JP4765857B2 - 有機el発光材料、及び有機el装置の製造方法 - Google Patents
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Description
このような有機EL素子を多数備えてなる有機EL装置は、薄型・軽量といった特徴を有している。また、インクジェット法に代表される液相法によって塗布・成膜を行うようにすれば、有機薄膜を広範囲に均一に成膜することができ、したがって大型のフラットパネルディスプレイへの応用が期待されている。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画素内での発光層の膜厚を均一にし、これによって得られる有機EL装置の発光特性を良好にする有機EL発光材料と、これを用いた有機EL装置の製造方法を提供することにある。
前記溶液の粘度/前記有機溶媒の粘度≦1.4
を満足するよう調整され、
前記有機溶媒の粘度が0.5cP以上10.0cP以下であることを特徴としている。
また、この有機EL発光材料の溶液としての粘度が、前記の式を満足させるように調整されているので、特にインクジェット法等の液滴吐出法に用いた場合にその吐出性が安定化する。よって、液滴吐出法による成膜を容易にすることができる。
このようにすれば、インクジェット法等の液滴吐出法に用いた場合の吐出性がより安定化し、したがって、液滴吐出法による成膜をより容易にすることができる。
基板上に画素を区画する隔壁を形成する工程と、
前記隔壁内に、液滴吐出法で前記の有機EL発光材料を配し、硬化させて有機発光層を形成する工程と、を備えたことを特徴としている。
また、溶液としての粘度が、前記の式を満足させるように調整された有機EL発光材料を用いるので、この有機EL発光材料を液滴吐出法で配する際の吐出性が安定化する。よって、液滴吐出法による成膜を容易にすることができる。
このようにすれば、隔壁内に吐出された有機EL発光材料が飛行曲がりなどによって隔壁上に載ってしまっても、該隔壁の撥液性によって隔壁上からはじかれ、画素内に流れ落ちるようになる。また、隔壁内に吐出された有機EL発光材料がその周辺部において隔壁に接触し、該隔壁の撥液性によってはじかれることにより、得られる発光層の周辺部での盛り上がりが防止される。
本発明の有機EL発光材料は、有機EL素子用の発光材料であって、分子量が5000以下の低分子系発光材料と、この低分子系発光材料を溶解する有機溶媒とを含有してなる溶液であり、該溶液の粘度が、下記式(1)を満足するよう調整されたものである。
前記溶液の粘度/前記有機溶媒の粘度≦1.4 …式(1)
なお、式中(1)中の溶液の粘度、有機溶媒の粘度は、いずれも20℃での粘度とする。
また、このような膜形成成分(固形分)を溶解する有機溶媒としては、前記式(1)を満足させ得るものとして、例えばイソプロピルビフェニルやシクロヘキシルベンゼンなどの、環状構造を2つ以上有しかつこの環状構造の少なくとも1つがベンゼン環である化合物からなる有機溶剤、又は、ベンゼン環構造を少なくとも1つ有する縮合環系化合物からなる有機溶媒が好適に用いられる。
インク材料(溶液の粘度)≦8.0(有機溶媒の粘度)×1.4=11.2[cP]
また、有機溶媒としてシクロヘキシルベンゼンを用いた場合、得られるインク材料(有機EL発光材料)の20℃での粘度を、以下に示すように4.2[cP]以下とする。
インク材料(溶液の粘度)≦3.0(有機溶媒の粘度)×1.4=4.2[cP]
ここで、一般に発光材料の固形分濃度が高くなり、その粘度が高くなると、この発光材料から得られる膜は、図1(a)に示すようにその中央部が盛り上がり、凸状の膜となる。これは、高分子系発光材料の場合も低分子系発光材料も同様に起こる。
溶液からなる膜は、その表面近傍の溶剤蒸気濃度が高い中央部では溶剤の蒸発が起こりにくく、溶剤蒸気濃度の低い周辺部では蒸発が起こり易くなっている。したがって、膜内では溶剤の対流が中央部側から周辺部側に向かって起こる。すると、溶剤の対流によって溶質(固形分)が周辺部へ移動するため、周辺部ではその膜厚が厚くなってしまうのである。
これに対して高分子系発光材料の場合では、図1(b)中実線で示すように周辺部が盛り上がったり、図1(b)中二点鎖線で示すように逆に中央部が盛り上がったり、さらにはこれらが組合わさった複雑な形状になるなど、再現性が低い不安定な膜となってしまう。したががって、その膜厚も、中央部に限って見ても不均一になってしまうのである。
また、この有機EL発光材料の溶液としての粘度を、前記の式(1)を満足させるように調整しているので、特にインクジェット法等の液滴吐出法に用いた場合にその吐出性が安定化し、これにより液滴吐出法による成膜を容易にすることができる。
本実施形態の製造方法は、隔壁形成工程と、プラズマ処理工程と、正孔注入輸送層形成工程と、表面改質工程と、発光層形成工程と、陰極形成工程と、封止工程とを具備して構成されている。
吐出された液状体15は、開口部13の親インク処理された透明電極11及び第1隔壁12aに広がる。なお、液状体15が所定の吐出位置からはずれて第2隔壁12b上に吐出されたとしても、第2隔壁12bが液状体15で濡れることがなく、はじかれた液状体15が開口部13内に転がり込む。
このような蛍光発光材料としては、フルオレン系高分子誘導体や、(ポリ)パラフェニレンビニレン誘導体、ポリフェニレン誘導体、ポリフルオレン誘導体、ポリビニルカルバゾール、ポリチオフェン誘導体、ペリレン系色素、クマリン系色素、ローダミン系色素等を用いることができる。
また、有機EL発光材料17の溶液としての粘度を、前記の式(1)を満足させるように調整しているので、特にインクジェット法に用いた場合にその吐出性が安定化し、これによりインクジェット法(液滴吐出法)による成膜を容易にすることができる。
本発明の実施例としての有機EL発光材料と、比較例としての有機EL発光材料とを、以下のようにして作製した。
[実施例1]
低分子系発光材料として、分子量が500の4,4’ジカルバゾール−1,1’−ビフェニル(CBP)を用い、有機溶媒として、イソプロピルビフェニル(20℃での粘度が8.0cP)を用いた。これらを、固形分としての低分子系発光材料の濃度が1重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、9.6cPであり、
9.6(溶液の粘度)/8.0(有機溶媒の粘度)=1.2(≦1.4)
となった。
低分子系発光材料として、分子量が4668の9,9’−ジオクチルフルオレンの12量体を用い、有機溶媒として、シクロヘキシルベンゼン(20℃での粘度が3.0cP)を用いた。これらを、固形分としての低分子系発光材料の濃度が0.5重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、4.2cPであり、
4.2(溶液の粘度)/3.0(有機溶媒の粘度)=1.4(≦1.4)
となった。
低分子系発光材料として、前記実施例2と同様に9,9’−ジオクチルフルオレンの12量体を用い、有機溶媒として、前記のシクロヘキシルベンゼンを用いた。ただし、これらを、固形分としての低分子系発光材料の濃度が1.0重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、5.5cPであり、
5.5(溶液の粘度)/3.0(有機溶媒の粘度)=1.8(>1.4)
となった。
固形分となる発光材料として、分子量が200000の高分子系発光材料であるポリジオクチルフルオレンを用い、有機溶媒として、前記のシクロヘキシルベンゼンを用いた。これらを、固形分としての高分子系発光材料の濃度が0.1重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、3.9cPであり、
3.9(溶液の粘度)/3.0(有機溶媒の粘度)=1.3(≦1.4)
となった。
固形分となる発光材料として、前記の高分子系発光材料であるポリジオクチルフルオレンを用い、有機溶媒として、前記のシクロヘキシルベンゼンを用いた。これらを、固形分としての高分子系発光材料の濃度が0.5重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、6.1cPであり、
6.1(溶液の粘度)/3.0(有機溶媒の粘度)=2.0(>1.4)
となった。
固形分となる発光材料として、前記の高分子系発光材料であるポリジオクチルフルオレンを用い、有機溶媒として、前記のシクロヘキシルベンゼンを用いた。これらを、固形分としての高分子系発光材料の濃度が1.0重量%となるように混合した。得られた溶液(有機EL発光材料)の20℃での粘度を調べたところ、9.2cPであり、
9.2(溶液の粘度)/3.0(有機溶媒の粘度)=3.1(>1.4)
となった。
実施例1、実施例2では、調べた画素について、いずれも画素内でムラなく均一に発光していることが確認された。また、実施例1の画素の輝度寿命を1とすると、実施例2の画素の輝度寿命は1.05となった。
比較例2では、その画素内において中央部のみが発光し、周辺部では発光せず、したがって画素内での発光ムラが非常に大きいことが認められた。また、輝度寿命についても、実施例1の画素の輝度寿命を1とすると、比較例2の画素の輝度寿命は0.5と短くなった。
比較例3では、その画素内において中央部が明るく、周辺部では暗くなり、したがって画素内での発光ムラが認められた。また、輝度寿命についても、実施例1の画素の輝度寿命を1とすると、比較例3の画素の輝度寿命は0.7と短くなった。
比較例4では、その画素内において、中央部に比べて周辺部が明るくなり、画素内での発光ムラが認められた。また、輝度寿命についても、実施例1の画素の輝度寿命を1とすると、比較例4の画素の輝度寿命は0.6と短くなった。
以上の結果より、本発明の実施例1、2の有機EL発光材料は、これを用いて有機EL装置を形成すると、得られる有機EL装置100の発光特性を良好にすることができ、また、インクジェット法(液滴吐出法)による成膜も容易にできることが確認された。
例えば、前記実施形態では、隔壁12を構成する第2隔壁12bを、アクリル樹脂などの有機樹脂で形成し、その後これを撥インク化(撥液化)処理することで撥液性を付与したが、第2隔壁12bをフッ素樹脂等の撥液性の有機樹脂で形成することにより、後の撥インク化(撥液化)処理を省略するようにしてもよい。
また、本発明は、発光層18で発光した光を基板10側から出射させる、いわゆるボトムエミッション型の有機EL装置にも、また基板10と反対側の、封止基板側から光を出射させる、いわゆるトップエミッション型の有機EL装置にも適用することができる。
Claims (3)
- 有機EL素子用の発光材料であって、
分子量が5000以下の低分子系発光材料と、この低分子系発光材料を溶解する有機溶媒とを含有してなる溶液であり、該溶液の粘度が、下記式
前記溶液の粘度/前記有機溶媒の粘度≦1.4
を満足するよう調整され、
前記有機溶媒の粘度が0.5cP以上10.0cP以下であることを特徴とする有機EL発光材料。 - 陽極と陰極との間に有機発光層を有してなる有機EL装置の製造方法において、
基板上に画素を区画する隔壁を形成する工程と、
前記隔壁内に、液滴吐出法で請求項1記載の有機EL発光材料を配し、硬化させて有機発光層を形成する工程と、を備えたことを特徴とする有機EL装置の製造方法。 - 前記隔壁を形成する工程では、該隔壁を、有機材料からなる撥液性のものとすることを特徴とする請求項2記載の有機EL装置の製造方法。
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