JP2010061503A - コンテンツのタイトルを表示するための通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 多機能機10が省電力表示モードに切換えられても、各コンテンツのタイトルをユーザに提供することができる技術を提供する。
【解決手段】 多機能機10は、通常モードにおいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。多機能機10は、通常モードにおいて、所定時間に亘って処理実行指示が入力されない場合に、省電力モードに移行する。省電力モードでは、各コンテンツタイトル文字列140が表示されない。多機能機10は、省電力モードに移行する際に、省電力モード移行通知をPC70に送信するとともに、各サイトのURL102をPC70に送信する。PC70は、各サイトのURL102からフィード情報をダウンロードし、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 多機能機10は、通常モードにおいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。多機能機10は、通常モードにおいて、所定時間に亘って処理実行指示が入力されない場合に、省電力モードに移行する。省電力モードでは、各コンテンツタイトル文字列140が表示されない。多機能機10は、省電力モードに移行する際に、省電力モード移行通知をPC70に送信するとともに、各サイトのURL102をPC70に送信する。PC70は、各サイトのURL102からフィード情報をダウンロードし、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワーク上で公開されているコンテンツのタイトルを表示するための通信システムに関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのタイトルを含むコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSSやAtomが存在する。下記の非特許文献1には、フィード情報を取得して各コンテンツのタイトルを表示するためのソフトウェアが開示されている。このソフトウェアをパーソナルコンピュータ(以下ではPCと呼ぶ)にインストールすると、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。また、通常表示モードと省電力表示モードとの間で表示モードが切換えられるデバイス(以下では表示モード切換可能デバイスと呼ぶ)が広く知られている。表示モード切換可能デバイスの一例として、例えば、プリンタ、スキャナ、多機能機等を挙げることができる。
小津智幸、"RSS対応サイトの配信記事タイトルを電光掲示板風に表示「Dirty News Reader」"、[Online]、平成16年5月26日、Impress Corporation、[平成20年7月29日検索]、インターネット、<http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/26/dirtynewsreader.html>
本発明者らは、各コンテンツのタイトルを表示する新規な表示モード切換可能デバイスの開発に携わっている。このデバイスでは、通常表示モードにおいて、各コンテンツのタイトルが表示される。本発明者らは、消費電力をセーブするために、省電力表示モードでは、各コンテンツのタイトルが表示されない構成を採用することを考えている。この構成の場合、通常表示モードから省電力表示モードに切換えられると、各コンテンツのタイトルの表示が中止されることになる。従って、ユーザが各コンテンツのタイトルを見ている途中で、それらの表示が中止される可能性がある。ユーザが省電力表示モードから通常表示モードに再び切換えれば、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。しかしながら、この場合、表示モード切換可能デバイスの消費電力をセーブすることができない。
本明細書では、通常表示モードから省電力表示モードに切換えられても、各コンテンツのタイトルをユーザに提供することができる技術を提供する。
本発明者らは、表示モード切換可能デバイス(例えばプリンタ等)が他のデバイス(例えばPC等)に接続されて利用されるという点に着目した。即ち、表示モード切換可能デバイスにおいて通常表示モードから省電力表示モードに切換えられる場合に、他のデバイスにおいて各コンテンツのタイトルを表示させるようにすれば、表示モード切換可能デバイスが省電力表示モードに切換えられても、各コンテンツのタイトルをユーザに提供することができる。表示モード切換可能デバイスの消費電力をセーブしながら、各コンテンツのタイトルをユーザに提供することができる。本明細書によって開示される技術は、このような知見に鑑みて創作されたものであり、以下の構成を備える。
本明細書によって開示される技術は、通信装置と、その通信装置に通信可能に接続される情報表示装置とを備える通信システムである。上記の「情報表示装置」という用語は、情報を表示することができるあらゆるデバイスを含む概念である。情報表示装置の一例として、PC、テレビ等を挙げることができる。
通信装置は、第1位置情報記憶手段と第1要約情報取得手段と第1表示手段と切換手段と第1表示制御手段と第1コマンド送信手段とを有する。第1位置情報記憶手段は、各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の位置情報を記憶する。上記の「位置情報」という用語は、コンテンツ要約情報の位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等を挙げることができる。なお、コンテンツは、テキストデータであってもよいし、他の種類のデータ(画像データ、音楽データ、映像データ)であってもよい。第1要約情報取得手段は、第1位置情報記憶手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得する。第1表示手段は、情報を表示することができる。切換手段は、通常表示モードとその通常表示モードより省電力である省電力表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードの中で第1表示手段の表示モードを切換える。第1表示制御手段は、通常表示モードでは第1要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させ、省電力表示モードでは各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させない。なお、通常表示モードでは、各コンテンツのタイトルが常に表示されてもよいし、そうでなくてもよい。また、省電力表示モードでは、情報が何も表示されなくてもよいし、情報が表示されてもよい。第1コマンド送信手段は、切換手段が第1表示手段の表示モードを通常表示モードから省電力表示モードに切換える場合に、第1コマンドを情報表示装置に送信する。
情報表示装置は、第2表示手段と第1コマンド受信手段と第2表示制御手段とを有する。第2表示手段は、情報を表示することができる。第1コマンド受信手段は、通信装置から送信された第1コマンドを受信する。第2表示制御手段は、第1コマンド受信手段によって第1コマンドが受信された場合に、上記のコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第2表示手段で表示させる。なお、情報表示装置が各コンテンツのタイトルを取得する手法は特に限定されない。(1)例えば、情報表示装置は、通信装置から上記のコンテンツ要約情報の位置情報を取得し、その位置情報にアクセスすることによってコンテンツ要約情報(各コンテンツのタイトル)を取得してもよい。(2)また、例えば、情報表示装置は、上記のコンテンツ要約情報の位置情報を予め記憶しておき、その位置情報にアクセスすることによってコンテンツ要約情報を取得してもよい。(3)また、例えば、通信装置から情報表示装置に各コンテンツのタイトルを送信するように構成されていてもよい。上記の(1)〜(3)のいずれの手法を利用しても、情報表示装置が各コンテンツのタイトルを取得することができる。
上記の技術によると、通信装置において通常表示モードから省電力表示モードに切換えられる場合に、情報表示装置において各コンテンツのタイトルを表示することができる。通信装置が省電力表示モードに切換えられても、各コンテンツのタイトルをユーザに提供することができる。
第1要約情報取得手段は、予め設定されている更新タイミングに従ってコンテンツ要約情報を取得してもよい。第1要約情報取得手段は、第1表示手段の表示モードが省電力表示モードである間はコンテンツ要約情報を取得しなくてもよい。この構成によると、省電力表示モードにおいて消費電力をよりセーブすることができる。
情報表示装置は、コンテンツ要約情報の位置情報を記憶する第2位置情報記憶手段と、第2位置情報記憶手段に記憶されている位置情報からコンテンツ要約情報を取得する第2要約情報取得手段とをさらに有していてもよい。第2表示制御手段は、第2要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第2表示手段で表示させてもよい。
なお、第1コマンド送信手段は、第1コマンドを情報表示装置に送信するとともに、第1位置情報記憶手段に記憶されている位置情報を情報表示装置に送信してもよい。第1コマンド受信手段は、通信装置から送信された第1コマンドを受信するとともに、通信装置から送信された位置情報を受信してもよい。第2位置情報記憶手段は、第1コマンド受信手段によって受信された位置情報を記憶してもよい。一方において、情報表示装置は、例えば、コンテンツ要約情報の位置情報を入力することをユーザに許容してもよい。この場合、第2位置情報記憶手段は、ユーザによって入力された位置情報を記憶してもよい。
通信装置は、切換手段が第1表示手段の表示モードを省電力表示モードから通常表示モードに切換える場合に、第2コマンドを情報表示装置に送信する第2コマンド送信手段をさらに有していてもよい。情報表示装置は、通信装置から送信された第2コマンドを受信する第2コマンド受信手段と、第2コマンド受信手段によって第2コマンドが受信された場合に、第2要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報を通信装置に送信するコンテンツ要約情報送信手段とをさらに有していてもよい。通信装置は、情報表示装置から送信されたコンテンツ要約情報を受信するコンテンツ要約情報受信手段をさらに有していてもよい。第1表示制御手段は、省電力表示モードから切換えられた通常表示モードでは、コンテンツ要約情報受信手段によって受信されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させてもよい。この構成によると、通信装置は、情報表示装置で取得されたコンテンツ要約情報に従って各コンテンツのタイトルを表示することができる。通信装置は、コンテンツ要約情報の位置情報にアクセスしてコンテンツ要約情報を取得しなくても(ただし後述のように取得してもよい)、各コンテンツのタイトルを表示することができる。
第1要約情報取得手段は、予め設定されている第1更新タイミングに従ってコンテンツ要約情報を取得してもよい。第2要約情報取得手段は、予め設定されている第2更新タイミングに従ってコンテンツ要約情報を取得してもよい。第1表示制御手段は、省電力表示モードから切換えられた通常表示モードでは、(1)次の第1更新タイミングまでの第1期間は、コンテンツ要約情報受信手段によって受信されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させ、(2)当該次の第1更新タイミングで第1要約情報取得手段によってコンテンツ要約情報が取得された後の第2期間は、第1要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させてもよい。この構成によると、通信装置は、省電力表示モードから通常表示モードに切換えられてから次の第1更新タイミングまでの第1期間の間は、情報表示装置で取得されたコンテンツ要約情報に従って各コンテンツのタイトルを表示することができる。通信装置は、コンテンツ要約情報の位置情報にアクセスしなくても、第1期間に表示するために必要なコンテンツ要約情報を取得することができる。その後に第1更新タイミングに到達すると、通信装置は、最新のコンテンツ要約情報を取得することができる。通信装置は、最新の各コンテンツのタイトルを表示することができる。
第1表示制御手段は、各コンテンツのタイトルを順に第1表示手段に表示させてもよい。第2表示制御手段は、各コンテンツのタイトルを順に第2表示手段に表示させてもよい。コンテンツ要約情報送信手段は、第2コマンド受信手段によって第2コマンドが受信された場合に、第2要約情報取得手段によって取得されたコンテンツ要約情報と、第2表示手段においていずれのタイトルまで表示されたのかを示す表示履歴情報とを通信装置に送信してもよい。なお、上記の「表示履歴情報」という用語は、第2表示手段においていずれのタイトルまで表示されたのかを認識することができるあらゆる情報を含む概念である。例えば、表示履歴情報は、表示済のタイトルを示す情報であってもよいし、未表示のタイトルを示す情報であってもよいし、表示済のタイトルと未表示のタイトルの両方を示す情報であってもよい。コンテンツ要約情報受信手段は、情報表示装置から送信されたコンテンツ要約情報と表示履歴情報とを受信してもよい。第1表示制御手段は、コンテンツ要約情報受信手段によって受信された表示履歴情報に基づいて、情報表示装置で表示されなかったタイトルから第1表示手段に表示させる。この構成によると、通信装置が省電力表示モードから通常表示モードに切換えられた場合に、その省電力表示モードの間に情報表示装置で表示されたタイトルの続きのタイトルから通信装置に表示される。情報表示装置で表示されたタイトルは、ユーザが既に見ていることが予想される。ユーザが既に見ていることが予想されるタイトルの続きのタイトルから通信装置で表示させることができる。
なお、上記の通信装置の単体も新規な技術と言える。また、上記の通信装置に通信可能に接続される情報表示装置のためのコンピュータプログラムも有用である。このコンピュータプログラムは、通信装置から送信された所定のコマンド(通常表示モードから省電力表示モードに切換えられる場合に送信されるコマンド)を受信するコマンド受信処理と、コマンド受信処理で上記の所定のコマンドが受信された場合に、上記のコンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示させる表示制御処理とをコンピュータに実行させる。このコンピュータプログラムを用いると、上記の情報表示装置を実現することができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の特徴の一部をまとめておく。
(形態1)コンテンツのことを「サイト内の複数の情報のうちの1つの情報」と言い換えてもよい。上記の複数の情報のそれぞれは、1つのURLに対応している。従って、コンテンツのことを「サイト内の1つのURLに対応している情報」と言い換えることもできる。また、コンテンツ要約情報のことを「フィード情報」と言い換えてもよい。
(形態1)コンテンツのことを「サイト内の複数の情報のうちの1つの情報」と言い換えてもよい。上記の複数の情報のそれぞれは、1つのURLに対応している。従って、コンテンツのことを「サイト内の1つのURLに対応している情報」と言い換えることもできる。また、コンテンツ要約情報のことを「フィード情報」と言い換えてもよい。
(形態2)コンテンツ要約情報は、サイト情報を含んでいてもよい。サイト情報は、サイトのタイトルを含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツのタイトル文字列と当該コンテンツのURLとを含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツが更新された日時を示す情報を含んでいてもよい。コンテンツ要約情報は、複数のコンテンツのそれぞれについて、当該コンテンツの文字列が要約された要約文字列を含んでいてもよい。要約文字列は、コンテンツのタイトル文字列より多い文字列であってもよい。コンテンツの全体の文字列より少ない文字列であってもよい。
(形態3)通信装置は、上記の情報表示装置の識別情報を記憶することが可能である識別情報記憶手段をさらに備えていてもよい。上記の「識別情報」という用語は、情報表示装置を識別することができるあらゆる情報を含む概念である。識別情報の例として、IPアドレス、MACアドレス、デバイス名、ホスト名、ユーザ名等を挙げることができる。なお、識別情報記憶手段は、ユーザによって入力された識別情報を記憶してもよいし、識別情報を予め記憶していてもよい(例えばベンダによって設定されていてもよい)。
(形態4)通信装置は、上記の情報表示装置からの情報を受信する情報受信手段をさらに備えていてもよい。第1コマンド送信手段は、上記の情報表示装置からの情報が情報受信手段によって受信されたことを条件として、第1コマンドを上記の情報表示装置に送信してもよい。情報表示装置が起動していなければ、情報表示装置からの情報は受信されない。通信装置は、情報表示装置からの情報を受信することによって、情報表示装置が起動しているのか否かを知ることができる。この構成では、情報表示装置が起動している場合に、第1コマンドを情報表示装置に送信することができる。なお、上記の「条件として」という用語は、他の条件(AND条件及び/又はOR条件)が付加されるのを排除するものではない。「条件として」という用語を使用した場合、他の条件が付加されてもよい。以下でも、「条件として」という用語を使用する場合は同様である。なお、情報表示装置が上記の情報を通信装置に送信するタイミングは特に限定されない。情報表示装置は、例えば、自身が起動した際に上記の情報を通信装置に送信するように構成されていてもよい。また、通信装置が所定のタイミングで情報表示装置に信号を送信し、それに応答することによって情報表示装置が上記の情報を通信装置に送信してもよい。
(第1実施例)
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と複数のPC70,71と複数のコンテンツ提供サーバ90,91と備える。なお、図1では、1つの多機能機10と2つのPC70,71と2つのコンテンツ提供サーバ90,91しか示されていないが、これらの数は適宜変更することができる。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70,71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90,91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90が1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90,91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と複数のPC70,71と複数のコンテンツ提供サーバ90,91と備える。なお、図1では、1つの多機能機10と2つのPC70,71と2つのコンテンツ提供サーバ90,91しか示されていないが、これらの数は適宜変更することができる。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70,71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90,91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90が1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90,91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
(PCの構成)
図1は、PC70の構成を示す。PC71も、PC70と同様の構成を有する。PC70は、CPU72とハードディスク74と表示部82と操作部84等を有する。なお、図1には示されていないが。PC70は、LAN回線4に接続されているネットワークインターフェイスも有している。
図1は、PC70の構成を示す。PC71も、PC70と同様の構成を有する。PC70は、CPU72とハードディスク74と表示部82と操作部84等を有する。なお、図1には示されていないが。PC70は、LAN回線4に接続されているネットワークインターフェイスも有している。
CPU72は、ハードディスク74に記憶されているプログラム76〜79に従って様々な処理を実行する。CPU72が実行する処理については、後で詳しく説明する。ハードディスク74は、様々なプログラム76〜79を記憶している。基本プログラム76は、PC70の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本プログラム76は、例えば、インターネット8のサイトからコンテンツをダウンロードして表示するためのブラウザを含んでいる。常駐ソフト78は、多機能機10にPC起動通知を送信したり、多機能機10からの指示に従って動作したりするためのプログラムである。PC起動通知については、後で詳しく説明する。フィード情報リーダーソフト79は、フィード情報をダウンロードして表示するためのプログラムである。これらのソフト78,79は、例えば、コンピュータ読取可能媒体からPC70にインストールされる。また、これらのソフト78,79は、例えば、インターネット8のサイトからダウンロードされてPC70にインストールされてもよい。
ハードディスク74は、設定ファイル80を記憶している。設定ファイル80は、多機能機10のIPアドレスを含んでいる。設定ファイル80の記憶内容は、例えば、ユーザによって設定される。設定ファイル80の記憶内容がどのようにして利用されるのかについては、後で詳しく説明する。ハードディスク74は、上記の各情報76〜80以外の情報を記憶するための記憶領域81を有している。記憶領域81にどのような情報が記憶されるのかについては、必要に応じて後で説明する。
表示部82は、様々な情報を表示することができる。表示部82は、比較的に大きい表示画面を有する。表示部82は、多機能機10が有する表示パネル50(図2参照)より大きい表示画面を有する。操作部84は、キーボードやマウスによって構成される。ユーザは、操作部84を操作することによって、様々な指示や情報をPC70に入力することができる。
(多機能機の構成)
図2は、多機能機10の構成を示す。多機能機10は、制御部12と表示パネル50とキーパッド52と印刷部54とスキャン部56とFAX部58とネットワークインターフェイス60とPSTNインターフェイス62等を有する。制御部12は、CPU14とROM16とRAM30とNVRAM40等を有する。
図2は、多機能機10の構成を示す。多機能機10は、制御部12と表示パネル50とキーパッド52と印刷部54とスキャン部56とFAX部58とネットワークインターフェイス60とPSTNインターフェイス62等を有する。制御部12は、CPU14とROM16とRAM30とNVRAM40等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されているプログラム18〜26に従って様々な処理を実行する。CPU14が実行する処理については、後で詳しく説明する。ROM16は、様々なプログラム18〜26を記憶している。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、表示パネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、スキャン部56、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90,92から取得されるフィード情報を解析し、表示パネル50で表示するための情報(以下では表示情報と呼ぶ)を作成するためのプログラムである。フィード情報表示プログラム24は、上記の表示情報を表示するためのプログラムである。PC管理プログラム26は、PC70,71から送信されるPC起動通知に従って処理を実行するためのプログラムである。より具体的に言うと、PC管理プログラム26は、PC起動通知の送信元のPCに関する情報(例えばIPアドレスやPCのホスト名)を後述するRAM30のPC情報記憶領域38に記憶させるためのプログラムである。
RAM30は、様々な記憶領域32〜38を有する。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。表示情報記憶領域36は、フィード情報解析プログラム22に従って作成される表示情報を記憶するための記憶領域である。PC情報記憶領域38は、PC起動通知の送信元のPCに関する情報を記憶するための記憶領域である。
NVRAM40は、様々な記憶領域42〜46を有する。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、スキャン設定等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90,91が有するフィード情報のURLを記憶するための記憶領域である。例えば、ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90,91からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行なう必要がある。この登録は、多機能機10を利用して実行されてもよいし、PC70,71を利用して実行されてもよい。例えば、ユーザがPC70を利用してコンテンツ提供サーバ90からのコンテンツ提供サービスを受けるための登録を行なった場合、コンテンツ提供サーバ90のフィード情報のURLがPC70から多機能機10に送信される。これにより、URL記憶領域44にコンテンツ提供サーバ90のフィード情報のURLが記憶される。デフォルトPC情報記憶領域46は、PCのIPアドレスやホスト名等のPCを識別するための情報を記憶している。ユーザは、所望のPC(例えばPC70)のIPアドレスやホスト名を多機能機10に入力することができる。デフォルトPC情報記憶領域46は、ユーザによって入力されたIPアドレスやホスト名を記憶する。
表示パネル50は、様々な情報を表示することができる。表示パネル50の表示画面は、PC70,71が有する表示画面より小さい。表示パネル50は、タッチパネルとして機能する。キーパッド52は、複数のキーによって構成される。ユーザは、キーパッド52を操作することによって様々な指示や情報を多機能機10に入力することができる。印刷部54は、インクジェットタイプ、レーザタイプ等の印刷機構を有する。スキャン部56は、CCD、CIS等の読取機構を有する。FAX部58は、FAX通信を実行するための各種動作を実行する。ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70,71と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。PSTNインターフェイス62は、図示省略しているPSTN(Public Switched Telephone Network)に接続されている。PSTNは、FAX通信や電話通信を行なう際に利用される。
(URL記憶領域の記憶内容)
続いて、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)の記憶内容について説明する。図3は、URL記憶領域44の記憶内容の一例を示す。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90,91のフィード情報のURL102を記憶することが可能である。換言すると、URL記憶領域44は、各サイトのフィード情報のURL102を記憶することが可能である。図3の例では、n個のURL102が記憶されている。各URL102には、識別番号100が付与されている。本実施例では、識別番号100を符号「i」で表現する。
続いて、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)の記憶内容について説明する。図3は、URL記憶領域44の記憶内容の一例を示す。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90,91のフィード情報のURL102を記憶することが可能である。換言すると、URL記憶領域44は、各サイトのフィード情報のURL102を記憶することが可能である。図3の例では、n個のURL102が記憶されている。各URL102には、識別番号100が付与されている。本実施例では、識別番号100を符号「i」で表現する。
(表示情報記憶領域の記憶内容)
続いて、RAM30の表示情報記憶領域36(図2参照)の記憶内容について説明する。図4は、表示情報記憶領域36の記憶内容の一例を示す。表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているURL毎に表示情報112を記憶することが可能である。換言すると、表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているサイト毎に表示情報112を記憶することが可能である。上述したように、URL記憶領域44にはn個(nは1以上の整数)のURL102が記憶されている(図3参照)。このために、表示情報記憶領域36にもn個の表示情報112が記憶されている。各表示情報112には、識別番号110が付与されている。本実施例では、識別番号110を符号「i」で表現する。
続いて、RAM30の表示情報記憶領域36(図2参照)の記憶内容について説明する。図4は、表示情報記憶領域36の記憶内容の一例を示す。表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているURL毎に表示情報112を記憶することが可能である。換言すると、表示情報記憶領域36は、URL記憶領域44に記憶されているサイト毎に表示情報112を記憶することが可能である。上述したように、URL記憶領域44にはn個(nは1以上の整数)のURL102が記憶されている(図3参照)。このために、表示情報記憶領域36にもn個の表示情報112が記憶されている。各表示情報112には、識別番号110が付与されている。本実施例では、識別番号110を符号「i」で表現する。
個々の表示情報112のデータ構成について説明する。表示情報112は、サイト情報120を含んでいる。サイト情報120は、サイトタイトル文字列122とフィード更新日時情報124を含んでいる。サイトタイトル文字列122は、サイトのタイトルの文字列である。サイトのタイトルのことを「サイトの名称」と言い換えることもできる。フィード更新日時情報124は、コンテンツ提供サーバにおいてフィード情報が更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。
表示情報112は、更新コンテンツ情報132を含んでいる。更新コンテンツ情報132の数は、サイトが有するコンテンツの数に等しい。例えば、図4では、「i=0」に対応する表示情報112は、m個(mは1以上の整数)の更新コンテンツ情報132を有する。これは、「i=0」に対応するサイトがm個のコンテンツを有することを意味する。例えば、所定のサイトにおいて天気予報に関するコンテンツとスポーツに関するコンテンツとが存在する場合、そのサイトに対応する表示情報112は、2個の更新コンテンツ情報132を有することになる。各更新コンテンツ情報132には、識別番号130が付与されている。本実施例では、識別番号130を符号「j」で表現する。
各更新コンテンツ情報132は、コンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146を含んでいる。上記の例の場合、天気予報に関するコンテンツに対応する更新コンテンツ情報132が情報140〜146を含んでおり、スポーツに関するコンテンツに対応する更新コンテンツ情報132も情報140〜146を含んでいる。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。コンテンツのタイトルのことを「コンテンツの名称」と言い換えることもできる。コンテンツ更新日時情報142は、コンテンツ提供サーバにおいてコンテンツが更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。コンテンツ要約文字列144は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。換言すると、コンテンツ要約文字列144は、コンテンツのタイトルより多い文字列であり、コンテンツの全体の文字列より少ない文字列であり、コンテンツの内容が反映された文字列である。コンテンツURL146は、コンテンツのURLである。
(PCが実行する起動処理)
続いて、PC70が実行する起動処理について簡単に説明しておく。PC71も同様に処理を実行する。PC70が起動(電源ON)されるとOSが起動し、その後にOSによって常駐ソフト78(図1参照)が自動的に起動される。PC70のCPU72は、常駐ソフト78に従って処理を実行する。CPU72は、設定ファイル80(図1参照)の記憶内容を読み込む。本実施例では、設定ファイル80に多機能機10のIPアドレスが記憶されている(多機能機10を識別することができる情報であればよく、ノード名等でも可能であり、IPアドレスに限定されない)。CPU72は、多機能機10にPC起動通知を送信する。PC起動通知は、PC70のIPアドレスやホスト名を含んでいる。PC起動通知が多機能機10に送信されることにより、多機能機10は、PC70が起動したことを知ることができる。
続いて、PC70が実行する起動処理について簡単に説明しておく。PC71も同様に処理を実行する。PC70が起動(電源ON)されるとOSが起動し、その後にOSによって常駐ソフト78(図1参照)が自動的に起動される。PC70のCPU72は、常駐ソフト78に従って処理を実行する。CPU72は、設定ファイル80(図1参照)の記憶内容を読み込む。本実施例では、設定ファイル80に多機能機10のIPアドレスが記憶されている(多機能機10を識別することができる情報であればよく、ノード名等でも可能であり、IPアドレスに限定されない)。CPU72は、多機能機10にPC起動通知を送信する。PC起動通知は、PC70のIPアドレスやホスト名を含んでいる。PC起動通知が多機能機10に送信されることにより、多機能機10は、PC70が起動したことを知ることができる。
(多機能機が実行する処理)
続いて、多機能機10が実行する処理について説明する。フローチャートに示されていないが、多機能機10のCPU14は、PC管理プログラム26(図2参照)に従って以下の処理を実行する。上述したように、PC70,71は、起動される毎にPC起動通知を多機能機10に送信する。CPU14は、PC起動通知を受信することを監視している。CPU14は、PC起動通知を受信すると、そのPC起動通知に含まれるIPアドレスやホスト名をPC情報記憶領域38(図2参照)に記憶させる。
続いて、多機能機10が実行する処理について説明する。フローチャートに示されていないが、多機能機10のCPU14は、PC管理プログラム26(図2参照)に従って以下の処理を実行する。上述したように、PC70,71は、起動される毎にPC起動通知を多機能機10に送信する。CPU14は、PC起動通知を受信することを監視している。CPU14は、PC起動通知を受信すると、そのPC起動通知に含まれるIPアドレスやホスト名をPC情報記憶領域38(図2参照)に記憶させる。
PC70,71は、起動している間はPC起動通知を定期的に多機能機10に送信してもよい。この場合、PC70,71が起動停止(電源OFF)されると、PC起動通知が多機能機10に送信されない。CPU14は、PC情報記憶領域38に記憶されているIPアドレスやホスト名を有するPCからのPC起動通知を所定時間継続して受信しなかった場合に、そのIPアドレスやホスト名をPC情報記憶領域38から消去する。これにより、PC情報記憶領域38には、起動しているPCに関する情報のみが記憶される。
また、PC70,71は、PC起動通知を定期的に多機能機10に送信しなくてもよい。この場合。PC70,71は、起動停止される毎に起動停止通知(IPアドレスやホスト名を含む)を多機能機10に送信してもよい。この形態によっても、CPU14は、PC70,71が起動停止されたことを知ることができる。CPU14は、起動停止通知に含まれるIPアドレスやホスト名をPC情報記憶領域38から消去する。この形態によっても、PC情報記憶領域38には、起動しているPCに関する情報のみが記憶される。
(メイン処理)
続いて、多機能機10のCPU14が実行するメイン処理について説明する。メイン処理は、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図5と図6は、メイン処理のフローチャートを示す。
続いて、多機能機10のCPU14が実行するメイン処理について説明する。メイン処理は、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図5と図6は、メイン処理のフローチャートを示す。
多機能機10において電源ONの操作が実行されると(S2でYES)、CPU14は、表示パネル50のバックライトをONする(S4)。次いで、CPU14は、移行タイマをクリアしてスタートする(S6)。移行タイマは、省電力モードに移行するタイミングを決定するためのタイマであり、後で説明するS12で利用される。続いて、CPU14は、フィード情報解析処理をスタートするとともに(S8)、フィード情報表示処理をスタートする(S10)。フィード情報解析処理とフィード情報表示処理については、後で詳しく説明する。
CPU14は、移行タイマが所定値T1に達することを監視している(S12)。ここでYESの場合、図6のS24に進む。また、CPU14は、更新タイマが所定値T2に達することを監視している(S14)。更新タイマは、フィード情報解析処理を実行するタイミングを決定するためのタイマであり、後で説明する図7のS58でスタートされる。ここでYESの場合、CPU14は、フィード情報解析処理をスタートする(S16)。また、CPU14は、ユーザからの処理実行指示が入力されることを監視している(S18)。例えば、ユーザがキーパッド52のいずれかのキーを操作すると、S18でYESと判断される。また、例えば、PC70,71からの印刷指示が入力されると、S18でYESと判断される。S18でYESの場合、CPU14は、移行タイマをクリアしてスタートする(S20)。なお、フローチャートには示されていないが、S18でYESの場合、CPU14は、処理実行指示に応じた処理(印刷処理、スキャン処理、FAX処理、表示処理等)を実行する。
上述したように、移行タイマが所定値T1に達すると、図6のS24に進む。S24では、CPU14は、省電力モード移行処理をスタートする。省電力モード移行処理については、後で詳しく説明する。次いで、CPU14は、フィード情報表示処理を終了する(S26)。続いて、CPU14は、表示パネル50のバックライトをOFFする(S28)。これにより、表示パネル50が省電力モードに移行する。表示パネル50が省電力モードに移行すると、CPU14は、ユーザからの処理実行指示が入力されるまで待機する(S30)。ユーザからの処理実行指示が入力されると、CPU14は、省電力モード解除処理をスタートする(S32)。省電力モード解除処理については、後で詳しく説明する。フローチャートには示されていないが、S30でYESの場合、CPU14は、処理実行指示に応じた処理を実行する。S32を終えると、図5のS4に戻る。
(フィード情報解析処理)
続いて、図5のS8又はS16で実行されるフィード情報解析処理について説明する。フィード情報解析処理は、多機能機10の電源がONされた時、及び、更新タイマが所定値T2に到達する毎(図5のS14でYESと判断される毎)に実行される。フィード情報解析処理は、独立したタスクとして動作し、インターネット接続プログラム20とフィード情報解析プログラム22(図2参照)に従って実行される。図7は、フィード情報解析処理のフローチャートを示す。
続いて、図5のS8又はS16で実行されるフィード情報解析処理について説明する。フィード情報解析処理は、多機能機10の電源がONされた時、及び、更新タイマが所定値T2に到達する毎(図5のS14でYESと判断される毎)に実行される。フィード情報解析処理は、独立したタスクとして動作し、インターネット接続プログラム20とフィード情報解析プログラム22(図2参照)に従って実行される。図7は、フィード情報解析処理のフローチャートを示す。
CPU14は、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)に記憶されているURL数(サイト数)を取得する(S42)。図3に示されるように、本実施例では、URL記憶領域44にn個のURLが記憶されている。このために、CPU14は、S42において「n」を取得する。次いで、CPU14は、カウンタiを初期化する(S44)。CPU14は、カウンタiがnより小さいのか否かを判断する(S46)。ここでYESの場合、S48に進む。
S48では、CPU14は、URL記憶領域44からi番目のサイトのURLを取得する。例えば、ゼロ番目のサイトのURLを取得する場合、図3の例では、「http://www.example0.com」が取得される。次いで、CPU14は、インターネット接続プログラム20に従って、S48で取得されたURLにアクセスし、フィード情報を取得する(S50)。フィード情報は、図4に示されるサイト情報120や更新コンテンツ情報132を含んでいる。CPU14は、フィード情報を解析することによって、図4に示される表示情報112を作成する(S52)。CPU14は、S52で作成された表示情報112を表示情報記憶領域36に記憶させる(S54)。例えば、ゼロ番目のサイトの表示情報112が作成された場合、CPU14は、番号「i=0」に対応づけられている古い表示情報112をクリアし、番号「i=0」に対応づけて新しい表示情報112を記憶させる。続いて、CPU14は、カウンタiに1を加算し(S56)、S46に戻る。
NVRAM40のURL記憶領域44に記憶されている全てのURL(全てのサイトのURL)についてS48〜S54の処理が実行されると、S46でNOと判断される。この場合、CPU14は、更新タイマをクリアしてスタートする(S58)。CPU14は、フィード情報解析処理を終了する。図7の処理を実行することにより、表示情報記憶領域36に各サイトの最新のフィード情報が記憶される。
(フィード情報表示処理)
続いて、図5のS10でスタートされるフィード情報表示処理について説明する。フィード情報表示処理は、図6のS26で終了されるまで継続して実行される。即ち、本実施例では、通常モード(省電力モード以外の状態)では、フィード情報表示処理が継続して実行される。フィード情報表示処理は、独立したタスクとして動作し、フィード情報表示プログラム24(図2参照)に従って実行される。図8は、フィード情報表示処理のフローチャートを示す。
続いて、図5のS10でスタートされるフィード情報表示処理について説明する。フィード情報表示処理は、図6のS26で終了されるまで継続して実行される。即ち、本実施例では、通常モード(省電力モード以外の状態)では、フィード情報表示処理が継続して実行される。フィード情報表示処理は、独立したタスクとして動作し、フィード情報表示プログラム24(図2参照)に従って実行される。図8は、フィード情報表示処理のフローチャートを示す。
CPU14は、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)に記憶されているURL数(サイト数)を取得する(S72)。この処理は、図7のS42の処理と同様である。本実施例では、CPU14は、S72において「n」を取得する。次いで、CPU14は、カウンタiを初期化する(S74)。CPU14は、カウンタiがnより小さいのか否かを判断する(S76)。ここでYESの場合、S78に進む。一方において、S76でNOの場合、S72に戻る。
S78では、CPU14は、RAM30の表示情報記憶領域36からi番目のサイトの表示情報に含まれるサイト情報を取得する。例えば、ゼロ番目のサイトの場合、図4の例では、サイト情報120(サイトタイトル文字列122とフィード更新日時情報124)が取得される。次いで、CPU14は、i番目のサイトのコンテンツ数を特定する(S80)。例えば、ゼロ番目のサイトの場合、図4の例では、m個のコンテンツが存在する。この場合、CPU14は、S80において「m」を特定する。次いで、CPU14は、カウンタjを初期化する(S82)。CPU14は、カウンタjがmより小さいのか否かを判断する(S84)。ここでYESの場合、S88に進む。
S88では、CPU14は、RAM30の表示情報記憶領域36からi番目のサイトのj番目の更新コンテンツ情報を取得する。これにより、1つのコンテンツのコンテンツタイトル文字列140とコンテンツ更新日時情報142とコンテンツ要約文字列144とコンテンツURL146が取得される。次いで、CPU14は、S78で取得されたサイトタイトル文字列122と、S88で取得されたコンテンツタイトル文字列140と、S88で取得されたコンテンツ更新日時情報142を表示パネル50に送信する(S90)。この結果、1つのコンテンツタイトル文字列140(i番目のサイトのj番目のコンテンツ文字列)が表示パネル50で表示される。なお、コンテンツタイトル文字列140は、移動して表示される(例えば右から左に移動していく)。即ち、コンテンツタイトル文字列140は、テロップ状に表示される。なお、サイトタイトル文字列122やコンテンツ更新日時情報142は、表示パネル50で表示されてもよいし、表示されなくてもよい。S90を終えると、S92に進む。
S92では、CPU14は、1つのコンテンツタイトル文字列140のテロップ表示が終了したのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU14は、カウンタjに1を加算し(S94)、S84に進む。このS84でカウンタjがmより小さいと判断されると、CPU14は、S88,S90を再び実行する。これにより、次の更新コンテンツ情報に基づいて、コンテンツタイトル文字列140がテロップ表示される。1つのサイトの全ての更新コンテンツ情報に基づいてコンテンツタイトル文字列140がテロップ表示されると、S84でNOと判断される。この場合、CPU14は、カウンタiに1を加算し(S86)、次のサイト(例えば1番目のサイト)についてS78〜S90の処理を実行する。これにより、次のサイトの更新コンテンツ情報に基づいてコンテンツタイトル文字列140がテロップ表示される。
(省電力モード移行処理)
続いて、図6のS24でスタートされる省電力モード移行処理について説明する。省電力モード移行処理は、独立したタスクとして動作し、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図9は、省電力モード移行処理のフローチャートを示す。
続いて、図6のS24でスタートされる省電力モード移行処理について説明する。省電力モード移行処理は、独立したタスクとして動作し、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図9は、省電力モード移行処理のフローチャートを示す。
CPU14は、NVRAM40のデフォルトPC情報記憶領域46(図2参照)の記憶内容を読み出す(S100)。次いで、CPU14は、デフォルトPC情報記憶領域46に記憶されているIPアドレスやホスト名が、RAM30のPC情報記憶領域38に記憶されているのか否かを判断する(S102)。即ち、CPU14は、デフォルトPC情報記憶領域46に記憶されているPC(本実施例ではPC70)が起動しているのか否かを判断する。ここでNOの場合、後述するS104〜S110がスキップされ、省電力モード移行処理が終了する。
一方において、S102でYESの場合、CPU14は、デフォルトPC情報記憶領域46に記憶されているPC70に省電力モード移行通知を送信する(S104)。後で詳しく述べるが、PC70は、省電力モード移行通知を受信すると、レスポンスを送信する。CPU14は、このレスポンスを受信することを監視する(S106)。ここでYESの場合、CPU14は、NVRAM40のURL記憶領域44(図2参照)の記憶内容を読み出す(S108)。次いで、CPU14は、S108で読み出された各URL(各サイトのURL)をPC70に送信する(S110)。S110を終えると、省電力モード移行処理が終了する。
(省電力モード解除処理)
続いて、図6のS32でスタートされる省電力モード解除処理について説明する。省電力モード解除処理は、独立したタスクとして動作し、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図10は、省電力モード解除処理のフローチャートを示す。
続いて、図6のS32でスタートされる省電力モード解除処理について説明する。省電力モード解除処理は、独立したタスクとして動作し、基本機能プログラム18(図2参照)に従って実行される。図10は、省電力モード解除処理のフローチャートを示す。
S120及びS122は、図9のS100及びS102と同様である。即ち、CPU14は、デフォルトPC情報記憶領域46に記憶されているPC(本実施例ではPC70)が起動しているのか否かを判断する。S122でNOの場合、後述するS124がスキップされ、省電力モード解除処理が終了する。一方において、S122でYESの場合、CPU14は、デフォルトPC情報記憶領域46に記憶されているPC70に省電力モード解除通知を送信する(S124)。
(PCが実行する通知監視処理)
続いて、PC70が実行する通知監視処理について説明する。なお、PC71も同様に処理を実行する。通知監視処理は、常駐ソフト78(図1参照)に従って実行される。図11は、通知監視処理のフローチャートを示す。
続いて、PC70が実行する通知監視処理について説明する。なお、PC71も同様に処理を実行する。通知監視処理は、常駐ソフト78(図1参照)に従って実行される。図11は、通知監視処理のフローチャートを示す。
CPU72は、多機能機10から送信される省電力モード移行通知(図9のS104参照)を受信することを監視している(S130)。ここでYESの場合、CPU72は、レスポンスを送信する(S132)。この結果、多機能機10から各サイトのURLが送信される(図9のS108参照)。PC70は、多機能機10から送信された各サイトのURLを受信する(S134)。S134で受信された各サイトのURLは、記憶領域81に記憶される。次いで、CPU72は、フィード情報リーダーソフト79を起動する(S136)。
フィード情報リーダーソフト79に従って、CPU72は、以下の各処理を実行する。
(1)CPU72は、多機能機10が実行するフィード情報解析処理(図7参照)と同様の処理を実行する。即ち、CPU72は、S134で受信された各サイトのURLにアクセスし、各サイトのフィード情報をダウンロードし、各サイトのフィード情報を記憶領域81(図1参照)に記憶する。CPU72は、フィード情報リーダーソフト79が起動している間は、各サイトのフィード情報をダウンロードして記憶する処理を所定時間毎に実行する。これにより、最新のフィード情報が記憶領域81に記憶される。
(2)CPU72は、多機能機10が実行するフィード情報表示処理(図8参照)と同様の処理を実行する。即ち、CPU72は、上記の(1)で記憶領域81に記憶された各サイトのフィード情報に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を順に表示する。CPU72は、各コンテンツタイトル文字列140をテロップ表示する。CPU72は、フィード情報リーダーソフト79が起動している間は、各コンテンツタイトル文字列140をテロップ表示する処理を継続して実行する。
(1)CPU72は、多機能機10が実行するフィード情報解析処理(図7参照)と同様の処理を実行する。即ち、CPU72は、S134で受信された各サイトのURLにアクセスし、各サイトのフィード情報をダウンロードし、各サイトのフィード情報を記憶領域81(図1参照)に記憶する。CPU72は、フィード情報リーダーソフト79が起動している間は、各サイトのフィード情報をダウンロードして記憶する処理を所定時間毎に実行する。これにより、最新のフィード情報が記憶領域81に記憶される。
(2)CPU72は、多機能機10が実行するフィード情報表示処理(図8参照)と同様の処理を実行する。即ち、CPU72は、上記の(1)で記憶領域81に記憶された各サイトのフィード情報に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を順に表示する。CPU72は、各コンテンツタイトル文字列140をテロップ表示する。CPU72は、フィード情報リーダーソフト79が起動している間は、各コンテンツタイトル文字列140をテロップ表示する処理を継続して実行する。
CPU72は、多機能機10から送信される省電力モード解除通知(図10のS124参照)を受信することを監視している(S138)。ここでYESの場合、CPU72は、フィード情報リーダーソフト79を閉じるのか否かをユーザに問い合わせるための文字列を表示する(S140)。ユーザは、操作部84を操作することによって、フィード情報リーダーソフト79を閉じるのか否かを選択することができる。CPU72は、フィード情報リーダーソフト79を閉じることをユーザが選択したのか否かを判断する(S142)。ここでYESの場合、CPU72は、フィード情報リーダーソフト79を閉じる(S144)。この結果、フィード情報の表示が終了する。一方において、S144でNOの場合、CPU72は、フィード情報リーダーソフト79を閉じずに、フィード情報の表示を継続させる。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。本実施例によると、多機能機10において通常モードから省電力モードに切換えられる場合に、多機能機10からPC70に省電力モード移行通知が送信される。PC70は、省電力モード移行通知を受信すると、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。本実施例によると、多機能機10が省電力モードに切換えられても、各コンテンツタイトル文字列140をユーザに提供することができる。なお、PC70は、起動している間は表示部82に情報が表示されている可能性が高い(例えばブラウザ、ワープロソフト等が起動している可能性が高い)。従って、PC70において各コンテンツタイトル文字列140を表示しても、PC70の消費電力はほとんど変わらない可能性が高い。また、仮に、PC70においてスクリーンセーバーによって表示が行なわれている際に各コンテンツタイトル文字列140の表示を開始しても、PC70の消費電力が飛躍的に大きくなるわけではない。このために、多機能機10が省電力モードに切換えられると、多機能機10とPC70のトータルの消費電力をセーブすることができるものと考えられる。
また、本実施例の多機能機10は、省電力表示モードの間はフィード情報解析処理が実行されない(図6のS30で待機する)。このために、多機能機10は、省電力モードにおいて消費電力をよりセーブすることができる。また、本実施例の多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信する(図9のS110参照)。後述するように、各サイトのURL102の代わりに各サイトの表示情報112をPC70に送信する構成も考えられるが、この構成の場合、多機能機10からPC70に送信される情報量が多くなる。本実施例によると、省電力モード移行処理において、多機能機10からPC70に送信される情報量を少なくすることができる。この結果、多機能機10とPC70の間の通信負荷を低減させることができる。
(第2実施例)
続いて、第2実施例について説明する。上記の第1実施例の多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信する(図9のS110参照)。本実施例では、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信せず、RAM30の表示情報記憶領域36に記憶されている各サイトの表示情報112をPC70に送信する。PC70は、多機能機10から送信された各サイトの表示情報112に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。この構成によると、PC70は、各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードする必要がない。このために、PC70は、省電力モード移行通知を受信すると(各サイトの表示情報112を受信すると)、各コンテンツタイトル文字列140をすぐに表示することができる。多機能機10が省電力モードに切換えられてから短時間で各コンテンツタイトル文字列140をユーザに提供することができる。
続いて、第2実施例について説明する。上記の第1実施例の多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信する(図9のS110参照)。本実施例では、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信せず、RAM30の表示情報記憶領域36に記憶されている各サイトの表示情報112をPC70に送信する。PC70は、多機能機10から送信された各サイトの表示情報112に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示する。この構成によると、PC70は、各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードする必要がない。このために、PC70は、省電力モード移行通知を受信すると(各サイトの表示情報112を受信すると)、各コンテンツタイトル文字列140をすぐに表示することができる。多機能機10が省電力モードに切換えられてから短時間で各コンテンツタイトル文字列140をユーザに提供することができる。
(第2実施例の変形例)
第2実施例において、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信するとともに、RAM30の表示情報記憶領域36に記憶されている各サイトの表示情報112をPC70に送信してもよい。この場合、PC70は、省電力モード移行通知を受信してからしばらくの間は、多機能機10から送信された各サイトの表示情報112に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示してもよい。この表示が行なわれている間に、PC70は、各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードしてもよい。これにより、PC70は、最新のフィード情報を取得することができる。PC70は、最新のフィード情報が取得されると、そのフィード情報に基づいて各コンテンツタイトル文字列140を表示してもよい。
第2実施例において、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信するとともに、RAM30の表示情報記憶領域36に記憶されている各サイトの表示情報112をPC70に送信してもよい。この場合、PC70は、省電力モード移行通知を受信してからしばらくの間は、多機能機10から送信された各サイトの表示情報112に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示してもよい。この表示が行なわれている間に、PC70は、各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードしてもよい。これにより、PC70は、最新のフィード情報を取得することができる。PC70は、最新のフィード情報が取得されると、そのフィード情報に基づいて各コンテンツタイトル文字列140を表示してもよい。
(第3実施例)
続いて、第3実施例について説明する。本実施例では、PC70は、多機能機10のNVRAM40のURL記憶領域44に記憶されている各サイトのURL102を予め記憶している。例えば、多機能機10が起動する際に、多機能機10からPC70に各サイトのURL102が送信される。また、例えば、ユーザがPC70に各サイトのURL102を入力しておく。いずれの手法を利用しても、PC70は、各サイトのURL102を予め取得して記憶しておくことができる。本実施例では、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信せず、省電力モード起動通知のみをPC70に送信する。PC70は、自身が記憶している各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードする。本実施例によっても、多機能機10が省電力モードに切換えられた場合に、各コンテンツタイトル文字列140をユーザに提供することができる。
続いて、第3実施例について説明する。本実施例では、PC70は、多機能機10のNVRAM40のURL記憶領域44に記憶されている各サイトのURL102を予め記憶している。例えば、多機能機10が起動する際に、多機能機10からPC70に各サイトのURL102が送信される。また、例えば、ユーザがPC70に各サイトのURL102を入力しておく。いずれの手法を利用しても、PC70は、各サイトのURL102を予め取得して記憶しておくことができる。本実施例では、多機能機10は、省電力モード移行処理において、各サイトのURL102をPC70に送信せず、省電力モード起動通知のみをPC70に送信する。PC70は、自身が記憶している各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードする。本実施例によっても、多機能機10が省電力モードに切換えられた場合に、各コンテンツタイトル文字列140をユーザに提供することができる。
なお、本実施例においても、上記の第2実施例の変形例の手法を利用することができる。即ち、多機能機10は、省電力モード移行処理において、RAM30の表示情報記憶領域36に記憶されている各サイトの表示情報112をPC70に送信してもよい。この場合、PC70は、省電力モード移行通知を受信してからしばらくの間は、多機能機10から送信された各サイトの表示情報112に基づいて、各コンテンツタイトル文字列140を表示してもよい。この表示が行なわれている間に、PC70は、自身が記憶している各サイトのURL102にアクセスしてフィード情報をダウンロードしてもよい。
(第4実施例)
続いて、第4実施例について説明する。本実施例では、PC70,71が実行する処理(常駐ソフト78の処理)が第1実施例と異なる。本実施例では、PC70のCPU72は、タイトルがどこまで表示されたのか示す表示履歴情報を作成する。図13は、表示履歴情報200の一例を示す。表示履歴情報200は、サイト識別番号210とサイトURL212とコンテンツ識別番号220と更新コンテンツ情報222と表示フラグ230とが対応づけられたものである。
続いて、第4実施例について説明する。本実施例では、PC70,71が実行する処理(常駐ソフト78の処理)が第1実施例と異なる。本実施例では、PC70のCPU72は、タイトルがどこまで表示されたのか示す表示履歴情報を作成する。図13は、表示履歴情報200の一例を示す。表示履歴情報200は、サイト識別番号210とサイトURL212とコンテンツ識別番号220と更新コンテンツ情報222と表示フラグ230とが対応づけられたものである。
サイト識別番号210は、多機能機10から送信される各サイトのURLを特定する番号である。図3や図4の場合と同様に、サイト識別番号210を符号「i」で表現している。サイトURL212は、多機能機10から送信される各サイトのURLである。コンテンツ識別番号220は、サイトに含まれる各コンテンツ更新情報を特定する番号である。図4の場合と同様に、コンテンツ識別番号220を符号「j」で表現している。更新コンテンツ情報222は、図4の更新コンテンツ情報と同様である。本実施例では、更新コンテンツ情報222を符号Dで表現している。符号Dのカッコ内の左の数字はサイト識別番号に対応しており、右の数字はコンテンツ識別番号に対応している。表示フラグ230には、「0」と「1」のどちらかの値が挿入される。PC70において未表示の更新コンテンツ情報に対応する表示フラグ230は「0」であり、PC70において表示済の更新コンテンツ情報に対応する表示フラグ230は「1」になる。
CPU72は、省電力モード移行処理(図9のS110)において多機能機10から送信された各サイトのURL102を受信すると、表示履歴情報200を作成する。まず、CPU72は、多機能機10から送信された各サイトのURL102に基づいて、サイト識別番号210の欄とサイトURL212の欄に情報を書き込む。次いで、CPU72は、サイトURL212の欄に書き込まれた各URLからフィード情報をダウンロードする。CPU72は、各URLから取得されたフィード情報に基づいて、コンテンツ識別番号220の欄と更新コンテンツ情報222の欄に情報を書き込む。最後に、CPU72は、表示フラグ230の欄に全て「0」を書き込む。
CPU72は、表示履歴情報200の更新コンテンツ情報D(0,0)から更新コンテンツ情報D(n−1,mn)まで順にコンテンツタイトル文字列をテロップ表示する。1つのコンテンツタイトル文字列の表示が終了すると、CPU72は、そのコンテンツタイトル文字列(更新コンテンツ情報)に対応する表示フラグ230を「0」から「1」に変更する。なお、CPU72は、表示フラグ230の欄の全てが「1」に変更された場合に、表示フラグ230の欄の全てを再び「0」に変更してもよいし、変更しなくてもよい(「1」を維持してもよい)。
また、本実施例では、多機能機10が実行する省電力モード解除処理の内容が第1実施例と異なる。図12は、本実施例の省電力モード解除処理のフローチャートを示す。S150〜S154の処理は、図9のS100〜S104と同様である。なお、S152でNOの場合、CPU14は、省電力モード解除処理を終了し、図5のS4に進む。S154で省電力モード解除通知がPC70に送信されると、PC70は、表示履歴情報200を多機能機10に送信する。多機能機10は、表示履歴情報200を受信する(S156)。CPU14は、表示履歴情報200に含まれる更新コンテンツ情報222の欄に書き込まれている情報に基づいて、RAM30の表示情報記憶領域36の記憶内容を更新する。これにより、PC70で取得された各サイトの更新コンテンツ情報Dが表示情報記憶領域36に記憶されることになる。
次いで、CPU14は、表示履歴情報200に基づいて、PC70において未表示の先頭の更新コンテンツ情報を特定する(S160)。具体的に言うと、CPU14は、未表示の先頭の更新コンテンツ情報に対応するサイト識別番号「is」と、その更新コンテンツ情報に対応するコンテンツ識別番号「js」とを特定する。図13の例の場合、「i=1」のサイト内の「j=1」の更新コンテンツ情報が、表示フラグ230が「0」である先頭の更新コンテンツ情報である。この場合、CPU14は、S160において、サイト識別番号「is」として「1」を特定し、コンテンツ識別番号「js」として「1」を特定する。
続いて、CPU14は、表示パネル50のバックライトをONする(S162)。次いで、CPU14は、移行タイマをクリアしてスタートする(S164)。さらに、CPU14は、S160で特定されたサイト識別番号「is」を「i」とするとともにコンテンツ識別番号「js」を「j」として、フィード情報表示処理をスタートする(S166)。即ち、図8のフィード情報表示処理では、S74において「i=is」がセットされるとともに、S82において「j=js」がセットされる。この結果、「i=is」であって「j=js」に対応するコンテンツ更新情報に含まれるコンテンツタイトル文字列が表示される。例えば、図13の例では、「is=1」であり、「js=1」である。この場合、多機能機10では、更新コンテンツ情報D(1,1)に含まれるコンテンツタイトル文字列から順に表示される(D(1,1)、D(1,2)・・・と順に表示される)。S166を終えると、CPU14は、省電力モード解除処理を終了し、図5のS12に進む。
本実施例によると、多機能機10が省電力モードから通常モードに切換えられた場合に、その省電力モードの間にPC70で表示された各コンテンツタイトル文字列140の続きのコンテンツタイトル文字列140から多機能機10に表示される。即ち、PC70において未表示のコンテンツタイトル文字列140から優先して表示される。本実施例によると、ユーザが既に見ていることが予想される各コンテンツタイトル文字列140の続きのコンテンツタイトル文字列140から多機能機10で表示させることができる。なお、上記の第2実施例(及びその変形例)や第3実施例に記載された内容は、本実施例でも利用することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)上記の実施例では、各コンテンツ提供サーバ90,91は、コンテンツとフィード情報の両方を記憶している。しかしながら、コンテンツを記憶するためのサーバとフィード情報を記憶するためのサーバが別体に構成されていてもよい。
(2)上記の実施例では、通常モード(省電力モード以外の状態)では、フィード情報表示処理が継続して実行される。しかしながら、通常モードにおいてフィード情報表示処理が継続して実行されなくてもよい。例えば、多機能機10は、通常モードにおいて所定時間T3(T3はT1より小さい)に亘って処理実行指示が入力されない場合に、フィード情報表示処理を終了してもよい。
(3)なお、多機能機10は、各コンテンツのタイトルから少なくとも1つのタイトルをユーザが選択することを許容してもよい。多機能機10は、ユーザによって選択されたタイトルに対応するコンテンツ更新情報に含まれるコンテンツURL146をPC70に送信してもよい。PC70は、多機能機10から送信されたコンテンツURL146を受信し、そのコンテンツURL146からコンテンツをダウンロードして表示してもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:多機能機システム、10:多機能機、50:表示パネル、70,71:PC、90,91:コンテンツ提供サーバ、102:サイトのURL、112:表示情報、120:サイト情報、122:サイトタイトル文字列、124:フィード更新日時情報、132:更新コンテンツ情報、140:コンテンツタイトル文字列、142:コンテンツ更新日時情報、144:コンテンツ要約文字列、146:コンテンツURL
Claims (9)
- 通信装置と、その通信装置に通信可能に接続される情報表示装置とを備える通信システムであり、
通信装置は、
各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の位置情報を記憶する第1位置情報記憶手段と、
第1位置情報記憶手段に記憶されている位置情報から前記コンテンツ要約情報を取得する第1要約情報取得手段と、
情報を表示するための第1表示手段と、
通常表示モードとその通常表示モードより省電力である省電力表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードの中で第1表示手段の表示モードを切換える切換手段と、
通常表示モードでは第1要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させ、省電力表示モードでは各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させない第1表示制御手段と、
切換手段が第1表示手段の表示モードを通常表示モードから省電力表示モードに切換える場合に、第1コマンドを情報表示装置に送信する第1コマンド送信手段とを有し、
情報表示装置は、
情報を表示するための第2表示手段と、
通信装置から送信された第1コマンドを受信する第1コマンド受信手段と、
第1コマンド受信手段によって第1コマンドが受信された場合に、前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第2表示手段で表示させる第2表示制御手段とを有する
ことを特徴とする通信システム。 - 第1要約情報取得手段は、予め設定されている更新タイミングに従って前記コンテンツ要約情報を取得し、
第1要約情報取得手段は、第1表示手段の表示モードが省電力表示モードである間は前記コンテンツ要約情報を取得しない
ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 情報表示装置は、前記コンテンツ要約情報の位置情報を記憶する第2位置情報記憶手段と、第2位置情報記憶手段に記憶されている位置情報から前記コンテンツ要約情報を取得する第2要約情報取得手段とをさらに有し、
第2表示制御手段は、第2要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第2表示手段で表示させる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。 - 第1コマンド送信手段は、第1コマンドを情報表示装置に送信するとともに、第1位置情報記憶手段に記憶されている位置情報を情報表示装置に送信し、
第1コマンド受信手段は、通信装置から送信された第1コマンドを受信するとともに、通信装置から送信された位置情報を受信し、
第2位置情報記憶手段は、第1コマンド受信手段によって受信された位置情報を記憶する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 通信装置は、切換手段が第1表示手段の表示モードを省電力表示モードから通常表示モードに切換える場合に、第2コマンドを情報表示装置に送信する第2コマンド送信手段をさらに有し、
情報表示装置は、通信装置から送信された第2コマンドを受信する第2コマンド受信手段と、第2コマンド受信手段によって第2コマンドが受信された場合に、第2要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報を通信装置に送信するコンテンツ要約情報送信手段とをさらに有し、
通信装置は、情報表示装置から送信された前記コンテンツ要約情報を受信するコンテンツ要約情報受信手段をさらに有し、
第1表示制御手段は、省電力表示モードから切換えられた通常表示モードでは、コンテンツ要約情報受信手段によって受信された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させる
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信システム。 - 第1要約情報取得手段は、予め設定されている第1更新タイミングに従って前記コンテンツ要約情報を取得し、
第2要約情報取得手段は、予め設定されている第2更新タイミングに従って前記コンテンツ要約情報を取得し、
第1表示制御手段は、省電力表示モードから切換えられた通常表示モードでは、
(1)次の第1更新タイミングまでの第1期間は、コンテンツ要約情報受信手段によって受信された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させ、
(2)当該次の第1更新タイミングで第1要約情報取得手段によって前記コンテンツ要約情報が取得された後の第2期間は、第1要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを第1表示手段で表示させる
ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。 - 第1表示制御手段は、各コンテンツのタイトルを順に第1表示手段に表示させ、
第2表示制御手段は、各コンテンツのタイトルを順に第2表示手段に表示させ、
コンテンツ要約情報送信手段は、第2コマンド受信手段によって第2コマンドが受信された場合に、第2要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報と、第2表示手段においていずれのタイトルまで表示されたのかを示す表示履歴情報とを通信装置に送信し、
コンテンツ要約情報受信手段は、情報表示装置から送信された前記コンテンツ要約情報と表示履歴情報とを受信し、
第1表示制御手段は、コンテンツ要約情報受信手段によって受信された表示履歴情報に基づいて、情報表示装置で表示されなかったタイトルから第1表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の通信システム。 - 情報表示装置に通信可能に接続される通信装置であり、
各コンテンツのタイトルを少なくとも含むコンテンツ要約情報の位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
位置情報記憶手段に記憶されている位置情報から前記コンテンツ要約情報を取得する要約情報取得手段と、
情報を表示するための表示手段と、
通常表示モードとその通常表示モードより省電力である省電力表示モードとを少なくとも含む複数の表示モードの中で表示手段の表示モードを切換える切換手段と、
通常表示モードでは要約情報取得手段によって取得された前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示手段で表示させ、省電力表示モードでは各コンテンツのタイトルを表示手段で表示させない表示制御手段と、
切換手段が表示手段の表示モードを通常表示モードから省電力表示モードに切換える場合に、予め決められている所定のコマンドを情報表示装置に送信するコマンド送信手段と
を備える通信装置。 - 請求項8に記載の通信装置に通信可能に接続される情報表示装置のためのコンピュータプログラムであり、
通信装置から送信された前記所定のコマンドを受信するコマンド受信処理と、
コマンド受信処理で前記所定のコマンドが受信された場合に、前記コンテンツ要約情報に含まれる各コンテンツのタイトルを表示させる表示制御処理と
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008227919A JP2010061503A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | コンテンツのタイトルを表示するための通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008227919A JP2010061503A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | コンテンツのタイトルを表示するための通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010061503A true JP2010061503A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42188212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008227919A Pending JP2010061503A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | コンテンツのタイトルを表示するための通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010061503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517375A (ja) * | 2011-04-19 | 2014-07-17 | アップル インコーポレイテッド | ポータブル電子装置における節電アプリケーション更新 |
-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008227919A patent/JP2010061503A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014517375A (ja) * | 2011-04-19 | 2014-07-17 | アップル インコーポレイテッド | ポータブル電子装置における節電アプリケーション更新 |
US9727124B2 (en) | 2011-04-19 | 2017-08-08 | Apple Inc. | Power saving application update in a portable electronic device |
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