関連付けて登録し、ユーザから参照できるようにするものである。トラックバック機能は、あるコンテンツに関連する別の(同一の場合もある)システム上に公開されている他のコンテンツのURLを含む関連する情報(トラックバックPingと呼ぶ)を、コンテンツ毎に用意される情報関連付け受付専用の論理的アドレス(トラックバックPingURLと呼ぶ)に対して送信することにより、システム上のデータベースに登録し、ユーザが参照できるようコンテンツ間の関連付けを行うものである。このトラックバック機能を利用すると、どちらのウェブサイトからでも相互のブログのコメントが参照できるため、単独のブログよりも幅広い意見交換が期待できる。
このようなコミュニケーションシステムでは、上述したようなコメントやトラックバックのような、コンテンツやその一部に対してユーザから関連付けられる情報(以下、関連情報と称する)自体が大きな価値を持つ場合が多々ある。例えば、ニュースサイトにおけるニュースコンテンツなどでは、コンテンツ提供者が示す意見はある一面の見方にとどまるが、そのコンテンツに対してユーザから集まる関連情報により、ニュースで紹介されている内容に係わる多面的な意見を参照することができる。また、商品紹介サイトなどでは商品に対する評判などが関連情報として集まるので、商品購入に際しての参考情報として有用である。さらにコミュニティサイトにおいては誰かのコメント(関連情報)がきっかけとなってその場の議論が活性化することもある。また、コミュニティサイトにおいてはこれら関連情報のやり取りこそがコミュニケーションの実態であると言える。
なお、映像コンテンツについて、時間的な区切りで表現される場面ごとに視聴者がテキストでコメントをシステム上に登録することができ、同じ場面に興味をもった視聴者同士のコミュニケーションを支援するシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
「RSS2.0 Specification」、Berkman Center for Internet & Society at Harvard Law School、インターネット<URL:http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss>
「トラックバックの技術仕様」、SixApart、インターネット<URL:http://www.sixapart.com/pronet/docs/trackback_spec>
特許第3622711号公報
上述したように、コメントやトラックバック等の関連情報は、時としてコンテンツと同様に大きな価値を持つことがあり、また膨大な量がネットワーク上に流通している。しかしながら、例えば、ブログ記事に新しい関連情報が投稿されたことを知るには、ユーザは実際にブログページそのものにアクセスして、関連情報の有無を確認しなければならない。これにより、有益な情報を見逃してしまい、タイムリーに議論に参加できなかったりするという問題があった。
この発明は、上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、コンテンツに係わる最新の関連情報をタイムリーにユーザに通知することができるサーバ装置とそのクライアント装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明に関わるサーバ装置は、コンテンツを記憶し、当該コンテンツを通信回線を介してクライアント装置に配信するサーバ装置であって、前記クライアント装置から前記通信回線を介して前記コンテンツに係わる関連情報が送られた場合に、当該関連情報を受信する関連情報受信手段と、前記関連情報受信手段により受信された関連情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する関連情報記憶手段と、前記コンテンツの配信状況と前記関連情報の記憶状況を表す要約情報を作成する要約情報作成手段と、前記作成された要約情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する要約情報記憶手段とを具備することを特徴とする。
上記構成では、コンテンツの配信状況だけでなく、コンテンツに対してユーザから登録されたコメントやトラックバックといった関連情報の登録状況も含む要約情報が作成される。サーバ装置からこのような要約情報を配信することにより、ユーザは、コンテンツそのものにアクセスすることなく、コンテンツに対して投稿された最新の関連情報をもれなく把握することができる。
また、この発明のサーバ装置は、次のような各種構成を備えることも特徴とする。
第1の構成は、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報の更新の有無を監視し、前記関連情報が更新された場合に、前記要約情報作成手段を実行して前記要約情報を作成する更新手段をさらに具備することを特徴とする。
このように構成すると、コンテンツに係わる関連情報が追加/変更される度に、要約情報が更新されるため、コンテンツに対して登録された最新の関連情報をタイムリーにユーザに通知することが可能となる。
第2の構成は、前記クライアント装置から前記コンテンツに対応する要約情報の取得要求が送られた場合に、前記コンテンツに対応する要約情報を前記要約情報記憶手段から読み出し、前記読み出した要約情報を前記通信回線を介して前記クライアント装置に向け配信する要約情報配信手段をさらに具備することを特徴とする。
例えば、クライアント装置側の専用のソフトウェアに興味のあるサイトを登録しておくことで、当該サイトのコンテンツに対応する関連情報が更新された場合に、このコンテンツの関連情報を含む要約情報が配信される。これにより、ユーザは、わざわざコンテンツそのものにアクセスすることなく、新着の関連情報が投稿されたことをタイムリーに把握することが可能となる。
第3の構成は、前記コンテンツが時間的位置情報を有し、かつ前記関連情報記憶手段が前記コンテンツの任意の時間範囲に対する関連情報を記憶している場合に、前記要約情報作成手段は、前記コンテンツの配信状況と、前記関連情報の記憶状況と、前記時間範囲を特定する情報とを記述した要約情報を作成することを特徴とする。
配信されるコンテンツが音声や映像などの時間的な位置情報を有する場合に、時間範囲で指定されるシーンに対して、特定のシーンを特定する情報とそのシーンに対してユーザから登録された関連情報とを要約情報に記述してクライアント装置に配信する。これにより、ユーザは音声や映像コンテンツなどのシーンに対する関連情報の登録状況の通知を受けたり、当該関連情報が登録されたシーンや、当該関連情報に簡単にアクセスできるようになる。
第4の構成は、前記コンテンツが空間的位置情報を有し、かつ前記関連情報記憶手段が前記コンテンツの任意の空間範囲に対する関連情報を記憶している場合に、前記要約情報作成手段は、前記コンテンツの配信状況と、前記関連情報の記憶状況と、前記空間範囲を特定する情報とを記述した要約情報を作成することを特徴とする。
サーバ装置からコンテンツがテキストや静止画などの空間的な位置情報を有する場合に、特定の空間的範囲.に関する情報と、その範囲に対してユーザから登録された関連情報とを要約情報に記述してクライアント装置に配信する。これにより、ユーザはテキストや静止画コンテンツなどのある特定の範囲に対する関連情報の登録状況の通知を受けたり、当該範囲に対して関連付けられた関連情報に簡単にアクセスすることが可能となる。
第5の構成は、前記関連情報受信手段は、前記コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報を登録する登録者の情報を受信し、前記関連情報記憶手段は、前記受信された関連情報及び登録者の情報を対応するコンテンツに対応付けて記憶し、前記要約情報作成手段は、前記コンテンツの配信状況と、前記関連情報の記憶状況と、前記登録者の情報とを記述した要約情報を作成することを特徴とする。
上記構成では、コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報の登録者を特定する情報を要約情報に記述する。これにより、ユーザはある特定の登録者から関連情報が登録された際に通知を受けることができ、興味を持っている人のコメントやトラックバックなどに即座にアクセスすることができる。また、要約情報の配信時に、自分が好まない特定の登録者が登録した関連情報を表示しないようにすることもできる。
第6の構成は、前記関連情報受信手段は、前記コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報を登録する登録時刻の情報を受信し、前記関連情報記憶手段は、前記受信された関連情報及び登録時刻の情報を対応するコンテンツに対応付けて記憶し、前記要約情報作成手段は、前記コンテンツの配信状況と、前記関連情報の記憶状況と、前記登録時刻のとを記述した要約情報を作成することを特徴とする。
つまり、上記構成では、コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報の登録時刻を特定する情報を要約情報に記述する。これにより、ユーザは登録時刻によってフィルタリングされた関連情報の通知を受けることができるようになる。また、コンテンツに対する関連情報の登録について、例えば、期間と頻度を指定して、表示するコンテンツをフィルタリングすることで、話題の中心となっているコンテンツに簡単にアクセスし、盛り上がっている議論に参加することが可能となる。
この発明に係わるクライアント装置は、上記第2の構成のサーバ装置に対し前記通信回線を介して接続されるクライアント装置であって、前記コンテンツに対応する要約情報の取得を要求する要約情報取得要求を前記通信回線を介して前記サーバ装置に向け送信する要約情報取得要求送信手段と、前記要約情報取得要求の送信に応じて前記サーバ装置から前記通信回線を介して配信される要約情報を受信する要約情報受信手段と、前記受信された要約情報をもとに前記コンテンツに対応する関連情報の記憶状況を表す情報を提示する要約情報提示手段とを具備することを特徴とする。
このように構成することで、クライアント装置は、所望のサイトから関連情報の登録状況を含む要約情報の配信を受け、このサイトのコンテンツ更新状況のみならず、各コンテンツの関連情報の登録状況についてもあわせて提示することができるようになる。これにより、ユーザはコンテンツのみならず、各コンテンツに対して登録された関連情報について、登録状況の通知を受けたり、簡単に関連情報にアクセスできるようになる。
また、この発明に係わるクライアント装置は、前記要約情報提示手段は、提示対象の関連情報を抽出するための提示条件の入力を受け付ける手段と、前記受信された要約情報から前記入力された提示条件に該当する要約情報を抽出する手段とを具備し、前記抽出された関連情報を提示することを特徴とする。
例えば、関連情報の登録者や登録時刻等を条件として、受信された要約情報からユーザに提示する関連情報やコンテンツを抽出することで、ユーザが興味を持っている登録者の参加している議論の場への参加や、議論が盛り上がっている場への参加が可能となる。
要するにこの発明によれば、コンテンツに係わる最新の関連情報をタイムリーにユーザに通知することができるサーバ装置とそのクライアント装置及びプログラムを提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるサーバ装置を備える情報配信システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、サーバ装置1とクライアント装置2との間を通信ネットワークNWを介して接続したものである。なお、サーバ装置1に複数のクライアント装置2が接続されてもよい。通信ネットワークNWは、例えば、インターネットに代表されるコンピュータ・ネットワークから構成される。
サーバ装置1は、マイクロプロセッサ等の中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)11を備え、このCPU11にバス12を介してデータメモリ13と、プログラムメモリ14と、通信インタフェース(通信I/F)15とが接続される。通信I/F15は、CPU11の制御の下、通信ネットワークNWを介してクライアント装置2との間の通信処理を行う。
データメモリ13は、記憶媒体として例えばRAMおよびハードディスクを使用する。データメモリ13には、コンテンツメモリ13aと、関連情報メモリ13bと、要約情報メモリ13cとが記憶される。コンテンツメモリ13aは、サーバ装置1が公開するウェブサイトに提示するコンテンツを記憶するもので、コンテンツ毎にコンテンツIDを付して記憶する。コンテンツは、例えば、テキスト、静止画、映像、音声、またはこれらの組み合わせにより作成される。関連情報メモリ13bには、コンテンツに対して視聴者から登録されるコメントやトラックバック等の関連情報が記憶される。要約情報メモリ13cは、コンテンツに関する要約情報を記憶するものである。
プログラムメモリ14には、この発明に係わる制御プログラムとして、コンテンツ配信プログラム14aと、関連情報受付プログラム14bと、要約情報更新プログラム14cとが格納される。コンテンツ配信プログラム14aは、クライアント装置2からのコンテンツ提示要求に応じて、該当するコンテンツをコンテンツメモリ13aから読み出して通信I/F15により送信する。関連情報受付プログラム14bは、クライアント装置から入力されるコメントやトラックバック等の関連情報を通信ネットワークNWを介して受信し、受信された関連情報にそれぞれIDを付して関連情報メモリ13bに記憶する。要約情報更新プログラム14cは、コンテンツや関連情報の更新があった際に要約情報を作成し直し、要約情報メモリ13cに記憶されている要約情報を更新する。
一方、クライアント装置2には、パーソナル・コンピュータや、ブラウザ機能を有する携帯情報端末等が用いられ、CPU21にバス22を介して、入力インタフェース(入力I/F)23、出力インタフェース(出力I/F)24、通信I/F25、及びプログラムメモリ26が接続される。入力I/F23には、例えば、キーボードやマウス等の入力装置が接続され、ユーザから入力される操作情報を受け付ける。出力I/F24には、LCD(液晶表示器)等のモニタが接続され、CPU21は、この出力I/F24を介してサーバ装置1から配信されるコンテンツ等をモニタに表示する。
プログラムメモリ26には、関連情報登録プログラム26aが格納される。関連情報登録プログラム26aは、提示されたコンテンツに対してユーザから入力されるコメントやトラックバック等の関連情報をサーバ装置1に登録する。CPU21は、入力I/F23により関連情報を受け付けると、この関連情報を通信I/F25により通信ネットワークNWを介してサーバ装置1に向け送信する。
次に、このように構成される情報配信システムの動作について説明する。図2は、要約情報更新動作の手順とその内容を示すシーケンス図である。この説明のために、サーバ装置1が公開するウェブサイトとこのウェブサイトにより提示されるコンテンツについて説明する。
図3は、サーバ装置1が公開するウェブサイトのトップページの一例を示す図である。サーバ装置1は、インターネット上の一般的なブログシステムのサーバ上で「配信元サイト」という名前の「http://www.site.sumple.com」というURLで接続可能なコミュニティサイトを提供しているものとする。このサイトにおいて、各コンテンツへのリンクや要約情報へのリンクが提示されており、一般的なウェブブラウザから各コンテンツや要約情報を参照することが可能である。このサイトでは「コンテンツ1」「コンテンツ2」「コンテンツ3」の3つのコンテンツファイルが公開されており、ウェブブラウザからそれぞれ「http://www.site.sumple.com/contents1.htm1」、「http://www.site.sumple.com/contents2.html」、「http://www.site.sumple.com/contents3.html」に接続することで視聴可能である。
図4は、図3のウェブサイトにより提示されるコンテンツの一例を示す図である。上記サイトから「コンテンツ1」を選択することによりコンテンツを示すウェブページ表示される。ユーザはクライアント装置2上で動作するウェブブラウザで、本ページに接続し、コンテンツと関連情報(コメント、トラックバック一覧)、トラックバックPingURLを参照することができる。また、コメントの登録フォームからコンテンツ1に係わるコメントを登録できる。また、参照したトラックバックPingURLを用いて、一般のブログシステムからこのコンテンツヘトラックバックをすることもできる。
図5は、このようなサイトのコンテンツの配信状況を要約情報としてまとめた例である。通常、ブログシステムでは前述のRSSなどの一般化されたフォーマットで記述されるが、説明のため、XML形式に準拠した独自の記述方式を用いる。この方式では<要約情報>というタグで括られた各子要素タグでこのサイトやサイトで公開されている個々のコンテンツの情報を記述している。<サイト>タグで括られた子要素である各タグの内容はサイトに関連する情報を記述している。<サイトリンク>タグでサイトのURLを、<サイトタイトル>タグでサイトのタイトルを、<コンテンツ>タグで公開しているコンテンツの情報を記述している。<コンテンツ>タグで括られた各子要素のタグはサイトに登録されている個々のコンテンツに関連する情報を記述している。<コンテンツリンク>タグでコンテンツのURLリンクを、<コンテンツタイトル>タグでコンテンツのタイトルを、<記事要約>タグでコンテンツの要約を記述している。この例ではサイトで3つのコンテンツが公開されているのでそれぞれに対応する<コンテンツ>タグの記述がある。
なお、サイト上に新たにコンテンツを公開する際にはこの<コンテンツ>タグと関連する記述が増えることとなる。この処理はサイトの管理者が手動で行ってもよいが、一般的なブログシステムではコンテンツファイルの登録時に自動的に要約情報を更新するようになっている。
ここまでに例として挙げた要約情報に記載する内容については既存のRSSなどでも同等の記述が可能なタグが用意されている。
本発明ではさらに要約情報に各コンテンツに対して登録される関連情報を記述する。今回の例では一般的なブログシステムを想定しているので、ユーザからコンテンツに対して関連付けられる関連情報としてコメント、トラックバックを想定する。そのため、この例では<コンテンツ>タグ内で記述する子要素タグとして<関連情報>タグと、さらにその子要素として<コメント><トラックバック>タグを用意する。
今回の例では<コメント>タグには属性として「投稿時刻」、「投稿者」、「内容」を、<トラックバック>タグには属性として「投稿時刻」とトラックバックの仕様の中で決められている記事タイトル、概要、記事、URL、ブログタイトルをそれぞれ記述するための「title」、「excerpt」、「URL」、「blog_name」を用意する。図4においてはコンテンツ1について2つのコメントと1つのトラックバックが関連付けられている様子が記述されている。
今回の例においてはこの要約ファイルは「http://www.site.sumple.com/youyaku.xml」でアクセスできるものとする。
さて、現在、ユーザはコンテンツ1を視聴しており、コメント登録フォームからコンテンツ1に係わる関連情報としてコメントを登録するものとする。
ステップS21において、ユーザはコメント関連付け対象、このケースではコンテンツを指定する。この例ではコンテンツ1が選択されるものとする。今回の例ではコンテンツ1の参照ページにコメント登録フォームが存在しているため、ステップS22で情報を関連付ける対象はコンテンツ1を視聴する段階で選択されているといえるが、他にもURLを指定するなど別の手段でコンテンツを指定し、コメントなど関連情報を登録する方法も考えられる。
ステップS22ではステップS21で指定した関連付け対象であるコンテンツに対して関連情報の登録要求をサーバ装置1に対して行う。この例では、コメント登録用フォームからコメントの登録を行う。このフォームに、2006年2月16日の10:03:05のタイミングで名前欄に「コメンテーター3」、メールアドレスを空白、コメントとして「コンテンツ1に対するコメントその三です。」と入力してコメント登録ボタンを押下することでサーバ装置1に対してコメントの登録を要求する。
サーバ装置1は、ステップS23において、上記関連情報登録操作により通信ネットワークNWから到来する関連情報を受け付け、当該コンテンツに対応付けて関連情報メモリ13bに記憶する。コンテンツ配信プログラム14aは、コンテンツの配信時に必要に応じてこのコンテンツに対応する関連情報を関連情報メモリ13bから読み出し、クライアント装置2に向け送信する。例えば、コメント登録前の状態が図5に示す内容であったとすると、次にブログサーバに対してコンテンツ1の提示を求めたユーザは図6に示すように新たに登録されたコメント3を参照できるようになる。
ところで、関連情報メモリ13bに新たに関連情報が登録されると、ステップS24において、CPU11は、要約情報更新プログラム14cにより要約情報の更新処理を行う。すなわち、要約情報メモリ13cに記憶される当該コンテンツの要約情報に、新たに登録された関連情報の内容を追加する。本実施形態では、例えばコメント登録前の要約情報が図5のような状態であったとすると、図7に示すように、ステップS22〜S23で新たに登録されたコメント3に対応する記述が要約情報に追加される。
以上述べたように、上記第1の実施形態によれば、コンテンツ配信状況だけではなく、コメントやトラックバック等に代表されるコンテンツに係わる関連情報を要約情報に記述するようにしている。これにより、サーバ装置1からコンテンツ配信状況だけではなく、関連情報の登録状況も合わせて配信することができるようになり、新着情報をタイムリーにユーザに通知することが可能となる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態は、上記第1の実施形態のように作成された要約情報をサーバ装置からクライアント装置に配信することで、ユーザは、コンテンツの配信状況だけではなく、そのコンテンツに係わるコメントやトラックバックなどの関連情報に関する通知を受けることを可能にするものである。
図8は、この発明の第2の実施形態に係わる情報配信システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。なお、上記図1と同一構成の部分には同一符号を付し、詳しい説明を省略する。
サーバ装置1のプログラムメモリ14には、コンテンツ配信プログラム14aと、要約情報配信プログラム14dが格納される。要約情報配信プログラム14dは、クライアント装置2から送られてくる要約情報取得要求に応じて、要約情報メモリ13cから該当する要約情報データを読み出し、通信ネットワークNWを介して要約情報データをクライアント装置に対して配信する。なお、上記第1の実施形態で説明したように、要約情報メモリ13cには、コンテンツの配信状況と当該コンテンツに係わる関連情報の登録状況とが記述された要約情報が記憶されている。
クライアント装置2のプログラムメモリ26には、要約情報取得プログラム26bと、視聴履歴管理プログラム26cと、要約情報提示プログラム26dと、コンテンツ提示プログラム26eとが格納される。さらに、CPU21には、バス22を介して視聴履歴データベース27が接続される。視聴履歴データベース27には、サイト毎にコンテンツ及び関連情報の視聴履歴が記憶される。
要約情報取得プログラム26bは、ユーザから指定されたコンテンツの要約情報の取得要求をサーバ装置1に対して送信し、サーバ装置1から配信される要約情報を受信する。視聴履歴管理プログラム26cは、サイトごとのコンテンツや関連情報の視聴履歴を管理し、受信した要約情報と視聴履歴とを比較し、受信した要約情報のうち提示対象の項目を選択する。
要約情報提示プログラム26dは、上記選択された提示対象の項目に基づいて、受信した要約情報の内容を提示する。コンテンツ提示プログラム26eは、ユーザから指定されたコンテンツや関連情報の配信要求をサーバ装置1に対して送信し、サーバ装置1から配信されるコンテンツや関連情報を提示する。
次に、このように構成される第2の実施形態における情報配信システムの動作について説明する。図9は、要約情報の提示動作の手順を示すシーケンス図である。
ステップS91において、クライアント装置2のCPU21は、要約情報取得プログラム26bにより、ユーザにより登録されたサイトの要約情報の取得要求をサーバ装置1に対して送信する。この要求のトリガは様々なものが考えられるが、一般的なブログシステムにおいてはRSSリーダという専用ソフトを利用して、ソフトに登録してあるサイトの要約情報(RSS)を定期的に自動取得するケースが多い。
いま、要約情報取得プログラム26bでは、上記図3に示したような3つのコンテンツを配信しているブログサイトの要約情報を定期的に取得するように設定されているものとする。もちろん、ユーザがこのサイトの他にも興味のある複数のサイトを設定しておけば、定期的にそれらのサイトの要約情報も併せて取得することができる。
ステップS92において、サーバ装置1は、要約情報配信プログラム14dにより、クライアント装置2からの要約情報の取得要求に応じて、該当する要約情報を要約情報メモリ13cから読み出してクライアント装置2に配信する。ここでは、例えば、図7に示すような要約情報がサーバ装置1から配信される。
CPU21は、サーバ装置1から配信された要約情報を受信すると、ステップS93において、視聴履歴管理プログラム26cによりユーザに対して提示する情報を選択する。一般のブログシステムのRSSリーダでは、前回取得したRSSと最新のRSSを比較して新着情報を、ユーザの視聴履歴との比較から未読情報などを抽出して提示候補とし、ユーザの設定などからこれらの情報の中からさらに条件に合うものを抽出し、ユーザに提示する。
このクライアント装置2では、コンテンツのみではなく、コンテンツに係わる関連情報についても、上記コンテンツと同じような条件や、関連情報の登録者や登録時刻等の情報も合わせて提示候補の情報を抽出し、さらにユーザの指定する条件にあった情報をユーザに提示する。ここでは、ステップS92で図7に記載のような要約情報を取得する前に、図5に記載のような要約情報を取得し、ユーザがいくつかの情報を視聴済みである場面を想定する。
クライアント装置2は、視聴履歴管理プログラム26cは、視聴履歴データベース27においてユーザの視聴履歴を管理しており、新たに取得した要約情報と、ユーザの視聴履歴を比較して、提示対象の情報を抽出する機能を有する。視聴履歴データベース27の構成の一例を図10に示す。図10に示すように、視聴履歴データベース27は、サイト、コンテンツ、コメント、トラックバックの各情報をそれぞれのテーブルで管理する。
この視聴履歴データベース27で管理される情報は、サイト管理テーブルの情報は基本的にサイトの登録時に取得でき、残りのテーブルの情報については要約情報から得られる情報と、各データ間の関係を示すID情報と、コンテンツ提示プログラム26eから情報にアクセスしたか否かから取得できる既読/未読情報から取得/更新することができる。抽出作業に必要なデータベース上の情報と要約情報との比較については、コンテンツについては要約情報に記載されているURLを用いて一意に対象を特定の上、比較が可能であり、コメントについては同様に要約情報の時刻とコメント情報、トラックバックについては時刻とURLからほぼ一意に特定できるので、同様にデータベースの情報と比較し、必要な情報を抽出することができる。
ここで、クライアント装置2がステップS92において、図7のような要約情報を取得し、視聴履歴管理プログラム26cにより、ユーザが未読または新着のコンテンツ及び関連情報を提示する設定するものとする。先ず、CPU21は、視聴履歴データベース27上で未読/既読カラムが未読になっているコンテンツIDが1と3の両コンテンツ、コメントIDが2のコメント、トラックバックIDが1のトラックバックを未読のコンテンツ及び関連情報として抽出する。また、CPU21は、図5と図7に示す要約情報を比較して、差分となる投稿時刻=“2006−02−14T22:18;20+09:00”に投稿されたコメントを新着の関連情報として抽出する。
ステップS94では、要約情報提示プログラム26dにより、上記ステップS93において抽出された関連情報が新着項目として一覧表示される。図11はクライアント装置2における関連情報登録前の要約情報の表示例、図12は関連情報登録後の要約情報の表示例である。図12のように、コンテンツ1に対し新着のコメントが登録されたことがユーザにわかりやすく通知される。また、この一覧表示された要約情報から所望の関連情報を選択すると、選択中の関連情報の詳細が表示され、「コメント対象コンテンツへのリンク」があり、このリンクをクリックすることで選択したコンテンツを閲覧することができる。これは、図8に示す要約情報内の<コンテンツリンク>要素のリンクを、表示するコンテンツ、関連情報(コメント、トラックバック)各項目に対して付与することで、選択したコンテンツや、コメント、トラックバック元のコンテンツを要求することが可能となる。
CPU21は、コンテンツ提示プログラム26eにより、このように要求されたコンテンツの取得要求をサーバ装置1に対して送信する。この要求を受けて、サーバ装置1は、ステップS95において、該当するコンテンツをコンテンツメモリ13aから読み出してクライアント装置2に向けて配信する。CPU21は、サーバ装置から配信されたコンテンツを受信し、ステップS96において、受信されたコンテンツを出力I/F24によりモニタに出力する。この際、関連情報もコンテンツと合わせて提示する仕組みにしておけば、コメント、トラックバックの通知を受けてからそのコメントなどを参照し、自分の意見を関連情報として登録することで、タイムリーに議論に参加することができるようになる。
このように、第2の実施形態によれば、サーバ装置側でサイトのコンテンツ配信情報だけではなく、コメントやトラックバックなどに代表されるコンテンツに対する関連情報を要約情報とあわせて配信することで、ユーザはサイトのコンテンツ配信状況だけではなく、コメント、トラックバックを通じて行われているそのコメントに対する関連情報の通知を受けることができるようになる。
なお、今回のクライアント上でのデータベース管理は一例であり、必要な履歴を管理でき、本発明に必要な要約情報との比較を行うことができる形式であれば、情報の管理場所
や管理方法は問わない。例えば、履歴情報をXML形式で記述して、クライアント装置2のユーザごとにサーバ装置1上で管理する形態などが考えられる。
(第3の実施形態)
この発明の第3の実施形態は、映像や音声などの時間範囲でシーンを指定できるコンテンツを扱う場合に、シーン情報と、そのシーンに対するコメントやトラックバックなどの関連情報とを要約情報に記述することで、ユーザが、映像などのシーンに対して登録された関連情報を参照するようにしたものである。なお、情報配信システムの構成については、上記図1を用いて説明を行う。
まず、時間範囲を指定した関連情報の登録方法について説明する。図13は、時間範囲を指定した関連情報の登録ページの一例である。このページにおいて、シーン対象となる時間範囲をユーザに指定させ、指定したシーンに関するコメントを登録したり、トラックバックPingURLを提示する。また、図14に示すように、動画コンテンツが予め決められた複数のシーンで構成されており、コンテンツの再生と同期して再生されている時刻を含むシーンにフォームからコメントを登録させたりトラックバックPingURLを提示する方法などが考えられる。この他にも、例えば、図14の登録ページにおいて、再生時刻tの前後何秒間をシーンとして扱い、再生に同期して関連情報を登録させる方法など、関連情報を登録するシーンを指定する時間範囲を指定できれば、その方法は問わない。また、時間範囲の幅を0と考えれば、ある時刻もシーンとして捉えることが可能である。
本実施形態では、このようにコンテンツの時間範囲で示されるシーンに関する情報と、そのシーンごとにコメント、トラックバックなどの関連情報とを記述した要約情報を作成する。図15は、本実施形態における要約情報の記述例である。この例では、上記第1の実施形態の要約情報の記述例と同様に、サイト情報と、サイト内のコンテンツに関する情報を記述するが、<コンテンツ>タグ内で子要素としてシーンに関する情報を記述するタグとして、<シーン情報>タグが存在する。<シーン情報>タグは、シーンのはじめと終わりをそれぞれ時刻情報で.記述するstarttime、endtimeや、シーンを頭出しで再生するためのリンクを提示するURLという属性を持っている。さらに、このシーンタグの子要素として、シーンに対して関連付けられたコメント、トラックバックなどの関連情報を記述するタグとして、上記第1の実施形態と同様の属性をもつ<関連情報>タグと、その子要素、<コメント>タグと、<トラックバック>タグを記述している。
図15の要約情報では配信元サイトから配信されているコンテンツ、コンテンツ1(URL:http://www.site.sumple.com/contents1.mpg)について、0:00:00で始まり、0:05:00で終わるシーンとそのシーンに対してつけられた「トラックバック記事1」というタイトルのエントリからのトラックバックが関連情報として記載されている例を示している。また、この場合、コンテンツのリンクとして直接音声や映像のファイルを指定するのではなく、それらを埋め込んだウェブページなどを指定しても良い。
関連情報の登録が行われた場合の要約情報の更新は、上記第1の実施形態で説明した図2のシーケンス図のとおりに行われる。但し、この第3の実施形態では、コメントやトラックバックといった関連情報はコンテンツそのものではなく、コンテンツのあるシーンに対して登録される。ステップS21では、関連付け対象としてコンテンツではなく、図13及び図14に示したようにシーンを選択することとなる。また、ステップS23では、CPU11は、受信した関連情報をコンテンツではなく、コンテンツのシーンと関連付けて関連情報メモリ13bに記憶する。これを受けてステップS24では、図12に示したような記述形式でコンテンツに対するシーンタグの情報が更新され、関連情報はシーンと関連付けてシーンタグの子要素として記述される。
また、要約情報の配信と、要約情報の提示については第2の実施形態で説明した図9に示すシーケンス図のように行われる。但し、要約情報は図12のような形式で記述されている。例えば、ステップS94における要約情報の見出しの提示などは、図16に示すように、シーン情報も合わせて提示する。見出しにつけられるリンクには、<シーン>タグのURL属性に記述されているシーンの頭出し再生を行うリンクを使用したり、コンテンツ再生側ではコンテンツの再生に同期して関連情報を提示する形をとることで、映像や音声コンテンツのシーンに対して登録ざれている関連情報の配信を受け、かつ簡単にそのシーンと関連情報にアクセスできるようになる。
この発明の第3の実施形態によれば、サーバ装置1側でコンテンツのシーン情報と、そのシーンに対する関連情報とを記述した要約情報を配信することで、ユーザはコメント、トラックバックを通じて行われているそのシーンに対する関連情報の通知を受け、簡単に関連情報や、その対象となるシーンにアクセスすることが可能となる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態は、テキストや静止画などの空間的位置情報を有し、範囲情報を指定できるコンテンツを扱う場合に、要約情報に範囲情報と、範囲に対するコメント、トラックバックなどの関連情報を記載し、あわせて配信することで、ユーザが、静止画やテキストの範囲に対してつけられる関連情報を参照することができるようにしたものである。なお、情報配信システムの構成については、上記図1を用いて説明を行う。
本実施形態では、要約情報の記述に、コンテンツごとに関連情報を記述するかわりに、コンテンツごとに、空間範囲に関する情報と、その範囲ごとにコメント、トラックバックなどの関連情報を記述する。ここで、空間範囲の指定方法の一例を示す。図17は、テキストコンテンツにおける範囲指定の一例を示す図である。図17に示すように、テキスト中、指定する範囲の開始位置と終了位置を文字数で指定することで範囲を決めることができる。コンテンツ1中のはじめの「テキストコンテンツ」という単語は、例えば、空間情報“1−9”と示すことができる。
図18は、静止画コンテンツにおける範囲指定の一例を示す図である。この例では800×600の画素数の静止画コンテンツ1のx,y座標にそれぞれ平行な辺をもつ長方形で指定される範囲を示す例を示しており、原点に近い座標と、その対角の点の座標を指定することで前述の範囲を決めることができる。また、単に座標を示すことで、静止画中の位置を指定することもできる。
図19は、本実施形態における要約情報の記述例である。この例では、静止画コンテンツについて、前述の図18を用いて説明した方法で範囲を指定する例を示す。第1の実施形態の要約情報の記述例と同様に、サイト情報と、サイト内のコンテンツに関する情報を記述するが、<コンテンツ>タグ内で子要素として範囲に関する情報を記述するタグとして、<範囲情報>タグが存在する。<範囲情報>タグは、範囲を規定する座標のうち、原点に近い点を示す「起点」、その対角の点を示す「終点」と、コンテンツと同時に範囲情報をあわせて表示するリンクを提示する「URL」という属性を持っている。さらにこの範囲タグの子要素として、範囲に対して関連付けられたコメント、トラックバックなどの関連情報を記述するタグとして、第1の実施形態と同様の属性をもつ<関連情報>タグと、その子要素、<コメント>タグと、<トラックバック>タグを記述している。
図19の要約情報では配信元サイトから配信されているコンテンツ、コンテンツ1(URL:http://www.site.sumple.com/contents1.jpg)について、座標(400,300)と(800,600)をそれぞれ対角の頂点として持つ長方形で示される範囲とその範囲に対してつけられた「トラックバック記事1」というタイトルのエントリからのトラックバックが関連情報として記載されている例を示している。関連情報の登録が行われた際の要約情報の更新は、上記第1の実施形態で説明した図2のシーケンス図のとおりに行われる。但し、第4の実施形態では、コメントやトラックバックといった関連情報はコンテンツそのものではなく、コンテンツの範囲に対して登録される。
ステップS21では関連付け対象としてコンテンツではなく、範囲を選択することとなる。範囲選択方法としては、静止画コンテンツにあらかじめ範囲を示す「枠」を重ねて表示させておき、それを選択する方法や、静止画上でポインティングデバイスなどで始点、終点をポイントし範囲を決める方法などが考えられるが、関連情報を登録する範囲を指定できれば、その方法は問わない。また、ある範囲の面積を0と考えれば、ある座標点も範囲として捉えることが可能である。
また、ステップS23では、関連情報はコンテンツではなく、コンテンツの範囲と関連付けて関連情報メモリ13bに記憶される。これを受けてステップS24では、例えば図19に示すような記述形式でコンテンツに対する<範囲>タグの情報が更新され、関連情報は範囲と関連付けて<範囲>タグの子要素として記述される。要約情報の配信と、要約情報の提示については第2の実施形態で説明した図9に示すシーケンス図のような手順で行われる。但し、要約情報は図19のような形式で記述されている。例えばステップS94における要約情報の見出しの提示などは、図20に示すように、範囲情報も合わせて提示し、見出しにつけられるリンクには、<範囲>タグのURL属性に記述されている範囲情報を合わせて提示するリンクを使用したり、コンテンツ再生側ではこのリンクから得られるコンテンツとその範囲とあわせて、関連情報を提示する形をとることで、静止画コンテンツの範囲に対して登録されている関連情報の配信を受け、かつ簡単にその範囲と関連情報にアクセスできるようになる。
以上述べたように、上記第4の実施形態によれば、サーバ装置1側でコンテンツの範囲情報と、その範囲に対する関連情報とを記述した要約情報を配信することで、ユーザはコメント、トラックバックを通じて行われているその範囲に対する関連情報の通知を受け、簡単に関連情報や、その対象となるコンテンツの範囲にアクセスすることができる。
なお、上記第4の実施形態で述べた範囲の指定方法は一例であり、中心点の座標と半径の長さから指定される円で指定される範囲や、その他数式などを用いて範囲を指定する方法など、静止画の範囲.を指定できればその方法は問わない。また、静止画への対応は一例であり、前述のテキストや3Dグラフィックなど、位置的な範囲を指定できるコンテンツであればその対象は問わないものとする。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態では、コンテンツに対するコメント、トラックバックなどの登録者の情報を情報要素として持つ関連情報を記述する要約情報を作成することで、特定の人物が登録した関連情報を簡単に参照することができるようにしたものである。なお、情報配信システムの構成については、上記図1を用いて説明を行う。
本実施形態では、第1の実施形態で示した例と同様の記述形式で要約情報を記述するが、関連情報にコメントやトラックバックの投稿者を表す情報を含む点で異なる。例えば、上記図5を用いて示す例において、<コメント>タグの属性である「投稿者」、または「mail」の情報や、<トラックバック>タグの属性である「blog_name」のような、投稿者を特定する情報を必ず含む形式となる。
関連情報の登録が行われた際の要約情報の更新は、例えば、第1の実施形態で説明した図2のシーケンス図に示す手順で行われる。要約情報の配信と、要約情報の提示については例えば第2の実施形態で説明した図9に示すシーケンス図のような手順で行われる。但し、ステップS93において、表示項目を選択する際に、<コメント>タグの属性である「投稿者」の情報や、<トラックバック>タグの属性である「blog_name」を参照し、クライアント装置2のユーザの設定などで、投稿者情報を用いたフィルタリングが可能となる点で上記各実施形態とは異なる。
例えば、クライアント装置2で、「コメンテーター1」が登録した関連情報を表示するという設定にしておけば、図5のような要約情報が配信された際にはコンテンツ1に対して登録されているコメント2つとトラックバック1つのうち、<コメント投稿時刻="2006-02-01T11:06:38+09:00"投稿者="コメンテーター1"mail="comment1@mai1.com"内容="コンテンツ1に対するコメントその一です。"/>というタグで表されるコメントのみが提示されることとなる。また、これとは反対に指定した投稿者の情報を表示しないようにする機能も実現できる。
このように、この発明の第5の実施形態によれば、サーバ装置1から投稿者情報を含む関連情報を要約情報に記述して配信することで、ユーザはある特定の投稿者から関連情報が登録された際に通知を受けることができ、興味を持っている人のコメントやトラックバックなどにタイムリーにアクセスすることができる。また、要約情報の配信時に、自分に必要のない特定の投稿者が登録した関連情報を表示しないようにすることも可能となる。
(第6の実施形態)
この発明の第6の実施形態では、コンテンツに対するコメント、トラックバックなどの登録時刻の情報を関連情報持つ関連情報を記述する要約情報を作成することで、特定の時間的範囲に登録された関連情報や、関連情報が高い頻度で投稿されたコンテンツを簡単に参照することができるようにしたものである。なお、情報配信システムの構成については、上記図1を用いて説明を行う。
本実施形態では、第1の実施形態で示した例と同様の記述形式で要約情報を記述するが、関連情報に投稿時刻を表す情報を含む点で異なる。例えば、上記図5を用いて示す例において、<コメント>タグの属性である「投稿時刻」、<トラックバック>タグの属性である「投稿時刻」のような、投稿者を特定する情報を必ず含む形式となる。
関連情報の登録が行われた際の要約情報の更新は、例えば、第1の実施形態で説明した図2のシーケンス図に示す手順で行われる。要約情報の配信と、要約情報の提示については例えば第2の実施形態で説明した図9に示すシーケンス図のような手順で行われる。但し、ステップS93において、表示項目を選択する際に、<コメント>タグの属性である「投稿時刻」の情報や、<トラックバック>タグの属性である「投稿時刻」を参照し、クライアント装置2のユーザの設定などで、投稿時刻の情報を用いたフィルタリングが可能となる点で上記各実施形態とは異なる。
このようにすることで、ある時刻以降に投稿された関連情報のみを表示させたり、ある期間内で関連情報の投稿頻度の高いコンテンツを選択して表示させたりすることができる。前者については、例えば、クライアント装置2で、「2006年2月10日以降に登録された関連情報を表示する」設定にしておけば、サーバ装置1から図5のような要約情報が配信された際にはコンテンツ1に対して登録されているコメント2つとトラックバック1つのうち、<コメント投稿時刻="2006-02-12T21:38:50+09:00"投稿者="コメンテーター2"mai1="comment2@mail.com"内容="コンテンツ1に対するコメントその二です。"/>というタグで記述されているコメントのみが提示されることとなる。
また、後者については例えば「2006年2月中に3つ以上の関連情報が登録されたコンテンツを表示する」設定にしておけば、図5のような要約情報が配信された際にはコンテンツ1の情報が提示される。この際「2006年2月中に4つ以上の関連情報が登録されたコンテンツを表示する」設定では、コンテンツ1を含め、どのコンテンツに関する情報も表示されない。これにより、コミュニティサービスである程度(程度は設定により選択可能)頻繁に情報のやり取りのあるコンテンツに関する情報の通知を受け、タイムリーにコミュニケーションの場に参加することができるようになる。
以上述べたように、上記第6の実施形態によれば、サーバ装置1から投稿時刻情報を含む関連情報を要約情報に記述して配信することで、ユーザは時刻情報でフィルタリングされた関連情報の配信を受けることができ、ユーザが指定した期間の最新情報のみの登録通知を受けることができる。また、関連情報の登録について期間と頻度を指定することで、関連情報の投稿が活発な場にタイムリーにアクセスし、議論に参加することができる。
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態において、関連情報としてコメント、トラックバックと、その属性情報の記述例を一例として挙げたが、もちろんコメント、トラックバックについて上記以外の属性を記述しても良いし、一部を省略してもよい。また、例えば、音声でコンテンツに関するコメント情報を登録するシステムなどにおいて、この音声コメントの音声ファイルのURLなどを属性としてもつ情報要素を<音声コメント>タグとして記述するなど、関連情報はコメントやトラックバックのみに限定されるわけではなく、これら以外のコンテンツに係わる記述を用いても良い。また、本実施形態を含むすべての本実施形態において、要約情報の記述も一例であり、本発明の目的を実現する形式であれば、管理形式、管理場所、記述形式はどのようなものでも構わない。
また、上記各実施形態において、情報配信システムとしてブログを、関連情報としてコメントを取り上げ、ウェブページのフォームからコメントを登録する例を挙げたが、情報配信システムの構成及びサーバ装置1、クライアント装置の内部構成や動作手順、関連情報の内容や取り扱う情報要素、属性等については、これに限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わるサーバ装置を備える第1の実施形態の情報配信システムの構成を示すブロック図。 図1に示す情報配信システムにおける要約情報作成動作の手順を示すシーケンス図。 ウェブサイトのトップページの一例を示す図。 図3のウェブサイトにより提示されるコンテンツの一例を示す図。 サーバ装置で作成される要約情報の記述例を示す図。 コメント登録後に提示されるコンテンツの一例を示す図。 図5に示す要約情報の更新内容を示す図。 第2の実施形態の情報配信システムの構成を示すブロック図。 図8に示す情報配信システムにおける要約情報提示動作の手順を示すシーケンス図。 視聴履歴データベースの構成の一例を示す図。 図5に示す要約情報をもとに提示される要約情報の表示例を示す図。 図7に示す要約情報をもとに提示される要約情報の表示例を示す図。 第3の実施形態における関連情報の登録ページの一例を示す図。 第3の実施形態における関連情報の登録ページの他の例を示す図。 第3の実施形態において作成される要約情報の記述例を示す図。 図15に示す要約情報をもとに提示される要約情報の表示例を示す図。 第4の実施形態におけるコンテンツの範囲指定方法の一例を説明する図。 第4の実施形態におけるコンテンツの範囲指定方法の他の例を説明する図。 第4の実施形態において作成される要約情報の記述例を示す図。 図19に示す要約情報をもとに提示される要約情報の表示例を示す図。
符号の説明
1…サーバ装置、2…クライアント装置、NW…通信ネットワーク、11…CPU、12…バス、13…データメモリ、13a…コンテンツメモリ、13b…関連情報メモリ、13c…要約情報メモリ、14…プログラムメモリ、14a…コンテンツ配信プログラム、14b…関連情報受付プログラム、14c…要約情報更新プログラム、15…通信インタフェース、21…CPU、22…バス、23…入力インタフェース、24…出力インタフェース、25…通信インタフェース、26…プログラムメモリ、26a…関連情報登録プログラム、14d…要約情報配信プログラム、26b…要約情報取得プログラム、26c…視聴履歴管理プログラム、26d…要約情報提示プログラム、26e…コンテンツ提示プログラム、27…視聴履歴データベース。

Claims (9)

  1. 時間的位置情報を有するコンテンツを記憶し、当該コンテンツ、および、そのコンテンツの要約情報を通信回線を介してクライアント装置に配信するサーバ装置であって、
    前記クライアント装置から前記通信回線を介して送信された、前記コンテンツやその一部に対してユーザから関連づけられる関連情報が送られた場合に、当該関連情報を受信する関連情報受信手段と、
    前記関連情報受信手段により受信され、かつ、前記コンテンツの任意の時間範囲に対する関連情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する関連情報記憶手段と、
    前記コンテンツの要約情報に、タグの利用により前記時間範囲を特定する情報と当該時間範囲に対する関連情報とを対応付けて追加することにより、最新の要約情報に更新する要約情報更新手段と、
    前記更新された要約情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する要約情報記憶手段と
    を具備することを特徴とするサーバ装置。
  2. 空間的位置情報を有するコンテンツを記憶し、当該コンテンツ、および、そのコンテンツの要約情報を通信回線を介してクライアント装置に配信するサーバ装置であって、
    前記クライアント装置から前記通信回線を介して送信された、前記コンテンツやその一部に対してユーザから関連づけられる関連情報が送られた場合に、当該関連情報を受信する関連情報受信手段と、
    前記関連情報受信手段により受信され、かつ、前記コンテンツの任意の空間範囲に対する関連情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する関連情報記憶手段と、
    前記コンテンツの要約情報に、タグの利用により前記空間範囲を特定する情報と当該空間範囲に対する関連情報とを対応付けて追加することにより、最新の要約情報に更新する要約情報更新手段と、
    前記更新された要約情報を前記コンテンツに対応付けて記憶する要約情報記憶手段と
    を具備することを特徴とするサーバ装置。
  3. 前記要約情報記憶手段は、前記関連情報記憶手段に記憶される関連情報が更新された場合に、前記要約情報を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記クライアント装置から前記コンテンツに対応する要約情報の取得要求が送られた場合に、前記コンテンツに対応する要約情報を前記要約情報記憶手段から読み出し、前記読み出した要約情報を前記通信回線を介して前記クライアント装置に向け配信する要約情報配信手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  5. 前記関連情報受信手段は、前記コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報を登録する登録者の情報を受信し、
    前記関連情報記憶手段は、前記受信された関連情報及び登録者の情報を対応するコンテンツに対応付けて記憶し、
    前記要約情報更新手段は、関連情報及びその登録者の情報を合わせた情報を関連情報して扱い、登録者の情報を含んだ関連情報を要約情報に追加することにより、最新の要約情報に更新することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  6. 前記関連情報受信手段は、前記コンテンツに係わる関連情報と共に、この関連情報を登録する登録時刻の情報を受信し、
    前記関連情報記憶手段は、前記受信された関連情報及び登録時刻の情報を対応するコンテンツに対応付けて記憶し、
    前記要約情報更新手段は、関連情報及びその登録時刻の情報を合わせた情報を関連情報して扱い、登録時刻の情報を含んだ関連情報を要約情報に追加することにより、最新の要約情報に更新することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のサーバ装置に対し前記通信回線を介して接続されるクライアント装置であって、
    前記コンテンツに対応する要約情報の取得を要求する要約情報取得要求を前記通信回線を介して前記サーバ装置に向け送信する要約情報取得要求送信手段と、
    前記要約情報取得要求の送信に応じて前記サーバ装置から前記通信回線を介して配信される要約情報を受信する要約情報受信手段と、
    前記受信された要約情報のうちユーザが未読のものを提示する要約情報提示手段と
    を具備することを特徴とするクライアント装置。
  8. 前記要約情報提示手段は、提示対象の関連情報を抽出するための提示条件の入力を受け付ける手段と、前記受信された要約情報から前記入力された提示条件に該当する要約情報を抽出する手段とを具備し、前記抽出された関連情報を提示することを特徴とする請求項記載のクライアント装置。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のサーバ装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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