JP4748200B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク上で公開されているコンテンツのタイトルを表示する通信装置に関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルとを含むコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)やAtomが存在する。
特許文献1には、複数のRSSサーバからRSSフィード情報(記事の画像も含まれる)を取得し、記事のタイトルを一覧表示し、何れかのタイトルが選択されると、記事のタイトル、本文(デスクリプション)、画像、ウェブページへのリンクボタンを表示する構成が開示されている。そして、リンクボタンが選択されると、ウェブページの情報を取得して表示するという構成が開示されている。
また、所定の条件(例えば、RSSフィード情報を表示する機器に対して、無操作状態がある一定期間続いた場合など)を満たすと、スリープ状態(例えば、表示部のバックライトを消すなど)になる構成が知られている。
特開2008−165692
RSSフィード情報の表示機能とスリープ機能とを兼ね備えた場合には、RSSフィード情報を表示部に表示しているときに、スリープ状態に移行する事態が発生しうる。すると、表示部のバックライトが消えるなどのためにRSSフィード情報を読みとることが困難となるため問題である。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本発明に係る通信装置は、要約情報位置情報に基づいてコンテンツ要約情報にアクセス可能である通信装置である。コンテンツ要約情報は、各コンテンツのタイトルを少なくとも含む情報である。上記の「位置情報」という用語は、コンテンツの位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform ReSource Locator)等を挙げることができる。また、上記の「タイトル」は、コンテンツの全体の文字列よりも少ない文字列であって、コンテンツの内容を反映している文字列を意味する。
本発明に係る通信装置は、位置情報記憶手段と、要約情報取得手段と、第1表示手段と、第1制御手段と、第2制御手段と、を備える。位置情報記憶手段は、要約情報位置情報を記憶する。要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている要約情報位置情報に基づいてコンテンツ要約情報を第1所定時間ごとに取得する。第1表示手段は、取得されたコンテンツ要約情報に含まれるタイトルを通信装置に備えられる表示部に順次表示させる。タイトルを表示するには、各種の表示方法があり、例えばスクロール表示でもよい。第1制御手段は、表示部がスリープ状態の期間中において、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報の内容が更新されるという第1イベントが発生していた場合には、表示部をアクティブ状態に復帰させ、更新されたコンテンツ要約情報に含まれるタイトルの全ての表示が終了することに応じて表示部をアクティブ状態からスリープ状態に移行させる。第2制御手段は、第1イベントとは異なる第2イベントを検出すると表示部をアクティブ状態としておく第2所定時間の計時を開始し、表示部が第2イベントによりアクティブ状態にされてから第2所定時間内に第2イベントが検出されないことに応じて表示部をアクティブ状態からスリープ状態に移行させる。そして、第1制御手段によって表示部がアクティブ状態とされている期間中に第2イベントを検出することに応じて、第1制御手段による制御から第2制御手段による制御に移行する。
これにより、コンテンツ要約情報が更新されると、表示部がスリープ状態からアクティブ状態に復帰するので、ユーザに最新のコンテンツ要約情報が取得されたことを報知することや、ユーザが最新のコンテンツ要約情報を読みやすくすることが可能となる。
また、通信装置において、第1表示手段は、取得されたコンテンツ要約情報に含まれるタイトルを表示部に順次表示させる。また、第1制御手段は、表示部がスリープ状態の期間中において、要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報の内容が更新されるという第1イベントが発生した場合には、表示部をアクティブ状態に復帰させ、更新されたコンテンツ要約情報に含まれるタイトルの全ての表示が終了することに応じて表示部をアクティブ状態からスリープ状態に移行させる。
これにより、更新されたコンテンツ要約情報の情報量に応じて、表示部をアクティブ状態とする期間を最適化できるため、通信装置の省電力化を図ることができる。
また、通信装置は、第2制御手段により、第2イベントを検出するごとに表示部アクティブ状態の期間である第2所定時間を計時して、表示部が第2イベントによりアクティブ状態にされてから第2所定時間内に第2イベントが発生しないことに応じて表示部をアクティブ状態からスリープ状態に移行させる。また、第1制御手段によって表示部がアクティブ状態とされている期間中に第2イベントが発生することに応じて、表示部を制御する手段を第1制御手段から第2制御手段に移行する。
これにより、第2制御手段によって情報を表示している表示部が、第1制御手段によってスリープ状態にされてしまうことを防ぐことができる。
またこれにより、第1イベントに応じてアクティブ状態に復帰した場合における表示部の制御手段(第1制御手段)と、第2イベントが発生することに応じてアクティブ状態に復帰した場合における表示部の制御手段(第2制御手段)との両方の手段を、適切に使い分けることが可能となる。よって、通信装置のさらなる省電力化を図ることができる。
また、通信装置において、第1制御手段は、前回取得したコンテンツ要約情報と今回取得したコンテンツ要約情報との差分の有無を検出することで、コンテンツ要約情報の内容の更新の有無を検出する更新検出手段を備えるとしてもよい。これにより、コンテンツ要約情報の内容の更新を検出することが可能となる。
また、コンテンツ要約情報は要約情報位置情報に関連づけられて複数集められている。また、通信装置は、第1選択手段と、第2表示手段と、第2選択手段と、コンテンツ取得手段とを更に備えていても良い。第1選択手段は、第1表示手段によって表示されたタイトルの選択を受け付ける。第2表示手段は、第1選択手段において選択されたタイトルに対応するコンテンツ要約情報の要約情報位置情報に関連づけられた複数のコンテンツ要約情報のタイトルを一覧表示する。第2選択手段は、一覧表示されたタイトルのうちの何れかの選択を受け付ける。コンテンツ取得手段は、第2選択手段において選択されたタイトルに対応するコンテンツを取得する。また、第2イベントは、第1選択手段が選択を受け付けたというイベントであってもよい。
これにより、第2イベント(第1選択手段の操作)が行われたにもかかわらず、バックグラウンドで動作している全てのコンテンツ要約情報を表示する処理が完了することに応じて表示部がスリープ状態に移行する、という事態を防止することができる。
また、通信装置は、通信装置は各種の入力を受け付ける操作部を備え、第2イベントは、操作部の操作であるとしてもよい。これにより、操作部の操作により表示部のスリープ状態が解除されるため、操作部の操作時において表示部を見やすくすることが可能となる。よって、ユーザの利便性を図ることが可能となる。
また、通信装置は、通信装置は情報表示装置に通信可能に接続され、第2イベントは、情報表示装置からの信号受信であるとしてもよい。通信装置は、情報表示装置に通信可能に接続される。また、上記の「情報表示装置」という用語は、情報を表示することができるあらゆるデバイスを含む概念である。情報表示装置の一例として、PC、テレビ等を挙げることができる。これにより、よりユーザの利便性を図ることが可能となる。
また、通信装置は、第1選択手段と、コンテンツ取得手段と、コンテンツ表示手段と、を備えるとしてもよい。第1選択手段は、第1表示手段によって表示されたタイトルの選択を受け付ける。コンテンツ取得手段は、第1選択手段において選択されたタイトルに対応するコンテンツを取得する。コンテンツ表示手段は、コンテンツ取得手段が取得したコンテンツを表示部に表示させる。また、第2イベントは、第1選択手段が選択を受け付けたというイベントであるとしてもよい。これにより、第2イベント(第1選択手段の操作)が行われたにもかかわらず、バックグラウンドで動作している全てのコンテンツ要約情報を表示する処理が完了することに応じて表示部がスリープ状態に移行する、という事態を防止することができる。
また通信装置は、コンテンツ取得手段が取得したコンテンツを表示部に表示させるコンテンツ表示手段を備えるとしてもよい。これにより、ユーザが選択したコンテンツを、通信装置に備えられる表示部において見ることが可能となるため、よりユーザの利便性を図ることが可能となる。
また通信装置は、情報表示装置に通信可能に接続されてもよい。そして通信装置は、コンテンツ取得手段が取得したコンテンツを情報表示装置に送信する位置情報送信手段を備えるとしてもよい。これにより、通信装置が有する表示部ではコンテンツの全体を見づらい場合、通信装置から情報表示装置にコンテンツの位置情報を送信することができる。そして、ユーザは、情報表示装置が有する表示手段においてコンテンツの全体を見ることができるため、よりユーザの利便性を図ることが可能となる。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と、複数のPC70および71と、複数のコンテンツ提供サーバ90および91と、を備える。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70および71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90、91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90がある1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が別の1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90、91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
(多機能機の構成)
図2は、多機能機10の構成を示す。多機能機10は、制御部12、表示パネル50、キーパッド52、印刷部54、スキャン部56、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、PSTNインターフェイス62、等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM40、等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されているプログラム18〜26に従って様々な処理を実行する。CPU14が実行する処理については、後で詳しく説明する。ROM16は、様々なプログラム18〜26を記憶している。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、表示パネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、スキャン部56、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90、92から取得されるフィード情報を解析し、表示パネル50で表示するための情報(以下では表示情報と呼ぶ)を作成するためのプログラムである。フィード情報表示プログラム24は、表示情報を表示するためのプログラムである。PC管理プログラム26は、PC70、71から送信されるPC起動通知に従って処理を実行するためのプログラムである。
RAM30は、様々な記憶領域32〜38を有する。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。表示情報記憶領域36は、フィード情報解析プログラム22に従って作成される表示情報を記憶するための記憶領域である。PC情報記憶領域38は、PC起動通知の送信元のPCに関する情報を記憶するための記憶領域である。
NVRAM40は、様々な記憶領域42〜46を有する。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、スキャン設定等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90、91が有するフィード情報のURLを記憶するための記憶領域である。例えば、ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90、91からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行なう必要がある。この登録は、多機能機10を利用して実行されてもよいし、PC70、71を利用して実行されてもよい。
表示パネル50は、様々な情報を表示することができる。表示パネル50の表示画面は、PC70、71が有する表示画面より小さい。表示パネル50は、タッチパネルとして機能する。キーパッド52は、複数のキーによって構成される。ユーザは、キーパッド52を操作することによって様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70、71と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。PSTNインターフェイス62は、図示省略しているPSTN(Public Switched Telephone Network)に接続されている。PSTNは、FAX通信や電話通信を行なう際に利用される。
(URL記憶領域の記憶内容)
続いて、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)の記憶内容について説明する。図3は、URL記憶領域44の記憶内容の一例を示す。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90、91のフィード情報のURL102を記憶することが可能である。換言すると、URL記憶領域44は、各サイトのフィード情報のURL102を記憶することが可能である。図3の例では、n個のURL102が記憶されている。ここで、nを登録サイト数nと定義する。各URL102には、識別番号100が付与されている。本実施例では、識別番号100を符号「i」で表現する。
(表示情報記憶領域の記憶内容)
続いて、RAM30の表示情報記憶領域36(図2参照)の記憶内容について説明する。図4は、表示情報記憶領域36の記憶内容の一例を示す。表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているURL毎に表示情報112を記憶することが可能である。換言すると、表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているサイト毎に表示情報112を記憶することが可能である。上述したように、URL記憶領域44にはn個(nは1以上の整数)のURL102が記憶されている(図3参照)。このために、表示情報記憶領域36にもn個の表示情報112が記憶されている。各表示情報112には、識別番号110が付与されている。本実施例では、識別番号110を符号「i」で表現する。
個々の表示情報112のデータ構成について説明する。表示情報112は、サイト情報120を含んでいる。サイト情報120は、サイトタイトル文字列122とフィード更新日時情報124を含んでいる。サイトタイトル文字列122は、サイトのタイトルの文字列である。サイトのタイトルのことを「サイトの名称」と言い換えることもできる。フィード更新日時情報124は、コンテンツ提供サーバにおいてフィード情報が更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。
表示情報112は、更新コンテンツ情報132を含んでいる。更新コンテンツ情報132の数は、サイトが有するコンテンツの数に等しい。例えば、図4では、「i=0」に対応する表示情報112は、m個(mは1以上の整数)の更新コンテンツ情報132を有する。ここで、mを登録コンテンツ数mと定義する。これは、「i=0」に対応するサイトがm個のコンテンツを有することを意味する。例えば、所定のサイトにおいて天気予報に関するコンテンツとスポーツに関するコンテンツとが存在する場合、そのサイトに対応する表示情報112は、2個の更新コンテンツ情報132を有することになる。各更新コンテンツ情報132には、識別番号130が付与されている。本実施例では、識別番号130を符号「j」で表現する。
各更新コンテンツ情報132は、コンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146を含んでいる。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。コンテンツのタイトルのことを「コンテンツの名称」と言い換えることもできる。コンテンツ更新日時情報142は、コンテンツ提供サーバにおいてコンテンツが更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。コンテンツ要約文字列144は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。換言すると、コンテンツ要約文字列144は、コンテンツのタイトルより多い文字列であり、コンテンツの全体の文字列より少ない文字列であり、コンテンツの内容が反映された文字列である。コンテンツURL146は、コンテンツのURLである。
(フィード情報解析処理)
続いて、多機能機10のCPU14がフィード情報を取得して解析するためのフィード情報解析処理について説明する。フィード情報解析処理は、独立したタスクとして動作し、インターネット接続プログラム20とフィード情報解析プログラム22(図2参照)に従って多機能機10の起動時から実行される。図5は、フィード情報解析処理のフローチャートを示す。
S48では、表示情報記憶領域36に記憶されている表示情報112を初期化する。そしてS50へ進む。
S50では、CPU14は、n個のサイトに順次接続して、各サイトからフィード情報を取得する。フィード情報は、図4に示されるサイト情報120や更新コンテンツ情報132を含んでいる。
S52に進むと、CPU14は、フィード情報を解析することによって、図4に示される表示情報112を作成する。S54に進むと、CPU14は、前回の更新時刻に取得した表示情報112と、今回の更新時刻に取得した表示情報112とを比較する。
S56に進むと、CPU14は、前回の更新時刻に取得した表示情報112と、今回の更新時刻に取得した表示情報112とが同じか否かを判断する。具体的には、両者の表示情報112の間に差分があるか否かによって、両者が同じか否かを判断する。表示情報112が同じでない(S56:NO)場合には、S58に進み、RSSスリープリセットイベントを生成した上で、S60へ進む。生成されたRSSスリープリセットイベントは、フィード情報解析ワーク領域34に記憶される。ここで、RSSスリープリセットイベントとは、コンテンツ要約情報の内容が更新されたことを報知するイベントである。一方、表示情報が同じである(S56:YES)場合には、S60に進む。
S60において、CPU14は、作成された表示情報112を表示情報記憶領域36に格納する。S62に進むと、CPU14は、更新時刻に到達するまで待機する。更新時刻は、例えば、ユーザによって設定されてもよいし、プログラムによって決められていてもよい。更新時刻に到達するとS50に戻る。図5の処理を実行することにより、表示情報記憶領域36に、n個の各サイトの最新のフィード情報が格納される。
(表示処理)
続いて、図6および図7のフローチャートを用いて、多機能機10のCPU14がフィード情報を表示するための表示処理について説明する。表示処理は、独立したタスクとして動作し、フィード情報表示プログラム24(図2参照)に従って多機能機10の起動時から実行される。図6のS71において、CPU14は、表示情報記憶領域36から表示情報112を読み込む。S72に進むと、CPU14は、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)に記憶されている登録サイト数nを取得する。S74に進むと、CPU14は、カウンタiを初期化する。S76に進むと、CPU14は、カウンタiが登録サイト数nより小さいか否かを判断する。カウンタiが登録サイト数nより小さくない場合(S76:NO)、S77へ進み、RSSスクロール完了イベントを生成した上で、S74へ戻る。ここで、RSSスクロール完了イベントとは、n個の登録サイトの各々に含まれる、m個の全てのコンテンツのスクロール表示が一通り終了したことを報知するイベントである。一方、カウンタiが登録サイト数nより小さい場合(S76:YES)、S78に進む。
S78では、CPU14は、RAM30の表示情報記憶領域36からi番目のサイトの表示情報に含まれるサイト情報を取得する。例えば、ゼロ番目のサイトの場合、図4の例では、サイト情報120(サイトタイトル文字列122とフィード更新日時情報124)が取得される。次いでS80へ進むと、CPU14は、i番目のサイトの登録コンテンツ数mを取得する。次いでS82へ進むと、CPU14は、カウンタjを初期化する。S84へ進むと、CPU14は、カウンタjが登録コンテンツ数mより小さいのか否かを判断する。カウンタjが登録コンテンツ数mより小さくない場合(S84:NO)、S86へ進み、カウンタiに1を加算した上で、S76へ戻る。一方、カウンタjが登録コンテンツ数mより小さい場合(S84:YES)、S88に進む。
図7のS88では、CPU14は、RAM30の表示情報記憶領域36からi番目のサイトのj番目の更新コンテンツ情報を取得する。これにより、1つのコンテンツのコンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146が取得される。次いでS90へ進むと、CPU14は、S78で取得されたサイトタイトル文字列122と、S88で取得されたコンテンツタイトル文字列140と、S88で取得されたコンテンツ更新日時情報142を表示パネル50に送信する。
S92に進むと、表示パネル50に、表示文字列がスクロール表示される。この結果、図13の上段の図に示されるように、コンテンツタイトル文字列162が、表示パネル50の右から左に移動するように表示される。即ち、コンテンツタイトル文字列162は、テロップ状に表示される。なお、サイトタイトル文字列122やコンテンツ更新日時情報142が表示パネル50で表示されるとしてもよい。S92を終えると、S100に進む。
S100では、CPU14は、イベントが発生するまで待機する。S100において待機対象となるイベントは、例えば、文字列スクロール終了イベントや、リスト表示要求イベントが挙げられる。そして、イベントが発生するとS102に進む。
S102では、CPU14は、文字列スクロール終了イベントが発生したか否かを判断する。文字列スクロール終了イベントとは、1コンテンツ分のコンテンツタイトル文字列162のスクロール表示が終了したことを報知するイベントである。文字列スクロール終了イベントが発生している場合(S102:YES)には、S104へ進む。S104では、CPU14は、カウンタjに1を加算した上で、図6のS84へ戻る。このS84でカウンタjがmより小さいと判断されると、CPU14は、S88、S90、S92を再び実行する。これにより、次の更新コンテンツ情報(例えば1番目の更新コンテンツ情報)に基づいて、コンテンツタイトル文字列162がテロップ表示される。1つのサイトの全ての更新コンテンツ情報に基づいてコンテンツタイトル文字列162がテロップ表示されると、S84でNOと判断される。この場合、CPU14は、カウンタiに1を加算し(S86)、次のサイト(例えば1番目のサイト)についてS78〜S92の処理を実行する。これにより、次のサイトの更新コンテンツ情報に基づいてコンテンツタイトル文字列162がテロップ表示される。
一方、S102において、文字列スクロール終了イベントが発生していない場合(S102:NO)には、S106へ進む。S106では、CPU14は、リスト表示要求イベントが発生したか否かを判断する。リスト表示要求イベントとは、図13の上段の図に示すように、コンテンツタイトル文字列162がテロップ表示されている状態において、ユーザが、コンテンツタイトル文字列162を選択(キー入力)したことを報知するイベントである。これにより、ユーザが、コンテンツタイトル文字列162に対応する更新コンテンツ情報132を選択することが可能となる。リスト表示要求イベントが発生していない場合(S106:NO)には、S100へ戻り、CPU14は、イベントが発生するまで待機する。一方、リスト表示要求イベントが発生している場合(S106:YES)には、S108へ進み、CPU14は、リスト表示処理を実行する。
(リスト表示処理)
続いて、S108で実行されるリスト表示処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。S120において、CPU14は、RAM30の表示情報記憶領域36からi番目のサイト(コンテンツタイトル文字列162が表示されているサイト)の全ての更新コンテンツ情報132を取得する。例えば、ゼロ番目のサイトの場合、図4の例では、m個の更新コンテンツ情報132が存在する。この場合、S120においてm個の更新コンテンツ情報132が取得される。S122に進むと、CPU14は、S78で取得されたサイトタイトル文字列122と、S120で取得された各コンテンツタイトル文字列140と、S120で取得された各コンテンツ更新日時情報142とを含むリストデータを作成する。S124に進むと、CPU14は、S122で作成されたリストデータを表示パネル50に送信する。この結果、図13の下段の図に示されるように、リスト170が表示パネル50に表示される。
リスト170は、複数のコンテンツ(例えばm個のコンテンツ)のそれぞれについて、当該コンテンツのコンテンツ更新日時情報と当該コンテンツのコンテンツタイトル文字列とを含んでいる。図13の下段の図の例では、リスト170の最上段に、政治に関するコンテンツについて、コンテンツ更新日時情報「20:23」とコンテンツタイトル文字列「首相退陣表明・・・」とが表示されている。また、この例では、サイトタイトル文字列172「ABC.COM」も表示されている。S124を終えると、S126に進む。
S126では、CPU14は、イベントが発生するまで待機する。イベントが発生するとS128に進む。S128では、CPU14は、コンテンツ選択操作イベントが発生したのか否かを判断する。ここでコンテンツ選択操作イベントは、図13の下段の図に示すように、リスト170が表示されている状態において、リスト170の複数のコンテンツから、何れか1つのコンテンツ(コンテンツタイトル文字列)をユーザが選択(タッチ)したことを報知するイベントである。S128においてコンテンツ選択操作イベントが発生した場合(S128:YES)、S130へ進み、コンテンツ表示処理を実行する。コンテンツ表示処理では、CPU14は、コンテンツ選択操作イベントで選択されたコンテンツの表示データを、表示パネル50に送信する。この結果、表示パネル50には、サイトタイトル文字列172、コンテンツ更新日時情報180、コンテンツタイトル文字列182、コンテンツ要約文字列184などが表示される。これにより、ユーザは、一覧表示されたタイトルから目的のタイトルを選択することで、選択されたコンテンツの内容を表示パネル50に表示させることができる。
なお、コンテンツ表示処理では、表示情報112を表示パネル50に表示させる形態に限られない。ユーザによって選択されたコンテンツのコンテンツURL146をPC70や71に送信する形態であってもよい。これにより、表示パネル50よりも大きな表示部を有するPC70や71において、選択されたコンテンツの内容を表示させることができる。
図8のS128において、コンテンツ選択操作イベントが発生していない場合(S128:NO)、S132へ進み、CPU14は、リスト表示終了操作イベントが発生したか否かを判断する。リスト表示終了操作イベントは、図13の下段の図に示すように、リスト170が表示されている状態において、ボタン174をユーザが選択(タッチ)したことを報知するイベントである。リスト表示終了操作イベントが発生した場合(S132:YES)、CPU14は、リスト表示処理を終了した上で、図6のS84に戻る。一方、リスト表示終了操作イベントが発生しなかった場合(S132:NO)、CPU14は、イベントに応じた処理を実行し、S126に戻って、イベントが発生するまで待機する。
(スリープモード処理)
続いて、多機能機10のCPU14がスリープモードを実行するための処理について説明する。多機能機10は、スリープモードとアクティブモードとを有する。スリープモードでは、表示パネル50のバックライトが消灯され、表示パネル50に表示される情報は視認できなくなる。なおスリープモードにおいても、定期的なフィード情報の更新(図5)は継続して実行される。また、アクティブモードは、アプリケーションの実行中またはアプリケーションの待機中のモードである。アクティブモードでは、表示パネル50のバックライトが点灯され、表示パネル50には各種の情報が表示される。そして、スリープモードの間に、アプリケーション状態が「実行中」になったり(S302:YES)、通常スリープリセットイベント(S324)またはRSSスリープリセットイベント(S58)が発生すると、多機能機10はスリープモードを解除し、アクティブモードに移行する。また、後述するスリープモード処理により、多機能機10は、アクティブモードからスリープモードに移行する。
図9および図10のフローチャートを用いて、スリープモード処理を説明する。スリープモード処理は、独立したタスクとして動作し、フィード情報表示プログラム24(図2参照)に従って多機能機10の起動時から実行される。S402において、スリープタイマーがスタートされる。スリープタイマーは、リセットされてから所定時間が経過すると、スリープタイマータイムアップイベントを生成するタイマーである。なお、所定時間は任意に設定することが可能とされる。なお、図9におけるS404〜S424は、スリープモードの解除に関する制御である。一方、図10におけるS430〜S436は、スリープモードを開始するため制御である。
まず、S404〜S424における、スリープモードの解除に関する制御を説明する。S404に進むと、CPU14は、各種のアプリケーション状態を示すアプリケーションフラグを参照する。ここで、アプリケーション状態とは、印刷部54、スキャン部56、FAX部58などの動作状態のことである。例として、図11を用いて、印刷部54に印刷指令を行う印刷処理アプリケーションにおけるアプリケーション状態を説明する。
印刷処理は、独立したタスクとして動作する。
S302において、CPU14は、PC70または71から印刷データの入力の有無を判断する。印刷データの入力がない場合(S302:NO)には、S302に戻り、待機状態となる。一方、印刷データの入力がある場合(S302:YES)には、S304へ進む。
S304において、CPU14は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されるアプリケーションフラグを「実行中」にする。そして、S306へ進む。S306において、印刷データがPC70または71から受信される。次にS308において、印刷部54において印刷が行われる。印刷が終了するとS310へ進む。S310において、CPU14は、アプリケーションフラグを「待機中」にする。その後、S302へ戻る。これにより、S404の処理において、印刷部54のアプリケーション状態が実行状態(「稼動中」)であるか否かを検出することができる。なお、スキャン部56、FAX部58などの他のアプリケーションについても、図10と同様にアプリケーションフラグを変更する処理が行われるが、ここでは詳細な説明は省略する。
図9のS406において、CPU14は、1つ以上のアプリケーションの状態が「実行中」であるか否かを判断する。1つ以上のアプリケーションの状態が「実行中」である場合(S406:YES)にはS407へ進み、アプリケーション実行中イベントを最終イベント情報としてフィード情報解析ワーク領域34に記憶させ、S414へ進み、アプリケーションの状態が全て「実行中」でない場合(S406:NO)にはS408へ進む。
S408に進むと、CPU14は、イベントを受信したか否かを判断する。CPU14は、先に述べたアプリケーションの状態に加え、後述する4種類のイベントの受信の有無によって、スリープモードの制御を行う。S410に進むと、CPU14は、通常スリープリセットイベントを受信したか否かを判断する。通常スリープリセットイベントとは、通常スリープリセットイベント生成処理によって生成されるイベントである。具体的に通常スリープリセットイベントが生成される場面としては、リスト表示要求イベント(S106)時に、キー入力操作が行われる場面が挙げられる。
図12のフローチャートを用いて、通常スリープリセットイベント生成処理を説明する。通常スリープリセットイベント生成処理は、独立したタスクとして動作する。S322において、CPU14は、キー入力が行われたか否かを判断する。キー入力が行われていない場合(S322:NO)には、S322へ戻り、待機状態とされる。また、キー入力が行われた場合(S322:YES)には、S324へ進む。S324では、CPU14は、通常スリープリセットイベントを生成する。具体的には、CPU14は、通常スリープリセットイベントのフラグをフィード情報解析ワーク領域34に記憶させる。そして、S326へ進む。S326において、CPU14は、キー入力を処理する。その後、S322へ戻り、待機状態とされる。
スリープモード処理に説明を戻す。図9のS410において、通常スリープリセットイベントを受信していない場合(S410:NO)には、S418へ進む。S418において、CPU14は、RSSスリープリセットイベントを受信したか否かを判断する。RSSスリープリセットイベントとは、S58で生成されるイベントであり、更新コンテンツ情報132の内容が更新されたことを報知するイベントである。RSSスリープリセットイベントを受信していない場合(S418:NO)には、S430(図10)へ進む。一方、RSSスリープリセットイベントを受信した場合(S418:YES)には、S420へ進む。
S420において、CPU14は、多機能機10がスリープモード中であるか否かを判断する。スリープモード中である場合(S420:YES)には、S422へ進む。CPU14は、RSSスリープリセットイベントを最終イベント情報としてフィード情報解析ワーク領域34に記憶させた上で、S416へ進む。S416では、CPU14は、スリープモードを解除し、表示パネル50のバックライトを点灯させた上で、S402へ戻る。一方、スリープモード中でない場合(S420:NO)には、S424へ進む。S424では、CPU14は、スリープタイマーをリセットした上で、S404へ戻る。
これにより、RSSスリープリセットイベントを受信した場合(コンテンツ要約情報が更新された場合)に、表示パネル50がスリープ状態からアクティブ状態に復帰する。よって、更新タイミングで新たな情報が取得できた場合、スリープモードを解除し、表示パネル50のバックライトを点灯させることにより、ユーザに新たなフィード情報が取得されたことを知らせることができる。
一方、図9のS410において、通常スリープリセットイベントを受信した場合(S410:YES)には、S412へ進む。CPU14は、通常スリープリセットイベントを最終イベント情報としてフィード情報解析ワーク領域34に記憶させる。
S414へ進むと、CPU14は、多機能機10がスリープモード中であるか否かを判断する。スリープモード中である場合(S414:YES)には、S416へ進む。また、スリープモード中でない場合(S414:NO)には、S424へ進む。
次に、図10を用いて、S430〜S436における、スリープモードを開始するための制御を説明する。S430において、CPU14は、RSSスクロール完了イベントを受信したか否かを判断する。RSSスクロール完了イベントとは、S77で生成されるイベントであり、表示情報112の全てをスクロール表示によって表示完了したことを報知するイベントである。
S430において、RSSスクロール完了イベントを受信していない場合(S430:NO)には、S432へ進む。S432では、CPU14は、スリープタイマータイムアップイベントを受信したか否かを判断する。スリープタイマータイムアップイベントは、S402で生成されるイベントであり、タイマーがリセットされてからの所定時間の経過を報知するイベントである。スリープタイマータイムアップイベントを受信していない場合(S432:NO)には、S404へ戻る。また、スリープタイマータイムアップイベントを受信した場合(S432:YES)には、S434へ進む。S434では、CPU14は多機能機10のモードをスリープモードへ移行し、表示パネル50のバックライトを消灯する。
一方、S430において、RSSスクロール完了イベントを受信した場合(S430:YES)には、S436へ進む。S436において、CPU14は、最終イベントがRSSスリープリセットイベントであるか否かを判断する。この判断は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶させた最終イベント情報の種類を、CPU14が確認することで行われる。最終イベントがRSSスリープリセットイベントでない場合(S436:NO)には、S404へ戻る。一方、最終イベントがRSSスリープリセットイベントである場合(S436:YES)には、S434へ進み、スリープモードへ移行する。
これにより、RSSスリープリセットイベントにより多機能機10がアクティブ状態とされているとき(最終イベントがRSSスリープリセットイベントのとき)は、RSSスクロール完了イベントを受信したとき(S436:YES)か、または、スリープタイマータイムアップイベントを受信したとき(S432:YES)にスリープ状態へ移行する。これを第1制御と定義する。
一方、アプリケーション状態が「実行中」となることによりアクティブ状態とされているとき(最終イベントがアプリケーション実行中イベントのとき)、あるいは、通常スリープリセットイベントによりアクティブ状態とされているとき(最終イベントが通常スリープリセットイベントのとき)は、スリープタイマータイムアップイベントを受信したとき(S432:YES)のみにスリープ状態へ移行する。RSSスクロール完了イベントを受信したときであっても、最終イベントがRSSスリープリセットイベントではないため、スリープ状態へ移行しない(S436:NO)。これを第2制御と定義する。
そして、第1制御が行われている期間中に、通常スリープリセットイベントが発生すると、S412において最終イベント情報がRSSスリープリセットイベントから通常スリープリセットイベントへ変更されることにより、スリープ状態を制御する手段が第1制御から第2制御に移行する。また、第1制御が行われている期間中に、アプリケーション状態が「実行中」となると、S407において最終イベント情報がRSSスリープリセットイベントからアプリケーション実行中イベントへ変更されることにより、スリープ状態を制御する手段が第1制御から第2制御に移行する。
よって例えば、多機能機10が、更新コンテンツ情報132の内容の更新によってスリープ状態からアクティブ状態になっているときに、ユーザがコンテンツタイトル文字列162を選択(キー入力)する操作を行ったり、ユーザがPC70、71から多機能機10へ印刷指令を送信する操作を行うと、スリープ状態を制御する手段が第1制御から第2制御に移行する。よって、全てのコンテンツのスクロール表示が一通り終了しても、無操作状態で所定時間が経過するまでは、スリープ状態には戻らない。
これにより、コンテンツタイトル文字列162の選択が行われた際に、バックグラウンドで動作している全てのコンテンツをスクロール表示する処理が完了することに応じて多機能機10がスリープモードに移行してしまう、という事態を防止することができる。よって、ユーザがキー操作を行ったにも関わらず、表示パネル50の表示を見ることが出来なくなる、という事態を防止することができる。またこれにより、第1制御手段と第2制御手段とを、適切に使い分けることが可能となるため、多機能機10のさらなる省電力化を図ることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
図7のS108において、CPU14は、リスト表示要求イベントが発生している場合には、リスト表示処理を実行し、リスト170を表示パネル50に表示するとしたが、この形態に限られない。S108において、CPU14は、コンテンツ表示処理(S130)を実行するとしてもよいことは言うまでもない。この場合、コンテンツタイトル文字列162がテロップ表示されている状態において、ユーザが、コンテンツタイトル文字列162を選択(キー入力)すると、選択されたコンテンツの表示データ(コンテンツ要約文字列184など)が表示パネル50に表示される。
またスリープモードにおいては、表示パネル50のバックライトが消灯される形態に代えて、スクリーンセーバーが表示される形態であってもよいことは言うまでもない。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、更新コンテンツ情報132はコンテンツ要約情報の一例、フィード情報のURL102は要約情報位置情報の一例、多機能機10は通信装置の一例、URL記憶領域44は位置情報記憶手段の一例、表示パネル50は表示部の一例、RSSスリープリセットイベントは第1イベントの一例、アプリケーション状態が「実行中」となること、通常スリープリセットイベント、リスト表示要求イベントは第2イベントの一例、PC70および71は情報表示装置の一例、である。
多機能機システムの構成を示す図である。 多機能機の構成を示す図である。 URL記憶領域の記憶内容の一例を示す図である。 表示情報記憶領域の記憶内容の一例を示す図である。 多機能機が実行するフィード情報解析処理のフローチャートを示す図である。 多機能機が実行する表示処理のフローチャート(その1)を示す図である。 多機能機が実行する表示処理のフローチャート(その2)を示す図である。 多機能機が実行するリスト表示処理のフローチャートを示す図である。 多機能機が実行するスリープモード処理のフローチャート(その1)を示す図である。 多機能機が実行するスリープモード処理のフローチャート(その2)を示す図である。 多機能機が実行する印刷処理のフローチャートを示す図である。 多機能機が実行する通常スリープリセットイベント生成処理のフローチャートを示す図である。 表示パネルの表示内容の一例を示す図である。
10 多機能機
44 URL記憶領域
50 表示パネル
70、71 PC
102 URL
132 更新コンテンツ情報
162 コンテンツタイトル文字列
170 リスト

Claims (8)

  1. 各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の要約情報位置情報に基づいて前記コンテンツ要約情報にアクセス可能である通信装置であって、
    前記要約情報位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶されている前記要約情報位置情報に基づいて前記コンテンツ要約情報を第1所定時間ごとに取得する要約情報取得手段と、
    取得された前記コンテンツ要約情報に含まれる前記タイトルを前記通信装置に備えられる表示部に順次表示させる第1表示手段と、
    前記表示部がスリープ状態の期間中において、前記要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報の内容が更新されるという第1イベントが発生した場合には、前記表示部をアクティブ状態に復帰させ、前記更新されたコンテンツ要約情報に含まれる前記タイトルの全ての表示が終了することに応じて前記表示部を前記アクティブ状態から前記スリープ状態に移行させる第1制御手段と、
    前記第1イベントとは異なる第2イベントを検出すると前記表示部を前記アクティブ状態としておく第2所定時間の計時を開始し、前記表示部が前記第2イベントにより前記アクティブ状態にされてから前記第2所定時間内に前記第2イベントが検出されないことに応じて前記表示部を前記アクティブ状態から前記スリープ状態に移行させる第2制御手段とを備え、
    前記第1制御手段によって前記表示部がアクティブ状態とされている期間中に前記第2イベントを検出することに応じて、前記第1制御手段による制御から前記第2制御手段による制御に移行する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1制御手段は、前回取得したコンテンツ要約情報と今回取得したコンテンツ要約情報との差分の有無を検出することで、前記コンテンツ要約情報の内容の更新の有無を検出する更新検出手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記コンテンツ要約情報は前記要約情報位置情報に関連づけられて複数集められており、
    前記通信装置は、
    前記第1表示手段によって表示された前記タイトルの選択を受け付ける第1選択手段と、
    前記第1選択手段において選択された前記タイトルに対応する前記コンテンツ要約情報の前記要約情報位置情報に関連づけられた複数の前記コンテンツ要約情報の前記タイトルを一覧表示する第2表示手段と、
    前記一覧表示された前記タイトルのうちの何れかの選択を受け付ける第2選択手段と、
    前記第2選択手段において選択された前記タイトルに対応する前記コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、を備え、
    前記第2イベントは、前記第1選択手段が選択を受け付けたというイベントである
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は各種の入力を受け付ける操作部を備え、
    前記第2イベントは、前記操作部の操作である
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は情報表示装置に通信可能に接続され、
    前記第2イベントは、前記情報表示装置からの信号受信である
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、
    前記第1表示手段によって表示された前記タイトルの選択を受け付ける第1選択手段と、
    前記第1選択手段において選択された前記タイトルに対応する前記コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段が取得した前記コンテンツを前記表示部に表示させるコンテンツ表示手段と、を備え、
    前記第2イベントは、前記第1選択手段が選択を受け付けたというイベントである
    ことを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  7. 前記コンテンツ取得手段が取得した前記コンテンツを前記表示部に表示させるコンテンツ表示手段
    を備えることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  8. 前記通信装置は情報表示装置に通信可能に接続され、
    前記コンテンツ取得手段が取得した前記コンテンツを前記情報表示装置に送信する位置情報送信手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
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