JP4764385B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記発射装置は、遊技球を横に並べた列状態で停留可能な球供給樋と、該球供給樋の下流端に設定され、遊技球を発射準備球として1個配置可能な発射空間部と、該発射空間部内に下方から進退可能な発射杵と、上流部を発射空間部へ連通し、発射空間部から下り傾斜した状態で設けられた球排出樋と、該球排出樋と発射空間部との間に進退可能なシャッター部材と、を備え、発射杵を発射空間部内へ進入して発射準備球を上方へ発射可能とし、球排出樋の下流端を発射装置の外方へ向けて開放し、
前記発射杵は、発射空間部内に臨ませる突出端に、球排出樋側へ向けて下り傾斜した杵傾斜部を設け、当該発射杵を発射空間部内から後退した状態では、杵傾斜部を球排出樋の底部よりも上方に位置させ、
前記シャッター部材は、球排出樋と発射空間部との間から後退して発射準備球の球排出樋への流下を許容する開放状態と、球排出樋と発射空間部との間に進入して発射準備球の球排出樋への流下を規制する閉成状態とに変換可能であり、
前記発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を閉成状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球が流下して発射準備球が発射空間部内に停留し、
前記発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を開放状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球および発射空間部内の発射準備球が杵傾斜部上を転動して球排出樋へ案内されるように構成されたことを特徴とする遊技機である。
前記発射駆動源によりカムを駆動することでカムフォロワを押圧して発射杵を進退動作させ、検出機構によりカムの姿勢を検出することで発射杵の進退状態を検出可能とし、
前記検出機構により発射杵が発射空間部から後退したことを検出してから、シャッター部材を開放状態へ変換可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項1に記載の発明によれば、発射装置は、遊技球を横に並べた列状態で停留可能な球供給樋と、該球供給樋の下流端に設定され、遊技球を発射準備球として1個配置可能な発射空間部と、該発射空間部内に下方から進退可能な発射杵と、上流部を発射空間部へ連通し、発射空間部から下り傾斜した状態で設けられた球排出樋と、該球排出樋と発射空間部との間に進退可能なシャッター部材とを備え、発射杵を発射空間部内へ進入して発射準備球を上方へ発射可能とし、球排出樋の下流端を発射装置の外方へ向けて開放し、発射杵は、発射空間部内に臨ませる突出端に、球排出樋側へ向けて下り傾斜した杵傾斜部を設け、当該発射杵を発射空間部内から後退した状態では、杵傾斜部を球排出樋の底部よりも上方に位置させ、シャッター部材は、球排出樋と発射空間部との間から後退して発射準備球の球排出樋への流下を許容する開放状態と、球排出樋と発射空間部との間に進入して発射準備球の球排出樋への流下を規制する閉成状態とに変換可能であり、発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を閉成状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球が流下して発射準備球が発射空間部内に停留し、発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を開放状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球および発射空間部内の発射準備球が杵傾斜部上を転動して球排出樋へ案内されるように構成したので、発射装置内の遊技球を残らず球排出樋へ通して発射装置の外方へ排出することができる。したがって、遊技者が遊技終了後に発射装置内の遊技球を抜き出し切れないという不都合を解消することができ、遊技の興趣が減衰することを抑制することができる。
パチンコ遊技機1は、図1に示すように、外枠(機枠あるいは本体枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3のベースとなる前面枠本体4の上部には、前面に遊技領域が区画形成された遊技盤(図示せず)を収納可能とし、遊技盤の下方には変動表示ユニット7を着脱可能な状態で配置している(図2参照)。また、前面枠本体4の前面側には、一側(図1中、左側)が軸着された透明部材保持枠11を前後方向へ開閉(回動)可能に設け、該透明部材保持枠11に透視可能な透明部材12を保持し、透明部材保持枠11の下部には、遊技球を貯留可能な球貯留ユニット13を備えている。そして、透明部材保持枠11を閉じると、遊技盤が透明部材保持枠11に覆われるとともに、透明部材12が遊技領域の前方に配置され、透明部材12を通して遊技領域と変動表示ユニット7とを上下に並んだ状態で前方から視認できるように構成されている。さらに、前面枠本体4のうち閉状態の透明部材保持枠11の下部に隣接する箇所には棚部15を前面枠本体4の下部から前方へ突出した状態で配置している。そして、棚部15の前面の一側(図1中、左側)には、遊技者が遊技中に操作可能な遊技演出用ボタン16を備え、他側(図1中、右側)には、遊技者が遊技球を発射するために操作する発射操作ユニット(発射操作ハンドル)17を備えている。また、棚部15の中央には、球貯留ユニット13内の遊技球をパチンコ遊技機1の下方へ抜き出すための抜き出し口19を上下方向に貫通した状態で開設している(図2参照)。
発射装置30は、図3〜図5に示すように、当該発射装置30の基部となる発射ケース44と、該発射ケース44内に受け入れた遊技球を発射する発射杵45と、該発射杵45を移動させる移動操作機構46とを備えて構成されている。発射ケース44は、前方が開放された略箱形状のケース本体44aと、該ケース本体44aの開放部分を閉塞するケース蓋部44bとを前後に重ねて構成されている。また、ケース本体44aの上部には、横長な凹部47を前方が開放された状態で形成し、該凹部47の開放部分を前方から供給樋カバー48で覆って球供給樋49を構成し、該球供給樋49をケース本体44aの一側となる球貯留皿34側(図4中、右側)から他側(図4中、左側)へ向けて下り傾斜した状態に設定している。さらに、供給樋カバー48のうち球供給樋49の上流側に位置する箇所(図4中、供給樋カバー48の右端部)には球導入路51を供給樋カバー48の前方へ向けて延設するとともに、球導入路51の後端を球供給樋49の上流端に連通している。そして、透明部材保持枠11を閉じると、球導入路51が球貯留ユニット13の球導出路38へ接続(連通)し、球貯留ユニット13内に貯留された遊技球が球導出路38、球導入路51を通って球供給樋49内へ流下するように構成されている。また、球供給樋49内へ流下してきた遊技球を横に並べた列状態で停留できるように構成されている。そして、球供給樋49の下流端には、遊技球を発射準備球として1個配置可能な発射空間部53を設定し、該発射空間部53の下方には縦長な発射収納空間部54を形成し、該発射収納空間部54に後述の発射杵45を上下動可能な状態で収納し、発射収納空間部54のうち発射空間部53側(図5(c)中、上側)には、発射杵45に係合可能な発射ストッパー55を備えている。
4 前面枠本体
11 透明部材保持枠
13 球貯留ユニット
15 棚部
17 発射操作ユニット
30 発射装置
32 発射案内流路
34 球貯留皿
39 球抜き流路
44 発射ケース
44a ケース本体
44b ケース蓋部
45 発射杵
46 移動操作機構
49 球供給樋
53 発射空間部
58 発射誘導路
59 樋部材
60 球排出樋
63 発射ファール球通過空間部
65 杵傾斜部
66 嵌合凹部
67 カムフォロワ
70 付勢部材
73 発射モータ
73a 出力軸
74 カム
75 カム面
75a 段差部
75b 発射進入操作部
80 検出機構
82 検出センサ
84 係合突起
85 係合溝部
95 シャッター部材
Claims (2)
- 遊技球を発射する発射装置を備えた遊技機において、
前記発射装置は、遊技球を横に並べた列状態で停留可能な球供給樋と、該球供給樋の下流端に設定され、遊技球を発射準備球として1個配置可能な発射空間部と、該発射空間部内に下方から進退可能な発射杵と、上流部を発射空間部へ連通し、発射空間部から下り傾斜した状態で設けられた球排出樋と、該球排出樋と発射空間部との間に進退可能なシャッター部材と、を備え、発射杵を発射空間部内へ進入して発射準備球を上方へ発射可能とし、球排出樋の下流端を発射装置の外方へ向けて開放し、
前記発射杵は、発射空間部内に臨ませる突出端に、球排出樋側へ向けて下り傾斜した杵傾斜部を設け、当該発射杵を発射空間部内から後退した状態では、杵傾斜部を球排出樋の底部よりも上方に位置させ、
前記シャッター部材は、球排出樋と発射空間部との間から後退して発射準備球の球排出樋への流下を許容する開放状態と、球排出樋と発射空間部との間に進入して発射準備球の球排出樋への流下を規制する閉成状態とに変換可能であり、
前記発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を閉成状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球が流下して発射準備球が発射空間部内に停留し、
前記発射杵を発射空間部から後退するとともにシャッター部材を開放状態へ変換すると、球供給樋内の遊技球および発射空間部内の発射準備球が杵傾斜部上を転動して球排出樋へ案内されるように構成されたことを特徴とする遊技機。 - 前記発射装置は、発射杵に設けられたカムフォロワと、該カムフォロワを押圧するカムと、該カムを駆動する発射駆動源と、カムの姿勢を検出可能な検出機構と、を備え、
前記発射駆動源によりカムを駆動することでカムフォロワを押圧して発射杵を進退動作させ、検出機構によりカムの姿勢を検出することで発射杵の進退状態を検出可能とし、
前記検出機構により発射杵が発射空間部から後退したことを検出してから、シャッター部材を開放状態へ変換可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007183047A JP4764385B2 (ja) | 2007-07-12 | 2007-07-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007183047A JP4764385B2 (ja) | 2007-07-12 | 2007-07-12 | 遊技機 |
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JP2009018034A JP2009018034A (ja) | 2009-01-29 |
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2007
- 2007-07-12 JP JP2007183047A patent/JP4764385B2/ja not_active Expired - Fee Related
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