JP4766262B2 - コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム - Google Patents

コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム Download PDF

Info

Publication number
JP4766262B2
JP4766262B2 JP2006274539A JP2006274539A JP4766262B2 JP 4766262 B2 JP4766262 B2 JP 4766262B2 JP 2006274539 A JP2006274539 A JP 2006274539A JP 2006274539 A JP2006274539 A JP 2006274539A JP 4766262 B2 JP4766262 B2 JP 4766262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
license
portable
content recording
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006274539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008097063A (ja
Inventor
浩 和田
宗弘 米田
孝 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP2006274539A priority Critical patent/JP4766262B2/ja
Publication of JP2008097063A publication Critical patent/JP2008097063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4766262B2 publication Critical patent/JP4766262B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システムを備えるコンテンツ転送システムに関する。
複数のコンテンツを記録するコンテンツ記録装置からポータブルデバイスに著作権保護のかかったコンテンツを転送する場合、ライセンスの中にあるチェックアウト可能回数によりポータブルデバイスに転送できる回数が制限される。チェックアウト可能回数が0になるとコンテンツ記録装置はポータブルデバイスにコンテンツを転送できなくなるが、ポータブルデバイスからコンテンツ記録装置にコンテンツをチェックインすると、チェックアウト可能回数が0から1に戻り、再び別のポータブルデバイスに転送できるようになる。しかし、複数のユーザが1つのコンテンツ記録装置から自身の所有するポータブルデバイスにコンテンツをチェックアウトして利用している場合に、あるユーザがポータブルデバイスにコンテンツをチェックアウトしようとしたがチェックアウト可能回数が0である場合に、コンテンツをチェックアウトできない。この場合、コンテンツをポータブルデバイスにチェックアウト済のユーザを特定する必要があるが、その特定は困難である。さらに、当該コンテンツをポータブデバイスにチェックアウト済のユーザがポータブルデバイスを所有して外出している場合に、当該ユーザが帰宅してポータブルデバイスをコンテンツ記録装置に接続し、当該コンテンツをチェックインする必要があり、非常に不便である。
特開2001−209586号
本発明の目的は、携帯型コンテンツ記録システムからチェックアウト要求のあったコンテンツの残りチェックアウト可能回数が0である場合にも、携帯型コンテンツ記録システムにコンテンツをチェックアウトすることができるコンテンツ転送システムを提供することである。
本発明の別の目的は、コンテンツ記録装置からコンテンツをチェックアウト済のポータブルデバイスのユーザを簡単に特定することができるコンテンツ転送システムを提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ転送システムは、コンテンツ記録装置と、該コンテンツ記録装置に接続可能な複数の携帯型コンテンツ記録システムとを備える。該コンテンツ記録装置は、所定のチェックアウト可能回数が定められたライセンスを有する場合のみ再生可能な複数のコンテンツを記録するコンテンツ記憶手段と、チェックアウトされたコンテンツに対応付けて、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数と、チェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムの識別情報とを記録するチェックアウト情報記憶手段と、該携帯型コンテンツ記録システムからのチェックアウト要求に応答して、チェックアウトするコンテンツの残りチェックアウト可能回数が残存しているか否かを判断する回数判断手段と、残りチェックアウト可能回数が残存していない場合、当該他の携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する要求手段と、当該他の携帯型コンテンツ記録システムからライセンスを受信して、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数を1増加させるチェックイン処理を実行するチェックイン手段と、該携帯型コンテンツ記録システムに該コンテンツ及びそのライセンスを転送し、残りチェックアウト可能回数を1減少させるチェックアウト処理を実行するチェックアウト手段とを有する。該携帯型コンテンツ記録システムは、 コンテンツのチェックアウト要求を該コンテンツ記録装置に送信するチェックアウト要求手段と、該コンテンツ記録装置から転送されたコンテンツを記録する第2のコンテンツ記憶手段と、該コンテンツ記録装置から転送された、該第2のコンテンツ記憶手段に記録されたコンテンツのライセンスを記録するライセンス記憶手段と、該コンテンツ記録装置からライセンス返信要求を受信したとき、該ライセンスを該コンテンツ記録装置に返信する返信手段とを有する。
好ましい実施形態においては、前記コンテンツ記録装置は、コンテンツの識別情報及び携帯型コンテンツ記録システムの識別情報に対応付けて、該携帯型コンテンツ記録システムへの該コンテンツのチェックアウト総回数を記録する総回数記録手段と、チェックアウト要求のあったコンテンツをチェックアウト済の複数の携帯型コンテンツ記録システムの中から、当該コンテンツのチェックアウト総回数が最小の携帯型コンテンツ記録システムを総回数記録手段から選択する選択手段とをさらに有する。前記要求手段は、該選択手段が選択した携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する。
好ましい実施形態においては、前記携帯型コンテンツ記録システムは、前記ライセンス返信要求に応答して、該ライセンスを返信するか否かを判断する返信判断手段と、該ライセンスを返信しないと判断されたとき、拒否通知を前記コンテンツ記録装置に送信する拒否手段とをさらに有する。前記要求手段は、該拒否通知を受信したとき、さらに他の携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する。
好ましい実施形態においては、前記チェックアウト情報記憶手段は、チェックアウトされたコンテンツに対応付けて、チェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムのユーザ情報をさらに記録し、前記コンテンツ記録装置が、前記チェックアウト要求に応答して、チェックアウト要求のあったコンテンツのチェックアウト先の全携帯型コンテンツ記録システムのユーザ情報を該チェックアウト情報記憶手段から読み出して表示する表示手段をさらに有する。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録装置は、1又は複数の携帯型コンテンツ記録システムに接続可能であり、所定のチェックアウト可能回数が定められたライセンスを有する場合のみ再生可能な複数のコンテンツを記録するコンテンツ記憶手段と、チェックアウトされたコンテンツに対応付けて、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数と、チェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムの識別情報と、該携帯型コンテンツ記録システムのユーザ情報とを記録するチェックアウト情報記憶手段と、該携帯型コンテンツ記録システムからのチェックアウト要求に応答して、チェックアウト要求のあったコンテンツのチェックアウト先の全携帯型コンテンツ記録システムのユーザ情報と、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数とを該チェックアウト情報記憶手段から読み出して表示する表示手段とを備える。
本発明の別の局面においては、上記各手段をコンピュータに実行させるコンテンツ記録装置又は携帯型コンテンツ記録システムの動作プログラムが提供され得る。
本発明によれば、携帯型コンテンツ記録システムがコンテンツ記録装置にコンテンツのチェックアウトを要求したが、当該コンテンツの残りチェックアウト可能回数が0である場合、コンテンツ記録装置が当該他の携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する。ライセンス返信要求を受信した携帯型コンテンツ記録システムは、コンテンツ記録装置に当該コンテンツのライセンスを返信する。コンテンツ記録装置は、ライセンスを受信するとチェックイン処理を実行したあと、チェックアウト要求した携帯型コンテンツ記録システムにコンテンツをチェックアウトする。従って、携帯型コンテンツ記録システムからチェックアウト要求のあったコンテンツの残りチェックアウト可能回数が0である場合にも、携帯型コンテンツ記録システムにコンテンツをチェックアウトすることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ転送システムについて説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
[全体構成]
図1は、コンテンツ転送システムを示すブロック図である。図1に示すように、コンテンツ転送システムは、コンテンツ記録装置10、ポータブルデバイス30(30A、30B)及びライセンス転送機器(例えば、携帯電話機)50(50A、50B)を備えている。ポータブルデバイス30及び携帯電話機50は、携帯型コンテンツ記録システムを構成する。ポータブルデバイス30A及び携帯電話機50AはユーザAによって所有され、ポータブルデバイス30B及び携帯電話機50Bは別のユーザBによって所有されている。ポータブルデバイス30、携帯電話機50及びコンテンツ記録装置10は、それぞれ例えばUSBケーブル等によって接続可能である。また、携帯電話機50Aと50Bとは、それぞれ例えばインターネット等のネットワークを介して接続可能である。
コンテンツ記録装置10は、複数のコンテンツをHDD11に蓄積しており、蓄積されているコンテンツをポータブルデバイス30A及び30Bにチェックアウトする。HDDに記録されたコンテンツには所定のチェックアウト可能回数が定められたライセンスが設定されており、ポータブルデバイスにコンテンツをチェックアウトする毎に残りチェックアウト可能回数を1減少させる。ポータブルデバイス30は、コンテンツ記録装置からチェックアウトされたコンテンツを自身のHDDに記録する。ポータブルデバイス30は、自身のHDDに記録されているコンテンツのうち、ライセンスを有するコンテンツのみを再生可能である。ポータブルデバイス30Aがコンテンツ記録装置10から所望のコンテンツをチェックアウトしようとしたとき、当該コンテンツの残りチェックアウト可能回数が0であれば、コンテンツ記録装置10は、ライセンス返信コマンドを、ポータブルデバイス30A、携帯電話機50Aを介して携帯電話機50Bに送信する。携帯電話機50Bはライセンス返信コマンドをポータブルデバイス30Bに転送し、ポータブルデバイス30Bは、ライセンス返信コマンドに応答して、ライセンスを、携帯電話機50Bを介して携帯電話機50Aに送信する。携帯電話機50Aは、受信したライセンスをコンテンツ記録装置10に転送する。コンテンツ記録装置10は、ライセンスを受信してチェックイン処理を実行し、残りチェックアウト可能回数を1増加させる。
ここで、コンテンツとは、音楽データ、映像データ及び静止画データ等の総称であり、本例では音楽データ(音楽ファイル)である。また、チェックアウトとは、コンテンツ記録装置10に記録されたコンテンツ及びそのライセンスをポータブルデバイス30に転送し、ポータブルデバイス30でコンテンツを再生可能な状態にすることをいう。また、チェックインとは、ポータブルデバイス30に記録されたコンテンツをコンテンツ記録装置に転送することなく、当該コンテンツのライセンスのみをコンテンツ記録装置10に返信することをいう。この場合、そのコンテンツはポータブルデバイス30において削除してもよい。
[コンテンツ記録装置10の構成]
図1に示すように、コンテンツ記録装置10は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部11と、CPU(Central
Processing Unit)等の制御部12と、USBインターフェース等の通信部13と、操作表示部14と、メモリ15とを有する。
HDD11は、複数のコンテンツ11Aを蓄積する。コンテンツは、例えば、図示しないCDドライブに挿入されたCDに記録されている楽曲データが、ユーザの指示に基づいてリッピングされる。または、インターネットを介して接続されたコンテンツ販売サーバからコンテンツを購入し、HDD11にダウンロードされてもよい。
HDD11は、図2に示すライセンステーブル11Bをさらに格納している。ライセンステーブル11Bは、HDD11に記録されているコンテンツの中で現在ポータブルデバイス30にチェックアウト済のコンテンツのチェックアウト情報(すなわち、現在のライセンス状況)を示すテーブルである。チェックアウト情報は、チェックアウト済のコンテンツのコンテンツIDに対応付けて、残りチェックアウト可能回数と、チェックアウト済のポータブルデバイス30の識別情報(以下、PDIDという。)と、チェックアウト時刻とを含む。例えば、コンテンツIDがaaaのコンテンツは、PDIDがYYYY、JJJJ及びGGGGの3つのポータブルデバイス30にチェックアウト済であり、残りチェックアウト可能回数が1回である。
HDD11は、図3に示すユーザ情報テーブルをさらに格納している。ユーザ情報テーブルは、ポータブルデバイス30を所有するユーザのユーザ情報及び携帯電話機50の情報を管理するテーブルであり、PDIDに対応付けて、ポータブルデバイス30の機種名、ユーザ名及び携帯電話機50のインターネットアドレス(例えば、e-mailアドレス)が記憶される。例えば、これらの情報はポータブルデバイス30内に予め設定されており、ポータブルデバイス30がコンテンツ記録装置10に最初に接続されたときに、ポータブルデバイス30からコンテンツ記録装置10に送信されて、ユーザ情報テーブル11Cに登録される。
制御部12は、メモリ15又はHDD11に記録されているプログラムに基づいてコンテンツ記録装置10の各部を制御し、以下のフローチャートに示す各処理を実行するものである。制御部12は、コンテンツ管理部12A、コンテンツ転送部12B、ライセンス管理部12C、ライセンス表示部12D及びライセンス転送部12Eを含む。
コンテンツ管理部12Aは、HDD11内の複数のコンテンツを管理する。コンテンツ転送部12Bは、ポータブルデバイス30からのチェックアウト要求に応じて、HDD11からコンテンツを読み出して通信部13を介してポータブルデバイス30に転送する。ライセンス管理部12Cは、コンテンツのチェックアウト及びチェックインに基づいて、ライセンステーブルを更新する。具体的には、コンテンツがチェックアウトされたとき、チェックアウトされたコンテンツに関する各情報をライセンス情報テーブルに追加し、かつ、当該コンテンツの残りチェックアウト可能回数を1減少させる。また、コンテンツがチェックインされたとき、該当するコンテンツの各情報をライセンス情報テーブルから削除し、かつ、当該コンテンツの残りチェックアウト可能回数を1増加させる。ライセンス表示部12Dは、ポータブルデバイス30からのチェックアウト要求に応じて、選択されたコンテンツのチェックアウト情報を操作表示部14に表示させる。ライセンス転送部12Eは、コンテンツ転送部12Bがコンテンツを転送する際に、当該コンテンツのライセンスをポータブルデバイス30に転送する。
通信部13は、ポータブルデバイス30と例えばUSBケーブル等で接続され、ポータブルデバイス30との間でコンテンツ、ポータブルデバイスに関する各情報、及びライセンスを送受信する。また、通信部13は、携帯電話機50と例えばUSBケーブル等によって接続され、携帯電話機50からライセンスを受信する。
操作表示部14は、コンテンツのチェックアウト情報を表示するものであり、例えばLCD等を含む。また、操作表示部14は、ユーザからの指示が入力されるインターフェースであり、例えばリモコン装置や筐体に設けられた操作ボタン等を含む。
[ポータブルデバイス30の構成]
図4に示すように、ポータブルデバイス30は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部31と、CPU(Central
Processing Unit)等の制御部32と、USBインターフェース等の通信部33と、操作表示部34と、メモリ35と、再生部36とを有する。
HDD31は、コンテンツ記録装置10からチェックアウトされた複数のコンテンツ31Aを蓄積する。また、HDD31には、図5に示すPD側ライセンステーブル31Bが格納されている。PD側ライセンステーブル31Bは、HDD31に記録されているコンテンツに関して、そのコンテンツのライセンスを管理するテーブルであり、コンテンツのコンテンツIDに対応付けてそのライセンスが記憶される。すなわち、コンテンツ記録装置10からコンテンツを受信したときにそのライセンスがPD側ライセンステーブルに登録される。
制御部32は、メモリ35又はHDD31に記録されているプログラムに基づいてポータブルデバイス30の各部を制御し、以下のフローチャートに示す各処理を実行するものである。制御部32は、コンテンツ管理部32A、ライセンス管理部32B、及びライセンス返信部32Cを含む。
コンテンツ管理部32Aは、コンテンツ記録装置10から転送されたコンテンツをHDD31に格納し、HDD31に記録されてコンテンツを管理する。ライセンス管理部32Bは、HDD31に記録されているコンテンツのライセンスを管理する。具体的には、チェックアウトに応じて、PD側ライセンステーブル31Bにライセンスを登録する。ライセンス返信部32Cは、携帯電話機50からのライセンス返信コマンドに応じて、コンテンツのライセンスを携帯電話機50に返信する。なお、特に限定されないが、当該コンテンツのライセンスをコンテンツ記録装置10に返信するか否かをユーザに問い合わせる画面を操作表示部34に表示させ、ユーザからライセンスを返信してもよい旨の指示が入力された場合に、ライセンスを返信するようにしてもよい。
通信部33は、コンテンツ記録装置10と例えばUSBケーブル等で接続され、コンテンツ記録装置10との間でコンテンツ、ポータブルデバイス30に関する各情報、又はライセンスを送受信する。また、通信部33は、携帯電話機50と例えばUSBケーブルを介して接続され、携帯電話機50との間でライセンス返信コマンドやライセンスを送受信する。
操作表示部34は、各情報を表示するものであり、例えばLCD等を含む。また、操作表示部34は、ユーザからの指示が入力されるインターフェースであり、例えばリモコン装置や筐体に設けられた操作ボタン等を含む。
再生部36は、ライセンスを所有する場合にコンテンツを再生し、図示しないアンプ回路を介して外部に接続されたヘッドフォンに音声信号を供給する。すなわち、図5に示す場合に、再生部36はコンテンツaaa、bbb及びdddは再生できるが、コンテンツcccはライセンスを所有していないので再生できない。
[携帯電話機50の構成]
図6に示すように、携帯電話機50は、CPU(Central
Processing Unit)等の制御部51と、ネットワークインターフェースやUSBインターフェース等の通信部52と、操作表示部53と、メモリ54とを有する。
制御部51は、メモリ54に記録されているプログラムに基づいて携帯電話機50の各部を制御し、以下のフローチャートに示す各処理を実行するものである。制御部51は、ライセンス転送部51Aを含む。ライセンス転送部51Aは、ポータブルデバイス30からのライセンス返信コマンドを別の携帯電話機50に転送する。また、ライセンス転送部51Aは、ポータブルデバイス30から受信したライセンスを別の携帯電話機50に転送する。また、ライセンス転送部51Aは、別の携帯電話機50から受信したライセンスをコンテンツ記録装置10に転送する。
通信部52は別の携帯電話機50とインターネット等のネットワークを介して接続され、ライセンス返信コマンドやライセンスを送受信する。また、通信部52は、コンテンツ記録装置10と例えばUSBケーブル等で接続され、コンテンツ記録装置10との間でライセンスを送受信する。また、通信部52はポータブルデバイス30とUSBケーブル等で接続され、ライセンス返信コマンドやライセンスを送受信する。
以下、本発明の動作を説明する。
[コンテンツ記録装置10のチェックアウト処理]
図1に示すポータブルデバイス30A(PDID:YYYY)がコンテンツ(コンテンツID:bbb)のチェックアウトをコンテンツ記録装置10に要求する際の処理を、図7を参照して説明する。コンテンツ記録装置10、ポータブルデバイス30A、および携帯電話機50Aの間はそれぞれUSBケーブルを介して接続される。コンテンツ記録装置10がポータブルデバイス30Aと例えばUSBケーブルを介して接続すると(S101)、制御部12は、ポータブルデバイス30AからPDIDを取得し、接続されたポータブルデバイス30Aを認識する(S102)。また、制御部12は、取得したPDIDに対応するユーザ情報(機種名、ユーザ名及び携帯電話機アドレス)がユーザ情報テーブルに登録済か否かを判断する(S103)。初回接続時のみ、S103でNOと判断され、制御部12は、ポータブルデバイス30Aから各ユーザ情報を取得して、ユーザ情報テーブルに登録する(S104)。なお、ユーザ名がポータブルデバイス30Aに予め登録されていない場合には、制御部12は操作表示部14にユーザ名を入力する旨の画面を表示させ、ユーザにユーザ名を入力させることができる。
続いて、制御部12は、ユーザからの指示に基づいて、HDD11に記録されているコンテンツの中からポータブルデバイス30Aにチェアウトすべき所望のコンテンツが選択されたか否かが判断される(S105)。コンテンツが選択されると(S105:YES)、制御部12は、選択されたコンテンツに関するチェックアウト情報(残りチェックアウト可能回数、PDID、及びチェックアウト時刻)を図2のライセンステーブルから読み出して取得する(S106)。例えば、コンテンツIDがbbbのコンテンツが選択された場合、図2においては4番目から7番目までの4行分の情報が取得される。また、制御部12は、取得したPDIDに対応するユーザ情報(機種名、ユーザ名及び携帯電話機アドレス)を図3のユーザ情報テーブルから取得する。取得した各情報は後述の各処理に使用するためにメモリ15内に一時的に保存される。
続いて、制御部12は、選択されたコンテンツのコンテンツ情報(タイトル、アーティスト名、トラック時間等)を図示しないコンテンツ情報データベースから取得する。そして、図8に示すとおり、制御部12は、取得したコンテンツ情報と、S106で取得したチェックアウト情報とを操作表示部14に表示させる(S107)。図8に示すように、操作表示部14の画面には、上から順に、選択されたコンテンツのタイトル、アーティスト名、トラック時間、残りチェックアウト可能回数、チェックアウト先一覧が表示される。チェックアウト先一覧には、当該コンテンツをチェックアウト済の全ポータブルデバイスの情報が含まれ、機種名と、ユーザ名と、チェックアウト時刻とが表示される。ユーザはこの画面を見ることにより、所望のコンテンツを誰が自身のポータブルデバイスにチェックアウト済であるかを即座に特定でき、残りチェックアウト可能回数が0の場合に、ユーザはチェックアウト済の他のユーザにコンテンツのチェックインを催促することができる。
続いて、制御部12は選択されたコンテンツの残りチェックアウト可能回数が残存しているか(残りチェックアウト可能回数>0)否かを判断する(S108)。残りチェックアウト可能回数が残っている場合(S108:YES)、コンテンツをポータブルデバイス30Aにチェックアウトするためにライセンステーブルにチェックアウト情報(コンテンツID、PDID及びチェックアウト時刻)を新たに追加する(S109)。そして、制御部12は、残りチェックアウト可能回数を1減少させて、ライセンステーブルの該当するコンテンツの残りチェックアウト可能回数を更新する(S110)。その後、制御部12は、通信部13を介してポータブルデバイス30Aにコンテンツを転送する(S111)。
一方、S108で残りチェックアウト可能回数が0である場合(S108:NO)、制御部12は、選択されたコンテンツをチェックアウト済の他のポータブルデバイス30からのチェックイン処理を実行し(S112)、残りチェックアウト可能回数を1増加させたあとで、S109に進み、ポータブルデバイス30Aにコンテンツをチェックアウトする(S109〜S111)。S112の詳細を図9のシーケンスチャートを参照し説明する。
[他のポータブルデバイス30からのチェックイン処理]
コンテンツ記録装置10において、選択されたコンテンツをチェックアウト済の複数のポータブルデバイス30の中から、チェックインさせる(ライセンスを返信させる)ポータブルデバイス30を1つ選択する。この処理は、図8の画面においてユーザがポータブルデバイスを選択するか、又は、所定の条件に基づいて制御部12が自動的に選択する(自動選択方法は詳細後述)。ここでは、チェックインさせるポータブルデバイス30を図1に示すポータブルデバイス30B(PDID:JJJJ)とする。制御部12は、ポータブルデバイス30Bに対応する携帯電話機50Bの携帯電話機アドレスをユーザ情報テーブルから読み出す。
続いて、図9に示すように、コンテンツ記録装置10は、ライセンス返信コマンドをUSB経由でポータブルデバイス30Aに送信する(S201)。ライセンス返信コマンドには、ポータブルデバイス30Bに対応する携帯電話機50Bの携帯電話機アドレスと、チェックアウト要求のあった(つまり、ライセンスを返信させる)コンテンツのコンテンツIDとを含む。ポータブルデバイス30Aは、ライセンス返信コマンドを受信すると、USB経由でライセンス返信コマンドを携帯電話機50Aに転送する(S202)。
携帯電話機50Aは、ライセンス返信コマンドを受信すると、ライセンス返信コマンドに含まれている携帯電話機50Bのアドレスを読み出して、当該アドレスに対してインターネット経由で、ライセンス返信コマンドを転送する(S203)。ここで転送されるライセンス返信コマンドには、ライセンス返信を要求するコンテンツのコンテンツIDのみを含む。
携帯電話機50Bは、ライセンス返信コマンドを受信すると、操作表示部54にライセンスの返信が要求されていることを表示する。ユーザはライセンス返信の要求を見ると、携帯電話機50Bとポータブルデバイス30Bとを例えばUSBケーブルで接続する。携帯電話機50Bは、ポータブルデバイス30Bに接続すると、ライセンス返信コマンドをポータブルデバイス30Bに転送する(S204)。ポータブルデバイス30Bは、ライセンス返信コマンドを受信すると、ライセンス返信コマンドに含まれているコンテンツIDのライセンスをPD側ライセンステーブルから読み出して、携帯電話機50Bに返信する(S205)。従って、ポータブルデバイス30Bは、図5のPD側ライセンステーブルにおいて、該当するコンテンツのライセンスの項目が空欄になるので、当該コンテンツを再生できなくなる。
携帯電話機50Bはポータブルデバイス30Bからライセンスを受信すると、受信したライセンスを携帯電話機50Aにインターネット経由で転送する(S206)。携帯電話機50Aのアドレスは、S203でライセンス返信コマンドを携帯電話機50Aから受信したときにメモリ54内に保存されている。
携帯電話機50Aは、携帯電話機50Bからライセンスを受信すると、USBケーブルを介してコンテンツ記録装置10にライセンスを転送する(S207)。コンテンツ記録装置10は、ライセンスを受信するとチェックイン処理を実行する(S208)。具体的には、図2のライセンステーブル内のコンテンツID(bbb)及びポータブルデバイス30BのPDID(JJJJ)に合致するチェックアウト情報を削除し、コンテンツID(bbb)の残りチェックアウト可能回数を1増加させる。
チェックイン処理を実行後、コンテンツ記録装置10は、ポータブルデバイス30Aに対してコンテンツのチェックアウトを実行する(S209)。なお、この処理は、図7のS109〜S111の処理に対応しているので、説明を省略する。
以上のように、ポータブルデバイス30Aがコンテンツをチェックアウトしようとしたが、残りチェックアウト可能回数が0である場合には、当該コンテンツをチェックアウト済の他のポータブルデバイス30Bにライセンスをコンテンツ記録装置10に返信してもらい、残りチェックアウト可能回数を1に戻す。その後、ポータブルデバイス30Aに当該コンテンツをチェックアウトする。従って、コンテンツの残りチェックアウト可能回数が0である場合にも、コンテンツをチェックアウトすることができる。
[ライセンス返信処理の変形例]
なお上記の処理では、ライセンス返信コマンドを受信したポータブルデバイス30Bは強制的にライセンスを返信するようにしているが、以下のように処理してもよい。すなわち、S205において、ポータブルデバイス30Bは、ライセンス返信を要求されているコンテンツのライセンスをコンテンツ記録装置10に返信してもよいか否かを判断し、ライセンスを返信してもよいと判断された場合に、ライセンスを返信するようにする。具体的には、操作表示部34にライセンスを返信するか否かをユーザに問い合わせる画面を表示させ、ユーザがライセンスを返信する旨の指示を入力した場合にポータブルデバイス30がライセンスを返信する。あるいは、予めユーザによって他のポータブルデバイスからライセンスの返信を要求されたときにライセンスを返信してもよいか否かをコンテンツID毎に設定してもよい。あるいは、ポータブルデバイス30においてコンテンツ毎に再生回数をカウントしており、当該コンテンツが所定期間よりも前にもチェックアウトしたコンテンツであり、かつ、再生回数が所定回数未満である場合にライセンスを返信するようにしてもよい。なお、ライセンスを返信してはいけないと判断された場合には、ポータブルデバイス30Aは、ライセンス返信拒否通知を携帯電話機50B及び50Aを介してコンテンツ記録装置10に返信する。ライセンス拒否通知を受信したコンテンツ記録装置10は、当該コンテンツをチェックアウト済の他のポータブルデバイス(例えばポータブルデバイス30C)を選択して、同様にして、ポータブルデバイス30Cにライセンス返信コマンドを送信する。このように処理することにより、強制的にライセンスを返信させるのではなく、ライセンスを返信することに同意しているユーザからライセンスを返信してもらうことができる。
[ライセンス返信させるポータブルデバイス選択の変形例]
本例では、コンテンツ記録装置10がライセンス返信を要求するポータブルデバイスを決定する際に、該当するコンテンツのこれまでのコンテンツ記録装置10からのチェックアウト総回数をチェックし、総回数が最も少ないポータブルデバイスを優先的に選択する。総回数が多いポータブルデバイスのユーザは当該コンテンツを特に気に入っていると考えられるので、そのユーザのポータブルデバイスからはそのコンテンツのライセンスをできるだけ返信させないようにするためである。
本例では、HDD11に図10に示すチェックアウト総回数テーブルがさらに格納されている。チェックアウト総回数テーブルは、コンテンツIDとPDIDとの組合せに対応付けて、そのコンテンツをそのポータブルデバイスがチェックアウトした総回数が記録される。図7のS109〜S110においてコンテンツをチェックアウトする際に、チェックアウト総回数テーブルの該当する箇所の総回数を1増加させる。そして、コンテンツ記録装置10は、ライセンスの返信を要求するポータブデバイスを選択する際に、チェックアウト総回数テーブルを参照し、チェックアウト要求のあったコンテンツのコンテンツIDに対応するPDIDの中で総回数の最小のPDIDを1つ選択する。選択したPDIDに対応する携帯電話機アドレスを図3のユーザ情報テーブルの中から抽出し、図9のS201のライセンス返信コマンドに含めるようにする。他の処理は、上記の実施例と同じであるので、説明を援用する。
[その他の実施例]
図11に示すように、ポータブルデバイス30と携帯電話機50とが1つの筐体内に設けられていてもよい。この場合、ポータブルデバイス30と携帯電話機50との機能を有するコンテンツ再生機能付きの携帯電話機が適用され得る。この場合には、図1のようにポータブルデバイス30と携帯電話機50との間をUSBケーブル等で接続する必要がなくなる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。例えば、コンテンツ記録装置10がネットワーク機能を有しており、コンテンツ記録装置10がライセンス返信コマンドをポータブルデバイス30Bに送信する場合に、直接、携帯電話機50Bにライセンス返信コマンドをインターネット経由で送信するようにしてもよい。また、携帯電話機50Bがライセンスをコンテンツ記録装置10に直接転送するようにしてもよい。また、携帯電話機50Aがポータブルデバイス30Aを介してコンテンツ記録装置10にライセンスを転送してもよい。また、コンテンツ記録装置10、ポータブルデバイス30及び携帯電話機50間の接続はUSBに限らず、IEEE1394等でもよい。
本発明は、コンテンツ記録装置であるサーバ装置、携帯型コンテンツ記録装置システムであるポータブルデバイス及び携帯電話機を備えるシステムに好適に採用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ転送システムを示す図である。 ライセンステーブルを示す図である。 ユーザ情報テーブルを示す図である。 ポータブルデバイス30を示す図である。 PD側ライセンステーブルを示す図である。 携帯電話機50を示す図である。 コンテンツ記録装置の処理を示すフローチャートである。 チェックアウト済のユーザ情報の表示画面を示す図である。 ライセンス返信処理を示すフローチャートである。 チェックアウト総回数テーブルを示す図である。 携帯型コンテンツ記録システムの変形例を示す図である。
符号の説明
10 コンテンツ記録装置
11 HDD
11B ライセンステーブル
11C ユーザ情報テーブル
12 制御部
14 操作表示部
30 ポータブルデバイス
31 HDD
31B PD側ライセンステーブル
32 制御部
50 携帯電話機

Claims (3)

  1. コンテンツ記録装置と、該コンテンツ記録装置に接続可能な複数の携帯型コンテンツ記録システムとを備え、
    該コンテンツ記録装置が、
    所定のチェックアウト可能回数が定められたライセンスを有する場合のみ再生可能な複数のコンテンツを記録するコンテンツ記憶手段と、
    チェックアウトされたコンテンツに対応付けて、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数と、チェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムの識別情報とを記録するチェックアウト情報記憶手段と、
    コンテンツの識別情報及び携帯型コンテンツ記録システムの識別情報に対応付けて、該携帯型コンテンツ記録システムへの該コンテンツのチェックアウト総回数を記録する総回数記録手段と、
    該携帯型コンテンツ記録システムからのチェックアウト要求に応答して、チェックアウトするコンテンツの残りチェックアウト可能回数が残存しているか否かを判断する回数判断手段と、
    チェックアウト要求のあったコンテンツをチェックアウト済であり該チェックアウト情報記憶手段によって記録されている複数の携帯型コンテンツ記録システムの中から、チェックアウト要求のあったコンテンツのチェックアウト総回数が最小の携帯型コンテンツ記録システムを該総回数記録手段から1つ選択する選択手段と、
    残りチェックアウト可能回数が残存していない場合、該選択手段が選択した該携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する要求手段と、
    該ライセンス返信要求の送信先である携帯型コンテンツ記録システムからライセンスを受信して、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数を1増加させるチェックイン処理を実行するチェックイン手段と、
    該携帯型コンテンツ記録システムに該コンテンツ及びそのライセンスを転送し、残りチェックアウト可能回数を1減少させるチェックアウト処理を実行するチェックアウト手段とを有し、
    該携帯型コンテンツ記録システムが、
    コンテンツのチェックアウト要求を該コンテンツ記録装置に送信するチェックアウト要求手段と、
    該コンテンツ記録装置から転送されたコンテンツを記録する第2のコンテンツ記憶手段と、
    該コンテンツ記録装置から転送された、該第2のコンテンツ記憶手段に記録されたコンテンツのライセンスを記録するライセンス記憶手段と、
    該コンテンツ記録装置からライセンス返信要求を受信したとき、該ライセンスを該コンテンツ記録装置に返信する返信手段とを有する、コンテンツ転送システム。
  2. 前記携帯型コンテンツ記録システムが、
    前記ライセンス返信要求に応答して、該ライセンスを返信するか否かを判断する返信判断手段と、
    該ライセンスを返信しないと判断されたとき、拒否通知を前記コンテンツ記録装置に送信する拒否手段とをさらに有し、
    前記選択手段が、該拒否通知を受信したとき、前記チェックアウト情報記憶手段によって記録されているチェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムの中から、該拒否通知を送信した携帯型コンテンツ記録システム以外の携帯型コンテンツ記録システムをさらに選択し、前記要求手段が、前記選択手段が選択した該携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する、請求項1に記載のコンテンツ転送システム。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ転送システムにおける前記コンテンツ記録装置であって、
    所定のチェックアウト可能回数が定められたライセンスを有する場合のみ再生可能な複数のコンテンツを記録するコンテンツ記憶手段と、
    チェックアウトされたコンテンツに対応付けて、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数と、チェックアウト先の携帯型コンテンツ記録システムの識別情報とを記録するチェックアウト情報記憶手段と、
    コンテンツの識別情報及び携帯型コンテンツ記録システムの識別情報に対応付けて、該携帯型コンテンツ記録システムへの該コンテンツのチェックアウト総回数を記録する総回数記録手段と、
    該携帯型コンテンツ記録システムからのチェックアウト要求に応答して、チェックアウトするコンテンツの残りチェックアウト可能回数が残存しているか否かを判断する回数判断手段と、
    チェックアウト要求のあったコンテンツをチェックアウト済であり該チェックアウト情報記憶手段によって記録されている複数の携帯型コンテンツ記録システムの中から、チェックアウト要求のあったコンテンツのチェックアウト総回数が最小の携帯型コンテンツ記録システムを該総回数記録手段から1つ選択する選択手段と、
    残りチェックアウト可能回数が残存していない場合、該選択手段が選択した該携帯型コンテンツ記録システムにライセンス返信要求を送信する要求手段と、
    該ライセンス返信要求の送信先である携帯型コンテンツ記録システムからライセンスを受信して、該コンテンツの残りチェックアウト可能回数を1増加させるチェックイン処理を実行するチェックイン手段と、
    該携帯型コンテンツ記録システムに該コンテンツ及びそのライセンスを転送し、残りチェックアウト可能回数を1減少させるチェックアウト処理を実行するチェックアウト手段とを備える、コンテンツ記録装置。
JP2006274539A 2006-10-06 2006-10-06 コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム Expired - Fee Related JP4766262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006274539A JP4766262B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006274539A JP4766262B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008097063A JP2008097063A (ja) 2008-04-24
JP4766262B2 true JP4766262B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=39379890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006274539A Expired - Fee Related JP4766262B2 (ja) 2006-10-06 2006-10-06 コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4766262B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3435779B2 (ja) * 1994-01-25 2003-08-11 ソニー株式会社 信号送受信システム
JP3977549B2 (ja) * 1999-04-30 2007-09-19 株式会社東芝 コンテンツ管理方法、コンテンツ利用管理システム、コンテンツ利用管理装置及び再生装置
JP4784795B2 (ja) * 2000-03-14 2011-10-05 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、情報提供装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2001325634A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Nec Corp 位置確認システム及び方法
JP3698968B2 (ja) * 2000-08-02 2005-09-21 株式会社ルネサステクノロジ 著作権保護機能つきハブ装置
CN100354966C (zh) * 2001-01-12 2007-12-12 索尼公司 数据复制管理方法和设备,以及复制管理系统
JP3906639B2 (ja) * 2001-02-05 2007-04-18 ヤマハ株式会社 データ処理方法および電子機器
JP4151274B2 (ja) * 2001-02-09 2008-09-17 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、ライセンスサーバ、並びにプログラム
JP4445229B2 (ja) * 2002-08-28 2010-04-07 パナソニック株式会社 コンテンツ複製管理装置、コンテンツ複製管理方法、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ複製管理システム、及びプログラム
JP2006031775A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
US8181266B2 (en) * 2005-01-13 2012-05-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for moving a rights object between devices and a method and device for using a content object based on the moving method and device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008097063A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8229405B2 (en) Communication terminals, systems, methods, and computer program products for publishing, sharing and accessing media files
JP5145914B2 (ja) コンテンツ視聴管理装置、コンテンツ視聴管理方法、プログラム及びコンテンツ視聴管理システム
JP2010512060A (ja) 近距離通信可能な無線通信デバイスを用いるマルチメディア配信
JP5724602B2 (ja) 受信装置
JP5000093B2 (ja) データ処理方法、携帯型再生装置およびコンピュータ
JP4835302B2 (ja) 情報処理装置,通信方法,コンピュータプログラム
US20090147146A1 (en) Method and apparatus for reproducing media content of portable device via digital television
KR20090020327A (ko) 컨텐츠 자동 수신 및 제공 방법 및 장치
US20110106928A1 (en) Processing state management device, processing state management method, and program
JP4766262B2 (ja) コンテンツ転送システム、コンテンツ記録装置及び携帯型コンテンツ記録システム
US7882157B2 (en) Content data recording device and recording control method
US20020059200A1 (en) Information providing method and information providing system
JP2006189938A (ja) 情報配信端末、情報配信サーバ、情報配信システム及び情報配信方法
JP2007234072A (ja) オーディオ装置、メタデータ受給プログラム、及びメタデータ受給方法
JP2005529434A (ja) オーディオ/ビデオ装置用パラメータ・リストの個人管理方法
CN111510748B (zh) 一种多媒体资源管理方法、装置及计算机存储介质
JP2002108363A (ja) ダウンロードシステム、携帯型情報処理装置、及び、記録媒体
JP5759936B2 (ja) 音声自動応答システムの関連データを受信する電化製品、音声自動応答システムの関連データ取得方法、及び、プログラム
JP6991686B2 (ja) 情報処理装置
JP2011022883A (ja) データ再生システム及びデータ再生方法
JP2010049801A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2010049800A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2010049799A (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2002108357A (ja) ダウンロードシステム、情報処理装置、及び記録媒体
JP4302136B2 (ja) 携帯端末装置及びプレイリストのリンク方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20101227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees