JP4765759B2 - 疲労試験機 - Google Patents
疲労試験機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4765759B2 JP4765759B2 JP2006130970A JP2006130970A JP4765759B2 JP 4765759 B2 JP4765759 B2 JP 4765759B2 JP 2006130970 A JP2006130970 A JP 2006130970A JP 2006130970 A JP2006130970 A JP 2006130970A JP 4765759 B2 JP4765759 B2 JP 4765759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive signal
- dummy
- divided
- specimen
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の疲労試験機において、前記第1のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号の周波数特性と同じ周波数特性の信号から前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする。
(3)請求項3の発明の疲労試験機は、実振動波形に逆伝達関数を乗じて生成された駆動信号を負荷アクチュエータに出力することにより前記負荷アクチュエータを駆動して供試体を加振する疲労試験機において、前記実振動波形を分割する波形分割手段と、前記波形分割手段により分割された実振動波形と前記逆伝達関数とにより分割駆動信号を生成する分割駆動信号生成手段と、前記分割駆動信号を継ぎ合わせて前記駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記供試体の変位を、前記駆動信号の最終変位から加振前の変位まで漸減するダミー駆動信号を生成する第2のダミー駆動信号生成手段と、前記駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力した後、前記ダミー駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力して前記供試体への加振を終了させる信号出力手段とを備え、前記第2のダミー駆動信号生成手段は、加振終了時の前記分割駆動信号より前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の疲労試験機において、前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号の周波数特性と同じ周波数特性の信号から前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の疲労試験機において、前記第1のダミー駆動信号生成手段または前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号または前記分割駆動信号をコサイン曲線またはサイン曲線に重畳させてダミー駆動信号を生成することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の疲労試験機において、前記第1のダミー駆動信号生成手段または前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号または前記分割駆動信号を一次式に重畳させてダミー駆動信号を生成することを特徴とする。
D5(t)=(D(t)−D0)×t÷Δt)+D0 (数式1)
ここで、D5(t)はダミー駆動信号、D(t)はt9〜t9+Δtの駆動信号の波形を示す関数、Δtは処理時間、D0は加振前の供試体SPの変位に相当する。
(1)供試体の伝達関数と実振動波形に基づいて作成された駆動信号D(t)の先頭にダミー駆動信号D5(t)を付加した。ダミー駆動信号D5(t)やD6(t)は、供試体加振前の変位から駆動信号の初期変位まで供試体の変位を徐々に増加させる信号である。したがって、加振開始時に供試体に作用する衝撃力を低減することができる。
(1)加振開始時に駆動信号スムージング処理を行ったが、加振終了時に駆動信号スムージング処理を行ってもよい。
D6(t)=(D(t)−D0)×(Δt−t)÷Δt)+D0 (数式2)
ここで、D6(t)はダミー駆動信号、D(t)はt11〜t11+Δtの駆動信号の波形を示す関数、Δtは処理時間、D0は加振前の供試体SPの変位SI(=SE)に相当する。
D51(t)=(1−cos(π(t−t0+Δt)/2Δt))×(D(t)−D0)+D0 (数式3)
サイン曲線のときは、次のようにしてダミー駆動信号D52(t)を算出する。
D52(t)=sin(π(t−t0+Δt)/2Δt)×(D(t)−D0)+D0 (数式4)
D61(t)=(1−cos(π(t10−t+Δt)/2Δt))×(D(t)−D0)+D0 (数式5)
また、サイン曲線のときのダミー駆動信号D62(t)は次のようにして算出する。
D62(t)=sin(π(t10−t+Δt)/2Δt))×(D(t)−D0)+D0 (数式6)
D53(t)=(D(t)−D0)×t÷(t14−t13)+D0 (数式7)
ここで、D53(t)はダミー駆動信号、D(t)は分割駆動信号D12の後半の信号D122、つまり時刻t13〜t14の駆動信号の波形を示す関数、Δtは処理時間、D0は加振開始前の供試体SPの変位SEに相当する。
D63(t)=(D(t)−D0)×(t16−t15−t)÷(t16−t15)+D0 (数式8)
ここで、D63(t)はダミー駆動信号、D(t)は分割駆動信号D13の前半の信号D131、つまり時刻t15〜t16の駆動信号の波形を示す関数、Δtは処理時間、D0は加振開始前の供試体SPの変位に相当する信号の変位をそれぞれ示す。
21 実振動波形生成回路 22 実振動波形分割部
23 逆伝達関数記憶部 24 乗算器
25 駆動信号生成部 26 スイッチ
27 偏差器 28 逆伝達関数演算部
SP 供試体
Claims (6)
- 実振動波形に逆伝達関数を乗じて生成された駆動信号を負荷アクチュエータに出力することにより前記負荷アクチュエータを駆動して供試体を加振する疲労試験機において、
前記実振動波形を分割する波形分割手段と、
前記波形分割手段により分割された実振動波形と前記逆伝達関数とにより分割駆動信号を生成する分割駆動信号生成手段と、
前記分割駆動信号を継ぎ合わせて前記駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、
前記供試体の変位を、加振前の変位から前記駆動信号の初期変位まで漸増するダミー駆動信号を生成する第1のダミー駆動信号生成手段と、
前記ダミー駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力した後、前記駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力して前記供試体を加振する信号出力手段とを備え、
前記第1のダミー駆動信号生成手段は、加振開始時の前記分割駆動信号より前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。 - 請求項1に記載の疲労試験機において、
前記第1のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号の周波数特性と同じ周波数特性の信号から前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。 - 実振動波形に逆伝達関数を乗じて生成された駆動信号を負荷アクチュエータに出力することにより前記負荷アクチュエータを駆動して供試体を加振する疲労試験機において、
前記実振動波形を分割する波形分割手段と、
前記波形分割手段により分割された実振動波形と前記逆伝達関数とにより分割駆動信号を生成する分割駆動信号生成手段と、
前記分割駆動信号を継ぎ合わせて前記駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、
前記供試体の変位を、前記駆動信号の最終変位から加振前の変位まで漸減するダミー駆動信号を生成する第2のダミー駆動信号生成手段と、
前記駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力した後、前記ダミー駆動信号を前記負荷アクチュエータに出力して前記供試体への加振を終了させる信号出力手段とを備え、
前記第2のダミー駆動信号生成手段は、加振終了時の前記分割駆動信号より前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。 - 請求項3に記載の疲労試験機において、
前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号の周波数特性と同じ周波数特性の信号から前記ダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の疲労試験機において、
前記第1のダミー駆動信号生成手段または前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号または前記分割駆動信号をコサイン曲線またはサイン曲線に重畳させてダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の疲労試験機において、
前記第1のダミー駆動信号生成手段または前記第2のダミー駆動信号生成手段は、前記駆動信号または前記分割駆動信号を一次式に重畳させてダミー駆動信号を生成することを特徴とする疲労試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006130970A JP4765759B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 疲労試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006130970A JP4765759B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 疲労試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007303893A JP2007303893A (ja) | 2007-11-22 |
JP4765759B2 true JP4765759B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=38837943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006130970A Active JP4765759B2 (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 疲労試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4765759B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5146401B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2013-02-20 | 株式会社島津製作所 | 材料試験機 |
JP5353767B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2013-11-27 | 株式会社島津製作所 | 耐久試験装置 |
JP5353808B2 (ja) * | 2010-04-23 | 2013-11-27 | 株式会社島津製作所 | 疲労試験機 |
CN104024497B (zh) * | 2011-10-24 | 2020-04-14 | 韩华阿泽戴尔股份有限公司 | 深度拉伸复合物和其使用方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249045A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-19 | Shinko Seisakusho:Kk | Exciter |
JPH07109391B2 (ja) * | 1989-06-20 | 1995-11-22 | 株式会社島津製作所 | 疲労試験機 |
JPH03119610A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-22 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | ノイズ障害防止電源線路 |
JPH03119611A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-22 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 電線路のラインノイズ阻止装置 |
JP3601138B2 (ja) * | 1995-11-15 | 2004-12-15 | 株式会社島津製作所 | 疲労試験機 |
JP4105492B2 (ja) * | 2002-07-22 | 2008-06-25 | 株式会社鷺宮製作所 | 負荷試験システムおよび負荷試験方法 |
-
2006
- 2006-05-10 JP JP2006130970A patent/JP4765759B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007303893A (ja) | 2007-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4844618B2 (ja) | 疲労試験機および駆動信号生成装置 | |
JP6212068B2 (ja) | 機械の周波数特性をオンラインで取得する機能を有するサーボ制御装置 | |
WO2001082462A1 (fr) | Commande de moteur | |
JP4765759B2 (ja) | 疲労試験機 | |
US11879816B2 (en) | Vibration control system | |
JP5420621B2 (ja) | 非ガウス性振動制御装置 | |
Zhang et al. | Measurement of multivalued response curves of a strongly nonlinear system by exploiting exciter dynamics | |
JP2008102127A (ja) | 振動試験装置 | |
US11724391B2 (en) | Method and apparatus for determining status of a robot | |
JP5987536B2 (ja) | 材料試験機 | |
JP3119611U (ja) | 疲労試験機および駆動信号生成装置 | |
JP4473738B2 (ja) | 振動試験装置、及び振動試験方法 | |
JP3618235B2 (ja) | 振動試験装置 | |
JP3396425B2 (ja) | 振動台制御装置 | |
JP3242260B2 (ja) | 構造物の振動試験装置、構造物の振動試験方法、並びに構造物 | |
KR101420519B1 (ko) | 공기 베어링의 동특성 측정 장치 및 방법 | |
JP3119610U (ja) | 疲労試験機および逆伝達関数演算装置 | |
JP3626858B2 (ja) | 振動台波形歪制御装置 | |
JP7170601B2 (ja) | モータシミュレータ及びそのプログラム | |
WO2022104876A1 (zh) | 触感优化方法、装置、设备和介质 | |
JP5363900B2 (ja) | 加振制御方法及び加振制御装置並びに振動試験装置 | |
JP4591333B2 (ja) | エンジン発生トルクの測定装置 | |
JP4349275B2 (ja) | モーション制御装置の振動周波数検出方法およびその装置 | |
JP4590897B2 (ja) | 電動機制御装置、電動機制御装置システム | |
JP2012093231A (ja) | 疲労試験装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081008 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110530 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4765759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |