JP4765365B2 - 基板移送装置 - Google Patents
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Description
して、板状基板保持アームを有する基板移送装置(以下ロボットと記す)が使用されている。
bの代わりにラックでも良く、又製造装置から他の製造装置へ板状基板を直接に投入、又は移送する場合もあり、製造装置の使用場所は制限されない。
が、板状基板3を吸着したままカセット1a内から手前方向へ後退移送し、引き抜かれ、所定の位置で一時停止する。
降機構により、上昇し、吸着パッドと板状基板の裏面を接触、から真空度を計測し、到達を確認、および動作開始を指令後、屈伸機構により、板状基板を吸着したまま後退し、カセット内から引き抜かれた所定の位置に後退移送までの3動作単位が、トラブルの発生に影響する動作となっていた。以下、下記にトラブルの発生に係わる動作を記す。
(b)屈伸機構により、板状基板保持アーム機構が前進移送し、吸着パッドが、カセット内の板状基板の下面の沿うように挿入され、カセット内の奥の所定の位置で一時停止の手順と、
(c)昇降機構により、吸着パッドを所定の高さ位置まで上昇させながら、吸着パッドと板状基板の裏面とを接触させ、吸着パッドに板状基板を吸着し、所定の高さまで上昇させ、一時停止の手順と、
(d)真空機構により、前記吸着パッドと板状基板の裏面とを接触と同時に、真空機構に
より、吸着パッドを真空にする吸引を開始し、吸着パッドの真空度の計測し、所定の真空度に到達した後、次の移送動作の開始を指令の手順と、
(e)屈伸機能により、吸着パッドが、板状基板を吸着したままカセット内から手前方向へ後退移送し、引き抜かれ、所定の位置で一時停止の手順と、
(f)回転機構により、反転回動し、次の位置と向き合う方向まで回転移送し、所定の位置で一時停止の手順と、
をその順序に移送動作を実行する基板移送装置において、
動作手順が、
(b)屈伸機構により、板状基板保持アーム機構がカセットの奥方向へ前進移送し、吸着パッドが、カセット内の板状基板の下面の沿うように挿入され、カセット内の奥の所定の位置で一時停止の手順と、
(c)昇降機構により、吸着パッドを所定の高さ位置まで上昇させながら、吸着パッドと板状基板の裏面とを接触させ、吸着パッドに板状基板を吸着し、所定の高さまで上昇させ、一時停止の手順と、
(e)前記移送動作の開始指令により、前後機能により、吸着パッドが、板状基板を吸着したままカセット内から手前方向へ後退移送し、引き抜かれ、所定の位置で一時停止の手順と、
(f)回転機構により、反転回動し、次の位置と向き合う方向まで回転移送し、所定の位置で一時停止の手順と、
その順序に移送動作を実行を継続することと同時に、
(d)真空機構により、前記吸着パッドと板状基板の裏面とを接触と同時に、真空機構により、吸着パッドを真空にする吸引を開始し、吸着パッドの真空度の計測し、所定の真空度に到達の確認の手順とを、
同時に並行しながら動作手順を実行する移送装置であって、
吸着パッドと板状基板が接触した際に吸着パッドが、板状基板の中心部と、該中心部から等距離の板状基板の左右両端部と接触する位置となるよう、吸着パッドをハンド上に突設し、
吸着パッドを上昇移送させながら、吸着パッドと当該板状基板との接触点の通過と同時に板状基板中央部と中心部の吸着パッドとが最初に接触し、同時刻に真空機構が作動し、吸引を開始しながら、上昇を継続、次に左右の吸着パッドが接触し、同時刻に真空機構が作動し、吸引を開始しながら、上昇を継続し、板状基板の歪みによる、又は自重による上方面に湾曲し、板状基板両端部とホルダ部材が最後に離れ、板状基板が完全に吸着パッドにより吸着されながら、上昇を続け、吸着パッド内を所定の真空圧まで吸引を開始させながら、該所定の真空度の到達の手順と前記上昇移送の手順とを同時に実行して、板状基板を吸着パッドに吸着しながら所定の移送動作を継続して実行することを特徴とする基板移送装置である。
また本発明の請求項1に係る発明によれば、吸着パッドと板状基板が接触した際に吸着パッドが、板状基板の中心部と、該中心部から等距離の板状基板の左右両端部と接触する位置となるよう、吸着パッドをハンド上に突設しているので、昇降機構により、吸着パッドを所定の高さ位置まで上昇させながら、吸着パッドと板状基板の裏面とを接触させ、吸着パッドに板状基板を吸着し、所定の高さまで上昇させる際に発生する、板状基板中央部と板状基板両端部との振動を削減し、その減衰時間も短縮するという効果がある。
このため、その振動が小さくなり、吸着パッドと板状基板との密着が安定化し、吸着パッドの真空度の到達時間の短縮等によって動作が高速化し、カセット内壁と板状基板が接触して生じる傷の削減、発塵の問題を解消するという効果がある。
材2へ板状基板を載置する。
1a…カセット
1b…カセット
2…ホルダ部材
3…板状基板
10…ロボット
11…昇降機構
12…回転機構
13…屈伸機構
14…真空機構
15…板状基板保持アーム機構
16…ハンド
20…吸着パッド
20a…中心部に配置した吸着パッド
20b…両端部に配置した吸着パッド
21…チャンバー
Claims (4)
- 予めカセットの収納位置にホルダ部材により板状基板両端部を固定し複数枚を重ね板状基板の自重により下方面に湾曲した状態に収納された板状基板を取り出し、所定の位置まで移送させるための板状基板保持アームを有し、板状基板保持アームの先端部のハンドに吸着パッドを突設させ、垂直に移送する昇降機構と、回転機構と、平行に移送する屈伸機構と、真空機構との移送の動作手段を備え、所定の動作手順をその順序に所定の移送動作を実行する、真空状態の吸着パッドにより板状基板を吸着し移送し、少なくとも以下の動作手順の、
(b)屈伸機構により、板状基板保持アーム機構が前進移送し、吸着パッドが、カセット内の板状基板の下面の沿うように挿入され、カセット内の奥の所定の位置で一時停止の手順と、
(c)昇降機構により、吸着パッドを所定の高さ位置まで上昇させながら、吸着パッドと板状基板の裏面とを接触させ、吸着パッドに板状基板を吸着し、所定の高さまで上昇させ、一時停止の手順と、
(d)真空機構により、前記吸着パッドと板状基板の裏面とを接触と同時に、真空機構により、吸着パッドを真空にする吸引を開始し、吸着パッドの真空度の計測し、所定の真空度に到達した後、次の移送動作の開始を指令の手順と、
(e)屈伸機能により、吸着パッドが、板状基板を吸着したままカセット内から手前方向へ後退移送し、引き抜かれ、所定の位置で一時停止の手順と、
(f)回転機構により、反転回動し、次の位置と向き合う方向まで回転移送し、所定の位置で一時停止の手順と、
をその順序に移送動作を実行する基板移送装置において、
動作手順が、
(b)屈伸機構により、板状基板保持アーム機構がカセットの奥方向へ前進移送し、吸着パッドが、カセット内の板状基板の下面の沿うように挿入され、カセット内の奥の所定の位置で一時停止の手順と、
(c)昇降機構により、吸着パッドを所定の高さ位置まで上昇させながら、吸着パッドと板状基板の裏面とを接触させ、吸着パッドに板状基板を吸着し、所定の高さまで上昇させ、一時停止の手順と、
(e)前記移送動作の開始指令により、前後機能により、吸着パッドが、板状基板を吸着したままカセット内から手前方向へ後退移送し、引き抜かれ、所定の位置で一時停止の手
順と、
(f)回転機構により、反転回動し、次の位置と向き合う方向まで回転移送し、所定の位置で一時停止の手順と、
その順序に移送動作を実行を継続することと同時に、
(d)真空機構により、前記吸着パッドと板状基板の裏面とを接触と同時に、真空機構により、吸着パッドを真空にする吸引を開始し、吸着パッドの真空度の計測し、所定の真空度に到達の確認の手順とを、
同時に並行しながら動作手順を実行する移送装置であって、
吸着パッドと板状基板が接触した際に吸着パッドが、板状基板の中心部と、該中心部から等距離の板状基板の左右両端部と接触する位置となるよう、吸着パッドをハンド上に突設し、
吸着パッドを上昇移送させながら、吸着パッドと当該板状基板との接触点の通過と同時に板状基板中央部と中心部の吸着パッドとが最初に接触し、同時刻に真空機構が作動し、吸引を開始しながら、上昇を継続、次に左右の吸着パッドが接触し、同時刻に真空機構が作動し、吸引を開始しながら、上昇を継続し、板状基板の歪みによる、又は自重による上方面に湾曲し、板状基板両端部とホルダ部材が最後に離れ、板状基板が完全に吸着パッドにより吸着されながら、上昇を続け、吸着パッド内を所定の真空圧まで吸引を開始させながら、該所定の真空度の到達の手順と前記上昇移送の手順とを同時に実行して、板状基板を吸着パッドに吸着しながら所定の移送動作を継続して実行することを特徴とする基板移送装置。 - 前記吸着パッド内の真空度を計測、確認する手順は、前記所定の角度の回転移送の開始直前までに、吸着パッド内の真空度の確認を行うことを特徴とする請求項1記載の基板移送装置。
- 前記吸着パッドは、板状基板と接する面側を開口部とした空洞部を有し、空洞部を複数箇所設けたことを特徴とする請求項1、又は2記載の基板移送装置。
- 前記吸着パッドの材質をエラストマーゴム材としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の基板移送装置。
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